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JP4570490B2 - 門扉 - Google Patents
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JP4570490B2 - 門扉 - Google Patents

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Description

本発明は、特にアクリル樹脂やガラスなどのパネルを主体とした門扉に関するものである。
一般に、門扉は横框と左右の縦框とによる方形の框に縦または横の格子を取り付けたものが多い。通常は金属の押出型材製のものや鋳物製のものが多い。加えて、最近は合成樹脂に木粉を混入させて木製であるかのような質感を出す材料により構成されたものも知られている。これによれば、耐候性や耐腐食性や強度に優れるとともに、自然な木質感による暖かみが出せるので、特に大きな庭がある家や地方の住宅などのように、自然に囲まれたり、植生に富み、人工構造物の少ない地域では環境にも適合するものとして受け入れられている。
特開平9−273371号公報
しかしながら、都市型住宅は狭小地に建てられ、建物は密集しているとともに、コンクリートのような人工的造作が多く、庭も小さいので、その敷地の門扉として重厚な金属鋳物や自然の竹垣を模したようなものは不似合いである。
本発明は上記問題点を解消し、特に施工が容易で、都市の街並みやコンクリート構造が多い住宅のたたずまいにもよくマッチする門扉を提供することをその課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、上下の横框と左右の縦框とによる方形の框に透光性のパネルを取り付けた門扉であって、上記横框または縦框の内面側にパネル固定金具を取り付け、このパネル固定金具には上記框の内面に固定する固着部と、上記固着部の中央から垂直に立ち上げられたアーム部と、上記アーム部の先端に設けられたパネル取付部とを設け、パネル取付部には、上記框の表面と面一とするフランジ部とフランジ部の表面から垂直に突出した凸部とを形成し、上記框とフランジ部の表面にパネルを当接するとともにこの凸部をパネルに形成した孔に貫通させ、パネルを上記フランジ部と凸部の先端側に設けられた止め部材との間に挟持固定したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前記パネルには、前記一方の縦框の、把手、錠等の台座用取付部に対応する部分を切欠き形成したことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、パネルの取り付けにあたっては、横框または縦框の内面側に取り付けられた固定金具の凸部をパネルの貫通孔に貫通させるが、固定金具のフランジ部は框の表面と面一であり、凸部はフランジ部の表面から垂直に突出しているので、パネルの上部の貫通孔に上記凸部を貫通させれば、下部の貫通孔も自然に下部の凸部に貫通することになり、パネルを凸部に保持させた状態で、フランジ部と止め部材との間に挟持固定することができる。したがって、取り付け作業を容易に行なうことができる。
また、パネルを正面側(道路側)から見れば、ほとんどがパネルであり(止め部材は小さい)、透光性を有するから狭小地に設置されても敷地が実際よりも広く感じられ、住み心地がよく、従来とは全く異なる素材を主構成部材とするものであるから、コンクリートのような人工的造作の多い都市型の住宅や都市の街並みにもよくマッチする。
請求項2に係る発明によれば、パネルには、一方の縦框の、把手、鍵又は錠およびサムターン用台座の取付部に対応する部分を切欠き形成したので、上記台座は上記縦框に直接に固定することができる。台座をパネルを介して縦框に固定する構成では、台座がぶれやすいので好ましくないが、直接固定なので、台座を縦框に対して強固に安定した状態で固定することができる。
図1は門の内観図、図2はそのX−X線上の断面図、図3は要部の拡大断面図、図4はパネル取り付け部分の分解斜視図であり、図5は台座取り付け前の門扉の正面図である。
図において符号Aは門柱、1は門扉を示す。門扉1は横框2と左右の縦框3とによる方形の框にパネル4を取り付けたものであって、上記縦框3の内面側にパネル固定金具5が取り付けられ、このパネル固定金具5にパネル4が取り付けられている。
一方の縦框3の上部には把手、鍵又は錠およびサムターン用の台座6が取り付けられている。
パネル固定金具5は、図4に示されるように、上記縦框3に固定される固着部7と、固着部7の中央から垂直に立ち上げられたアーム部8と、アーム部8の先端に設けられたパネル取付部9とからなり、パネル取付部9にはフランジ部10とフランジ部10の表面の中心から垂直に突出した円軸状の凸部11とが形成されている。フランジ部10の表面は平面で、その上下部に突起12が形成されている。凸部11の中心には雌ネジ13が形成されている。また、凸部11の先端11aは外方に膨出している。パネル固定金具5は左右両側の縦框3の相対する内面の同じ高さ位置に、上記固着部7をビス止めすることによって固定されている。
パネル4は透光性を有するアクリル樹脂によって構成されているが、ガラス板や他の樹脂板であってもよい。パネル4にはパネル固定金具5の凸部11に対応する位置に、凸部11が貫通する大きさの貫通孔15が形成されている。
なお、図5に示されるように、上記パネル4には、上記一方の縦框3の、把手、鍵又は錠およびサムターン用台座6を取り付けるための取付部6aに対応する部分16が切欠き形成されている。
次に、上記パネル固定金具5にパネル4を取り付ける場合は、図4のように傷防止プレート17と止め部材18とを使用する。傷防止プレート17はドーナツ状に形成された樹脂板で、中央にはパネル取付部9の凸部11よりもやや大きい孔19が形成され、この孔19のまわりに等間隔に4個の小孔20が形成されている。止め部材18も円板状に形成され、中央にはビス21の挿通孔22が形成され、背面にはパネル取付部9の突起12と同様の突起(図示せず)が形成されている。
次に、上記パネル固定金具5にパネル4を取り付けるときは、図3、図4に示されるように、パネル固定金具5の凸部11に傷防止プレート17を取り付けておき、パネル4の貫通孔15に、対応するパネル固定金具5の凸部11を貫通させ、パネル4の背面を傷防止プレート17を介してフランジ部10の表面に当接させる。そして、パネル4の正面側に傷防止プレート17を介して止め部材18を配置し、止め部材18の中央のビス挿通孔22からビス21を挿通し、凸部11の中央の雌ネジ13に螺合して締め付け、パネル4を上記フランジ部10と凸部11の先端側に設けられた止め部材18との間に挟持固定する。
なお、傷防止プレート17はみだりに回転しないように、その小孔20をフランジ部10と止め部材18の突起に嵌合させる。
上述のように、上記門扉1は、固定金具の凸部11をパネル4の貫通孔15に貫通させ、パネル4をフランジ部10と凸部11の先端側に設けられた止め部材18との間に挟持固定する構成であるから、取り付け作業も簡単である。
さらに、上記パネル4には、図5に示されるように、一方の縦框3の台座用取付部6aに対応する部分16を切欠き形成したので、上記台座6は上記縦框3に直接に固定することができる。台座6をパネル4を介して縦框3に固定する構成では、台座6が振れやすいので好ましくないが、直接固定なので、台座6を縦框3に対して強固に安定した状態で固定することができる。台座6には、図1および図3に示されるように把手25、鍵26又は錠27およびサムターン28等を取り付ければよい。
次に、上記門扉1を使用するときは、図1および図2に示されるように、門柱Aにヒンジ金具31を介して連結すればよい。この場合、門柱Aも図2に示されるように、上下の横桟32と左右の縦桟33とにより構成された骨組に対し、上述の要領で、正面側の横桟32の上面又は下面にパネル固定金具5を取り付け、これらのパネル固定金具5にパネル4を固定することにより組み立てればよい。また、門柱には取付金具34を介してポスト35を取り付けたり、あるいはインターホン36や照明灯37などを適宜設けてもよい。
上述のように、門扉1を正面側(道路側)から見れば、ほとんどがパネル4であり、透光性を有するから狭小地に設置されても敷地が実際よりも広く感じられ、住み心地がよく、従来とは全く異なる素材を主構成部材とするものであるから、コンクリートのような人工的造作の多い都市型の住宅や都市の街並みにもよくマッチする。
門の内観図である。 図1のX−X線上の断面図である。 図2の要部の拡大断面図である。 パネル取り付け部分の分解斜視図である。 台座取り付け前の門扉の正面図である。
2 横框
3 縦框
4 パネル
5 パネル固定金具
9 パネル取付部
10 フランジ部
11 凸部
15 貫通孔
18 止め部材

Claims (2)

  1. 上下の横框と左右の縦框とによる方形の框に透光性のパネルを取り付けた門扉であって、上記横框または縦框の内面側にパネル固定金具を取り付け、このパネル固定金具には上記框の内面に固定する固着部と、上記固着部の中央から垂直に立ち上げられたアーム部と、上記アーム部の先端に設けられたパネル取付部とを設け、パネル取付部には、上記框の表面と面一とするフランジ部とフランジ部の表面から垂直に突出した凸部とを形成し、上記框とフランジ部の表面にパネルを当接するとともにこの凸部をパネルに形成した孔に貫通させ、パネルを上記フランジ部と凸部の先端側に設けられた止め部材との間に挟持固定したことを特徴とする門扉。
  2. 前記パネルには、前記一方の縦框の、把手、錠等の台座用取付部に対応する部分を切欠き形成した、請求項1記載の門扉。
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