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JP4593524B2 - 携帯端末装置及びプログラム - Google Patents
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JP4593524B2 - 携帯端末装置及びプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、放送電波を受信する放送受信機能付き携帯端末装置及びプログラムに関する。
従来、遠隔操作によってテレビ放送番組を録画可能な技術としては、例えば、自宅に設置されているクレードル(充電台)に対して携帯電話装置を利用して外出先からテレビ放送番組の録画予約を可能として技術が知られている(特許文献1参照)。この場合、クレードルは、携帯電話装置が装着されると、その録画内容を携帯電話装置に自動転送してその携帯画面に表示出力させるようにしている。
特開2006−41905号公報
しかしながら、この先行技術にあっては、録画予約を行った携帯電話装置がクレードルに装着されているか否かに拘らず、現在装着されている携帯電話装置に録画内容を転送するようにしているため、1台のクレードルを複数の携帯電話で共用しているような場合には、録画予約をしていない携帯電話に対しても録画内容を転送してしまうことになる。つまり、本来、録画予約したユーザ以外のユーザに録画内容が転送されてしまうという問題があった。また、クレードルを個人が専用使用している場合において、複数の番組が録画されていれば、再生済みであるか否かに拘らず、その全ての録画内容が転送されるため、無駄な転送を行ってしまう。
このことは、録画機能付きのクレードルに限らず、ハードディスク/DVDなどのレコーダあるいはレコーダ機能付きテレビ受信機においても同様であった。
この発明の課題は、放送記録装置に対して放送内容の記録を指示した携帯端末装置をその放送記録装置に装着(接続)することで、当該端末装置自体がその記録内容の出力を要求して再生できるようにすることである。
上記目的を達成するため、本発明の第一の観点に係る携帯端末装置は、
放送電波を受信する放送受信機能付き携帯端末装置であって、
放送電波を受信して記録可能な外部機器としての放送記録装置宛に放送内容の記録を指示する指示情報を発信出力する発信手段と、
この発信手段から発信される指示情報を記憶管理する指示情報記憶手段と、
前記放送記録装置に接続されたことを検出した際に、前記指示情報記憶手段を参照して指示情報の有無を判別する判別手段と、
この判別手段によって指示情報が有ることが判別された場合に、前記放送記録装置宛にその指示情報に対応する記録内容の出力を要求したのち、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力すると共に、当該指示情報を再生済みとして処理する再生手段と、を具備し、
前記指示情報に対応してその記録内容が処理済みであるか未処理であるかを示す識別情報を記憶管理している状態において、前記放送記録装置に接続されたことが検出された際に、当該記録内容が未処理であることを条件に前記放送記録装置に出力要求を行う、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第二の観点に係る携帯端末装置は、
放送電波を受信する放送受信機能付き携帯端末装置であって、
放送電波を受信して記録可能な外部機器としての放送記録装置宛に放送内容の記録を指示する指示情報を発信出力する発信手段と、
この発信手段から発信される指示情報を記憶管理する指示情報記憶手段と、
前記放送記録装置に接続されたことを検出した際に、前記指示情報記憶手段を参照して指示情報の有無を判別する判別手段と、
この判別手段によって指示情報が有ることが判別された場合に、前記放送記録装置宛にその指示情報に対応する記録内容の出力を要求したのち、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力すると共に、当該指示情報を再生済みとして処理する再生手段と、を具備し、
装置本体を構成する複数の筐体の位置関係に応じて装置本体の形態を複数のスタイルに変更可能であって、
前記放送記録装置に接続されたことが検出された際に、前記装置本体が、当該装置本体に設けられた表示部を視認可能なビュースタイルにセットされているか否かを判別し、このビュースタイルであれば、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力し、それ以外のスタイルであれば、前記放送記録装置に対して記録内容の再生を要求する、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第三の観点に係る携帯端末装置は、
放送電波を受信する放送受信機能付き携帯端末装置であって、
放送電波を受信して記録可能な外部機器としての放送記録装置宛に放送内容の記録を指示する指示情報を発信出力する発信手段と、
この発信手段から発信される指示情報を記憶管理する指示情報記憶手段と、
前記放送記録装置に接続されたことを検出した際に、前記指示情報記憶手段を参照して指示情報の有無を判別する判別手段と、
この判別手段によって指示情報が有ることが判別された場合に、前記放送記録装置宛にその指示情報に対応する記録内容の出力を要求したのち、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力すると共に、当該指示情報を再生済みとして処理する再生手段と、を具備し、
前記指示情報によって現在放送受信中の番組内容の記録を指示したのちに、この番組の放送中にその受信終了が指示された場合には、この終了指示以降の記録内容の出力を要求する、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第四の観点に係る携帯端末装置は、
放送電波を受信する放送受信機能付き携帯端末装置であって、
放送電波を受信して記録可能な外部機器としての放送記録装置宛に放送内容の記録を指示する指示情報を発信出力する発信手段と、
この発信手段から発信される指示情報を記憶管理する指示情報記憶手段と、
前記放送記録装置に接続されたことを検出した際に、前記指示情報記憶手段を参照して指示情報の有無を判別する判別手段と、
この判別手段によって指示情報が有ることが判別された場合に、前記放送記録装置宛にその指示情報に対応する記録内容の出力を要求したのち、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力すると共に、当該指示情報を再生済みとして処理する再生手段と、を具備し、
放送番組表を受信記憶している状態において、この放送番組表を参照することによって同じ放送番組の内容をその最後まで継続出力したか否かを判別した結果、その番組内容を最後まで継続出力した場合には、当該番組内容に対応する指示情報を無効とする、
ことを特徴とする。
また、本発明の第一から第四の観点に係る携帯端末装置において、
前記未処理の記録内容を再生するか否かを問い合わせる確認メッセージを出力したのち、未処理の記録内容が任意に選択されたことを条件に前記放送記録装置に当該記録内容の出力要求を行うようにしても良い。
さらに、本発明の第一から第四の観点に係る携帯端末装置において、
放送番組表を受信記憶している状態において、現在放送受信中の番組内容の記録を指示する際に、この放送番組表から取得した当該番組の終了時刻を前記指示情報に付加して発信しても良い。
またさらに、本発明の第一から第四の観点に係る携帯端末装置において、
前記発信手段は、ユーザ操作によって放送内容の記録が指示された際、同じ放送番組の内容を所定時間継続出力した際、及び放送番組の受信出力中に通話着信を割込み受信した際のうち、少なくともその何れかのタイミングで前記指示情報を発信出力し、
前記指示情報は、記録対象である放送内容を特定するための放送識別情報のほかに、その指示元として自己の端末識別情報を含む記録指示情報であり、
前記指示情報によって現在放送受信中の番組内容の記録を指示したのちに、この番組の放送中にその記録中止がユーザ操作によって指示された際に、前記放送記録装置宛にその記録終了を指示するようにしても良い。
上記目的を達成するため、本発明の第五の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
放送電波を受信して記録可能な外部機器としての放送記録装置宛に放送内容の記録を指示する指示情報を発信出力する発信手段と、
この発信手段から発信される指示情報を記憶管理する指示情報記憶手段と、
前記放送記録装置に接続されたことを検出した際に、前記指示情報記憶手段を参照して指示情報の有無を判別する判別手段と、
この判別手段によって指示情報が有ることが判別された場合に、前記放送記録装置宛にその指示情報に対応する記録内容の出力を要求したのち、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力すると共に、当該指示情報を再生済みとして処理する手段と、して機能させ、
前記指示情報に対応してその記録内容が処理済みであるか未処理であるかを示す識別情報を記憶管理している状態において、前記放送記録装置に接続されたことが検出された際に、当該記録内容が未処理であることを条件に前記放送記録装置に出力要求を行う、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第六の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
放送電波を受信して記録可能な外部機器としての放送記録装置宛に放送内容の記録を指示する指示情報を発信出力する発信手段と、
この発信手段から発信される指示情報を記憶管理する指示情報記憶手段と、
前記放送記録装置に接続されたことを検出した際に、前記指示情報記憶手段を参照して指示情報の有無を判別する判別手段と、
この判別手段によって指示情報が有ることが判別された場合に、前記放送記録装置宛にその指示情報に対応する記録内容の出力を要求したのち、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力すると共に、当該指示情報を再生済みとして処理する手段と、して機能させ、
装置本体を構成する複数の筐体の位置関係に応じて装置本体の形態を複数のスタイルに変更可能な携帯端末装置が前記放送記録装置に接続されたことが検出された際に、前記装置本体が、当該装置本体に設けられた表示部を視認可能なビュースタイルにセットされているか否かを判別し、このビュースタイルであれば、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力するように前記携帯端末装置を制御し、それ以外のスタイルであれば、前記放送記録装置に対して記録内容の再生を要求する、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第七の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
放送電波を受信して記録可能な外部機器としての放送記録装置宛に放送内容の記録を指示する指示情報を発信出力する発信手段と、
この発信手段から発信される指示情報を記憶管理する指示情報記憶手段と、
前記放送記録装置に接続されたことを検出した際に、前記指示情報記憶手段を参照して指示情報の有無を判別する判別手段と、
この判別手段によって指示情報が有ることが判別された場合に、前記放送記録装置宛にその指示情報に対応する記録内容の出力を要求したのち、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力すると共に、当該指示情報を再生済みとして処理する手段と、して機能させ、
前記指示情報によって現在放送受信中の番組内容の記録を指示したのちに、この番組の放送中にその受信終了が指示された場合には、この終了指示以降の記録内容の出力を要求する、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第八の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
放送電波を受信して記録可能な外部機器としての放送記録装置宛に放送内容の記録を指示する指示情報を発信出力する発信手段と、
この発信手段から発信される指示情報を記憶管理する指示情報記憶手段と、
前記放送記録装置に接続されたことを検出した際に、前記指示情報記憶手段を参照して指示情報の有無を判別する判別手段と、
この判別手段によって指示情報が有ることが判別された場合に、前記放送記録装置宛にその指示情報に対応する記録内容の出力を要求したのち、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力すると共に、当該指示情報を再生済みとして処理する手段と、して機能させ、
放送番組表を受信記憶している状態において、この放送番組表を参照することによって同じ放送番組の内容をその最後まで継続出力したか否かを判別した結果、その番組内容を最後まで継続出力した場合には、当該番組内容に対応する指示情報を無効とする、
ことを特徴とする。
この発明は、携帯端末装置から放送記録装置に対して放送内容の記録を指示した際に当該端末装置側でその指示情報を記憶保持しておき、この端末装置をその放送記録装置に接続するだけで、当該端末装置自体がその指示情報を元に対応する記録内容の出力を要求して再生することで、携帯電話装置の主導のもとで記録内容の再生を制御することができ、操作性、確実性を高めることが可能となる。
以下、図1〜図11を参照して本発明の実施例を説明する。
この実施例は、携帯端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
この携帯電話装置は、装置本体を構成する2つの筐体の配置状態に応じて装置本体の形態を4つのスタイルに変更可能な折畳・回転型(2軸回転型)の携帯電話装置であり、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)のほか、テレビ放送電波を受信するテレビ放送受信機能などを備えられている。
CPU1は、記憶部2内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置であり、このメインCPU1のほか、この携帯電話装置には、例えば、映像、音声データの受送信機能、受信映像の再生機能などの機能別に、複数のサブCPU(図示せず)を有する構成となっている。記憶部2は、不揮発性メモリ(内部メモリ)であり、例えば、フラッシュメモリなどによって構成され、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図5〜図8に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納され、また、そのデータ領域には、後述する指示情報テーブルINTが設けられている。
記録メディア3は、着脱自在な可搬型メモリで、各種のデータ・プログラムを外部供給するもので、例えば、スマートメディア、ICカードなどによって構成されている。メモリ4は、ワーク領域を有する内部メモリで、例えば、DRAM、SDRAM(Synchronous DRAM)などによって構成され、必要に応じてメモリ4内の各種のデータは、記憶部2にセーブされる。電話通信部5は、無線部を構成するアンテナ5Aに接続された送受信部(ベースバンド部)の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのちに、音声制御部6を介して音声スピーカ7から音声出力させる。また、電話通信部5は、音声マイク8から入力された音声データを音声制御部6から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのちに送受信部の送信側に与えられてアンテナ5Aから発信出力させる。
電子メール機能、インターネット接続機能によって電話通信部5を介して受信取得した表示データは、表示制御部9を介してLCD(液晶表示装置)などのメイン表示部10に与えられて表示出力される。サブ表示部11は現在日時、簡易なメッセージ、アイコンなどを表示する。キー操作部12は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、テレビ機能用としてテレビON/OFFキー、チャンネル切り替えキー、テレビ放送の録画を指示する録画開始キー、録画中止キーなどを有している。なお、テレビ機能用の各キーは、メイン表示部10のテレビ画面上に配置したタッチキーであってもよい。
テレビ放送受信チューナ13は、携帯電話などの携帯受信機向けの地上波デジタルテレビ放送を受信するもので、テレビ映像及び音声情報以外にも電子番組表(EPG)なども含めて受信可能である。テレビ放送受信チューナ13は、TVアンテナに接続されている受信部と、受信したテレビ放送を映像信号、音声信号に分離する増幅分離部と、圧縮データを解凍するデコード部などを有する構成となっており、このテレビ受信チューナ13から出力されたテレビ映像信号は、メイン表示部10から表示出力され、また、テレビ音声信号は、内蔵スピーカ(高音圧スピーカ)14から出力される。なお、テレビ放送受信チューナ13の小型化などを図るためにOFDM(直交周波数分割多重)復調器を接続するようにしてもよい。
RTC(リアルタイムクロックモジュール)15は、時計部を構成するもので、CPU1は、RTC15から現在日時を取得する。充電接続部16は、後述するクレードル20に装着(接続)された際に、クレードル20からの充電電流によって二次電池(図示せず)を充電するもので、CPU1は、充電接続部16から出力される充電検出信号に基づいて装置本体がクレードル20に装着(接続)されているか否かを検出するようにしている。
スタイル検出センサ17、18は、2軸回転型の装置本体を構成する2つの筐体(表示部側筐体、操作部側筐体)の配置状態に応じて変化する各スタイルを検出可能なもので、スタイル検出センサ(開閉検出センサ)17は、2つの筐体の開閉状態を検出する磁気センサあるいはマイクロスイッチなどであり、その開閉状態に応じた検出信号を出力してCPU1に与える。スタイル検出センサ(回転検出センサ)18は、表示部側筐体の回転状態を検出する磁気センサあるいはマイクロスイッチなどであり、その回転の向きに応じた検出信号を出力してCPU1に与える。CPU1は、スタイル検出センサ17、18からの各検出信号に基づいて装置本体の各スタイルを判別するようにしている。
図2は、携帯電話装置100をクレードル200に装着することによってクレードル200を介してテレビ受信レコーダ201に接続した状態を示した図である。
クレードル200は、AC電源に接続されている状態において携帯電話装置100が装着(載置)された際に、携帯電話装置100の二次電池(図示せず)に対して充電電流を供給する充電機能、CPU、記憶部などのほか、遠隔の携帯電話装置100から発信出力された録画開始指示情報(指示メール)を移動体通信網、インターネットを介して受信可能なメール受信機能を有し、受信した指示情報に含まれている指示内容を認識し、その指示内容に応じた処理を実行するようにしたインテリジェント・クレードルである。なお、このクレードル200は、テレビ受信レコーダ201にケーブル接続されている。
この場合、クレードル200は、携帯電話装置100が装着されている状態において、携帯電話装置100からの指示内容が再生指示であれば、それに応答してテレビ受信レコーダ201に対して録画内容の転送要求を与え、この転送要求に応答してテレビ受信レコーダ201から転送された録画内容を携帯電話装置100に送信するようにしている。テレビ受信レコーダ201は、放送記録装置を構成するもので、例えば、自宅に設置されているハードディスク/DVDレコーダであり、高画質、高音質のデジタル放送(ハイビジョン放送)を受信可能なテレビ放送受信チューナを備えたもので、このテレビ受信レコーダ201にはTV(テレビ)視聴装置202が接続されている。なお、この実施例の放送記録装置は、クレードル200付きのテレビ受信レコーダ201を示している。
この場合、CPU1は、クレードル200に装着されているときの装置本体のスタイルに応じてクレードル200に対して録画内容の転送を要求したり、TV視聴装置202側での再生を指示するようにしている。なお、装置本体は、2つの筐体(キー操作部側筐体、表示部側筐体)の配置状態に応じて4つのスタイルに変更可能なもので、キー操作部側筐体、表示部側筐体を重ね合わせた状態(正転クローズスタイル)、このタイルから表示部側筐体を開いた状態(正転オープンスタイルあるいはノーマルスタイル)、このスタイルから表示部側筐体を180°回転させた状態(反転オープンスタイル)と、このスタイルから表示部側筐体を閉じた状態(ビュースタイル)に変更可能なもので、図示の例では、「ビュースタイル」で装着した状態を示している。
図3は、指示情報テーブルINTの内容を示した図である。
指示情報テーブルINTは、携帯電話装置100から録画指示情報をクレードル200に対して送信する毎に、携帯電話装置100側で当該指示情報を記憶保持するもので、その各指示レコードは、「端末ID」、「チャンネル」、「開始時刻」、「終了時刻」、「番組名」、「処理済みフラグ」、「中止時刻」の各項目を有している。「端末ID」は、予め設定されている自己の端末No(例えば、一連番号)であり、「チャンネル」は、録画対象のチャンネルを示している。「開始時刻」、「終了時刻」は、番組(録画)の開始、終了時刻を示し、「番組名」は、録画対象の番組名を示している。
また、「終了時刻」、「番組名」は、受信取得した電子番組表を参照することによって得られた情報であり、また、「処理済みフラグ」は、現在放送受信中のテレビ番組をその最後まで継続して視聴し終わった場合にセットされたり、クレードル200を介してテレビ受信レコーダ201に録画内容の再生を要求済みである場合にセットされるフラグである。「中止時刻」は、現在放送受信中のテレビ番組をその途中で中止した場合の中止時刻を示している。
図4は、クレードル200の記憶部内に格納されている録画番組管理テーブルRETの内容を示した図である。
録画番組管理テーブルRETは、録画の指示元である携帯電話装置100を特定する「端末ID」とテレビ受信レコーダ201側における録画ファイルの格納先を示す「番組ID」との対応関係を管理するもので、「端末ID」に対応して複数の「番組ID」を記憶可能な構成となっている。この場合、携帯電話装置100から録画指示情報が発信出力される毎に、クレードル200は、指示情報を受信してテレビ受信レコーダ201に録画指示を行う。テレビ受信レコーダ201は、この録画指示に応答して録画ファイルを新規生成したのち、該当チャンネルで放送されている番組をその終了時刻まで当該ファイルに録画する動作を開始する。その際、クレードル200側では、この録画ファイルを示す「番組ID」をテレビ受信レコーダ201から取得し、該当する「端末ID」に対応付けて録画番組管理テーブルRETに追加登録するようにしている。
次に、この実施例における携帯電話装置100の動作概念を図5〜図8に示すフローチャート、クレードル200の動作を図9及び図10に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図5〜図8は、電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置100の全体動作を示したフローチャートである。なお、以下、携帯電話装置100の動作を説明しながらクレードル200側の動作を図9及び図10のフローチャートを参照して説明するものとする。
先ず、携帯電話装置100においてCPU1は、電話通信部5を作動させて現在位置の登録応答を行うと共に、所定の待受画像を読み出して表示出力させながら電話/メールの待受状態となる(図5のステップA1)。この状態において、通話/メール着信有りを検出すると(ステップA2でYES)、着信メロディなどを発生出力させる着信報知を行うと共に、通話あるいは受信メールの着信処理を実行する(ステップA3)。
また、この待受状態においてCPU1は、キー操作部12上で何らかの操作が行われると(ステップA4でYES)、テレビ放送の出力を指示するテレビONキーが操作されたかをチェックし(ステップA5)、それ以外の操作であれば(ステップA5でNO)、操作対応の処理として、例えば、通話発信、メール作成処理などが行われるが(ステップA13)、テレビONキーの操作であれば(ステップA5でYES)、ステップA6に移り、テレビ放送受信チューナ13を作動させて電子番組表を受信取得する。なお、現在日を含む電子番組表を前もって取得済みであれば、このステップA6はスキップされる。ここで、チャンネル選択操作が行われると(ステップA7)、電子番組表を参照して選択チャンネルで現在放送中である番組の終了時刻を取得する(ステップA8)。
そして、選択チャンネルで現在放送中の番組内容を出力させる出力指示を行ってその番組の映像データをメイン表示部10から出力させると共に、音声データを内蔵スピーカ14から出力させる(ステップA9)。このようにして任意のテレビ放送番組を視聴しているテレビ視聴中において、キー操作部12上で何らかの操作が行われると(ステップA10でYES)、チャンネル変更指示操作であるかを調べ(ステップA11)、この変更指示操作であれば、チャンネル変更処理を行ったのち(ステップA12)変更後のチャンネルの放送番組を受信して出力させる(ステップA9)。
また、テレビ視聴中にチャンネル変更指示以外の操作が行われた場合には(ステップA11でNO)、図6のフローに移り、録画開始を指示する録画指示操作であるかを調べ(ステップA15)、録画指示操作であれば、自己の「端末ID」、録画の「開始時刻」と共に、現在の「チャンネル」、「番組名」とその「終了時刻」を含む録画指示情報(指示メール)を生成し、この録画指示メールを移動体通信網、インターネットを介して自宅のクレードル200宛に送信する(ステップA16)。そして、この録画指示情報に基づいて指示レコードを新規生成して指示情報テーブルINTに追加登録したのち(ステップA17)、図5のステップA10に戻る。なお、「終了時刻」は、上述のステップA8で電子番組表から取得した情報であり、「開始時刻」は、RTC15から取得した現在時刻であり、「番組名」は、電子番組表から取得した情報である。
ここで、クレードル200側では図9のフローチャートに示すように、携帯電話装置100が装着(接続)されたかを監視したり(ステップB1)、携帯電話装置100から移動体通信網、インターネットを介して送信される指示情報(指示メール)の有無を監視しており(ステップB2)、指示メールがあれば、図10のフローに移り、録画開始指示か録画終了指示かを判別し(ステップB3)、録画開始指示情報であれば、それに含まれている「チャンネル」、「終了時刻」、「端末ID」を受信取得し(ステップB4)、テレビ受信レコーダ201に対して「チャンネル」、「終了時刻」を送信して録画開始を指示する(ステップB5)。この場合、テレビ受信レコーダ201側では、この録画指示に応答して録画ファイルを新規生成したのち、該当チャンネルで放送されている番組をその終了時刻まで当該ファイルに録画する動作を開始する。これによってクレードル200側では、この録画ファイルを示す「番組ID」をテレビ受信レコーダ201から取得し、該当する「端末ID」に対応付けて録画番組管理テーブルRETに追加登録する(ステップB6)。
携帯電話装置100側では、テレビ視聴中にその番組の録画開始を指示したのち、ユーザ操作によってこの録画の中止が指示された場合には(図6のステップA18でYES)、現在視聴中の「チャンネル」と、自己の「端末ID」を含む録画終了指示情報(指示メール)を生成し、この録画終了指示メールを移動体通信網、インターネットを介して自宅のクレードル200宛に送信する(ステップA19)。そして、録画中止の対象となった該当レコードを指示情報テーブルINTから削除したのち(ステップA20)、図5のステップA10に戻る。
クレードル200側では、携帯電話装置100からの指示情報(指示メール)が録画終了指示情報であれば(図10のステップB3でNO)、それに含まれている「チャンネル」、「端末ID」を受信取得し(ステップB7)、テレビ受信レコーダ201に対して「チャンネル」を送信して録画終了を指示する(ステップB8)。この場合、テレビ受信レコーダ201側では、この終了指示に応答して当該チャンネルの録画動作を終了する。
携帯電話装置100側では、テレビ視聴中においてその視聴終了を指示するテレビOFFキーが操作された場合には(図6のステップA21でYES)、指示情報テーブルINTを参照し、現在の放送番組の録画が指示済みであるか、つまり、該当する録画指示情報(指示レコード)が有るかを調べる(ステップA22)。ここで、該当レコードが有って録画指示済みであれば、つまり、録画をそのまま継続するが、テレビ視聴を終了する場合には、現在時刻を「中止時刻」として取得して該当レコードの対応項目にセットしたのち(ステップA23)、待受状態に戻る(図5のステップA1)。
一方、テレビ視聴中に何も操作されていない場合には(図5のステップA10でNO)、図7のフローに移り、現在時刻及び番組開始時刻を参照することによって同じ番組内容を所定時間継続して視聴したか、つまり、同一チャンネルの番組内容を視聴し始めてから1分間経過したかを調べる(ステップA24)。ここで、1分間経過した際には、それ以降も継続視聴の蓋然性が高いために、ステップA25に移り、指示情報テーブルINTを参照し、現在視聴中の番組の録画を指示済みであるかを調べ、指示済みでないことを条件に、当該番組の録画要否を問い合わせる確認メッセージを表示出力させる(ステップA26)。
この確認メッセージ画面は、「録画する」、「録画しない」のメニュー項目を有し、その何れかの項目が選択指定されると(ステップA27)、CPU1は、この録画要否の選択内容を判別し(ステップA28)、「録画しない」が選択されたときには、図5のステップA10に戻るが、「録画する」が選択されたときには、図6のステップA16に移り、録画指示情報を生成して自宅のクレードル200宛に送信したり、指示情報テーブルINTに追加登録する(ステップA17)。
また、テレビ視聴中において、通話の着信割込み有りを検出すると(図7のステップA29でYES)、着信報知を行ったのち(ステップA30)、着信応答操作(オフフック操作)の有無をチェックし(ステップA31)、応答操作無しの場合には、図5のステップA10に戻るが、応答操作有り場合には、通信相手先との通話可能状態にセットする(ステップA32)。そして、テレビ受信出力を中断したのち(ステップA33)、指示情報テーブルINTを参照し、現在視聴中の番組の録画を指示済みであるかを調べる(ステップA34)。この場合、録画指示済みであれば、回線遮断(通話終了)まで待機したのち(ステップA35)、中断したテレビ受信出力を再開させるために図5のステップA9に戻るが、録画指示を行っていなければ(ステップA34でNO)、録画指示情報を生成して自宅のクレードル200宛に送信すると共に(ステップA36)、指示情報テーブルINTに追加登録する(ステップA37)。そして、回線遮断まで待機したのち(ステップA38)、中断したテレビ受信出力を再開させるために図5のステップA9に戻る。
更に、テレビ視聴中において、現在時刻がその番組の終了時刻に一致した場合には(図7のステップA39でYES)、言い換えれば、番組の最後まで視聴した場合には、指示情報テーブルINTを参照し、この番組の録画指示情報があるか(録画指示済みか)を調べ(ステップA40)、録画指示が有れば、番組の最後まで継続して視聴し終わったことを示すために該当する指示情報に「処理済みフラグ」をセットしたのち(ステップA41)、図5のステップA10に戻る。
他方、待受状態においては、充電接続部16からの充電検出信号に基づいて装置本体がクレードル200に接続されたか否かを判別しており(図5のステップA14)、クレードル200に接続されたことを検出すると、図8のフローに移り、指示情報テーブルINTに録画指示情報が一つでも登録されているかを調べ(ステップA42)、登録されている場合には、それに「処理済みフラグ」がセットされているか(未処理の指示情報であるか)を調べる(ステップA43)。ここで、録画指示情報が無い場合(ステップA42でNO)あるいは登録されていても「処理済みフラグ」がセットされていれば(ステップA43でNO)、待受状態に戻るが(図5のステップA1)、指示情報が有ってそれに「処理済みフラグ」がリセットされている場合には、つまり、未処理の指示情報が有る場合には(ステップA43でYES)、以下、その再生を制御する処理に移る。
先ず、装置本体がクレードル200に装着(接続)された場合に、スタイル検出センサ17、18からの検出信号に基づいて装置本体のスタイルを判別し、「ビュースタイル」の状態でクレードル200に装着されたかを調べる(ステップA44)。ここで、「ビュースタイル」以外のスタイルであれば(ステップA44でNO)、この録画内容をTV視聴装置202側で再生出力させるために、指示情報テーブルINTから未処理の指示情報を一つ選択し(ステップA55)、その「番組名」及び「端末ID」を含む再生要求をクレードル200に送信したのち(ステップA56)、その指示情報内に「処理済みフラグ」をセットしておく(ステップA57)。そして、上述の待受状態に戻る(図5のステップA1)。
クレードル200側では携帯電話装置100の接続を検出すると(図9のステップB1でYES)、充電動作を開始したのち(ステップB9)、携帯電話装置100からの要求有無をチェックし(ステップB10)、何れの要求も無ければ、ステップB13に移り、携帯電話装置100の接続が解除されたかを調べるが、接続中であれば、ステップB10に戻り、以下、携帯電話装置100の接続が解除されたり、携帯電話装置100から要求が有るまで待機状態となる。ここで、携帯電話装置100から何らかの要求を受け取った場合には(ステップB10でYES)、再生要求かをチェックする(ステップB11)。
いま、再生要求を受け取った場合であるからステップB12に移り、録画番組管理テーブルRETを参照して「端末ID」対応の「番組ID」を特定し、この「番組ID」で示される録画ファイルの再生出力をテレビ受信レコーダ201に対して指示する。この場合、テレビ受信レコーダ201側では、「番組ID」の録画ファイルの再生を開始し、その映像データをTV視聴装置202から表示出力させる。そして、携帯電話装置100の接続が解除されたかを調べ(ステップB13)、携帯電話装置100の接続が解除されたときには、ステップB1に戻るが、接続中のままであれば、携帯電話装置100から他の要求有無をチェックする(ステップB10)。
一方、携帯電話装置100が「ビュースタイル」の状態でクレードル200に装着された場合(図8のステップA44でYES)、指示情報テーブルINTから未処理の指示情報を全て指定してその「番組名」をリスト表示させる(ステップA45)。この番組名の一覧画面の中から再生対象の番組が任意に選択されると(ステップA46)、この選択番組対応の指示情報を参照し、それに「中止時刻」がセットされているかを調べる(ステップA47)。ここで、「中止時刻」がセットされていなければ、上述のステップA46で選択された「選択番組」と、この選択番組対応の指示情報から読み出した「端末ID」とを含む転送要求を作成してクレードル200に送信するが(ステップA50)、「中止時刻」がセットされていれば、つまり、録画しながら視聴していた番組をその途中で終了させたときには、ジャンプ時間を算出する処理に移る(ステップA48)。
すなわち、該当する指示情報から「中止時刻」及び「開始時刻」を読み出すと共に、この「中止時刻」から「開始時刻」を減算した値をジャンプ時間として求める。このジャンプ時間は、録画内容をその途中から再生させる再生開始タイミングを示すもので、録画開始時点からジャンプ時間に相当する内容をスキップさせた時点を再生開始タイミングとする。例えば、図11に示すように、「開始時刻」が“12時00分”、「中止時刻」が“12時15分”とすると、ジャンプ時間は“15分”となり、録画ファイルの先頭位置から“15分”経過時点が再生開始位置となる。そして、CPU1は、この「ジャンプ時間」と、上述のステップA46で選択された「選択番組」と、この選択番組対応の指示情報から読み出した「端末ID」とを含む転送要求を作成してクレードル200に送信する(ステップA49)。
ここで、クレードル200側では携帯電話装置100が接続されている状態において、携帯電話装置100から転送要求を受け取ると(図9のステップB11でNO)、その転送要求の中に「ジャンプ時間」が含まれているかを調べ(ステップB14)、「ジャンプ時間」が含まれていれば、つまり、録画しながら視聴していた番組をその途中で終了させた場合であるからステップB15に移り、録画番組管理テーブルRETを参照して「端末ID」対応の「番組ID」を特定し、この「番組ID」で示される録画ファイルの転送要求をテレビ受信レコーダ201に対して行うが、この場合、「ジャンプ時間」だけ経過した録画内容の転送を要求する。ここで、テレビ受信レコーダ201側では、この転送要求に応答して録画ファイルの先頭から「ジャンプ時間」に相当する位置以降の録画内容をクレードル200に送信する。
また、転送要求の中に「ジャンプ時間」が含まれていなければ(ステップB14でNO)、録画番組管理テーブルRETを参照して「端末ID」対応の「番組ID」を特定し、この「番組ID」で示される録画ファイルの転送要求をテレビ受信レコーダ201に対して行う(ステップB17)。この場合、テレビ受信レコーダ201側では、この転送要求に応答して録画ファイル内容をクレードル200に送信する。そして、クレードル200側では、テレビ受信レコーダ201側から送信された録画内容を要求元の携帯電話装置100にそのまま転送する(ステップB16)。
携帯電話装置100側では、上述のようにして転送要求を送信したのち、クレードル200を介してテレビ受信レコーダ201から録画内容をダウンロード受信すると(図8のステップA51)、指示情報テーブルINT内の対応する指示情報内に「処理済みフラグ」をセットしておく(ステップA52)。そして、ユーザ操作によって再生開始が指示されたかを調べ(ステップA53)、再生開始が指示された際には、それに応答して録画内容の再生を開始し、その映像データをメイン表示部10から出力させると共に、音声データを内蔵スピーカ14から出力させる(ステップA54)。なお、再生終了後は、上述の待受状態に戻る(図5のステップA1)。
以上のように、この実施例においては、携帯電話装置100からテレビ受信レコーダ201宛に放送内容の録画を指示した際に、当該携帯電話装置100側の指示情報テーブルINTにその指示情報を記憶保持しておき、この携帯電話装置100をそのクレードル200に装着するだけで、当該携帯電話装置100自体がその指示情報を元に対応する録画内容の転送を要求して再生すると共に、当該指示情報を処理済み(再生済み)とするようにしたから、携帯電話装置100の主導のもとで録画内容の再生を制御することができ、操作性、確実性を高めることが可能となる。この場合、録画指示を行っていない携帯電話装置がクレードル200に接続されたとしても、録画内容が転送されることはなく、また、再生済みの録画内容が無駄に転送されることもない。
この場合、録画指示情報を発信出力は、ユーザ操作によってテレビ放送の録画が指示された場合のほか、同じ番組を1分間継続して視聴したとき、テレビ放送の受信出力中に通話着信を割込み受信したときであり、適切なタイミングで録画指示情報を発信出力することができる。また、録画指示情報は、録画対象である「チャンネル」、「番組名」のほか、自己の「端末ID」を含む情報であり、どの携帯電話装置100からの指示であるかの指示元を明示することができる。
録画内容の転送要求をテレビ受信レコーダ201に対して行う際に、指示情報テーブルINTを参照し、その録画内容に対応する指示情報内の「処理済みフラグ」がリセットされている未処理の指示情報であることを条件にその転送要求を行うようにしたから、再生済みあるいは視聴済みの録画内容の転送を除くことができ、重複再生・視聴を防ぐことができる。この場合、未処理の録画内容を再生するか否かを問い合わせる確認メッセージを表示出力させたのち、未処理の録画内容が任意に選択されたことを条件にその録画内容の転送を要求するようにしたから、ユーザの意向を反映させることが可能となる。
現在放送されている番組の録画を指示する録画指示情報を発信出力したのち、この番組の放送中にその記録中止がユーザ操作によって指示された際に、テレビ受信レコーダ201宛にその録画終了を指示するようにしたから、録画をその途中で何時でも自由に止めることができる。また、現在放送されている番組の録画を指示する録画指示情報を発信出力したのち、この番組の放送中にその受信終了が指示された場合には、この終了指示以降(ジャンプ時間以降)の録画内容の転送を要求するようにしたから、未視聴分の再生が可能となる。
放送番組表を参照することによって同じ放送番組の内容をその最後まで継続視聴した場合には、この録画内容に対応する録画指示情報に「処理済みフラグ」をセットするようにしたから、最後まで視聴した番組を再生不要な番組とすることができる。また、現在放送受信中の番組内容の録画を指示する際に、放送番組表から取得した当該番組の終了時刻を録画指示情報に付加して発信するようにしたから、テレビ受信レコーダ201の録画開始/終了を携帯電話装置100側で制御することが可能となる。
テレビ受信レコーダ201に接続されたことが検出された際に、装置本体が「ビュースタイル」にセットされているか否かを判別し、この「ビュースタイル」であれば、テレビ受信レコーダ201から転送された録画内容を再生出力し、それ以外のスタイルであれば、テレビ受信レコーダ201に対して録画内容の再生を要求するようにしたから、装置本体のスタイルに応じて携帯電話側での再生とレコーダ側での再生を容易に切り替えることが可能となる。
なお、上述した実施例においては、「端末ID」、「録画開始時刻」、「チャンネル」、「番組名」、「番組終了時刻」を含む録画指示情報(指示メール)を生成してクレードル200に送信するようにしたが、録画指示情報の内容はこれに限らず、任意であり、例えば、現在視聴中の「チャンネル」だけでもよい。また、現在視聴中の「番組名」あるいは録画予約の「番組名」だけでもよい。この場合、クレードル200側では受信取得した電子番組表を参照して録画指示情報内の「番組名」から録画対象を特定するようにしてもよい。
また、クレードル200側では、複数の携帯電話装置100から同一番組の録画指示を受けた場合には、この録画途中で何れかの携帯電話装置100から録画終了指示を受けたとしても、その録画終了をテレビ受信レコーダ201には指示しないようにしてもよい。この場合、録画指示を行った全ての携帯電話装置100から録画終了指示を受けたときには、その最終指示に応答して録画終了をテレビ受信レコーダ201に指示するようにしてもよい。
また、上述した実施例においては、特に言及しなかったが、テレビ受信レコーダ201側では高画質のハイビジョン放送を受信するが、この高画質の映像データを携帯電話装置の画面に応じた携帯電話向けのデータに変換する際に、そのデータ変換をクレードル200側で行うようにしてもよい。すなわち、クレードル200は、テレビ受信レコーダ201からの送信された録画内容(高画質データ)を携帯電話向けデータに変換して携帯電話装置100に転送するようにしてもよい。また、通話の着信割込みに応答して現在の放送番組の受信出力を中断してその番組の録画を開始させた場合、この中断期間中の録画内容だけを再生出力するようにしてもよい。
上述した実施例においては、指示情報テーブルINTのレコード項目として「処理済みフラグ」を設けたが、「処理済みフラグ」をセットする変わりに、指示情報テーブルINTから指示情報自体を削除するようにしてもよい。
また、上述した実施例においては、図9及び図10に示したクレードル200側の動作をテレビ受信レコーダ201側で行うようにしてよい。つまり、上述した実施例は、クレードル200付きのテレビ受信レコーダ201を示したが、図9及び図10に示したクレードル200側の機能をテレビ受信レコーダ201側に組み込むようにしてもよい。
また、上述した実施例においては、テレビ機能付きの携帯電話装置を例示したが、ラジオ放送の番組内容を受信して出力するラジオ機能付きの携帯電話装置であってもよい。その他、携帯電話装置に限らず、例えば、放送電波を受信する放送受信機能付きPDA・電子カメラ・電子腕時計・音楽再生機などの携帯端末装置であっても同様に適用可能である。
携帯端末装置として適用した携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図。 携帯電話装置100をクレードル200に装着することによってクレードル200を介してテレビ受信レコーダ201に接続した状態を示した図。 指示情報テーブルINTの内容を示した図。 クレードル200の記憶部内に格納されている録画番組管理テーブルRETの内容を示した図。 電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置100の全体動作を示したフローチャート。 図5に続く、フローチャート。 図5に続く、フローチャート。 図5に続く、フローチャート。 クレードル200の動作を示したフローチャート。 図9に続く、フローチャート。 ジャンプ時間に基づいて録画内容をその途中から再生させる場合の再生開始タイミングを説明するための図。
符号の説明
1 CPU
2 記憶部
5 電話通信部
10 表示部
12 キー操作部
13 テレビ放送受信チューナ
14 内蔵スピーカ
15 RTC
16 充電接続部
17、18 スタイル検出センサ
INT 指示情報テーブル
100 携帯電話装置
200 クレードル
201 テレビ受信レコーダ
RET 録画番組管理テーブル

Claims (11)

  1. 放送電波を受信する放送受信機能付き携帯端末装置であって、
    放送電波を受信して記録可能な外部機器としての放送記録装置宛に放送内容の記録を指示する指示情報を発信出力する発信手段と、
    この発信手段から発信される指示情報を記憶管理する指示情報記憶手段と、
    前記放送記録装置に接続されたことを検出した際に、前記指示情報記憶手段を参照して指示情報の有無を判別する判別手段と、
    この判別手段によって指示情報が有ることが判別された場合に、前記放送記録装置宛にその指示情報に対応する記録内容の出力を要求したのち、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力すると共に、当該指示情報を再生済みとして処理する再生手段と、を具備し、
    前記指示情報に対応してその記録内容が処理済みであるか未処理であるかを示す識別情報を記憶管理している状態において、前記放送記録装置に接続されたことが検出された際に、当該記録内容が未処理であることを条件に前記放送記録装置に出力要求を行う、
    ことを特徴とする放送受信機能付き携帯端末装置。
  2. 放送電波を受信する放送受信機能付き携帯端末装置であって、
    放送電波を受信して記録可能な外部機器としての放送記録装置宛に放送内容の記録を指示する指示情報を発信出力する発信手段と、
    この発信手段から発信される指示情報を記憶管理する指示情報記憶手段と、
    前記放送記録装置に接続されたことを検出した際に、前記指示情報記憶手段を参照して指示情報の有無を判別する判別手段と、
    この判別手段によって指示情報が有ることが判別された場合に、前記放送記録装置宛にその指示情報に対応する記録内容の出力を要求したのち、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力すると共に、当該指示情報を再生済みとして処理する再生手段と、を具備し、
    装置本体を構成する複数の筐体の位置関係に応じて装置本体の形態を複数のスタイルに変更可能であって、
    前記放送記録装置に接続されたことが検出された際に、前記装置本体が、当該装置本体に設けられた表示部を視認可能なビュースタイルにセットされているか否かを判別し、このビュースタイルであれば、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力し、それ以外のスタイルであれば、前記放送記録装置に対して記録内容の再生を要求する、
    ことを特徴とする放送受信機能付き携帯端末装置。
  3. 放送電波を受信する放送受信機能付き携帯端末装置であって、
    放送電波を受信して記録可能な外部機器としての放送記録装置宛に放送内容の記録を指示する指示情報を発信出力する発信手段と、
    この発信手段から発信される指示情報を記憶管理する指示情報記憶手段と、
    前記放送記録装置に接続されたことを検出した際に、前記指示情報記憶手段を参照して指示情報の有無を判別する判別手段と、
    この判別手段によって指示情報が有ることが判別された場合に、前記放送記録装置宛にその指示情報に対応する記録内容の出力を要求したのち、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力すると共に、当該指示情報を再生済みとして処理する再生手段と、を具備し、
    前記指示情報によって現在放送受信中の番組内容の記録を指示したのちに、この番組の放送中にその受信終了が指示された場合には、この終了指示以降の記録内容の出力を要求する、
    ことを特徴とする放送受信機能付き携帯端末装置。
  4. 放送電波を受信する放送受信機能付き携帯端末装置であって、
    放送電波を受信して記録可能な外部機器としての放送記録装置宛に放送内容の記録を指示する指示情報を発信出力する発信手段と、
    この発信手段から発信される指示情報を記憶管理する指示情報記憶手段と、
    前記放送記録装置に接続されたことを検出した際に、前記指示情報記憶手段を参照して指示情報の有無を判別する判別手段と、
    この判別手段によって指示情報が有ることが判別された場合に、前記放送記録装置宛にその指示情報に対応する記録内容の出力を要求したのち、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力すると共に、当該指示情報を再生済みとして処理する再生手段と、を具備し、
    放送番組表を受信記憶している状態において、この放送番組表を参照することによって同じ放送番組の内容をその最後まで継続出力したか否かを判別した結果、その番組内容を最後まで継続出力した場合には、当該番組内容に対応する指示情報を無効とする、
    ことを特徴とする放送受信機能付き携帯端末装置。
  5. 前記未処理の記録内容を再生するか否かを問い合わせる確認メッセージを出力したのち、未処理の記録内容が任意に選択されたことを条件に前記放送記録装置に当該記録内容の出力要求を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の放送受信機能付き携帯端末装置。
  6. 放送番組表を受信記憶している状態において、現在放送受信中の番組内容の記録を指示する際に、この放送番組表から取得した当該番組の終了時刻を前記指示情報に付加して発信する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の放送受信機能付き携帯端末装置。
  7. 前記発信手段は、ユーザ操作によって放送内容の記録が指示された際、同じ放送番組の内容を所定時間継続出力した際、及び放送番組の受信出力中に通話着信を割込み受信した際のうち、少なくともその何れかのタイミングで前記指示情報を発信出力し、
    前記指示情報は、記録対象である放送内容を特定するための放送識別情報のほかに、その指示元として自己の端末識別情報を含む記録指示情報であり、
    前記指示情報によって現在放送受信中の番組内容の記録を指示したのちに、この番組の放送中にその記録中止がユーザ操作によって指示された際に、前記放送記録装置宛にその記録終了を指示する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の放送受信機能付き携帯端末装置。
  8. コンピュータ
    放送電波を受信して記録可能な外部機器としての放送記録装置宛に放送内容の記録を指示する指示情報を発信出力する発信手段と、
    この発信手段から発信される指示情報を記憶管理する指示情報記憶手段と、
    前記放送記録装置に接続されたことを検出した際に、前記指示情報記憶手段を参照して指示情報の有無を判別する判別手段と、
    この判別手段によって指示情報が有ることが判別された場合に、前記放送記録装置宛にその指示情報に対応する記録内容の出力を要求したのち、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力すると共に、当該指示情報を再生済みとして処理する手段と、して機能させ、
    前記指示情報に対応してその記録内容が処理済みであるか未処理であるかを示す識別情報を記憶管理している状態において、前記放送記録装置に接続されたことが検出された際に、当該記録内容が未処理であることを条件に前記放送記録装置に出力要求を行う、
    ことを特徴とするプログラム。
  9. コンピュータ
    放送電波を受信して記録可能な外部機器としての放送記録装置宛に放送内容の記録を指示する指示情報を発信出力する発信手段と、
    この発信手段から発信される指示情報を記憶管理する指示情報記憶手段と、
    前記放送記録装置に接続されたことを検出した際に、前記指示情報記憶手段を参照して指示情報の有無を判別する判別手段と、
    この判別手段によって指示情報が有ることが判別された場合に、前記放送記録装置宛にその指示情報に対応する記録内容の出力を要求したのち、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力すると共に、当該指示情報を再生済みとして処理する手段と、して機能させ、
    装置本体を構成する複数の筐体の位置関係に応じて装置本体の形態を複数のスタイルに変更可能な携帯端末装置が前記放送記録装置に接続されたことが検出された際に、前記装置本体が、当該装置本体に設けられた表示部を視認可能なビュースタイルにセットされているか否かを判別し、このビュースタイルであれば、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力するように前記携帯端末装置を制御し、それ以外のスタイルであれば、前記放送記録装置に対して記録内容の再生を要求する、
    ことを特徴とするプログラム。
  10. コンピュータ
    放送電波を受信して記録可能な外部機器としての放送記録装置宛に放送内容の記録を指示する指示情報を発信出力する発信手段と、
    この発信手段から発信される指示情報を記憶管理する指示情報記憶手段と、
    前記放送記録装置に接続されたことを検出した際に、前記指示情報記憶手段を参照して指示情報の有無を判別する判別手段と、
    この判別手段によって指示情報が有ることが判別された場合に、前記放送記録装置宛にその指示情報に対応する記録内容の出力を要求したのち、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力すると共に、当該指示情報を再生済みとして処理する手段と、して機能させ、
    前記指示情報によって現在放送受信中の番組内容の記録を指示したのちに、この番組の放送中にその受信終了が指示された場合には、この終了指示以降の記録内容の出力を要求する、
    ことを特徴とするプログラム。
  11. コンピュータ
    放送電波を受信して記録可能な外部機器としての放送記録装置宛に放送内容の記録を指示する指示情報を発信出力する発信手段と、
    この発信手段から発信される指示情報を記憶管理する指示情報記憶手段と、
    前記放送記録装置に接続されたことを検出した際に、前記指示情報記憶手段を参照して指示情報の有無を判別する判別手段と、
    この判別手段によって指示情報が有ることが判別された場合に、前記放送記録装置宛にその指示情報に対応する記録内容の出力を要求したのち、前記放送記録装置からの記録内容を再生出力すると共に、当該指示情報を再生済みとして処理する手段と、して機能させ、
    放送番組表を受信記憶している状態において、この放送番組表を参照することによって同じ放送番組の内容をその最後まで継続出力したか否かを判別した結果、その番組内容を最後まで継続出力した場合には、当該番組内容に対応する指示情報を無効とする、
    ことを特徴とするプログラム。
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