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JP4597850B2 - 画像読取装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description

本発明は、自動原稿搬送手段により搬送された原稿画像を読み取り、読み取って得た画像データを指示されたファイル形式へ変換し、その変換後の画像ファイルに、指示されたファイル名に、画像毎に歩進されるファイル番号を付加した番号付ファイル名を付与するとともに、当該番号付ファイル名が付与された画像ファイルを、ネットワーク上の指定されたフォルダへ格納するとともに、前記ファイル番号の上限に達した時点で動作を停止し、警告を表示する画像読取装置およびその制御方法に関する。
近年、文書などを電子化する技術やシステムの利用が広まっている。
例えば、スキャナ等で原稿を読み取り、ネットワーク上のパーソナルコンピュータ装置等のフォルダに生成ファイルを送るようなものが知られている。また、この場合、機器側で、フォルダ名やファイル名を指示することにより、パーソナルコンピュータ装置側でのファイル名変更などの作業を減らすことができる。
従来技術としては、特許文献1のように、フォルダに同一ファイル名が生成されることを防ぐために番号を付加されることが知られている。
但し、ファイル名の番号にも管理上、上限が存在するため、機器側で警告等を表示する。
中止を指示された場合は、ファイル生成自体を行わないものとし、継続を指示された場合は、読み取ったところまででファイル生成を行っている。
特開2005−217624号公報
しかしながら、このような従来装置では、そのため、ユーザーの意図しないタイミングでファイル名番号の上限に達し、読み取ったところまででファイル生成しても原稿としての区切りが悪くなるという事態を発生するおそれがある。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、原稿としての区切りの悪さを解消することができる画像読取装置およびその制御方法を提供すること目的とする。
本発明は、自動原稿搬送手段により搬送された原稿画像を読み取り、読み取って得た画像データを指示されたファイル形式へ変換し、その変換後の画像ファイルに、指示されたファイル名に、画像毎に歩進されるファイル番号を付加した番号付ファイル名を付与するとともに、その番号付ファイル名が付与された画像ファイルを、ネットワーク上の指定されたフォルダへ格納するとともに、上記ファイル番号の上限に達した時点で動作を停止し、警告を表示する画像読取装置において、両面読取動作設定時、第2面目の読取時にファイル番号の上限に達する場合、上記自動原稿搬送手段の第1面目の原稿搬送前の時点で、上記番号付ファイル名が付与された画像ファイルを、上記ネットワーク上の指定されたフォルダに送信するか否かを利用者に入力させる画面を表示するようにしたものである。
また、自動原稿搬送手段により搬送された原稿画像を読み取り、読み取って得た画像データを指示されたファイル形式へ変換し、その変換後の画像ファイルに、指示されたファイル名に、画像毎に歩進されるファイル番号を付加した番号付ファイル名を付与するとともに、その番号付ファイル名が付与された画像ファイルを、ネットワーク上の指定されたフォルダへ格納するとともに、上記ファイル番号の上限に達した時点で動作を停止し、警告を表示する画像読取装置において、文書分割設定時、指示された分割ページ数の読取中にファイル番号の上限に達する場合、分割最初の原稿搬送前の時点で、上記番号付ファイル名が付与された画像ファイルを、上記ネットワーク上の指定されたフォルダに送信するか否かを利用者に入力させる画面を表示するようにしたものである。
また、本発明の画像読取装置の制御方法は、自動原稿搬送手段により搬送された原稿画像を読み取り、読み取って得た画像データを指示されたファイル形式へ変換し、その変換後の画像ファイルに、指示されたファイル名に、画像毎に歩進されるファイル番号を付加した番号付ファイル名を付与するとともに、その番号付ファイル名が付与された画像ファイルを、ネットワーク上の指定されたフォルダへ格納するとともに、上記ファイル番号の上限に達した時点で動作を停止し、警告を表示する画像読取装置の制御方法において、両面読取動作設定時、第2面目の読取時にファイル番号の上限に達する場合、上記自動原稿搬送手段の第1面目の原稿搬送前の時点で、上記番号付ファイル名が付与された画像ファイルを、上記ネットワーク上の指定されたフォルダに送信するか否かを利用者に入力させる画面を表示するようにしたものである。
また、自動原稿搬送手段により搬送された原稿画像を読み取り、読み取って得た画像データを指示されたファイル形式へ変換し、その変換後の画像ファイルに、指示されたファイル名に、画像毎に歩進されるファイル番号を付加した番号付ファイル名を付与するとともに、その番号付ファイル名が付与された画像ファイルを、ネットワーク上の指定されたフォルダへ格納するとともに、上記ファイル番号の上限に達した時点で動作を停止し、警告を表示する画像読取装置の制御方法において、上記画像読取装置に、文書分割設定時、指示された分割ページ数の読取中にファイル番号の上限に達する場合、分割最初の原稿搬送前の時点で、上記番号付ファイル名が付与された画像ファイルを、上記ネットワーク上の指定されたフォルダに送信するか否かを利用者に入力させる画面を表示するようにしたものである。
したがって、本発明によれば、両面原稿読み取り時や文書分割時など、読み取り前にファイル名番号の上限に達する場合は、事前に警告を表示することにより、原稿としての区切りの悪さを解消することができるという効果を得る。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例にかかる画像形成装置(デジタルPPC)の構成例を示している。
同図において、自動原稿送り装置(以後ADF)1にある、原稿台2に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、操作部30上のプリントキー34が押下されると、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。
また、この画像形成装置は、一枚の原稿を給送完了により原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有している。
給送された原稿は読み取りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データを読み取り後、読み取りが終了した原稿は、給送ベルト4および排送ローラ5によって排出される。
さらに、原稿セット検知7にて原稿台2に次の原稿が有ることを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。
給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は搬送モータ26によって駆動される。
第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。
読み取りユニット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57からのレーザーによって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成される。
そして、転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排紙ユニット18によって後処理装置のフィニシャ100に排出される。
後処理装置のフィニシャ100は、本体の排紙ローラ19によって搬送された転写紙を、通常、排紙ローラ102方向、あるいは、ステープル処理部方向へ導くことができる。
切り替え板101を上に切り替えることにより、搬送ローラ103を経由して通常排紙トレイ104側に排紙することができる。
また、切り替え板101を下方向に切り替えることで、搬送ローラ105,107を経由して、ステープル台108へ搬送することができる。
ステープル台108に積載された転写紙は、一枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガー109によって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了とともにステープラ106によって綴じられる。ステープラ106で綴じられた転写紙群は自重によって、ステープル完了排紙トレイ110に収納される。
一方、通常の排紙トレイ104は前後に移動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレイ部104は、原稿毎、あるいは、画像メモリによってソーティングされたコピー部毎に、前後に移動し、簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分けるものである。
転写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ104側に導かないで、経路切り替えの為の分岐爪112を上側にセットすることで、一旦、両面給紙ユニット111にストックする。
その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニット111から再給紙され、経路切り替えの為の分岐爪112を下側にセットし、排紙トレイ104に導く。
この様に転写紙の両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111は使用される。また、画像の載った転写紙の裏面に印字を行なう際にも両面給紙ユニット111を用いて転写紙の裏表を変える。
感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18、現像ユニット27はメインモータ25によって駆動され、各給紙装置11〜13はメインモータ25の駆動を各々給紙クラッチ22〜24によって伝達駆動される。縦搬送ユニット14はメインモータ25の駆動を中間クラッチ21によって伝達駆動される。
図2は、操作部30の構成例を示した図である。
操作部30には、液晶タッチパネル31、テンキー32、クリア/ストップキー33、プリントキー34、予熱キー35、リセットキー36、初期設定キー37があり、液晶タッチパネル31には、各種機能キーおよび画像形成装置の状態を示すメッセージなどが表示される。
オペレータが液晶タッチパネル31に表示されたキーにタッチすることで、選択された機能を示すキーが黒く反転する。また、機能の詳細を指定しなければならない場合(例えばページ印字の種類等)はキーにタッチすることで詳細機能の設定画面が表示される。このように、液晶タッチパネルは、ドット表示器を使用している為、その時の最適な表示をグラフィカルに行なうことが可能である。
初期設定キー37を押すことで、機械の初期状態を任意にカスタマイズすることが可能である。機械が収納している用紙サイズを設定したり、コピー機能のリセットキーを押したときに設定される状態を任意に設定したりすることが可能である。
また、一定時間操作が無いときに優先して選択されるアプリケーション等も選択すること、国際エネルギースター計画に従った低電力への移行時間の設定や、オートオフ/スリープモードへの移行する時間を設定することが可能である。
予熱キー35を押すと、機械は待機状態から、電力低減状態に移行し、定着温度を低下させたり、操作部の表示を消灯したりする。予熱状態は、国際エネルギースター計画で言う、低電力状態を意味している。また、予熱状態、オフ状態/スリープ状態を解除し、待機状態に移行させるには、この予熱キーを再度押下する。
コピーキー38の押下により、コピー機能の使用が可能である。そのほか、コピーサーバーキー39は、既存の蓄積画像データの編集(コピーモード設定、印刷、削除)を行なうときに使用する。スキャナアプリキー41は原稿を機器内部の記憶装置に蓄積するとき、スキャナより読み取った入力画像や蓄積されている画像データなどを外部に送信するとき等に使用する。
図3は、操作部30の液晶タッチパネル31の表示の一例を示している。
オペレータが液晶タッチパネル31に表示されたキーにタッチすることで、選択された機能を示すキーが黒く反転する。
また、機能の詳細を指定しなければならない場合(例えば変倍であれは変倍値等)は、キーにタッチすることで、詳細機能の設定画面が表示される。このように、液晶タッチパネルは、ドット表示器を使用している為、その時の最適な表示をグラフィカルに行なうことが可能である。
図3において左上は、「コピーできます」、「お待ちください」等のメッセージを表示するメッセージエリア、その右は、セットした枚数を表示するコピー枚数表示部、転写紙を自動的に選択する自動用紙選択キー、コピーを一部ずつページ順にそろえる処理を指定するソートキー、コピーをページ毎に仕分けする処理を指定するスタックキー、ソート処理されたものを一部ずつ綴じる処理を指定するステープルキー、倍率を等倍にセットする等倍キー、拡大/縮小倍率をセットする変倍キー、両面モードを設定する両面キー、とじ代モード等を設定する編集キー、表紙/合紙モードを設定する表紙/合紙キー、デジタル複写機のネットワークを介して多量のプリント動作を複数に分けてプリントアウトする連結モードキーである。
また、給紙トレイ数に対応した給紙トレイ状態を示し、手動で給紙段を設定するためのキーが給紙段分表示されている。
図4は、メインコントローラを中心に、制御装置を図示したものである。
メインコントローラ20は画像形成装置全体を制御する。
メインコントローラ20には、オペレータに対する表示、オペレータからの機能設定入力制御を行なう操作部30、スキャナの制御、原稿画像を画像メモリに書き込む制御、画像メモリからの作像を行なう制御等を行なう画像処理ユニット(IPU)49、原稿自動送り装置(ADF)1、等の分散制御装置が接続されている。各分散制御装置とメインコントローラ20は必要に応じて機械の状態、動作司令のやりとりを行っている。
また、紙搬送等に必要なメインモータ25、各種クラッチ21〜24も接続されている。
ここで、図1に戻り、画像形成装置の原稿読み取りから、画像の書き込みまでを説明する。
読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系には、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイメージセンサ54等々で構成されている。
露光ランプ51および第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55および第3ミラー56は図示しない第1キャリッジ上に固定されている。原稿像を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッジ第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に操作される。
この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動される。原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。
書き込みユニット57はレーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザダイオードおよびモータによって高速で定速回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている。
書き込みユニット57から出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体15に照射される。図示しないが感光体15の一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主走査同期信号を発生するビームセンサが配置されている。
図5は、画像処理ユニット(IPU)49の内部構成の一例を示している。
露光ランプ51から照射された光の反射を、CCDイメージセンサ54にて光電変換し、A/Dコンバータ61にてデジタル信号に変換する。
デジタル信号に変換された画像信号は、シェーディング補正62がなされた後、画像処理部63にてMTF補正、γ補正等がなされる。
その後、印字合成部71を介して入力した画像データを変倍回路76へ、或いは、画像メモリコントローラ65へ切り替えて供給するものであり、変倍回路77を経由した画像信号は変倍率に合せて拡大縮小され、書き込みユニット57に送られる。
一方、画像メモリコントローラ65とセレクタ64間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。
なお、図5には特に明示していないが、IPU49には読み取りユニット50から入力される画像データ以外にもI/Oポート67を介して外部から供給される画像データ、例えば、パーソナルコンピュータ等のデータ処理装置から入力したデータも処理できるよう、複数データの入出力選択を行なう機能を有しているものとする。
また、画像メモリコントローラ65等への設定や、読み取り部50書き込み部57の制御を行なうCPU68、およびそのプログラムやデータを格納するROM69、RAM70、NV−RAM74を備えている。
さらに、CPU68は、メモリコントローラ65を介して、画像メモリ66のデータの書き込み、読み出しが行なえる。原稿画像で画像メモリコントローラ65へ送られた画像は、画像メモリコントローラ内にある画像圧縮装置によって画像データを圧縮した後、画像メモリ66に送られる。
ここで、画像圧縮する理由は、次のようなものである。最大画像サイズ分の256階調のデータをそのまま画像メモリ66に書き込むことも可能であるが、1枚の原稿画像で画像メモリを大変多く使用する。そこで、画像圧縮を行なうことで、限られた画像メモリを有効に利用できるようにしているのである。
また、一度に多くの原稿画像データを記憶することができるため、ソート機能として、貯えられた原稿画像イメージデータをページ順に出力することができる。
この場合、画像を出力する際に画像メモリ66のデータをメモリコントローラ65内の伸長装置で順次伸長しながら出力を行なう。
このような機能は、一般に「電子ソート」と呼ばれている。また画像メモリの機能を利用して、複数枚の原稿画像を、画像メモリの転写紙一枚分のエリアを分割したエリアに順次読み込むことも可能となる。
例えば、4枚の原稿画像を、画像メモリの転写紙一枚分の4等分されたエリアに順次書き込むことで、4枚の原稿が一枚の転写紙イメージに合成され集約されたコピー出力を得ることが可能となる。このような機能は一般に「集約コピー」と呼ばれている。
画像メモリ66の画像はCPU68からアクセス可能な構成となっている。このため画像メモリの内容を加工することが可能であり、例えば画像の間引き処理、画像の切り出し処理等が行なえる。加工には、メモリコントローラ65のレジスタにデータを書き込むことで画像メモリの処理を行なうことができる。
加工された画像は再度画像メモリに保持される。画像メモリ66は、処理を行なう画像データの大きさにより複数のエリアに分割して画像データの入出力を同時に実行可能な構成をとっている。各分割したエリアに画像データの入力、出力をそれぞれ並列に実行可能にするためにメモリコントローラとのインターフェースにリード用とライト用の二組のアドレス・データ線で接続されている。
これにより、エリア1に画像を入力(ライト)する間に、エリア2より画像を出力(リード)するという動作が可能になる。
画像メモリ66は、多くの画像データを収納するためハードディスクを別に設けることもある。ハードディスクを用いることにより、外部電源が不用で永久的に画像を保持できる特徴もある。複数の定型の原稿(フォーマット原稿)をスキャナで読み込み保持するためには、このハードディスクが用いられるのが一般的である。
書き込み、読み出しには本体の作像やスキャナからの画像書き込みに対し処理速度の差を吸収する為に、画像メモリに一旦記憶され処理される。また、画像記憶装置からのデータを書き込みユニット57に送る際は、画像メモリ66に一旦記憶し、書き込みユニット57に送ることになる。このように画像を記憶する装置の画像メモリ66、HD75、スキャナ画像、書き込みユニットに送る画像の入出力は全てメモリコントローラ65によって画像パスを決められる。
このように、CPU68が画像データの入力、出力を決めることでCPUに接続されたメモリコントローラ65が画像の流れを切り替えることが可能となる。
ここで、図6(a)〜(f)を用いて、セレクタ64における1ページ分の画像信号について説明する。
フレームゲート信号/FGATE(同図(b))は、1ページの画像データの副走査方向の有効期間を表している。主走査同期信号/LSYNC(同図(a))は、1ライン毎の主走査同期信号であり、この信号が立ち上がった後の所定クロックで、画像信号が有効となる。主走査方向の画像信号が有効であることを示す信号が、ラインゲート信号/LGATE(同図(f))である。
これらの信号は、画素クロックVCLK(同図(d))に同期しており、画素クロックVCLKの1周期に対し、1画素8ビット(256階調)のデータが送られてくる。本実施例では、転写紙への書込密度400dpi、最大画素数は、主走査4800画素、副走査6800画素である。また、本実施例では、画像データは値255に近いほど白画像になるとする。
なお、印字機能は図5に示すように、画像メモリ66の後段で行ない(印字合成部71)転写紙毎に印字を付加する。
図7は、本装置内のシステム構成図を示す。
各アプリケーション(コピーアプリ81、ドキュメントボックスアプリ82、スキャナアプリ83、ファクスアプリ84等)は、並列で起動させ、それぞれが独立して動作する。
システムの共有資源である操作部コントローラ85、周辺機コントローラ86、画像形成装置コントローラ87、画像読取装置コントローラ88、メモリユニット89は、それぞれシステムコントローラ90により調停されて、各アプリケーションに割り当てられる。
各アプリケーションは、操作部コントローラ85が提供する仮想画面に、それぞれの操作画面情報を書き込むことが可能である。操作部コントローラ85は、システムコントローラ90から指示される操作部オーナーアプリの仮想画面の画面情報を実画面に展開する。また、外部に画像メモリを設ける場合、SCSIコントローラ91の接続ポートに該外部画像メモリを接続し、該外部画像メモリの制御を該SCSIコントローラ91にて行なう。
次に本装置による動作例を説明する。
図8は、スキャナアプリ83のファイル名/形式の操作画面例を示している。
この画面上にはファイル形式を指示するボタンと、ファイル名およびファイル名に付加する開始番号指定のフィードバック表示と、それを変更するためのボタンが設けられている。ファイル名および開始番号指定は、変更ボタンを押下することにより入力が可能となる。
開始番号指定は、ファイル形式がシングルページの時だけ操作可能になる。また、ファイル名が指示されていない場合は、日付や時間からファイル名を自動生成して付与する。
図9は、ファイル名番号が上限に達した時の警告表示の一例を示している。ここで、この表示画面の中止ボタンが押下されると、読み取ったデータを消去し、送信はされない。また、継続ボタンが押下されると、読み取ったデータまででファイル生成を行い、送信する。
ここで、送信先は、あらかじめ指定されたネットワーク上のパーソナルコンピュータ装置等に設けられたフォルダなどである。
図10は、両面原稿の設定画面を示す。
この原稿面設定には、片面原稿ボタンと両面原稿ボタンがある。両面原稿ボタンが指示されると、ひらき方向および両面最終ページのボタンが表示され設定可能となる。
全ての原稿が両面原稿である場合は、両面最終ページ設定も両面にする。図11に、最終原稿が両面の場合の原稿イメージを示す。
両面原稿最終ページ両面設定時のファイル名番号の上限判断の動作を、図12のフローチャートを用いて説明する。
この処理では、両面原稿設定が行われているかの判断を行い(ステップS101)、設定されていなければ、この処理を抜ける。
両面原稿設定が行われている場合は、原稿がADF1にセットされているかの判断を行い(ステップS102)、原稿がセットされていなければこの処理を抜ける。
原稿がセットされている場合は、ファイル番号が上限値より2つ以上小さい値であるかの判断を行う(ステップS103)。
ファイル番号が上限値よりも2つ以上小さい値であれば、両面原稿の第1面でも第2面でも上限値に達することがないと判断し、原稿搬送を開始する(ステップS104)。
ファイル番号が上限値よりも2つ以上小さい値でなければ、両面原稿の第1面もしくは第2面で上限に達するとみなし、警告表示を行う(ステップS105)。
このようにして、この場合には、両面原稿読み取り時、第2面目でファイル名番号の上限に達する場合は、原稿搬送自体を行わないことにより、原稿の第1面と第2面が別ファイルになることを防ぐことができる。
図13は、両面原稿最終ページ片面時の設定画面を示している。原稿の最終ページが片面である場合は、両面最終ページ設定を片面にする。図14に、最終原稿が片面の場合の原稿イメージを示す。
両面原稿最終ページ片面設定時のファイル名番号の上限判断の動作を、図15のフローチャートを用いて説明する。
この処理では、両面原稿設定が行われているかの判断を行い(ステップS201)、設定されていなければ、この処理を抜ける。
両面原稿設定が行われている場合は、原稿がADF1にセットされているかの判断を行い(ステップS202)、原稿がセットされていなければこの処理を抜ける。
原稿がセットされている場合は、ファイル番号が上限値より2つ以上小さい値であるかの判断を行う(ステップS203)。
ファイル番号が上限値よりも2つ以上小さい値であれば、両面原稿の第1面でも第2面でも上限値に達することがないと判断し、原稿搬送を開始する(ステップS204)。
ファイル番号が上限値よりも2つ以上小さい値でなければ、最終ページ片面設定になっているかの判断を行う(ステップS205)。
最終ページ片面設定になっていれば、ファイル番号が上限値よりも1つ小さい値であるかの判断を行う(ステップS206)。
ファイル番号が上限値よりも1つ小さい値であれば、両面原稿の第1面で上限値に達することがないと判断し、原稿搬送を開始する(ステップS204)。
最終ページ片面設定になっていない、もしくはファイル番号が上限値よりも1つ小さい値でなければ、両面原稿の第1面もしくは第2面で上限に達するとみなし、警告表示を行う(ステップS207)。
このようにして、この場合には、両面原稿の最終面片面設定されていた場合は、原稿搬送を行うことにより、最終の片面原稿が別ファイルになることを防ぐことができる。
図16は、文書分割の分割枚数指定の設定画面を示している。ここで、入力された原稿枚数ごとに分割されたファイルが生成されることになる。
文書分割設定時のファイル名番号の上限判断の動作を、図17を用いて説明する。
この処理では、文書分割設定が行われているかの判断を行い(ステップS301)、設定されていなければ、この処理を抜ける。
文書分割設定が行われている場合は、分割ページ数(Pg)を保存する(ステップS302)。
原稿がADF1にセットされているかの判断を行い(ステップS303)、原稿がセットされていなければこの処理を抜ける。
原稿がセットされている場合は、ファイル番号が上限値より分割ページ以上小さい値であるかの判断を行う(ステップS304)。
ファイル番号が上限値よりも分割ページ以上小さい値であれば、文書分割の分割ページ内で上限値に達することがないと判断し、原稿搬送を開始する(ステップS305)。
ファイル番号が上限値よりも分割ページ以上小さい値でなければ、文書分割の分割ページ内で上限に達するとみなし、警告表示を行う(ステップS306)。
このようにして、この場合には、文書分割で指示されたページ数の途中でファイル名番号の上限に達する場合は、分割の最初の原稿搬送を行わないことにより、分割単位が別ファイルになることを防ぐことができる。
なお、本発明は、上述した実施例と同等の機能を備えた画像読取装置であれば、同様にして適用することができる。
本発明の一実施例にかかる画像形成装置の構成例を示した概略構成図。 操作部30の構成例を示した概略構成図。 操作部30の液晶タッチパネル31の表示の一例を示した概略図。 メインコントローラを中心に、制御装置の構成の一例を示したブロック図。 画像処理ユニット(IPU)49の内部構成の一例を示したブロック図。 セレクタ64における1ページ分の画像信号を説明するための波形図。 本装置内のシステム構成図を示したブロック図。 スキャナアプリ83のファイル名/形式の操作画面例を示した概略図。 ファイル名番号が上限に達した時の警告表示の一例を示した概略図。 両面原稿の設定画面を示した概略図。 最終原稿が両面の場合の原稿イメージを示した概略図。 両面原稿最終ページ両面設定時のファイル名番号の上限判断の動作を説明するためのフローチャート。 両面原稿最終ページ片面時の設定画面を示した概略図。 最終原稿が片面の場合の原稿イメージを示した概略図。 両面原稿最終ページ片面設定時のファイル名番号の上限判断の動作を説明すっるためのフローチャート。 文書分割の分割枚数指定の設定画面を示した概略図。 文書分割設定時のファイル名番号の上限判断の動作を説明するためのフローチャート。
符号の説明
20 メインコントローラ
30 操作部

Claims (4)

  1. 自動原稿搬送手段により搬送された原稿画像を読み取り、読み取って得た画像データを指示されたファイル形式へ変換し、その変換後の画像ファイルに、指示されたファイル名に、画像毎に歩進されるファイル番号を付加した番号付ファイル名を付与するとともに、当該番号付ファイル名が付与された画像ファイルを、ネットワーク上の指定されたフォルダへ格納するとともに、前記ファイル番号の上限に達した時点で動作を停止し、警告を表示する画像読取装置において、
    両面読取動作設定時、第2面目の読取時にファイル番号の上限に達する場合、前記自動原稿搬送手段の第1面目の原稿搬送前の時点で、前記番号付ファイル名が付与された画像ファイルを、前記ネットワーク上の指定されたフォルダに送信するか否かを利用者に入力させる画面を表示するようにしたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 自動原稿搬送手段により搬送された原稿画像を読み取り、読み取って得た画像データを指示されたファイル形式へ変換し、その変換後の画像ファイルに、指示されたファイル名に、画像毎に歩進されるファイル番号を付加した番号付ファイル名を付与するとともに、当該番号付ファイル名が付与された画像ファイルを、ネットワーク上の指定されたフォルダへ格納するとともに、前記ファイル番号の上限に達した時点で動作を停止し、警告を表示する画像読取装置において、
    文書分割設定時、指示された分割ページ数の読取中にファイル番号の上限に達する場合、分割最初の原稿搬送前の時点で、前記番号付ファイル名が付与された画像ファイルを、前記ネットワーク上の指定されたフォルダに送信するか否かを利用者に入力させる画面を表示するようにしたことを特徴とする画像読取装置。
  3. 自動原稿搬送手段により搬送された原稿画像を読み取り、読み取って得た画像データを指示されたファイル形式へ変換し、その変換後の画像ファイルに、指示されたファイル名に、画像毎に歩進されるファイル番号を付加した番号付ファイル名を付与するとともに、当該番号付ファイル名が付与された画像ファイルを、ネットワーク上の指定されたフォルダへ格納するとともに、前記ファイル番号の上限に達した時点で動作を停止し、警告を表示する画像読取装置の制御方法において、
    両面読取動作設定時、第2面目の読取時にファイル番号の上限に達する場合、前記自動原稿搬送手段の第1面目の原稿搬送前の時点で、前記番号付ファイル名が付与された画像ファイルを、前記ネットワーク上の指定されたフォルダに送信するか否かを利用者に入力させる画面を表示するようにしたことを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  4. 自動原稿搬送手段により搬送された原稿画像を読み取り、読み取って得た画像データを指示されたファイル形式へ変換し、その変換後の画像ファイルに、指示されたファイル名に、画像毎に歩進されるファイル番号を付加した番号付ファイル名を付与するとともに、当該番号付ファイル名が付与された画像ファイルを、ネットワーク上の指定されたフォルダへ格納するとともに、前記ファイル番号の上限に達した時点で動作を停止し、警告を表示する画像読取装置の制御方法において、
    文書分割設定時、指示された分割ページ数の読取中にファイル番号の上限に達する場合、分割最初の原稿搬送前の時点で、前記番号付ファイル名が付与された画像ファイルを、前記ネットワーク上の指定されたフォルダに送信するか否かを利用者に入力させる画面を表示するようにしたことを特徴とする画像読取装置の制御方法。
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