JP4591597B2 - 多相交流同期電動機の駆動装置 - Google Patents
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Description
前記負極母線側スイッチング素子のオン時間が前記正極母線側スイッチング素子のオン時間より短くなるように前記相毎の前記第1電圧指令波の前記第1の基準電位を前記搬送波の前記第2基準電位より前記搬送波の最大値側にオフセットしていることを特徴とする。
前記相毎の前記第2電圧指令波の基準電位を前記搬送波の前記第2基準電位より前記搬送波の最大値側にオフセットして前記相毎の前記第1電圧指令波を算出する第2の算出手段(S140)と、
前記相毎の前記第2電圧指令波の電圧ベクトルの大きさが前記搬送波の波高値以下であるか否かを判定する判定手段(S120)と、を備え、
前記相毎の前記第2電圧指令波の電圧ベクトルの大きさが前記搬送波の波高値以下であると前記判定手段(S120)が判定したときには、前記駆動手段(S150)は、前記相毎の前記第1電圧指令波と前記搬送波との比較に基づいて前記相毎の前記一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)をオン、オフして前記ステータコイル(1)に交流電流を出力するものであり、
前記相毎の前記第2電圧指令波の電圧ベクトルの大きさが前記搬送波の波高値より大きいと前記判定手段(S120)が判定したときには、前記駆動手段(S150)は、前記相毎の前記第2電圧指令波と前記搬送波との比較に基づいて前記相毎の一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)をオン、オフして前記ステータコイル(1)に交流電流を出力するものであることを特徴とする。
前記正極母線側スイッチング素子のオン時間が前記負極母線側スイッチング素子のオン時間より短くなるように前記相毎の前記第1電圧指令波の第1の基準電位を前記搬送波の前記第2基準電位より前記搬送波の最小値側にオフセットしていることを特徴とする。
前記相毎の前記第2電圧指令波の基準電位を前記搬送波の前記第2基準電位より前記搬送波の最小値側にオフセットして前記相毎の前記第1電圧指令波を算出する第2の算出手段(S140)と、
前記相毎の前記第2電圧指令波の電圧ベクトルの大きさが前記搬送波の波高値以下であるか否かを判定する判定手段(S120)と、を備え、
前記相毎の前記第2電圧指令波の電圧ベクトルの大きさが前記搬送波の波高値以下であると前記判定手段(S120)が判定したときには、前記駆動手段(S150)は、前記相毎の前記第1電圧指令波と前記搬送波との比較に基づいて前記相毎の一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)をオン、オフして前記ステータコイル(1)に交流電流を出力するものであり、
前記相毎の前記第2電圧指令波の電圧ベクトルの大きさが前記搬送波の波高値より大きいと前記判定手段(S120)が判定したときには、前記駆動手段(S150)は、前記相毎の前記第2電圧指令波と前記搬送波との比較に基づいて前記相毎の前記一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)をオン、オフして前記ステータコイル(1)に交流電流を出力するものであることを特徴とする。
第1基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する前記相毎の第1電圧指令波が、第2基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する搬送波より大きいときには前記相毎の一対のスイッチング素子のうち正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)をオンして負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)をオフし、前記相毎の前記第1電圧指令波が前記搬送波より小さいときには前記負極母線側スイッチング素子をオンして前記正極母線側スイッチング素子をオフする駆動手段(S150)と、を備え、
前記駆動手段(S150)が前記相毎の前記一対のスイッチング素子をオン、オフすることにより、前記負極母線(21)と前記中性点(1x)との間に接続されている直流電源(3)の出力電圧と前記コンデンサ(30)の出力電圧とに基づいて、前記ステータコイル(1)に交流電流を出力して前記ステータコイル(1)から前記回転磁界を発生させるようになっており、
前記負極母線側スイッチング素子のオン時間が前記正極母線側スイッチング素子のオン時間より短くなるように前記相毎の前記第1電圧指令波の最大値が前記搬送波の最大値より大きい値になるように前記相毎の前記第1電圧指令波を設定していることを特徴とする。
前記相毎の前記第2電圧指令波の最大値が前記搬送波の最大値より大きい値になるように前記相毎の前記第2電圧指令波を電圧のプラス側にオフセットして前記相毎の前記第1電圧指令波を算出する第2の算出手段(S145)と、
前記相毎の前記第1電圧指令波の最大値を前記搬送波の最大値側にオフセットした前記相毎の第3電圧指令波を算出する第3の算出手段(S147)と、
前記相毎の前記第1電圧指令波の波高値が前記搬送波の波高値未満であるか否かを判定する判定手段(S120a)とを備え、
前記相毎の前記第1電圧指令波の波高値が前記搬送波の波高値未満であると前記判定手段が判定したときには、前記駆動手段は、前記相毎の前記第1電圧指令波と前記搬送波との比較に基づいて前記相毎の前記一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)をオン、オフして前記ステータコイル(1)に交流電流を出力するものであり、
前記相毎の前記第1電圧指令波の波高値が前記搬送波の波高値以上であると前記判定手段が判定したときには、前記駆動手段(S150)は、前記相毎の前記第3電圧指令波と前記搬送波との比較に基づいて前記相毎の一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)をオン、オフして前記ステータコイル(1)に交流電流を出力するものであることを特徴とする。
第1基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する前記相毎の第1電圧指令波が、第2基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する搬送波より大きいときには前記相毎の前記一対のスイッチング素子のうち正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)をオンして負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)をオフし、前記相毎の前記第1電圧指令波が前記搬送波より小さいとき前記負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)をオンして前記正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)をオフする駆動手段(S150)と、を備え、
前記正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)のオンに伴って前記直流電源(3)から前記正極母線側スイッチング素子を通して前記ステータコイル(1)に流れる電流に基づいて前記ステータコイル(1)にエネルギを蓄え、前記正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)のオフに伴って前記エネルギに基づいて前記コンデンサ(30)のマイナス電極から前記負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)をバイパスして前記ステータコイル(1)側に流れる電流に基づいて前記コンデンサ(30)を充電するようになっており、
前記正極母線側スイッチング素子のオン時間が前記負極母線側スイッチング素子のオン時間より短くなるように前記相毎の前記第1電圧指令波の最小値が前記搬送波の最小値より小さい値になるように前記相毎の前記第1電圧指令波を設定していることを特徴とする。
前記相毎の前記第2電圧指令波の最小値が前記搬送波の最小値より小さい値になるように前記相毎の前記第2電圧指令波を電圧のマイナス側にオフセットして前記相毎の前記第1電圧指令波を算出する第2の算出手段(S145)と、
前記相毎の前記第1電圧指令波の最小値を前記搬送波の最小値側にオフセットした前記相毎の第3電圧指令波を算出する第3の算出手段(S147)と、
前記相毎の前記第1電圧指令波の波高値が前記搬送波の波高値未満であるか否かを判定する判定手段(S120a)とを備え、
前記相毎の前記第1電圧指令波の波高値が前記搬送波の波高値未満であると前記判定手段が判定したときには、前記駆動手段は、前記相毎の前記第1電圧指令波と前記搬送波との比較に基づいて前記相毎の前記一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)をオン、オフして前記ステータコイル(1)に交流電流を出力するものであり、
前記相毎の前記第1電圧指令波の波高値が前記搬送波の波高値以上であると前記判定手段が判定したときには、前記駆動手段(S150)は、前記相毎の前記第3電圧指令波と前記搬送波との比較に基づいて前記相毎の一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)をオン、オフして前記ステータコイル(1)に交流電流を出力するものであることを特徴とする。
図1に本発明に係る三相交流同期電動機の駆動装置の第1実施形態を示す。図1は駆動装置の回路構成と三相交流同期電動機の一部の構成とを示す。
上述の第1実施形態では、コンデンサ30のプラス電極を正極母線22に接続し、かつコンデンサ30のマイナス電極を負極母線21に接続した例を示したが、これに代えて、コンデンサ30のプラス電極を正極母線22に接続し、かつコンデンサ30のマイナス電極をステータコイル1の中性点1xに接続した本第2実施形態を示す。
上述の第1実施形態では、ステータコイル1の中性点1xと負極母線21との間に直流電源3を接続した例を示したが、これに代えて、ステータコイル1の中性点1xとの正極母線22との間に直流電源3を接続した本第3実施形態を示す。
上述の第3実施形態では、コンデンサ30のプラス電極を正極母線22に接続し、かつコンデンサ30のマイナス電極を負極母線21に接続した例を示したが、これに代えて、コンデンサ30のプラス電極をステータコイル1の中性点1xに接続し、かつコンデンサ30のマイナス電極を負極母線21に接続した本第4実施形態を示す。
上述の第1実施形態では、負極母線側のトランジスタSW4、SW5、SW6のオン時間を正極母線側のトランジスタSW1、SW2、SW3のオン時間より短くするために、搬送波Kaの最大値と電圧指令波VSaの最大値が同一値になるようにした例を示したが、これに代えて、搬送波Kaの最大値より電圧指令波VSaの最大値が大きくなるようにした第5実施形態を示す。
次にステップS147において、数式7、8、9を用いて補正値Δvを用いて電圧指令波VSを補正して電圧指令波VSaを求める。当該電圧指令波VSaは、第1電圧指令波に相当するものであり、電圧指令波VSaのうちU相指令波をVUa、V相指令波をVVa、W相指令波をVWaとする。
VVa=VV+Δv…数式8
VWa=VW+Δv…数式9
このように補正値Δvを用いて電圧指令波VSを補正することにより、図14に示すように、電圧指令波VSaとしてその最大値が搬送波Kaより大きい電圧指令波を求めることができる。
補正値Δvdは、電圧指令波VSの最大値と上限値VLmaxとの間のオフセット値として予め設定された値である。
VVa=VV+Δv’…数式12
VWa=VW+Δv’…数式13
このように補正値Δv’を用いて電圧指令波VSを補正することにより、図15に示すように、電圧指令波VSaとして、その最大値が上限値VLmaxより補正値Δv’分小さい値と同一になる電圧指令波を求めることができる。
(第6実施形態)
上述の第5実施形態では、三相交流同期電動機を駆動する際の効率を向上するために、電圧指令波VSaとしてその最大値が上限値VLmaxに一致した電圧指令波を用いた例を示したが、これに代えて、本第6実施形態では、図16に示すように、電圧指令波VSaとしてその最大値が上限値VLmaxより所定値Δvdだけ低い値に一致した電圧指令波を用いる。
(第7実施形態)
上述の第5実施形態では、ステータコイル1の中性点1xと負極母線21との間に直流電源3を接続した例を示したが、これに代えて、ステータコイル1の中性点1xとの正極母線22との間に直流電源3を接続した本第7実施形態を示す。
この求められた電圧指令波VSaは、その最小値がVLminより補正値Δv’分大きい値と同一になっている。補正値Δv’は、電圧指令波VSの最小値と下限値VLminとの間のオフセット値として予め設定された値である。
(第8実施形態)
上述の第7実施形態では、電圧指令波VSの電圧ベクトルの大きさVxが搬送波Kaの波高値以上である場合には、電圧指令波VSaとしてその最大値が上限値VLmaxに一致した電圧指令波を用いた例を示したが、これに代えて、本第8実施形態では、図19に示すように、電圧指令波VSaとしてその最小値が下限値VLminより所定値Δvd大きい値に一致した電圧指令波を用いることで、上記第6実施形態と同様の効果を得ることができる。
1a U相コイル
1b V相コイル
1c W相コイル
1x 中性点
3 直流電源
10 駆動装置
20 インバータ回路
21 負極母線
22 正極母線
30 コンデンサ
40 電流センサ
50 制御回路
SW1 トランジスタ
SW2 トランジスタ
SW2 トランジスタ
SW3 トランジスタ
SW4 トランジスタ
SW5 トランジスタ
D1 ダイオード
D2 ダイオード
D3 ダイオード
D4 ダイオード
D5 ダイオード
D6 ダイオード
Claims (14)
- スター結線されて中性点(1x)を有するステータコイル(1)から発生する回転磁界によりロータを回転させる多相交流同期電動機の駆動装置であって、
直列接続された一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)が相毎に設けられ、正極母線(22)と負極母線(21)との間に前記相毎の前記一対のスイッチング素子が並列接続されているインバータ回路(20)と、
プラス電極が前記正極母線(22)に接続され、かつマイナス電極が前記負極母線(21)と前記中性点(1x)とのうちいずれか一方に接続されているコンデンサ(30)と、
第1基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する前記相毎の第1電圧指令波が、第2基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する搬送波より大きいときには前記相毎の一対のスイッチング素子のうち正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)をオンして負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)をオフし、前記相毎の前記第1電圧指令波が前記搬送波より小さいときには前記負極母線側スイッチング素子をオンして前記正極母線側スイッチング素子をオフする駆動手段(S150)と、を備え、
前記駆動手段(S150)が前記相毎の前記一対のスイッチング素子をオン、オフすることにより、前記負極母線(21)と前記中性点(1x)との間に接続されている直流電源(3)の出力電圧と前記コンデンサ(30)の出力電圧とに基づいて、前記ステータコイル(1)に交流電流を出力して前記ステータコイル(1)から前記回転磁界を発生させるようになっており、
前記負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)のオンに伴って前記直流電源(3)から前記ステータコイル(1)に流れる電流に基づいて前記ステータコイル(1)にエネルギを蓄え、前記負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)のオフに伴って前記エネルギに基づき前記ステータコイル(1)から前記正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)をバイパスして前記コンデンサ(30)のプラス電極側に流れる電流に基づいて前記コンデンサ(30)を充電するようになっており、
前記負極母線側スイッチング素子のオン時間が前記正極母線側スイッチング素子のオン時間より短くなるように前記相毎の前記第1電圧指令波の前記第1の基準電位を前記搬送波の前記第2基準電位より前記搬送波の最大値側にオフセットしており
前記相毎の前記第1電圧指令波の最大値と前記搬送波の最大値とが同一値になるように前記相毎の前記第1電圧指令波を設定していることを特徴とする多相交流同期電動機の駆動装置。 - スター結線されて中性点(1x)を有するステータコイル(1)から発生する回転磁界によりロータを回転させる多相交流同期電動機の駆動装置であって、
直列接続された一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)が相毎に設けられ、正極母線(22)と負極母線(21)との間に前記相毎の前記一対のスイッチング素子が並列接続されているインバータ回路(20)と、
プラス電極が前記正極母線(22)に接続され、かつマイナス電極が前記負極母線(21)と前記中性点(1x)とのうちいずれか一方に接続されているコンデンサ(30)と、
第1基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する前記相毎の第1電圧指令波が、第2基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する搬送波より大きいときには前記相毎の一対のスイッチング素子のうち正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)をオンして負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)をオフし、前記相毎の前記第1電圧指令波が前記搬送波より小さいときには前記負極母線側スイッチング素子をオンして前記正極母線側スイッチング素子をオフする駆動手段(S150)と、を備え、
前記駆動手段(S150)が前記相毎の前記一対のスイッチング素子をオン、オフすることにより、前記負極母線(21)と前記中性点(1x)との間に接続されている直流電源(3)の出力電圧と前記コンデンサ(30)の出力電圧とに基づいて、前記ステータコイル(1)に交流電流を出力して前記ステータコイル(1)から前記回転磁界を発生させるようになっており、
前記負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)のオンに伴って前記直流電源(3)から前記ステータコイル(1)に流れる電流に基づいて前記ステータコイル(1)にエネルギを蓄え、前記負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)のオフに伴って前記エネルギに基づき前記ステータコイル(1)から前記正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)をバイパスして前記コンデンサ(30)のプラス電極側に流れる電流に基づいて前記コンデンサ(30)を充電するようになっており、
前記負極母線側スイッチング素子のオン時間が前記正極母線側スイッチング素子のオン時間より短くなるように前記相毎の前記第1電圧指令波の前記第1の基準電位を前記搬送波の前記第2基準電位より前記搬送波の最大値側にオフセットしており、
前記相毎の前記第1電圧指令波の最大値と前記搬送波の最大値より所定値小さい値とが同一値になるように前記相毎の前記第1電圧指令波を設定していることを特徴とする多相交流同期電動機の駆動装置。 - 前記搬送波の第2基準電位と同一電位である基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する前記相毎の第2電圧指令波を算出する第1の算出手段(S100)と、
前記相毎の前記第2電圧指令波の基準電位を前記搬送波の前記第2基準電位より前記搬送波の最大値側にオフセットして前記相毎の前記第1電圧指令波を算出する第2の算出手段(S140)と、
前記相毎の前記第2電圧指令波の電圧ベクトルの大きさが前記搬送波の波高値以下であるか否かを判定する判定手段(S120)と、を備え、
前記相毎の前記第2電圧指令波の電圧ベクトルの大きさが前記搬送波の波高値以下であると前記判定手段(S120)が判定したときには、前記駆動手段(S150)は、前記相毎の前記第1電圧指令波と前記搬送波との比較に基づいて前記相毎の前記一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)をオン、オフして前記ステータコイル(1)に交流電流を出力するものであり、
前記相毎の前記第2電圧指令波の電圧ベクトルの大きさが前記搬送波の波高値より大きいと前記判定手段(S120)が判定したときには、前記駆動手段(S150)は、前記相毎の前記第2電圧指令波と前記搬送波との比較に基づいて前記相毎の一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)をオン、オフして前記ステータコイル(1)に交流電流を出力するものであることを特徴とする請求項1または2に記載の多相交流同期電動機の駆動装置。 - スター結線されて中性点(1x)を有するステータコイル(1)から発生する回転磁界によりロータを回転させる多相交流同期電動機の駆動装置であって、
直列接続された一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)が相毎に設けられ、正極母線(22)と負極母線(21)との間に前記相毎の前記一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)が並列接続されているインバータ回路(20)と、
プラス電極が前記正極母線(22)と前記中性点(1x)とのうちいずれか一方に接続され、かつマイナス電極が前記負極母線(21)に接続されているコンデンサ(30)と、
第1基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する前記相毎の第1電圧指令波が、第2基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する搬送波より大きいときには前記相毎の前記一対のスイッチング素子のうち正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)をオンして負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)をオフし、前記相毎の前記第1電圧指令波が前記搬送波より小さいとき前記負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)をオンして前記正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)をオフする駆動手段(S150)と、を備え、
前記駆動手段(S150)が前記相毎の前記一対のスイッチング素子をオン、オフすることにより、前記正極母線(22)と前記中性点(1x)との間に接続されている直流電源(3)の出力電圧と前記コンデンサ(30)の出力電圧とに基づいて、前記ステータコイル(1)に交流電流を出力して前記ステータコイル(1)から前記回転磁界を発生させるようになっており、
前記正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)のオンに伴って前記直流電源(3)から前記正極母線側スイッチング素子を通して前記ステータコイル(1)に流れる電流に基づいて前記ステータコイル(1)にエネルギを蓄え、前記正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)のオフに伴って前記エネルギに基づいて前記コンデンサ(30)のマイナス電極から前記負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)をバイパスして前記ステータコイル(1)側に流れる電流に基づいて前記コンデンサ(30)を充電するようになっており、
前記正極母線側スイッチング素子のオン時間が前記負極母線側スイッチング素子のオン時間より短くなるように前記相毎の前記第1電圧指令波の第1の基準電位を前記搬送波の前記第2基準電位より前記搬送波の最小値側にオフセットしており、
前記相毎の前記第1電圧指令波の最小値と前記搬送波の最小値とが同一値になるように前記相毎の前記第1電圧指令波を設定していることを特徴とする多相交流同期電動機の駆動装置。 - スター結線されて中性点(1x)を有するステータコイル(1)から発生する回転磁界によりロータを回転させる多相交流同期電動機の駆動装置であって、
直列接続された一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)が相毎に設けられ、正極母線(22)と負極母線(21)との間に前記相毎の前記一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)が並列接続されているインバータ回路(20)と、
プラス電極が前記正極母線(22)と前記中性点(1x)とのうちいずれか一方に接続され、かつマイナス電極が前記負極母線(21)に接続されているコンデンサ(30)と、
第1基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する前記相毎の第1電圧指令波が、第2基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する搬送波より大きいときには前記相毎の前記一対のスイッチング素子のうち正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)をオンして負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)をオフし、前記相毎の前記第1電圧指令波が前記搬送波より小さいとき前記負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)をオンして前記正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)をオフする駆動手段(S150)と、を備え、
前記駆動手段(S150)が前記相毎の前記一対のスイッチング素子をオン、オフすることにより、前記正極母線(22)と前記中性点(1x)との間に接続されている直流電源(3)の出力電圧と前記コンデンサ(30)の出力電圧とに基づいて、前記ステータコイル(1)に交流電流を出力して前記ステータコイル(1)から前記回転磁界を発生させるようになっており、
前記正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)のオンに伴って前記直流電源(3)から前記正極母線側スイッチング素子を通して前記ステータコイル(1)に流れる電流に基づいて前記ステータコイル(1)にエネルギを蓄え、前記正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)のオフに伴って前記エネルギに基づいて前記コンデンサ(30)のマイナス電極から前記負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)をバイパスして前記ステータコイル(1)側に流れる電流に基づいて前記コンデンサ(30)を充電するようになっており、
前記正極母線側スイッチング素子のオン時間が前記負極母線側スイッチング素子のオン時間より短くなるように前記相毎の前記第1電圧指令波の第1の基準電位を前記搬送波の前記第2基準電位より前記搬送波の最小値側にオフセットしており、
前記相毎の前記第1電圧指令波の最小値と前記搬送波の最小値より所定値大きい値とが同一値になるように前記相毎の前記第1電圧指令波を設定していることを特徴とする多相交流同期電動機の駆動装置。 - 前記搬送波の第2基準電位と同じ電位である基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する前記相毎の第2電圧指令波を算出する第1の算出手段(S100)と、
前記相毎の前記第2電圧指令波の基準電位を前記搬送波の前記第2基準電位より前記搬送波の最小値側にオフセットして前記相毎の前記第1電圧指令波を算出する第2の算出手段(S140)と、
前記相毎の前記第2電圧指令波の電圧ベクトルの大きさが前記搬送波の波高値以下であるか否かを判定する判定手段(S120)と、を備え、
前記相毎の前記第2電圧指令波の電圧ベクトルの大きさが前記搬送波の波高値以下であると前記判定手段(S120)が判定したときには、前記駆動手段(S150)は、前記相毎の前記第1電圧指令波と前記搬送波との比較に基づいて前記相毎の一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)をオン、オフして前記ステータコイル(1)に交流電流を出力するものであり、
前記相毎の前記第2電圧指令波の電圧ベクトルの大きさが前記搬送波の波高値より大きいと前記判定手段(S120)が判定したときには、前記駆動手段(S150)は、前記相毎の前記第2電圧指令波と前記搬送波との比較に基づいて前記相毎の前記一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)をオン、オフして前記ステータコイル(1)に交流電流を出力するものであることを特徴とする請求項4または5に記載の多相交流同期電動機の駆動装置。 - スター結線されて中性点(1x)を有するステータコイル(1)から発生する回転磁界によりロータを回転させる多相交流同期電動機の駆動装置であって、
直列接続された一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)が相毎に設けられ、正極母線(22)と負極母線(21)との間に前記相毎の前記一対のスイッチング素子が並列接続されているインバータ回路(20)と、
プラス電極が前記正極母線(22)に接続され、かつマイナス電極が前記負極母線(21)と前記中性点(1x)とのうちいずれか一方に接続されているコンデンサ(30)と、
第1基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する前記相毎の第1電圧指令波が、第2基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する搬送波より大きいときには前記相毎の一対のスイッチング素子のうち正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)をオンして負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)をオフし、前記相毎の前記第1電圧指令波が前記搬送波より小さいときには前記負極母線側スイッチング素子をオンして前記正極母線側スイッチング素子をオフする駆動手段(S150)と、を備え、
前記駆動手段(S150)が前記相毎の前記一対のスイッチング素子をオン、オフすることにより、前記負極母線(21)と前記中性点(1x)との間に接続されている直流電源(3)の出力電圧と前記コンデンサ(30)の出力電圧とに基づいて、前記ステータコイル(1)に交流電流を出力して前記ステータコイル(1)から前記回転磁界を発生させるようになっており、
前記負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)のオンに伴って前記直流電源(3)から前記ステータコイル(1)に流れる電流に基づいて前記ステータコイル(1)にエネルギを蓄え、前記負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)のオフに伴って前記エネルギに基づき前記ステータコイル(1)から前記正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)をバイパスして前記コンデンサ(30)のプラス電極側に流れる電流に基づいて前記コンデンサ(30)を充電するようになっており、
前記負極母線側スイッチング素子のオン時間が前記正極母線側スイッチング素子のオン時間より短くなるように前記相毎の前記第1電圧指令波の最大値が前記搬送波の最大値より大きい値になるように前記相毎の前記第1電圧指令波を設定していることを特徴とする多相交流同期電動機の駆動装置。 - 前記第1電圧指令波の最大値の上限として予め設定された上限値に前記第1電圧指令波の最大値とが同一値になるように前記第1電圧指令波を設定していることを特徴とする請求項7に記載の多相交流同期電動機の駆動装置。
- 前記第1電圧指令波の最大値の上限として予め設定された上限値より所定値小さい値と前記第1電圧指令波の最大値とが同一値になるように前記第1電圧指令波を設定していることを特徴とする請求項7に記載の多相交流同期電動機の駆動装置。
- 前記搬送波の第2基準電位と同一電位である基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する前記相毎の第2電圧指令波を算出する第1の算出手段(S100)と、
前記相毎の前記第2電圧指令波の最大値が前記搬送波の最大値より大きい値になるように前記相毎の前記第2電圧指令波を電圧のプラス側にオフセットして前記相毎の前記第1電圧指令波を算出する第2の算出手段(S145)と、
前記相毎の前記第1電圧指令波の最大値を前記搬送波の最大値側にオフセットした前記相毎の第3電圧指令波を算出する第3の算出手段(S147)と、
前記相毎の前記第1電圧指令波の波高値が前記搬送波の波高値未満であるか否かを判定する判定手段(S120a)とを備え、
前記相毎の前記第1電圧指令波の波高値が前記搬送波の波高値未満であると前記判定手段が判定したときには、前記駆動手段は、前記相毎の前記第1電圧指令波と前記搬送波との比較に基づいて前記相毎の前記一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)をオン、オフして前記ステータコイル(1)に交流電流を出力するものであり、
前記相毎の前記第1電圧指令波の波高値が前記搬送波の波高値以上であると前記判定手段が判定したときには、前記駆動手段(S150)は、前記相毎の前記第3電圧指令波と前記搬送波との比較に基づいて前記相毎の一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)をオン、オフして前記ステータコイル(1)に交流電流を出力するものであることを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1つに記載の多相交流同期電動機の駆動装置。 - スター結線されて中性点(1x)を有するステータコイル(1)から発生する回転磁界によりロータを回転させる多相交流同期電動機の駆動装置であって、
直列接続された一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)が相毎に設けられ、正極母線(22)と負極母線(21)との間に前記相毎の前記一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)が並列接続されているインバータ回路(20)と、
プラス電極が前記正極母線(22)と前記中性点(1x)とのうちいずれか一方に接続され、かつマイナス電極が前記負極母線(21)に接続されているコンデンサ(30)と、
第1基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する前記相毎の第1電圧指令波が、第2基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する搬送波より大きいときには前記相毎の前記一対のスイッチング素子のうち正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)をオンして負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)をオフし、前記相毎の前記第1電圧指令波が前記搬送波より小さいとき前記負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)をオンして前記正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)をオフする駆動手段(S150)と、を備え、
前記駆動手段(S150)が前記相毎の前記一対のスイッチング素子をオン、オフすることにより、前記正極母線(22)と前記中性点(1x)との間に接続されている直流電源(3)の出力電圧と前記コンデンサ(30)の出力電圧とに基づいて、前記ステータコイル(1)に交流電流を出力して前記ステータコイル(1)から前記回転磁界を発生させるようになっており、
前記正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)のオンに伴って前記直流電源(3)から前記正極母線側スイッチング素子を通して前記ステータコイル(1)に流れる電流に基づいて前記ステータコイル(1)にエネルギを蓄え、前記正極母線側スイッチング素子(SW1、SW2、SW3)のオフに伴って前記エネルギに基づいて前記コンデンサ(30)のマイナス電極から前記負極母線側スイッチング素子(SW4、SW5、SW6)をバイパスして前記ステータコイル(1)側に流れる電流に基づいて前記コンデンサ(30)を充電するようになっており、
前記正極母線側スイッチング素子のオン時間が前記負極母線側スイッチング素子のオン時間より短くなるように前記相毎の前記第1電圧指令波の最小値が前記搬送波の最小値より小さい値になるように前記相毎の前記第1電圧指令波を設定していることを特徴とする多相交流同期電動機の駆動装置。 - 前記第1電圧指令波の最小値の下限として予め設定された下限値に前記第1電圧指令波の最小値とが同一値になるように前記第1電圧指令波を設定していることを特徴とする請求項11に記載の多相交流同期電動機の駆動装置。
- 前記第1電圧指令波の最小値の下限として予め設定された下限値より所定値大きい値と前記第1電圧指令波の最小値とが同一値になるように前記第1電圧指令波を設定していることを特徴とする請求項11に記載の多相交流同期電動機の駆動装置。
- 前記搬送波の第2基準電位と同一電位である基準電位から負側および正側に周期的に電圧が変化する前記相毎の第2電圧指令波を算出する第1の算出手段(S100)と、
前記相毎の前記第2電圧指令波の最小値が前記搬送波の最小値より小さい値になるように前記相毎の前記第2電圧指令波を電圧のマイナス側にオフセットして前記相毎の前記第1電圧指令波を算出する第2の算出手段(S145)と、
前記相毎の前記第1電圧指令波の最小値を前記搬送波の最小値側にオフセットした前記相毎の第3電圧指令波を算出する第3の算出手段(S147)と、
前記相毎の前記第1電圧指令波の波高値が前記搬送波の波高値未満であるか否かを判定する判定手段(S120a)とを備え、
前記相毎の前記第1電圧指令波の波高値が前記搬送波の波高値未満であると前記判定手段が判定したときには、前記駆動手段は、前記相毎の前記第1電圧指令波と前記搬送波との比較に基づいて前記相毎の前記一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)をオン、オフして前記ステータコイル(1)に交流電流を出力するものであり、
前記相毎の前記第1電圧指令波の波高値が前記搬送波の波高値以上であると前記判定手段が判定したときには、前記駆動手段(S150)は、前記相毎の前記第3電圧指令波と前記搬送波との比較に基づいて前記相毎の一対のスイッチング素子(SW1、SW2、…SW6)をオン、オフして前記ステータコイル(1)に交流電流を出力するものであることを特徴とする請求項11ないし13のいずれか1つに記載の多相交流同期電動機の駆動装置。
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