JP4574697B2 - パチンコ機 - Google Patents
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Description
パチンコ機500に備えられた操作ハンドル501を操作して発射された遊技球が、遊技盤502に備えられた第1種始動口503に入賞すると、図柄表示器505の画面上の横方向3個所において複数の特別図柄(たとえば、0〜9)から構成された図柄列が画面の上から下へ移動(スクロール表示ともいう)される。そして、変動開始から所定時間経過後に上記3個所に確定表示された3つの特別図柄が特定の図柄(たとえば、図8に示すような「777」)に揃うと大当りが発生し、扉式の開閉部材506が開作動し、大入賞口507が開口する。
しかし、台の前に座った状態で上体を反らせば、近傍の台の遊技状態は見ることができるが、離れた台の遊技状態を見ることは困難という問題があった。また、遊技中は特別図柄の変動状態などを見ることに集中していたいため、なるべくよそ見はしたくない。また、パチンコ機は個人遊技を目的として設計されているため、1個人に対する演出しかできず、空間的に広がりのある音と光の演出を行うことができないという問題もあった。
図9に示すように、パチンコ機500(以下、台ともいう)が横方向に複数配列されており、各台には、台番号が設定されている。また、隣接するパチンコ機500の主制御基板510同士が通信ケーブルL9により電気的に接続されている。ある台で大当りなどが発生すると、その発生を示す情報が、その台の主制御基板510から通信ケーブルL9を介して、隣接する台からさらに隣接する台へと送信され、その情報を受信した台に設けられた図柄表示器505により、「何番台で大当り発生」というメッセージを表示する。これにより、遊技者は、どの台で大当りが発生したのかを座った状態で知ることができる。
(1)主制御基板510などの基板類が取付けられた裏セット機構板511が前枠514に取付けられており、その前枠514は、ヒンジ512を回動中心にして遊技者側へ回動できる構造になっている。たとえば、遊技球を収容する球タンク513から流下する遊技球が流下途中で詰まったり、図柄表示器などが故障した場合に、前枠514を回動させて点検することがある。
(2)また、前枠514を大きく開く場合は、通信ケーブルL9を主制御基板510から外さなければならないため、手間がかかる。
(3)さらに、前枠514を無理に開くと、通信ケーブルL9が断線するおそれがある。
(4)さらに、主制御基板510はパチンコ機500の裏面に設けられているため、通信ケーブルL9を接続し難い。
また、送信端子52aは回動軸となる角部C1の近傍に設けられているため、パチンコ機本体1aを遊技者側へ回動した場合に、通信ケーブルL4が突っ張ってしまい、パチンコ機本体1aを大きく回動できなくなってしまうことがない。
つまり、請求項1に係る発明によれば、パチンコ機の裏側における点検作業を行い易いパチンコ機を実現できる。
つまり、請求項2に係る発明によれば、パチンコ機の裏側における点検作業を行い易いパチンコ機を実現できる。
まず、この実施形態に係るパチンコ機の主要構成について図1を参照して説明する。図1は、そのパチンコ機の外観を示す正面説明図である。
パチンコ機1には、四角形で枠状のハウジング20が設けられており、そのハウジング20には、前枠13がヒンジ12を介して開閉可能に設けられている。前枠13には、ガラス板がはめ込まれたガラス枠14が開閉可能に取付けられている。ガラス枠14の内側には、表面を遊技者に対向させた遊技盤2が設けられており、前枠13の右側下方には、遊技球を遊技盤2へ発射する発射装置を操作するための発射ハンドル11が取付けられている。ガラス枠14の下方には、賞球や貸球を溜めておくための上受け皿7が取り付けられている。
次に、遊技盤2の主要構成について図2を参照して説明する。図2は、遊技盤2の主要構成を示す正面図である。
遊技盤2の略中央には、立体的な構造物であるセンターケース30が設けられており、センターケース30には、特別図柄の変動表示から確定表示および普通図柄の変動表示から確定表示などを行う図柄表示器31が設けられている。図柄表示器31には、画面の横方向に3つの表示領域が設定されており、各表示領域において、複数の特別図柄を配列して構成された図柄列を画面の上から下に向けて移動(スクロール表示ともいう)させる。
なお、特別図柄または普通図柄の確定表示とは、最終的に確定した特別図柄または普通図柄を表示したという意味であり、確定表示の態様には、変動が完全に停止した状態の他、完全に停止しないで上下または左右に振動するなど、所定の動きを伴っている状態などが含まれる。
次に、ハウジング20の主要構成について図4および図5を参照して説明する。図4は、相互に隣接するパチンコ機にそれぞれ備えられた主制御基板100同士を電気的に接続した状態を示す裏面説明図である。図5は、図4の一部を拡大して示す説明図である。
また、ハウジング20を前面から見た場合に、左側のハウジング20の右側板23と、右側のハウジング20の左側板との間、つまり相互に隣接するパチンコ機1の対向するハウジングの側面間には、プリペイドカードユニット3が介在されている。さらに、天板21の上面左端には、ヒンジ12が取付けられている。
次に、パチンコ機1の裏面に設けられた裏セットの主要構造について図4を参照して説明する。
パチンコ機1の裏面の上部には、賞球や貸球となる遊技球を貯留するタンク64が設けられている。また、タンク64に貯留された遊技球の流下方向には、賞球を排出する賞球ユニット62が設けられており、賞球ユニット62の下方には、貸球を排出する貸球ユニット63が設けられている。さらに、図柄表示器31の画像表示を制御するマイクロコンピュータなどが搭載された図柄制御基板31aと、パチンコ機1に備えられたスピーカ(図示省略)の駆動を制御するマイクロコンピュータなどが搭載された音声制御基板(図3にて符号79で示す)、パチンコ機1に備えられた発光ダイオードやランプの駆動を制御するマイクロコンピュータなどが搭載されたランプ制御基板(図3にて符号300で示す)、賞球ユニット62および貸球ユニット63の駆動を制御するマイクロコンピュータなどが搭載された払出制御基板200と、発射装置を駆動する発射モータ11cと、発射モータ11cの駆動を制御する発射モータ駆動基板11bと、各制御基板へ制御コマンドを送信する主制御基板100とが設けられている。
次に、パチンコ機1の主な電気的構成についてそれをブロックで示す図3を参照して説明する。
パチンコ機1には、主制御基板100が設けられており、この主制御基板100には、メインCPU112、ROM114およびRAM116を備えたマイクロプロセッサ110が搭載されている。メインCPU112は、第1種始動口スイッチ34aのONを契機として、大当りかハズレかの判定を行ったり、大当りの遊技におけるラウンドの制御、入賞の検出、各装置および基板への制御コマンドの送信など、遊技の主な制御を実行する。ROM114には、メインCPU112が各種制御などを実行するためのコンピュータプログラムなどが記録されており、RAM116は、保留数、普通図柄始動記憶数、入賞数、メインCPU112の処理結果、遊技中に発生する各種データ、ROM114から読出されたコンピュータプログラムなどを一時的に格納する。
遊技枠中継基板53には、下受け皿が遊技球で満杯になったことを検出する下皿満杯検出スイッチ72、賞球切れを検出する賞球切れ検出スイッチ73およびセンサ中継基板54が電気的に接続されている。センサ中継基板54は、賞球ユニット62に備えられた賞球払出センサ62a,62bおよび払出中継基板55と電気的に接続されている。払出中継基板55には、貸球切れを検出する貸球切れ検出スイッチ61、賞球払出モータ62cおよび貸球ユニット63が電気的に接続されている。
次に、主な遊技の流れについて説明する。
プリペイドカードをプリペイドカードユニット3のカード挿入口6(図1)に挿入すると、プリペイドカードに記録された情報が読取られ、残り度数が度数表示部10に表示される。そして、貸出ボタン8を押すと、貸球ユニット63(図4)が作動し、所定個数の遊技球が上受け皿7(図1)に排出され、その排出された遊技球は発射装置に供給される。そして、発射ハンドル11を把持して右方向へ回動すると、発射モータ11cが駆動され、遊技球が発射レールR(図2)に沿って発射される。
以上のように、パチンコ機本体1aは、ハウジング20を裏面から見て右側の上下の角部C1,C4を結ぶ線を回動軸にして遊技者側へ回動可能になっている。そして、主制御基板100から出力される信号を送信する送信端子52aは、上記回動軸の存在する方の角部C1の近傍に設けられている。また、隣接する他の遊技機に設けられた主制御基板100との間で通信するための通信端子T4は、角部C1から横方向に存在する角部C2の近傍に備えられており、上記送信端子52aおよび通信端子T4は通信ケーブルL4によって電気的に接続されている。
つまり、上記実施形態のパチンコ機1を使用すれば、パチンコ機1の裏側における点検作業を行い易いパチンコ機を実現できる。
上記実施形態のパチンコ機1は、図6および図7に示す構成に変更することもできる。図6は、相互に隣接するパチンコ機にそれぞれ備えられた主制御基板100同士を電気的に接続した状態を示す裏面説明図である。図7は、図6の一部を拡大して示す説明図である。
以上のように、送信端子52aの上方には、中継端子T6が設けられており、送信端子52aは通信ケーブルL6によって中継端子T6と電気的に接続されており、通信端子T9は、通信ケーブルL7によって中継端子T6と電気的に接続されており、通信ケーブルL7は、角部C1と角部C2とを結ぶ経路に存在する天板21の切り欠き部21aに沿って設けられている。
つまり、上記変更例のパチンコ機1を使用すれば、パチンコ機の裏側における点検作業を行い易いパチンコ機を実現できる。
角部C4の近傍に送信端子52aが設けられている場合は、その角部C4から左横方向に存在する角部C4の近傍のハウジング20に中継端子基板57を設け、その中継端子基板57に設けられた中継端子T3と送信端子52aとを通信ケーブルL4によって電気的に接続することもできる。また、通信ケーブルL4は、ハウジング20の底板24の背面に沿って設ける。
このように構成した場合でも、パチンコ機本体1aを遊技者側へ回動させたときに、パチンコ機本体1aが通信ケーブルL4に引っ掛かることがないなど、第4実施形態と同じ効果を奏することができる。
角部C4の近傍に送信端子52aが設けられている場合は、その送信端子52aの下方のハウジングに第1中継端子基板58を設け、角部C3の近傍のハウジングに第2中継端子基板59を設ける。そして、第1中継端子基板58に設けられた中継端子T6と送信端子52aとを通信ケーブルL6によって電気的に接続し、第1中継端子基板58に設けられた送信端子T7と、第2中継端子基板59に設けられた中継端子T8とを通信ケーブルL7によって電気的に接続する。また、通信ケーブルL7は、ハウジング20の底板24の背面に沿って設ける。
このように構成した場合でも、パチンコ機本体1aを遊技者側へ回動させたときに、パチンコ機本体1aが通信ケーブルL7に引っ掛かることがないなど、第4実施形態の変更例と同じ効果を奏することができる。
発射ハンドル11、発射スイッチ11a、発射モータ駆動基板11bおよび発射モータ11cなどが、請求項1に記載の発射装置に対応する。普通図柄作動右ゲート38、普通図柄作動左ゲート39、第1種始動口34、右袖入賞口44、左袖入賞口45、右下入賞口46、左下入賞口47および大入賞口42などが、所定の領域に対応する。右ゲートスイッチ38a、左ゲートスイッチ39a、右袖入賞口スイッチ44a、左袖入賞口スイッチ45a、右下入賞口スイッチ46a、左下入賞口スイッチ47aおよび大入賞口スイッチ41dなどが、検出手段に対応する。
2・・遊技盤、3・・プリペイドカードユニット、11・・発射ハンドル、
20・・ハウジング、25・・幕板、31・・図柄表示器(表示装置)、
52a・・送信端子、100・・主制御基板(制御装置)、
110・・マイクロプロセッサ(コンピュータ)、C1〜C4・・角部、
L4・・通信ケーブル、T4・・通信端子。
Claims (2)
- 表面が遊技者に対向して設けられた遊技盤と、
この遊技盤へ遊技球を発射する発射装置と、
この発射装置により発射された遊技球が前記遊技盤に設けられた所定の領域を通過したことを検出する検出手段と、
この検出手段の検出結果に基づいて所定の表示を行う表示装置と、
前記検出手段の検出結果に基づいて所定の音声を出力する音声出力装置と、
前記表示装置および前記音声出力装置の動作を制御するコンピュータが設けられた制御装置と、
この制御装置と電気的に接続されており、その制御装置から出力される信号を、遊技場に備えられた管理用コンピュータへ送信する送信端子とを有するパチンコ機本体と、
このパチンコ機本体の外周に設けられており、そのパチンコ機本体を支持する四角形で枠状のハウジングとを備えており、
前記制御装置を含む部分が前記ハウジングの右側および左側の一方に存在する上下の角部を回動軸にして回動可能に設けられたパチンコ機であって、相互に隣接するパチンコ機が前記ハウジングの側面同士を対向させて遊技場に複数配列されるパチンコ機において、
前記送信端子が、前記パチンコ機本体であって、前記回動軸の存在する方のハウジングの上下の角部の一方の角部の近傍に設けられており、
前記ハウジングであって、前記送信端子が設けられている近傍の角部から横方向に存在する角部の近傍には、隣接する他のパチンコ機に設けられた制御装置との間で通信するための通信端子が設けられており、
前記ハウジングの天板の背面であって前記送信端子の近傍の角部と前記通信端子の近傍の角部とを結ぶ経路には正面方向に切り欠かれた切り欠き部が形成されており、
前記送信端子および前記通信端子は、前記切り欠き部に沿って配線された通信ケーブルによって電気的に接続されていることを特徴とするパチンコ機。 - 表面が遊技者に対向して設けられた遊技盤と、
この遊技盤へ遊技球を発射する発射装置と、
この発射装置により発射された遊技球が前記遊技盤に設けられた所定の領域を通過したことを検出する検出手段と、
この検出手段の検出結果に基づいて所定の表示を行う表示装置と、
前記検出手段の検出結果に基づいて所定の音声を出力する音声出力装置と、
前記表示装置および前記音声出力装置の動作を制御するコンピュータが設けられた制御装置と、
この制御装置と電気的に接続されており、その制御装置から出力される信号を、遊技場に備えられた管理用コンピュータへ送信する送信端子とを有するパチンコ機本体と、
このパチンコ機本体の外周に設けられており、そのパチンコ機本体を支持する四角形で枠状のハウジングとを備えており、
前記制御装置を含む部分が前記ハウジングの右側および左側の一方に存在する上下の角部を回動軸にして回動可能に設けられたパチンコ機であって、相互に隣接するパチンコ機が前記ハウジングの側面同士を対向させて遊技場に複数配列されるパチンコ機において、
前記送信端子が、前記パチンコ機本体であって、前記回動軸の存在する方のハウジングの上下の角部の一方の角部の近傍に設けられており、
前記ハウジングであって、前記送信端子が設けられている近傍の角部から横方向に存在する角部の近傍には、隣接する他のパチンコ機に設けられた制御装置との間で通信するための通信端子が設けられており、
前記ハウジングの天板の背面であって前記送信端子の近傍の角部と前記通信端子の近傍の角部とを結ぶ経路には正面方向に切り欠かれた切り欠き部が形成されており、
前記ハウジングのうち、前記送信端子の上方には、中継端子が設けられており、
前記送信端子は、第1の通信ケーブルによって前記中継端子と電気的に接続されており、
前記通信端子は、前記切り欠き部に沿って配線された第2の通信ケーブルによって前記中継端子と電気的に接続されていることを特徴とするパチンコ機。
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