JP4626792B2 - 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、放送コンテンツが再構成された仮想的な番組から、ユーザの選択または嗜好に基づいて、対応する番組を検索し、その視聴を誘導するようにした情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、ハードディスクレコーダが商品化され、一般家庭に普及しつつある。このハードディスクレコーダによれば、放送されているコンテンツをそのまま記録し、ユーザが希望する任意のタイミングにおいて視聴することができる。また、記録媒体としてディスクが使用されているため、磁気テープに較べてランダムアクセスが容易であり、放送されたコンテンツの中の一部の映像のみを適宜ピックアップして再生するように編集することが可能となる。
【0003】
これにより、ユーザは、自分好みに編集した仮想的な番組をハードディスクに記録させることができる。
【0004】
このようにしてハードディスクに記録された仮想的な番組から、視聴者に好みに応じた番組を視聴させることが、例えば、特開平7−231308号公報に提案されている。また、特開2000−32405号公報には、放送番組に付加された付加データを検索する方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報の発明のいずれにおいても、視聴者の好みに応じた画像を検索することはできるが、その画像を含む一連の流れとして、仮想的な番組を視聴者に視聴させることはできなかった。
【0006】
すなわち、ユーザ主導の能動的操作に対応することは可能であるが、ユーザの選択または嗜好を考慮しつつ、視聴者の意図を超えて仮想的な番組を提供することは困難であった。
【0007】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザの選択または嗜好を考慮しつつ、視聴者の意図を超える仮想的な番組の視聴を誘導することができるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報処理装置は、所定の情報が選択されたか、もしくは、情報に関するキーワードが入力されたか否かを判定する第1の判定手段と、第1の判定手段による判定の結果、情報が選択されるか、もしくはキーワードが入力されたと判定された場合、対応する情報を検索する第1の検索手段と、情報を含む情報群を再生しているか否かを判定する第2の判定手段と、第2の判定手段による判定の結果、情報群を再生していないと判定された場合、第1の検索手段により検索された情報が含まれる情報群を検索する第2の検索手段と、第2の検索手段により検索された情報群が再生されるように再生位置を制御する再生制御手段とを備えることを特徴とする。
【0009】
情報に関するキーワード、もしくは、嗜好に関する情報を予め登録する登録手段をさらに設けることができ、第1の判定手段には、登録手段により、キーワードもしくは嗜好に関する情報が登録されているか否かをさらに判定させ、第1の判定手段による判定の結果、キーワードもしくは嗜好に関する情報が登録されていると判定された場合、第1の検索手段には、対応する情報を検索させることができる。
【0010】
第2の判定手段による判定の結果、情報群を再生していると判定された場合、再生制御手段には、情報群の、第1の検索手段により検索された情報が再生されるように再生位置を制御させることができる。
【0011】
再生制御手段には、情報群の先頭から再生されるように再生位置を制御させることができる。
【0012】
情報群は、複数のセグメントからなるものとし、情報は、セグメントであるものとすることができる。
【0013】
本発明の情報処理方法は、所定の情報が選択されたか、もしくは、情報に関するキーワードが入力されたか否かを判定する第1の判定ステップと、第1の判定ステップの処理による判定の結果、情報が選択されるか、もしくはキーワードが入力されたと判定された場合、対応する情報を検索する第1の検索ステップと、情報を含む情報群を再生しているか否かを判定する第2の判定ステップと、第2の判定ステップの処理による判定の結果、情報群を再生していないと判定された場合、第1の検索ステップの処理により検索された情報が含まれる情報群を検索する第2の検索ステップと、第2の検索ステップの処理により検索された情報群が再生されるように再生位置を制御する再生制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0014】
本発明の記録媒体に記録されているプログラムは、所定の情報が選択されたか、もしくは、情報に関するキーワードが入力されたか否かを判定する第1の判定ステップと、第1の判定ステップの処理による判定の結果、情報が選択されるか、もしくはキーワードが入力されたと判定された場合、対応する情報を検索する第1の検索ステップと、情報を含む情報群を再生しているか否かを判定する第2の判定ステップと、第2の判定ステップの処理による判定の結果、情報群を再生していないと判定された場合、第1の検索ステップの処理により検索された情報が含まれる情報群を検索する第2の検索ステップと、第2の検索ステップの処理により検索された情報群が再生されるように再生位置を制御する再生制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0015】
本発明のプログラムは、所定の情報が選択されたか、もしくは、情報に関するキーワードが入力されたか否かを判定する第1の判定ステップと、第1の判定ステップの処理による判定の結果、情報が選択されるか、もしくはキーワードが入力されたと判定された場合、対応する情報を検索する第1の検索ステップと、情報を含む情報群を再生しているか否かを判定する第2の判定ステップと、第2の判定ステップの処理による判定の結果、情報群を再生していないと判定された場合、第1の検索ステップの処理により検索された情報が含まれる情報群を検索する第2の検索ステップと、第2の検索ステップの処理により検索された情報群が再生されるように再生位置を制御する再生制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0016】
本発明の情報処理装置および方法、並びにプログラムにおいては、所定の情報が選択されたか、もしくは、情報に関するキーワードが入力されたか否かが判定され、情報が選択されるか、もしくはキーワードが入力されたと判定された場合、対応する情報が検索され、情報を含む情報群を再生しているか否かが判定され、情報群を再生していないと判定された場合、検索された情報が含まれる情報群が検索され、検索された情報群が再生されるように再生位置が制御される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
【0018】
図1は、本発明を適用したハードディスクレコーダの構成例を示すブロック図である。
【0019】
チューナ1は、地上波、通信衛星あるいは放送衛星からのテレビジョン信号を受信し、抽出した映像信号を、映像信号処理回路3に出力し、音声信号を音声信号処理回路2に出力する。また、チューナ1は、受信された映像信号と音声信号を、MPEG(Moving Picture Expert Group)エンコーダ/デコーダ/VRAM(Video Random Access Memory)4に供給する。MPEGエンコーダ/デコーダ/VRAM4は、入力された信号をMPEG方式でエンコードし、ハードディスクで構成されるストレージ12に供給し、記録させる。
【0020】
また、チューナ1は、番組に関するEPG(Electrical Program Guide)を(コンテンツのインデックスやセグメントに関する情報を含むメタデータも含まれる場合は、メタデータも)受信し、ストレージ12に供給し、記憶させる。ストレージ12には、この他、チューナ1で受信した信号を録画するとき、その録画開始時刻や録画時間の長さ、受信録画した放送チャンネル、その番組の属するジャンルなども記憶される。
【0021】
なお、メタデータは、インデックスとセグメントを含んでおり、インデックスは、そのコンテンツの所定の時刻と対応しており、その時刻のコンテンツに関するコメントやアイコンが付加されている。セグメントは、そのコンテンツの、例えば、ハイライトシーンなどのような、所定の期間に対応しており、その開始時刻、終了時刻、コメント、およびアイコンなどが付加されている。
【0022】
任意の数のセグメントにより、ストーリが構成されている場合には、このストーリもストレージ12に蓄積される。
【0023】
また、MPEGエンコーダ/デコーダ/VRAM4は、ストレージ12より再生された信号を、MPEG方式でデコードし、映像データを、内蔵するVRAMに一旦書き込み、そこから再び読み出して、映像信号処理回路3に出力する。また、再生された音声データは、デコードされた後、音声信号処理回路2に出力される。
【0024】
映像信号処理回路3は、入力された映像信号に所定の処理を施した後、それをアナログ信号に変換し、ディスプレイ32に出力し、表示させる。音声信号処理回路2は、入力された音声信号に対して所定の処理を施した後、アナログ信号に変換してスピーカ31に出力する。
【0025】
ストレージ12には、また、映像または音声のコンテンツ以外に、映像信号が記録される際の情報データ(例えば、放送日時、チャンネルなど)も記録される。ストレージ12には、さらに、OS(Operation System)、アプリケーションプログラム、アプリケーションプログラム固有のデータなども保存されている。
【0026】
不揮発性RAM(Random Access Memory)11には、このハードディスクレコーダの固有のID情報、ユーザのID情報、ユーザの居住している地域情報などが格納される。ROM(Read Only Memory)10には、OS起動のためのモジュールとしてのブートストラップモジュール、その他のプログラムやパラメータデータなどが記憶されている。RAM9には、ROM10やストレージ12からブートストラップモジュール、OS、アプリケーションプログラムなどが必要に応じて展開され、CPU(Central Processing Unit)8により実行される。
【0027】
なお、ストレージ12に蓄積するデータは、例えば、RAM9もしくは不揮発性RAM11などに記録することも可能である。
【0028】
ユーザが、キーボード13またはマウス14を操作して、所定の指令を入力すると、CPU8は、この指令に対応する処理を実行する。時計15は、計時動作を行い、時刻情報を出力する。
【0029】
このハードディスクレコーダには、リモコン受光部7が設けられており、このリモコン受光部7は、リモートコントローラ21の発光部61(図2)がユーザの操作に対応して発生した赤外線信号を受光すると、その赤外線信号に対応する信号をCPU8に出力する。
【0030】
ユーザ操作用のGUI(Graphical User Interface)画面(例えば、再生するビデオコンテンツを一覧表示されたビデオコンテンツの中から選択させるための画面)を表示する場合、CPU8がGUI処理プログラムを実行することにより生成されたGUI表示のイメージデータが、MPEGエンコーダ/デコーダ/VRAM4に供給され、映像信号処理回路3を介してディスプレイ32に出力され、表示される。
【0031】
モデム6は、電話回線/公衆ネットワーク回線33と通信する処理を行う。このモデム6は、OSやアプリケーションプログラムの更新情報を受信したり、ユーザから放送局あるいはデータサーバなどへデータを送信するとき用いられる。また、メタデータが電話回線/公衆ネットワーク回線33より配信される場合には、モデム6はこれを受信する。
【0032】
広帯域ネットワークインターフェース5は、電話回線/公衆ネットワーク回線33のうちの、DSL(Digital Subscribe Line)/CATV(Cable Television)/光ファイバなどの広帯域ネットワークに接続される。広帯域ネットワークインターフェース5は、OSやアプリケーションプログラムの更新情報を受信したり、ユーザから放送局、あるいはデータサーバなどへデータを送信するとき使用される。メタデータが広帯域ネットワークを介して送信される場合にも、広帯域ネットワークインターフェース5が用いられる。
【0033】
このハードディスクレコーダにおいては、入出力インターフェース40を介して、必要に応じて、磁気ディスク41、光ディスク42、光磁気ディスク43、半導体メモリ44が接続されている。
【0034】
図2は、リモートコントローラ21の主にボタンの構成例を表している。
【0035】
後方スキップボタン51と前方スキップボタン57は、それぞれ再生するセグメント(またはインデックス)を後方(時間的に後方)へスキップさせるとき、または前方(時間的に前方)へスキップさせるとき、ユーザにより操作される。巻き戻しボタン52は、再生位置を後方に高速に移動させるとき、操作される。停止ボタン53は、再生を停止させるとき、操作される。一時停止ボタン54は、再生または録画状態を一時的に停止するとき、操作される。再生ボタン55は、再生を開始するとき、操作される。早送りボタン56は、再生位置を前方に早送りするとき、操作される。
【0036】
発光部61は、赤外線発光素子を内部に内蔵しており、これらのボタンが操作されたとき、その操作に対応する赤外線信号をリモコン受光部7に向けて出射する。
【0037】
なお、図示は省略されているが、リモートコントローラ21は、これらのボタン以外にもテンキー、その他の各種のボタンが設けられている。
【0038】
次に、上述したハードディスクレコーダの基本的な動作について説明する。
【0039】
ユーザが、リモートコントローラ21、キーボード13、またはマウス14を操作して所定のコンテンツの受信を指令すると、CPU8は、チューナ1を制御し、指定された放送チャンネルを受信させる。チューナ1は、CPU8の制御に基づいて、指定されたチャンネルの電波を受信し、その復調信号をMPEGエンコーダ/デコーダ/VRAM4に出力する。MPEGエンコーダ/デコーダ/VRAM4は、チューナ1より供給された信号をMPEG方式でエンコードし、ストレージ12に供給し、記憶させる。
【0040】
このようにして、ストレージ12には、コンテンツが記憶される。また、対応するメタデータが、図示せぬサーバから電話回線/公衆ネットワーク回線33を介して伝送され、モデム6により受信され、ストレージ12に記憶される。メタデータはまた、ユーザが独自に生成し、ストレージ12に記憶させておくこともできる。なお、メタデータの例については、図4を参照して後述する。
【0041】
ユーザが、リモートコントローラ21、キーボード13、またはマウス14を操作してメタデータを用いた再生を指令すると、CPU8は、ストレージ12に蓄積されているメタデータを読み出し、その一覧を生成し、MPEGエンコーダ/デコーダ/VRAM4から映像信号処理回路3を介してディスプレイ32に出力し、表示させる。
【0042】
図3は、この場合における表示例を表している。すなわち、この表示例においては、表示部104にメタデータに対応するストーリ(セグメント群)とセグメントの一覧が表示されている。このうちの表示部131には、再生中の番組全体に関する情報が表示される。この例においては、代表的なサムネイル画像と「スキージャンプ」、「1チャンネル(地上波)」、「12月24日 17:00−17:50」の文字が表示されている。ここで、セグメント群とは、放送コンテンツが再構成された仮想的番組のことである。
【0043】
その下の表示部132には、ストーリの一覧が表示されている。この例においては、ストーリ一覧の表示部132の下方に表示されている複数のストーリの中から、表示部133に示されている「日本人選手を4分で特集」のタイトルのストーリが選択されており、そのストーリを構成するセグメントが、表示部141−1乃至141−8に順次表示されている。また、そのストーリの合計の再生時間は、「4分4秒」とされている。
【0044】
表示部141−1には、タイトルが「原田選手、一本目」であり、そのコンテンツにおける再生時刻が「2分56秒」から「3分10秒」までであるセグメントが示されている。
【0045】
また、表示部141−2においては、タイトルが「原田選手、結果」であり、コンテンツ全体に対する相対的再生時刻が「3分30秒」から「3分35秒」であるセグメントが示されている。
【0046】
表示部141−3には、タイトルが「船木選手、一本目」であり、コンテンツ全体に対する相対的位置を表す再生時刻が「3分54秒」から「4分10秒」であるセグメントが示されている。
【0047】
また、この表示部141−3には、現在再生中のセグメントであることを示すマーカ151が表示されている。表示部101には、このセグメントのコンテンツの画像が表示される。
【0048】
以下、同様に、表示部141−4乃至141−8には、タイトルおよびコンテンツ全体に対する相対的位置を表す再生時刻のセグメントがそれぞれ示されている。
【0049】
表示部104の右端部には、スクロールボタン106とスクロールボタン107が表示されるとともに、その間に、スクロールバー105が表示されている。ユーザは、これらのボタンまたはバーを、マウス14を操作することで、表示部104における表示を上下方向にスクロールさせることができる。
【0050】
また、表示部104の下端部には、スクロールボタン109とスクロールボタン110、並びにそれらの間にスクロールバー108が表示されている。これらのボタンまたはバーがマウス14で操作されると、表示部104の表示が左右方向にスクロールされる。
【0051】
表示部104の右側には、コンテンツの画像を表示する表示部101が設けられている。表示部101の下方には、表示部102と表示部103が設けられている。
【0052】
表示部102には、現在位置表示バー121が表示されている。表示部102の左端は、そのストーリ(いまの場合、「日本人選手を4分で特集」のストーリ)が対象とするコンテンツの再生開始時刻に対応しており、その右端は、そのコンテンツの再生終了時刻に対応している。そして、現在位置表示バー121は、そのストーリの再生開始時刻と再生終了時刻により規定される相対的位置に表示される。この現在位置表示バー121の表示位置は、ストーリの再生の進行に伴って、その表示位置が順次変更されることになる。
【0053】
また、表示部102には、現在位置表示バー121だけでなく、セグメントバー122がその再生範囲に対応する位置に表示される。その場合、表示部102の左端は、現在再生中のセグメントが対象とするコンテンツの再生開始時刻に対応しており、その右端は、そのコンテンツの再生終了時刻に対応している、そして、セグメントバー122は、そのセグメントが対象とするコンテンツの再生開始時刻と再生終了時刻により既定される相対的位置に表示される。この現在位置表示バー121の表示位置は、セグメントの再生の進行に伴って、その表示位置が順次変更されることになる。
【0054】
この他、図示は省略するが、インデックスバーなどを表示させることも勿論可能である。その場合、インデックスバーは、インデックスが対象とするコンテンツの再生開始時刻により既定される相対的位置に表示される。
【0055】
表示部102の下方の表示部103には、操作ボタンが表示されている。左端の「<<Skipボタン」は、後方にスキップするとき操作される後方スキップボタン(図2における後方スキップボタン51に対応する)を構成し、「Stopボタン」は、停止ボタン(図2における停止ボタン53)に対応する。「−10秒」ボタンは、再生位置を現在の位置から10秒間分だけ時間的に後方に戻すとき、操作される。
【0056】
「Pause」ボタンは、一時停止ボタンであり、図2における一時停止ボタン54に対応する。「Play」ボタンは、再生を開始するとき、操作される再生ボタンであり、図2における再生ボタン55に対応する。
【0057】
「+10秒」ボタンは、再生位置を現在の位置から10秒間分だけ時間的に前方に移動させるとき、操作されるボタンである。「Skip>>」ボタンは、前方スキップボタンであり、図2における前方スキップボタン57に対応する。
【0058】
表示部103の右端には、表示部101に表示されている画像の現在の表示位置が、時刻を表す数字で表示されている。図3の例の場合、表示部101には、再生開始時刻から「2分52秒」の位置の画像が表示されていることが表されている。
【0059】
図4は、XML(eXtensible Markup Language)形式のメタデータの例を示している。
【0060】
図4の例においては、ブロック201により対象映像が指定されている。Area id='Tokyo'は、このコンテンツが放送された地域が東京であることを表している。また、Channnel network='Terrestrial'>4</Channel>は、地上波の第4チャンネルで放送されたコンテンツであることを表している。次のStartTimeは、このコンテンツの放送開始時刻が2001年5月30日19時00分であることを表し、EndTimeは、その放送終了時刻が2001年5月30日20時00分であることを表している。
【0061】
次の映像インデックスメタデータのブロック202は、スキャン時にジャンプするジャンプ先としてのインデックスを表している。この例においては、相対時刻の5分15秒の位置がインデックスとして指定されている。そして、このインデックスの識別(Description)は、「Economic news」とされている。
【0062】
また、映像セグメント群メタデータのブロック203は、seq=1とseq=2の2つのセグメント(segment)を規定している。
【0063】
seq=1のセグメントの開始時刻は、相対時刻で3分22秒とされ、終了時刻は、相対時刻で4分35秒とされる。その識別(Description)は、「Top news」とされる。
【0064】
また、seq=2のセグメントは、開始時刻の相対時刻が5分15秒とされ、終了時刻の相対時刻が6分35秒とされている。そして、このセグメントは「Economic news」で識別(Description)される。
【0065】
映像セグメント群メタデータのブロック203には、この他、アイコン情報やメモ(テキスト)情報などが含まれていてもよい。また、各セグメントにも、アイコン情報やメモ情報などが含まれていてもよい。
【0066】
インデックスとして、映像セグメント群メタデータが作成された場合、再生時にスキャンが指令された場合、映像は、順次、次のインデックス位置までジャンプする動作を繰り返して再生されることになる。
【0067】
これに対して、映像セグメント群メタデータとして指定された場合には、始点と終点で規定される各セグメントの範囲が順次再生されることになる。
【0068】
いま、例えば、ハードディスクレコーダのユーザが、リモートコントローラ21、キーボード13、またはマウス14を操作して、図4に示したようなメタデータを用いた再生を指令すると、CPU8は、ストレージ12に蓄積されているメタデータを読み出し、そのメタデータに含まれる情報に基づいて、その一覧を生成し、MPEGエンコーダ/デコーダ/VRAM4から映像信号処理回路3を介して、図3に示したような画面をディスプレイ32に表示させる。
【0069】
そして、ユーザは、ディスプレイ32に表示されているストーリ一覧(セグメント群一覧)、もしくはインデックス一覧(図示せず)の中から興味のあるものを検索し、それを視聴したいと思ったとき、リモートコントローラ21、キーボード13、またはマウス14を操作して、所望のものを選択する操作を実行する。あるいは、ユーザは、視聴したいコンテンツをキーワードとして入力するか、もしくは、予め、番組ジャンルに関する嗜好情報や、キーワードをハードディスクレコーダに登録する操作を実行する。
【0070】
これにより、ハードディスクレコーダのCPU8は、ユーザによる所望のセグメントの選択操作、入力されたキーワード、もしくは予め登録された嗜好情報に基づいて、セグメント群またはセグメントの検索を実行し、マッチングするものがあった場合に、それをユーザに視聴させるように誘導する。
【0071】
この場合の処理について、図5のフローチャートを参照して説明する。
【0072】
ステップS1において、CPU8は、リモコン受光部7、キーボード13もしくはマウス14から入力される信号に基づいて、ユーザによるセグメント選択またはキーワード入力の操作が実行されたか否かを判定し、セグメント選択もしくはキーワード入力の操作が実行されたと判定した場合、ステップS3に進む。
【0073】
ステップS1において、セグメント選択およびキーワード入力のいずれの操作も実行されていないと判定された場合、ステップS2に進み、さらにCPU8は、予め、ユーザにより、キーワードもしくは嗜好情報が登録されているか否かを判定し、キーワードおよび嗜好情報がいずれも登録されていないと判定した場合、ステップS1に戻り、上述した処理を繰り返し実行する。
【0074】
ステップS2において、キーワードもしくは嗜好情報が登録されていると判定された場合、処理は、ステップS3に進む。
【0075】
ステップS3において、CPU8は、ユーザの操作に対応するセグメント(予め登録されているキーワードまたは嗜好情報のセグメントを含む)を、ストレージ12に蓄積されているメタデータの中から検索する。
【0076】
例えば、ユーザによって、表示部141−3を選択する操作が実行された場合、もしくは、「船木選手、一本目」のキーワードが入力された場合、ストレージ12に蓄積されているメタデータの「3分54秒」から「4分10秒」の区間に記録されているセグメントが検索される。
【0077】
また例えば、ユーザによって、予め、「船木選手」といったキーワードが登録されていた場合、メタデータの「3分54秒」から「4分10秒」の区間に記録されているセグメント、および、「4分34秒」から「4分38秒」の区間に記録されているセグメントが検索される。
【0078】
このように、キーワード入力による検索の場合、タイトル名が完全に一致しなくても、そのキーワードを含むタイトル名を検索することができるような、いわゆる、あいまい検索などを用いることも可能である。
【0079】
ステップS4において、CPU8は、現在、セグメント群(ストーリ)を再生中であるか否かを判定し、現在、セグメント群を再生中であると判定した場合、ステップS5に進み、さらに、その再生中のセグメント群には、ステップS3の処理で検索されたセグメント(例えば、表示部141−3に示されている「船木選手、一本目」のタイトルのセグメント)が含まれているか否かを判定する。
【0080】
ステップS5において、再生中のセグメント群に、検索されたセグメントが含まれていると判定された場合、ステップS6に進み、CPU8は、検索されたセグメントから再生を開始させる。
【0081】
例えば、現在、「日本人選手を4分で特集」のタイトルのセグメント群(ストーリ)のうち、表示部141−5に示されている、「吉岡選手、一本目」のタイトルのセグメントを再生中であった場合、検索されたセグメント(表示部141−3に示されているセグメント)の再生位置(いまの場合、「3分54秒」の位置)までジャンプされ、その位置から再生が開始される。そして、その再生された画像が表示部101に表示される。
【0082】
ステップS4において、現在、セグメント群を再生中ではないと判定された場合、並びに、ステップS5において、再生中のセグメント群に、検索されたセグメントが含まれていないと判定された場合、いずれも、処理は、ステップS7に進む。
【0083】
ステップS7において、CPU8は、ステップS3の処理で検索されたセグメントを含むセグメント群を、ストレージ12に蓄積されているメタデータの中から検索する。ステップS8において、CPU8は、ステップS7の処理で検索されたセグメント群に含まれる最初のセグメントから再生を開始させる。
【0084】
例えば、図3の表示部133に示されている、「日本人選手を4分で特集」のタイトルを有するセグメント群(ストーリ)が検索された場合、そのセグメント群を構成する最初のセグメントは、表示部141−1に示されている、「原田選手、一本目」のタイトルを有するセグメントであるから、そのセグメントの再生開始位置である「2分56秒」の位置から再生が開始される。
【0085】
ステップS6またはステップS8の処理の後、ステップS9において、CPU8は、セグメント群を最後まで再生したか否かを判定し、まだセグメント群の最後まで再生していないと判定した場合、最後の位置が再生されるまで待機する。
【0086】
ステップS9において、セグメントの最後まで再生したと判定された場合、処理は、終了される。
【0087】
以上のように、ユーザにより選択されたセグメント、あるいは、ユーザによって登録(入力)されたキーワードや嗜好情報に基づくセグメントを含んだセグメント群が既に再生中の場合には、ユーザの意図する通り、その検索されたセグメントへのジャンプが実行される。
【0088】
また、検索されたセグメントを含むセグメント群が再生されていない場合には、その検索されたセグメントを含むセグメント群の最初のセグメントへのジャンプが実行される。すなわち、ユーザは、指定したセグメントそのものではなく、そのセグメントを含んだセグメント群を視聴するように誘導される。そして、その場合において、ユーザが、所望のセグメントを選択する操作を再度実行すると(すなわち、2度の選択操作が行われると)、そのセグメントへのジャンプが実行される(ユーザの意図する通りの再生が実行される)。
【0089】
ところで、セグメント群は、一般に、あるテーマ(例えば、スキージャンプの番組の中の「ハイライトシーン」や、サッカー番組の中の「ゴールシーン」など)に沿って編集されている。従って、ユーザが選択したセグメント、もしくは、嗜好情報などに基づいて検索されたセグメントを含むセグメント群を視聴させるように誘導するということは、ユーザに対して、緩やかな検索を実行させたものと同様の効果を期待することができる。
【0090】
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされる。
【0091】
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを記録する記録媒体は、図1に示されるように、磁気ディスク41(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク42(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク43(MD(Mini-Disc)(登録商標)を含む)、もしくは半導体メモリ44などよりなるパッケージメディア、または、プログラムが一時的もしくは永続的に記録されるFlash ROMやハードディスクなどにより構成される。記録媒体へのプログラムの記録は、必要に応じてルータ、モデムなどのインターフェースを介して、公衆回線網、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行われる。
【0092】
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0093】
【発明の効果】
本発明の情報処理装置および方法、並びにプログラムによれば、所定の情報が選択されたか、もしくは、情報に関するキーワードが入力されたか否かを判定し、情報が選択されるか、もしくはキーワードが入力されたと判定された場合、対応する情報を検索し、情報を含む情報群を再生しているか否かを判定し、情報群を再生していないと判定された場合、検索された情報が含まれる情報群を検索し、検索された情報群が再生されるように再生位置を制御するようにしたので、ユーザの選択または嗜好を考慮しつつ、視聴者の意図を超える仮想的な番組の視聴を誘導することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したハードディスクレコーダの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1のリモートコントローラの構成例を示す図である。
【図3】図1のディスプレイにおける表示例を示す図である。
【図4】メタデータの例を示す図である。
【図5】図1のハードディスクレコーダの視聴誘導処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 チューナ, 2 音声信号処理回路, 3 映像信号処理回路, 4 MPEGエンコーダ/デコーダ/VRAM, 8 CPU, 11 不揮発性RAM, 12 ストレージ, 13 キーボード, 14 マウス, 21 リモートコントローラ
Claims (8)
- 所定の情報が選択されたか、もしくは、前記情報に関するキーワードが入力されたか否かを判定する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段による判定の結果、前記情報が選択されるか、もしくは前記キーワードが入力されたと判定された場合、対応する前記情報を検索する第1の検索手段と、
前記情報を含む情報群を再生しているか否かを判定する第2の判定手段と、
前記第2の判定手段による判定の結果、前記情報群を再生していないと判定された場合、前記第1の検索手段により検索された前記情報が含まれる前記情報群を検索する第2の検索手段と、
前記第2の検索手段により検索された前記情報群が再生されるように再生位置を制御する再生制御手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記情報に関する前記キーワード、もしくは、嗜好に関する情報を予め登録する登録手段をさらに備え、
前記第1の判定手段は、前記登録手段により、前記キーワードもしくは前記嗜好に関する情報が登録されているか否かをさらに判定し、
前記第1の判定手段による判定の結果、前記キーワードもしくは前記嗜好に関する情報が登録されていると判定された場合、前記第1の検索手段は、対応する前記情報を検索する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第2の判定手段による判定の結果、前記情報群を再生していると判定された場合、前記再生制御手段は、前記情報群の、前記第1の検索手段により検索された前記情報が再生されるように前記再生位置を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記再生制御手段は、前記情報群の先頭から再生されるように前記再生位置を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記情報群は、複数のセグメントからなり、
前記情報は、セグメントである
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 所定の情報が選択されたか、もしくは、前記情報に関するキーワードが入力されたか否かを判定する第1の判定ステップと、
前記第1の判定ステップの処理による判定の結果、前記情報が選択されるか、もしくは前記キーワードが入力されたと判定された場合、対応する前記情報を検索する第1の検索ステップと、
前記情報を含む情報群を再生しているか否かを判定する第2の判定ステップと、
前記第2の判定ステップの処理による判定の結果、前記情報群を再生していないと判定された場合、前記第1の検索ステップの処理により検索された前記情報が含まれる前記情報群を検索する第2の検索ステップと、
前記第2の検索ステップの処理により検索された前記情報群が再生されるように再生位置を制御する再生制御ステップと
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 所定の情報が選択されたか、もしくは、前記情報に関するキーワードが入力されたか否かを判定する第1の判定ステップと、
前記第1の判定ステップの処理による判定の結果、前記情報が選択されるか、もしくは前記キーワードが入力されたと判定された場合、対応する前記情報を検索する第1の検索ステップと、
前記情報を含む情報群を再生しているか否かを判定する第2の判定ステップと、
前記第2の判定ステップの処理による判定の結果、前記情報群を再生していないと判定された場合、前記第1の検索ステップの処理により検索された前記情報が含まれる前記情報群を検索する第2の検索ステップと、
前記第2の検索ステップの処理により検索された前記情報群が再生されるように再生位置を制御する再生制御ステップと
を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。 - 所定の情報が選択されたか、もしくは、前記情報に関するキーワードが入力されたか否かを判定する第1の判定ステップと、
前記第1の判定ステップの処理による判定の結果、前記情報が選択されるか、もしくは前記キーワードが入力されたと判定された場合、対応する前記情報を検索する第1の検索ステップと、
前記情報を含む情報群を再生しているか否かを判定する第2の判定ステップと、
前記第2の判定ステップの処理による判定の結果、前記情報群を再生していないと判定された場合、前記第1の検索ステップの処理により検索された前記情報が含まれる前記情報群を検索する第2の検索ステップと、
前記第2の検索ステップの処理により検索された前記情報群が再生されるように再生位置を制御する再生制御ステップと
をコンピュータに実行させるプログラム。
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