JP4620767B2 - 便器用尿飛散防止具 - Google Patents
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Description
本発明は、以上のような男性放尿時に関わる課題を解決するために発明されたもので、便器上に載置することにてこの尿飛散を防止することのできる、新規かつ有用なる用具を提供することを目的としたものである。
すなわち、適宜形状の主枠を設けるとともに該主枠下方に脚板を設け、主枠に対し伸縮および回動可能なる上部可動枠と、主枠に対し伸縮および回動可能なる下部可動枠を設け、以上による遮蔽板保持体を構成し、一方、主枠を覆うための遮蔽板を別設し、以上の遮蔽板と遮蔽板保持体との組み合わせる。本発明は以上の構成よりなる便器用尿飛散防止具である。なお、下部可動枠適所に回動板を、回動と固定を選択可能に設けて構成してもよい。
1.脚板を有する遮蔽板保持体および遮蔽板を便器上に載置して用いる方式のため、種々の便器に対応できる。
2.脚板を有するので、不使用時は床面上に置いて保管することができる。
3.伸縮および回動可能なる上部可動枠と下部可動枠を有するので、これらの枠体にて便器蓋の前面と背面を支えることにて、主枠を便器に安定保持させることができる。
4.遮蔽板は主枠に対し着脱自在であり、尿飛散により汚れた遮蔽板を容易に取り外して洗うことができる。
図において、1は主枠で、適宜径の金属製管体を略コ字形に折曲したもので、その下端には金属板による脚板2が固着される。この脚板下面には脚板と同形の布片からなるクッション体3が固着される。4は管体による補強枠で、主枠左右内側と上部内側に固着される。なお、左右内側間の管体は緩やかな曲面に折曲形成される。5は下部補強枠で、略コ字形の管体であり、その端面を主枠下部後面に固着して設けられる。主枠上面には略コ字形管体による持ち手6が固着される。
主枠のやや上部前面には両端開放管体による上部可動枠保持体7が、同後面には同形の下部可動枠保持体8が各々左右に固着される。両可動枠保持体の側面適所には雌ねじが刻設され、雄ねじを有するつまみ9および10が各々雌ねじに螺合して位置する。
20は上部可動枠である。21は昇降体で、管体を折曲して形成され、その一部は前記の上部可動枠保持体内に位置する。この昇降体の一端は押圧変形にて平板化し、ここに貫通孔が穿設される。22は回動体で、小管体であり、その一端は同様に押圧変形にて平板化され、ここに雌ねじが刻設される。各平板部分は重ね合わされて貫通孔位置と雌ねじは一致し、後述のつまみにより固定される。23はつまみで、段部を有する雄ねじを有し、前記貫通孔をこの雄ねじ部分が通過して雌ねじと螺合し、段部による大径部分は貫通孔を貫通しない。従ってこのつまみを締めることにて昇降体に対し回動体は固定され、ゆるめることにて回動が可能となる。
24は折曲管体による保持体で、略コ字形であり、その端部は回動体内に挿入される。
また、回動体の一端近傍には雌ねじが刻設され、ここに、雄ねじを有するつまみ25が螺合する。上部回動枠保持体、昇降体、回動体、各つまみは各々一対が設けられ、これらの昇降体、回動体、各つまみと保持体にて上部可動枠20が構成される。
34は回動板で、小型の角形金属板であり、その上部は筒形に折曲されるとともにその内に保持体を位置させている。この筒状部分の中央上面には雌ねじが刻設され、ここに、雄ねじを有するつまみ35が螺合する。以上にて下部可動枠30が構成される。
以上の主枠、脚板、上部可動枠と下部可動枠にて遮蔽板保持体が構成される。
40は湾曲合成樹脂板による遮蔽板で、長方形の湾曲板であり、市販のクリップ等にて主枠上部に押圧係止される。
本発明を使用するには、まず床面上にある主枠を持ち上げ、脚板を便器上面に載せる。
次に、つまみ9を少しゆるめて昇降体の上下位置を調整し、該つまみを締めて昇降体の位置を固定する。また、つまみ23および25をゆるめて回動体の角度と保持体の前後位置を決め、各つまみを締めて保持体の位置を固定する。このとき、保持体が便器蓋の背面に接する位置とする。同様にして下部可動体の位置調整を行い、保持体33が便器蓋の前面に接するよう調整し固定する。また、つまみ35にて回動板の角度を調整し、この回動板が便器蓋前面に接するよう調整し、該つまみを締めて固定する。これらの作業は主枠左右について各々行う。
この作用にて便器上に主枠が位置するとともに各可動枠にて便器蓋が挟持される。
そして、遮蔽板を主枠に沿わせて脚板上に載せ、この遮蔽板の上端を市販のクリップ等にて主枠上部に押圧挟持させる。この状態において便器蓋は遮蔽板にて遮蔽されており、使用者の放尿により放出された尿は便器の内底面に当たってその一部が飛散するが、上述のように遮蔽板が位置するので、飛散した尿はこの遮蔽板に当たり、便器蓋の汚れを防止することができる。使用後は、持ち手を持ってこれらの物品を便器から持ち上げて床面におろして載置する。主枠下部には脚板が位置するので、床面上に本品を立てて置くことができる。ある程度使用した後は、クリップ操作にて遮蔽板を主枠から取り外し、この遮蔽板を拭き取るなどして清潔に保つことができる。
従って、男性放尿時以外の便器使用は従前通りに利用することができる。
既述の例においては、脚板下面にクッション体を設けているので、便器への当たりが柔らかく、便器を傷つける恐れがない。また、持ち手を設けたので、本品を容易に移動させることができる。さらに、補強枠の一部を後方に湾曲させ、下部補強枠を折曲にて後方へ張り出す形状としたので、便器開口部にかかることなく、便器に沿って本品を載置することができる。上部可動枠は主枠より幅広としたので、ほとんどすべての便器蓋に対応することができる。なお、各可動枠は回動と伸縮が可能であるため、不使用時に本品をコンパクトに収めることができる。そして、下部可動枠中央に回動板を設けたので、便座蓋に対する微妙な押圧位置調整を行うことができる。
なお、既述の例は実施の一例であり、近似の他の構成としてもよい。
以上のごとく、本発明にて男性放尿時における尿飛散の汚れを防止できる有用なる物品を得ることができる。
2 脚板
3 クッション体
4 補強枠
5 下部補強枠
6 持ち手
7 上部可動枠保持体
8 下部可動枠保持体
9 つまみ
10 つまみ
20 上部可動枠
21 昇降体
22 回動体
23 つまみ
24 保持体
25 つまみ
30 下部可動枠
31 昇降体
32 回動体
33 保持体
34 回動板
35 つまみ
40 遮蔽板
50 便器蓋
Claims (2)
- 適宜形状の主枠を設けるとともに該主枠下方に脚板を設け、主枠に対し伸縮および回動可能なる上部可動枠と、主枠に対し伸縮および回動可能なる下部可動枠を設け、以上による遮蔽板保持体を構成し、一方、主枠を覆うための遮蔽板を別設し、以上の遮蔽板と遮蔽板保持体との組み合わせよりなることを特徴とする便器用尿飛散防止具。
- 下部可動枠適所に回動板を、回動と固定を選択可能に設けてなる請求項1記載の便器用尿飛散防止具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008220475A JP4620767B2 (ja) | 2008-08-01 | 2008-08-01 | 便器用尿飛散防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008220475A JP4620767B2 (ja) | 2008-08-01 | 2008-08-01 | 便器用尿飛散防止具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010035999A JP2010035999A (ja) | 2010-02-18 |
| JP4620767B2 true JP4620767B2 (ja) | 2011-01-26 |
Family
ID=42009116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008220475A Expired - Fee Related JP4620767B2 (ja) | 2008-08-01 | 2008-08-01 | 便器用尿飛散防止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4620767B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003074106A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-12 | Mikiko Suzuki | 男子小便用補助具 |
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2008
- 2008-08-01 JP JP2008220475A patent/JP4620767B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP2010035999A (ja) | 2010-02-18 |
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