JP4622955B2 - カラーフィルタ基板の製造方法、カラーフィルタ基板、表示装置 - Google Patents
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Description
また、最近では、インクジェット方式を利用したカラーフィルタの製造方法が盛んに検討されている。インクジェット方式でカラーフィルタを製造する方法としては、例えば、透明導電膜の材料となるITOやSnO2と、カラーフィルタの材料である顔料の混合材料とを、フォトリソグラフィ法若しくは各種印刷法によりパターニングして製造する方法が考えられる。
この方法によれば、透明導電性微粒子の隙間に着色材料を含浸させることによりカラーフィルタを形成するので、電着法のようにカラーフィルタのレイアウトに制約を受けることがなく、ストライプ配列やデルタ配列等の種々の構造について適用することができる。
また、透明導電膜を焼成してから着色材料の含浸・焼成を行うので、透明導電膜の焼成温度を着色材料の分解温度よりも高く設定することができ、良好な導電性を得ることが可能である。
また、透明導電膜用のバンクを着色材料用のバンクとして兼用することができるので、プロセスの簡略化とコストの低減を図ることができる。
さらに、透明導電性微粒子からなる透明導電膜はスパッタ等により形成される膜に比べて膜密度が小さいので、膜厚を厚くしても透過率の低下が生じにくい。このため、ベースとなる透明導電膜の厚みをカラーフィルタに要求される色特性(色相、明度、彩度等)に応じて容易に調節することができる。
この方法によれば、複数種類の着色材料を容易に塗り分けることができる。
この方法によれば、液滴吐出法を用いることにより、スピンコート法などの他の塗布技術に比べて、液体材料の消費に無駄が少なく、基体上に配置する液体材料の量や位置の制御を行いやすい。
この方法によれば、ポリシロキサンを骨格とする材質でバンクを形成するので、このバンクが例えば有機材料からなるものに比べて耐熱性が格段に高くなり、透明導電膜の焼成を高温の熱処理によって行うことができる。
かかる構成により、着色材料の耐熱性に影響されない最適な温度で熱処理された導電性微粒子と、より低い温度で熱処理した着色材料と、を上記導電性微粒子が表面に露出する態様で組み合わせることができる。そして上述する露出する表面で、当該表面に接する物質に電圧を印加すると言う電極の機能を果たすことができる。したがってかかるカラーフィルタ基板であれば、上述する電極の機能と、透過する光に色度を付与するカラーフィルタの機能と、を高いレベルで両立できる。
かかる範囲の粒径の導電性微粒子を用いることで、着色材料の充填性を損なわずに電極として必要な導電性を維持できる。したがってかかるカラーフィルタ基板であれば、電極の機能とカラーフィルタの機能とをより一層高いレベルで両立できる。
周囲をバンクで囲むことで、上記導電性微粒子および上記着色材料の量や種類を、各々の画素ごとに設定できる。したがって例えば赤、緑、青の3原色の着色材料を、最適な厚さの導電性微粒子層に充填でき、電極の機能とカラーフィルタの機能とをより一層高いレベルで両立できる。
ポリシロキサンは例えば有機材料等に比べて耐熱性が高いため、かかる構成により上記導電性微粒子の熱処理の温度の設定の自由度を向上できる。したがって、より一層優れた電極を形成できる。
上記素子により各々の電極を独立して制御できるため、より一層優れた表示が可能となる。
電極の機能とカラーフィルタの機能とを高いレベルで両立するカラーフィルタ基板を備えるため、表示品質が優れた表示体を得ることができる。
電極の機能とカラーフィルタの機能とがより一層高いレベルで両立するカラーフィルタ基板を備えるため、表示品質がより一層優れた表示体を得ることができる。
電極の機能とカラーフィルタの機能とがより一層高いレベルで両立するカラーフィルタ基板を備えるため、表示品質がより一層優れた表示体を得ることができる。
より一層優れた電極を有するでカラーフィルタ基板を備えるため、表示品質がより一層優れた表示体を得ることができる。
上記素子により各々の電極を独立して制御できるため、表示品質がより一層優れた表示体を得ることができる。
かかる構成により上記カラーフィルタ基板を対向基板として用いることが可能となるため、表示品質がより一層優れた表示体を得ることができる。
電極の機能とカラーフィルタの機能とを高いレベルで両立するカラーフィルタ基板を備えるため、表示品質が優れた電子機器を得ることができる。
電極の機能とカラーフィルタの機能とがより一層高いレベルで両立するカラーフィルタ基板を備えるため、表示品質がより一層優れた電子機器を得ることができる。
電極の機能とカラーフィルタの機能とがより一層高いレベルで両立するカラーフィルタ基板を備えるため、表示品質がより一層優れた電子機器を得ることができる。
より一層優れた電極を有するカラーフィルタ基板を備えるため、表示品質がより一層優れた電子機器を得ることができる。
上記素子により各々の電極を独立して制御することでより一層優れた表示が可能となるカラーフィルタ基板を備えるため、表示品質がより一層優れた電子機器を得ることができる。
かかる構成により上記カラーフィルタ基板を対向基板として用いることが可能となるため、表示品質がより一層優れた電子機器を得ることができる。
[基体]
[表示装置]
なお、カラーフィルタ基板とはカラーフィルタが形成されている基板を言う。TFTアレイ基板上にカラーフィルタが形成されている場合は当該TFTアレイ基板がカラーフィルタ基板となり、対向基板上にカラーフィルタが形成されている場合は当該対向基板がカラーフィルタ基板となる。
図3は本発明の第2の実施形態の液晶表示装置100Bを示すものであり、画素電極65とカラーフィルタ75(R、G、B)を別個に形成したものである。TFTアレイ基板10A上にはTFT40と接続する画素電極65を形成し、対向基板10Bの、当該画素電極に対応する位置にカラーフィルタ75(R、G、B)を形成している。
カラーフィルタ75(R、G、B)は上記第1の実施形態と同様に、対向基板10B上にバンク72を縦横に形成した後に、当該バンクで囲まれる凹部内に、後述するインクジェット法を用いて、透明導電性微粒子の凝集体中の隙間に顔料等の微粒子着色材料を含浸させることにより形成している。バンク72は、各々のカラーフィルタを区分けするブラックマトリクスとしての機能も必要なため非透光性材料で形成する。あるいは、ブラックマトリクスをバンク72の下層に別個形成してもよい。本発明におけるカラーフィルタ基板とはカラーフィルタが形成されている基板を言うため、本実施形態では、対向基板10Bがカラーフィルタ基板となる。
なお、図2、図3では液晶表示装置100A、Bを薄膜トランジスタを画素スイッチング素子に備えた液晶表示装置としたが、薄膜ダイオード(Thin Film Diode、TFD)を画素スイッチング素子に備えた液晶表示装置やパッシブマトリクス型の液晶表示装置に本発明を適用することもできる。
[カラーフィルタ基板]
TFT40は、ソース領域47、ドレイン領域46、ソース領域47とドレイン領域46との間にチャネルを形成するためのチャネル領域45、およびチャネル領域45にゲート絶縁膜48を介して対峙する走査線41が延長されて形成されているゲート電極等からなる。このゲート電極上に形成された第1の層間絶縁膜50には第1のコンタクトホール54、および第2のコンタクトホール56が形成されている。
カラーフィルタ75は導電性および透光性を有する有色の部材で、照明装置13から照射される白色光に色(色度)を付与する。具体的には、互いに一部分が接触しつつ上記接触している部分以外は隙間となるように凝集している多数の導電性微粒子101と、当該微粒子間の隙間に充填されている着色材料102と、からなる。着色材料102の種類によりカラーフィルタ75R、カラーフィルタ75G、カラーフィルタ75Bの3原色に対応するカラーフィルタとなる。本実施形態では特に色については限定せず説明している。そして、上記導電性微粒子の粒径は5nm乃至70nmである。
カラーフィルタ75(およびその上層の配向膜84)は、対向基板10Bとの間に液晶層70を狭持している。対向基板10Bはその上層(液晶層70と対向している面)に共通電極としての対向電極16、およびオーバーコート92と配向膜94とを有する透光性を有する基板である。TFT40のドレイン領域46から中継電極49を介して画素電極を兼ねるカラーフィルタ75に印加された電圧は、上記対向電極との間で液晶層70に印加される。
なお、オーバーコート92と配向膜94の機能は、上記のTFTアレイ基板10A上の当該膜と同様であり、オーバーコート92は必ずしも必要ではない点も同じである。
TFT40のドレイン領域46に導通する中継電極49上に第3のコンタクトホール58が形成されている所までは上記第1の実施形態と同様であるが、中継電極49にはカラーフィルタではなく画素電極65が接続されている。そして、画素電極65および第2の層間絶縁膜52上にはオーバーコート82および配向膜84が形成されている。一方カラーフィルタ基板である対向基板10B上にはバンク72が形成され、当該バンクで囲まれた凹部内にはカラーフィルタ75が形成されている。
[カラーフィルタ基板の製造方法]
このようなカラーフィルタ基板を形成するには、まず図6(a)に示すように、透明の基体Pの一方の面にバンクBを形成する。
基体Pとしては、ガラス、石英ガラス、Siウエハ、プラスチックフィルム、金属板など各種のものが挙げられる。さらに、これら各種の素材基板の表面に半導体膜、金属膜、誘電体膜、有機膜などが下地層として形成されたものも含む。特に、基体Pが画素スイッチング素子や配線等を備えたアレイ基板である場合には、カラーフィルタオンアレイ構造(COA構造)を形成することができる。
・化学式(1);−(SiCH3(NH)1.5)n−
・化学式(2);SiCH3(NH)1.5+H2O→SiCH3(NH)(OH)+0.5NH3
・化学式(3);SiCH3(NH)1.5+2H2O→SiCH3(NH)0.5(OH)2+NH3
・化学式(4);SiCH3(NH)(OH)+SiCH3(NH)(OH)+H2O→2SiCH3O1.5+2NH3
・化学式(5);SiCH3(NH)(OH)+SiCH3(NH)0.5(OH)2→2SiCH3O1.5+1.5NH3
・化学式(6);SiCH3(NH)0.5(OH)2+SiCH3(NH)0.5(OH)2→2SiCH3O1.5+NH3+H2O
親液処理としては、酸素を処理ガスとしたプラズマ処理(O2プラズマ処理等)や、酸素雰囲気中での紫外線照射処理等を用いることができる。
撥液処理としては、CF4、SF6、CHF3等のフッ素成分を有するガス(フッ素含有ガス)を用いたプラズマ処理を用いることができる。撥液処理に代えて、バンクBの素材自体に予め撥液成分(フッ素基等)を充填しておいてもよい。
程度の超高圧を印加してノズル先端側に材料を吐出させるものであり、制御電圧をかけない場合には材料が直進してノズルから吐出され、制御電圧をかけると材料間に静電的な反発が起こり、材料が飛散してノズルから吐出されない。また、電気機械変換方式は、ピエゾ素子(圧電素子)がパルス的な電気信号を受けて変形する性質を利用したもので、ピエゾ素子が変形することによって材料を貯留した空間に可撓物質を介して圧力を与え、この空間から材料を押し出してノズルから吐出させるものである。
図9において、液体材料(配線パターン用インク、機能液)を収容する液体室21に隣接してピエゾ素子22が設置されている。液体室21には、液体材料を収容する材料タンクを含む液体材料供給系23を介して液体材料が供給される。
この後、必要に応じて、基体Pの表面に保護膜等を形成することができる。
また、透明導電性微粒子FPからなる透明導電膜F1はスパッタ等により形成される膜に比べて膜密度が小さいので、膜厚を厚くしても透過率の低下が生じにくい。このため、ベースとなる透明導電膜F1の厚みをカラーフィルタFR,FG,FBに要求される色特性に応じて容易に調節することができる。
次に、上述の表示装置を備えた電子機器の具体例について説明する。
図11は、本発明に係る電子機器の一例を示す斜視図である。
図11に示す電子機器としての携帯電話1300は、本発明の表示装置を小サイズの表示部1301として備え、複数の操作ボタン1302、受話口1303、及び送話口1304を備えて構成されている。
Claims (8)
- 基体上に透明導電膜と着色材料とを有してなるカラーフィルタ基板の製造方法であって、
前記基体上にバンクを形成する工程と、
前記バンクによって区画された領域に透明導電性微粒子を含む液体材料を配置する工程と、
前記透明導電性微粒子を焼成して前記透明導電膜を形成する工程と、
前記透明導電膜中の前記透明導電性微粒子の隙間に前記着色材料を含浸させる工程と、
前記着色材料を焼成する工程とを有し、
前記バンクは、ポリシロキサンを骨格とする材料で形成され、
前記透明電極膜は各画素ごとに独立して制御される画素電極であり、
前記画素電極を制御する素子上に前記画素電極が絶縁膜を介して積層されていることを特徴とするカラーフィルタ基板の製造方法。 - 前記着色材料を含浸させる工程は、前記着色材料を含む液体材料を前記バンクによって区画された領域に配置することにより行われることを特徴とする請求項1に記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
- 前記着色材料を含む液体材料は、液滴吐出法により前記領域に配置されることを特徴とする請求項2記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
- 前記透明導電性微粒子を含む液体材料は、液滴吐出法により前記領域に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
- 互いに一部分が接触しつつ、前記接触している部分以外は隙間となるように凝集している多数の導電性微粒子と、前記隙間に充填されている着色材料と、からなる電極とを有し、
前記電極が周囲をバンクで囲まれていて、前記バンクがポリシロキサンを骨格とする材料で形成されていて、
前記電極は各画素ごとに独立して制御される画素電極であり、
前記画素電極を制御する素子上に前記画素電極が絶縁膜を介して積層されていることを特徴とするカラーフィルタ基板。 - 前記導電性微粒子の粒径は5nm乃至70nmであることを特徴とする請求項5に記載のカラーフィルタ基板。
- 互いに一部分が接触しつつ、前記接触している部分以外は隙間となるように凝集している多数の導電性微粒子と、前記隙間に充填されている着色材料と、からなる電極を有し、
前記電極が周囲をバンクで囲まれていて、 前記バンクがポリシロキサンを骨格とする材料で形成されていて、
前記電極は各画素ごとに独立して制御される画素電極であり、
前記画素電極を制御する素子上に前記画素電極が絶縁膜を介して積層されていることを特徴とするカラーフィルタ基板を備える表示装置。 - 前記導電性微粒子の粒径は5nm乃至70nmであることを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
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