JP4638632B2 - 連動引戸装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の引戸を連動させる連動引戸装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の連動引戸装置としては、例えば特許第3035224号公報に開示される三連式引戸に記載されたものがある。この三連式引戸では、中央の戸の上部にワイヤを架けられたプーリとワイヤに固定された連結部とからなる連動機構を設け、連結部は突起を備え、突起を隣接する2枚の戸の凹部に嵌合させて連動するものである。
【0003】
また、実公昭58−33354号公報に開示される連動引戸に記載されたものは、中央の戸の上部に伝動部材が架けられた回転子と伝動部材に固着された固着具とからなる連動機構を設け、隣接する2枚の戸の上縁部を固着具で固着して、連動するものである。
【0004】
また、特開平1−165894号公報に開示される吊戸の連動装置に記載されたものは、薄壁側の戸の上部にロープを架けられた一対の滑車とロープに固着された継手とからなる連動機構を設け、隣接する戸の端面及び薄壁の縦枠(方立)を継手で固着して、連動するものである。
【0005】
なお、上記の従来の各連動装置は、引戸を全閉にしたときの引戸の重なり代は、戸枠に規制されなければ(間口が十分に広ければ)継手が滑車に当接した状態で最も小さな値となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、特許第3035224号公報に開示される三連式引戸の連動機構は、連結部の突起が凹部とほとんど隙間なく嵌合し、3枚の引戸の全開時に3枚の引戸の戸端を揃えるために凹部は引戸の端部から所定の距離を有して設ける必要があり、全閉時の引戸の重なり代は、連結部がプーリに当接した状態でもかなり大きなものとなって、開口部が狭くなるという問題があった。
【0007】
また、特許第3035224号公報及び特開平1−165894号公報の連動機構は、連動機構が引戸の上部に見えてしまい、外観を損ねるという問題もあった。
【0008】
また、実公昭58−33354号公報に開示される連動引戸の連動機構は、隣接する2枚の戸の上縁部を上枠内で、固着具により伝動部材と固着するので、組立の作業性が悪いという問題があった。
【0009】
また、特開平1−165894号公報に開示される連動引戸は、上部にランナー部材と連動機構が共に設けられるので、構造が複雑になり、その結果、高価な装置になるという問題があった。
【0010】
本発明は、このような問題点を考慮してなされたもので、全閉時の引戸の重なり代を小さくして開口部を広くした連動引戸装置を提供することを課題とする。
【0011】
加えて、連動機構が見えないようにして外観を損なわない連動引戸装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明に係る連動引戸装置は、次のような手段を採用する。
【0015】
即ち、引戸の戸厚よりも狭幅で引戸の開閉方向にわたる長尺状を呈し引戸の上端面または下端面に掘込して取付けされる掘込ベースを備え、掘込ベースには、掘込ベースの内部の両端部に水平に対設される複数のプーリと、複数のプーリに掛け渡される無端条体と、無端条体に固定され隣接する引戸に係合されるスライダとが一体組付けされ、さらに隣接する引戸にはスライダに係合するガイド受け部材を設けて組み合わせされ、ガイド受け部材にはスライダのスライドを許容する逃げ部が構成されていることを特徴とする。
【0016】
この手段では、スライダにガイド受け部材が組み合わせされて、引戸の開閉時に、ガイド受け部材に設けられた逃げ部にスライダがスライドしていることで、全閉時の引戸の重なり代が小さくされる。また、引戸の上端面または下端面に堀込ベースが埋込されてプーリとスライダが一体組付されているので、引戸に隠れて装着される。
【0018】
また、ガイド受け部材に設けられた逃げ部にスライダがスライドすることで全閉時の引戸の重なり代が小さくされる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る連動引戸装置について、その実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
図1〜図6は、本発明に係る連動引戸装置の実施の形態(1)を示すものである。
【0021】
この実施の形態における連動引戸装置100は、引戸1aの下端面1dに取付けられ、隣接する引戸1bに係合して連動開閉するためのものであり、引戸1a、1bの上部のランナー部材R1、R2で引戸を吊り、下部をガイドする上吊り式の引戸を連動可能とするものである。
【0022】
連動引戸装置100は、掘込ベース2と、複数のプーリ3と、無端条体4と、スライダ5(5a、5b)とが一体組付けされて引戸1aに取付けられたものであり、さらに、隣接する引戸1bにガイド受け部材55を備えている。
【0023】
掘込ベース2は、引戸1aの戸厚tよりも狭幅Wで、引戸1aの開閉方向にわたる長尺状を呈し、引戸1aの下端面1dに掘込して、複数のビス24で引戸1aに取付けされている。また、掘込ベース2は、断面視略々コ字状を呈しており、基部21と対の脚部22とを備えている。さらに、掘込ベースの基部21には、後述する取付ベース6の基部側へ突出するスペーサ23を備えている。このスペーサ23には、突起部23aが引戸1aの開閉方向にわたって設けられ、スライダ5の抜け止め機能をなしている。
【0024】
プーリ3は、戸厚tよりも小径で、掘込ベース2の内部の両端部に水平に対設される複数(2個)の円盤状部材であり、円盤の外周部に無端条体4が架け渡される溝31を有している。プーリ3が戸厚tよりも小径であるので、引戸1bの開閉に際して、スライダ5bが小径なプーリ3に応じてプーリ3に接近し、より引戸1aの端部に移動可能になる構成である。
【0025】
無端条体4は、複数(2個)のプーリ3の間に掛け渡されるワイヤまたはベルトであり、たるみやスリップを生じないように適度な張力を与えられて取付けられている。また、スライダ5(5a、5b)を無端条体4に固定するための固定片41が2個固着されている。
【0026】
スライダ5bは、無端条体4に固定され、隣接する引戸1bに係合されるものであり、スライダ5aは、固定面である床面Fに木ねじ72で固定されたガイドレール7に係合されるものとなっている。また、スライダ5(5a、5b)は、堀込みベース2内を摺動する摺動部53と、摺動部53から直角に折れ曲がり水平方向に延びる連結片52と、隣接する折戸1bと係合する係合片51とからなる。
【0027】
なお、スライダ5aは係合溝57を有し、ガイドレール7のガイド片73と係合しているが、このスライダ5aとガイドレール7の係合では、雌雄を逆にすることは容易に可能である。同様に、スライダ5bは係止片51を有し、ガイド受け部材55の係合溝551と係合しているが、この係合も雌雄を逆にすることは容易に可能である。
【0028】
また、この実施の形態(1)では引戸は2つとしているが、3連の引戸の場合は、スライダ5aが衝立1cの位置に設けられる引戸に係合されるものとなる。また、摺動部53に設けた溝54に無端条体4上の固定片41、41が嵌合し、溝54の両側に延びる細溝54aをワイヤが通ることによりスライダ5(5b)の無端条体4への固定が行われる。また、摺動部53に抜け止め用の溝56が設けられ、掘込ベース2のスペーサ23の突起部23aと嵌合している。
【0029】
ガイド受け部材55は、隣接する引戸1bに取付けされてスライダ5bに係合するものである。ガイド受け部材55は、スライダ5bの係合片51と嵌合する係合溝551を備え、木ねじ552で引戸1bに固定されている。
【0030】
また、ガイド受け部材55にはスライダ5bのスライドを許容する逃げ部(逃げ溝)58が構成されている。すなわち、ガイド受け部材55の引戸走向方向の内寸法L2がスライダ5bの引戸走向方向の内寸法L1より長さSだけ大きい。これにより、引戸1bの開閉に際して、スライダ5bがガイド受け部材55との間の逃げ部58に進入した状態となっている。これは、図4(下方から見た図で全閉状態を示している)に示すように、引戸1bを閉じ方向(右方向)に引くことで、初めにスライダ5bがガイド受け部材55との間の逃げ部(逃げ溝)58に進入される。そして、ガイド受け部材55の逃げ溝58の端部581で係合片51の端部511を引いてスライダ5bを閉じ方向(右方向)へ移動させ、右側のプーリ3(3a)に当接するまで移動可能となる。
【0031】
そして、プーリ3の外径に応じて接近される度合い(移動限界)が決まり、小径なプーリ3により、引戸1aの端部に近くまで移動可能になる構成である。
【0032】
なお、掘込ベース2よりも狭幅Bで断面視略々コ字状を呈し、掘込ベース2の内部に固着されて長尺状を呈する取付ベース6を備えることもできる。
【0033】
取付ベース6は、プーリ固定軸部材32により、プーリ3を挟み込んで掘込ベース2に設けられたねじ孔25に取付けられる。また、取付ベース6のコ字状内部61には引戸1aをガイドするガイドレール7の案内空間71が構成されている。
【0034】
また、掘込ベース2と取付ベース6とには、無端条体4を回転自在に掛け渡す複数(2個)のプーリ3の収納空間8と、無端条体4に固定されて移動するスライダ5の案内空間81がコ字状空間として構成される。また、掘込ベース2の基部21のスペーサ23と取付ベース6の基部62との間には、プーリ3が水平方向に回転自在に設けられ、掘込ベース2の脚部22に対してスペーサ23と取付ベース6の脚部63とでスライダ5の案内空間81を縦長に仕切るようになっている。
【0035】
以上の構成による連動引戸装置100の作動について、以下に説明する。
【0036】
図5は、連動引戸装置100を上から見た図で、図5(a)の全開状態から引戸1bを閉じ方向へ動かすと、引戸1bのガイド受け部材55の移動に伴い、初めにスライダ5bがガイド受け部材55との間の逃げ溝58に進入する。そして、係合溝551に嵌合されて引戸1aに設けられたスライダ5bの係合片51も閉じ方向(矢印A方向)へ移動する。スライダ5bに作用する力は、スライダ5bに固着された無端条体4をA方向に動かそうとする。ここで、もう一方のスライダ5aは床面Fに固定されたガイドレール7に係合しており、スライダ5aは動くことができないので、スライダ5aの位置は変化せず、無端条体4及びプーリ31a、31bが矢印C、矢印Dの方向に回転することになる。これにより、引戸1aは無端条体4に引っ張られて閉じ方向(A方向)に進むことになる。引戸1aが進む速度及び移動距離は引戸1bの速度及び移動距離の1/2となり、引戸1aは全閉位置まで引戸1bを動かすのみで、全閉状態とすることができる。
【0037】
図5(b)の全閉状態から引戸を開くときは、前述の閉じる動きとほぼ逆の作動となる。すなわち、引戸1bを開く方向(A’方向)へ動かすと、初めにスライダ5bがガイド受け部材55との間の逃げ溝58に進入される(図4で、引戸1bを左方向に動かした場合と同じ状態)。そして、連動引戸装置100によりスライダ5bに設けられた係合片51が引戸1aを動かそうとし、無端条体4及びプーリ31a、31bが矢印C’、矢印D’の方向に回転して、引戸1aは開き方向へ動くようになる。したがって、引戸1bを全開位置まで動かすのみで、引戸1aを全開状態とすることができる。
【0038】
ここで、従来の連動引戸装置のように、ガイド受け部材55に逃げ溝58が無い場合は、2枚の引戸を全開にした際に、2枚の引戸1a、1b及び衝立1cの端を揃えるために、プーリ3(3a、3b)に当接するスライダ5bの位置(スライダ5bの端面511)と引戸1bの端面1eとの距離L3を設ける必要がある(図6参照)。一方、連動引戸装置100の場合は、ガイド受け部材55に逃げ溝58の長さSの分だけスライドが許容されているので、逃げ溝58の長さSの分だけスライドして2枚の引戸1a、1b及び衝立1cの端を揃えることが可能となる。すなわち、ガイド受け部材55に逃げ溝58が無い場合に比べ、図4に示すように、引戸1a、1bを全閉にしたときの引戸の重なり代Lを逃げ溝58の長さSの分だけ小さくできる。
【0039】
この実施の形態(1)によれば、戸厚tより小径なプーリ3と、無端条体4と、スライダ5(5a、5b)と、ガイド受け部材55とを備え、引戸1bの開閉時にスライダ5bがガイド受け部材55との間の逃げ部58に進入し、同時にスライダ5bは小径なプーリ3に応じて接近するので、引戸1a、1bを全閉にしたときの引戸の重なり代Lを小さくできる。
【0040】
したがって、同じ間口寸法であれば、従来のものに比べ、引戸の重なり代Lが小さい分(S)だけ開口部を広く取ることができる。また、同じ間口寸法を取れば従来のものに比べ、引戸の重なり代Lが小さい分(S)だけ引戸の引き込み代を少なくすることができ、引戸の設置スペースを少なくすることができる。
【0041】
また、引戸1aの下端面に掘込して取付けられた掘込ベース2に、プーリ3と、無端条体4と、スライダ5(5a、5b)を一体組付けし、さらに隣接する引戸1bにガイド受け部材55を組み合わせ、ガイド受け部材55には逃げ部58を設けているので、引戸1bの開閉時にスライダ5bがガイド受け部材55の逃げ部58に進入し、引戸1a、1bを全閉にしたときの引戸の重なり代Lを小さくできる。
また、この連動引戸装置100は、引戸1aの下端面に掘込して取付けされる形状なので、引戸1aの外部から見えない構造にできる。
【0042】
図7〜8は、本発明に係る実施の形態(2)を示すものである。
【0043】
この実施の形態における連動引戸装置200は、下戸車式の引戸に対して適用するものであり、実施の形態(1)の連動引戸装置100をそっくり引戸の上部に持ってきたものである。
【0044】
すなわち、引戸1a、1bの下部には、戸車9と、戸車9が走行するレール91と、戸車9の調整機構92などが設けられて支持され、上枠Uをガイドレール7として、上部に連動引戸装置200が設けられているものである。
【0045】
この実施の形態の連動引戸装置200によれば、実施の形態(1)と同様の作用、効果が奏される。また、下戸車式の引戸に対しても上吊り式の引戸と同じユニットが使用でき、汎用性が高められる。その結果、安価な連動引戸装置とすることができる。
【0046】
図9は、本発明に係る実施の形態(3)を示すものである。
【0047】
この実施の形態における連動引戸装置300は、実施の形態(2)と同じ下戸車式の引戸であるが、ドア枠1cにかぶせて取付ける引戸1a、1bに対して適用するものであり、実施の形態(1)の連動引戸装置100をそっくり引戸の上部に持ってきたものである。ここで、引戸1a、1bの上部にはガイドレールGが壁面Kに取付けられ水平に張り出して設けられ、ガイドレール7がボルト、ナットで固定されている。また、隣接する引戸1bの上部には、ガイドローラ74が設けられ、ガイドレールGのレール溝75にガイドされている。
【0048】
この実施の形態(3)の連動引戸装置300によれば、実施の形態(1)と同様の作用、効果が奏される。また、外付け式の引戸に対しても上吊り式の引戸と同じユニットが使用でき、汎用性が高められる。その結果、安価な連動引戸装置とすることができる。
【0049】
図10は、本発明に係る実施の形態(4)を示すものである。
【0050】
この実施の形態では、連動引戸装置は実施の形態(1)〜(3)のどれでもよく、引戸1bの走向方向の長さ(幅)を引戸1aや衝立1cの幅よりも少し長くして、引き残しHを与えたものである。
【0051】
この実施の形態(4)によれば、実施の形態(1)と同様の作用、効果が奏されることに加え、引戸を全開状態から閉じ始める際に、引き残しHにより取手などに手を掛けるのが容易となる。
【0052】
なお、各実施の形態では、引戸は2枚としているが、引戸を3連の連動式にすることは、衝立1cの位置に3枚目の引戸を設け、スライダ5aを3枚目の引戸に係合されることで容易に可能となる。
【0053】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る連動引戸装置は、引戸の開閉時にスライダがガイド受け部材との間の逃げ部に進入し、同時にスライダは小径なプーリに応じてプーリに接近するので、引戸を全閉にしたときの引戸の重なり代を小さくできるという効果がある。これにより、同じ間口寸法であれば、従来のものに比べ、引戸の重なり代が小さい分だけ開口部を広く取ることができる。また、同じ間口寸法を取れば従来のものに比べ、引戸の重なり代Lが小さい分だけ引戸の引き込み代を少なくすることができ、引戸の設置スペースを少なくすることができる。
【0054】
また、本発明に係る連動引戸装置は、引戸を全閉にしたときの引戸の重なり代を小さくできることに加え、引戸の上端面または下端面に堀込ベースを掘込してプーリとスライダが一体組付される形状なので、引戸の外部から見えない構造にでき、また、組付が簡単になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る連動引戸装置の実施の形態(1)を示す斜視図である。
【図2】 本発明に係る連動引戸装置の実施の形態(1)を示す横断面図である。
【図3】 本発明に係る連動引戸装置の実施の形態(1)を示す分解斜視図である。
【図4】 本発明に係る連動引戸装置の実施の形態(1)を示す下面図である。
【図5】 本発明に係る連動引戸装置の実施の形態(1)を示す平面である。(a)は全開状態、(b)は全閉状態を示す。
【図6】 本発明に係る連動引戸装置の実施の形態(1)を示す下面図である。
【図7】 本発明に係る連動引戸装置の実施の形態(2)を示す横断面図である。
【図8】 本発明に係る連動引戸装置の実施の形態(2)を示す斜視図である。
【図9】 本発明に係る連動引戸装置の実施の形態(3)を示す横断面図である。
【図10】 本発明に係る連動引戸装置の実施の形態(4)を示す平面図である。(a)は全開状態、(b)は全閉状態を示す。
【符号の説明】
1a 引戸
1b 引戸
1c 衝立
1d 下端面
2 堀込ベース
3 プーリ
4 無端条体
5(5a、5b) スライダ
6 取付ベース
7 ガイドレール
8 収納空間
9 戸車
21 基部
22 脚部
23 スペーサ
31 溝
32 プーリ固定軸部材
51 係合片
52 連結片
53 摺動部
54 溝
55 ガイド受け部材
58 逃げ部(逃げ溝)
61 コ字状内部
62 基部
63 脚部
71 案内空間
81 案内空間
91 レール
100、200、300 連動引戸装置
551 係合溝
L 重なり代
t 戸厚
Claims (1)
- 引戸の戸厚よりも狭幅で引戸の開閉方向にわたる長尺状を呈し引戸の上端面または下端面に掘込して取付けされる掘込ベースを備え、掘込ベースには、掘込ベースの内部の両端部に水平に対設される複数のプーリと、複数のプーリに掛け渡される無端条体と、無端条体に固定され隣接する引戸に係合されるスライダとが一体組付けされ、さらに隣接する引戸にはスライダに係合するガイド受け部材を設けて組み合わせされ、ガイド受け部材にはスライダのスライドを許容する逃げ部が構成されていることを特徴とする連動引戸装置。
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