JP4634889B2 - 音声対話シナリオ作成方法、装置、音声対話シナリオ作成プログラム、記録媒体 - Google Patents
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また、特許文献1のように画面上に擬人化して表現されたアニメーションエージェントキャラクタを表示させ、ユーザはそのエージェントに対して話しかけるように発声された音声を認識し、応答をあらかじめ録音された音声や合成音で再生したり画面上にテキストで表示するなどして言葉として出力したり、応答のニュアンスをエージェントの仕草としてアニメーションで表示させたりすることで通知しながら対話を進める装置も提案されている。
スクリプト言語によるテキストファイルには、ユーザへ応答を返す場合の再生文章や、利用者からの音声入力やその他の入力があった場合の次の応答を選択するための分岐規則や、音声認識装置や音声合成装置、その他の入力装置に対する最小限の指示が記述される。この様なスクリプト言語によるテキストファイルを音声対話シナリオと呼ぶ。
一方、対話システムの役割として一問一答形式の簡便なものを仮定し、一入力毎に複数の対話システムの中から適切なものを一つ選択し、そのシステムの出力を応答する、といった方法も提案されている(特許文献2、特許文献3)。
例えば、市役所窓口総合音声対話システムであれば、転入・転居案内、社会保険案内、粗大ごみ受付などといったように、複数の話題を扱い、その全ての話題の語句について常に音声対話の途中で音声入力可能とし、入力があった場合は適切に応対しようとする対話システムを作るときには、その音声対話システムの記述量が膨大になるという問題があった。これは常に全ての話題について扱おうとすると、ユーザの入力発話から次の応答内容を決定する処理の中で、それぞれの話題がもつ話題の目的達成のために必要な入力項目(これをスロットと呼ぶ)全てについて、直前の発話による入力によって変化があったかを検査しなくてはならないためである。すなわち、複数の話題を扱い、それぞれの話題が入力対象とする語句を常に受理可能とするには、各話題で扱うスロット数の総和乗の分岐規則を最低でも記述する必要があった。これは、話題の数を少しでも増やすと爆発的に記述量が増大することを示す。
この方法は、記述量が膨大になることを避けることが出来るが、一つ一つの話題の目的達成のための対話のやり取りとして数度にわたるやり取りを行わなければならない対話システムには適用できないという問題があった。
本発明の音声対話シナリオ作成装置に用いる遷移用リソース作成手段は、各元シナリオに備えられているリソースの中のキーワード辞書から所定のクラスに属するキーワードを抽出し、抽出したキーワードにこのキーワードの属性を示す情報を付加した遷移用キーワード集を作成する遷移用キーワード辞書作成手段と、各元シナリオに記述されている各キーワードがどの元シナリオに属するかを示す表として作用するシナリオ名キーワード対応データベースを作成するシナリオ名キーワード対応データベース作成手段と、各元シナリオに記述されている発話理解リストから、シナリオキーワードクラスリストに含まれるクラスの、その規則中に含む発話理解規則を抽出し、抽出した各規則のクラス名をシナリオ内のキーワードに属性を表わす情報を付加した名称に、また振り分け先スロット名を遷移先シナリオ関連語にそれぞれ書き替え、シナリオ内キーワードに属性を表わす情報が付加されたキーワード又は遷移先シナリオ関連語に属するキーワードが音声認識した単語列中に出現すれば、そのキーワードを遷移先シナリオ関連語スロットに振り分けよ、とする内容の発話理解規則と、シナリオ指定クラスに属するキーワードが音声認識した単語列中に出現した場合は、そのキーワードを遷移先シナリオスロットに振り分けよ、とした内容の発話理解規則を作成する遷移用発話理解規則作成手段と、各元シナリオが利用する言語モデルを生成した元シナリオ例文リストの中から、シナリオキーワードクラスリスト中にあるクラスを含む例文を抽出し、抽出した各例文中のクラス名をシナリオ内のキーワードの属性を表わす情報を付加したクラス名に置換し、更に追加例文リスト中の各例文からシナリオ関連キーワードリストに含まれる単語を抽出し、その単語をシナリオ関連語クラスに置換し、置換後の追加例文リスト中の各例文を形態素解析手段で単語ごとに分かち書きし、その読み仮名を振って遷移用言語モデルと遷移用認識辞書とを作成する遷移用認識言語モデル・辞書作成手段とによって構成したことを特徴とする。
コンピュータに本発明による音声対話シナリオ作成装置として機能させるにはコンピュータにインストールした音声対話シナリオ作成プログラムによりコンピュータ内に元シナリオに備えられているリソースから各元シナリオを連結することに必要な情報、どの元シナリオに話題を連結するかを決める情報、話題が遷移した状態で各元シナリオに適した音声認識を行わせるための情報を抽出する情報抽出手段と、この情報抽出手段が抽出した情報からどの元シナリオに遷移しても各元シナリオが適正に音声応答を実行できる環境に整合させるための整合情報を生成する整合情報生成手段とを構築し、この整合情報生成手段により整合情報を生成し、この整合情報をリソースとして保持することにより、それぞれが異なる1つの話題にのみ対応した複数の元シナリオを、複数の話題に対応可能な音声対話シナリオとして機能させることができる。
200は情報抽出手段を示す。この情報抽出手段200は各元シナリオ100A、100B、…100Nのそれぞれのリソース101A、101B、…101Nから、これら元シナリオ100A、100B、…100Nを連結するに必要な情報を抽出する。各元シナリオ100A、100B、…100Nを連結するに必要な情報とは例えば各元シナリオ101A、101B、…101Nの名称とか、各元シナリオのファイル名、ファイルの位置、最初に実行する元シナリオを指定する情報、等とすることができる。
音声対話シナリオ実行手段600は、元シナリオ群100に格納した元シナリオ100A、100B、…100Nの各リソース101A、101B、…101Nと整合情報記憶部500に格納した整合情報400とを用いて複数の話題に対応する音声対話システムとして機能する。
ここで、キーワード辞書101A―2、101B−2…とは各元シナリオ101A、101B…の中で用いる目的達成のために必要な入力項目(以下スロットと称す)に入力されるキーワードの辞書を示す。また発話理解規制リスト101A−3、101B−3…とは音声認識された単語列の中からスロットに入れるべきキーワードを抽出してスロットに振り分けるための発話理解規則を集めたもの、元シナリオ例文リスト101A−4、101B―4…とは各元シナリオ実行時に音声認識する際に利用するクラス言語モデルと単語辞書を作成する場合に学習に用いた発話文の例文である。
整合情報生成手段300は図3に示す実施例では遷移用リソース作成手段301と、ナビゲート用シナリオ作成手段302と、遷移用シナリオ作成手段303と、連結情報作成手段304とによって構成した場合を示す。
ナビゲート用シナリオ生成手段303は遷移用シナリオ404を生成し、連結情報作成手段304は連結情報405を生成する。
個々の発話理解規則リスト101A−3、101B−3…には、スロットへ入力するキーワードとして取り出すべき単語の属性(以下クラスと称す)を表わす記号と、そのクラスの位置にあったキーワードをどのスロットへ振り分ければよいかという指示が対で示されている。スロットへの振り分けをより高精度に行なうためにクラスの記号が出現する前後単語列の情報を付加してもよい。例えば「“横浜駅”から“品川駅”まで」という発話の中から、“横浜駅”を「発駅スロット」、“品川駅”までを「着駅スロット」に振り分けるための規則は以下のようになる。
この発話理解規則例では、「<駅名>」は、駅名クラスに属する単語が出現することを示し、「:発駅スロット」、「:着駅スロット」はそれぞれ、直前のクラス記号に含まれる単語が、それぞれのスロットに振り分けられることを示す。
また、キーワードは、そのキーワードの表記と、クラス言語モデル内のクラスと、そのキーワードの意味素性の3つの情報からなる。
また、元シナリオ100A、100B…中には、各シナリオのエージェントの個性を表現するために、音声応答を行う際に音声合成を使う場合の音色や話速に関するパラメータや、エージェントを画面に表示する場合の画像や動画データを指定するための記述なども含まれる。
シナリオ関連語リスト内に登録されているシナリオ関連語が出現する発話文の例文と、シナリオ名が出現する発話文の例文を集めた追加例文リスト104と、そのシナリオファイルにおいて扱う話題やその概要などの説明文106とを各元シナリオ100A、100B…100N毎に準備する。
連結された対話シナリオの作成では、連結された元シナリオ100A、100B…100Nでは各部分シナリオを構成することになる各元シナリオのシナリオファイル名と、そのシナリオに付与されたシナリオ名称と、開始シナリオ名を連結情報作成手段304が読み込み、ナビゲート用シナリオ作成手段302が出力するナビゲート用シナリオ403のファイル名と、そのシナリオに付与されたシナリオ名称と、遷移用シナリオの実行が開始されるときに、最初に実行されるべき部分シナリオのシナリオ名称またはシナリオファイル名をリストにした連結情報405を出力する。
遷移用キーワード辞書作成方法では、シナリオ内キーワード抽出ステップS5−1、シナリオ内キーワードクラス再付与ステップS5−2、シナリオ関連語クラス再付与ステップS5−3、シナリオ名称キーワード生成ステップS5−4という手順を連結対象となる全ての元シナリオについて繰り返し、それらの手順で得られたキーワードのリストをファイル等に書き出すステップ(S5−5)とを備える。
次にシナリオ内キーワードクラス再付与ステップS5−2において、シナリオ内キーワード抽出ステップS5−1により抜き出された全キーワードのクラス名を、「シナリオ内キーワード−d」に置き換える。なお、dは、シナリオ内キーワードの属性を表わす情報であり、そのとき処理している元シナリオのシナリオ名称である。シナリオ名称が「ごみ分別案内」ならばクラス名は「シナリオ内キーワード-ごみ分別案内」と置き換えられる。
更に、シナリオ名称キーワード生成ステップS5−4では、表記、意味素性をシナリオ名称とし、クラスを「シナリオ指定」クラスとしてキーワードを生成する。
上記を、各元シナリオについて実行し、さらにナビゲートシナリオ名についても遷移用キーワード辞書作成方法と同様にシナリオ名称キーワードを生成した後、シナリオ内キーワードクラス再付与、シナリオ関連語クラス再付与、シナリオ名称キーワード生成でそれぞれ書き換え、生成したキーワード全てを遷移用キーワードとしてファイル等に書き出す。
シナリオ名キーワード対応DB作成方法では、遷移用キーワード辞書作成手段310が作成した遷移用キーワード辞書401−1を読み込む。そして、シナリオ名-表記取得ステップS6−1において、「シナリオ内キーワード−d」クラスと「シナリオ関連語−d」クラスに属するキーワードを取得する。dは連結しようとしている各元シナリオの名称である。そして、取得した各キーワード毎に、その表記と、クラス名の中からシナリオ名称部分を取得する。
遷移用発話理解規則作成手段330は、遷移用発話理解規則作成方法を用いて、遷移用発話理解規則401−2を生成する。図7に、遷移用発話理解規則作成方法の流れを示す。
理解規則抽出ステップS7−2では、各元シナリオ100A、100Bの発話理解規則リスト101A−3、101B−3…(図2参照)から、シナリオキーワードクラスリスト103に含まれるクラスをその規則中に含む発話理解規則を抽出する。
規則生成1ステップS7−3では、「シナリオ内キーワード−d」または「シナリオ関連語−d」に属するキーワードが音声認識した単語列中に出現すれば、そのキーワードを「遷移先シナリオ関連語」スロットに振り分けよ、とした内容の発話理解規則を生成する。
上記を、各元シナリオについて実行し、さらにナビゲートシナリオ名称について規則生成2ステップS7−4を実行した後、理解規則書き換えステップS7−2、規則生成1ステップS7−3、規則生成2ステップS7−4でそれぞれ書き換え、生成した発話理解規則をファイル等へ書き出し、遷移用発話理解規則401−2とする。
遷移用認識言語モデル・辞書作成方法は、連結しようとする各元シナリオについて、例文抽出ステップS8−1と、例文クラス変換ステップS8−2と、キーワード・クラス置換ステップS8−3と、形態素解析ステップS8−4を行い、言語モデルの計算・辞書の作成ステップS8−5と、それらの書き出しという処理ステップS8−6とからなる。
例文クラスステップS8−2では、今度は追加例文リスト105(図2)を読み込み、追加例文リスト105中の各例文に、シナリオ関連キーワードリスト104に含まれる単語があれば、その単語の部分を「シナリオ関連語−d」クラスに置き換える。
キーワード−クラス変換ステップS8−3では、今度は追加例文リスト105(図2)を読み込み、追加例文リスト105中の各例文に、シナリオ関連キーワードリスト104に含まれる単語があれば、その単語の部分を「シナリオ関連語−d」クラスに置き換える。
言語モデルの計算・辞書の生成ステップS8−5では、上記例文クラス変換ステップS8−2と、形態素解析ステップS8−4で作成した形態素解析済み例文と、クラス内単語辞書の情報として遷移用キーワード辞書とを言語モデル・辞書作成方法を利用して、言語モデルと辞書を作成する。これには、特開2004−69858号公報及び特開2004−53745号公報で示される方法を利用することが出来る。
ナビゲート用シナリオ作成手段302(図2参照)は、ナビゲートシナリオ名と各元シナリオに付与したシナリオ名称と、連結された対話シナリオにおいて全体的な役割を務める対話シナリオであるナビゲート用シナリオ403を生成する。
ナビゲート用シナリオ403は、このシステムがいったいどんな話題の対話が出来るかという説明を行なうよう記述された対話シナリオである。ナビゲート用シナリオの生成にあたっては、連結される各元シナリオ名称が特定されなくても記述できるフローについてはあらかじめ記述したものをテンプレートとして保存しておき、ナビゲートシナリオ作成手段302が実行されて、連結される元シナリオ名称が定まったところでそのテンプレート内に完成に必要な情報を追記・生成することで完全なシナリオファイルとするといった手段で実現可能である。
対話シナリオ実行手段600(図1参照)では、連結情報を読み込み最初に実行すべき元シナリオのシナリオファイル(元シナリオの1つか、ナビゲートシナリオ)を読み込んでから実行する。
最初に実行するシナリオが元シナリオの1つであれば、同時に遷移用シナリオと遷移用リソースを読み込み、元シナリオの音声認識・発話理解と平行してユーザの同じ発声に遷移用リソースによる音声認識・発話理解も実行する。遷移用リソースからの発話理解結果が得られ、さらに元シナリオソースからの認識結果が得られない場合または元シナリオソースからの認識結果が得られてもその尤度が遷移用リソースの結果に比して極端に小さい状態となった場合は、遷移用シナリオによる応答動作が実行される。遷移用シナリオによる対話の結果により、他の元シナリオまたはナビゲート用シナリオの実行が遷移用シナリオから要求されると、対話シナリオ実行手段600ではそのシナリオを読み込み実行する。ナビゲート用シナリオが実行されるときには、音声認識・発話理解の処理は遷移用リソースに対してのみ行われる。ナビゲート用シナリオはまたその対話結果に応じて、元シナリオの1つの実行や、対話の終了を対話シナリオ実行手段600に対して要求し、要求を受けた対話シナリオ実行手段600では元シナリオの実行やシステムの終了処理を行なう。
遷移用リソースは、上記で説明した生成過程から、連結しようとする元シナリオが扱うキーワードや、その元シナリオを連想させるキーワードを認識・理解可能である。
また、遷移用リソースからの発話理解結果が得られるとその結果に応じて、遷移用シナリオやナビゲート用シナリオにより、別の話題を扱う対話シナリオへの遷移が可能となっている。
100A〜100N 元シナリオ 401−2 遷移用発話理解規則
101A〜101N リソース 401−3 遷移用言語モデル
101A−1 シナリオファイル名 401−4 遷移用認識辞書
101A−2 キーワード辞書 401−5 シナリオキーワード対応DB
101A−3 発話理解規則リスト 403 ナビゲート用シナリオ
101A−4 元シナリオ例文リスト 404 遷移用シナリオ
102 シナリオファイル名 405 連結情報
103 シナリオキーワードリスト
104 シナリオ関連キーワードリスト
105 追加例文リスト
106 各シナリオの内容
200 情報抽出手段
300 整合情報作成手段
301 遷移用リソース作成手段
302 対話シナリオ
303 遷移用シナリオ作成手段
304 連結情報作成手段
Claims (6)
- それぞれが異なる1つの話題にのみ対応した元シナリオを複数備え、これら複数の元シナリオを連結して複数の話題に対応可能な音声対話シナリオを作成する音声対話シナリオ作成方法であって、
上記元シナリオに備えられているリソースから各元シナリオを連結することに必要な情報、どの元シナリオに話題を遷移するかを決める情報、話題が遷移した状態で各元シナリオに適した音声認識を行わせるための情報を抽出し、これらの情報からどの元シナリオに遷移しても各元シナリオが適正に音声応答を実行できる環境に整合させるための整合情報を生成し、
上記整合情報は、連結された元シナリオ内で扱う各元シナリオの名称と、元シナリオのファイル名、ファイルの位置、最初に実行する元シナリオの情報を記述した連結情報と、 各元シナリオの中の音声認識リソースから目的達成のために必要な入力項目に入力される単語と、各元シナリオの名称と、元シナリオを想起させる関連語句とを抽出し、これらを話題の遷移を引き起こす遷移用語句として適正に音声認識し、理解結果を出力するための遷移用リソースと、
遷移用語句が認識された場合に、その認識用語句と対応する元シナリオへ遷移するかを確認し、遷移することを表示し、連結されている別の元シナリオに制御を移す動作を実行するための遷移用対話シナリオとを含み、この整合情報を保有することにより複数の話題に対応可能な音声対話シナリオを作成することを特徴とする音声対話シナリオ作成方法。 - それぞれが異なる1つの話題にのみ対応した元シナリオを複数備え、これら複数の元シナリオを連結して複数の話題に対応可能な音声対話シナリオを作成する音声対話シナリオ作成装置であって、
上記元シナリオに備えられているリソースから各元シナリオを連結するために必要な情報、どの元シナリオに話題を遷移するかを決める情報、話題が遷移した状態で各元シナリオに適した音声認識を行わせるための情報を抽出する情報抽出手段と、
この情報抽出手段が抽出した情報からどの元シナリオを実行中であっても他の元シナリオの扱う話題に関する利用者の発声を処理し、整合させるための整合情報を作成する整合情報作成手段と、を備え、
上記整合情報作成手段は、
連結された元シナリオ内で扱う各元シナリオの名称と、元シナリオのファイル名、ファイルの位置、最初に実行する元シナリオの情報を記述した連結情報とを作成する連結情報作成手段と、
各元シナリオの中の音声認識リソースから目的達成のために必要な入力項目に入力される単語と、各元シナリオの名称と、元シナリオを想起させる関連語句とを抽出し、これらを話題の遷移を引き起こす遷移用語句として適正に音声認識し、理解結果を出力するための遷移用リソースを作成する遷移用リソース作成手段と、
遷移用語句が認識された場合に、その認識用語句と対応する元シナリオへ遷移するかを確認し、遷移することを表示し、連結されている別の元シナリオに制御を移す動作を実行するための遷移用シナリオを作成する遷移用シナリオ作成手段と、
によって構成されることを特徴とする音声対話シナリオ作成装置。 - 請求項2に記載の音声対話シナリオ作成装置において、
上記整合情報生成手段は、上記連結情報作成手段と、遷移用リソース作成手段と、遷移用シナリオ作成手段に加えて、
上記連結された元シナリオで実行可能な対話内容を表示し、音声対話手順を案内するためのナビゲート用シナリオ作成手段を備えることを特徴とする音声対話シナリオ作成装。 - 請求項2又は3に記載の音声対話シナリオ作成装置において、
上記遷移用リソース作成手段は、
各元シナリオに備えられているリソースの中のキーワード辞書から所定のクラスに属するキーワードを抽出し、抽出したキーワードにこのキーワードの属性を示す情報を付加した遷移用キーワード集を作成する遷移用キーワード辞書作成手段と、
各元シナリオに記述されている各キーワードがどの元シナリオに属するかを示す表として作用するシナリオ名キーワード対応データベースを作成するシナリオ名キーワード対応データベース作成手段と、
各元シナリオに記述されている発話理解規則のリストから、シナリオキーワードクラスリストに含まれるクラスの、その規則中に含む発話理解規則を抽出し、抽出した各規則のクラス名をシナリオ内のキーワードに属性を表わす情報を付加した名称に、また振り分け先スロット名を遷移先シナリオ関連語にそれぞれ書き替え、シナリオ内キーワードに属性を表わす情報が付加されたキーワード又は遷移先シナリオ関連語に属するキーワードが音声認識した単語列中に出現すれば、そのキーワードを遷移先シナリオ関連語スロットに振り分けよ、とする内容の発話理解規則と、シナリオ指定クラスに属するキーワードが音声認識した単語列中に出現した場合は、そのキーワードを遷移先シナリオスロットに振り分けよ、とした内容の発話理解規則を作成する遷移用発話理解規則作成手段と、
各元シナリオが利用する言語モデルを生成した元シナリオ例文リストの中から、シナリオキーワードクラスリスト中にあるクラスを含む例文を抽出し、抽出した各例文中のクラス名をシナリオ内のキーワードの検索に供する情報を付加したクラス名に置換し、更に追加例文リスト中の各例文からシナリオ関連キーワードリストに含まれるキーワードを抽出し、そのキーワードのクラスをシナリオ関連語クラスに置換したものと、また追加例文リスト中の各例文を形態素解析手段で単語ごとに分かち書きし、その読み仮名を振ったものとから遷移用言語モデルと遷移用認識辞書とを作成する遷移用認識言語モデル・辞書作成手段と、
によって構成したことを特徴とする音声対話シナリオ作成装置。 - コンピユータが解読可能なプログラム言語によって記述され、コンピユータに少なくとも請求項2乃至4の何れかに記載した音声対話シナリオ作成装置として機能させる音声対話シナリオ作成プログラム。
- コンピュータが読み取り可能な記録媒体によって構成され、この記録媒体に請求項5記載の音声対話シナリオ作成プログラムを記録した記録媒体。
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