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JP4601994B2 - X線源及びその陽極 - Google Patents
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Description

本発明は、工業製品や生体試料などの内部構造を非破壊的に観察するために用いられるX線を発生するX線源及びその陽極に関する。
マイクロフォーカスX線管において、特に電子源となる熱フィラメントの交換直後のターゲット上の電子ビーム焦点の位置合わせを容易にするための方法が考案されている。その一つは、特許文献1に記載されているように、電子レンズとターゲットとの間のアパーチャ部に中心部に電子ビームが通過する孔が開けられその周囲に分割された電極が設けられたものである。ビーム形状に広がりや偏りがある場合に電子ビームは中心を通過せずに分割された電極に衝突する。電極に流れる電流をモニターしながら電子レンズを電流などにより制御することにより、電子ビームが中心を通過してターゲット上の中心位置にX線発生点をあわせることが可能となっている。しかしながら、この方式において、分割電極に衝突する電子数に依存する電流値を最小にする条件においても、ターゲット上の電子ビームのスポットサイズは電子レンズの焦点の絞りの性能を超えて小さくすることは不可能である。
また、特許文献2に示されているように、ターゲット上で電子ビームが集束位置を適切に合わせることを容易にするために、X線像検出器の出力データをもとに電子レンズを自動的に調節する方式が考案されているが、この方式においては電子ビームのスポットサイズが最小に絞ることまでは自動的に検出することはできないでいる。マイクロフォーカスX線源は、ターゲット上で結像する電子ビームのスポットサイズを微小に絞ることにより高い空間分解能で対象物の像を観察しようとするものである。従来のマイクロフォーカスX線源においては、ターゲット上でX線を発生させる領域の大きさは、ターゲット上の電子ビームのスポットサイズは電子ビームを集束させる電子レンズの性能によって決定づけられている。また、従来の方法では、装置の利用者がターゲット上での電子ビームの焦点の広がりと位置のずれがどの程度であるかを直接的かつ定量的に簡便に計測することができなかった。さらに、マイクロフォーカスX線源においては、極めて集束度が高い電子集束機能をもつ電子レンズが必要とされるため、装置のコストが高くなってしまうことが問題であった。
特開2001−319608号公報 特開2003−004668号公報
本発明の目的は、電子ビームのスポットサイズより微小にX線焦点を絞ることの可能なX線源及びその陽極を提供することにある。
本発明の第1の局面においては、X線源の陽極は、基体上に第1の金属層と絶縁層と第2の金属層が順に形成され、第1の金属層は第2の金属層を構成する元素の原子番号より大きい原子番号の元素を有し、絶縁層及び第2の金属層には第1の金属層を部分的に露出するための孔が開けられている。
本発明の第2の局面においては、第1の金属層の単位体積当たりの電子数、つまり電子数の体積密度は、第2の金属層の単位体積当たりの電子数、つまり電子数の体積密度より大きく、絶縁層及び第2の金属層には第1の金属層を部分的に露出するための孔が開けられている。
本発明の第3の局面においては、X線源の陽極は、基体と、基体上に重ねられ電子衝突によりX線を発生するためのターゲット層と、ターゲット層上に重ねられる絶縁層と、絶縁層上に重ねられ、ターゲット層を部分的に露出するために絶縁層とともに開口が開けられるシールド層とを具備する。
本発明によれば、電子ビームのスポットサイズより微小にX線焦点を絞ることが可能である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1には、本実施形態に係るX線源(X線管ともいう)の断面構造を示している。真空容器10には陰極11と陽極8とが、グリッド電極12、偏向コイル13、アパーチャ14、電子レンズ15とともに収容される。グリッド電極12は、陰極11のフィラメントから放出された熱電子又はカーボンナノチューブ等の電界放出型電子源から放出された電子を電子ビーム5に整形する。典型的には4つの偏向コイル13が、電子ビーム5の中心軸(光軸)の回りに90°の周期で離散的に配置される。4つの偏向コイル13は、それらに電流を供給する図示しない偏向コイル制御部とともに偏向部を構成する。4つの電子レンズ(フォーカスコイルともいう)15は、それらに電流を供給する図示しない電子レンズ制御部とともに電子レンズ部を構成する。
X線源は、医用分野では、X線診断装置、X線コンピュータ断層撮影装置等に用いられる。X線診断装置であれば、X線源は、例えばC形のアームの一端に、他端のイメージインテンシファイア(I.I.)又は固体X線検出器(フラットパネルデテクタ(FPD)ともいう)に対向するように取り付けられる。人体用X線コンピュータ断層撮影装置であれば、X線源は、回転自在に保持される環状フレームにX線検出器とともに取り付けられる。比較的小さな工業部品や生体試料の場合は、X線源とX線検出器は固定し、対象物を回転する台に載せて断層撮影をおこなうこともできる。
図2に図1の陽極8の断面構造を示している。図3には図1の陽極8の平面構造を示している。X線源のX線放射窓を兼ねた基体1上に、第1の金属層2が重ねられる。第1の金属層2は、電子ビーム5の衝突によりX線を効果的に発生するためのターゲット層を構成する。陰極11と陽極8の間の高電圧により高速に加速された電子ビーム5が第1の金属層2に衝突すると、微小な領域で多量の熱を発生する。したがって基体1としては、窓材として利用できるようにX線の透過率の高い、すなわち原子番号の比較的小さな元素によって構成された材料であることが必要であるとともに、熱伝導性に優れた材料であることが必要とされる。元素の原子番号は、その元素の原子の持つ電子数に等しいので、原子番号の比較的小さな元素によって構成された材料であるということは、単位体積当たりの電子数、すなわち電子数の体積密度が小さい材料であるとも言うことができる。このような材料として、例えばダイヤモンド、グラファイト、ベリリウム、アルミニウムのような単一の元素で構成された単体の材料や、窒化アルミニウム、窒化硼素、炭化珪素のような化合物の材料があり、その中から基体1の材料として選択的に用いられる。
第1の金属層2は、タングステンやモリブデンなどの原子番号の比較的大きな元素の単一素材又はその元素を含む複合材料から構成される。第1の金属層2の上には、原子番号の比較的小さな元素からなる絶縁層3が重ねられる。絶縁層3としては、電気的な絶縁が可能で耐熱性があり、蒸気圧が低い物質であることが必要とされ、二酸化珪素、窒素アルミニウム、ダイヤモンドなどの材料が好ましい。
絶縁層3の上に、チタンなどの原子番号の比較的小さな元素の単一素材又はその元素を含む複合材料から構成される第2の金属層4が重ねられる。同一条件のもとで第2の金属層4で発生するX線の量が第1の金属層2で発生するX線の量よりも少なくなるように、第2の金属層4を構成する又は主に構成する元素の原子番号は、第1の金属層2を構成する又は主に構成する元素の原子番号よりも小さい。あるいは、第2の金属層4の電子数の体積密度は、第1の金属層2の電子数の体積密度よりも小さい。好ましくは、第2の金属層4ではほとんどX線が発生しないように、第2の金属層4を構成する又は主に構成する元素が選定される。第2の金属層4は、開口部分を除き電子ビーム5から第1の金属層2を遮蔽するためのシールド層として設けられている。
第2の金属層4と絶縁層3の略中央には、微小な略円形の開口部(孔ともいう)6が開けられている。開口部6はエッチング加工によって形成される。開口部6の中心が電子ビーム5の中心軸上に位置するように陽極8が電子ビーム5の中心軸に対してアライメントされている。典型的には開口部6は単一であるが、電子ビーム5の中心軸の近傍に複数個設けられていても構わない。このようにすると、開口部が電子ビームにより熱的に損傷していく場合に、複数の開口部の中から電子ビームの偏向により損傷していない開口部を選択することで、陽極の寿命を実質的に延ばすことができる。開口部6は、電子レンズ15で小さく絞り込むことのできる電子ビーム5のスポット26の限界径よりも短い径で形成される。第2の金属層4と絶縁層3に開口部6が開けられたことにより、開口部6に対応する第1金属層2の一部表面が陰極11に対して露出される。
陽極8に到達した電子ビーム5は第2の金属層4で遮蔽され、開口部6を通過して第1の金属層2の一部表面に衝突する。電子ビーム5が衝突した第1の金属層2の一部表面においてX線が発生する。従って、X線が発生するX線焦点は、電子ビーム5のスポット径よりも小さいサイズに実現され得る。
つまり、電子ビーム5を陽極8に照射すると、開口部6を通過してその底部、つまり第1の金属層2の表面まで到達した電子は、原子番号の大きな第1の金属層2に衝突してX線を発生する。一方、電子ビーム5のスポット26が開口部6より広がっている場合、電子ビーム5は原子番号の小さな第2の金属4にも衝突する。この場合はX線の発生が少ないため、X線の発生領域はほぼ開口部6の底部の面積に依存する。したがって、あらかじめフォトリソグラフィーまたは電子ビーム露光を用いて形成された開口部6の大きさを、電子ビーム5のスポット26のサイズより、小さく加工することにより、マイクロフォーカスX線装置において装置のビームフォーカスの性能を超えたX線発生領域の微小化をおこなうことができる。
第1の金属層2と第2の金属層4とは、絶縁層3を挟んで隔てられているため、電気的に絶縁されている。X線源の窓材を兼ねた基体1は筺体10から電気的に絶縁され、X線ビーム5の中心軸の中心において、エッチング加工によって第2の金属層4と絶縁層3が除かれて第1の金属層2が表面に露出された開口部6に衝突する電子ビーム5の電流量が検出できるように電流計25が接続されている。したがって、第1の金属層2と第2の金属層4に衝突する電子ビームの強度比は、それぞれの金属層2,4からグランドへ流れる電流をモニターすることにより検知することができる。例えば、X線の発生がほとんど0である場合には、第1の金属層2からグランドへ流れる電流が0であり、電子ビーム5が開口部6の位置から反れていることが電流によって検知される。電子ビーム5のスポット径が開口部6の径より広がっている場合には、第1の金属層2および第2の金属層4からそれぞれグランドへ流れる電流の比が電子ビーム5のスポット26のサイズの大きさを反映した量としてモニターされる。電子ビーム5がこのような光軸中心に開口部6が開けられた第1の金属層2に衝突するとき、その元素の原子番号が大きいため効率良くX線が発生する。開口部6の周囲の第2の金属層4に衝突した電子は、第2の金属層4の原子番号が小さいため、X線の発生量は少ない。したがって、電子ビーム5が開口部6の大きさよりも広がっている場合においても、X線の発生領域(X線焦点)の大きさはあらかじめエッチング加工により作製された開口部6の径にほぼ等しいものとなる。
しかしながら、電子ビーム5のスポット26の位置が開口部6の位置からどの向きにどの程度にずれているかは、この情報だけから得ることはできない。それを解決するために、図3に示したように、第2の金属層4が、開口部6で交差する複数本、ここでは2本の溝19,20により4つの部分4−1,4−2,4−3,4−4に分割されている。
溝19,20は絶縁層3にも到達しており、溝19,20では第1の金属層2の表面が露出している。溝19,20は、第2の金属層4およびその下の絶縁層3をエッチング加工により除去することで形成され、最表面は第1の金属層2になっている。この溝19,20により、第2の金属層4からなる電極部分4−1,4−2,4−3,4−4は、電気的に分離されている。これら4−1,4−2,4−3,4−4には、電子ビーム5がそれぞれの電極4−1,4−2,4−3,4−4に衝突して流れる電流量が検出できるようにそれぞれ電流計21,2,23,24が接続される。電流計21,2,23,24で検出される電流値を、I1,I2,I3,I4と表記する。
これら電流値I1,I2,I3,I4の比較結果によって、開口部6の中心に対する電子ビーム5のスポット26の中心のずれの向きと距離を特定することができる。図示しない偏向コイル制御部は、電流値I1,I2,I3,I4に基づいて、ずれの向きと距離を特定するとともに、特定したずれの向きと距離に応じた電流を4つの偏向コイル13にそれぞれ供給することにより開口部6の中心に対して電子ビーム5のスポット26の中心を動的に合わせる。図3の中心の座標を(0,0)として、具体的に説明する。
まず、図3のX方向のずれは、電流I1と電流I3の合計と、電流I2と電流I4の合計との比較によって特定することができる。まず、電流I2と電流I4の合計がほとんど0である場合には、電子ビーム5はほとんど中心(0,0)からはずれた(X<0)の領域に当たっていることがわかる。したがって、X方向に関する対の偏向コイル13に流す電流を電子ビーム5がX>0に漸次移動していくように制御する。電子ビーム5のスポット26の中心のX座標がほぼ0に近づくと、電流I2と電流I4の合計が0でなくなり、電流I1と電流I3の合計の値と同じ程度の値になる。この状態で、電流I1と電流I3の合計が電流I2と電流I4の合計より高い場合は、電子ビーム5のスポット26の位置がX>0の方向に移動するように偏向コイル13の電流を制御し、逆に電流I1と電流I3の合計が電流I2と電流I4の合計より低い場合は、X<0の方向に移動するように偏向コイル13の電流を制御する。
Y軸方向の電子ビーム5のスポット26の位置の制御も同様に行われる。すなわち、電流I1と電流I2の合計が電流I3と電流I4の合計より高い場合は、Y<0の方向にビームスポット26が移動するように偏向コイル13に電流を供給する。反対に、電流I1と電流I2の合計が電流I3と電流I4の合計より低い場合は、Y>0の方向にビームスポット26が移動するように偏向コイル13を制御する。
図示しない電子レンズ制御部は、第1の金属層2に接続された電流計25によって検出される電流値I0と、分割された第2の金属層4の電極部分4−1,4−2,4−3,4−4に接続されている電流計21,22,23,24によって検出される電流I1,I2,I3,I4の合計とに基づいて、電子ビーム5のスポット26のサイズを特定することができる。また、電子レンズ制御部は、特定した電子ビーム5のスポット26のサイズが所定の径、典型的には電子レンズ15の集束性能上の限界径に実質的に達していないとき、電子ビーム5のスポット26が限界径に達するように、電子レンズ15に流す電流を制御することができる。電子ビーム5のスポット26が限界径に接近すると、それに伴って、電流計21,22,23,24によって検出される電流I1,I2,I3,I4の合計が低下し、第1の金属層2に接続された電流計25によって検出される電流値I0が高くなる。電子ビーム5のスポット26が限界径に達したとき、電流I1,I2,I3,I4の合計と、電流I0との差が所定値になる。電流I1,I2,I3,I4の合計と、電流I0との差が所定値に一致する又は近似するように電子レンズ15に流す電流を制御することにより、電子ビーム5のスポット26のサイズを最小化することができる。
本実施形態によれば、X線を発生するX線源としての焦点を、加速された電子が陽極ターゲットに衝突する領域よりも微小に絞ることができ、空間分解能の高いマイクロフォーカスX線源を構成することができる。そのため、電子ビームのフォーカス能力が低い電磁レンズを用いることができ、装置のコストを下げることができる。また、分割されたターゲット上のそれぞれの電極に流れる電流値をモニターすることにより、ターゲット上のX線源の発生点をあらかじめ定めた一定の場所に制御することができ、電子ビームの焦点の位置合わせを容易におこなうことができる。さらに、ターゲット上での電子ビームのスポットサイズをもモニターし、制御することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本実施形態によるX線源の断面構造を示す図。 図1の陽極の断面図。 図1の陽極の平面図。
符号の説明
1…基体、2…第1の金属層(ターゲット層)、3…絶縁層、4…第2金属層(シールド層)、5…電子ビーム、6…X線焦点、7…X線ビーム、8…陽極、10…X線管容器、11…陰極、12…グリッド電極、13…偏向コイル、14…アパーチャ、15…電子レンズ。

Claims (12)

  1. 基体上に第1の金属層と絶縁層と第2の金属層が順に形成され、前記第1の金属層は前記第2の金属層を構成する元素の原子番号より大きい原子番号の元素を有し、前記絶縁層及び前記第2の金属層には前記第1の金属層を部分的に露出するための孔が開けられていることを特徴とするX線源の陽極。
  2. 基体上に第1の金属層と絶縁層と第2の金属層が順に形成され、前記第1の金属層の単位体積当たりの電子数は、前記第2の金属層の単位体積当たりの電子数より大きく、前記絶縁層及び前記第2の金属層には前記第1の金属層を部分的に露出するための孔が開けられていることを特徴とするX線源の陽極。
  3. 基体と、
    前記基体上に重ねられ、電子衝突によりX線を発生するためのターゲット層と、
    前記ターゲット層上に重ねられる絶縁層と、
    前記絶縁層上に重ねられ、前記ターゲット層を部分的に露出するために前記絶縁層とともに開口が開けられるシールド層とを具備することを特徴とするX線源の陽極。
  4. 前記ターゲット層は、前記シールド層を構成する元素の原子番号より大きい原子番号の元素を有することを特徴とする請求項3記載のX線源の陽極。
  5. 前記ターゲット層の単位体積当たりの電子数は、前記シールド層の単位体積当たりの電子数より大きいことを特徴とする請求項3記載のX線源の陽極。
  6. 前記シールド層は、前記開口において交差する複数本の溝により電気的に分離された複数の部分を有することを特徴とする請求項3記載のX線源の陽極。
  7. 陰極と、
    電子発生部と、
    前記電子発生部で発生された電子が前記陰極との間の高電圧により加速され衝突することによりX線を発生する陽極とを具備し、
    前記陽極は、
    基体と、
    前記基体上に重ねられ、電子衝突によりX線を発生するためのターゲット層と、
    前記ターゲット層上に重ねられる絶縁層と、
    前記絶縁層上に重ねられ、前記ターゲット層を部分的に露出するために前記絶縁層とともに開口が開けられるシールド層とを具備することを特徴とするX線源。
  8. 前記ターゲット層は、前記シールド層を構成する元素の原子番号より大きい原子番号の元素を有することを特徴とする請求項7記載のX線源。
  9. 前記ターゲット層の単位体積当たりの電子数は、前記シールド層の単位体積当たりの電子数より大きいことを特徴とする請求項7記載のX線源。
  10. 前記シールド層は、前記開口において交差する複数本の溝により電気的に分離された複数の部分を有することを特徴とする請求項7記載のX線源。
  11. 前記電子衝突により前記複数の部分に流れる電流をそれぞれ計測する複数の電流計をさらに備えることを特徴とする請求項10記載のX線源。
  12. 前記複数の電流計で計測した電流値に基づいて前記電子を偏向する偏向部をさらに備えることを特徴とする請求項11記載のX線源。
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