JP4637154B2 - トラヒックコントロール方法及び装置 - Google Patents
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Description
また、本発明は、上述するトラヒックコントロール方法であって、前記記憶手段は、各入力ポートに対応し、送信要求が送信された順序に応じて値が変更されるラウンドロビンカウンタをさらに記憶し、前記出力過程において、最小値を有する前記商カウンタが複数ある場合、前記ラウンドロビンカウンタの値により、送信要求を送信する入力ポートを選択する、ことを特徴とする。
まず始めに、本発明の一実施形態によるトラヒックコントロール装置としてのWFQ(Weight Fair Queuing)回路の基本動作を、図1に示す概要動作フローに基づいて説明する。
同図において、WFQ回路は、対応して設置されている入力カウンタが0以下かつ前段回路から送信要求を受信している入力ポートを選択し(ステップS11)、後段回路に、この選択した送信要求を出力する(ステップS12)。続いてWFQ回路は、後段回路に送信要求を出力した入カポートに対応して設置されている入力カウンタに、後段回路に送信要求を出力したフレームのフレーム長を加算する(ステップS13)。WFQ回路は、各入力カウンタから、入力ポート毎に予め設定された重み値を所定の周期(例えば、システムクロック毎)で減算する(ステップS14)。
各入力ポートi(iは入カポートの番号)の入力カウンタをcnt[i]、重み値をweight[i]、送信要求を出力すべきであると選択された入力ポートにおける入力のフレーム長をflenとすると、各入力カウンタcnt[i]の値は、所定の周期で重み値により減算されることから以下の(式1)のようになる。なお、以下の式において、「=」は、右辺演算後の結果を左辺に格納することを意味する。
そこで、すべての入力ポートiのCNT[i]の中の最小値をCNTminとすると、このCNTminを各入力ポートに対応するCNT[i]から減ずることで、ある入力ポートのcnt[i]が0以下となるまで、各入力ポートのcnt[i]からweight[i]を減算し続けるのと同じになる。
すなわち、以下の(式4)の演算を行うことにより、各入力ポートiに対応するCNT[i]を更新することができ、cnt[i]が0以下となるまでweight[i]を減算し続ける場合に比べ、処理が簡単化され、演算処理の高速化を図ることができる。
=CNT[i]+flen/weight[i] …(式5)
=CNT’[i]+flen/weight[i]
=CNT’[i]+(flen−R[i])/weight[i]+R[i]/weight[i]
=CNT’[i]+Q[i]+R[i]/weight[i] …(式6)
=CNT’[i]+flen/weight[i]
=CNT”[i]+Q’[i]+R’[i]/weight[i]+flen/weight[i]
=CNT”[i]+Q’[i]+(flen+R’[i]−R[i])/weight[i]+R[i]/weight[i]
=CNT”[i]+Q’[i]+Q[i]+R[i]/weight[i] …(式7)
=CNT’[i]+Q[i]+R[i]/weight[i] …(式8)
=CNT’[i]<<m+(flen<<m)/weight[i] …(式10)
=CNT’[i]<<m+(flen<<m)/weight[i]
=(CNT”[i]<<m+Q’[i]+R’[i]/weight[i])+(flen<<m)/weight[i]
=CNT”[i]<<m+Q’[i]+(flen<<m+R’[i])/weight[i] …(式11)
なお、上記においては、重みのとりうる最大値分ビットシフトを行っているが、適当な、予め決められた所定分、ビットシフトを行うことでもよい。
なお、以下、入力iフレーム長記憶手段101−0〜3を総称して入力iフレーム長記憶手段101、入力i重み記憶手段−0〜3を総称して入力i重み記憶手段、入力i商記憶手段103−0〜3を総称して入力i商記憶手段103、入力i余り記憶手段104−0〜3を総称して入力i余り記憶手段104、入力iラウンドロビンカウンタ記憶手段105−0〜3を総称して入力iラウンドロビンカウンタ記憶手段105と記載する。入力iフレーム長記憶手段101、入力i重み記憶手段、入力i商記憶手段103、入力i余り記憶手段104、入力iラウンドロビンカウンタ記憶手段105は、例えばレジスタである。
制御回路107は、自身の備える記憶手段に記憶するJudgeWaitに、所定の値を設定する(ステップS201)。さらに制御回路107は、各入力i重み記憶手段102に、各入力ポートiの所定の重み値weight[i]を設定し(ステップS202)、各入力i商記憶手段103、各入力i余り記憶手段104を0クリアする(ステップS203)。
一方、いずれかの入力ポートiに前段回路から送信要求がある場合(ステップS204:YES)、制御回路107は、上述の基本原理で説明した各入力ポートiのCNT[i]を比較し、CNT[i]が最も小さい入力を選択するとともに、その選択したCNT[i]から最小値であるCNTminを求める。具体的には、CNT[i]の値は、入力i商記憶手段103に格納されているため、各入力i商記憶手段103内の設定内容を用いて、CNT[i]の値が最小の入力を選択する。CNT[i]の値が最小の入力ポートiを入力ポートjとし、入力ポートjからの入力を入力jとすると、最小値であるCNTminは、入力j商記憶手段103−jに格納されている値となる(ステップS205)。ただし、最小値比較時に、比較対象の入力に送信要求が来ていない入力に対しては、比較を行わない。
すなわち、演算回路106は、上述の基本原理の(式4)で説明したCNT[i]=CNT[i]−CNTminを演算する。具体的には、CNTminは、上述したように、入力j商記憶手段103−jに格納されており、各入力iのCNT[i]は、入力i商記憶手段103−i(iはj以外)に格納されているため、これらを用いて、上記の(式4)の減算処理を行う(ステップS208)。
そして、ステップS207による演算結果が負の場合、負になった入力kに対応した商を格納する入力k商記憶手段103−kと、当該入力kに対応した余りを格納する入力k余り記憶手段104−kとに、値として「0」を設定する(ステップS209、S210)。このようにすることにより、CNT[i]が負になることがなくなり、以後の処理を簡単にすることができる。
演算回路106は、入力jフレーム長記憶手段101−jに格納されている入力jのフレーム長の値(flen)に、入力j余り記憶手段104−j内に格納されている入力jの余りの値を加算し、その加算結果を入力j重み記憶手段−jに格納されている値であるweight[j]で除算する。演算回路106は、除算結果の商を入力j商記憶手段103−jに、余りを入力j余り記憶手段104−jに格納することにより、送信要求を行った入力jのCNT[j]の値を更新する。あるいは、上述した基本原理の(式13)に基づき、フレーム長を左シフトして、入力jの余りとビット結合し、weight[j]で除算するようにしてもよい。
上述したステップS216の実行後、制御回路107は、WaitCntの値が0かを判定し、0になるまで繰り返し減算を行う(ステップS216、S217)。このように、WaitCntの現在を行って0になった場合(ステップS217:YES)、WaitCntの減算を停止する(ステップS218)。
上記においては、CNT[i]を比較して最も小さい入力を選択しているが、入力iラウンドロビンカウンタをさらに用いて比較を行うこともできる。つまり、入力選択時の比較に用いる値をcmp[i]とするならば、CNT[i]の値に同じものがある場合であっても、以下のように容易に選択可能となる。なお、入力数が4の場合を想定しており、よって、入力iラウンドロビンカウンタの2bit(0〜3の値)を用いている。また、「|」はビット結合を表す。
=CNT[i](16bit)|入力iラウンドロビンカウンタ(2bit) …(式13)
=request[i](1bit)|CNT[i](16bit)|入力iラウンドロビンカウンタ(2bit) …(式14)
また、他の入力のcnt[i](i=1,2)からは、cnt[0]の値であった1000が減算されるが、入力2は減算により負になるので、cnt[2]は0となる。また、ラウンドロビン値は、最も最近選択されたポートに対応したものが最も大きな値になるので、round[0]が3から3となる。そして、他の各入力のround[i](i=1,2)のうち、3以上の値を持つものをデクリメントする必要があるが、送信したものが最も大きな値である3であったためデクリメントは行わない。
時刻4以降も、同様の処理を繰り返すことによりWFQ処理が行われる。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
101−0…入力0フレーム長記憶手段
101−1…入力1フレーム長記憶手段
101−2…入力2フレーム長記憶手段
101−3…入力3フレーム長記憶手段
102−0…入力0重み記憶手段
102−1…入力1重み記憶手段
102−2…入力2重み記憶手段
102−3…入力3重み記憶手段
103−0…入力0商記憶手段
103−1…入力1商記憶手段
103−2…入力2商記憶手段
103−3…入力3商記憶手段
104−0…入力0余り記憶手段
104−1…入力1余り記憶手段
104−2…入力2余り記憶手段
104−3…入力3余り記憶手段
105−0…入力0ラウンドロビンカウンタ記憶手段
105−1…入力1ラウンドロビンカウンタ記憶手段
105−2…入力2ラウンドロビンカウンタ記憶手段
105−3…入力3ラウンドロビンカウンタ記憶手段
106…演算回路
107…制御回路
Claims (4)
- 複数の入力ポートからの入力を後段に出力するトラヒックコントロール装置におけるトラヒックコントロール方法であって、
前記トラヒックコントロール装置は、複数の入力ポートそれぞれに対応した商カウンタの値及び余りカウンタの値を記憶する記憶手段を備えており、
前記商カウンタのうち最小値である商カウンタを選択し、選択された商カウンタに対応した入力ポートからの送信要求を後段回路に送信する出力過程と、
選択された商カウンタ以外の前記商カウンタの値を、前記選択された商カウンタの値を減算した値に更新する更新過程と、
前記選択された商カウンタに対応した入力ポートからの入力のフレーム長と、当該入力ポートに対応した余りカウンタの値とを加算した値を、当該入力ポートに対応した所定の重みの値で除算し、除算した結果の商により前記選択された商カウンタの値を更新し、除算した結果の余りにより当該入力ポートに対応した余りカウンタの値を更新する演算過程と
を有することを特徴とするトラヒックコントロール方法。 - 前記演算過程において、前記選択された商カウンタに対応した入力ポートからの入力のフレーム長と、当該入力ポートに対応した余りカウンタの値とを加算する代わりに、当該入力ポートの入力のフレーム長を、所定分、あるいは、重みのとりうる最大値分だけ左ビットシフトし、当該入力ポートに対応した余りカウンタの値と連結する、
ことを特徴とする請求項1に記載のトラヒックコントロール方法。 - 前記記憶手段は、各入力ポートに対応し、送信要求が送信された順序に応じて値が変更されるラウンドロビンカウンタをさらに記憶し、
前記出力過程において、最小値を有する前記商カウンタが複数ある場合、前記ラウンドロビンカウンタの値により、送信要求を送信する入力ポートを選択する、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のトラヒックコントロール方法。 - 複数の入力ポートからの入力を後段に出力するトラヒックコントロール装置であって、
複数の入力ポートそれぞれに対応した商カウンタの値及び余りカウンタの値を記憶する記憶手段と、
前記商カウンタのうち最小値である商カウンタを選択し、選択された商カウンタに対応した入力ポートからの送信要求を後段回路に送信する制御手段と、
選択された商カウンタ以外の前記商カウンタの値を、前記選択された商カウンタの値を減算した値に更新するとともに、当該選択された商カウンタに対応した入力ポートからの入力のフレーム長と、当該入力ポートに対応した余りカウンタの値とを加算した値を、当該入力ポートに対応した所定の重みの値で除算し、除算した結果の商により前記選択された商カウンタの値を更新し、除算した結果の余りにより当該入力ポートに対応した余りカウンタの値を更新する演算手段と、
を備えることを特徴とするトラヒックコントロール装置。
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| JP2007275598A JP4637154B2 (ja) | 2007-10-23 | 2007-10-23 | トラヒックコントロール方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2007275598A JP4637154B2 (ja) | 2007-10-23 | 2007-10-23 | トラヒックコントロール方法及び装置 |
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| JP2009105669A JP2009105669A (ja) | 2009-05-14 |
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