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JP4634727B2 - Lng船におけるローデューティコンプレッサ制御方法 - Google Patents
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Lng船におけるローデューティコンプレッサ制御方法 Download PDF

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本願発明は、LNG船に搭載されているローデューティコンプレッサの制御方法に関し、詳しくは、ローデューティコンプレッサの運転点がサージコントロールゾーンに入らないように制御する制御方法に関する。
従来より、LNG船においては、LNGの搬送中にカーゴタンク(Cargo Tank)内の液化天然ガス[LNG(貨物液)]から発生する蒸発ガス[ボイルオフガス(Boil Off Gas);以下、「BOG」という。]を主ボイラの燃料ガスとして燃焼させている。
図4はこのようなBOGを燃料ガスとして主ボイラに供給するガス燃焼装置の系統図である。図示するように、タンク10内の貨物液11から発生したBOG12は、燃料管13を介してローデューティコンプレッサ14によって圧縮され、吐出配管15に吐出されたBOG16はガスヒータ17で所定温度まで加熱された後、ガス制御弁18で流量調整されて主ボイラ19のバーナ20に供給されている。図5に示すように、前記ローデューティコンプレッサ14には、吸入口にインレットガイドベーン21(inlet guide vane;以下、「IGV」という。)が設けられ、その後流側に設けられたファン22をモータ23で回転させることによって前記BOG12を所定の圧力まで加圧したBOG16として吐出するように構成されている。
一方、前記主ボイラ19には、通常、複数のバーナ20が備えられており、主タービンの運転状態に応じて変化する負荷(必要蒸気量)に対応して燃焼本数が適宜制御されている。例えば、図示するように3本のバーナ20が備えられた主ボイラ19の場合、主タービンが100%負荷の場合は3本のバーナ20が燃焼させられ、負荷が下がると2本のバーナ20が燃焼させられ、更に負荷が下がると2本のバーナ20の開度が絞られたり、場合によっては1本のバーナ20を燃焼させる運転となる。このように負荷に応じて3本〜1本のバーナ20を適宜燃焼させるように主ボイラ19の燃焼状態が制御されている。また、このような主ボイラ19は、通常、2機設けられているため、それぞれのバーナ燃焼本数が制御されている。
そして、このように主ボイラ19のバーナ燃焼本数が変化すると、前記吐出配管15からのガス供給量がガス制御弁18で制御されるので、吐出配管15内の抵抗が変化して吐出配管内に圧力変動を生じる。この吐出配管15内のBOG16はローデューティコンプレッサ14によって加圧して供給されているので、ガス制御弁18の制御に対応してローデューティコンプレッサ14から吐出するBOG16の量は制御装置24からの信号で調整されるが、ガス制御弁18でガス供給量を制御した時に迅速にローデューティコンプレッサ14の運転点(所定の容積流量と所定の出口圧力とになる運転状態)を下げて吐出流量を調整するのは難しく、吐出配管15内の圧力上昇によってローデューティコンプレッサ14内でサージング現象が生じるおそれがある。
そのため、前記ローデューティコンプレッサ14の下流側の吐出配管15内のBOG16をローデューティコンプレッサ14の上流側の燃料管13に戻してサージング現象が生じないようにするサージコントロール弁25が設けられている。
図6は従来のローデューティコンプレッサ制御方法におけるサージコントロールグラフであり、この図に実線で示すように、サージコントロール弁25で制御するサージラインS10は、まず、ローデューティコンプレッサ14の入口に設けられたIGV21を全開まで開けながら回転数を増加させて所定の出口圧力とし、その後、回転数を上昇させることによって容積流量を増加させて出口圧力が上昇するような制御が行われている。図6の横軸は時間当りの容積流量を示し、縦軸は出力圧力を示している。図示する例では、12000rpmまでは容積流量は多いが出力圧力は緩やかに増加するように回転数が上昇し、この12000rpmから最大回転数の24000rpmまでは出力圧力が大きく増加するように回転数を上昇させたサージラインS10が設定されている。
また、このようなサージラインS10で制御されるローデューティコンプレッサ14には、運転点がサージラインS10を越えないように予めサージコントロールラインSC10が設定されている。図示する2点鎖線がサージコントロールラインSC10であり、このサージコントロールラインSC10をサージラインS10に対して所定の余裕を持たせて設定することにより、運転点の出力圧力がサージラインS10に達する前にサージコントロールラインSC10でサージコントロール弁25が開いてBOG16を逃し、ローデューティコンプレッサ14の運転点がサージコントロールゾーンSCZ10(サージラインS10とサージコントロールラインSC10との間)に入ってサージング現象を起こさないようにしている。
なお、この種の従来技術として、タンク内の液化天然ガスを気化器で気化させ、気化させたガスをコンプレッサで圧縮した後にヒータで加熱してボイラに供給するように構成したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
実開昭57−110000号公報(第1頁、図2)
しかしながら、前記したような主ボイラ19のバーナ燃焼本数の変化によって生じる配管抵抗変化による圧力上昇は、図6に1点鎖線で示す抵抗カーブR10のように、バーナ3本燃焼時にはサージコントロールラインSC10から大きく離れているが、バーナ2本燃焼時にはサージコントロールラインSC10に近づき、バーナ2本燃焼時の開度を絞った時やバーナ1本燃焼時には非常に近くなり、IGV21を全開させて回転数を上昇させ始める低回転近くでは、サージコントロールゾーンSCZ10に抵抗カーブR10が入る場合があり、主ボイラ19によるBOG燃焼が安定しない状況が発生する。
すなわち、バーナ2本燃焼時に開度を絞った時やバーナ1本燃焼時に吐出配管15内の圧力に変動を生じた場合、この吐出配管15内のガス圧力が主ボイラ19側で必要とするガス圧力よりも高くなり、前記サージコントロール弁25が開いてBOG16を逃すが、運転状態によってはサージコントロール弁25が頻繁に開閉することとなり、十分な追従が困難な現象を生じてサージコントロール弁25によるサージング現象の抑止が難しくなる。しかも、圧力変動によってはサージコントロール弁25が常に開放した状態となってサージコントロールできなくなるおそれもある。
つまり、主タービンの負荷に応じて運転状態が変化する主ボイラ19へのガス供給量をローデューティコンプレッサ14で調整しているが、バーナの燃焼本数が少なくなった時等はローデューティコンプレッサ14の運転点がサージコントロールゾーンSCZ10へ頻繁に入ったり、入った状態が続く場合があるため、ローデューティコンプレッサ14にサージング現象を生じて主ボイラ19でのガス燃焼が安定できない状況が多く発生してしまう。
そのため、LNG船におけるローデューティコンプレッサ14を安定制御できる制御方法の開発が望まれている。
なお、前記特許文献1に記載された発明は、液化天然ガスを気化させたガスと、タンク内で気化したガス(BOG)とを混焼させる装置に関するものであり、BOGを圧縮するコンプレッサの制御については何ら対策がなされていない。
そこで、前記課題を解決するために、本願発明は、LNGタンクで発生するボイルオフガスをローデューティコンプレッサで加圧して主ボイラに備えさせた複数のバーナに供給し、主タービンの運転状態によって変化する負荷に応じて該バーナの燃焼本数を変化させて燃焼させるLNG船におけるローデューティコンプレッサ制御方法において、前記ローデューティコンプレッサに設けられたインレットガイドベーンの開度を所定の開度まで開きながらローデューティコンプレッサの回転数を設定増加量で所定の出口圧力まで増加させ、所定の出口圧力に達すると、前記ローデューティコンプレッサの回転数を設定増加量で設定値まで徐々に増加させる回転数制御を行うとともに、インレットガイドベーンの開度を所定の設定量で全開まで徐々に開放させる開度制御とを同時に行うことで、ローデューティコンプレッサの吐出配管抵抗がサージラインから離れるように予め設定した設定量で増加するようにしてローデューティコンプレッサの運転点が前記サージラインと該サージラインを超えないように予め設定したサージコントロールラインとの間のサージコントロールゾーンに入らないように制御している。
また、LNGタンクで発生するボイルオフガスをローデューティコンプレッサで加圧して主ボイラに備えさせた複数のバーナに供給し、主タービンの運転状態によって変化する負荷に応じて該バーナの燃焼本数を変化させて燃焼させるLNG船におけるローデューティコンプレッサ制御方法において、前記ローデューティコンプレッサに設けられたインレットガイドベーンの開度を所定の開度まで開きながらローデューティコンプレッサの回転数を設定増加量で所定の出口圧力まで増加させ、所定の出口圧力に達すると、回転数を一定にした状態でインレットガイドベーンの開度を設定量まで開放して回転数が設定値に達するまで開度制御を行い、回転数が設定値に達すると、インレットガイドベーンの開度を一定にした状態で回転数を設定増加量で設定値まで増加させる回転数制御を行い、回転数が設定値に達すると、回転数を一定にした状態でインレットガイドベーンの開度を設定量まで開放して回転数が設定値に達するまで開度制御を行う開度制御と前記回転数制御とを交互に行うことで、ローデューティコンプレッサの吐出配管抵抗がサージラインから離れるように予め設定した設定量で増加するようにしてローデューティコンプレッサの運転点が前記サージラインと該サージラインを超えないように予め設定したサージコントロールラインとの間のサージコントロールゾーンに入らないように制御してもよい。
本願発明は、以上説明したような手段により、ローデューティコンプレッサのサージコントロールゾーンに運転点が入らないように制御されるので、ローデューティコンプレッサの安定した運転が可能となる。
以下、本願発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本願発明の第1実施形態に係るローデューティコンプレッサ制御方法におけるサージコントロールグラフである。図の横軸は時間当りの容積流量を示し、縦軸は出力圧力を示している。また、図3は図1,2(後述)に示すローデューティコンプレッサ制御方法におけるサージラインの一部を模式的に示したグラフである。なお、このような制御方法を採用するLNG船における構成は、上述した図4に示す系統図、図5に示す断面図と同一であるため、説明は省略するが各構成にはその符号を付して説明する。
この第1実施形態では、ローデューティコンプレッサ14に設けられたIGV21の開度を設定量で制御する開度制御と、ローデューティコンプレッサ14の回転数を設定増加量で制御する回転数制御とを、サージラインS1 がローデューティコンプレッサ14の吐出配管抵抗(抵抗カーブR10)から離れるように交互に行うことにより、ローデューティコンプレッサ14の運転点がサージコントロールゾーンSCZ1 に入らないようにしている。
すなわち、運転開始時には、ローデューティコンプレッサ14に設けられたIGV21の開度を最小から所定の開度(例えば、開度20%)まで開きながらローデューティコンプレッサ14の回転数を設定増加量で所定の出口圧力(この例では、約1.2bar)まで増加させる。そして、所定の出口圧力に達すると、回転数を一定にした状態でIGV21の開度を設定量(例えば、開度60%)まで開放して回転数が設定値(この例では、12000rpm)に達するまで開度制御を行う。回転数が設定値に達すると、IGV21の開度を一定にした状態で回転数を設定増加量で設定値(この例では、約17000rpm)まで増加させる回転数制御を行う。回転数が設定値に達すると、回転数を一定にした状態でIGV21の開度を設定量(例えば、開度100%の全開)まで開放して回転数が設定値(この例では、18000rpm)に達するまで開度制御を行う。そして、回転数が設定値に達すると、IGV21の開度を一定にした状態で回転数を設定増加量で設定値(この例では、24000rpm)まで増加させる回転数制御を行っている。
このように、第1実施形態では、IGV21の開度制御とローデューティコンプレッサ14の回転数制御とを交互に行ってローデューティコンプレッサ14の運転点がサージコントロールゾーンSCZ1 に入らないようにしているので、図3にも示すように、従来のサージラインS10(図3では二点鎖線)に比べてローデューティコンプレッサ14の容積流量が少ない位置(図1の左側下部)でのサージラインS1 (図3では細い実線)を抵抗カーブR10(一点鎖線)から離れるように出口圧力を上げることができ、しかもその後のサージラインS1 も抵抗カーブR10から離れるようにできるので、サージコントロールゾーンSCZ1 を配管抵抗カーブR10に対して余裕を持たせることができる。したがって、主ボイラ19の燃焼バーナ本数が変化して配管抵抗が変化したとしても、抵抗カーブR10とサージコントロールラインSC1 との間で変化を吸収して、ローデューティコンプレッサ14の運転点がサージコントロールゾーンSCZ1 に入らないようにできるので、主ボイラ19によるボイルオフガス燃焼を安定させることができる。
なお、この第1実施形態におけるIGV21の開度設定量は一例であり、ローデューティコンプレッサ14の性能等に応じて適宜設定すればよい。また、回転数の設定増加量も一例であり、ローデューティコンプレッサ14の性能等に応じて適宜設定すればよい。
図2は本願発明の第2実施形態に係るローデューティコンプレッサ制御方法におけるサージコントロールグラフである。この図も横軸は時間当りの容積流量を示し、縦軸は出力圧力を示している。また、上述した図3にはこの図2に示すローデューティコンプレッサ制御方法におけるサージラインの一部も模式的に示されている。なお、この制御方法を採用するLNG船における構成も、上述した図4に示す系統図、図5に示す断面図と同一であるため、説明は省略するが各構成にはその符号を付して説明する。
この第2実施形態では、ローデューティコンプレッサ14に設けられたIGV21の開度を設定量で制御する開度制御と、ローデューティコンプレッサ14の回転数を設定増加量で制御する回転数制御とを、サージラインS2 がローデューティコンプレッサ14の吐出配管抵抗(抵抗カーブ)から離れるように同時に行うことにより、ローデューティコンプレッサ14の運転点がサージコントロールゾーンSCZ2 に入らないようにしている。
すなわち、運転開始時には、ローデューティコンプレッサ14に設けられたIGV21の開度を最小から所定の開度(例えば、開度20%)まで開きながらローデューティコンプレッサ14の回転数を設定増加量で所定の出口圧力(この例では、約1.2bar)まで増加させる。そして、所定の出口圧力に達すると、回転数を設定増加量で設定値(この例では、24000rpm)まで徐々に増加させる回転数制御を行うとともに、IGV21の開度を所定の設定量で全開(開度100%)まで徐々に開放させる開度制御とを同時に行っている。
このように、第2実施形態では、IGV21の開度制御とローデューティコンプレッサ14の回転数制御とを同時に行ってローデューティコンプレッサ14の運転点がサージコントロールゾーンSCZ2 に入らないようにしているので、図3にも示すように、従来のサージラインS10(図3では二点鎖線)に比べてローデューティコンプレッサ14の容積流量が少ない位置(図の左側下部)でのサージラインS2 (図3では最上部の太い実線)を抵抗カーブR10から離れるように出口圧力を上げることができ、しかもその後のサージラインS2 も全体的に抵抗カーブR10から離れるようにできるので、サージコントロールゾーンSCZ2 を配管抵抗カーブR10に対して余裕を持たせることができる。したがって、主ボイラ19の燃焼バーナ本数が変化して配管抵抗が変化したとしても、抵抗カーブR10とサージコントロールラインSC2 との間で変化を吸収して、ローデューティコンプレッサ14の運転点がサージコントロールゾーンSCZ2 に入らないようにできるので、主ボイラ19によるボイルオフガス燃焼を安定させることができる。
なお、この第2実施形態におけるIGV21の開度設定量も一例であり、ローデューティコンプレッサ14の性能等に応じて適宜設定すればよい。
以上のように、第1,2実施形態に係るローデューティコンプレッサ14の制御方法によれば、ローデューティコンプレッサ14の運転点がサージコントロールゾーンSCZ1,SCZ2 に入らないようにできるので、主ボイラ19でのボイルオフガス燃焼を低負荷から高負荷まで安定させて燃焼させることが可能となる。また、吐出配管15の配管抵抗変化によってもローデューティコンプレッサ14がサージング現象を生じないように制御できるので、吐出配管15を小径にすることも可能となる。
なお、上述した実施形態は一例を示しており、本願発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本願発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
本願発明に係るLNG船におけるローデューティコンプレッサ制御方法は、主ボイラの運転状況が変化してローデューティコンプレッサにサージング現象を生じるようなLNG船において有用である。
本願発明の第1実施形態に係るローデューティコンプレッサ制御方法におけるサージコントロールグラフである。 本願発明の第2実施形態に係るローデューティコンプレッサ制御方法におけるサージコントロールグラフである。 図1,2に示すローデューティコンプレッサ制御方法におけるサージラインの一部を模式的に示したグラフである。 本願発明を採用するLNG船の構成の一例を示す系統図である。 図4に示す系統図におけるローデューティコンプレッサの断面図である。 従来のローデューティコンプレッサ制御方法におけるサージコントロールグラフである。
符号の説明
10…タンク
11…貨物液
12…BOG
13…燃料管
14…ローデューティコンプレッサ
15…吐出配管
16…BOG
17…ガスヒータ
18…ガス制御弁
19…主ボイラ
20…バーナ
21…インレットガイドベーン
22…ファン
23…モータ
24…制御装置
25…サージコントロール弁
1 ,S2 ,S10…サージライン
SC1 ,SC2 ,SC10…サージコントロールライン
SCZ1 ,SCZ2 ,SCZ10…サージコントロールゾーン
10…抵抗カーブ

Claims (2)

  1. LNGタンクで発生するボイルオフガスをローデューティコンプレッサで加圧して主ボイラに備えさせた複数のバーナに供給し、主タービンの運転状態によって変化する負荷に応じて該バーナの燃焼本数を変化させて燃焼させるLNG船におけるローデューティコンプレッサ制御方法において、
    前記ローデューティコンプレッサに設けられたインレットガイドベーンの開度を所定の開度まで開きながらローデューティコンプレッサの回転数を設定増加量で所定の出口圧力まで増加させ、所定の出口圧力に達すると、前記ローデューティコンプレッサの回転数を設定増加量で設定値まで徐々に増加させる回転数制御を行うとともに、インレットガイドベーンの開度を所定の設定量で全開まで徐々に開放させる開度制御とを同時に行うことで、ローデューティコンプレッサの吐出配管抵抗がサージラインから離れるように予め設定した設定量で増加するようにしてローデューティコンプレッサの運転点が前記サージラインと該サージラインを超えないように予め設定したサージコントロールラインとの間のサージコントロールゾーンに入らないように制御するLNG船におけるローデューティコンプレッサ制御方法。
  2. LNGタンクで発生するボイルオフガスをローデューティコンプレッサで加圧して主ボイラに備えさせた複数のバーナに供給し、主タービンの運転状態によって変化する負荷に応じて該バーナの燃焼本数を変化させて燃焼させるLNG船におけるローデューティコンプレッサ制御方法において、
    前記ローデューティコンプレッサに設けられたインレットガイドベーンの開度を所定の開度まで開きながらローデューティコンプレッサの回転数を設定増加量で所定の出口圧力まで増加させ、所定の出口圧力に達すると、回転数を一定にした状態でインレットガイドベーンの開度を設定量まで開放して回転数が設定値に達するまで開度制御を行い、回転数が設定値に達すると、インレットガイドベーンの開度を一定にした状態で回転数を設定増加量で設定値まで増加させる回転数制御を行い、回転数が設定値に達すると、回転数を一定にした状態でインレットガイドベーンの開度を設定量まで開放して回転数が設定値に達するまで開度制御を行う開度制御と前記回転数制御とを交互に行うことで、ローデューティコンプレッサの吐出配管抵抗がサージラインから離れるように予め設定した設定量で増加するようにしてローデューティコンプレッサの運転点が前記サージラインと該サージラインを超えないように予め設定したサージコントロールラインとの間のサージコントロールゾーンに入らないように制御するLNG船におけるローデューティコンプレッサ制御方法。
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