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JP4633612B2 - 電話番号管理装置及び電話番号変換方法 - Google Patents
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JP4633612B2 - 電話番号管理装置及び電話番号変換方法 - Google Patents

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Description

本発明は、発呼時又は着呼時に電話番号を変換する技術に関する。
発呼時又は着呼時に電話番号を変換する従来技術として、特許文献1に記載された技術がある。
特許文献1に記載された技術は、PSTN(Public Switched Telephone Network)の電話番号に対応付けてIP(Internet Protocol)の電話番号を記憶しておくことで、電話の発呼時にPSTNの電話番号をIPの電話番号に変換する技術が記載されている。
特開2005−94646号公報
以上の従来技術では、単に着信先電話番号を変換するだけであり、着信先電話番号にあわせて発信元の電話番号を変換したり、発信元電話番号に対応させて着信先の電話番号を変換したり、といったように、電話装置の利用者の利用用途にあわせて、発信元又は着信先の電話番号を変更することはできなかった。
そこで、本発明は、電話装置の利用者の利用用途にあわせて、発信元の電話番号や着信先の電話番号を変更する技術を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本発明は、着信先電話番号に対応させて発信元電話番号を変更する技術、および、発信元電話番号に対応させて着信先電話番号を変更する技術を提供する。
例えば、本発明は、通話端末の電話番号を管理する管理装置であって、着信先の電話番号及び発信元の電話番号の何れか一方に対応させて他方を変換すること、を特徴とする管理装置を提供する。
以上のように、本発明によれば、着信先電話番号に対応させて発信元電話番号を変更し、または、発信元電話番号に対応させて着信先電話番号を変更することができるため、電話装置の利用者の利用用途にあわせて、発信元の電話番号や着信先の電話番号を変更することができる。
図1は、本発明の一実施形態である電話システム100の概略図である。
図示するように、電話システム100は、呼制御サーバ110と、ゲートウェイ120と、を備えている。
そして、呼制御サーバ110とゲートウェイ120は、LAN(Local Area Network)150で接続されている。
また、このLAN150には、IP通話端末130が接続されている。
さらに、ゲートウェイ120には、PSTN151を介して、通話端末140が接続されている。
呼制御サーバ110は、記憶部111と、番号変換部115と、呼制御部116と、MMI(Man-Machine Interface)部116と、LANインターフェース部118と、を備えている。
記憶部111には、着番号変換データベース112と、発信元の電話番号を識別するための発信元識別情報及び着信先の電話番号を変換する着信先電話番号変換情報を有する発番号変換データベース113と、加入者情報データベース114と、が記憶されている。
着番号変換データベース112は、図2に示されているように、Index欄112aと、着電話番号欄112bと、発番号削除桁数欄112cと、発番号追加番号欄112dと、着番号削除桁数欄112eと、着番号追加番号欄112fと、を有している。
ここで、着電話番号欄112bには、着信先の電話番号を識別するための着信先電話番号識別情報が入力されており、発番号削除桁数欄112cには、発信元の電話番号から番号を削除する桁数を特定する削除情報が入力されており、発番号追加番号欄112dには、発信元の電話番号に追加する番号を特定する追加番号情報が入力されている。
Index欄112aには、着番号変換データベース112に登録する各情報の索引となる識別番号が入力されている。
着電話番号欄112bには、発信元電話番号を変換する対象となる着信先電話番号が入力されている。即ち、LAN150に接続されているIP通話端末130から電話をかけた着信先電話番号がこの欄112bに入力されている番号にヒットする場合には、後述のように、発信元電話番号が変換される。また、PSTN151に接続されている通話端末140からLAN150に接続されているIP通話端末130に電話をかけた場合であって、その着信先電話番号がこの欄112bに入力されている番号にヒットするときは、後述のように、発信元電話番号が変換される。
ここで、着電話番号欄112bに入力する着信先電話番号は、着信先を一意に示す電話番号の全体を入力してもよく、また、着信先となる電話番号の一部を入力してもよい。
なお、後述する番号変換部115は、着信先電話番号が着電話番号欄112bに入力された番号にヒットするか否かは、着信先電話番号の先頭桁から検索し、着電話番号欄112bに入力された番号が着信先の電話番号に含まれる場合には、ヒットするものとして判断する(いわゆる、前方一致検索)。そして、着信先電話番号が着電話番号欄112bに入力された複数の番号にヒットする場合には、ヒットした複数の番号の中から最も長い番号を選択する(いわゆる、ロンゲストマッチ方式)。
発番号削除桁数欄112cには、変換対象となる発信元電話番号(着電話番号欄112bに入力された番号にヒットした着信先電話番号に接続を要求した端末の電話番号)を削除する桁数が入力されている。
ここで、本実施形態においては、発番号削除桁数欄112cに入力された桁数は、発信元電話番号の先頭からの桁数である。
例えば、発番号削除桁数欄112cに入力する桁数として、使用する電話番号体系の最大桁数を入力しておくことで、変換対象となる発信元電話番号の全てを確実に削除することができる。
なお、発番号削除桁数欄112cに「0」の桁数を入力しておくことで、変換対象となる発信元電話番号を削除しないことになる。
発番号追加番号欄112dには、変換対象となる発信元電話番号に追加する番号が入力されている。
本実施形態においては、変換対象となる発信元電話番号の先頭から発番号削除桁数欄112cに入力された桁数を削除して、発番号追加番号欄112dに入力されている番号を削除後の番号の先頭に追加するようにされている。
なお、発番号削除桁数欄112cに入力する桁数により、変換対象となる発信元電話番号を全て削除した場合には、発番号追加番号欄112dに入力された番号が着信先に通知されることになる。
また、発番号削除桁数欄112cを空欄とすることで、番号を追加しないこと、即ち、変換対象となる発信元電話番号の先頭から発番号削除桁数欄112cに入力された桁数を削除した番号を着信先に通知することになる。
着番号削除桁数欄112eには、着電話番号欄112bに入力された番号にヒットした着信先電話番号を削除する桁数が入力されている。
本実施形態においては、着番号削除桁数欄112eに入力された桁数は、着信先電話番号の先頭からの桁数にされている。
着番号追加番号欄112fには、着電話番号欄112bに入力された番号にヒットした着信先電話番号に追加する番号が入力されている。
本実施形態においては、変換対象となる着信先電話番号の先頭から着番号削除桁数欄112eに入力された桁数を削除して、着番号追加番号欄112fに入力されている番号を削除後の番号の先頭に追加するようにされている。
なお、本実施形態においては、着電話番号欄112bに入力された番号にヒットした着信先電話番号についても変換することができるようにしているが、この番号を変換しないようにする場合には、着番号削除桁数欄112e及び着番号追加番号欄112fを設ける必要はない。
発番号変換データベース113は、図3に示されているように、Index欄113aと、発電話番号欄113bと、発番号削除桁数欄113cと、発番号追加番号欄113dと、着番号削除桁数欄113eと、着番号追加番号欄113fと、を有している。
ここで、発電話番号欄113bには、発信元の電話番号を識別するための発信元電話番号識別情報が入力されており、着番号削除桁数欄113eには、着信先の電話番号から番号を削除する桁数を特定する削除情報が入力されており、着番号追加番号欄112dには、着信先の電話番号に追加する番号を特定する追加番号情報が入力されている。
Index欄113aには、発番号変換データベース113に登録する各情報の索引となる識別番号が入力されている。
発電話番号欄113bには、着信先電話番号を変換する対象となる発信元電話番号が入力されている。即ち、PSTN151に接続されている通話端末140からLAN150に接続されているIP通話端末130に電話をかけた場合であって、その発信元電話番号がこの欄113bに入力されている番号にヒットするときは、後述のように、着信先電話番号が変換される。また、LAN150に接続されているIP通話端末130であって、この欄113bに入力されている番号にヒットする電話番号を有するIP電話端末130から電話をかけると、後述のように、着信先電話番号が変換される。
ここで、発電話番号欄113bに入力する発信元電話番号は、前述した、着番号変換データベース112の着電話番号欄112bと同様に、着信先を一意に示す電話番号の全体を入力してもよく、また、着信先となる電話番号の一部を入力してもよい。
なお、後述する番号変換部115で、発信元電話番号がこの欄113bに入力された番号にヒットするか否かの判定方法については、前述の着電話番号欄112bで説明した検索方法と同様に、いわゆる前方一致検索を行い、複数の番号がヒットした場合には、ロンゲストマッチ方式で一の番号を特定するようになっている。
発番号削除桁数欄113cには、発信元電話番号を削除する桁数が入力されている。
ここで、本実施形態においては、発番号削除桁数欄113cに入力された桁数は、発信元電話番号の先頭からの桁数である。
発番号追加番号欄113dには、発電話番号欄113bに入力された番号にヒットする発信元電話番号に追加する番号が入力されている。
本実施形態においては、変換対象となる発信元電話番号の先頭から発番号削除桁数欄113cに入力された桁数を削除して、発番号追加番号欄113dに入力されている番号を削除後の番号の先頭に追加するようにされている。
着番号削除桁数欄113eには、変換対象となる着信先電話番号(発電話番号欄113bに入力された番号にヒットした発信元電話番号を有する端末から接続先として指定された電話番号)を削除する桁数が入力されている。
本実施形態においては、着番号削除桁数欄113eに入力された桁数は、着信先電話番号の先頭からの桁数にされている。
着番号追加番号欄113fには、変換対象となる着信先電話番号に追加する番号が入力されている。
本実施形態においては、変換対象となる着信先電話番号の先頭から着番号削除桁数欄113eに入力された桁数を削除して、着番号追加番号欄113fに入力されている番号を削除後の番号の先頭に追加するようにされている。
なお、本実施形態においては、発電話番号欄113bに入力された番号にヒットした発信元電話番号についても変換することができるようにしているが、この番号を変換しないようにする場合には、発番号削除桁数欄113c及び発番号追加番号欄113dを設ける必要はない。
加入者情報データベース114には、呼制御サーバ110で呼制御を行うゲートウェイ120及びIP通話端末130のIPアドレス等の情報が記憶されている。なお、加入者情報データベース114に記憶する情報については、呼制御に関するプロトコル、例えば、H323、SIP(Session Initiation Protocol)、MGCP(Media Gateway Control Protocol)等に応じて必要な情報を記憶する。
番号変換部115は、着番号変換データベース112及び発番号変換データベース113を用いて電話番号の変換処理を行う。
本実施形態における番号変換部115は、ゲートウェイ120又はIP通話端末130から送信されてきた呼制御信号から、着信先電話番号及び発信元電話番号を抽出して、着番号変換データベース112の着電話番号欄112b及び発番号変換データベース113の発電話番号欄113bの検索を行う。
そして、番号変換部115は、着信先電話番号が着電話番号欄112bに入力されている番号にヒットした場合には、ヒットした番号に対応する発番号削除桁数112c、発番号追加番号欄112d、着番号削除桁数欄112e、および、着番号追加番号欄112fに入力されている情報に基づいて、着信先電話番号及び発信元電話番号を変換する。
例えば、着信先電話番号が「0355559999」である場合には、図2の着番号変換データベース112に示されているように、Index欄112aが「1」の行の着電話番号欄112bに「0355559999」が入力されているため、この着信先電話番号を発信した端末の発信元電話番号を発信番号削除桁数欄112cに入力されている桁数だけ先頭から削除して、発番号追加番号欄112dに入力されている番号「0355556666」をその先頭に追加する。
なお、本実施形態では、Index欄112aが「1」の行の着番号削除桁数欄112eには、削除する桁がないことを示す「0」が入力されており、着番号追加番号入力欄112fには、追加する番号がないことを示す空欄にされているため、着信先電話番号については変更を行わない。
また、番号変換部115は、発信元電話番号が発電話番号欄113bに入力されている番号にヒットした場合には、ヒットした番号に対応する発番号削除桁数113c、発番号追加番号欄113d、着番号削除桁数欄113e、および、着番号追加番号欄113fに入力されている情報に基づいて、着信先電話番号及び発信元電話番号を変換する。
例えば、発信元電話番号が「0355559999」である場合には、図3の発番号変換データベース113に示されているように、Index欄113aが「1」の行の発電話番号欄113bに「0355559999」が入力されているため、この発信元電話番号を発信した端末から接続要求が行われた着信先電話番号を着信番号削除桁数欄113eに入力されている桁数だけ先頭から削除して、着番号追加番号欄113fに入力されている番号「300」を先頭に追加する。
なお、本実施形態では、Index欄113aが「1」の行の発番号削除桁数欄113cには、削除する桁がないことを示す「0」が入力されており、発番号追加番号入力欄113dには、追加する番号がないことを示す空欄にされているため、発信元電話番号については変換を行わない。
呼制御部116は、加入者情報データベース114に記憶された情報を用いて呼制御に関するプロトコルに応じた呼制御処理を行う。
ここで、呼制御部116における呼制御処理は、従来から行われている呼制御処理と同様であるため、説明を省略する。
なお、呼制御部116は、番号変換部115において着信先電話番号及び発信元電話番号の少なくとも何れか一方が変換された場合には、変換された電話番号で従来から行われている呼制御処理を行う。
例えば、着信先電話番号が変換された場合には、変換された電話番号に接続するように呼制御処理を行い、また、発信元電話番号が変換された場合には、変換された電話番号から発信されたものとして接続する呼制御処理を行う。
MMI部117は、各データベース112、113、114の登録、更新、削除等の処理を行うほか、呼制御サーバ110の構成情報の設定等の処理を行う。
LANインターフェース部118は、LAN150を介して、IPパケットを格納したフレームを送受信する。
以上に記載した呼制御サーバ110については、いわゆるコンピュータにより実現可能である。即ち、記憶部111は、ハードディスク等の補助記憶装置により実現可能であり、番号変換部115、呼制御部116及びMMI部117は、補助記憶装置に記憶されている所定のプログラムをCPU(Central Processing Unit)で実行することにより実現可能であり、LANインターフェース部118は、NIC(Network Interface Card)により実現可能である。
ゲートウェイ120は、呼制御信号処理部121と、通信信号処理部122と、LANインターフェース部123と、PSTNインターフェース部124と、を備えている。
呼制御信号処理部121は、呼制御に関するプロトコルに応じた呼制御信号処理を行う。具体的には、後述するPSTNインターフェース部124を介して受信した呼制御信号が示すメッセージを呼制御に関するプロトコルに従ってIPパケット化する。そして、LANインターフェース部123を介して、このIPパケットを含むフレームを呼制御サーバ110に送信する。また、LANインターフェース部123を介して受信したフレームからIPパケットを抽出し、このIPパケット呼制御メッセージを取り出す。そして、呼制御に関するプロトコルに従って、この呼制御メッセージを解析してこの呼制御メッセージを示す呼制御信号を生成し、PSTNインターフェース部124を介して、この呼制御信号をPSTN151に接続されている通話端末140に送信する。
通信信号処理部122は、PSTNインターフェース部124を介して受信した音声信号等の通信信号をRTP(Real-time Transfer Protocol)に従ってIPパケット化する。そして、LANインターフェース部123を介して、このIPパケットを含むフレームをIP通話端末130に送信する。また、LANインターフェース部123を介して受信したフレームからIPパケットを抽出し、抽出したIPパケットから、RTPに従って通信信号を取り出す。そして、PSTNインターフェース部124を介して、取り出した通信信号を通話端末140に送信する。
LANインターフェース部123は、LAN150を介して、IPパケットを格納したフレームを送受信する。
PSTNインターフェース部124は、PSTN151を介して、通信信号や制御信号を送受信する。
以上のように構成される電話システム100において、着信先電話番号に基づいて電話番号を変換する処理を図4に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、呼制御サーバ110の番号変換部115は、IP通話端末130又はゲートウェイ120から送信されてきた呼制御信号から抽出した着信先電話番号が、着番号変換データベース113の着電話番号欄112bに入力されている番号にヒットするか否かを検索する(S160)。この検索は前方一致条件で検索し、複数の番号にヒットした場合にはロンゲストマッチ方式で一の番号を特定する。
着信先電話番号がヒットした場合には(S160)、発番号削除桁数欄112cに入力されている桁数に含まれる番号を、着信先電話番号を抽出した呼制御信号に含まれる発信元電話番号の先頭から削除する(S161)。なお、発番号削除桁数欄112cに入力されている桁数が「0」の場合には、発信元電話番号の削除は行わない。
次に、発番号追加番号欄112dに番号が入力されているか否かを確認する(S162)。
そして、発番号追加番号欄112dに番号が入力されている場合には(S162)、発信元電話番号の先頭にその入力されている番号を追加する(S163)。
一方、発番号追加番号欄112dに番号が入力されていない場合(S162)、または、ステップS163で番号を追加した場合には、着番号削除桁数欄112eに入力されている桁数に含まれる番号をヒットした着信先電話番号の先頭から削除する(S164)。なお、着番号削除桁数欄112eに入力されている桁数が「0」の場合には、着信先電話番号の削除は行わない。
次に、着番号追加番号欄112fに番号が入力されているか否かを確認する(S165)。
そして、着番号追加番号欄112fに番号が入力されている場合には(S165)、着信先電話番号の先頭にその入力されている番号を追加する(S166)。
なお、着信先電話番号にヒットする番号がない場合には(S160)、電話番号の変換を行わずに(S167)、処理を終了する。
図5は、電話システム100において、発信元電話番号に基づいて電話番号を変換する処理を示すフローチャートである。
まず、呼制御サーバ110の番号変換部115は、IP通話端末130又はゲートウェイ120から送信されてきた呼制御信号から抽出した発信元電話番号が、発番号変換データベース113の発電話番号欄113bに入力されている番号にヒットするか否かを検索する(S170)。この検索は前方一致条件で検索し、複数の番号がヒットした場合にはロンゲストマッチ方式で一の番号を特定する。
発信元電話番号にヒットした場合には(S170)、発番号削除桁数欄113cに入力されている桁数に含まれる番号を、発信元電話番号の先頭から削除する(S171)。なお、発番号削除桁数欄113cに入力されている桁数が「0」の場合には、発信元電話番号の削除は行わない。
次に、発番号追加番号欄113dに番号が入力されているか否かを確認する(S172)。
そして、発番号追加番号欄113dに番号が入力されている場合には(S172)、発信元電話番号の先頭にその入力されている番号を追加する(S173)。
一方、発番号追加番号欄113dに番号が入力されていない場合(S172)、または、ステップS173で番号を追加した場合には、着番号削除桁数欄113eに入力されている桁数に含まれる番号を、発信元電話番号を抽出した呼制御信号に含まれる着信先電話番号の先頭から削除する(S174)。なお、着番号削除桁数欄113eに入力されている桁数が「0」の場合には、着信先電話番号の削除は行わない。
次に、着番号追加番号欄113fに番号が入力されているか否かを確認する(S175)。
そして、着番号追加番号欄113fに番号が入力されている場合には(S175)、着信先電話番号の先頭にその入力されている番号を追加する(S176)。
なお、発信元電話番号にヒットする番号がない場合には(S170)、電話番号の変換を行わずに(S177)、処理を終了する。
図6は、第一のIP通話端末130Aから第三の通話端末140Cに電話をかける場合における電話システム100の使用例である。
なお、図6は、図1の電話システム100のLAN150に第一のIP通話端末130A、第二のIP通話端末130B及び第三のIP通話端末130Cが接続されているものとし、また、PSTN151には、第一の通話端末140A、第二の通話端末140B及び第三の通話端末140Cが接続されているものとする。
第一のIP通話端末130Aは、第三の通話端末140Cに電話をかける際には、呼制御サーバ110に、第三の通話端末140Cの電話番号「0355559999」を着信先電話番号とし、自身の内線電話番号「300」を発信元電話番号とする呼制御信号を呼制御サーバ110に送信する。
呼制御サーバ110では、受信した呼制御信号から着信先電話番号と発信元電話番号を抽出する。そして、抽出した着信先電話番号が着番号変換データベース112の着電話番号欄112bに入力されている番号にヒットするか否かを検索して、ヒットする場合には電話番号の変換を行う。
ここでは、図2に示されているように、着番号変換データベース112のIndex欄112aの番号「1」で特定される着電話番号欄112bに着信先電話番号「0355559999」と一致する番号「0355559999」が入力されているため、このIndex「1」の行で特定される変換ルールに基づいて、電話番号を変換する。
Index「1」では、発番号削除桁数欄112cに「32」と入力されているため、発信元電話番号「300」から「32」桁分を削除する。ここで、発信元電話番号「300」は、三桁しかないため、発信元電話番号を全て削除する。
そして、発番号追加番号欄112dに「0355556666」と入力されているため、この番号を全て削除された発信元電話番号の代わりに使用する。
また、呼制御サーバ110では、抽出した発信元電話番号が発番号変換データベース113の発電話番号欄113bに入力されている番号にヒットするか否かを検索して、ヒットする場合には電話番号の変換を行う。
ここでは、発電話番号欄113bに発信元電話番号「300」にヒットする番号が入力されていないものとして、発信元電話番号に基づく電話番号の変換は行わない。
そして、以上のような電話番号の変換を行った呼制御サーバ110では、変更後の電話番号を用いて所定の呼制御用のプロトコルに沿った呼制御処理を行い、着信先電話番号を「0355559999」、発信元電話番号を「0355556666」とする呼制御信号をゲートウェイ120に送信し、第三の通話端末140Cへの接続要求を行う。
そして、ゲートウェイ120を介して、第一のIP通話端末130Aと第三の通話端末140Cの接続が確立される。
ここで、呼制御サーバ110において発信元電話番号が「300」から「0355556666」に変換されているため、第三の通話端末140Cには、この変換後の発信元電話番号が通知される。
従って、特定の電話番号に電話をかける際には、特定の電話番号が相手方に通知されるように設定することできる。
例えば、警察署や消防署等に緊急電話をかけた際には、相手方に企業の窓口となる部署(例えば、総務部等)の電話番号が通知されるといった用途や、特定の地域の電話番号に電話をかけた際には、相手方にその地域にある拠点(例えば、支社等)の電話番号が通知されるといった用途に使用することができる。
図7は、第三の通話端末140Cから第一のIP通話端末130Aに電話をかける場合における電話システム100の使用例を説明する。
図7も図6と同様に、図1の電話システム100のLAN150に第一のIP通話端末130A、第二のIP通話端末130B及び第三のIP通話端末130Cが接続されているものとし、また、PSTN151には、第一の通話端末140A、第二の通話端末140B及び第三の通話端末140Cが接続されているものとする。
第三の通話端末140Aは、第一のIP通話端末140Cに電話をかける際には、第一のIP通話端末140Cの属するLAN150に接続されているゲートウェイ120への電話番号である「0355556666」を着信先電話番号とし、自身の電話番号「0355559999」を発信元電話番号とする呼制御信号をゲートウェイ120に送信する。
ゲートウェイ120では、受信した呼制御信号をIPパケットに格納したフレームを生成して、呼制御サーバ110に送信する。
呼制御サーバ110では、受信したフレームから呼制御信号を取り出し、取り出した呼制御信号から着信先電話番号と発信元電話番号を抽出する。
そして、抽出した着信先電話番号が着番号変換データベース112の着電話番号欄112bに入力されている番号にヒットするか否かを検索して、ヒットする場合には電話番号の変換を行う。
ここでは、着番号変換データベース112の着電話番号欄112bに着信先電話番号「0355556666」と一致する番号が入力されていないものとし、着信先電話番号に基づく番号変換は行わないものとする。
また、呼制御サーバ110では、抽出した発信元電話番号が発番号変換データベース113の発電話番号欄113bに入力されている番号にヒットするか否かを検索して、ヒットする場合には電話番号の変換を行う。
ここでは、図3に示されているように、発番号変換データベース113のIndex欄113aの番号「1」で特定される発電話番号欄113bに発信元電話番号「0355559999」と一致する番号が入力されているため、このIndex「1」の行で特定される変換ルールに基づいて、電話番号を変換する。
Index「1」では、着番号削除桁数欄113eに「32」と入力されているため、着信先電話番号「0355556666」から「32」桁分を削除する。ここで、着信先電話番号「0355556666」は、十桁しかないため、着信先電話番号を全て削除する。
そして、着番号追加番号欄113fに「300」と入力されているため、この番号を全て削除された発信元電話番号の代わりに使用する。
以上のような電話番号の変換を行った呼制御サーバ110では、変換後の電話番号を用いて所定の呼制御用プロトコルに沿った呼制御処理を行い、着信先電話番号を「300」、発信元電話番号を「0355559999」とする呼制御信号を第一のIP通話端末130Aへ送信し、第三の通話端末140Cと第一のIP通話端末130Aとの間の接続を確立する。
従って、特定の電話番号から電話をかけると、特定の電話番号に転送されるように設定することができる。
例えば、警察や消防署等からの返信が企業の窓口となる部署(例えば、総務部)の電話番号につながるようにするといった用途や、特定の地域からかけられた電話は、その地域を担当する部署の電話番号につながるようにするといった用途に使用することができる。
以上に記載した実施形態においては、呼制御サーバ110に着番号変換データベース112、発番号変換データベース113及び番号変換部115を備えたが、このような態様に限定されない。
例えば、図8に示されている電話システム200のように、ゲートウェイ220に着番号変換データベース212、発番号変換データベース213及び番号変換部215を設けることも可能である。
このような態様では、PSTN151に接続されている通話端末140からLAN150に接続されているIP通話端末130に電話をかける場合、通話端末140からゲートウェイ220に届いた呼制御信号から着信先電話番号及び発信元電話番号を抽出して、所定の電話番号の変換を行い、呼制御サーバ210に変換後の電話番号を有する呼制御信号を送信する。
また、LAN150に接続されているIP通話端末130からPSTNに接続されている通話端末140に電話をかける場合、LAN150に接続されているIP通話端末130からゲートウェイ220に届いた接続要求から着信先電話番号及び発信元電話番号を抽出して、所定の電話番号の変換を行い、通話端末140との接続を行えばよい。
また、以上に記載した実施形態においては、呼制御サーバ110と、ゲートウェイ120と、を設けているが、このような態様に限定されず、例えば、図9に示されている電話システム300のように、ゲートウェイ320に、着番号変換データベース312、発番号変換データベース313及び加入者情報データベース314を有する記憶部311と、番号変換部315と、呼制御部316と、MMI部317と、を設けてもよい。
なお、これらの動作については、図1に示されている記憶部111、番号変換部115、呼制御部116及びMMI部117と同様である。
また、以上に記載した実施形態においては、IP電話とPSTN電話とを相互に接続する際に電話番号の変換を行ったが、このような態様に限定されない。
例えば、図10に示されているPBX(Private Branch Exchange)のように、着番号変換データベース412、発番号変換データベース413及び局情報データベース491を有する記憶部411と、番号変換部415と、を備えることで、内線トランク493又は外線トランク494から得られる着信先電話番号又は発信元電話番号を番号変換部415で変換してから、制御部490においてスイッチ回路492の制御を行うことも可能である。
なお、PBX400は、通話端末496から電話がかかってきた際には、局情報データベース491に記憶されている内線通話端末495の電話番号にスイッチ回路492を介して応答先の内線通話端末に接続し、内線通話端末495から通話端末496又は他の内線通話端末495に電話がかけられた際には、スイッチ回路492を介して、その接続先に電話を接続する。
ここで、局情報データベース491には、PBX400で管理する内線通話端末495の電話番号等の情報が記憶されている。
以上に記載した実施形態においては、通話端末の電話番号を管理する管理装置として呼制御サーバ、ゲートウェイ及びPBXを例に説明しているが、電話番号の管理を行うものであればどのような装置においても、本発明における電話番号の変換処理を行うことができる。
なお、着信先電話番号及び発信元電話番号の何れもが変換対象となる場合には、何れか一方のみ変換されるように予め定めておくことも可能である。
電話システム100の概略図。 着番号変換データベース112の概略図。 発番号変換データベース113の概略図。 着信先電話番号に基づいて電話番号を変換する処理を示すフローチャート。 発信元電話番号に基づいて電話番号を変換する処理を示すフローチャート。 第一のIP通話端末130Aから第三の通話端末140Cに電話をかける場合における電話システム100の使用例を示す概略図。 第三の通話端末140Cから第一のIP通話端末130Aに電話をかける場合における電話システム100の使用例を示す概略図。 電話システム200の概略図。 ゲートウェイ320の概略図。 PBX400の概略図。
符号の説明
100、200 電話システム
110、210 呼制御サーバ
112、212、312、412 着番号変換データベース
113、213、313、413 発番号変換データベース
115、215、315、415 番号変換部
120、220、320 ゲートウェイ
400 PBX

Claims (5)

  1. 通話端末の電話番号を管理する電話番号管理装置であって、
    着信先の電話番号を識別するための着信先電話番号識別情報、および、該着信先電話番号識別情報に応じて発信元の電話番号を変換するための第1の発信元電話番号変換情報、および、前記着信先電話番号識別情報に応じて着信先の電話番号を変換するための第1の着信先電話番号変換情報を記憶する着信電話番号変換情報記憶部と、
    発信元の電話番号を識別するための発信元電話番号識別情報、および、該発信元電話番号識別情報に応じて着信先の電話番号を変換するための第2の着信先電話番号変換情報、および、前記発信元電話番号識別情報に応じて発信元の電話番号を変換するための第2の発信元電話番号変換情報を記憶する発信電話番号変換情報記憶部と、
    着信先の電話番号が前記着信先電話番号変換情報により識別された電話番号である場合に、前記着信先の電話番号を発信した発信元の電話番号を前記第1の発信元電話番号変換情報に応じて変換し、かつ、前記着信先の電話番号を前記第一の着信先電話番号変換情報に応じて変換し、さらに、発信元の電話番号が前記発信元電話番号識別情報により識別された電話番号である場合に、前記発信元の電話番号を前記第2の発信元電話番号変換情報に応じて変換し、かつ、前記発信元から発信された着信先の電話番号を前記第2の着信先電話番号変換情報に応じて変換する番号変換部と、を有し、
    前記第1および第2の発信元電話番号変換情報は、発信元の電話番号から番号を削除する桁数を特定する第1の削除情報と、発信元の電話番号に追加する番号を特定する第1の追加番号情報と、をそれぞれ有しており、
    前記第1および第2の着信先電話番号変換情報は、着信先の電話番号から番号を削除する桁数を特定する第2の削除情報と、着信先の電話番号に追加する番号を特定する第2の追加番号情報と、をそれぞれ有しており、
    前記番号変換部は、
    前記着信先の電話番号を発信した発信元の電話番号の先頭から前記第1の削除情報により特定される桁数を削除し、前記第1の追加番号情報により特定される番号を削除後の発信元の電話番号の先頭に追加し、
    前記発信元から発信した着信先の電話番号の先頭から前記第2の削除情報により特定される桁数を削除し、前記第2の追加番号情報により特定される番号を削除後の着信先の電話番号の先頭に追加すること、を特徴とする電話番号管理装置。
  2. 請求項に記載の電話番号管理装置であって、
    前記着信先電話番号識別情報は、予め定められた番号を特定する情報であり、
    前記番号変換部は、着信先の電話番号に前記番号が含まれている場合には、着信先の電話番号が前記着信先電話番号識別情報により識別された電話番号であると判断すること、
    を特徴とする電話番号管理装置。
  3. 請求項に記載の電話番号管理装置であって、
    前記発信元電話番号識別情報は、予め定められた番号を特定する情報であり、
    前記番号変換部は、発信元の電話番号に前記番号が含まれている場合には、発信元の電話番号が前記発信元電話番号識別情報により識別された電話番号であると判断すること、
    を特徴とする電話番号管理装置。
  4. 請求項1に記載の電話番号管理装置であって、
    前記番号変換部は、前記第1の削除情報で指定される桁数が、前記発信元の電話番号の桁数と同じかそれより大きい場合には、前記発信元の電話番号を前記第1の追加番号情報により特定される番号に変換すること、
    を特徴とする電話番号管理装置。
  5. 請求項1に記載の電話番号管理装置であって、
    前記番号変換部は、前記第2の削除情報で指定される桁数が、前記着信先の電話番号の桁数と同じかそれより大きい場合には、前記着信先の電話番号を前記第2の追加番号情報により特定される番号に変換すること、
    を特徴とする電話番号管理装置。
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