JP4632282B2 - 高圧流体封止装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばポンプのような装置において、高圧の流体をシールするのに好適な高圧流体封止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、高圧の流体をシールする装置として、パッキン箱にアダプタリング、パッキンリング、弾性リング、バックアップリング等から成るものが従来から広く使用されており、このような装置の一例として、本願出願人は既にシール性が高く、かつ、長寿命の高圧流体封止装置を提案した(特公平7−35858)。
【0003】
図5は前記従来装置の一例の断面図である。図5に示すように、従来装置は、パッキン箱3内に、高圧部から低圧部に向かって、トップアダプタリング4、弾性リング5、パッキンリング6、バックアップリング7、ボトムアダプタリング8bで構成されており、内側部材2が相対移動方向(図1参照)に反復移動しながら、この従来装置が流体を高圧側から低圧側に洩れないようにシールしている。
【0004】
図5と同一若しくは相当のリングで構成されている装置の場合、前記パッキンリング6及びバックアップリング7の一部が摩耗し、変形してくると、図6に示すようにパッキンリング6と内側部材2との間に間隙Aが生じる。この間隙Aが生じると、内側部材2の相対移動方向は軸線方向成分のみならず、軸線の垂直方向成分が発生してしまう。そのため、前記ボトムアダプタリング8bをかじるという現象(かじり)が起こる。
【0005】
このかじりを防止するために、従来、ボトムアダプタリング8bの内表面に表面処理を施していた。
【0006】
さらに、内側部材2とボトムアダプタリング8bとの摺接面に液潤滑を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、パッキンリング6の摩耗、変形が大きく、また、前記摺接面の液潤滑の均一性に問題がある場合には(即ち潤滑不良が起こった場合には)、かじりが生じてしまい、シール性が低下する。かじりが起こると、ボトムアダプタリング8b、及び、内側部材2にダメージを与えるだけでなく、更にパッキンリング6の摩耗、変形が促進される。そのため、パッキンリング6、ボトムアダプタリング8b、及び、内側部材2を頻繁に交換する必要があり、寿命が短かった。
【0008】
特に、内側部材2が高速で相対移動する場合には、前述の摩耗、変形も著しく、パッキンリング6、ボトムアダプタリング8b、及び、内側部材2の交換頻度が高く、極めて寿命が短かった。
【0009】
また、従来技術では内側部材2とボトムアダプタリング8bとの摺接面に外部からの液潤滑手段が必要であったため、無液潤滑が要求される使用環境に対しては使用することができなかった。
【0010】
前述の如く、本発明は、斯かる実情に鑑み、長寿命で、かつ、無液潤滑が可能な高圧流体封止装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明によれば、相対移動する外側部材と内側部材とからなる二部材間に形成された環状間隙を封止して高圧部と低圧部とを仕切るために前記環状間隙内に設けられる高圧流体封止装置であって、
前記外側部材の内周と前記内側部材の外周との間の間隙で前記高圧部と低圧部との間に前記相対移動方向に対面する向きに挿入された弾性リングと、
該弾性リングを低圧部側で支承するパッキンリングと、
該パッキンリングを低圧部側で支承し、該パッキンリングより高い降伏強度を有したバックアップリングと、
該バックアップリングを低圧部側で支承し、前記相対移動方向に対面する向きに配置されたボトムアダプタリングと、
を少なくとも備えた高圧流体封止装置において、
前記ボトムアダプタリングと前記内側部材とからなる二部材間に形成された環状間隙の一部に、自己潤滑性を有する耐摩耗性樹脂材料のベアリングスリーブが、その高圧部側にボトムアダプタリングの一部金属部を設けて前記内側部材と摺接する状態で挿入され、該金属部と前記内側部材とに間に予め定められた間隙を有していることを特徴としている。
【0012】
図1に示すように、ボトムアダプタリング8と内側部材2とからなる二部材間に形成された環状隙間に、自己潤滑性を有する耐摩耗性樹脂材料のベアリングスリーブ9が、内側部材2と摺接する状態で挿入されている。従って、本発明によれば、ベアリングスリーブ9の持つ材料自体の自己潤滑性により、ベアリングスリーブ9と内側部材2との摺接面に対して外部からの液潤滑手段が不要となる。そのため、外部からの液潤滑手段に起因する予期せぬ潤滑不良がなくなり、前記摺接面が常に安定した潤滑状態となり、従来技術のようなかじりが防止できる。かじりを防止することは、ボトムアダプタリング8、パッキンリング6、及び、内側部材2の異常摩耗の促進を抑制するという効果につながるから、パッキンリング6のシール性能が安定し、長寿命化が可能となる。
【0013】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の高圧流体封止装置において、前記ボトムアダプタリングと前記ベアリングスリーブとを低圧部側で支承するストッパーリングを備えたことを特徴としている。
【0014】
シールされる流体の圧力が高圧部側から低圧部側に向かって作用するために、図1に示す構成ではベアリングスリーブ9がその圧力に押されて、低圧部側へずれる可能性がある。このベアリングスリーブ9が低圧部側へずれると、内側部材2との摺接面の潤滑状態に悪影響を及ぼし、かじりが生じて、パッキンリング6や内側部材2の摩耗を早めてしまう可能性がある。よって、上記の本発明では、図2に示すように、ボトムアダプタリング8とベアリングスリーブ9とを低圧部側で支承するストッパーリング10を備えたことで、ベアリングスリーブ9が低圧部側へずれることを防止でき、ボトムアダプタリング8内で安定に保持される。これにより、前記摺接面の潤滑状態が安定するから、より長寿命化が可能となる。
【0015】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の高圧流体封止装置において、前記ベアリングスリーブの内径が、前記ボトムアダプタリングの内径と同じか、若しくは小さいことを特徴としている。
【0016】
前記ベアリングスリーブ9の内径が、前記ボトムアダプタリング8の内径より大きい場合には、ベアリングスリーブ9と内側部材2とが摺接しないことになり、ベアリングスリーブ9の持つ自己潤滑性を利用できない。よって、ベアリングスリーブ9の内径は、ボトムアダプタリングの内径と少なくとも同じか、若しくは小さい寸法関係となっている必要がある。
【0017】
より好ましくは,ベアリングスリーブ9の内径が、ボトムアダプタリング8の内径より0.02mm程度小さい方が、より長寿命となるので良い。
【0018】
請求項4に記載の発明によれば、請求項2又は3に記載の高圧流体封止装置において、前記ボトムアダプタリングと前記ストッパーリングとが一体構造であることを特徴としている。
【0019】
本発明によれば、図3に示すように、前記ボトムアダプタリング8aが、図2のストッパーリング10に相当する部材と一体構造となっているから、ストッパーリング10が外れたり、緩んだりすることがなく、ベアリングスリーブ9と内側部材2との摺接面の潤滑状態が安定する。
【0020】
また、部品の構造が簡単になるので、メンテナンスも容易に行うことができる。 さらに、前記ボトムアダプタリング8aを、図3に示す厚さBと厚さCが同一となるように製作しておけば、ボトムアダプタリング8aの挿入方向を間違えることがないので、本高圧流体封止装置の組立作業の効率化が図れる。
【0021】
請求項5に記載の発明によれば、相対移動する外側部材と内側部材とからなる二部材間に形成された環状間隙を封止して高圧部と低圧部とを仕切るために前記環状間隙内に設けられる高圧流体封止装置であって、
前記外側部材の内周と前記内側部材の外周との間の間隙で前記高圧部と低圧部との間に前記相対移動方向に対面する向きに挿入された弾性リングと、
該弾性リングを低圧部側で支承するパッキンリングと、
該パッキンリングを低圧部側で支承し、該パッキンリングより高い降伏強度を有したバックアップリングと、
該バックアップリングを低圧部側で支承し、前記相対移動方向に対面する向きに配置されたボトムアダプタリングと、
を少なくとも備えた高圧流体封止装置において、
前記ボトムアダプタリングの内表面で前記内側部材と摺接する面の一部に、その高圧部側に一部金属部を設けて自己潤滑性を有する耐摩耗性樹脂材料がライニング処理され、該金属部と前記内側部材とに間に予め定められた間隙を有していることを特徴とするものである。
【0022】
即ち、前記ベアリングスリーブの代わりとして図4に示すように、ボトムアダプタリング8cの内表面の一部には、自己潤滑性を有する耐摩耗樹脂でライニング処理11が施されている。これにより、ベアリングスリーブを挿入することなく、長寿命で、無液潤滑が可能となる。もちろん、部品構成が簡素化できるため、組立時の作業効率も向上する。ここで、ボトムアダプタリング8cの高圧部側には図4に示すように、ライニング処理されていない部分(金属部)を設ける必要があり、その金属部には僅かな間隙Eがあることが望ましい。この理由は、前記金属部が存在せずボトムアダプタリング8cの内周面全面にライニング処理が施されていると、高圧部側からの流体の圧力によりバックアップリング7がライニング処理11を低圧部側に押し出してしまう可能性があるからである。
【0023】
また、前記ライニング処理11の厚さは0.1〜3mm程度にするのが好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。各図中、同一の符号を付した部分は、同一又は相当する部分を表わしている。
【0025】
図1は本発明の実施の形態の第1実施例を示している。外側部材1(例えばシリンダー)と内側部材2(例えばプランジャーやピストン)とからなる二部材間に形成された環状間隙を封止して、高圧部と低圧部とを仕切るために、該環状間隙にパッキン箱3が挿入されている。パッキン箱3は、内側部材2の相対移動方向に対面する向きに配置されたトップアダプタリング4と、該トップアダプタリング4の低圧部側に当接する弾性リング5と、該弾性リング5を低圧部側で支承するパッキンリング6と、該パッキンリング6を低圧部側で支承し、該パッキンリング6より高い降伏強度を有したバックアップリング7と、該バックアップリング7を低圧部側で支承し、相対移動方向に対面する向きに配置されたボトムアダプタリング8と、該ボトムアダプタリング8と内側部材2とからなる二部材間に形成された環状間隙に、自己潤滑性を有する耐摩耗性樹脂材料のベアリングスリーブ9とで構成されている。また、ベアリングスリーブ9の内径は、ボトムアダプタリング8の内径より小さくなるように製作されている。
【0026】
パッキンリング6は、弾性リング5の弾性力により内側部材2に対して押圧した状態で摺接し、流体の高圧部側から低圧部側への洩れをシールしている。従って、時間の経過と共にパッキンリング6及びバックアップリング7の一部が摩耗し、変形してくると、内側部材2との間の一部に間隙(例えば、図6の間隙A)が生じる。このような間隙が生じると、内側部材2の相対移動方向は軸線方向成分のみならず、軸線の垂直方向成分が発生してしまう。これにより、内側部材2は軸線方向に相対移動するだけでなく、軸線の垂直方向にも移動することとなり、ボトムアダプタリングが従来技術のもの(図6の8b)であれば、該ボトムアダプタリングをかじってしまう。
【0027】
しかし、本発明では、自己潤滑性を有する耐摩耗性樹脂材料のベアリングスリーブ9を図1に示すように挿入しているから、内側部材が軸線の垂直方向に移動しても自己潤滑性の特性によりかじりを防止することができ、パッキンリング6、内側部材2の長寿命化が可能となるのである。
【0028】
また、ベアリングスリーブ9が自己潤滑性を有しているため、内側部材2との摺接面を外部から液潤滑する必要がなく、無液潤滑が要求される使用環境に対しても使用することができる。
【0029】
図2は本発明の実施の形態の第2実施例を示している。ここで、図1と同一構成を成している部分の説明については省略する。第2実施例では、ボトムアダプタリング8とベアリングスリーブ9とを低圧部側で支承するストッパーリング10が挿入されているから、高圧部側からの流体の圧力によりベアリングスリーブ9が低圧部側へずれることを防止できる。これにより、ベアリングスリーブ9と内側部材2との摺接面の潤滑状態が常に安定するから、かじりが防止でき、より長寿命化が可能となる。
【0030】
図2に示す、ストッパーリング10の厚さCと、ボトムアダプタリング8の厚さBは、同一若しくは同等であることがより好ましい。
【0031】
また、好ましくは、前記厚さB及びCは1〜5mm程度である方がよい。
【0032】
一方、ボトムアダプタリングの高圧部側金属部、及びストッパーリング10と、内側部材2との間隙Dは0.01〜0.1mm程度の範囲になる方が好ましい。
【0033】
図3は本発明の実施の形態の第3実施例を示している。ここで、図1及び図2と同一構成を成している部分の説明については省略する。第3実施例では、ボトムアダプタリング8aがストッパーリング10の機能を有した一体構造となっている。
【0034】
図3に示す、ボトムアダプタリング8aの厚さBと厚さCは同一寸法で製作されており、組立作業中に、該ボトムアダプタリング8aの挿入方向に間違いが生じないように工夫されている。
【0035】
図4は本発明の実施の形態の第4実施例を示している。ここで、図1、図2及び図3と同一構成を成している部分の説明については省略する。第4実施例では、ボトムアダプタリング8cに前記ベアリングスリーブを挿入する代わりに、ボトムアダプタリング8cの内表面の一部に(高圧部側に一部金属部を設けて)自己潤滑性を有する耐摩耗樹脂材料をライニング処理している。このライニング処理11により、前記ベアリングスリーブと同等の機能を得ることができるだけでなく、部品数を削減できるので組立作業効率の改善にも寄与できる。
【0036】
前記ライニング処理11の厚さは、0.1〜3mm程度の範囲にするのが良い。
【0037】
こうして、長寿命で、かつ、無液潤滑が可能な高圧流体封止装置を提供できるのである。また、前記ベアリングスリーブやライニング処理にシール性の高い材料を用いればシール性も増すという相乗効果が得られるので、目的に応じてベアリングスリーブやライニング処理の材料を選択するのが好ましい。
【0038】
図1〜図4ではトップアダプタリング4が配置されている実施例を示したが、外側部材1をトップアダプタリングとして代用し、該トップアダプタリングを配置しない構成としても良い。この場合は、パッキン箱3のコーナーR部はなるべく小さくしておく方が望ましい。
【0039】
尚、本発明の高圧流体封止装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0040】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の請求項1〜5に記載の高圧流体封止装置によれば、かじりが防止でき、長寿命で、かつ、無液潤滑が可能という優れた効果を奏し得る。尚、この発明の結果、性能試験において、従来品に比べてパッキン寿命が約200時間から約900時間へと約5倍近く延びたことが確認されている。
【0041】
また、メンテナンスの周期が長くなるので、コスト低減、装置全体の信頼性向上という優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す高圧流体封止装置の断面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す高圧流体封止装置の断面図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す高圧流体封止装置の断面図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す高圧流体封止装置の断面図である。
【図5】従来技術の高圧流体封止装置を説明するための断面図である。
【図6】内側部材がかじることを説明するための高圧流体封止装置の断面図である。
【符号の説明】
1:外側部材
2:内側部材
3:パッキン箱
4:トップアダプタリング
5:弾性リング
6:パッキンリング
7:バックアップリング
8、8a、8b、8c:ボトムアダプタリング
9:ベアリングスリーブ
10:ストッパーリング
11:ライニング処理
Claims (5)
- 相対移動する外側部材と内側部材とからなる二部材間に形成された環状間隙を封止して高圧部と低圧部とを仕切るために前記環状間隙内に設けられる高圧流体封止装置であって、
前記外側部材の内周と前記内側部材の外周との間の間隙で前記高圧部と低圧部との間に前記相対移動方向に対面する向きに挿入された弾性リングと、
該弾性リングを低圧部側で支承するパッキンリングと、
該パッキンリングを低圧部側で支承し、該パッキンリングより高い降伏強度を有したバックアップリングと、
該バックアップリングを低圧部側で支承し、前記相対移動方向に対面する向きに配置されたボトムアダプタリングと、
を少なくとも備えた高圧流体封止装置において、
前記ボトムアダプタリングと前記内側部材とからなる二部材間に形成された環状間隙の一部に、自己潤滑性を有する耐摩耗性樹脂材料のベアリングスリーブが、その高圧部側にボトムアダプタリングの一部金属部を設けて前記内側部材と摺接する状態で挿入され、該金属部と前記内側部材とに間に予め定められた間隙を有していることを特徴とする高圧流体封止装置。 - 前記ボトムアダプタリングと前記ベアリングスリーブとを低圧部側で支承するストッパーリングを備えたことを特徴とする請求項1に記載の高圧流体封止装置。
- 前記ベアリングスリーブの内径が、前記ボトムアダプタリングの内径と同じか、若しくは小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載の高圧流体封止装置。
- 前記ボトムアダプタリングと前記ストッパーリングとが一体構造であることを特徴とする請求項2又は3に記載の高圧流体封止装置。
- 相対移動する外側部材と内側部材とからなる二部材間に形成された環状間隙を封止して高圧部と低圧部とを仕切るために前記環状間隙内に設けられる高圧流体封止装置であって、
前記外側部材の内周と前記内側部材の外周との間の間隙で前記高圧部と低圧部との間に前記相対移動方向に対面する向きに挿入された弾性リングと、
該弾性リングを低圧部側で支承するパッキンリングと、
該パッキンリングを低圧部側で支承し、該パッキンリングより高い降伏強度を有したバックアップリングと、
該バックアップリングを低圧部側で支承し、前記相対移動方向に対面する向きに配置されたボトムアダプタリングと、
を少なくとも備えた高圧流体封止装置において、
前記ボトムアダプタリングの内表面で前記内側部材と摺接する面の一部に、その高圧部側に一部金属部を設けて自己潤滑性を有する耐摩耗性樹脂材料がライニング処理され、該金属部と前記内側部材とに間に予め定められた間隙を有していることを特徴とする高圧流体封止装置。
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