JP4579579B2 - 同軸ケーブル用コネクタ及び電子機器用箱体 - Google Patents
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Description
しかし、この方法は工具を用いてカシメを行わなければならず、コネクタの装着作業が面倒であったため、特許文献1に記載されているように内側筒部に内側爪部、外側筒部に外側爪部を設けて同軸ケーブルを挿入するだけでコネクタに装着できる構成や、本出願人が先に出願した特許文献2に示すように、爪部を有するリング状の抜け止め具を同軸ケーブルに外嵌して、爪部をケーブルに食い込ませて抜けを防止させ、カシメの工程を必要とせずにケーブルを抜け難くしたコネクタの構成や、同様の端子を設けた電子機器用箱体の構成が知られている。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、同軸ケーブルが抜け難く且つリリース機能を有する同軸ケーブル用コネクタ及び電子機器用箱体を提供することを目的とする。
この構成により、コネクタに装着した同軸ケーブルは、抜け止め具の作用により引っ張り応力が加わっても抜けてしまうようなことがなく、堅牢な装着ができる。また、同軸ケーブルの端部を所定の形状に処理してコネクタ本体に挿入すれば、コネクタ装着が完了してコネクタ部が完成するので、コネクタ装着も容易である。
また、装着した同軸ケーブルが、コネクタに対して回転し難く、良好な接続状態を維持できる。
この構成により、抜け止め具の同軸ケーブル抜け止め力が向上する。
この構成により、リリーサを操作することで抜け止め具による抜脱阻止作用を解除でき、容易に抜き取ることができる。よって、ケーブル交換等の作業を容易に実施できる。また、リリーサを押込操作するだけの簡易な操作で装着した同軸ケーブルを抜き取りできるし、リリーサは簡単な構成で済む。
この構成により、抜け止め具と合わせて確実に同軸ケーブルの抜けを防止できる。
この構成により、簡易な構成で同軸ケーブルの回転を阻止でき、部材を別途設けずに済む。
この構成により、ケーブル径のバラツキにより径が細くなっても抜け止め具に咬持する部位のケーブル保護被覆の内径は、スリーブ体により一定の径に拡径され、抜け止め具が咬持する部位の保護被覆の径は変化することがない。そのため、常に保護被覆を良好に咬持でき、同軸ケーブルの径がばらついても、同軸ケーブルの抜去力を所定値以上に維持でき、抜け易くなることがない。また、抜け止め具とスリーブ体を重ねることで、コネクタ本体の長さの短縮を図ることができる。
この構成により、環状突起37は、抜け止め具3による咬持部位の後方で保護被覆7dを押し広げるので、咬持力が向上し、更に抜け難くなる。
この構成により、係止刃が同軸ケーブルの保護被覆に線状に食い込むので、確実に同軸ケーブルの回転を阻止できる。
この構成により、同軸ケーブルは確実に係止刃に係止して回転を阻止できるし、保護被覆が破れることがない。
この構成により、同軸ケーブル端部を所定の形状に処理するだけでプラグ端子を装着でき、電子機器等のレセプタクル端子と接続できる。
この構成により、同軸ケーブル端部を所定の形状に処理するだけでレセプタクル端子を装着でき、プラグ端子と容易に接続できる。よって、同軸ケーブル同士の接続を容易に実施できる。
この構成により、ケーブル同士を直接接続するケーブル中継コネクタを得ることができ、ケーブル端部を所定の形状に切断処理して挿入操作するだけで、容易に連結できる。また、リリーサを操作すれば、容易にケーブルを抜き取りできる。
この構成により、箱体に装着した同軸ケーブルは、抜け止め具の作用により引っ張り応力が加わっても抜けてしまうようなことがなく、堅牢な装着ができる。また、同軸ケーブルの端部を所定の形状に処理してコネクタ本体に挿入する簡単な操作で、箱体に直接同軸ケーブルを接続でき、別途コネクタを同軸ケーブルに装着する必要がない。
この構成により、確実に同軸ケーブルを把持し、抜け止め力が向上する。
この構成により、リリーサを操作することで抜け止め具による抜脱阻止作用を解除でき、容易に抜き取ることができる。よって、ケーブル交換等の作業を容易に実施できる。また、リリーサを押込操作するだけの簡易な操作で装着した同軸ケーブルを抜き取りできるし、リリーサは簡単な構成で済む。
この構成によれば、装着した同軸ケーブルが、コネクタに対して回転し難く、良好な接続状態を維持できる。
回転阻止手段をこのように形成することで、簡易な構成で同軸ケーブルの回転を阻止でき、部材を別途設けずに済む。
この構成により、同軸ケーブルの径にバラツキがあっても、抜け止め具に係止する部位の保護被覆の内径は、スリーブ体の径により一定となるため、抜け止め具は確実に保護被覆を咬持し、同軸ケーブルの抜けを防止する。
この構成により、保護被覆は環状突起により抜け止め具係止部位の直後で押し広げられるので、咬持力が向上する。
そして、本発明に係る電子機器用箱体によれば、箱体に装着した同軸ケーブルは、抜け止め具の作用により引っ張り応力が加わっても抜けてしまうようなことがなく、堅牢な装着ができる。それでいて、リリーサを操作すれば、抜け止め具による抜脱阻止作用を解除できるので、ケーブル交換等の作業を容易に実施できる。また、同軸ケーブルの端部を所定の形状に処理してコネクタ本体に挿入するだけで、箱体への装着が完了するので、同軸ケーブルの装着が容易である。
図1において、1は内部にケーブル装着手段を備え、同軸ケーブル(以下、単にケーブルと称する。)に外嵌する筒状のコネクタ本体、2はレセプタクル等の接続対象に接続する接続手段としてのナット体である。ケーブル装着手段は、装着したケーブルの抜けを防止する抜け止め具3、抜け止め具3を固定する固定具4、抜け止め具3の抜け止め作用を解除するリリーサ5、装着するケーブル7の内部絶縁体7bと外部導体7cの間に挿入するスリーブ体6とから成り、以下図示左方向を前方として説明する。尚、7aはケーブルの中心導体、7dは保護被覆である。
そして、スリーブ体6の側面に、環状連結部10から後方端部に亘り回転阻止手段としての直線状の帯状突起11が複数形成されている。この帯状突起11は、スリーブ体6と同様に、環状連結部10から先端に向けて徐々に低く形成されている。
このようにケーブルに線接触させることで、先端を鋭角にしてケーブルに食い込ませる従来の抜け止め具(例えば、上記特許文献2の図1)に比べて、確実に咬持動作させ、抜け止め力を向上できる。
尚、咬持部3aの先端はアールを設けず直線で切断してもケーブルに線接触でき、良好に咬持動作する。
このように折り曲げることで、抜け止め具3が径方向に弾性を有し、咬持部3aも径方向に伸縮する作用と合わせて、ケーブルの挿入操作の際咬持部3aは容易に拡径するので、挿入操作をスムーズに実施できるまた、挿入したケーブルに引っ張り応力が加わった場合、咬持部がケーブルに確実に食い込むので、抜け落ちることがない。更に、抜け止め具3の係止部3bの端部3cは、固定スリーブ14の段部14a手前の内周部14eに当接して移動を制限されるため、外周が拡径されることがなく、ケーブルに大きな引き抜き応力が加わっても、抜け止め具3の咬持部3aの折り曲げ角θは維持され、良好に咬持動作する。
また、抜け止め具3は、少なくとも咬持部3aが径方向の弾性を有していれば、全体に径方向に弾性を持たなくてもケーブルを挿通できるし、抜け止め作用も得ることができるので、上記抜け止め具の場合、外周からの切り欠き13を無くすことも可能である。
そして、抜け止め具3を固定した固定具4を、コネクタ本体1背部から圧入することで、抜け止め具3は、コネクタ本体1に組み付けられる。
また、操作部5bは、コネクタ本体1の後方に配置され、操作部5bを操作して前方に押圧することで摺動部5aが摺動し、先端操作部5dが咬持部3aを前方へ押す。その結果、咬持部3aは拡径して、ケーブル7から咬持部3aが浮き上がる。こうして、抜け止め具3によるケーブル7咬持作用が解除、即ち抜脱阻止作用が解除される。
その後、上述するように固定スリーブ14と固定リング15で把持固定された抜け止め具3を、コネクタ本体1内に挿入して抜け止め具3を装着し、リリーサ5を挿入することでコネクタは完成する。
図4はケーブル挿入前の状態、図5はケーブル挿入途中の状態を示す側面説明図であり、装着完了した状態は図1のようになる。ケーブル7の挿入は、保護被覆7dがコネクタ本体1の前面背部、正確には環状連結部10に当接する所定位置まで行われる。こうすることで、スリーブ体6は内部絶縁体7bと外部導体7cの間に挿入され、外部導体7cとコネクタ本体1とはスリーブ体6を介して確実に電気的接続が成されるし、スリーブ体6周囲に形成された帯状突起11の作用で、ケーブル7は回転応力が加わっても容易に回転することがなく、良好な接続状態を維持できる。
そして、咬持部3aは上述するように確実にケーブル7を咬持するよう作用する。更に、中心導体7aの先端はナット体2先端位置まで突出し、ナット体2の中心軸(M)上にケーブル7の中心導体が配置され、接続手段の中心導体を得る。
また、抜け止め具は全体が径方向に弾性を有するので、ケーブルの挿入をスムーズに実施できるし、スリーブ体に形成した帯状突起により別途回転阻止手段を設けることなく装着したケーブルの回転を阻止でき、良好な接続状態を維持できる。
更に、リリーサは簡単な構造及び形状で済み、コネクタの構成が複雑になることがないし、接続手段をプラグとすることで電子機器等のレセプタクル端子に接続できる。
以下、係止体17について説明する。図7に示すように、係止体17はスリーブ体6と同程度の長さを有する円筒状として形成されている。そして、図8に示すように、スリット17aを設けて径を変更可能とし、バネ用ステンレスを用いて全体が径方向に弾性を有するよう形成され、更に、周囲4ヶ所に係止刃18が打ち抜き形成されている。
そして、係止体17前面の対向する2ヶ所には、環状連結部10に係止させるための突起19が設けられ、環状連結部10の対応する周囲2ヶ所には突起19を係止する凹部(図示せず)が設けられている。
このように、係止体により挿入した同軸ケーブルが回転するようなことがない。特に、スリーブ体を覆うように係止体を配置することで、同軸ケーブル挿入操作により、内部絶縁体と外部導体の間にスリーブ体が進入し、保護被覆がスリーブ体周囲にせり上がって行くので、係止刃が確実に保護被覆に食い込む。従って、確実に同軸ケーブルの回転を阻止できる。また、係止体は弾性を有するので、経年変化により同軸ケーブルの保護被覆が塑性変形しても、同軸ケーブルの回転阻止機能を維持できる。
また、第2の実施形態では、係止刃18を係止体17の周囲4ヶ所に設けているが、対向する2ヶ所だけに設けても回転阻止に十分有効であるし、1ヶ所だけであっても、回転阻止力を発揮させることは可能である。更に、係止刃18の保護被覆7dへ食い込む割合は、大きい方がケーブルの回転阻止には有効であるが、大き過ぎると保護被覆7dが切断され破れてしまうので、保護被覆7dの厚みの20%以内が好ましいし、少ないと回転阻止作用が弱いので10%以上が好ましい。
ボルト体20は、中心軸M上に接続対象のコネクタの中心導体(図示せず)を挿入し、コネクタ本体21内のスリーブ体6の挿通孔6aに連通する連通孔22が形成されている。そして、この連通孔22内には、コネクタ本体21に装着されたケーブル7の中心導体7aと接続対象のコネクタの中心導体(図示せず)を連結する連結金具23が配置されている。この連結金具23は、樹脂製の保持筒24内に配置され、保持筒24は前面及び背面に夫々中心導体を挿通するための挿通孔24aが形成されている。
また、ケーブル7の装着手順も上記第1の実施形態と同様であり、所定形状に端部を加工したケーブル7をコネクタ本体21に挿入することで確実に装着され、引っ張り応力が作用しても抜けてしまうようなことがない。そして、差し込んだケーブル7の中心導体7aは保持筒24内に挿入され、連結金具23に挟持される。
このように、接続手段をセプタクルとして形成することで、上記第1の実施形態のようなプラグを連結でき、連結した中心導体同士は連結金具23により連結されるし、外部導体同士はボルト体20を介して連結され、ケーブル同士の良好な接続ができる。そして、第1の実施形態と同様に、堅牢なケーブルの装着ができるし、リリーサを操作すればケーブルを抜き取りできる。
図10に示すように、中央に中心導体7a,7a同士を連結する連結金具23を配置し、その左右両側に図6に示すコネクタ本体21を対向配置したようなコネクタ筒体25を形成し、全体を一体に形成している。そして、コネクタ筒体25内部には上述するスリーブ体6、抜け止め具3、リリーサ5が左右に対称に組み付けられている。
このように構成することで、ケーブル同士を直接接続するケーブル中継コネクタを得ることができ、ケーブル端部を所定の形状に切断処理して挿入操作するだけで、容易に連結できる。また、リリーサを操作すれば、容易にケーブルを抜き取りできる。
図示するように、抜け止め具3は上記図1に比べて前方(図示左側)に移動して配置し、スリーブ体6の後方端部が抜け止め具3の咬持部3aを突き抜けて抜け止め具3より後方に位置するよう形成され、コネクタ本体36を上記実施形態に比べて短く形成している。また、スリーブ体6の後方端部位には環状突起37が周設され、この環状突起37は、抜け止め具咬持部3aの直後に位置するよう配置されている。
更に、図6に示すような係止体17が組み込まれている。但し、ここでは抜け止め具3に干渉しないように、係止体17はスリーブ体6より短く形成されている。
更に、図13(b)に示すように、スリーブ体に形成した環状突起37は、抜け止め具3による咬持部位の後方、而も直後で保護被覆7dを押し広げるので、咬持力が向上し、抜け難くなる。
このように、環状突起を設けなくとも、抜け止め具をスリーブ体と重なる位置に配置することで、ケーブル径がばらついても抜け止め具による咬持力を安定させることができる。
尚、上記実施形態は、何れもコネクタ本体1,21或いはコネクタ筒体25を円筒形状としているが、他の形状、例えば6角柱形状としても何ら差し支えない。また、接続手段は、上記プラグ或いはレセプタクル構造以外の形状であっても良く、コネクタ本体内のケーブル装着手段が上記構成であれば、抜脱作用を良好に発揮できる。
一方、コネクタ29の先端に相当する本体27a壁面は、接続された同軸ケーブル7の中心導体7a及び内部絶縁体7bを箱体27内部に挿通する連結孔31が形成され、コネクタ本体30に挿入されたケーブル7の中心導体7aを内部空間に突出させている。そして、中心導体7aを接続する連結金具32が、箱体27内に配置された回路基板28上に、挿入されたケーブル7の中心軸M上に中心導体7aの位置に合わせて組み付けられ、この回路基板28上に接続手段が構成されている。
また、抜け止め具は全体が径方向に弾性を有するので、ケーブルの挿入をスムーズに実施できるし、スリーブ体に形成されている帯状突起により別途回転阻止手段を設けることなく装着したケーブルの回転を阻止でき、良好な接続状態を維持できる。
更に、リリーサは簡単な構造及び形状で済み、ケーブル装着手段の構成が複雑になることがない。
また、図12〜図14に示す第4の実施形態のような構成、即ち抜け止め具3をスリーブ体6に重なるように配置した構成のコネクタも電子機器用箱体に好適であり、ケーブル径にバラツキがあっても、抜け止め具3は接続したケーブルを良好に咬持して、抜去力を所定値以上に維持することができるし、コネクタ本体の短縮化に貢献できる。
更に、何れの実施形態もリリース機能を持たせるためにリリーサを設けているが、リリース機能が必要ない部位に使用するものであれば、当然リリーサを設ける必要が無く、装着したケーブルが抜けにくい堅牢なコネクタをその分安価に構成できる。
Claims (19)
- 同軸ケーブルを挿入して装着する筒状のコネクタ本体と、該コネクタ本体の前方に連結され、接続対象と接続するための接続手段とを有する同軸ケーブル用コネクタであって、
前記コネクタ本体内に、挿入した同軸ケーブルの回転を阻止するための回転阻止手段と、装着する同軸ケーブルの内部絶縁体と外部導体との間に挿入されるスリーブ体と、同軸ケーブルの抜脱を阻止する抜け止め具とを備え、
前記抜け止め具は、前方に窄み形成した略円盤状の金属体から成り、先端内周部が同軸ケーブル周囲を咬持する咬持部、外周部が前記コネクタ本体内に固定するための係止部であって、少なくとも前記咬持部がその径方向に弾性を有し、
同軸ケーブル端部を前記コネクタ本体内へ後方から挿入操作することで、前記咬持部が前記同軸ケーブル周囲を咬持して同軸ケーブルの抜脱を阻止することを特徴とする同軸ケーブル用コネクタ。 - 抜け止め具の咬持部は、先端が同軸ケーブルに線接触するよう形成されて成る請求項1記載の同軸ケーブル用コネクタ。
- 抜け止め具による同軸ケーブルの抜脱阻止を解除するリリーサを有し、該リリーサは、同軸ケーブルに外嵌する円筒状の摺動部と該摺動部を操作する操作部とを有し、前記摺動部先端が抜け止め具の咬持部に当接するよう配置され、前記摺動部を前方へ摺動させることで、摺動部先端が咬持部を前方へ押上げ、同軸ケーブルの咬持動作を解除する請求項1又は2に記載の同軸ケーブル用コネクタ。
- スリーブ体の周囲には、同軸ケーブルの抜け止め防止加工が施されている請求項1乃至3の何れかに記載の同軸ケーブル用コネクタ。
- 回転阻止手段は、スリーブ体側面に、前後に長く形成した帯状突起であり、該帯状突起により挿入したケーブルの回転を阻止する請求項1乃至4の何れかに記載の同軸ケーブル用コネクタ。
- スリーブ体の後方端部が抜け止め具の咬持部より後方に位置する請求項1乃至5の何れかに記載の同軸ケーブル用コネクタ。
- 同軸ケーブルの抜け止め防止加工が、スリーブ体後方端部に形成した環状突起である請求項6記載の同軸ケーブル用コネクタ。
- 回転阻止手段は、挿入した同軸ケーブルを嵌挿する筒状の係止体であって、スリーブ体を覆う様に配置され、前方側基部がコネクタ本体に係止されて径方向に弾性を有すると共に、内側面に同軸ケーブル周囲に食い込む係止刃を備え、
該係止刃は、コネクタ中心軸に平行に配置されると共にコネクタ中心軸に向かって形成され、挿入された同軸ケーブルの周囲に前記係止刃が食い込んで同軸ケーブルの回転を阻止する請求項5乃至7の何れかに記載の同軸ケーブル用コネクタ。 - 係止刃の突出量は、挿入された同軸ケーブル保護被覆の厚みの10〜20%食い込む大きさである請求項8記載の同軸ケーブル用コネクタ。
- 接続手段は、内側面に雌ねじが切られたナット体であって、コネクタ本体の前面に前記ナット体を嵌合保持する筒状嵌合部が突設して前記ナット体後部を回転可能に嵌合保持し、
前記筒状嵌合部には、装着した同軸ケーブルの内部絶縁体及び中心導体を挿通する挿通孔がスリーブ体から連続形成され、装着した同軸ケーブルの中心導体を前記挿通孔から突出させて、前記ナット体の中心軸上に配置させて成る請求項1乃至9の何れかに記載の同軸ケーブル用コネクタ。 - 接続手段は、コネクタ本体に一体形成されて周囲に雄ねじが切られたボルト体であり、該ボルト体中心軸上に、コネクタ本体に挿入装着した同軸ケーブルの中心導体と接続対象の中心導体とを連結するための連通孔が形成され、該連通孔内に双方の中心導体を挟持して連結する連結金具が配置されて成る請求項1乃至9の何れかに記載の同軸ケーブル用コネクタ。
- 接続手段は、コネクタ本体と対称に形成して成り、2つのコネクタ本体を対向配置して全体を一体に形成し、スリーブ体及び抜け止め具も双方のコネクタ本体内に対称に配置し、中央に双方のコネクタ本体に挿入装着した同軸ケーブルの中心導体を連結するための連結金具が配置されて成る請求項1乃至9の何れかに記載の同軸ケーブル用コネクタ。
- 外部から同軸ケーブルを装着する同軸ケーブル用コネクタを有する電子機器用箱体であって、
前記同軸ケーブル用コネクタは、同軸ケーブルを挿入して装着する筒状のコネクタ本体を有し、該コネクタ本体内に、装着する同軸ケーブルの内部絶縁体と外部導体との間に挿入されるスリーブ体と、同軸ケーブルの抜脱を阻止する抜け止め具とを備え、
前記抜け止め具は、前記コネクタ本体の内部方向に窄み形成した略円錐形を成し、先端内周部が同軸ケーブル周囲を咬持する咬持部、外周部が前記コネクタ本体内に固定するための係止部であって、少なくとも前記咬持部がその径方向に弾性を有し、
同軸ケーブル端部を前記コネクタ本体内へ挿入操作することで、前記箱体に装着され、前記咬持部が前記同軸ケーブル周囲を咬持して同軸ケーブルの抜脱を阻止することを特徴とする電子機器用箱体。 - 抜け止め具の咬持部は、先端が同軸ケーブルに線接触するよう形成されて成る請求項13記載の電子機器用箱体。
- 抜け止め具による同軸ケーブルの抜脱阻止を解除するリリーサを有し、該リリーサは、同軸ケーブルに外嵌する円筒状の摺動部と該摺動部を操作する操作部とを有し、前記摺動部先端が抜け止め具の咬持部に当接するよう配置され、前記摺動部を箱体方向へ摺動させることで、摺動部先端が咬持部を前方へ押上げ、同軸ケーブルの咬持動作を解除する請求項13又は14に記載の電子機器用箱体。
- スリーブ体、或いは挿入した同軸ケーブルが当接するコネクタ本体の当接面の少なくとも一方に、挿入した同軸ケーブルの回転を阻止するための回転阻止手段を設けて成る請求項13乃至15の何れかに記載の電子機器用箱体。
- 回転阻止手段は、スリーブ体側面に、スリーブ体軸方向に長く形成した帯状突起であり、該帯状突起により挿入したケーブルの回転を阻止する請求項16に記載の電子機器用箱体。
- スリーブ体の後方端部が抜け止め具の咬持部より後方に位置する請求項13乃至17の何れかに記載の電子機器用箱体。
- スリーブ体後方端部に環状突起を有する請求項18記載の電子機器用箱体。
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