JP4574134B2 - Semiconductor device - Google Patents
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Description
本発明は、半導体装置に係る発明であって、特に、占有面積の縮小化及び低抵抗化が可能な高耐圧MOSトランジスタ構造を有する半導体装置に関するものである。 The present invention relates to a semiconductor device, and more particularly to a semiconductor device having a high voltage MOS transistor structure capable of reducing the occupied area and reducing the resistance.
ドライバICの出力に用いられるMOSトランジスタは、高耐圧、低ON抵抗であることが求められている。MOSトランジスタを高耐圧にするには、ドレイン電極に印加される電界を緩和するための拡散層をチャネル領域に設ける必要がある。また、MOSトランジスタを低ON抵抗にするには、チャネル領域の幅を大きくする必要がある。 The MOS transistor used for the output of the driver IC is required to have a high breakdown voltage and a low ON resistance. In order to increase the breakdown voltage of the MOS transistor, it is necessary to provide a diffusion layer in the channel region for relaxing the electric field applied to the drain electrode. Further, in order to make the MOS transistor have a low ON resistance, it is necessary to increase the width of the channel region.
しかし、チャネル領域の幅を大きくすることは、チップサイズを大きくすることであり、コスト高となる。そこで、チャネル領域の幅を分割して構成する並列のMOSトランジスタとすることで、チップサイズを大きくすることなくチャネル領域の幅を大きくすることができる。 However, increasing the width of the channel region means increasing the chip size, which increases the cost. Therefore, by using parallel MOS transistors configured by dividing the width of the channel region, the width of the channel region can be increased without increasing the chip size.
従来、ソース構造とドレイン構造との間に差異のないMOSトランジスタの場合、ソース領域とドレイン領域とを交互にマトリックス状に配置することで、チャネル領域の幅を大きくしつつチップサイズを縮小させる構成があった。例えば、特許文献1や特許文献2にソース領域とドレイン領域とが交互にマトリックス状に配置されたMOSトランジスタが示されている。この特許文献1や特許文献2では、あるドレイン領域に着目すると、上下左右の4方向にゲート電極を介してソース領域が隣接している。
マトリックス状に配置されるMOSトランジスタは、ソース構造とドレイン構造との間に差異のない場合に適用されていた。しかし、ドライバICの出力に用いられるMOSトランジスタでは、高耐圧特性を有するためドレイン構造をソース構造とは異ならせる必要があった。 The MOS transistors arranged in a matrix are applied when there is no difference between the source structure and the drain structure. However, since the MOS transistor used for the output of the driver IC has a high breakdown voltage characteristic, the drain structure must be different from the source structure.
そこで、本発明は、高耐圧特性と低ON抵抗を有し、チップサイズの小面積化を可能とすることができるMOSトランジスタ構造の半導体装置を提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a semiconductor device having a MOS transistor structure that has a high breakdown voltage characteristic and a low ON resistance and can reduce the chip area.
本発明に係る解決手段は、半導体基板に形成された第1導電型拡散ウェルと、第1導電型拡散ウェル上において、格子状に形成されるゲート電極と、ゲート電極により区画された領域に交互に形成されるソース領域及びドレイン領域とを備える半導体装置であって、ソース領域は、第1導電型拡散ウェルに形成された第2導電型の第1の拡散層を有し、ドレイン領域は、第1導電型拡散ウェル同士の間に形成された第2導電型の第2の拡散層と、ゲート電極と第2の拡散層との間の位置に、第2の拡散層を囲むように設けられ、ゲート電極の一部が乗り上がるように形成された分離膜と、分離膜下に、第2の拡散層を囲むように設けられ、第2の拡散層よりも不純物濃度が低い第2導電型の第3の拡散層とを有し、隣接する複数の前記ドレイン領域の全部又は一部は、互いの間に前記分離膜及び前記第3の拡散層が連続して存在する。 The solution according to the present invention includes a first conductivity type diffusion well formed on a semiconductor substrate, a gate electrode formed in a lattice shape on the first conductivity type diffusion well, and alternately in regions partitioned by the gate electrode. A source region and a drain region, wherein the source region has a second conductivity type first diffusion layer formed in the first conductivity type diffusion well, and the drain region has The second conductivity type second diffusion layer formed between the first conductivity type diffusion wells and a position between the gate electrode and the second diffusion layer so as to surround the second diffusion layer. A separation film formed so that a part of the gate electrode rides on, and a second conductive layer provided below the separation film so as to surround the second diffusion layer and having an impurity concentration lower than that of the second diffusion layer. have a third diffusion layer of the mold, a plurality of adjacent said drain All or part of the region, said isolation layer and said third diffusion layer is present continuously therebetween.
本発明に記載の半導体装置は、半導体基板に形成された第1導電型拡散ウェルと、第1導電型拡散ウェル上において、格子状に形成されるゲート電極と、ゲート電極により区画された領域に交互に形成されるソース領域及びドレイン領域とを備える半導体装置であって、ソース領域は、第1導電型拡散ウェルに形成された第2導電型の第1の拡散層を有し、ドレイン領域は、第1導電型拡散ウェル同士の間に形成された第2導電型の第2の拡散層と、ゲート電極と第2の拡散層との間の位置に、第2の拡散層を囲むように設けられ、ゲート電極の一部が乗り上がるように形成された分離膜と、分離膜下に、第2の拡散層を囲むように設けられ、第2の拡散層よりも不純物濃度が低い第2導電型の第3の拡散層とを有するので、高耐圧特性と低ON抵抗を有しながら、チップサイズの小面積化を可能とすることができる効果がある。そして、隣接する複数のドレイン領域の全部又は一部が、お互いの間に分離膜及び第3の拡散層が連続して存在するので、全てのチャネル領域の幅を最小幅で構成でき、電流効率が改善する効果がある。また、面積を縮小する効果もある。 A semiconductor device according to the present invention includes a first conductivity type diffusion well formed in a semiconductor substrate, a gate electrode formed in a lattice shape on the first conductivity type diffusion well, and a region partitioned by the gate electrode. A semiconductor device including alternately formed source and drain regions, wherein the source region has a first conductivity type first diffusion layer formed in a first conductivity type diffusion well, and the drain region is A second diffusion layer of the second conductivity type formed between the first conductivity type diffusion wells and a position between the gate electrode and the second diffusion layer so as to surround the second diffusion layer A separation film formed so that a part of the gate electrode rides on the second diffusion layer, and provided below the separation film so as to surround the second diffusion layer, and having a lower impurity concentration than the second diffusion layer; Since it has a conductive type third diffusion layer, it has high breakdown voltage characteristics and low While having a N resistance, there is an effect that can allow the area of the chip size. Since all or a part of the adjacent drain regions have the separation film and the third diffusion layer continuously between each other, the width of all the channel regions can be configured with the minimum width, and the current efficiency Has the effect of improving. There is also an effect of reducing the area.
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。 Hereinafter, the present invention will be specifically described with reference to the drawings showing embodiments thereof.
(実施の形態1)
図1に本実施の形態に係る半導体装置の平面図を示す。図1の半導体装置は、半導体基板上形成された高耐圧MOSトランジスタ(以下、単にMOSトランジスタともいう)であり、格子状に形成されたゲート電極1により区画された領域に、複数のソース領域2とドレイン領域3とがマトリックス状に設けられている。図1に示されている破線Aの部分の断面図を図2に示し、破線Bの断面図を図3に示す。
(Embodiment 1)
FIG. 1 shows a plan view of a semiconductor device according to the present embodiment. The semiconductor device in FIG. 1 is a high voltage MOS transistor (hereinafter also simply referred to as a MOS transistor) formed on a semiconductor substrate, and a plurality of
図2及び図3では、半導体基板にp型拡散ウェル4が形成され、このp型拡散ウェル4にゲート絶縁膜を介してゲート電極1が格子状に形成されている。なお、本実施の形態及び以下の実施の形態の図面において、ゲート絶縁膜の記載を省略している。ゲート電極1により区画された領域には、ソース領域2又はドレイン領域3が形成される。ソース領域2には、n型拡散層5が設けられている。ドレイン領域3にも、n型拡散層6が設けられている。さらにドレイン領域3には、n型拡散層6とゲート電極1の間に分離膜であるLOCOS(Local Oxidation of silicon)酸化膜7が設けられている。なお、本実施の形態では、n型拡散層6の周りをLOCOS酸化膜7が取り囲むように設けられている。また、ゲート電極1は、LOCOS酸化膜7の一部に乗り上げて形成されている。さらに、ドレイン領域3は、LOCOS酸化膜7の下に、n型拡散層6よりも不純物の濃度が低いn型拡散層8が設けられている。このn型拡散層8は、n型拡散層6からゲート電極1まで設けられ、n型拡散層6を取り囲んでいる。
2 and 3, a p-
ゲート電極1上には層間絶縁膜9が設けられている。この層間絶縁膜9には、ソース領域2のn型拡散層5を露出させるホール10とドレイン領域3のn型拡散層6を露出させるホール11とが設けられている。ホール10には、ソース配線12が、ホール11にはドレイン配線13がそれぞれ埋め込まれている。なお、図2及び図3では、ドレイン領域3において、n型拡散層6とn型拡散層8の一部を包含する位置にn型拡散ウェル14を設けている。このn型拡散ウェル14を設けることによって、ドレイン領域の電界を段階的に緩和することができるようになる。但し、n型拡散ウェル14を設けなくても本発明の目的は達成することができる。
An interlayer
図1の平面図と図2の断面図の関係を説明する。まず、図1に示すソース領域2で内側の実線は、ホール10を示し、外側の実線はゲート電極1とn型拡散層5との境界線を示している。次に、図1に示すドレイン領域3の実線は、最も内側の実線から順に、ホール11、n型拡散層6とLOCOS酸化膜7との境界線、LOCOS酸化膜7と乗り上げているゲート電極1との境界線を示している。図1に示すドレイン領域3の破線は、n型拡散ウェルとp型拡散ウェルとの境界線を示している。また、図1に示すドレイン領域3の太線は、ゲート電極1がLOCOS酸化膜7に乗り上げる境界を示している。なお、本実施の形態及び以下の実施の形態の平面図も同様の構成である。
The relationship between the plan view of FIG. 1 and the cross-sectional view of FIG. 2 will be described. First, the inner solid line in the
本実施の形態では、ゲート電極1により区画された領域にソース領域2とゲート領域3とがマトリックス状に配置されいる。なお、ソース領域2の4辺には、ドレイン領域3が隣接するように配置されている。しかし、本実施の形態では高耐圧特性を持たせるためにソース構造とドレイン構造とが異なっている。図2では、n型拡散層6,LOCOS酸化膜7及びn型拡散層8で構成されるドレイン構造が、n型拡散層5のみで構成されるソース構造より大きい。そのため、単純にソース構造とゲートの構造とをマトリックス状に配列するには、構造が大きいドレイン構造に合わせてゲート電極1により区画された領域の大きさを設定する必要がある。この場合、ソース構造もドレイン構造の大きさに合わせることになり、チップサイズが大きくなりコスト高となる。
In the present embodiment, the
そこで、本実施の形態では、図2及び図3に示すように、ソース構造の大きさを基準にゲート電極1により区画された領域の大きさを設定し、ドレイン構造の一部であるLOCOS酸化膜7上にゲート電極1が乗り上げるように構成している。このように構成することで、ゲート電極1により区画された領域をソース構造の大きさに合わせて小さくすることができ、チップサイズも小さくコストを削減できる。
Therefore, in this embodiment, as shown in FIGS. 2 and 3, the size of the region partitioned by the
また、本実施の形態であっても、ドレイン構造は基本的に変化しないため、高耐圧特性を維持できる。なお、本実施の形態のような構成にすると、チャネル領域の幅はゲート電極1の幅と同じではなく、LOCOS酸化膜7上に乗り上げているゲート電極1の部分にはチャネルが形成されなくなる。その結果、図1に示すMOSトランジスタでは、チャネル領域が直線の格子状ではなく左右又は上下に蛇行するように形成される。但し、ソース領域2及びドレイン領域3には、4辺にチャネル領域が形成されるため、従来に比べてON抵抗を十分低くすることができる。なお、MOSトランジスタの端部においては、3辺のみにチャネル領域が形成され、MOSトランジスタのコーナー部分においては、2辺のみにチャネル領域が形成される。
Even in this embodiment, the drain structure basically does not change, so that high breakdown voltage characteristics can be maintained. In the configuration as in the present embodiment, the width of the channel region is not the same as the width of the
図1において、ゲート電極1の端部には他の配線との接続用にホール15が設けられている。また、MOSトランジスタの端部において、ソース領域2の端はn型拡散層5のみであるが、ドレイン領域3の端はLOCOS酸化膜7及びゲート電極1が形成されている。このドレイン領域3の端のLOCOS酸化膜7及びゲート電極1は、図2でも示されている。さらに、図1ではドレイン領域3のコーナー部分が直角ではなく円弧で構成されている。つまり、n型拡散層6を取り囲むLOCOS酸化膜7のコーナー部分は円弧で構成されている。そのため、本実施の形態に係るMOSトランジスタには、平面的に電界が集中する箇所はなく、高い耐圧特性を得ることができる。
In FIG. 1, a
以上のように、本実施の形態に記載の半導体装置は、半導体基板に形成されたp型拡散ウェル4と、p型拡散ウェル4上において、格子状に形成されるゲート電極1と、ゲート電極1により区画された領域に交互に形成されるソース領域2及びドレイン領域3とを備える半導体装置であって、ソース領域2は、p型拡散ウェル4に形成されたn型拡散層5を有し、ドレイン領域3は、p型拡散ウェル4同士の間に形成されたn型拡散層6と、ゲート電極1とn型拡散層6との間の位置に、n型拡散層6を囲むように設けられ、ゲート電極1の一部が乗り上がるように形成されたLOCOS酸化膜7と、LOCOS酸化膜7下の位置に、n型拡散層6を囲むように設けられ、n型拡散層6よりも不純物濃度が低いn型拡散層8とを有するので、高耐圧特性と低ON抵抗を有し、チップサイズの小面積化を可能とすることができる。
As described above, the semiconductor device described in this embodiment includes the p-type diffusion well 4 formed in the semiconductor substrate, the
また、本実施の形態に記載の半導体装置は、ドレイン領域3が、n型拡散層6及び、n型拡散層8の一部を包含するようなn型拡散ウェル14が設けられているので、ドレイン領域3の電界を段階的に緩和することができる。
In the semiconductor device described in the present embodiment, the n-
さらに、本実施の形態に記載の半導体装置は、n型拡散層5で構成されるソース構造の大きさは、n型拡散層6,LOCOS酸化膜7及びn型拡散層8で構成されるドレイン構造の大きさより小さく、ゲート電極1により区画された領域の大きさは、ソース構造の大きさを基準に決定されるので、よりチップサイズの小面積化を可能とすることができる。
Furthermore, in the semiconductor device described in the present embodiment, the size of the source structure constituted by the n-
なお、本実施の形態では分離膜をLOCOS酸化膜7として説明したが、本発明は、これに限られずトレンチ酸化膜等であっても良い。
In the present embodiment, the separation film has been described as the
(実施の形態2)
図4に本実施の形態に係る半導体装置の平面図を示す。図4に示す半導体装置は、半導体基板上形成された高耐圧MOSトランジスタであり、格子状に形成されたゲート電極1により区画された領域に、複数のソース領域2とドレイン領域3がマトリックス状に設けられている。図4に示されている破線Cの部分の断面図を図5に示し、破線Dの断面図を図6に示す。
(Embodiment 2)
FIG. 4 is a plan view of the semiconductor device according to the present embodiment. The semiconductor device shown in FIG. 4 is a high voltage MOS transistor formed on a semiconductor substrate, and a plurality of
図5に示す断面図は、実施の形態1で示した図2の断面図と同じ構成である。しかし、図6に示す断面図は、実施の形態1で示した図3の断面図と異なる構成である。本実施の形態と実施の形態1との差異は、隣接するドレイン領域3どうしが互いにLOCOS酸化膜7及びn型拡散層8で接続されている点である。
The cross-sectional view shown in FIG. 5 has the same configuration as the cross-sectional view of FIG. 2 shown in the first embodiment. However, the cross-sectional view shown in FIG. 6 is different from the cross-sectional view of FIG. 3 shown in the first embodiment. The difference between the present embodiment and the first embodiment is that
具体的に説明すると図5及び図6では、半導体基板にp型拡散ウェル4が形成され、このp型拡散ウェル4にゲート絶縁膜を介してゲート電極1が格子状に形成されている。ゲート電極1により区画された領域には、ソース領域2又はドレイン領域3が形成される。ソース領域2には、n型拡散層5が設けられている。ドレイン領域3にも、n型拡散層6が設けられている。さらにドレイン領域3には、n型拡散層6とゲート電極1の間に分離膜であるLOCOS酸化膜7が設けられている。なお、本実施の形態では、n型拡散層6の周りをLOCOS酸化膜7が取り囲むように設けられ、且つ隣接するドレイン領域3どうしが互いに接続されるために対角方向にLOCOS酸化膜7がのびている。
More specifically, in FIGS. 5 and 6, a p-
また、ゲート電極1は、図5に示すようにソース領域2とドレイン領域3とが隣接する部分ではLOCOS酸化膜7の一部に乗り上げて形成されているが、図6に示すようにドレイン領域3どうしが隣接する部分ではLOCOS酸化膜7上に形成されている。さらに、ドレイン領域3は、LOCOS酸化膜7の下に、n型拡散層6よりも不純物の濃度が低いn型拡散層8が設けられている。このn型拡散層8は、n型拡散層6からゲート電極1まで設けられ、n型拡散層6を取り囲んでいる。また、n型拡散層8は、隣接するドレイン領域3のn型拡散層6どうしを互いに接続している。
Further, as shown in FIG. 5, the
ゲート電極1上には層間絶縁膜9が設けられている。この層間絶縁膜9には、ソース領域2のn型拡散層5を露出させるホール10とドレイン領域3のn型拡散層6を露出させるホール11とが設けられている。ホール10には、ソース配線12が、ホール11にはドレイン配線13がそれぞれ埋め込まれている。なお、図5及び図6では、ドレイン領域3において、n型拡散層6とn型拡散層8の一部を包含する位置にn型拡散ウェル14を設けている。このn型拡散ウェル14を設けることによって、ドレイン領域の電界を段階的に緩和することができるようになる。但し、n型拡散ウェル14を設けなくても本発明の目的は達成することができる。
An interlayer insulating
本実施の形態でも、図5及び図6に示すように、ソース構造の大きさを基準にゲート電極1により区画された領域の大きさを設定し、ドレイン構造の一部であるLOCOS酸化膜7上にゲート電極1が乗り上げるように構成している。このように構成することで、ゲート電極1により区画された領域をソース構造の大きさに合わせて小さくすることができ、チップサイズも小さくコストを削減できる。
Also in this embodiment, as shown in FIGS. 5 and 6, the size of the region partitioned by the
また、本実施の形態であっても、ドレイン構造は基本的に変化しないため、高耐圧特性を維持できる。なお、本実施の形態のような構成にすると、チャネル領域は、LOCOS酸化膜7上に乗り上げているゲート電極1の部分には形成されない。また、隣接するドレイン領域3どうしを接続するLOCOS酸化膜7及びn型拡散層8の下にも、チャネル領域は形成されない。その結果、図4に示すMOSトランジスタでは、チャネル領域が格子状ではなくソース領域2を囲むリング状に形成される。但し、ソース領域2及びドレイン領域3には、4辺にチャネル領域が形成されるため、従来に比べてON抵抗を十分低くすることができる。なお、MOSトランジスタの端部においては、3辺のみにチャネル領域が形成され、MOSトランジスタのコーナー部分においては、2辺のみにチャネル領域が形成される。
Even in this embodiment, the drain structure basically does not change, so that high breakdown voltage characteristics can be maintained. In the configuration as in the present embodiment, the channel region is not formed in the portion of the
図6では、隣接する全てのドレイン領域3どうしが互いにLOCOS酸化膜7及びn型拡散層8により接続している。しかし、本発明は、図6のように隣接する全てのドレイン領域3どうしを接続する必要がなく、隣接する一部のドレイン領域3どうしを接続するだけでも良い。例えば、図7に隣接する一部のドレイン領域3どうしが接続されたMOSトランジスタを示す。図7に示されている破線Eの部分の断面図を図8に示し、破線Fの断面図を図9に示す。図8に示す破線E方向には、隣接するドレイン領域3どうしが接続されていないが、図9に示す破線下方向には、隣接するドレイン領域3どうしがLOCOS酸化膜7及びn型拡散層8により接続されている。なお、図7は例示であり、隣接するドレイン領域3どうしをどのように接続するかは任意である。
In FIG. 6, all
なお、図4ではドレイン領域3のコーナー部分が直角ではなく円弧で構成されている。つまり、n型拡散層6を取り囲むLOCOS酸化膜7のコーナー部分は円弧で構成されている。そのため、本実施の形態に係るMOSトランジスタには、平面的に電界が集中する箇所はなく、高い耐圧特性を得ることができる。
In FIG. 4, the corner portion of the
以上のように、本実施の形態に記載の半導体装置は、隣接する複数のドレイン領域の全部又は一部が、お互いの間にLOCOS酸化膜7及びn型拡散層8が連続して存在するので、全てのチャネル領域の幅を最小幅で構成でき、電流効率が改善する効果がある。また、面積を縮小する効果もある。
As described above, in the semiconductor device described in this embodiment, the
なお、本実施の形態でも分離膜をLOCOS酸化膜7として説明したが、本発明は、これに限られずトレンチ酸化膜等であっても良い。
In the present embodiment, the separation film is described as the
(実施の形態3)
図10に本実施の形態に係る半導体装置の平面図を示す。図10に示す半導体装置は、半導体基板上形成された高耐圧MOSトランジスタであり、格子状に形成されたゲート電極1により区画された領域に、複数のソース領域2とドレイン領域3がマトリックス状に設けられている。図10に示されている破線Gの部分の断面図を図11に示す。なお、図10に示すソース領域2の破線は、n型拡散層5とp型拡散層16との境界線を示している。
(Embodiment 3)
FIG. 10 is a plan view of the semiconductor device according to the present embodiment. The semiconductor device shown in FIG. 10 is a high breakdown voltage MOS transistor formed on a semiconductor substrate, and a plurality of
図11に示す断面図は、実施の形態1で示した図2の断面図とほぼ同じ構成である。しかし、図11は、ソース領域2においてn型拡散層5の中央にp型拡散層16が設けられている点が図2と異なる。このp型拡散層16は、p型拡散ウェル4とソース配線12とを接続している。本実施の形態では、全てのソース領域2においてp型拡散層16が設けられている。
The cross-sectional view shown in FIG. 11 has substantially the same configuration as the cross-sectional view of FIG. 2 shown in the first embodiment. However, FIG. 11 differs from FIG. 2 in that a p-
本実施の形態のような複数のソース領域2及びドレイン領域3をマトリックス状に配置したMOSトランジスタでは、基板電極をMOSトランジスタの外周に設けることになる。しかし、配置するソース領域2及びドレイン領域3が多くなると、MOSトランジスタの中央部と外周部との距離が大きくなり中央部の基板電位が不安定になる。基板電位が不安定になると、ソース領域2での耐圧劣化を招く場合がある。そこで、本実施の形態では、基板電位の安定化を図るために、ソース領域2においてn型拡散層5の中央に基板電極領域であるp型拡散層16を設けている。このp型拡散層16がp型拡散ウェル4とソース配線12を接続しているため、各ソース領域2における基板電位が安定化する。また、本実施の形態では、ソース領域2での耐圧劣化を防止することができるとともに、ラッチアップに対しても強くなる。
In a MOS transistor in which a plurality of
図10では、ソース配線12が埋め込まれるホール10が、ソース領域2毎に1つ設けられている。本発明はこれに限らず、微細化された小径のホールをソース領域2毎に複数設けても良い。図12に、ソース領域2毎に複数のホールを設けたMOSトランジスタの平面図を示す。図12では、各ソース領域2において5つのホール17が設けられている。このホール17は、n型拡散層5上に4つのホール17aを、p型拡散層16上に1つのホール17bが配置されている。なお、図12ではドレイン領域3においても、微細化された小径のホール18が4つ設けられている。
In FIG. 10, one
以上のように、本実施の形態に記載の半導体装置は、ソース領域が、n型拡散層5の一部にp型拡散ウェル4とソース配線12とを接続するp型の基板電極領域を備えるので、基板電位が安定化し、ソース領域2での耐圧劣化を防止することができるとともに、ラッチアップに対しても強くなる。さらに、ソースと基板とを同電位にして駆動するのであれば基板配線とソース配線とを共通にすることができ、配線の自由度が増す。
As described above, in the semiconductor device described in this embodiment, the source region includes the p-type substrate electrode region that connects the p-
(実施の形態4)
本実施の形態に係るMOSトランジスタ端部の断面図を図13に示す。図13は、図1及び図2で示したMOSトランジスタの端部の拡大図であり、端部に位置するドレイン領域3において終端のLOCOS酸化膜7上にはゲート電極1が形成されている。本来、端部にはチャネルを形成する必要がないためゲート電極1を設ける必要がない。図14に、終端のLOCOS酸化膜7上にゲート電極1が形成されていない場合の断面図を示す。
(Embodiment 4)
FIG. 13 shows a cross-sectional view of the end portion of the MOS transistor according to this embodiment. FIG. 13 is an enlarged view of the end portion of the MOS transistor shown in FIGS. 1 and 2, and the
次に、図14に示すMOSトランジスタ端部において、MOSトランジスタがOFF状態でドレイン配線13に高電圧を印加する。なお、MOSトランジスタのOFF状態では、ゲート電位と基板電位とが同電位である。ドレイン配線13に高電圧が印加されると、LOCOS酸化膜7下のp型拡散ウェル4表面にn型反転層19が発生する。このn型反転層19は、n型拡散層6及びn型拡散層8と電気的に接続される。そのため、n型拡散層6及びn型拡散層8の電荷がn型反転層19を介して例えばソース領域2などへリークする。以上のように、MOSトランジスタ端部には、ドレイン領域からのリーク経路が生じてしまう問題があった。
Next, a high voltage is applied to the
そこで、本実施の形態では、図13に示すように終端のLOCOS酸化膜7上にゲート電極1を設けている。これにより、MOSトランジスタがOFF状態でドレイン配線13に高電圧を印加しても、基板と同電位であるゲート電極1により遮蔽されLOCOS酸化膜7下のp型拡散ウェル4表面にn型反転層19が発生しなくなる。その結果、本実施の形態では、MOSトランジスタ端部で、リーク経路が生じる問題が回避される。
Therefore, in this embodiment, the
以上のように、本実施の形態に記載の半導体装置は、ゲート電極1により区画された領域の端部に位置するドレイン領域3が、終端のLOCOS酸化膜7上にゲート電極1を設けているので、端部のドレイン領域3からのリーク経路を遮断することができる。
As described above, in the semiconductor device described in the present embodiment, the
(実施の形態5)
図15に、本実施の形態に係るMOSトランジスタの平面図を示す。実施の形態1の図1などで示したMOSトランジスタでは、端部がソース領域2であったりドレイン領域3であったりしていた。しかし、本実施の形態では、全ての端部がソース領域2となるように配置されている。図15では、端部がソース領域2であるn型拡散層5とp型拡散層16とで形成されている。但し、端部以外では、本実施の形態でも、実施の形態1と同様ソース領域2の4辺にドレイン領域3が隣接するように配置されている。そのため、当該終端に位置するソース領域は、少なくとも1辺がドレイン領域と隣接することになる。
(Embodiment 5)
FIG. 15 is a plan view of the MOS transistor according to the present embodiment. In the MOS transistor shown in FIG. 1 of
ドレイン構造は高耐圧特性を有するためパターンレイアウトに制限が課されるが、ソース領域2にはそのような制限がない。本実施の形態において端部の全てをソース領域2としているので、ドレイン領域3が端部に位置する場合に比べてパターンレイアウトの自由度が増す。また、実施の形態4でも述べたようにドレイン領域3を端部にした場合は、リーク経路に対して注意する必要があるが、ソース領域2を端部にした場合は、その必要がない。
Since the drain structure has a high breakdown voltage characteristic, a restriction is imposed on the pattern layout, but the
以上のように、本実施の形態に記載の半導体装置は、ゲート電極1により区画された領域の端部に、全てソース領域2を配置したので、ドレイン領域3の周囲を全てチャネルにより分離されているためリーク経路の心配もなく、ドレイン領域3の端部パターンを考慮する必要がないため、パターンレイアウトの自由度が増す。また、リーク経路の心配がないことは、当該MOSトランジスタに隣接する他の回路素子との分離や配置も容易になる。
As described above, in the semiconductor device described in this embodiment, since the
なお、図15でもドレイン領域3のコーナー部分が直角ではなく円弧で構成されている。つまり、n型拡散層6を取り囲むLOCOS酸化膜7のコーナー部分は円弧で構成されている。そのため、本実施の形態に係るMOSトランジスタには、平面的に電界が集中する箇所はなく、高い耐圧特性を得ることができる。さらに、MOSトランジスタの周囲をソース配線12で囲み、基板電極であるp型拡散層16を設けることで基板電位がより安定化する。
In FIG. 15, the corner portion of the
(実施の形態6)
本実施の形態は、上記の実施の形態においてゲート電極1の電極材料を低抵抗材料で構成したものである。ここで、図1などのゲート電極1に用いられる低抵抗材料は、タングステンシリサイド、チタンシリサイド,コバルトシリサイドやニッケルシリサイドなどのシリサイド系の材料がある。
(Embodiment 6)
In the present embodiment, the electrode material of the
本発明のように、ソース領域2とドレイン領域3とをマトリックス状に配置したMOSトランジスタでは、ゲート電極の入力部をMOSトランジスタの外周に設ける必要がある。そのため、MOSトランジスタが大きくなるに従い、ゲート電極1も長くなり安定的なゲート電位を得ることが難しくなる。よって、ゲート電極1に接続するためのホール15を多数設ける必要があり、パターンレイアウト面積の増加及びコスト高となる場合があった。
As in the present invention, in the MOS transistor in which the
そこで、本実施の形態に記載の半導体装置では、ゲート電極1が、タングステンシリサイド,チタンシリサイド,コバルトシリサイド又はニッケルシリサイドなどのシリサイド系の材料により形成されるので、ゲート電極1が低抵抗となり、ホール15の数を低減することができ、コストを削減することができる。
Therefore, in the semiconductor device described in the present embodiment, the
(実施の形態7)
本実施の形態は、上記の実施の形態においてn型拡散層5及びn型拡散層6の基板表面がシリサイド化されたものである。図16に、本実施の形態に係るMOSトランジスタの断面図を示す。図16に示す断面図は、実施の形態1で示した図2の断面図とほぼ同じ構成である。しかし、図16は、ソース領域2のn型拡散層5及びドレイン領域3のn型拡散層6の表面にシリサイド化膜20が形成されている点が図2と異なる。n型拡散層5及びn型拡散層6の表面にシリサイド化膜20を形成することで、ソース配線12やドレイン配線13とのコンタクト抵抗が低くなる。また、コンタクト−チャネル間の拡散領域の抵抗も低減できる。
(Embodiment 7)
In the present embodiment, the substrate surfaces of the n-
本発明は、ソース領域2とドレイン領域3とをマトリックス状に配置し、単位面積当たりの電流効率を上げて低抵抗化することでMOSトランジスタの小面積化を図ることが目的の一つである。そのため、各ソース領域2や各ドレイン領域3において、ソース配線12やドレイン配線13とのコンタクト部分も小面積化される。しかし、コンタクト部分の小面積化は、コンタクト抵抗の増加を招く問題が生じる。
An object of the present invention is to reduce the area of a MOS transistor by arranging the
そこで、本実施の形態に記載の半導体装置では、n型拡散層5及びn型拡散層6の表面をシリサイド化することでシリサイド化膜20を形成しているので、ソース配線12やドレイン配線13とのコンタクト抵抗を低減している。また、コンタクト抵抗を低減することで、ホール10及びホール11を小径化することや、実施の形態3で示した複数のホール17,18の数を減らすことができ、ホールや配線のパターンレイアウトに自由度が増す。
Therefore, in the semiconductor device described in the present embodiment, the
さらに、実施の形態3で示した基板電極のp型拡散層16をn型拡散層5に設ける場合において、p型拡散層16及びn型拡散層5の表面がともにシリサイド化され1つのシリサイド化膜20になる。そのため、図12に示したように、n型拡散層5のホール17aとp型拡散層16のホール17bとに分ける必要がなく、単にシリサイド化膜20上に設けさえすれば良くなる。その結果、ホールや配線のパターンレイアウトに自由度が増す。
Further, in the case where the p-
(実施の形態8)
図17に、本実施の形態に係るソース配線12及びドレイン配線13の平面図を示す。図17では、外周配線21の2辺からのびるソース配線12と他の外周配線22の2辺からのびるドレイン配線13とが交互に平行になるように設けられている。なお、外周配線21と外周配線22とは電気的に絶縁されている。各ソース配線12や各ドレイン配線13は、図1などに示したMOSトランジスタに設けられる配線層である。そのため、各ソース配線12は、図1のソース領域2に沿って対角方向であるほぼ45度方向に設けられている。また、各ドレイン配線13も、図1のドレイン領域3に沿って対角方向であるほぼ45度方向に設けられている。
(Embodiment 8)
FIG. 17 is a plan view of the
図17の各ソース配線12には、ホール10に対応する部分が示されている。また、図17の各ドレイン配線13には、ホール11に対応する部分が示されている。図17には、ゲート電極1に接続されるゲート配線23が図示されている。そして、ゲート配線23にも、ホール15に対応する部分が示されている。
Each
以上のように、本実施の形態に記載の半導体装置では、複数のn型拡散層5と接続しているソース配線12と、複数のn型拡散層6と接続しているドレイン配線13とを備え、ソース配線12とドレイン配線13とが交互に平行になるように配線されているので、ソース配線12及びドレイン配線13の長さを最適化することができる。
As described above, in the semiconductor device described in this embodiment, the
(実施の形態9)
図18に、本実施の形態に係るソース配線12及びドレイン配線13の平面図を示す。図18では、図17とは異なり外周配線24の4辺からソース配線12のみがのびている構造である。ドレイン配線13は、ソース配線12と交互に平行に配置されているが、外周配線24とは接続されていない。さらに、本実施の形態では、ソース配線12の上層で、且つ外周配線24に沿って上層配線25が設けられている。この上層配線25とソース配線12とは、外周配線上に設けられたビアホール26により接続されている。また、ドレイン配線13の上層で、且つ半導体装置の中央部に上層配線27が設けられている。この上層配線27とドレイン配線13とは、ホール11の間に設けられたビアホール28により接続されている。なお、上層配線25は、上層配線27を囲むように設けられている。
(Embodiment 9)
FIG. 18 is a plan view of the
図17に示すソース配線12及びドレイン配線13では、MOSトランジスタのチップ面積が大きくなるに従い、外周配線21からソース配線12の端部までの距離、外周配線22からドレイン配線13の端部までの距離が大きくなる。そのため、ソース配線12及びドレイン配線13の端部までの抵抗が大きくなり、電位が不安定となる場合があった。本実施の形態では、ドレイン配線13を外周配線24から切り離し、上層配線27と接続して2層構造とすることで低抵抗化を図っている。また、ソース配線12は、ドレイン配線13が外周配線24から切り離されたため、外周配線24の4辺に接続することができ、さらに上層配線25と接続して2層構造とすることで低抵抗化を図っている。なお、ソース配線12を外周配線24から切り離して上層配線27と接続し、ドレイン配線13を外周配線24の4辺に接続して上層配線25と接続する構成であっても良い。
In the
以上のように、本実施の形態に記載の半導体装置では、ソース配線12又はドレイン配線13の一方と複数のビアホール28を介して電気的に接続された、半導体装置の中央に配置される上層配線27と、ソース配線12又はドレイン配線13の他方と複数のビアホール26を介して電気的に接続された、上層配線27を囲む位置に配置される上層配線25とをさらに備えるので、ソース配線12及びドレイン配線13をさらに低抵抗化することができる。
As described above, in the semiconductor device described in this embodiment, the upper-layer wiring disposed in the center of the semiconductor device that is electrically connected to one of the
(変形例)
図19に、本実施の形態の変形例に係るソース配線12及びドレイン配線13の平面図を示す。図19でも、図18と同じくドレイン配線13を外周配線24から切り離し、上層配線27と接続して2層構造としている。また、ソース配線12は、外周配線24の4辺に接続し、さらに上層配線25と接続して2層構造としている。しかし、図19では、対角方向に配置された各ソース配線12を繋ぐように、新たなソース配線29が設けられている。この新たなソース配線29は、対角方向に配置された各ソース配線12と直交する。なお、新たなソース配線29が設けられたことにより、各ドレイン配線13は中央部で分断されている。
(Modification)
FIG. 19 is a plan view of the
図18で示したソース配線12では、MOSトランジスタのチップ面積が大きくなるに従い、MOSトランジスタの中央部までの距離が大きくなる。そのため、ソース配線12のMOSトランジスタ中央部までの抵抗が大きくなり、電位が不安定となる場合があった。そこで、本変形例では、対角方向に配置された各ソース配線12と直交し、MOSトランジスタの中央部を通る新たなソース配線29を設けている。なお、ソース配線12を外周配線24から切り離し、ドレイン配線13を外周配線24の4辺に接続して、ドレイン配線13と直交する新たなドレイン配線を設ける構成であっても良い。
In the
以上のように、本変形例に記載の半導体装置では、上層配線25に接続されたソース配線12又はドレイン配線13は、当該配線パターンと直交する配線をさらに備えるので、ソース配線12又はドレイン配線13内における抵抗値の均一化を図ることができる。
As described above, in the semiconductor device described in the present modification, the
(実施の形態10)
図20に、本実施の形態の変形例に係るソース配線12及びドレイン配線13の平面図を示す。図20では、図17と同じく外周配線21の2辺からのびるソース配線12と他の外周配線22の2辺からのびるドレイン配線13とが交互に平行になるように設けられている。なお、外周配線21と外周配線22とは電気的に絶縁されている。しかし、図20では、ソース配線12及びドレイン配線13上に上層配線30,31が設けられている。この上層配線30は、外周配線21及びソース配線12上に設けられたビアホール32により外周配線21及びソース配線12と接続されている。また、上層配線31は、外周配線22及びドレイン配線13上に設けられたビアホール33により外周配線22及びドレイン配線13と接続されている。なお、上層配線30は、外周配線21及びMOSトランジスタの下半分を覆う配線であり、上層配線31は、外周配線22及びMOSトランジスタの上半分を覆う配線である。
(Embodiment 10)
FIG. 20 is a plan view of the
図17に示すソース配線12及びドレイン配線13では、MOSトランジスタのチップ面積が大きくなるに従い、外周配線21からソース配線12の端部までの距離、外周配線22からドレイン配線13の端部までの距離が大きくなる。そのため、ソース配線12及びドレイン配線13の端部までの抵抗が大きくなり、電位が不安定となる場合があった。本実施の形態では、ソース配線12を上層配線30と接続して2層構造とし、ドレイン配線13を上層配線31と接続して2層構造とすることで低抵抗化を図っている。なお、上層配線30,31のレイアウトは図20に限られず、MOSトランジスタをほぼ半分ずつに分けるパターンであれば良い。
In the
以上のように、本実施の形態に記載の半導体装置では、ソース配線12と複数のビアホール32を介して電気的に接続された、半導体装置の略半分の領域に配置される上層配線30と、ドレイン配線13と複数のビアホール33を介して電気的に接続された、残りの半導体装置の略半分の領域に配置される上層配線31とをさらに備えるので、ソース配線12及びドレイン配線13をさらに低抵抗化することができる。
As described above, in the semiconductor device described in the present embodiment, the upper-
(実施の形態11)
ソース配線12やドレイン配線13などの配線は、リソグラフィー技術を用いて形成される。そのため、形成される配線は、露光装置の解像度などの影響を受けることになる。露光装置は、近年配線の微細化のため変形照明を利用するなどの改良が行われている。しかし、これらの改良は露光装置の特定の方向のみ解像度が向上し、それ以外の方向においては解像度が劣化する。この露光特性が良くなる方向は、MOSトランジスタが形成されるチップの辺に対して平行又は直角の方向に設定される。なお、このチップの辺に対して平行又は直角の方向をX方向及びY方向と定義している。
(Embodiment 11)
Wirings such as the
実施の形態8の図17では、ソース配線12及びドレイン配線13がX方向やY方向に対して45度方向に形成されている。このような場合、所望の配線形状が得られない場合があった。なお、図17では左右方向をX方向、上下方向をY方向としている。また、本発明に係る他の平面図においても同様である。そこで、本実施の形態では、露光特性に合わせて、ソース配線12及びドレイン配線13のパターンを形成する。図21に、露光特性に合わせたソース配線12及びドレイン配線13のパターンを示す。図21では、外周配線21の2辺からのびるソース配線12と他の外周配線22の2辺からのびるドレイン配線13とが交互に平行になるように設けられている。各ソース配線12及び各ドレイン配線13は、ほぼY方向に設けられている。なお、図21に示したソース配線12のパターン及びドレイン配線13のパターンにするには、図1等に示したMOSトランジスタの配列を45度回転させた配列にしておく必要がある。また、本実施の形態は、MOSトランジスタの加工寸法よりもソース配線12やドレイン配線13の加工寸法が厳しい場合に有効である。
In FIG. 17 of the eighth embodiment, the
図15に示したMOSトランジスタのソース領域2及びドレイン領域3配列の場合は、45度回転することによって図22に示すような櫛形のソース配線12及びドレイン配線13としても良い。図22では、全てX方向かY方向の配線で構成されているため、露光装置の解像度の高い部分を利用することができる。さらに、ゲート配線のパターン方向とも揃えることができる。
In the case of the arrangement of the
以上のように、本実施の形態に記載の半導体装置では、ソース配線12及びドレイン配線13の配線パターン方向が、チップの辺に対して平行又は直角に配置されるので、ソース配線12及びドレイン配線13の微細加工を安定的に行うことができる。
As described above, in the semiconductor device described in this embodiment, the
1 ゲート電極、2 ソース領域、3 ドレイン領域、4 p型拡散ウェル、5,6,8 n型拡散層、7 LOCOS酸化膜、9 層間絶縁膜、10,11,15,17,18 ホール、12,29 ソース配線、13 ドレイン配線、14 n型拡散ウェル、16 p型拡散層、19 n型反転層、20 シリサイド化膜、21,22,24 外周配線、23 ゲート配線、25,27,30,31 上層配線、26,28,32,33 ビアホール。
1 gate electrode, 2 source region, 3 drain region, 4 p-type diffusion well, 5, 6, 8 n-type diffusion layer, 7 LOCOS oxide film, 9 interlayer insulation film, 10, 11, 15, 17, 18 holes, 12 29 source wiring, 13 drain wiring, 14 n-type diffusion well, 16 p-type diffusion layer, 19 n-type inversion layer, 20 silicidation film, 21, 22, 24 peripheral wiring, 23 gate wiring, 25, 27, 30, 31 Upper layer wiring, 26, 28, 32, 33 Via holes.
Claims (10)
前記第1導電型拡散ウェル上において、格子状に形成されるゲート電極と、
前記ゲート電極により区画された領域に交互に形成されるソース領域及びドレイン領域とを備える半導体装置であって、
前記ソース領域は、前記第1導電型拡散ウェルに形成された第2導電型の第1の拡散層を有し、
前記ドレイン領域は、
前記第1導電型拡散ウェル同士の間に形成された第2導電型の第2の拡散層と、
前記ゲート電極と前記第2の拡散層との間の位置に、前記第2の拡散層を囲むように設けられ、前記ゲート電極の一部が乗り上がるように形成された分離膜と、
前記分離膜下に、前記第2の拡散層を囲むように設けられ、前記第2の拡散層よりも不純物濃度が低い第2導電型の第3の拡散層とを有し、
隣接する複数の前記ドレイン領域の全部又は一部は、互いの間に前記分離膜及び前記第3の拡散層が連続して存在することを特徴とする、
半導体装置。 A first conductivity type diffusion well formed in a semiconductor substrate;
A gate electrode formed in a lattice shape on the first conductivity type diffusion well;
A semiconductor device comprising a source region and a drain region alternately formed in regions partitioned by the gate electrode,
The source region includes a first conductivity type first diffusion layer formed in the first conductivity type diffusion well,
The drain region is
A second conductivity type second diffusion layer formed between the first conductivity type diffusion wells;
A separation membrane provided so as to surround the second diffusion layer at a position between the gate electrode and the second diffusion layer, and formed so that a part of the gate electrode rides on the second diffusion layer;
Wherein under the separation membrane, the second is provided so as to surround the diffusion layers, it has a third diffusion layer of the second impurity concentration lower than the diffusion layer and the second conductivity type,
All or part of the plurality of adjacent drain regions are characterized in that the separation film and the third diffusion layer are continuously present between each other .
Semiconductor device.
前記ドレイン領域は、前記第2の拡散層及び、前記第3の拡散層の一部を包含するような第2導電型拡散ウェルが設けられていることを特徴とする、
半導体装置。 The semiconductor device according to claim 1,
Said drain region, said second diffusion layer and is characterized that you have a second conductivity type diffusion well is provided so as to encompass a portion of the third diffusion layer,
Semiconductor device.
前記ソース領域は、第1の拡散層の一部に前記第1導電型拡散ウェルとソース配線とを接続する前記第1導電型の基板電極領域を備えることを特徴とする、
半導体装置。 The semiconductor device according to claim 1 or 2, wherein
The source region is characterized Rukoto comprises a first of said substrate electrode region of the first conductivity type which connects the first conductivity type diffusion well and the source lines in a part of the diffusion layer,
Semiconductor device.
前記ゲート電極により区画された領域の端部に位置する前記ドレイン領域では、終端の前記分離膜上に前記ゲート電極を設けたことを特徴とする、
半導体装置。 A semiconductor device according to any one of claims 1 to 3,
In the drain region located at the end of the region partitioned by the gate electrode, the gate electrode is provided on the separation film at the end ,
Semiconductor device.
前記ゲート電極により区画された領域の端部には、全て前記ソース領域を配置したことを特徴とする、
半導体装置。 A semiconductor device according to any one of claims 1 to 3 ,
The source region is all disposed at the end of the region partitioned by the gate electrode,
Semiconductor device.
前記ゲート電極は、シリサイド系の材料により形成されることを特徴とする、
半導体装置。 A semiconductor device according to any one of claims 1 to 5 ,
The gate electrode is formed of a silicide-based material ,
Semiconductor device.
前記第1の拡散層及び前記第2の拡散層の表面は、シリサイド化することでシリサイド化膜を形成していることを特徴とする、
半導体装置。 A semiconductor device according to any one of claims 1 to 6,
Surface of the first diffusion layer and said second diffusion layer is characterized that you have to form a silicide film by siliciding,
Semiconductor device.
複数の前記第1の拡散層と接続している前記ソース配線と、
複数の前記第2の拡散層と接続しているドレイン配線とを備え、
前記ソース配線と前記ドレイン配線とが交互に平行になるように配線されていることを特徴とする、
半導体装置。 A semiconductor device according to any one of claims 1 to 7,
The source wiring connected to a plurality of the first diffusion layers;
A plurality of drain wirings connected to the second diffusion layer,
The source wiring and the drain wiring are wired so as to be alternately parallel ,
Semiconductor device.
前記ソース配線又は前記ドレイン配線の一方と複数のビアホールを介して電気的に接続された、前記半導体装置の中央に配置される第1配線と、
前記ソース配線又は前記ドレイン配線の他方と複数のビアホールを介して電気的に接続された、前記第1配線を囲む位置に配置される第2配線とをさらに備えることを特徴とする、
半導体装置。 The semiconductor device according to claim 8 ,
A first wiring disposed in the center of the semiconductor device, electrically connected to one of the source wiring or the drain wiring through a plurality of via holes;
Via said other of the plurality of via holes of the source wiring or the drain wiring are electrically connected, characterized Rukoto second wiring and further comprising a disposed at a position surrounding the first wire,
Semiconductor device.
前記ソース配線及び前記ドレイン配線の配線パターン方向は、チップの辺に対し平行又は直角方向に配置されることを特徴とする、
半導体装置。 The semiconductor device according to claim 8 ,
The wiring pattern direction of the source wiring and the drain wiring is arranged parallel or perpendicular to the sides of the chip, characterized in Rukoto,
Semiconductor device.
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