JP4580708B2 - Image forming apparatus - Google Patents
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Description
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等に適用される湿式電子写真装置に関するものである。 The present invention relates to a wet electrophotographic apparatus applied to a copying machine, a facsimile, a printer, and the like.
従来、この種のクリーニング装置としては、像担持体としての感光体上の残留現像液を、感光体に当接する除去部材により除去するものが知られている。図17は、その代表的なものの概略構成をしめす斜視図である。図17にしめすクリーニング装置では、感光体1上の残留現像液は、除去部材としてのクリーニンングブレード2により堰き止められ、クリーニングブレード2先端部近傍の感光体1上に液溜まり6となる。液溜まり6の現像液は、感光体1の回転に伴い、感光体1の回転方向下流側へ移動しようとする。ところが、この現像液は、クリーニングブレード2に堰き止められているので、現像液はクリーニングブレード2を乗り越えて下流側に移動しようと、クリーニングブレード2上に移動する。このような動作により、感光体1上の現像液を除去する。
2. Description of the Related Art Conventionally, as this type of cleaning device, there is known a device that removes residual developer on a photoconductor as an image carrier using a removing member that contacts the photoconductor. FIG. 17 is a perspective view showing a schematic configuration of a typical example. In the cleaning apparatus shown in FIG. 17, the residual developer on the
ところで、液溜まり6の現像液はクリーニングブレード2により堰き止められているので、クリーニングブレード2の稜線方向にも移動する。現像液がクリーニングブレード2上に移動する前に、クリーニングブレード2の稜線方向に移動し端部にまで達すると、クリーニングブレード2端部から現像液が流出し、液リング9とよばれる、感光体1上に環状の現像液が付着する現象が発生する。この液リング9は、感光体1回転中は環状であるが、停止時には感光体1の下端に移動して液ダレとなってしまう。また、液リング9の現像液に対して、クリーニングブレード2裏面と感光体1とが形成する楔形の狭い空間7が毛細管現象の毛管として働き、現像液が空間7に回り込むこともある。これらは、かぶりや機内の汚れ、多色機における混色などの原因となる。
By the way, since the developer in the
この液リング9の発生は、クリーニングブレード2の肉厚面aが上向きになるような場合に顕著である。例えば、反時計方向に回転する感光体1の第2、3象限、または、その近傍に、クリーニングブレード2がカウンター方向に当接する場合である。なぜなら、現像液がクリーニングブレード2の肉厚を乗り越えて下流側に移動する前に、クリーニングブレード2の稜線方向に移動しやすいからである。液リング9の発生を抑えるため、クリーニングブレード2と感光体1との当接位置を規定すれば、改良を加えることはできる。しかし、設計の自由度が少なくなるというデメリットがある。
また、クリーニングブレード2の肉厚面が下向きでも、感光体1の回転速度が速い場合、現像液の粘度が高い場合等では、現像液はクリーニングブレード2上に移動しにくく、液リング9が発生しやすい。このように、クリーニングブレード2と感光体1との当接位置を規定することのみで、これらの問題を解決することはできない。
The occurrence of the
Further, even when the
特許文献1では、クリーニングブレードが感光体ドラムの両端からはみ出る状態で感光体ドラムに接触することで、残留現像液が感光体ドラムの両端面を伝わって下方に流れるクリーニング装置が提案されている。また、感光体ドラムの両端面を伝わって下方に流れた残留現像液を受け取る回収経路を感光体ドラムの下方両端部に備え、回収経路が感光体の端面を含んでいるクリーニング装置が提案されている。
特許文献1に記載のクリーニング装置では、回収経路を感光体の両端部に設けるため装置が大型になってしまう。さらに、感光体の下方に回収経路を備えた装置では、複雑な構成となってしまう。
この問題に対して、特許文献2では感光体端面に回収経路を設けることなく液リングの発生を防止するクリーニング装置が記載されている。特許文献2のクリーニング装置について、図18を用いて説明する。
クリーニングブレード2よりも感光体1の回転方向上流側で、クリーニングブレード2と感光体1表面との接触部近傍に突起4を複数有する現像液回収部材3を備え、突起により液体現像剤をトラップしている。突起と接触した部分の液体現像剤が凸になるメニスカスを形成することで、現像液が稜線方向に移動することをブロックし、液リングの発生を防止できる。また、特許文献1に記載のクリーニング装置のように装置が大型化や複雑化につながることもない。
In the cleaning device described in
To deal with this problem,
A developer recovery member 3 having a plurality of protrusions 4 is provided in the vicinity of the contact portion between the
しかしながら、特許文献2に記載のクリーニング装置では、高速印刷を行ったときなど感光体の表面に付着する時間当たりの液体現像剤の量が多くなると、上述のメニスカスの形成が間に合わなくなるとともに、液体現像剤の量が多いとメニスカスでは抑えきれなくなる。メニスカスで抑えきれなくなると、液体現像剤はクリーニングブレードに沿って両端部に流れ、感光体表面のブレード端部と当接する位置で液リングを発生する。その結果、かぶりや機内の汚れ、多色機においては混色等が発生する。
However, in the cleaning device described in
本発明は、以上の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、クリーニングブレードによる液リングの発生を抑え、かぶりや機内の汚れ、多色機における混色等を防止し、安定して高品質な画像形成が可能なクリーニング手段を有する画像形成装置を提供することである。 The present invention has been made in view of the above problems, and its object is to suppress the occurrence of a liquid ring by a cleaning blade , to prevent fogging, in-machine contamination, color mixing in a multicolor machine, and the like. An image forming apparatus having a cleaning unit capable of forming a high-quality image.
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、液体現像剤によって形成される顕像を担持する像担持体と、該像担持体上に形成された顕像を被転写体に転写する転写手段と、該像担持体表面にクリーニングブレードを接触させて、該転写手段により転写がなされた後の該像担持体表面に残留した残留液体現像剤を回収するクリーニング手段とを有する画像形成装置において、少なくとも該クリーニングブレードの該像担持体に対する当接幅よりも広い幅で該像担持体に対して当接し、該像担持体に当接する表面層に液体現像剤を吸収可能な発泡体層を備え、該像担持体との当接部ではその表面が該像担持体表面の移動の向きとは逆の向きに移動するように回転する円柱体を該クリーニングブレードの該像担持体表面移動方向上流側に設け、該円柱体の該発泡体層に当接し該発泡体層が吸収した液体現像剤を排出させる絞り部材を有することを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記円柱体は少なくとも上記像担持体表面の上記顕像を担持した画像領域よりも広い幅に上記発泡体層で当接し、該像担持体表面の該画像領域の外側に当接する該円柱体の端部の該発泡体層の方が、該像担持体表面の該画像領域に当接する該円柱体の中央部の該発泡体層よりも、上記絞り部材との当接部を通過したとき幅方向の単位長さ当たりに保持する液体現像剤の量が少ないことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の画像形成装置において、上記円柱体の幅方向端部側ほど上記発泡体層の気孔率が低いことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項2または3の画像形成装置において、上記円柱体の少なくとも幅方向両端部の上記発泡体層が、気泡の連続しない単泡構造であることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項2、3または4の画像形成装置において、上記円柱体の少なくとも上記画像領域に当接する上記発泡体層が、気泡の連続する連泡構造であることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項2、3、4または5の画像形成装置において、上記円柱体の幅方向両端部の上記発泡体層の層厚を、上記画像領域に当接する該発泡体層の層厚よりも薄く形成したことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項2、3、4、5または6の画像形成装置において、上記円柱体に当接する上記絞り部材の当接圧が、円柱体の幅方向端部側ほど高く設定したことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1、2、3、4、5、6または7の画像形成装置において、上記絞り部材は無端移動する表面移動体で形成され、上記円柱体との当接部では該円柱体とは逆の向きに表面移動することを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7または8の画像形成装置において、上記円柱体は上記絞り部材によって上記液体現像剤を排出させながら回転し、新たに上記発泡体層で吸収可能な液量が上記像担持体と該円柱体との当接部の上記液体現像剤の液量を超えるように該円柱体の回転数を設定することを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9の画像形成装置において、非クリーニング時は、上記円柱体を上記像担持体から離間することを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10の画像形成装置において、非クリーニング時は、上記絞り部材が上記円柱体から離間することを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11の画像形成装置において、画像形成終了後は、上記クリーニングブレードは上記像担持体表面から離間し、上記円柱体は上記像担持体表面に当接した状態で、該像担持体と該円柱体を駆動させることを特徴とするものである。
In order to achieve the above object, an invention according to claim 1 transfers an image bearing member carrying a visible image formed by a liquid developer and a visible image formed on the image bearing member to a transfer target. An image forming apparatus comprising: a transfer unit; and a cleaning unit that brings a cleaning blade into contact with the surface of the image carrier and collects a residual liquid developer remaining on the surface of the image carrier after the transfer is performed by the transfer unit A foam layer that is in contact with the image carrier at a width that is at least wider than the contact width of the cleaning blade with respect to the image carrier, and is capable of absorbing liquid developer in a surface layer that is in contact with the image carrier the provided, the image bearing member surface movement of the cleaning blade a cylindrical body rotating to move in the opposite orientation to the direction of movement of the surface image bearing member surface at the contact portion between the image bearing member Provided upstream in the direction, It is characterized in that it has a stop member which abuts the foams layer into the foams layer of columnar body to discharge the absorbed liquid developer.
The invention according to
According to a third aspect of the present invention, in the image forming apparatus of the second aspect, the foam layer has a lower porosity toward the end in the width direction of the cylindrical body.
According to a fourth aspect of the present invention, in the image forming apparatus according to the second or third aspect, the foam layer at least at both ends in the width direction of the cylindrical body has a single-bubble structure in which bubbles are not continuous. Is.
The invention according to
According to a sixth aspect of the present invention, in the image forming apparatus according to the second, third, fourth, or fifth aspect, the thickness of the foam layer at both end portions in the width direction of the cylindrical body is set to be in contact with the image area. It is characterized by being formed thinner than the thickness of the body layer.
The invention according to claim 7 is the image forming apparatus according to
According to an eighth aspect of the present invention, in the image forming apparatus according to the first, second, third, fourth, sixth, or seventh aspect, the aperture member is formed of a surface moving body that moves endlessly, In the contact portion, the surface moves in the opposite direction to the cylindrical body.
According to a ninth aspect of the present invention, in the image forming apparatus according to the first, second, third, fourth, fifth, sixth, seventh or eighth aspect, the cylindrical body rotates while discharging the liquid developer by the diaphragm member. The rotational speed of the cylindrical body is set so that the amount of liquid that can be newly absorbed by the foam layer exceeds the liquid amount of the liquid developer at the contact portion between the image carrier and the cylindrical body. It is a feature.
According to a tenth aspect of the present invention, in the image forming apparatus according to the first, second, third, fourth, fifth, sixth, seventh, eighth, or ninth aspect, the cylindrical body is separated from the image carrier when not cleaned. It is characterized by this.
According to an eleventh aspect of the present invention, in the image forming apparatus according to the first, second, third, fourth, fifth, sixth, seventh, eighth, ninth, or tenth aspect, the diaphragm member is separated from the cylindrical body during non-cleaning. It is characterized by doing.
According to a twelfth aspect of the present invention, in the image forming apparatus according to the first, second, third, fourth, fifth, sixth, seventh, eighth, ninth, tenth, or eleventh aspects, the cleaning blade moves the image after completion of the image formation. The image carrier and the cylindrical body are driven while being separated from the surface of the carrier and the cylindrical body is in contact with the surface of the image carrier.
上記請求項1乃至12の画像形成装置においては、クリーニングブレードよりも像担持体表面移動方向上流側に円柱体が当接しているので、クリーニングブレードまで到達する液体現像剤の量を制限でき、液リングの発生を抑制することができる。また、円柱体はクリーニングブレードの当接幅よりも広い幅で像担持体に当接しているので、像担持体表面のクリーニングブレード端部と接触する位置で液リングになり得る液体現像剤のスジが発生しても、像担持体と円柱体との当接位置でせき止められるため、液リングが成長することを防止できる。さらに、円柱体の像担持体との当接する表面層は液体現像剤を吸収可能な発泡層であり、発泡層が吸収した液体現像剤を排出させる絞り部材も備えているので、像担持体と円柱体とでせき止めた液体現像剤を回収することができる。
The image forming apparatus of the
請求項1乃至12の発明によれば、液リングの発生を抑制し、液リングが発生しても液リングが成長することを防止しているので、液リングに起因する、かぶりや機内の汚れ、多色機における混色等を防止し、安定して高品質な画像形成ができるという優れた効果がある。 According to the first to twelfth aspects of the present invention, the generation of the liquid ring is suppressed and the liquid ring is prevented from growing even if the liquid ring is generated. In addition, there is an excellent effect of preventing color mixing in a multi-color machine and forming a high-quality image stably.
以下、本発明を、液体現像剤を用いた画像形成装置としてのカラー複写機に適用した第一の実施形態を用いて説明する。本実施形態に係るカラー複写機は、タンデム型のカラー複写機である。まず、カラー複写機の全体構成及び動作について説明する。
図1は、同カラー複写機の概略構成図である。このカラー複写機は、上方に、図中時計回りに回転可能な無端状ベルトの転写搬送ベルト10を設けている。この転写搬送ベルト10の下方には、その搬送方向に沿って、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4つの画像形成部18Y、M、C、Bが横に並べて配置されている。画像形成部18Y、M、C、Bは、各々潜像担持体としてのドラム状の感光体1Y、M、C、Bを備えている。この感光体1Y、M、C、Bのまわりに、各々帯電装置、現像装置、1次転写手段としての中間転写ドラム501Y、M、C、B、感光体クリーニング装置、除電装置などを備えている。また、画像転写後に中間転写ドラム501Y、M、C、B上に残留する残留トナーを除去する中間転写体クリーニング装置517Y、M、C、Bが設けられている。これらについては、詳しく後述する。画像形成部18Y、M、C、Bの下方には、露光装置21が設けられている。また、この画像形成部18Y、M、C、Bの中間転写ドラム501Y、M、C、Bに対応する転写搬送ベルト10の内側には、2次転写手段として2次転写ローラ22Y、M、C、Bを備えている。さらに、2次転写位置の転写紙搬送方向下流側には、転写紙上の転写画像を定着する図示しない定着装置が設けられている。
Hereinafter, the present invention will be described using a first embodiment applied to a color copying machine as an image forming apparatus using a liquid developer. The color copying machine according to this embodiment is a tandem type color copying machine. First, the overall configuration and operation of the color copying machine will be described.
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of the color copying machine. This color copying machine is provided with an endless belt
上述の構成のカラー複写機を用いてコピーをとるときは、不図示のスタートスイッチを押すと、不図示の駆動装置で転写搬送ベルト10を回転搬送する。このとき、図示しない給紙カセットより転写紙Pを繰り出し、転写搬送ベルト10手前の図示しないレジストローラに突き当てて止める。同時に、個々の画像形成部18Y、M、C、Bで感光体1Y、M、C、Bを回転して各感光体1Y、M、C、B上にそれぞれ、ブラック・イエロー・マゼンタ・シアンの単色画像を形成する。そして、各トナー画像を各中間転写ドラム501Y、M、C、B上に1次転写する。これらの単色画像形成にタイミングを合わせてレジストローラを回転し、転写搬送ベルト10と中間転写ドラム501Yとの間に転写紙を送り込む。そして、2次転写ローラ22Y、M、C、Bで各中間転写ドラム501Y、M、C、B上の画像を順次転写して転写紙上に合成カラー画像を形成する。画像転写後の転写紙Pは、図示しない定着装置へと送り込み、転写画像が定着された後、機外に排出される。一方、画像転写後の中間転写ドラム501Y、M、C、Bは、中間転写体クリーニング装置517Y、M、C、Bで表面に残留する残留トナーが除去され再度の画像形成に備える。
When copying using the color copying machine having the above-described configuration, when a start switch (not shown) is pressed, the
次に、個々の画像形成部18Y、M、C、Bについて説明する。なお、画像形成部18Y、M、C、Bは収容するトナーの色が異なるが、他の構成動作は同じなので、以下、Y、M、C、Bの記号を省略して説明する。
図2は、画像形成部18の概略構成図である。画像形成部18は、感光体1の周りに、帯電器12、図示しない露光装置21、現像装置40、中間転写ドラム501等によって構成される転写装置500、除電ランプ17、クリーニング装置16などを備えている。
感光体1の表面層の材質としては、アモルファスシリコン(a−Si)、有機感光体(OPC)等が使用できる。また、帯電器12としては、図2のようなコロナ放電器の他に、帯電バイアスを印加された帯電ローラを感光体1に接触させる方式のものを用いてもよい。また、露光装置21には、アレイ状のLEDや走査光学系を有するレーザー、または、プリンタの照明された原稿からの光像などが使用できる。
Next, the individual
FIG. 2 is a schematic configuration diagram of the image forming unit 18. The image forming unit 18 includes a
As the material of the surface layer of the
この画像形成部18で反転現像により画像を形成する場合について説明する。感光体1は、図示しないモータ等の駆動手段によって複写時には一定速度で矢印方向に回転駆動される。そして帯電器12により暗中にて一様に帯電された後に、露光装置21により画像に対応した光像が照射されて静電潜像が感光体1の外周表面上に担持される。その後、静電潜像は現像装置40の部分を通過する間に、帯電したトナーを付着されて現像される。そして、トナー画像を中間転写ドラム501上に1次転写する。中間転写ドラム501上の画像は、転写搬送ベルト10に搬送される転写紙Pに転写される。その後、感光体1は、除電ランプ17により、感光体1の表面の残留電荷が除電される。そして、感光体クリーニング装置16により、感光体1の表面に残留しているトナーが除去される。
なお、転写装置500としては、図紙の静電ローラによる転写方法に限るものではなく、コロナ放電による方法、粘着転写法、熱転写法などを用いてもよい。
A case where an image is formed by reversal development in the image forming unit 18 will be described. The
The
本実施形態の現像装置40は、液体現像剤を用いた現像装置である。この液体現像剤は、従来一般的に市販され使用されている低粘性低濃度の液体現像剤、例えば、Isopar(商品名:エクソンモービル社製)と呼ばれる絶縁性液体キャリア中に、1wt%程度の濃度のトナーを含有する1cSt程度の低粘度の液体現像剤ではなく、高粘性高濃度の液体現像剤である。この高粘性高濃度の液体現像剤とは、その溶媒としてシリコーンオイル、ノルマルパラフィン、IsoparM(商品名:エクソンモービル社製)、植物油、鉱物油等の絶縁性が高いキャリアを用いている。そして、この溶媒中に、5〜40wt%程度の濃度のトナーを含有し、50〜10000mPa・S程度の粘度の液体現像剤である。また、液体現像剤としては、目的に合わせて揮発性のものまたは不揮発性のものを選択して使用することができる。さらに、トナーの粒径についても、サブミクロンから6μm程度まで、同様に調整されている。
The developing
次に、本実施形態に係る複写機の現像装置40について説明する。
この現像装置40は、図2に示すように、内部に液体現像剤Dを収容する現像剤収容タンク41内に回転自在に配設された現像ローラ42と、ケーシング50内に回転自在に配設されたスイープローラ45とを備えている。また、この現像装置40は、被塗布部材としての現像ローラ42に液体現像剤Dを塗布するための塗布装置43を備えている。この塗布装置43は、塗布部材としての表面に均一なパターンの彫刻がなされている塗布ローラ46、現像ローラ42に液体現像剤Dを塗布する中間塗布部材としての中間ローラ47、液体現像剤Dの攪拌・搬送手段としての攪拌・搬送スクリュー48などで主に構成されている。
また、現像ローラ42とスイープローラ45とには、それぞれ金属ブレードもしくはゴムブレードからなるクリーニング部材49、45bが備えられている。このクリーニング部材49、45bとしては、ブレード式のものではなく、ローラ式のものを用いてもよい。
Next, the developing
As shown in FIG. 2, the developing
Further, the developing
塗布装置43においては、中間ローラ47が、塗布ローラ46の表面に接触してこの表面上の余分な液体現像剤Dを除去して、塗布ローラ46の表面に担持される現像剤量を規制するドクタローラとしての役割を兼ねている。そして、この中間ローラ47の表面に、塗布ローラ46に塗布され塗布量規制部材としてのドクタブレード46bにより計量された液体現像剤が転写される。
In the
また、中間ローラ47は、図3に示すように、芯金としての中間ローラ芯42aの外周面に弾性体からなる中間ローラ弾性層42bが設けられ、さらに中間ローラ弾性層42bの外周面に滑性層42cが設けられた構成となっている。この中間ローラ42の中間ローラ弾性層47bの材質としては、ウレタンゴムを用いることができる。なお、中間ローラ弾性層47bの材質は、ウレタンゴムに限られるものではなく、キャリア液・現像剤で膨潤したり溶解したりしない材質であればよい。
Further, as shown in FIG. 3, the
次に、感光体のクリーニングについて説明する。
図4は従来の感光体1にクリーニングブレード2を当接し、現像剤を除去する構成を示す。クリーニングブレード2は、感光体1上の画像領域である液体現像剤付着領域αの幅よりも広い幅で感光体1表面に当接している。
この状態でクリーニングがなされた場合、液体現像剤はクリーニングブレード2を乗り越えて、回収されるものだけではなく、クリーニングブレード2の当接部に沿って、矢印β方向に流れ、クリーニングブレード2端部に向かって移動するものもある。
クリーニングブレード2の端部に達した液体現像剤は図に示すように、液リングRを形成し、液体現像剤が感光体1表面上に残留してしまう。これは、クリーニングブレードにより除去される液体現像剤の流れに、重力が易経しがたい時に顕著となる。
Next, cleaning of the photosensitive member will be described.
FIG. 4 shows a configuration in which the
When cleaning is performed in this state, the liquid developer passes over the
As shown in the drawing, the liquid developer reaching the end of the
次に本実施形態のクリーニング装置16について説明する。図5はクリーニング装置16の説明図である。
クリーニング装置16には、クリーニングブレード2から感光体1回転方向上流側に、クリーニングブレード2よりも広い当接幅で感光体1に当接し、表面層が多孔構の造発泡体からなる弾性層161aであるクリーニングローラ161を設けている。クリーニングローラ161には絞り部材としての絞りローラ162が当接している。絞りローラ162の材料としては、キャリアとして用いる液体に膨潤しない樹脂であればよく、本実施形態で使用したキャリアはシリコーンオイルであるので、ウレタン系樹脂であればよい。
Next, the
The
絞りローラ162は回転可能な構成でも、回転せず固定された構成でも絞り部材として、クリーニングローラ161の弾性層161aに保持された液体現像剤を絞り出すことは可能である。以下、絞りローラ162が回転可能な構成について説明する。
絞りローラ162はクリーニングローラ161との当接部での表面移動方向が、クリーニングローラ161とは逆の方向に回転されており、当接部から絞りローラ162の回転方向下流側には、絞りローラブレード162bを設けている。
クリーニングローラ161より絞り出された液体現像剤は、絞りローラ162の表面から、絞りローラブレード162bによって、除去され回収がなされる。絞りローラ162はクリーニングローラ161よりも幅方向に長く、絞りローラ162に当接する絞りローラブレード162bは絞りローラ162よりも幅方向に長いため、クリーニングローラ161が回収した液体現像剤を確実にクリーニング装置16内に封じ込めることができる。
It is possible to squeeze out the liquid developer held on the
The surface movement direction of the squeezing
The liquid developer squeezed out by the cleaning
図6はクリーニングローラの説明図である。図6(a)はクリーニングローラ161の全体図である。表面が弾性層161aであるローラ本体の両端には突き当てコロ161cが設けられている。図6(b)は、クリーニングローラ161の断面図である。クリーングローラ161は芯金161bの周りに発泡体からなる弾性層161aを設けている。また、図6(c)及び(d)は、弾性層161a層と突き当てコロ161cとの関係図である。図6(c)に示すように、突き当てコロ161cの半径は弾性層161aの半径よりもd1だけ小さくなっている。そして、図6(d)に示すように、突き当てコロ161cが感光体1と接触し、弾性層161aがd1だけへこんで、感光体1と当接する。これにより、クリーニングローラ161の感光体1に対する当接幅が決められる。
FIG. 6 is an explanatory diagram of the cleaning roller. FIG. 6A is an overall view of the cleaning
図7(a)はクリーニングローラ161が感光体1に当接している状態の説明図であり、図7(b)は、図7(a)のクリーニングローラ161に絞り部材である絞りローラ162を当接している状態の説明図である。クリーニングローラ161は、図7(a)に示すようにクリーニングブレード2が感光体1に当接する幅よりも広い幅で感光体1に当接している。そして、クリーニングローラ161は感光体1の表面移動方向を異ならせるように駆動を図示しない駆動装置によって駆動する。表面移動方向が逆になるように感光体1に当接することにより、感光体1表面に残留した液体現像剤を除去することができる。具体的には、クリーニングローラ161は感光体1とは逆の表面移動方向で当接し、当接部によって感光体1表面に残留した液体現像剤をせき止める。発泡体である弾性層161aは液体現像剤を吸収可能であり、せき止めた液体現像剤を発泡体の孔部が吸収し、感光体1表面より液体現像剤を除去する。
そして、図7(b)に示すように、クリーニングローラ161に対しては、クリーニングローラ161よりも長い絞りローラ162が当接している。絞りローラ162がクリーニングローラ161に当接することで、感光体1表面から弾性層161aが吸収し、その孔部に保持する液体現像剤を絞り出すことができる。絞り出された液体現像剤は図5に示すように、クリーニングブレード2で回収した液体現像剤とおなじ経路で回収がなされる。
クリーニングローラ161で感光体1表面に残留した液体現像剤の多くをせき止め、回収するため、クリーニングブレード2で除去すべき液体現像剤を少なくでき、クリーニングブレード2端部での液リングRの発生を抑制することができる。また、図7(a)の破線の液リング当接位置161rで示すように、クリーニングローラ161が感光体1表面上の液リングRが生じる箇所に当接している。これにより液リングRが生じたとしても、略一回転したところで弾性層161aが液リングRを形成する液体現像剤を吸収するため、液リングが成長することを防止できる。
弾性層161aは液体現像剤を吸い込み、吐き出しを行うことにより、液リングRを吸い込み、絞りローラ162で液体現像剤を除去することができる。よって、弾性層161aを形成する発泡体は液体現像剤に膨潤しない材料を選択する必要がある。弾性層161aで用いた発泡体としては、ウレタン樹脂を発泡して形成したものを用いた。
FIG. 7A is an explanatory diagram showing a state in which the
As shown in FIG. 7B, the squeezing
Since most of the liquid developer remaining on the surface of the
The
このように、少なくとも1部が多孔性の発泡体の円柱体であるクリーニングローラ161が当接し、感光体1とは逆の表面移動方向で回転している。クリーニングローラ161が感光体1に当接する領域では、液リングにも吸収作用が働き、液体現像剤を容易に吸収できる。クリーニングローラ161が吸収した液体現像剤は絞りローラ162でクリーニングローラ161を押しつぶし、含浸された液体現像剤を吐き出させる。クリーニングローラ161の表面は多孔質であるため、クリーニングローラ161が当接した後の感光体1表面には、液体現像剤が残留するが、量は少ないため、クリーニングブレードにより、きれいに除去がなされる。このとき液リングRが生じたとしても、クリーニングローラ161の端部が液リングRを形成する液体現像剤を吸収するため、液リングRが成長することを防止できる。これにより、感光体1表面上の転写残液体現像剤を容易に除去することができる。クリーニングローラ161は絞りローラ162により、液体現像剤の保持量を少なくした状態を保ち、再度感光体1表面にクリーニングローラ161は当接し、液体現像剤付着領域αの転写残液体現像剤や液リングRを形成する液体現像剤を除去する。
感光体1の回転により液リングRの液体現像剤が飛び散ったり、感光体1の下方より垂れ落ちたりすることを防止することができ、かぶりや機内の汚れ、多色機における混色等を防止できる。よって、安定した画像形成を行うことができる。
In this way, the cleaning
It is possible to prevent the liquid developer in the liquid ring R from splashing or dripping from the lower side of the
感光体1表面上に残留した液体現像剤はスイープローラ45等により、電気的に凝集され、固形粒子が圧縮した状態になっているため、クリーニングブレード2のみではクリーニングが困難である。また、クリーニングブレード2と被クリーニング体である感光体1との当接位置におけるブレード先端が磨耗しやすくなる。そして、このクリーニングブレード2先端の磨耗は、クリーニング性能に大きく影響している。本実施形態のように、クリーニングブレード2から感光体1の回転方向上流側にクリーニングローラ161を設けることにより、クリーニングブレード2の負担を軽減している。
しかし、画像領域である液体現像剤付着領域αに残留した液体現像剤は固形成分が多い状態であるので、保持する液体成分が少ない状態の弾性層161aが当接しても、除去することが困難な状態である。特に、紙詰まりが発生したときは、記録紙Pへの転写がなされず、多くの液体現像剤がクリーニングされるため、固着した現像剤は多くなり、上述のような問題は顕著になる。
図8に示すように、クリーニングローラ161は、液体現像剤付着領域αと当接する部分であるクリーニングローラ中央部161mと、液体現像剤付着領域αの端部よりも外側に当接するクリーニングローラ端部161sに分けることができる。クリーニングローラ中央部161mでは、感光体1に付着している液体現像剤が固着していることがあるので、固着した固体成分を液体成分で解するために、弾性層161aがある程度の現像剤を保持していることが望ましい。一方、クリーニングローラ端部161sは液体現像剤付着領域αの外側であるので、固着した現像剤はほとんどないが、液リングが形成されていることがあり、それを吸収し除去するために感光体1に当接する弾性層161aが含んだ液体現像剤は絞りローラ162で絞り出されることが望ましい。このよう、クリーニングローラ中央部161mとクリーニングローラ端部161sとでは、感光体1への当接時の適切な液体現像剤の保持量は異なる。
The liquid developer remaining on the surface of the
However, since the liquid developer remaining in the liquid developer adhesion region α, which is the image area, is in a state where there are many solid components, it is difficult to remove even if the
As shown in FIG. 8, the cleaning
本実施形態で用いるクリーニング装置16では、クリーニング時のクリーニングローラ161の幅方向で液体現像剤の保持量を異ならせている。具体的には、クリーニングブレード2の端部が当接する領域よりも端部側のクリーニングローラ161の液体現像剤の保持量が、画像領域である液体現像剤付着領域αに当接する部分の液体現像剤の保持量よりも少なくなるようにする。
In the
[実施例1]
以下、クリーニングローラ161の幅奉方向で液体現像剤の保持量を異ならせた1つ目の実施例(以下、実施例1と呼ぶ)について説明する。
図9は実施例1に係るクリーニングローラ161の説明図である。実施例1ではクリーニングローラ161の発泡体が幅方向端部ほど気候率が高く、破線で示す液リングが当接する液リング当接位置161rの気泡率が最も低くなるようにした。
図9(a)は、一つの材料で幅方向に気泡率が異なるように製造時の発泡量を制御し、中央部ほど気泡率が高くなるように、連続的に気泡率がことなる材料を用いたクリーニングローラ161である。
また、図9(b)で示すように、クリーニングローラ中央部161mでは気泡率の高い材料からなり、クリーニングローラ端部161sでは気泡率の低い材料からなるクリーニングローラ161を用いてもよい。
図9(c)は実施例1での絞りローラ162の当接状態を示す図である。幅方向に均一に当接しているため、クリーニングローラ161では気泡率が高い部分ほど、絞りローラ162通過後の発泡体が液体現像剤を多く保持した状態となる。
[Example 1]
Hereinafter, a first example (hereinafter referred to as Example 1) in which the amount of liquid developer held in the width direction of the cleaning
FIG. 9 is an explanatory diagram of the cleaning
FIG. 9A shows a material in which the bubble rate is continuously different so that the bubble rate is higher at the center part by controlling the foaming amount at the time of manufacture so that the bubble rate is different in the width direction with one material. This is the cleaning
Further, as shown in FIG. 9B, a cleaning
FIG. 9C is a diagram illustrating a contact state of the
このように、クリーニングローラ中央部161mの気泡率を高くすることにより、液体現像剤の保持量を多くすることができ、感光体1と当接したときに、液体成分を含んだ状態で固着した現像剤に接触することになる。固着した現像剤は液体成分を含んだ発泡体と接触することにより、解かされて流れることができるようになるので除去されやすい状態となる。これにより、感光体1表面に固着した現像剤がクリーニングローラ161やクリーニングブレード2で除去しやすい状態とすることができる。
また、クリーニングローラ端部161sの気泡率を低くすることにより、絞りローラ162を通過後の発泡体は液体現像剤を吐き出して、フレッシュな状態で感光体1に当接することができる。フレッシュな状態の発泡体は液体成分を含みやすい状態であるので、液リングRはクリーニングローラ端部161sに付着し、感光体1から除去することができる。
Thus, by increasing the bubble ratio of the cleaning roller
Further, by reducing the bubble ratio of the cleaning
[実施例2]
次に、クリーニングローラ161の幅奉方向で液体現像剤の保持量を異ならせた2つ目の実施例(以下、実施例2と呼ぶ)について説明する。
図10は、実施例2のクリーニングローラ161の説明図である。図10(a)はクリーニングローラ161の全体図であり、クリーニングローラ中央部161mは一般的に用いられる気泡同士がつながっている連泡構造の発泡体を用いている。一方、クリーニングローラ端部161sは気泡同士がつながっていない単泡構造の発泡体を用いている。図10(b)は単泡構造の発泡体からなるクリーニングローラ端部161sの断面図である。図のように気泡同士は互いにつながっておらず、液体現像剤は表層のスポンジで形成されたセルによって搬送がなされる。このように、クリーニングローラ端部161sが単泡構造であることによって、クリーニングローラ161の表面の凹凸で液リングをトラップでき、端部における液体の保持力が少ないため、絞りローラで容易に保持されている液体現像剤を除去することができる。
また、絞りローラで当接圧を与え、発泡体に保持された現像剤を除去すると、発泡体が連泡である場合は孔を伝ってクリーニングローラ161の端部に液体現像剤が達して、クリーニングローラ161の端で液リングが発生する恐れがあった。しかし、クリーニングローラ端部161sに単泡構造の発泡体を用いることにより、連泡構造のように孔を伝って液体現像剤が移動することがないので、クリーニングローラ161が液リングを発生させることを防ぐことができる。
[Example 2]
Next, a second embodiment (hereinafter referred to as a second embodiment) in which the amount of liquid developer held in the width direction of the cleaning
FIG. 10 is an explanatory diagram of the cleaning
Further, when contact pressure is applied by the squeeze roller and the developer held in the foam is removed, the liquid developer reaches the end of the cleaning
実施例2のように、気孔が独立した単泡構造の発泡体を用いると、圧縮を受けたトナー粒子を解すことはできるが、液体の吸い込み可能な量が少ないので、ジャム発生後など、吸収すべき液体現像剤が増加したときに対応できなくなる。そこで、以下の実施例では、連泡構造の発泡体を用いる。これにより、吸収すべき液体現像剤が増加した場合も対応できるようになる。 When a foam having a single bubble structure with independent pores is used as in Example 2, the compressed toner particles can be released, but since the amount of liquid that can be sucked is small, absorption after jamming occurs. When the liquid developer to be increased increases, it becomes impossible to cope. Therefore, in the following examples, a foam having a continuous cell structure is used. This makes it possible to cope with an increase in the amount of liquid developer to be absorbed.
[実施例3]
以下、クリーニングローラ161の幅奉方向で液体現像剤の保持量を異ならせた3つ目の実施例(以下、実施例3と呼ぶ)について説明する。
図11は、実施例3で用いるクリーニングローラ161の説明図である。図11(a)はクリーニングローラ161を感光体1に当接した状態を示している。図11(b)及び(c)は、図11(a)でのクリーニングローラ端部161sの切断面である断面A2におけるクリーニングローラ161の断面図である。また、図11(d)及び(e)は、図11(a)でのクリーニングローラ中央部161mの切断面である断面A1におけるクリーニングローラ161の断面図である。さらに、図11(f)はクリーニングローラ161の軸に沿った切断面での断面図である。
図11(b)〜(f)に示すように、クリーニングローラ161のクリーニングローラ端部161sの弾性層161aの層厚を、液体現像剤付着領域αに当接するクリーニングブレード中央部161mの弾性層161aの層厚よりも薄く形成している。図11(b)および(d)で示すように、軸方向に外径が均一であるクリーニングローラ161について、液リング当接位置161rを含むクリーニングローラ端部161sでの芯金161bの外径を、クリーニングローラ中央部161mでの芯金161bの外径よりも大きくしている。芯金161bの外径を大きくすることにより、クリーニングローラ端部161sでの弾性層161aは、クリーニングローラ中央部161mでの弾性層161aよりも薄く形成することができる。
[Example 3]
Hereinafter, a third embodiment (hereinafter referred to as a third embodiment) in which the amount of liquid developer held in the width direction of the cleaning
FIG. 11 is an explanatory diagram of the cleaning
As shown in FIGS. 11B to 11F, the
図11(c)に示すように、クリーニングローラ端部161sでは、絞りローラ162によって弾性層161aの気孔率程度押しつぶすことにより、気孔内に保持された液体現像剤の略すべてを絞り出すことができ、フレッシュな状態で感光体1に当接することができる。また、図11(e)に示すように、クリーニングローラ中央部161mでは、絞りローラ162によって弾性層161aの押しつぶされる量よりも気孔率の方が大きいので、気孔内に液体現像剤を保持した状態を保ったまま、感光体1に当節することができる。
As shown in FIG. 11C, the cleaning
クリーニングローラ端部161sの弾性層161aは絞りローラ162と当節後はフレッシュな状態となるので、液体現像剤を吸い込みやすく、発生した液リングRの成長を防止できる。また、クリーニングローラ中央部161mの弾性層161aは絞りローラと当節後でも、液体現像剤を含んだ状態で感光体1に当節している。言い換えると、液体現像剤付着領域αは湿潤状態の多孔質体が当節した状態となる。これにより、圧縮を受けた感光体1表面の固形成分であるトナー粒子は液体成分に解され、良好にクリーニングすることができるようになる。
The
このように、芯金161bをテーパー形状にすることによって、芯金161bを形成した後に、弾性層161aを接着することが可能となった。さらに、クリーニングローラ161の気孔に保持された液体現像剤は、絞りローラ162との当接時には、圧縮の少ない中央部に移動するため、クリーニングローラ端部161sの外側で液リングが形成されることを防止できる。芯金161bをテーパ−形状にし、絞りローラ162の表面とクリ−ニングローラ161の表面との距離を一定にすることによって、クリーニングローラ161の湿潤状態を容易に実現できる。
また、後に述べる絞りローラ162の形状により当接圧を端部側ほど大きくするものに比べて、絞りローラ162が円柱状であるので、絞りローラ162に絞りローラブレード162bを設ける場合の当接が容易になる。
さらに、クリーニングローラ161から絞りローラ162によって絞りだされ回収される液体現像剤は、絞りローラ162の回転によって除去される。絞りローラ162に付着する回収された現像剤は絞りローラブレード162bで除去され、クリーニングされた面で絞りローラ162はクリーニングローラ161に当接する。これにより、安定したクリーニングが行える。
Thus, by forming the cored
In addition, since the squeezing
Further, the liquid developer squeezed and collected from the cleaning
また、クリーニングローラ161の軸方向で外径が異なる芯金161bとしては、図11(f)の形状に限るものではなく、図11(g)、図11(h)に示すような形状の芯金161bを有するクリーニングローラ161を用いてもよい。
Further, the cored
[実施例4]
以下、クリーニングローラ161の幅奉方向で液体現像剤の保持量を異ならせた4つ目の実施例(以下、実施例4と呼ぶ)について説明する。
図12は、実施例4で用いるクリーニン装置16の説明図である。図12(a)はクリーニングローラ161を感光体1に当接した状態を示している。図12(b)は、図12(a)でのクリーニングローラ161の切断面である断面Aにおける断面図である。図12(c)は、クリーニングローラ161に絞りローラ162が当接した状態を示している。また、図12(d)は、図12(c)のクリーニングローラ161の端部側の切断面である断面A2におけるクリーニングローラ161と絞りローラ162との当接部の断面図である。さらに、図12(e)は、図12(c)のクリーニングローラ161の中央部の切断面である断面A1におけるクリーニングローラ161と絞りローラ162との当接部の断面図である。
実施例4では、クリーニングローラ161は、幅方向に一様な発泡体で形成されており、図12(b)に示すような断面形状で幅方向に一様な断面となっている。
[Example 4]
Hereinafter, a fourth embodiment (hereinafter referred to as a fourth embodiment) in which the amount of liquid developer held in the width direction of the cleaning
FIG. 12 is an explanatory diagram of the
In Example 4, the cleaning
実施例4では、クリーニングローラ161に当接する絞りローラ162の当接圧が、クリーニングローラ幅方向端部側ほど高く設定したものである。具体的には、図12(c)に示すように、幅方向に同一な断面を有するクリーニングローラ161に当接する絞りローラ162の外径をクリーニングローラ161の端部側ほど大きくなるように設定している。
図12(d)に示すように、断面A2では絞りローラ162の外径は大きく設定されているため、クリーニングローラ161の弾性層161aの気孔率適度押しつぶすことが可能になり、気孔内に保持された液体現像剤の略すべてを絞り出すことができ、フレッシュな状態で感光体1に当節することができる。また、図12(e)に示すように、断面A2では絞りローラ162の外径は小さく設定されているため、弾性層161aの押しつぶされる量よりも気孔率のほうが大きいので、気孔内に液体現像剤を保持した状態を保ったまま、感光体1に当節することができる。
In the fourth embodiment, the contact pressure of the
As shown in FIG. 12D, since the outer diameter of the
クリーニングローラ161の端部側の弾性層161aは絞りローラ162と当接後はフレッシュな状態となるので、液体現像剤を吸い込みやすくなり、液リングRを形成する液体現像剤を良好に吸収することができ、発生した液リングRの成長を防止できる。また、クリーニングローラ161の中央部の弾性層161aは絞りローラ162との当接後でも、液体現像剤を含んだ状態で感光体1表面に当接している。言い換えると、液体現像剤付着領域αは湿潤状態の多孔質体が当節した状態となる。これにより、圧縮を受けた感光体1表面の固形成分であるトナー粒子は液体成分に解され、良好にクリーニングすることができるようになる。
また、実施例4で用いたクリーニングローラ161は端部側の弾性層161aの気孔率を少なくしたり、層厚を薄くしたりしていないので、液体成分を吸収できる許容量が大きく、より良好に液体現像剤を吸収することができる。さらに、クリーニングローラ161の気孔に保持された液体現像剤は、絞りローラ162との当接時には、圧縮の少ない中央部に移動するため、クリーニングローラ161で液リングRが形成されることを防止できる。
絞りローラ162としては、図12(c)に示す形状に限るものではなく、図12(f)のような形状のものを適用することができる。
The
Further, the cleaning
The
クリーニングローラ161が非クリーニング時も圧力を負荷された状態で、感光体1に当接したままだとクリーニングローラ161の弾性層161aに永久変形生じ、元に戻らなくなる恐れがある。
そこで、本実施形態のクリーニングローラ161は感光体1に対し、非クリーニング時は離間された状態となる。以下、クリーニングローラ161の感光体1に対しての接離機構について説明する。図13は、クリーニングローラ161を備えたクリーニング装置16の感光体1に対しての接離機構の説明図である。クリーニングローラ161は、クリーニング装置16に取付けられた圧力付勢バネ164により常に感光体1に対し離れるように設定され、画像形成動作中は感光体1に接するように接離カム165によって感光体1に対し接触圧を付加される。具体的には、接離カム165が実線で示す接触ポジション165aにあるときは、クリーニングローラ161は感光体1に当接する。一方、接離カム165が破線で示す離間ポジション165bにあるときは、クリーニングローラ161は感光体1に対して離間する。
クリーニング装置16はクリーニングブレード2の保持バー2bを回転中心にして感光体1とクリーニング装置16の接離を可能にしている。回転中心をクリーニングブレード2の保持バー2bとすることによって、クリーニングローラ161、クリーニングブレード2の双方が独立して感光体1と接離可能である。また接離の方法としては、接離カムを用いた構成に限らず、ソレノイドなどで感光体1に対し接触圧を付加することも可能である。
非クリーニング時はクリーニングローラ161を感光体1から離間させることにより、弾性層161aが永久変形することを防止できる。
Even when the cleaning
Therefore, the cleaning
The
When the cleaning
また、絞りローラ162が非クリーニング時も圧力が負荷された状態で、クリーニングローラ161に当接したままだと、絞り部材が当接するクリーニングローラ161の弾性層161aに永久変形が生じ、元に戻らなくなる恐れがある。
そこで、本実施形態の絞りローラ162はクリーニングローラ161に対し、非クリーニング時は離間された状態となる。以下、絞りローラ162のクリーニングローラ161に対しての接離機構について説明をする。図14は、絞りローラ162のクリーニングローラ161に対しての接離機構の説明図である。
絞りローラ162は、クリーニングローラ161に対し常に絞り部材に対し離れるように設定され、画像形成動作中はクリーニングローラ161に接するようにソレノイド167によって接触圧を付加する。また、接離機構としてはソレノイドを用いた構成に限らず、カムなどで絞りローラ162のクリーニングローラ161に対する接触圧を付加しても良い。
非クリーニング時は絞りローラ162をクリーニングローラ161から離間させることにより、クリーニングローラ161の弾性層161aが永久変形することを防止できる。
In addition, when the squeezing
Therefore, the squeezing
The squeezing
During non-cleaning, the
感光体1表面の液体現像剤の液量に対して、多孔質体である弾性層161aが含浸できる液体現像剤の量が少ない状態や弾性層161aが液体現像剤で十分に満たされた状態で感光体1に当接すると、クリーニングローラ161の両端の当接位置で液リングが形成される恐れがある。クリーニングローラ161の両端の当接位置で液リングは、吸収できなかった液体現像剤がクリーニングローラ161の端部からあふれることにより発生する。
クリーニングローラ161の弾性層161aはあらかじめ決まった気孔率で構成されるので、クリーニングローラ161の一回転するごとに新たに弾性層161aに保持できる液量は絞りローラ162で圧縮されるときの圧縮量で決まる。新たに保持できる液量は絞りローラ162のクリーニングローラ161に対する当接圧で決まる。しかし、弾性層161aが保持できる液量を増加させるために圧縮量を増加させるとしても、圧縮量の増加には限界がある。
In a state where the amount of liquid developer that can be impregnated by the porous
Since the
クリーニング装置16では、クリーニングローラ161は絞りローラ162によって液体現像剤を排出させながら回転し、新たに弾性層161aで吸収可能な液量がクリーニングローラ161と絞りローラ162とのニップ部の液体現像剤の液量を超えるようにクリーニングローラ161の回転数を設定している。
クリーニング装置16ではクリーニングローラ161の回転数を高く設定することにより、クリーニングローラ161の時間あたりの液体現像剤の吸収量を増やして、ニップ部での液体現像剤の液量よりも弾性層161aが新たに吸収可能な液量のほうが多くなるようにする。弾性層161aが新たに吸収可能な液量の方がニップ部での液体現像剤の液量よりも多い状態なので、クリーニングローラ161の両端で液体現像剤があふれることがなく、ニップ部端部で液リングが発生すること防止できる。
In the
In the
特にクリーニングローラ端部161sでは、クリーニングブレード2の端部で液リングRが形成されるため、弾性層161aが吸収可能な液量が、液リングRを形成する液体現像剤の液量より少ない状態になってしまい易い。そして、ローラ端部であるため、クリーニングローラ161の両端の当接位置で液リングが形成されやすい。
これは、クリーニングローラ端部161sが新たに吸収可能な液量が、クリーニングブレード2の端部で発生する液リングRを形成する液体現像剤の液量よりも多くなるように、クリーニングローラ161の回転数を設定することで防止する。
In particular, at the cleaning
This is because the amount of liquid that can be newly absorbed by the cleaning
また、クリーニングローラ端部161sは液リングRを除去するために絞りローラ162との当接後はできるだけ液を含まない方が好ましい。したがって、絞りローラで十分に圧縮する必要がある。つまり、スポンジ内に形成される気孔がつぶれた状態になるか、液リングRに当接し吸収した際にスポンジ内に含有できる以上にならないことが、必須である。
吸収不可能な液量であった場合、クリーニングローラ161の端部に液リングRとは別の液リングを形成してしまうため、常に、液リングRの液量は吸収できる液量を越えてはならない。
クリーニングローラ161と感光体1との当接するニップ部において弾性層161aに吸収可能な液量の100%未満で含浸するように接触時間を設定する。つまり、クリーニングローラの回転数で接触時間を設定した。
クリーニングローラ161に過剰な液体現像剤を吸収することがないので、ローラ端部に発生しやすい液リングの発生を防止できる。
Further, in order to remove the liquid ring R, the cleaning
If the liquid volume cannot be absorbed, a liquid ring different from the liquid ring R is formed at the end of the cleaning
The contact time is set so that the
Since excessive liquid developer is not absorbed by the cleaning
クリーニング動作が終了してクリーニングブレ−ド2とクリーニングローラ161とを同時に感光体1から離間させると、クリ−ニングブレード2の端部で生じた液リングRが形成されたままの状態で感光体1表面に固着したり、感光体1の下方から垂れて、機内汚れとなる恐れがある。
そこで、本実施形態のクリーニング装置16では、画像形成動作終了後は、まずクリーニングブレードを感光体表面から離間させる。そして、クリーニングローラ161は感光体1に当接させたままの状態で、感光体1とクリーニングローラ161とを駆動させる。この駆動回数としては、所定の回転数駆動させてもよいし、感光体1表面上液リングRが生じる部分にセンサを設けて感光体1上に液リングRがない状態であることを確認してから停止させてもよい。このように、クリーニング動作終了後にクリーニングブレード2を離間させて、感光体1とクリーニングローラ161とを駆動させることにより、クリーニングローラ161が一回当接するだけでは、除去できなかった現像剤を完全に除去することができる。よって、画像形成終了後に良好なスタンバイ状態とすることができる。
また、本実施形態は、感光体1に平行なクリーニングローラ161と絞りローラ162とを設け、除去した液体現像剤の回収経路も従来のクリーニングブレ−ド2の回収経路と同じ回収経路を用いるため、構成が簡易で小型化が可能である。
When the cleaning operation is completed and the
Therefore, in the
In this embodiment, a cleaning
以上、本実施形態によれば、像担持体である感光体1の表面に残留した液体現像剤を除去するクリーニングブレード2よりも、感光体1の表面移動方向上流側に円柱体としてのクリーニングローラ161を設けている。クリーニングローラ161はクリーニングブレード2の当接幅よりも広い幅で感光体1に当接し、感光体1に当接する少なくとも1部が液体現像剤を吸収可能な発泡体層である弾性層161aである。また、クリーニングローラ161は感光体1とは表面移動方向が逆になるように回転している。さらに、クリーニングローラ161の弾性層161aが吸収した液体現像剤を排出させる絞り部材としての絞りローラ162を備えている。クリーニングローラ161がクリーニングブレード2よりも広い幅で、感光体1表面移動方向上流側に当接することにより、クリーニングブレード2に達する液体現像剤の量を削減でき、液リングRの発生を抑制することができる。また、クリーニングローラ161は感光体表面上の液リングRが形成される位置にも当接さる為、液リングRが生じたとしても、感光体1との当接部でせき止めることができ、液リングが成長することを防止できる。これにより、液リングRに起因するかぶりや機内の汚れ、多色機における混色を防止し、安定して高品質な画像形成ができる。
また、クリーニングローラ161は、感光体1表面上の画像領域である液体現像剤塗布領域αよりも広い幅に弾性層161aで当接し、弾性層の液体現像剤の保持量を幅方向で異ならせている。具体的には、弾性層161aでの液体現像剤の保持量を液体現像剤塗布領域αと当接する箇所よりも、クリーニングローラ161の端部側の方が少なくなるようにしている。液体現像領域αに当接する弾性層161aでの液体現像剤の保持量を多くすることにより、クリーニングローラ161が湿潤状態で感光体1に当接する。湿潤状態のクリーニングローラ161が液体現像剤付着領域αに当接することで、感光体1表面上に圧縮され、固着した液体現像剤の固形成分があったとしても、クリーニングローラ161が保持する液体成分で解され、除去しやすい状態となる。これにより、クリーニングブレード2が圧縮された液体現像剤の固形成分を除去する際の負荷を軽減できる。また、クリーニングローラ161の端部の液体現像剤の保持量が少なく、乾いた状態で感光体1に当接することにより液リングRをより確実に除去することができる。
また、絞りローラ162がクリーニングローラ161の表面移動方向とは逆の方向に回転され、クリーニングローラ161から絞り出した液体現像剤を、絞りローラブレ−ド162bによって除去している。これにより、絞られた液体現像剤が装置のレイアウトに関係なく、重力の及ぼしやすい方向に液の流れを作ることが可能で、より効率的にクリーニングされた液体現像剤を除去することができる。
また、絞りローラ162を非クリーニング時にはクリーニングローラ161に対して非接触の状態とすることにより、クリーニングローラ161の弾性層161aが当接部で永久変形することを防止できる。
また、クリーニングローラ161を非クリーニング時には被クリーニング体である感光体1に対して非接触の状態とすることにより、クリーニングローラ161の弾性層161aが感光体1との当接部で永久変形することを防止できる。
また、感光体1の表面上の液体現像剤の残留量に応じて、クリーニングローラ161の回転数を変化させることにより、弾性層161aが液リングRを吸収、放出が可能な状態を保つことが可能となる。そして、クリーニングローラ161が過剰な液体現像剤を吸収することがないので、クリーニングローラ161端部に発生しやすい液リングRの発生を防止できる。
また、画像形成終了時には、クリーニングブレード2を離間し、クリ−ニングローラ161は感光体1に当接した状態で、感光体1とクリーニングローラ161を数回転駆動させている。これにより、クリーニングローラ161が1回当接しただけでは完全除去できなかった液体現像剤を、複数回当接することで液体現像剤を完全に除去している。これにより、が像形成終了後に、良好なスタンバイ状態とすることができる。
As described above, according to the present embodiment, than
Further, the cleaning
Further, the squeezing
Further, when the squeezing
Further, the cleaning
Further, by changing the number of rotations of the cleaning
At the end of image formation, the
[変形例1]
尚、本実施形態では、絞り部材としてローラ形状の絞りローラ162を用いたがこれに限るものではなく、ブレード形状の絞り部材を用いてもよい。以下、絞り部材として、ブレード形状を用いた変形例1について説明する。
図15は変形例1に係るクリーニング装置16の説明図である。上述の実施形態におけるクリーニングローラ161の代わりにブレード形状の絞りブレード163を設けた構成である。図のように、ブレ−ドを立てた状態でクリーニングローラ161が保持する液体現像剤を絞ることにより、絞り出された液体現像剤を効率よく回収することができる。また、クリーニングローラ161としては、実施例1〜3で説明したクリーニングローラを用いることにより、クリーニングローラ161の端部はフレッシュな状態で感光体1に当節することができ、クリーニングローラ161の中央部は湿潤状態で感光体1に当節することができる。絞りブレード163の材料としては、キャリアとして用いる液体に膨潤しない樹脂であればよく、本実施形態で使用したキャリアはシリコーンオイルであるので、ウレタン系樹脂であればよい。
[Modification 1]
In this embodiment, the roller-shaped
FIG. 15 is an explanatory diagram of the
[変形例2]
変形例1のように、絞り部材としてブレード形状を採用した構成で、クリーニングローラ161に当接する絞り部材の当接圧が、クリーニングローラ幅方向端部側ほど高く設定し、クリーニングローラ161の幅奉方向で液体現像剤の保持量を異ならせてもよい。以下、絞りブレード163のクリーニングローラ161に対する当接圧を、クリーニングローラ幅方向端部側ほど高く設定した変形例2について説明する。
図16は変形例2で用いるクリーニング装置16の説明図である。図16(a)はクリーニングローラ161を感光体1に当接した状態を示している。図16(b)は、図16(a)でのクリーニングローラ端部161sの切断面である断面A2におけるクリーニングローラ161と絞りブレード163との断面図である。また、図16(c)は、図16(a)でのクリーニングローラ中央部161mの切断面である断面A1におけるクリーニングローラ161と絞りブレード163との断面図である。さらに、図16(d)は、図12(a)のクリーニングローラ161の中央部の切断面である断面A1におけるクリーニングローラ161と絞りローラ162との当接部の断面図である。
変形例2では、クリーニングローラ161は、幅方向に一様な発泡体で形成されており、断面形状も幅方向に一様な断面となっている。
[Modification 2]
As in the first modification, a blade shape is adopted as the diaphragm member, and the contact pressure of the diaphragm member that contacts the
FIG. 16 is an explanatory diagram of the
In the second modification, the cleaning
変形例2では、クリーニングローラ161に当接する絞りブレード163の当接圧が、クリーニングローラ幅方向端部側ほど高く設定したものである。具体的には、図16(d)に示すように、幅方向に同一な断面を有するクリーニングローラ161に当接する絞りブレード163がクリーニングローラ161の端部側ほど長くなるように設定している。
図16(b)に示すように、断面A2では絞りブレード163の長さが長く設定されているため、クリーニングローラ161の弾性層161aの気孔率適度押しつぶすことが可能になり、気孔内に保持された液体現像剤の略すべてを絞り出すことができ、フレッシュな状態で感光体1に当節することができる。また、図16(c)に示すように、断面A1では絞りブレード163の長さは短く設定されているため、弾性層161aの押しつぶされる量よりも気孔率のほうが大きいので、気孔内に液体現像剤を保持した状態を保ったまま、感光体1に当節することができる。
In the second modification, the contact pressure of the
As shown in FIG. 16B, since the length of the
クリーニングローラ161の端部側の弾性層161aは絞りローラ162と当接後はフレッシュな状態となるので、液体現像剤を吸い込みやすくなり、液リングRを形成する液体現像剤を良好に吸収することができ、発生した液リングRの成長を防止できる。また、クリーニングローラ161の中央部の弾性層161aは絞りローラ162との当接後でも、液体現像剤を含んだ状態で感光体1表面に当接している。言い換えると、液体現像剤付着領域αは湿潤状態の多孔質体が当節した状態となる。これにより、圧縮を受けた感光体1表面の固形成分であるトナー粒子は液体成分に解され、良好にクリーニングすることができるようになる。
また、絞りブレード163としては、図16(d)に示す形状に限るものではなく、図16(e)〜(f)などに示す形状のものも適用することができる。
The
Further, the
図19に示すように、感光体1が反時計回りに回転している状態で第1〜第4象限を規定し、カウンター方向に当接するクリーニングブレード2とクリーニングローラ161とを各象限に設けた場合について検討する。
クリーニングブレード2の当接部でのクリーニング効果は、感光体1の回転方向とクリーニングブレード2の当接方向により決まるため、クリーニングブレード2のクリーニング効果はどの象限に設けた場合でも変わりはない。しかし、第1象限または第4象限では、ブレードにより感光体1表面上よりクリーニングした液体現像剤を回収することが困難である。
通常、回収される液体現像剤はクリーニングブレード2を乗り越え、クリーニングブレード2に沿って流れて回収用の容器で受けるようになっている。しかし、第1象限または第4象限にクリーニングブレード2を設けると、ブレードに沿って回収しようとしても、重力と逆の向きに液が流れる必要があり、実施が困難であるので他の回収手段を設けるほかなく、現実的ではない。よって、一般的には第2象限、第3象限にクリーニングブレード2を配置する。しかし、第2象限ではブレードの厚さを乗り越える十分な重力方向の力が働かないため、液リングになりやすい傾向がある。
そこで、クリーニングローラ161を用いて積極的に液リングを除去し、感光体1に付着する液体現像剤を減少させる。
液リングに関してはクリーニングブレード2を設ける象限によって量的な差が発生するものの、必ず発生するものなので、何れの象限においてもクリーニングローラ161を設けることは有用である。
また、第1象限、第4象限においてクリーニングローラ161をクリーニングブレード2よりも上流側に設けることによって、プリンタ停止時など、重力で感光体1の表面を垂れ落ちる回収すべき液体現像剤をクリーニングローラ161で回収することも可能が可能になる。
As shown in FIG. 19, the first to fourth quadrants are defined in a state where the
Since the cleaning effect at the contact portion of the
Usually, the recovered liquid developer gets over the
Therefore, the liquid ring is positively removed using the
Regarding the liquid ring, although a quantitative difference occurs depending on the quadrant in which the
In addition, by providing the
以上、本件では像担持体として感光体1の表面に残留した液体現像剤を除去するクリーニング装置16について述べたが、上述のような構成は像担持体として中間転写ドラム501の表面に残留した液体現像剤を除去する中間転写体クリーニング装置517にも適用することができる。
As described above, the
1 感光体
2 クリーニングブレード
10 転写搬送ベルト
12 帯電器
16 クリーニング装置
17 除電ランプ
18 画像形成部
21 露光装置
22 2次転写ローラ
40 現像装置
42 現像ローラ
47 中間ローラ
47a 中間ローラ芯
47b 中間ローラ弾性層
161 クリーニングローラ
161a 弾性層
161b 芯金
162 絞りローラ
162b 絞りローラブレード
163 絞りブレード
500 転写装置
501 中間転写ドラム
DESCRIPTION OF
Claims (12)
該像担持体上に形成された顕像を被転写体に転写する転写手段と、
該像担持体表面にクリーニングブレードを接触させて、該転写手段により転写がなされた後の該像担持体表面に残留した残留液体現像剤を回収するクリーニング手段とを有する画像形成装置において、
少なくとも該クリーニングブレードの該像担持体に対する当接幅よりも広い幅で該像担持体に対して当接し、
該像担持体に当接する表面層に液体現像剤を吸収可能な発泡体層を備え、
該像担持体との当接部ではその表面が該像担持体表面の移動の向きとは逆の向きに移動するように回転する円柱体を該クリーニングブレードの該像担持体表面移動方向上流側に設け、
該円柱体の該発泡体層に当接し該発泡体層が吸収した液体現像剤を排出させる絞り部材を有することを特徴とする画像形成装置。 An image carrier that carries a visible image formed by a liquid developer;
Transfer means for transferring a visible image formed on the image carrier to a transfer target;
In an image forming apparatus comprising: a cleaning blade that contacts a surface of the image carrier, and a cleaning unit that collects residual liquid developer remaining on the surface of the image carrier after being transferred by the transfer unit;
Abutting against the image carrier at a width wider than at least the abutting width of the cleaning blade to the image carrier;
A foam layer capable of absorbing the liquid developer on the surface layer in contact with the image carrier,
At the abutting portion with the image carrier, a cylindrical body that rotates so that its surface moves in a direction opposite to the direction of movement of the image carrier surface is upstream of the image carrier surface movement direction of the cleaning blade. Provided in
An image forming apparatus comprising: a diaphragm member that contacts the foam layer of the cylindrical body and discharges the liquid developer absorbed by the foam layer.
上記円柱体は少なくとも上記像担持体表面の上記顕像を担持した画像領域よりも広い幅に上記発泡体層で当接し、
該像担持体表面の該画像領域の外側に当接する該円柱体の端部の該発泡体層の方が、該像担持体表面の該画像領域に当接する該円柱体の中央部の該発泡体層よりも、上記絞り部材との当接部を通過したとき幅方向の単位長さ当たりに保持する液体現像剤の量が少ないことを特徴とする画像形成装置。 The image forming apparatus according to claim 1.
The cylindrical body is in contact with the foam layer at a width wider than at least the image area carrying the visible image on the surface of the image carrier;
The foam layer at the end of the cylindrical body that contacts the outside of the image area on the surface of the image carrier has the foam at the center of the cylindrical body that contacts the image area on the surface of the image carrier. An image forming apparatus, wherein the amount of liquid developer held per unit length in the width direction when passing through the contact portion with the diaphragm member is smaller than that of the body layer.
上記円柱体の幅方向端部側ほど上記発泡体層の気孔率が低いことを特徴とする画像形成装置。 The image forming apparatus according to claim 2.
An image forming apparatus, wherein the foam layer has a lower porosity toward the end in the width direction of the cylindrical body.
上記円柱体の少なくとも幅方向両端部の上記発泡体層が、気泡の連続しない単泡構造であることを特徴とする画像形成装置。 The image forming apparatus according to claim 2 or 3,
The image forming apparatus, wherein the foam layer at least at both ends in the width direction of the cylindrical body has a single-bubble structure in which bubbles are not continuous.
上記円柱体の少なくとも上記画像領域に当接する上記発泡体層が、気泡の連続する連泡構造であることを特徴とする画像形成装置。 The image forming apparatus according to claim 2, 3 or 4,
The image forming apparatus, wherein the foam layer in contact with at least the image area of the cylindrical body has a continuous bubble structure in which bubbles are continuous.
上記円柱体の幅方向両端部の上記発泡体層の層厚を、上記画像領域に当接する該発泡体層の層厚よりも薄く形成したことを特徴とする画像形成装置。 The image forming apparatus according to claim 2, 3, 4 or 5.
An image forming apparatus, wherein a thickness of the foam layer at both end portions in the width direction of the cylindrical body is formed thinner than a thickness of the foam layer in contact with the image area.
上記円柱体に当接する上記絞り部材の当接圧が、円柱体の幅方向端部側ほど高く設定したことを特徴とする画像形成装置。 The image forming apparatus according to claim 2, 3, 4, 5 or 6.
2. An image forming apparatus according to claim 1, wherein a contact pressure of the diaphragm member that contacts the cylindrical body is set to be higher toward an end in a width direction of the cylindrical body.
上記絞り部材は無端移動する表面移動体で形成され、上記円柱体との当接部では該円柱体とは逆の向きに表面移動することを特徴とする画像形成装置。 The image forming apparatus according to claim 1, 2, 3, 4, 5, 6 or 7.
2. The image forming apparatus according to claim 1, wherein the diaphragm member is formed of a surface moving body that moves endlessly, and the surface moves in a direction opposite to the cylindrical body at a contact portion with the cylindrical body.
上記円柱体は上記絞り部材によって上記液体現像剤を排出させながら回転し、新たに上記発泡体層で吸収可能な液量が上記像担持体表と該円柱体との当接部の上記液体現像剤の液量を超えるように該円柱体の回転数を設定することを特徴とする画像形成装置。 The image forming apparatus according to claim 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7 or 8.
The cylindrical body rotates while the liquid developer is discharged by the squeezing member, and the amount of liquid that can be newly absorbed by the foam layer is the liquid development at the contact portion between the image carrier surface and the cylindrical body. An image forming apparatus, wherein the number of rotations of the cylindrical body is set so as to exceed a liquid amount of the agent.
非クリーニング時は、上記円柱体を上記像担持体から離間することを特徴とする画像形成装置。 The image forming apparatus according to claim 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, or 9.
An image forming apparatus, wherein the cylindrical body is separated from the image carrier during non-cleaning.
非クリーニング時は、上記絞り部材が上記円柱体から離間することを特徴とする画像形成装置。 The image forming apparatus according to claim 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 or 10.
The image forming apparatus, wherein the diaphragm member is separated from the cylindrical body during non-cleaning.
画像形成終了後は、上記クリーニングブレードは上記像担持体表面から離間し、上記円柱体は上記像担持体表面に当接した状態で、該像担持体と該円柱体を駆動させることを特徴とする画像形成装置。 The image forming apparatus according to claim 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10 or 11.
After completion of image formation, the cleaning blade is separated from the surface of the image carrier, and the cylindrical body is in contact with the surface of the image carrier, and the image carrier and the cylindrical body are driven. Image forming apparatus.
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