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JP4637866B2 - 娯楽乗物装置 - Google Patents
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JP4637866B2 - 娯楽乗物装置 - Google Patents

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Description

本発明は、娯楽乗物装置に関するものである。
従来より、遊園地等に設置される乗物装置として、レール上を走行する乗物に、走行スピードや向きを変えるための操作機構を設け、走行開始前や走行中に搭乗者が操作することで、乗物のスピード等を自由に変えることができるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−340657公報
従来のこのような乗物装置は、搭乗者が自ら操作して走行スピード等を変化させることができるので、終始均一スピードで走行する乗物に比べれば多少は退屈さが低減されるが、娯楽性・ゲーム性は乏しく、十分な満足を得られるものではない。
そこで、本発明は、ゲーム性・娯楽性が非常に大きく、走行中に十分な楽しみを享受できる娯楽乗物装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る娯楽乗物装置は、環状の高架走行用軌道を設け、該軌道の長手方向の所定位置の下方に、ターゲットを設置し、該ターゲットは、上向きの円板状取付板に、径寸法の相違する複数の短円筒部を同心状に固着して形成され、上記短円筒部によって、複数の得点ゾーンが区画されたものであり、かつ、上記軌道に沿って走行する乗物に、搭乗者が上記ターゲットに向けて投下物体をコントロールしながら高所から投下させる発射装置を設け、上記発射装置が、投下物体を放射する筒状送り出し部を有し、該送り出し部が、進行方向に対し左右に揺動するように構成され、さらに、上記投下物体が複数の上記得点ゾーンのいずれに投下されたかを検知する検知手段と、該検知手段からの信号によって得点を表示する得点表示装置を備えたものである。
また、環状の高架走行用軌道を設け、該軌道の長手方向の所定位置の下方に、ターゲットを設置し、該ターゲットは上向きであって、正方形状を有すると共に、縦・横の2条ずつの区分け線をもって9つの正方形状の得点ゾーンに区画されたものであり、かつ、上記軌道に沿って走行する乗物に、搭乗者が上記ターゲットに向けて投下物体をコントロールしながら高所から投下させる発射装置を設け、上記発射装置が、投下物体を放射する筒状送り出し部を有し、該送り出し部が、進行方向に対し左右に揺動するように構成され、さらに、上記投下物体が複数の上記得点ゾーンのいずれに投下されたかを検知する検知手段と、該検知手段からの信号によって得点を表示する得点表示装置を備えたものである。
また、上記得点表示装置が、プラットホームの降り場に設置されている。
また、上記得点表示装置が、上記乗物に付設されている。
また、上記発射装置が、地上観察及び上記ターゲットの観察のための観察カメラを具備し、かつ、上記乗物に、該観察カメラの映像を表示するモニタを設けたものである。
また、上記ターゲットに投下された上記投下物体を回収して上記プラットホームへ自動搬送する回収搬送装置を備えている。
本発明の娯楽乗物装置によれば、投下物体をターゲットに向けて投下させてポイントを得るゲームをすることができ、搭乗者は走行中に退屈せずにゲームを楽しむことができる。
また、他の乗物の搭乗者とポイントを競い合うことにより、一層大きなゲーム性・娯楽性を享受することができる。
以下、実施の形態を示す図面に基づき、本発明を詳説する。
図1〜図7は本発明に係る娯楽乗物装置の実施の一形態を示し、遊園地等に環状の高架走行用軌道9が設けられると共に、軌道9の傍らに搭乗者の乗降場であるプラットホーム5が設置されている。軌道9は、H型鋼や鋼管等を直線部や曲線部をもって環状に形成されて、後述の懸垂型乗物1の走行部26(駆動輪)が走行するものであり、地上Gに立設された複数本の支柱によって、高架状に支持される。また、軌道9には、乗物1に電力供給するためのトロリー線が設けられている。
また、軌道9の長手方向の所定位置の下方に、複数の得点ゾーンZ…に区画されたターゲット3が設置されている。ターゲット3は、上向きの円板状取付板31に、径寸法の相違する複数の短円筒部32…を同心状に固着して形成され、短円筒部32…によって、複数の得点ゾーンZが区画されている。そして、得点ゾーンZには、例えば、中央から外径方向に向かって順に 100ポイント(点)、80ポイント、50ポイント、20ポイントが割り振られ、取付板31の上面には、得点ゾーンZ毎に夫々のポイントが表示されている。
また、取付板31は傾斜状に設けられている。かつ、取付板31は、各得点ゾーンZにおける最下部に(後述の投下物体8の)回収用孔33が形成されており、得点ゾーンZに投下された球状の投下物体8が、取付板31上を転がって孔33内に落ちる。
ターゲット3は、図1のように分散した箇所に3箇所設けられたり、あるいは、(プラットホーム5の降り場に近くに)1箇所のみ設けたり、2箇所、あるいは、4箇所以上設けるのもよい。
また、1は、軌道9から懸下されて軌道9に沿って走行する乗物であり、この乗物1は、例えば乗りカゴ17として、軌道9に沿って走行する駆動輪等を有する走行部26と懸垂アーム等を介して、軌道9に懸下されている。そして、走行部26と懸垂アームを隠すように包囲すると共に上方へ膨出状のバルーン状包囲部25が設けられ、この包囲部25と乗物(乗りカゴ17)によって、熱気球(バルーン)型を構成している。乗りカゴ17の屋根上には、(炎を燃やして気球を上昇させる)バーナーを模した点灯部材24が設けられている。バルーン状包囲部25は内照式(内部に照明装置が設けられている)に形成され、点灯すれば、日が沈んで周囲が暗くなった時に鮮やかに光る。
また、軌道9のうちの一定の区間が、二点鎖線で示したスピード可変区間29(バーナーゾーン)として設定されている。そして、乗物1は、軌道9のうちスピード可変区間29以外の区間では一定スピードVで走行し、かつ、スピード可変区間29では、搭乗者10によって後述のスピード可変ボタン14を押された場合に限り、上記一定スピードVよりも一旦遅くなり、その後加速して一定スピードVよりも速くなり、さらに上記一定スピードVに戻る(図8参照)。
また、乗物1には、搭乗者10がターゲット3に向けて投下物体8を(投下方向・タイミングを)コントロールしながら投下させる発射装置2が設けられている。
具体的には、発射装置2は、乗りカゴ17の(進行方向39の)前側上部に上端が固定されると共に中間部がフレキシブルな筒状投入部21と、投下物体8を内部に滞留し投下させる発射制御部22と、投下物体8を放射する筒状送り出し部23と、を連結して形成される。そして、発射制御部22の上部(あるいは、投入部21の下部)は、乗りカゴ17の前壁内側に設けたハンドル15と、カゴ17の内外にわたり回転軸にて連結されている。そして、筒状投入部21がフレキシブルなので、ハンドル15を回転させると、発射制御部22及び送り出し部23は、進行方向39に対し左右に揺動する(図4,図5参照)。
投下物体8は、後述の回収搬送装置7のモータファン46による送風によって搬送可能となる程度の軽いものであり、例えば、ゴムやプラスチックから成る中空状ボール等である。また、ターゲット3に投下された時に爆発音を発するような(火薬を添付したり、音の出る電子機器を内蔵する等した)爆弾ボールでもよい。
また、発射装置2は、地上観察及びターゲット3の観察のための下向き観察カメラ20を具備する。観察カメラ20は、その撮影方向が送り出し部23の発射方向と同一の方向を向くように発射制御部22に設けられている。
また、図5において、乗りカゴ17は、搭乗者10が発射のコントロールや乗物1のスピードを変化させる等の操作をする操作部11が、前壁部(ライドフロント部)の内側に設けられている。具体的には、操作部11は、発射装置2から投下物体8を投下させる発射ボタン13と、観察カメラ20の映像を表示するモニタ12とを有する。また、操作部11は、発射装置2を左右に揺動させて投下方向をコントロールする円盤状ハンドル15を有する。ハンドル15及び発射ボタン13はモニタ12の近傍に設けられており、搭乗者10が、モニタ12によってターゲット3の位置を確認しながら、発射ボタン13を押すタイミングを図ったり、ハンドル15を回して発射装置2の方向を変え易い。また、操作部11は、乗物1がスピード可変区間29に達したときに押すと走行スピードが可変になるスピード可変ボタン14と、音声ナビゲーションボタン16と、様々な効果音や案内音声やターゲット3への命中音等を流すスピーカ18とを有する。
次に、図6に示したように、本発明に係る娯楽乗物装置は、投下物体8が複数の得点ゾーンZ…のいずれに投下されたかを検知する検知手段35と、検知手段35からの信号によって得点を表示する得点表示装置4とを備える。検知手段35は、ターゲット3に孔33毎に取り付けられ該孔33を投下物体8が通過したことを検知するセンサ36と、全センサ36…と電気的に接続されて電気信号が送信される発信制御部37とを備える。
また、プラットホーム5の近傍には、発信制御部37と電気的に接続されて電気信号が送信される主制御盤38が設けられ、さらに、この主制御盤38は、後述の得点処理装置42・モータファン46に夫々電気的に接続されて電気信号を送信するように構成される。
また、得点表示装置4は、ターゲット3の各得点ゾーンZに表示したポイント(100,80,50,20等)毎に分かれた得点表示ランプを有する得点表示部41と、得点表示部41の近傍に設けられ得点表示部41に信号を送って表示ランプを切換えて点灯させる得点処理装置42とを備える。得点表示部41は、プラットホーム5の柱等に取り付けられる。
また、得点表示部41を乗物1の操作部11に設け、ターゲット3で検知後、その得点データを赤外線等の無線通信を介して、乗物1内に設けた得点表示部41へ信号が送信されるように構成すれば、搭乗者10が搭乗中に自分の得点を知ることができる(図5参照)。
また、得点表示装置4の近傍に、得点をアナウンスする(音源アンプ内蔵)スピーカ43を設けてもよい。スピーカ43は得点処理装置42と接続され、再生する音源についての信号が送られる。
なお、図6は、軌道9の下方にターゲット3を1箇所のみ(プラットホーム5に近い終着地点付近)設置した実施例であり、得点表示部41に表示された最高のポイントが 100である。
また、複数のターゲット3…を設置した場合(図1参照)には、各ターゲット3で得られたポイントを加算する演算装置を設け、得点表示部41等に表示する(図示省略)。
なお、複数のターゲット3…を設置した場合の得点の表示の方法としては、以下の2つの方式が考えられる。第1の方式は、上述の方法にて乗物1に得点データを蓄積し(得点を乗物1内に表示し)、最終的に複数箇所のゲーム結果を、プラットホーム5の降車付近(得点表示部41付近)に来た時に乗物1内に表示する。それに加え、プラットホーム5側の機器(得点処理装置42等)に結果データを乗物1から無線等で送り、得点表示部41等に表示しても良い。第2の方式は、乗物1からその号車番号等をターゲット側(主制御盤38等)へ無線等で送り、得点データと号車番号の両情報を合わせて演算装置(得点処理装置42等)にて集計する。乗物1がプラットホーム5の降車付近(得点表示部41付近)に来た時に号車番号を先述の演算装置へ無線等で送ると、集計されていた得点(ゲーム結果)を得点表示部41に表示する。
また、本発明に係る娯楽乗物装置は、ターゲット3に投下された投下物体8を回収してプラットホーム5へ自動搬送する回収搬送装置7を備えている。具体的には、回収搬送装置7は、ターゲット3の各孔33から下方へ延びた短筒部に接続されると共にプラットホーム5の乗場まで延設された(透明チューブ等から成る)搬送パイプ45と、搬送パイプ45の中間部(ターゲット3寄り)に設けられ投下物体8を乗場まで送る風をパイプ45内に発生させるモータファン46と、を備える。なお、搬送パイプ45を透明チューブとすれば、見ていて楽しい等の演出的効果も発揮できる。モータファン46の制御部は、上記主制御盤38と電気的に接続されており、投下物体8がいずれかのターゲット3の孔33に入ったことをセンサ36が検知すると、主制御盤38からモータファン46の制御部に電気信号が流れることで駆動部が作動して送風を起こすように形成されている。また、モータファン46の駆動は、投下物体8を搬送し終わる程度の一定時間が経過したら、自動的に停止する。ところで、回収搬送装置7としては、コンベア等でターゲット3を回収しても自由である(図示省略)。
次に、本発明の娯楽乗物装置の遊び方及び作用について説明する。
図1〜図5において、プラットホーム5の乗場にて搭乗者10は乗物1に乗り込み、乗物1がプラットホーム5を出発して、軌道9から懸下しつつ一定スピードVで走行する。乗物1の発射装置2の投入部21には、遊園地のスタッフ等により(プラットホーム5にて)予め投下物体8が投入されている(図5参照)。
乗物1が、二点鎖線で囲んだスピード可変区間29に達すると、操作部11のスピード可変ボタン14が点滅すると共に、スピーカ18から(ファンファンファン…のような)サイレンが流れて可変区間29に達したことを知らせる。この点滅及びサイレン音中に搭乗者10がボタン14を押すと、乗物1は、一定スピードVよりも一旦遅くなった後に加速して一定スピードVよりも速くなり、さらに一定スピードVに戻る(図8参照)。また、ボタン14を押したら、点灯部材24が光ると共に、スピーカ(又は、点灯部材24の近くに付設した別のスピーカ)18からの音が炎が燃える(ゴーのような)音に変わる。これにより、搭乗者10は、自らの操作で、気球に乗っているような気分の疑似体験やスピードの変化を楽しめて、娯楽性を得ることができる。
なお、各乗物1が遅く走行する速度と、速く走行する速度の平均速度を、上記一定スピードVと同じとする。つまり、この区間29における平均速度は一定スピードVと同じとなって、一つの軌道9上に複数台の乗物1…が走行しても、前後の乗物1と衝突等を起こす虞れはない。また、この区間29においてボタン14が押されなければ、乗物1は一定スピードVで走行し続ける。
次いで、乗物1が、軌道9上でターゲット3の上方における所定地点(発射可能地点19)まで達すると、乗物1のスピードが僅かに遅くなると共に、操作部11の発射ボタン13が点灯し、かつ、スピーカ18から発射可能であることを知らせる効果音が流れる。搭乗者10は、モニタ12に表示された映像でターゲット3の位置を確認しながら、ハンドル15を操作して発射装置2の方向を変えて、乗物1のスピードや風の強さ等も考慮してタイミングを図って発射ボタン13を押す。すると、投下物体8が、発射制御部22内から出て送り出し部23を通ってターゲット3に向かって落下する(図2〜図4参照)。
そして、図6において、投下物体8がターゲット3のいずれかの得点ゾーンZに見事に入る(命中する)と、取付板31上を転がって孔33を通り、センサ36が投下物体8を検知する。すると、センサ36から出た電気信号が、発信制御部37、主制御盤38、処理装置42に流れ、得点表示部41は、命中したポイントに対応する表示ランプが点灯するので、乗物1がプラットホーム5に戻った時に、搭乗者10は自分の得たポイントを知ることができる。また、乗物1の操作部11の得点表示部41を設けることで、搭乗者10は速やかに得たポイントを知ることができる。なお、乗物1内又はプラットホーム5に、発券機を設置して、得点を表示したカード(券)を発行するも好ましい。
また、主制御盤38からモータファン46の制御部に信号が流れて、ファン46の駆動部が作動して、搬送パイプ45内に、ターゲット3からプラットホーム5の乗場方向へ送風が起こる。この送風により、孔33からパイプ45に入った投下物体8は、自動的にプラットホーム5の乗場へと搬送されて、かご等に収納される。そして、この投下物体8は、スタッフ等により、新たに出発する乗物1の発射装置2にセットされる(図5参照)。
また、図1に示したように、1つの軌道9に対し複数のターゲット3…を設けた場合、各ターゲット3で得たポイントの合計の大小を他の乗物1の搭乗者10…と競ったり、あるいは、真ん中の得点ゾーンZに何回命中したかを競う等、様々なやり方の楽しみを得られる。また、成績に応じて景品等を用意するとゲストの参加意欲がより高まる。
なお、乗物1が発射可能地点19に達する前は、発射ボタン13が点灯せず、かつ、発射ボタン13を押しても発射装置2から投下物体8が投下されることはない。
また、図9はターゲット3の他の実施例を示し、ビンゴゲームを楽しむものである。具体的には、ターゲット3は正方形状を有すると共に、縦・横の2条ずつの区分け線をもって9つの正方形状の得点ゾーンZ…に区画されている。そして、例えば、4隅の得点ゾーンZ…を50ポイントとし、中心の得点ゾーンZを 100ポイントとし、 100の得点ゾーンZの左右の得点ゾーンZを80ポイントとし、 100の得点ゾーンZの前後の得点ゾーンZを20とする。ターゲット3の取付板31、孔33の構造や傾斜状に設けられる等の構成は、図6,図7で説明した円形のターゲット3と同様である。
次に、遊び方については、図1の3箇所のターゲット3…を図9の正方形状ターゲット3として、夫々のターゲット3に向けて順次1つずつの投下物体8を投下する。そして、各ターゲット3で命中した得点ゾーンZが一列に並んだならばビンゴとなり、この場合にボーナスポイントを付加される等の特別待遇を与えることで、ゲーム性が高くなる。
あるいは、円形ターゲット3の場合と同様に、投下物体8が得点ゾーンZに命中したポイントの合計の大小や、真ん中の得点ゾーンZに命中した回数で競ってもよい。
また、走行中に操作部11の音声ナビゲーションボタン16(図5参照)を押すと、地上クルーという設定のキャラクターからの音声案内を聴くことができ、各シーン毎に選択できたり、また、搭乗中のBGMを選択できる。また、搭乗者10は、ターゲット3以外の場所を走行中でも、モニタ12にて乗物1の真下の風景を安全に見ながら楽しむことができる。
図10は乗物1等の他の実施例を示し、図2の乗物1等との相違点は、包囲部25が飛行船の気嚢(きのう)を模した点である。また、図11は別の実施例を示し、包囲部25に変えて、走行部26の上部にプロペラを模した装飾部27を設けたヘリコプタータイプのものである。また、図12はさらに別の実施例を示し、包囲部25に変えて、走行部26と乗りカゴ17の間に羽根を模した装飾部28を設けると共に、乗りカゴ17の前部にプロペラを付した飛行機タイプのものである。図10〜図12の各乗物1は、上述の相違点以外の点については図1〜図6の乗物1と同様である。なお、これ以外に、種々の形状と構造の設計変更は自由である。
以上のように、本発明に係る娯楽乗物装置は、環状の高架走行用軌道9を設け、軌道9の長手方向の所定位置の下方に、複数の得点ゾーンZに区画された上向きのターゲット3を設置し、かつ、軌道9に沿って走行する乗物1に、搭乗者10がターゲット3に向けて投下物体8をコントロールしながら高所から投下させる発射装置2を設け、発射装置2が、投下物体8を放射する筒状送り出し部23を有し、送り出し部23が、進行方向39に対し左右に揺動するように構成され、さらに、投下物体8が複数の得点ゾーンZのいずれに投下されたかを検知する検知手段35と、検知手段35からの信号によって得点を表示する得点表示装置4を備えたものなので、投下物体8をターゲット3に向けて投下させてポイントを得るゲームをすることができ、搭乗者10は走行中に退屈せずに娯楽を楽しむことができる。
また、複数のターゲット3…を設けた場合、各ターゲット3で得たポイントの合計の大小を他の乗物1の搭乗者10…と競ったり、あるいは、真ん中の得点ゾーンZに何回命中したかを競う等、様々なやり方の楽しみを得ることができる。
このように、大きなゲーム性・娯楽性が備わっているので、搭乗者10は、退屈になりがちな乗物1による走行において、十分な満足を享受することができる。
また、得点表示装置4が、プラットホーム5の降り場50に設置されているので、乗物1がプラットホーム5に戻った時に、搭乗者10は、走行中に自分が得たポイントを知ることができる。
また、得点表示装置4が、乗物1に付設されているので、搭乗者10は、投下物体8を投下して得たポイントを、投下直後に乗物1内で知ることができ、娯楽性が増大する。
また、発射装置2が、地上観察及びターゲット3の観察のための観察カメラ20を具備し、かつ、乗物1に、観察カメラ20の映像を表示するモニタ12を設けたので、搭乗者10は、モニタ12に表示された映像でターゲット3の位置を確認しながら、投下物体8の投下のタイミングや向き等をコントロールすることができる。よって、投下物体8をターゲット3に狙う命中の精度を高めることができる。
また、ターゲット3に投下された投下物体8を回収してプラットホーム5へ自動搬送する回収搬送装置7を備えたものなので、投下物体8…の回収を迅速に行うことができ、施設を効率よく運営できる。そして、投下物体8を大量に用意しておく必要がないため、コストを削減でき、かつ、大きな収納場所は不要である。また、スタッフ等が投下物体8をわざわざ回収しに行かなくてもよいので、人件費も抑えることができる。
本発明に係る娯楽乗物装置の実施の一形態を示す斜視図である。 乗物を示す斜視図である。 投下物体とターゲットを示す斜視図である。 乗物を示す要部正面図である。 要部斜視図である。 プラットホームとターゲットを示す説明用要部側面図である。 ターゲットを示す平面図である。 速度と時間の関係を示すグラフ図である。 ターゲットの他の例を示す平面図である。 乗物の他の実施例を示す斜視図である。 乗物の別の実施例を示す斜視図である。 乗物のさらに別の実施例を示す斜視図である。
1 乗物
2 発射装置
3 ターゲット
4 得点表示装置
5 プラットホーム
7 回収搬送装置
8 投下物体
9 軌道
10 搭乗者
12 モニタ
20 観察カメラ
23 送り出し部
31 取付板
32 短円筒部
39 進行方向
35 検知手段
50 降り場
Z 得点ゾーン

Claims (6)

  1. 環状の高架走行用軌道(9)を設け、該軌道(9)の長手方向の所定位置の下方に、ターゲット(3)を設置し、該ターゲット(3)は、上向きの円板状取付板(31)に、径寸法の相違する複数の短円筒部(32)を同心状に固着して形成され、上記短円筒部(32)によって、複数の得点ゾーン(Z)が区画されたものであり、かつ、上記軌道(9)に沿って走行する乗物(1)に、搭乗者(10)が上記ターゲット(3)に向けて投下物体(8)をコントロールしながら高所から投下させる発射装置(2)を設け、
    上記発射装置(2)が、投下物体(8)を放射する筒状送り出し部(23)を有し、該送り出し部(23)が、進行方向(39)に対し左右に揺動するように構成され、
    さらに、上記投下物体(8)が複数の上記得点ゾーン(Z)のいずれに投下されたかを検知する検知手段(35)と、該検知手段(35)からの信号によって得点を表示する得点表示装置(4)を備えたことを特徴とする娯楽乗物装置。
  2. 環状の高架走行用軌道(9)を設け、該軌道(9)の長手方向の所定位置の下方に、ターゲット(3)を設置し、該ターゲット(3)は上向きであって、正方形状を有すると共に、縦・横の2条ずつの区分け線をもって9つの正方形状の得点ゾーン(Z)に区画されたものであり、かつ、上記軌道(9)に沿って走行する乗物(1)に、搭乗者(10)が上記ターゲット(3)に向けて投下物体(8)をコントロールしながら高所から投下させる発射装置(2)を設け、
    上記発射装置(2)が、投下物体(8)を放射する筒状送り出し部(23)を有し、該送り出し部(23)が、進行方向(39)に対し左右に揺動するように構成され、
    さらに、上記投下物体(8)が複数の上記得点ゾーン(Z)のいずれに投下されたかを検知する検知手段(35)と、該検知手段(35)からの信号によって得点を表示する得点表示装置(4)を備えたことを特徴とする娯楽乗物装置。
  3. 上記得点表示装置(4)が、プラットホーム(5)の降り場(50)に設置された請求項1又は2記載の娯楽乗物装置。
  4. 上記得点表示装置(4)が、上記乗物(1)に付設されている請求項1,2又は3記載の娯楽乗物装置。
  5. 上記発射装置(2)が、地上観察及び上記ターゲット(3)の観察のための観察カメラ(20)を具備し、かつ、上記乗物(1)に、該観察カメラ(20)の映像を表示するモニタ(12)を設けた請求項1,2,3又は4記載の娯楽乗物装置。
  6. 上記ターゲット(3)に投下された上記投下物体(8)を回収して上記プラットホーム(5)へ自動搬送する回収搬送装置(7)を備えた請求項1,2,3,4又は5記載の娯楽乗物装置。
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