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JP4644449B2 - 画像表示装置および画像表示プログラム - Google Patents
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JP4644449B2 - 画像表示装置および画像表示プログラム - Google Patents

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Description

この発明は、複数の断層画像から生成された断面画像を表示画面に表示する画像表示装置および画像表示プログラムに関し、特に、人体などの生体についての複数の断層画像から生成された断面画像を表示画面に表示する画像表示装置および画像表示プログラムに関する。
従来、CT(Computed(Computerized)Tomography)やMRI(Magnetic Resonance Imaging)などの断層画像撮影装置によって撮影された複数の断層画像を用いて診断する際に、注目部位の3次元的な構造を把握することが重要である。したがって、その注目部位を3次元的に表示するために、ボリュームレンダリング等の3次元表示技術が用いられている。
このような従来技術では、医師などのユーザは、断層画像から興味領域を指定して、その指定された興味領域の3次元構造を2次元投影画像として見ることができる。また、興味領域の3次元構造を他の視点から眺めるために、興味領域の回転処理を施すことによって、他の視点からの2次元投影画像を表示することができる。
また、このような従来技術として、たとえば、3次元データを平面上に投影した3次元画像を表示するとき、3次元画像中の注目点とその周囲の興味領域について、その他の領域との立体的な位置関係を、任意の方向から表示できるようにする3次元画像処理方法が提案されている(たとえば、下記特許文献1を参照。)。
特開平9−81786号公報
しかしながら、上述した従来技術では、興味領域以外の他の表示領域には2次元の断層画像が表示されているため、興味領域の3次元的構造を示す3次元画像を診た後に、さらに他の表示領域の3次元構造を診たい場合には、あらためて他の表示領域から興味領域を指定した上で、その3次元構造の2次元投影画像を表示する必要がある。したがって、表示操作に手間がかかり、ユーザが見たい状態に表示するまで時間がかかるという問題があった。
特に、ユーザは、興味領域の3次元構造をあらゆる視点から眺めることによって、臓器の状態や、病巣の状態、有無などを診ることが多い。しかしながら、上述した従来技術では、興味領域の3次元構造を眺める視線方向を変更して2次元投影画像を回転させた場合であっても、興味領域以外の他の表示領域は、視線方向の変更前の断面画像を表示している。
したがって、興味領域内の2次元投影画像の境界と、興味領域外の他の表示領域の断層画像の境界が連続しておらず、人体内部をどの視線方向から眺めているかを把握することができないという問題があった。これにより、病巣を見落としたり、臓器や病巣の正確な状態や形態的特徴を把握することができず、診療精度の低下を招くという問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、ユーザが局所的に見たい2次元投影画像とその周辺の断面画像との位置関係を容易かつ直感的に認識させることができる画像表示装置および画像表示プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる画像表示装置および画像表示プログラムは、複数の断層画像から生成された断面画像を表示画面に表示する画像表示装置、画像表示プログラムおよび記録媒体において、前記断面画像の表示領域内の任意の興味領域の指定を受け付け、指定された興味領域内の断面画像を立体的に表現した2次元投影画像を、前記興味領域に表示することを特徴とする。
また、上記発明において、表示された2次元投影画像の回転指示の入力を受け付け、入力された回転指示に基づいて、前記2次元投影画像を表示するとともに、当該2次元投影画像に対応する断面画像を前記興味領域外の表示領域に表示することとしてもよい。
また、上記発明において、前記興味領域とは異なる他の興味領域の指定を受け付け、指定された他の興味領域内の断面画像を立体的に表現した2次元投影画像を、前記他の興味領域に表示することとしてもよい。
また、上記発明において、前記他の興味領域内の2次元投影画像が表示された場合、前記興味領域において、当該興味領域内の断面画像を表示させることとしてもよい。
また、上記発明において、前記他の興味領域内の2次元投影画像が表示された場合、前記興味領域において、当該興味領域内の2次元投影画像を表示することとしてもよい。
また、上記発明において、前記興味領域をあらわす2次元座標に基づいて、前記興味領域の奥行きを表現した奥行き情報を算出し、算出された奥行き情報に基づいて、前記2次元投影画像を表示することとしてもよい。
上記これらの発明によれば、表示されている2次元投影画像が、興味領域内の断層画像を立体的に表現した画像であることを直感的に認識することができる。また、2次元投影画像の回転に同期または追従して、興味領域外の表示領域の断層画像を表示することができる。またこれにより、興味領域内の2次元投影画像と興味領域外の断層画像との位置関係を直感的に把握することができる。
また、興味領域を移動することができる。これにより、興味領域以外の表示領域を局所的に見たい場合、他の興味領域の2次元投影画像を表示させることができる。また、元の興味領域を2次元投影画像に替えてその断層画像を表示することにより、演算処理の効率化を図ることができる。さらに、元の興味領域において2次元投影画像をそのまま表示しておくことにより、一度表示した2次元投影画像が見たくなった場合、あらためて興味領域の指定操作をおこなうことなく見ることができる。
さらに、興味領域の2次元サイズから2次元投影画像によって表現される立体空間を、立方体に近似することができる。したがって、生体についての断層画像の場合、腫瘍やポリープなどの球形状の組織の表示に適した2次元投影画像を生成することができる。
本発明にかかる画像表示装置および画像表示プログラムによれば、ユーザが局所的に見たい2次元投影画像とその周辺の断面画像との位置関係を容易かつ直感的に認識させることができるという効果を奏する。また、局所部分を立体的に表示することができるため、生体内の臓器や組織をあらゆる角度から見ることができ、病巣の形態的特徴の把握が容易になるなど、診断精度の向上を図ることができるという効果を奏する。特に、見つかりにくい箇所に存在する悪性腫瘍やポリープの発見も容易になり、病変などを早期かつ的確に発見することができるという効果を奏する。
(実施の形態)
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像表示装置および画像表示プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(画像表示システムの概略構成)
まず、この発明の実施の形態にかかる画像表示システムの概略構成について説明する。図1は、この発明の実施の形態にかかる画像表示システム100を示す概略構成図である。図1において、画像表示システム100は、断層画像撮影装置101と、画像表示装置102と、から構成されている。断層画像撮影装置101は、人体などの生体Hの一連の断層画像を撮影するCTスキャナやMRIなどによって構成される。
ここで、断層画像撮影装置101によって撮影された生体Hの一連の断層画像の一例について説明する。図2は、断層画像撮影装置101によって撮影された生体Hの一連の断層画像の一例を示す説明図である。図2において、各断層画像201は、たとえば、縦512画素、横512画素の2次元画像であり、ここでは説明の簡略化のため、画素間隔と、連続する断層画像201間の間隔、すなわちスライス間隔は、ともに1.0[mm]とする。この一連の断層画像200から、ボリュームレンダリングで扱うことができるボリュームデータを生成することができる。
(画像表示装置102のハードウェア構成)
つぎに、図1に示した画像表示装置102のハードウェア構成について説明する。図3は、この発明の実施の形態にかかる画像表示装置102のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3において、画像表示装置102は、CPU301と、ROM302と、RAM303と、HDD(ハードディスクドライブ)304と、HD(ハードディスク)305と、FDD(フレキシブルディスクドライブ)306と、着脱可能な記録媒体の一例としてのFD(フレキシブルディスク)307と、ディスプレイ308と、I/F(インターフェース)309と、キーボード310と、マウス311と、スキャナ312と、プリンタ313と、を備えている。また、各構成部はバス300によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU301は、画像表示装置102の全体の制御を司る。ROM302は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。HDD304は、CPU301の制御にしたがってHD305に対するデータのリード/ライトを制御する。HD305は、HDD304の制御で書き込まれたデータを記憶する。
FDD306は、CPU301の制御にしたがってFD307に対するデータのリード/ライトを制御する。FD307は、FDD306の制御で書き込まれたデータを記憶したり、FD307に記憶されたデータを画像表示装置102に読み取らせたりする。
また、着脱可能な記録媒体として、FD307のほか、CD−ROM(CD−R、CD−RW)、MO、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリーカードなどであってもよい。ディスプレイ308は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。このディスプレイ308は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
I/F309は、通信回線を通じてインターネットなどのネットワーク314に接続され、このネットワーク314を介して他の装置に接続される。そして、I/F309は、ネットワーク314と内部のインターフェースを司り、外部装置からのデータの入出力を制御する。I/F309には、たとえばモデムやLANアダプタなどを採用することができる。
キーボード310は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを備え、データの入力をおこなう。また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。マウス311は、カーソルの移動や範囲選択、あるいはウィンドウの移動やサイズの変更などをおこなう。ポインティングデバイスとして同様に機能を備えるものであれば、トラックボールやジョイスティックなどであってもよい。
スキャナ312は、画像を光学的に読み取り、画像表示装置102内に画像データを取り込む。なお、スキャナ312は、OCR機能を持たせてもよい。また、プリンタ313は、画像データや文書データを印刷する。プリンタ313には、たとえば、レーザプリンタやインクジェットプリンタを採用することができる。
つぎに、この発明の実施の形態にかかる画像表示装置102による画像表示処理手順について説明する。図4〜図7は、この発明の実施の形態にかかる画像表示装置102による画像表示処理手順を示すフローチャートである。
図4において、まず、図2に示した一連の断層画像200を読み込み(ステップS401)、ボリュームデータを生成する(ステップS402)。図8は、簡略化されたボリュームデータを示す説明図である。ボリュームデータ800は、生体Hの3次元構造をあらわす複数のボクセルの集合体であり、一連の断層画像200によって生成される。
ボリュームデータ800は、3次元座標系Cを有しており、X軸は断層画像の幅(横)方向をあらわし、Y軸は断層画像の高さ(上下)方向をあらわしており、Z軸は断層画像が連続する方向(奥行き方向)をあらわしている。
つぎに、図4において、ボリュームデータ800の断面をあらわす2次元座標系ckを設定する(ステップS403)。2次元座標系ckは、ボリュームデータ800によって特定する。たとえば、図8に示した、3次元座標系Cにおける断面の座標原点o(Ox,Oy,Oz)と、断面のx軸ベクトル(Xx,Xy,Xz)と、断面のy軸ベクトル(Yx,Yy,Yz)と、によって、断面の2次元座標系ckを構成する。
また、初期パラメータは、断面のx軸方向の長さとなる断面幅、断面のy軸方向の長さとなる断面高さ、断面上の画素間隔も設定することができる。この設定は、あらかじめ図3に示したCPU301によって実行することとしてもよく、ユーザの操作入力によって設定することとしてもよい。
つぎに、図4において、2次元座標系ckから3次元座標系Cに変換する座標系の変換行列を算出する(ステップS404)。ここで、具体的に座標系の変換行列の算出処理手順について説明する。図9は、ステップS404の座標系の変換行列の算出処理手順を示すフローチャートである。
図9において、まず、2次元座標系ckの原点(0,0)を、3次元座標系Cでの座標値o(Ox,Oy,Oz)に平行移動する行列Mαを作成する(ステップS901)。この行列Mαを下記式(1)に示す。
Figure 0004644449
つぎに、2次元座標系ckのx軸ベクトル(1,0)を、3次元座標系Cのx軸ベクトルx(Xx,Xy,Xz)に回転させる行列Mβを作成する(ステップS902)。ここで、X軸ベクトルXとx軸ベクトルxとの外積ベクトルが回転軸となる。また、X軸ベクトルXとx軸ベクトルxとのなす角θが回転角となり、外積ベクトルの大きさからsinθが、X軸ベクトルXとx軸ベクトルxとの内積からcosθが算出される。そして、外積ベクトル、sinθおよびcosθを用いて行列Mβを算出する。作成された行列Mβを下記式(2)に示す。
Figure 0004644449
そして、2次元座標系ckのy軸ベクトル(0,1)を行列Mβで回転変換したY´ベクトルを、3次元座標系Cにおける2次元座標系ckのy軸ベクトルy(Yx,Yy,Yz)に回転させる行列Mγを算出する(ステップS903)。具体的には、まず、下記式(3)によって、Y´ベクトルを算出する。
Y´=Mβ×Y・・・(3)
そして、ステップS902の場合と同様、Y´軸ベクトルとy軸ベクトルとの外積ベクトルが回転軸となる。また、Y´軸ベクトルとy軸ベクトルとのなす角φが回転角となり、外積ベクトルの大きさからsinφが、Y´軸ベクトルとy軸ベクトルとの内積からcosφが算出される。そして、外積ベクトル、sinφおよびcosφを用いて行列Mγを算出する。
そして、上記ステップS901〜ステップS903から得られた行列Mα、行列Mβ、行列Mγを用いて、下記式(4)により変換行列M1を算出する(ステップS904)。
M1=Mγ×Mβ×Mα・・・(4)
つぎに、図4において、i=1とし(ステップS405)、図8に示すように、2次元座標系ck上の座標pki(xki,yki)に位置する断面の画素Giの、3次元座標系C上における3次元位置座標Pi(Xi,Yi,Zi)を算出する(ステップS406)。具体的には、断面の画素Gの2次元座標系ck上の座標pki(xki,yki)は、3次元位置座標Pi(Xi,Yi,Zi)に対応しているため、ステップS404で生成された変換行列M1を用いて、下記式(5)により算出する。
Pi=M1×pki・・・(5)
これにより、断面の画素Giに対応付けられた3次元位置座標Pi(Xi,Yi,Zi)の画素値Qi(Pi)を、2次元座標系ckにおける断面の画素Giの画素値qki(pki)にする(ステップS407)。より詳細には、3次元位置座標Pi(Xi,Yi,Zi)の8つの周辺画素値を用いた補完処理をおこなう。これにより、ボリュームデータ800の画素値から、断面画像の画素値を得ることができる。
そして、i=nでない場合(ステップS408:No)、断面のすべての画素値が決定されていないため、ステップS406に移行する。一方、i=nの場合(ステップS408:Yes)、2次元座標系ckにおける断面画像を表示する(ステップS409)。図10は、表示画面に表示された断層画像を示す説明図である。図10において、表示画面1000の表示領域1001には、断面画像1002が表示されている。また、表示領域1001内の興味領域ROIの断面画像1003には、腫瘍の断面画像tが表示されている。
つぎに、図5において、表示画面1000に表示された断面画像1002から、任意の興味領域ROIを指定する(ステップS501)。この興味領域ROIの指定は、ユーザが、図3に示したマウス311やキーボード310、その他ペンタブレットなどの入力デバイスを用いておこなう。たとえば、図10に示すように、興味領域ROIの対角となる点R1(xmin,ymin)と点R2(xmax,ymax)を指定する。また、興味領域ROIの中心となる中心点と興味領域ROIの境界となる端点とによって、興味領域ROIを指定することとしてもよい。
つぎに、ステップS501で指定された興味領域ROIの3次元パラメータを算出する(ステップS502)。この3次元パラメータとは、興味領域ROIの中心座標(ROIx,ROIy)、興味領域ROIの3次元サイズROIw、ROIh、ROIdである。図10に示した興味領域ROIでは、下記式(6)によって中心座標(ROIx,ROIy)を算出することができる。
(ROIx,ROIy)=[(xmax+xmin)/2,(ymax+ymin)/2]・・(6)
また、3次元サイズROIwは、興味領域ROIのx軸方向の長さをあらわしており、下記式(7)によって算出することができる。3次元サイズROIh、興味領域ROIのy軸方向の長さをあらわしており、下記式(8)によって算出することができる。
ROIw=xmax−xmin・・・(7)
ROIh=ymax−ymin・・・(8)
また、興味領域ROIは3次元的に表示されるため、xy平面の奥行き方向(z軸方向)のパラメータとなる3次元サイズROIdを算出する必要がある。3次元サイズROIdは下記式(9)によって近似することができる。
ROId=max(ROIw,ROIh)・・・(9)
興味領域ROIは、ユーザが局所的に臓器内部の組織、たとえば、腫瘍やポリープなどを見る領域である。腫瘍やポリープはほぼ球形をしているため、上記式(9)を用いることにより、腫瘍やポリープの形状に近似することができる。なお、3次元サイズROIdは、max(ROIw,ROIh)を用いているが、min(ROIw,ROIh)を用いてもよく、また、ROIwとROIhの平均値を用いることとしてもよい。
つぎに、興味領域ROI内を3次元的にあらわす2次元投影画像を生成する(ステップS503)。たとえば、興味領域ROI内の断面画像1003に対応するボリュームデータ800をボリュームレンダリング表示する。具体的には、興味領域ROIの2次元位置座標(x,y)における2次元投影画像VR(x,y)は、下記式(10)によって算出することができる。
Figure 0004644449
なお、式(10)中、C(x,y,z)は、陰影をあらわす拡散値であり、T(x,y,z)は、不透明度をあらわす濃度関数であり、E(x,y,z)は、光の減衰をあらわす光量値である。つぎに、生成された興味領域ROIの2次元投影画像を表示画面1000に表示する(ステップS504)。具体的には、特に、下記式(11)を用いて、2次元投影画像VR(x,y)を断層画像上に重ねる上書き処理をおこなう。
Figure 0004644449
これにより、興味領域ROI内の2次元位置座標p(x,y)を、2次元投影画像VR(x,y)を断面画像上に表示することができる。図11は、興味領域ROIに2次元投影画像が表示された断面画像を示す説明図である。興味領域ROI内においては、上記式(10)により、図10に示した興味領域ROI内の断面画像1003を立体的に表現した2次元投影画像1103が表示されている。
特に、興味領域ROIにおいて、図10に示した腫瘍画像tを3次元的に表示した腫瘍の2次元投影画像Tが表示されている。これにより、ユーザが局所的に見たい領域(興味領域ROI)についての奥行きまで表現された画像や、断面上に位置する立体画像を見ることができ、断面画像にくらべて病巣の特定を容易におこなうことができる。
つぎに、ユーザからの操作入力がなく(ステップS505:No)、さらに終了入力があった場合(ステップS506:Yes)、一連の処理を終了する。終了入力がない場合(ステップS506:No)、ステップS505に移行し、2次元投影画像の表示が継続される。
一方、ユーザから操作入力があった場合(ステップS505:Yes)、操作モードの判定をおこなう(ステップS507)。操作モードが「回転」の場合(ステップS507:回転)、図6のステップS601に移行する。一方、操作モードが「移動」の場合(ステップS507:移動)、図7のステップS701に移行する。
そして、操作モードが「回転」の場合(ステップS507:回転)、図6において、回転パラメータを生成する(ステップS601)。ここで、回転パラメータの生成処理について具体的に説明する。図12は、回転パラメータの生成処理を示すフローチャートである。なお、ここでは、入力デバイスとしてマウス311を用いた例について説明する。
図12において、まず、表示画面1000上のカーソルの位置座標を移動原点とした場合の、マウス311の移動後のカーソルの現在位置座標を検出する(ステップS1201)。そして、検出された現在位置座標(xlen,ylen)から、下記式(12)により、マウス311の移動距離Lを算出する(ステップS1202)。
Figure 0004644449
つぎに、回転軸となる回転軸ベクトルV(ylen/L,xlen/L,0)を算出する(ステップS1203)。そして、回転角Θを算出する(ステップS1204)。回転角Θは下記式(13)によって算出することができる。
Θ=K×L・・・(13)
ここで、Kは、回転角Θをマウスの移動距離に比例させる比例係数である。そして、回転軸ベクトルVと回転角Θを用いて、回転パラメータとなる回転行列Mrotを算出する(ステップS1205)。ここで、Vx=ylen/L、Vy=xlen/Lとすると、回転行列Mrotは、下記式(14)によってあらわすことができる。
Figure 0004644449
つぎに、回転パラメータである平行移動行列Mtrおよびその逆行列Mtr-1を算出する(ステップS1206)。この平行移動行列Mtrおよびその逆行列Mtr-1により、回転中心を興味領域ROIの中心座標に移動することができる。平行移動行列Mtrおよび逆行列Mtr-1を下記式(15)および(16)に示す。
Figure 0004644449
ここで、式(15)中、(ROIx,ROIy)は、断面画像の2次元座標系ckにおける興味領域ROIの中心座標であり、下記式(17)によって算出することができる。
Figure 0004644449
なお、上記式(17)中、(ROIX,ROIY,ROIZ)は、3次元座標系Cにおける興味領域の中心座標である。これにより、回転パラメータである回転行列Mrot、平行移動行列Mtrおよびその逆行列Mtr-1が生成される。
つぎに、変換行列M2を算出する(ステップS602)。変換行列M2は変換行列M1を更新した行列であり、ステップS1201で生成された回転パラメータである回転行列Mrot、平行移動行列Mtrおよびその逆行列Mtr-1を用いて、下記式(18)によって算出する。
M2=M1×Mtr×Mrot×Mtr-1・・・(18)
ここで、i=1、k=k+1とし(ステップS603)、2次元座標系ck上の座標pki(xki,yki)に位置する断面の画素の、3次元座標系C上における3次元位置座標Pi(Xi,Yi,Zi)を算出する(ステップS604)。具体的には、断面の画素の2次元座標系ck上の座標pki(xki,yki)は、3次元位置座標Pi(Xi,Yi,Zi)に対応しているため、ステップS602で生成された変換行列M2を用いて、下記式(19)により算出する。
Pi=M2×pki・・・(19)
そして、断面の画素に対応付けられた3次元位置座標Pi(Xi,Yi,Zi)の画素値Qi(Pi)を、2次元座標系ckにおける断面の画素の画素値qki(pki)にする(ステップS605)。より詳細には、3次元位置座標Pi(Xi,Yi,Zi)の8つの周辺画素値を用いた補完処理をおこなう。これにより、ボリュームデータ800の画素値から、断面画像の画素値を得ることができる。
そして、i=nでない場合(ステップS606:No)、断面のすべての画素値が決定されていないため、ステップS604に移行する。一方、i=nの場合(ステップS606:Yes)、2次元座標系ckにおけるあらたな断面画像を表示する(ステップS607)。
このあと、変換行列M2を変換行列M1として保持する(ステップS608)。そして、興味領域ROIのあらたな2次元投影画像を生成し(ステップS609)、断面画像1002上の興味領域ROIに、あらたな2次元投影画像を表示する(ステップS610)。そして、図5に示したステップS503に移行する。このステップS609およびステップS610の処理内容は、図5に示したステップS503およびステップS504の処理内容と同一であるので、説明を省略する。
また、ここで、上述したステップS609およびステップS610の処理によって表示された画像を示す。図13は、回転処理後の画像を示す説明図である。図13において、変換行列M2を用いた座標変換処理により、図11に示した興味領域ROIの2次元投影画像1103が回転させられ、腫瘍の2次元投影画像Tも回転させられる。また、興味領域ROI外の表示領域1001も、興味領域ROIの回転に追従して回転させられる。
この回転処理により、断面画像1302は、興味領域ROIを目視している視線方向から見た画像となるため、図11に示した視線方向からの断面画像1002では発見できなかった他の組織(たとえば腫瘍)の断面画像sを発見することができる。このように、現在ユーザが目視している興味領域ROI内の2次元投影画像1303の位置関係(視線方向)を、回転させられた断面画像1302から把握することができ、生体H内部の状態を正確に診断することができる。
つぎに、興味領域を移動する場合について説明する。操作モードが「移動」の場合(ステップS507:移動)、マウス311の操作により興味領域ROIの移動があった場合、図7において、移動後の興味領域であるあらたな興味領域ROI´を指定する(ステップS701)。そして、あらたな興味領域ROI´の3次元パラメータを算出する(ステップS702)。このステップS701およびステップS702の処理内容は、図5に示したステップS501およびステップS502の処理内容と同一であるため、その説明を省略する。
つぎに、移動行列Mmovを生成する(ステップS703)。具体的には、あらたな興味領域ROI´の2次元座標系ckにおけるx方向およびy方向の移動距離をそれぞれをDx,Dyとすると、移動行列Mmovは、下記式(20)によってあらわすことができる。
Figure 0004644449
つぎに、生成された移動行列Mmovと変換行列M1を用いて、あらたな変換行列M2を算出する(ステップS704)。具体的には、下記式(21)によって、変換行列M2を算出することができる。
M2=Mmov×M1・・・(21)
このあと、図6に示したステップS603に移行する。そして、回転処理と同様に、ステップS603〜ステップS610までの処理をおこなう。この移動処理によって表示された画像を、図14に示す。図14は、図13に示した興味領域ROIについての移動処理後の画像を示す説明図である。
図14において、図13に示した興味領域ROIからあらたに指定された興味領域ROI´に移動されている。興味領域ROI´では、2次元投影画像1403が表示されている。図13に示した興味領域ROI内の2次元投影画像1303(腫瘍の2次元投影画像Tも含む。)は、図14においては、あらたな興味領域ROI´外の表示領域1001の画像となるため、2次元画像1402(腫瘍の断面画像tを含む。)に戻されている。一方、図13に示した腫瘍の断面画像sは、図14において、あらたな興味領域ROI´内に位置するため、2次元投影画像Sとして表示されている。
また、図13に示した興味領域ROI内の2次元投影画像1303は、図14においては、あらたな興味領域ROI´外の表示領域1001の画像となるが、2次元投影画像1303をそのまま表示しておくこととしてもよい。これにより、再度、もとの興味領域ROIを見直す場合や、あらたな興味領域ROI´の2次元投影画像1403と見比べる場合にも有効である。
このように、上述した実施の形態では、興味領域ROI内の2次元投影画像を回転させる場合、回転に用いる回転パラメータを保持し、この保持された回転パラメータを用いて興味領域ROI外の断面をあらわした2次元画像も回転させるため、興味領域ROIの回転処理に追従して、回転角度に合致する興味領域ROI外の断層画像を表示することができる。したがって、興味領域ROI内と興味領域ROI外との位置関係を的確に把握することができる。
また、その後に興味領域ROIの移動処理をおこなう場合も、回転処理で用いた回転パラメータが保持されているため、移動後のあらたな興味領域ROI´においても、移動前の興味領域ROIと同一回転角度の2次元投影画像1403を表示することができる。
また、生体Hについての一連の断層画像200に適用した場合、興味領域ROIによって局所的に生体H内を診断するため、興味領域ROI内の2次元投影画像1103(または興味領域ROI´内の2次元投影画像1403)の回転処理や移動処理を連続的にスムーズにおこなうことにより、効率的かつ正確な診断をおこなうことができる。また、生体H内部の状態を的確に把握することができ、見つかりにくい部位に存在する悪性腫瘍やポリープなどの病巣も発見することができる。
(画像表示装置102の機能的構成)
つぎに、この発明の実施の形態にかかる画像表示装置102の機能的構成について説明する。図15は、この発明の実施の形態にかかる画像表示装置102の機能的構成を示すブロック図である。図15において、画像表示装置102は、表示部1501と、断層画像入力部1502と、指定部1503と、回転指示入力部1504と、表示制御部1505と、を備えている。
表示部1501は、複数の断層画像から生成された断面画像を表示する表示画面1000を有する。具体的には、表示画面1000には、図1に示した断層画像撮影装置101によって撮影された生体Hについての一連の断層画像200(図2を参照。)や、その一連の断層画像200から生成された任意の断面の断面画像(図10、図11、図13、図14を参照。)を表示する。この表示部1501は、具体的には、たとえば、図3に示したディスプレイ308によってその機能を実現する。
断層画像入力部1502は、図1に示した断層画像撮影装置101によって撮影された生体Hについての一連の断層画像200の入力を受け付ける。具体的には、図4に示したステップS401の処理を実行する。この断層画像入力部1502は、具体的には、たとえば、図3に示したROM302、RAM303、HD305、FD307等に記録されたプログラムを、CPU301が実行することによって、またはI/F309によってその機能を実現する。
指定部1503は、断面画像の表示領域内の任意の興味領域の指定を受け付ける。具体的には、図5に示したステップS501および図7に示したステップS701の処理を実行する。この指定部1503は、具体的には、たとえば、図3に示したROM302、RAM303、HD305、FD307等に記録されたプログラムを、CPU301が実行することによって、またはI/F309によってその機能を実現する。
回転指示入力部1504は、表示画面1000に表示された2次元投影画像の回転指示の入力を受け付ける。具体的には、図5のステップS505、ステップS507、および図6のステップS601の処理を実行する。この回転指示入力部1504は、具体的には、たとえば、図3に示したROM302、RAM303、HD305、FD307等に記録されたプログラムを、CPU301が実行することによって、またはI/F309によってその機能を実現する。
また、表示制御部1505は、表示画面1000を制御して断層画像を表示する。具体的には、図4のステップS402〜S409までの処理を実行して、表示画面1000に断層画像を表示する。また、指定部1503によって指定された興味領域ROI内の断面画像を立体的に表現した2次元投影画像を、その興味領域ROIに表示する。具体的には、図5に示したステップS502〜ステップS504までの処理を実行して、興味領域ROIに2次元投影画像を表示する。
また、回転指示入力部1504によって入力された回転指示に基づいて、2次元投影画像を表示するとともに、2次元投影画像に対応する断面画像を興味領域ROI外の表示領域に表示する。具体的には、図6に示したステップS602〜ステップS610までの処理を実行して、ステップS601で生成された視線方向、回転軸、回転角などの回転パラメータ(回転指示)にしたがって、興味領域ROI内において回転された2次元投影画像を表示する。また、この回転指示に同期あるいは追従して、興味領域ROI外の表示領域に、興味領域ROI内において回転された2次元投影画像に対応する断面画像を表示する。
さらに、指定部1503によって、興味領域ROIとは異なる他の興味領域ROI´の指定が受け付けられた場合、他の興味領域ROI´内の断面画像を立体的に表現した2次元投影画像を、他の興味領域ROI´に表示する。この場合、2次元投影画像が表示されていた興味領域ROIにおいて、興味領域ROI内の断面画像を表示することとしてもよく、また、興味領域ROIにおいて、興味領域ROI内の2次元投影画像の表示をそのまま維持しておくこととしてもよい。この表示制御処理は、具体的には、図7に示したステップS701〜ステップS704までの処理および図6に示したステップS603〜ステップS610までの処理を実行する。
また、表示制御部1505は、各種演算処理をおこなう算出部1506を有する。たとえば、算出部1506は、興味領域ROI(または他の興味領域ROI´)をあらわす2次元座標に基づいて、興味領域ROI(または他の興味領域ROI´)の奥行きを表現した奥行き情報を算出する。そして、算出部1506によって算出された奥行き情報に基づいて、2次元投影画像を表示する。具体的には、図5に示したステップS502(興味領域ROI´の場合は、図7に示したステップS702)の処理を実行する。
この表示制御部1505は、具体的には、たとえば、図3に示したROM302、RAM303、HD305、FD307等に記録されたプログラムを、CPU301が実行することによってその機能を実現する。
このように、表示されている2次元投影画像が、興味領域ROI内の断層画像を立体的に表現した画像であることを直感的に認識することができる。また、2次元投影画像の回転に同期または追従して、興味領域ROI外の表示領域の断面画像を表示することができる。またこれにより、興味領域ROI内の2次元投影画像と興味領域外の断面画像との位置関係を直感的に把握することができる。
また、他の興味領域ROI´を指定することにより興味領域ROIを移動することができる。これにより、興味領域ROI外の表示領域を局所的に見たい場合、他の興味領域ROI´の2次元投影画像を表示させることができる。また、元の興味領域ROIを2次元投影画像に替えてその断面画像を表示することにより、演算処理の効率化を図ることができる。さらに、元の興味領域において2次元投影画像をそのまま表示しておくことにより、一度表示した2次元投影画像が見たくなった場合、あらためて興味領域ROIの指定操作をおこなうことなく見ることができる。
さらに、興味領域ROIの2次元サイズ(ROIw、ROIh)から2次元投影画像によって表現される立体空間を、立方体に近似することができる。したがって、生体Hについての断層画像の場合、腫瘍やポリープなどの球形状の組織の表示に適した2次元投影画像を生成することができる。
以上説明したように、この発明の実施の形態にかかる画像表示装置および画像表示プログラムによれば、ユーザが局所的に見たい2次元投影画像とその周辺の断面画像との位置関係を容易かつ直感的に認識させることができるという効果を奏する。また、局所部分を立体的に表示することができるため、生体H内の臓器や組織をあらゆる角度から見ることができ、病巣の形態的特徴を容易に把握することができる。これにより、診断精度の向上を図ることができる。特に、見つかりにくい箇所に存在する悪性腫瘍やポリープの発見も容易になり、病変などを早期かつ的確に発見することができるという効果を奏する。
なお、本実施の形態で説明した画像表示方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
(付記1)複数の断層画像から生成された断面画像を表示する表示画面を有する表示手段と、
前記断面画像の表示領域内の任意の興味領域の指定を受け付ける指定手段と、
前記表示画面を制御して、前記指定手段によって指定された興味領域内の断面画像を立体的に表現した2次元投影画像を、前記興味領域に表示する表示制御手段と、
を備えることを特徴とする画像表示装置。
(付記2)前記表示制御手段によって表示された2次元投影画像の回転指示の入力を受け付ける回転指示入力手段を備え、
前記表示制御手段は、
前記回転指示入力手段によって入力された回転指示に基づいて、前記2次元投影画像を表示するとともに、当該2次元投影画像に対応する断面画像を前記興味領域外の表示領域に表示することを特徴とする付記1に記載の画像表示装置。
(付記3)前記指定手段は、
前記興味領域とは異なる他の興味領域の指定を受け付け、
前記表示制御手段は、
前記指定手段によって指定された他の興味領域内の断面画像を立体的に表現した2次元投影画像を、前記他の興味領域に表示することを特徴とする付記1または2に記載の画像表示装置。
(付記4)前記表示制御手段は、
前記興味領域において、当該興味領域内の断面画像を表示することを特徴とする付記3に記載の画像表示装置。
(付記5)前記表示制御手段は、
前記他の興味領域内の2次元投影画像が表示された場合、前記興味領域において、当該興味領域内の2次元投影画像を表示することを特徴とする付記3に記載の画像表示装置。
(付記6)前記表示制御手段は、
前記興味領域をあらわす2次元座標に基づいて、前記興味領域の奥行きを表現した奥行き情報を算出する算出手段を備え、
前記算出手段によって算出された奥行き情報に基づいて、前記2次元投影画像を表示することを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の画像表示装置。
(付記7)複数の断層画像から生成された断面画像を表示画面に表示させる画像表示プログラムにおいて、
前記断面画像の表示領域内の任意の興味領域の指定を受け付させる指定工程と、
前記指定工程によって指定された興味領域内の断面画像を立体的に表現した2次元投影画像を、前記興味領域に表示させる表示工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする画像表示プログラム。
(付記8)前記表示工程によって表示された2次元投影画像の回転指示の入力を受け付けさせる入力工程と、
前記入力工程によって入力された回転指示に基づいて、前記2次元投影画像を表示させるとともに、当該2次元投影画像に対応する断面画像を前記興味領域外の表示領域に表示させる第2の表示工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする付記7に記載の画像表示プログラム。
以上のように、本発明にかかる画像表示装置、画像表示プログラムおよび記録媒体は、CTやMRIなどの断層画像撮影装置によって撮影された人体などの生体についての複数の断層画像から生成された断面画像を表示画面に表示する画像表示装置、画像表示プログラムおよび記録媒体に有用であり、特に、医療用、診断用の画像表示装置、画像表示プログラムおよび記録媒体に適している。
この発明の実施の形態にかかる画像表示システムを示す概略構成図である。 断層画像撮影装置によって撮影された生体の一連の断層画像の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる画像表示装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態にかかる画像表示装置による画像表示処理手順を示すフローチャート(その1)である。 この発明の実施の形態にかかる画像表示装置による画像表示処理手順を示すフローチャート(その2)である。 この発明の実施の形態にかかる画像表示装置による画像表示処理手順を示すフローチャート(その3)である。 この発明の実施の形態にかかる画像表示装置による画像表示処理手順を示すフローチャート(その4)である。 簡略化されたボリュームデータを示す説明図である。 座標系の変換行列の算出処理手順を示すフローチャートである。 表示画面に表示された断層画像を示す説明図である。 興味領域に2次元投影画像が表示された断面画像を示す説明図である。 回転パラメータの生成処理を示すフローチャートである。 回転処理後の画像を示す説明図である。 図13に示した興味領域についての移動処理後の画像を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる画像表示装置の機能的構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 画像表示システム
101 断層画像撮影装置
102 画像表示装置
200 一連の断層画像
800 ボリュームデータ
1000 表示画面
1001 表示領域
1002、1003、1302,1402 断面画像
1103、1303,1403 2次元投影画像
1501 表示部
1502 断層画像入力部
1503 指定部
1504 回転指示入力部
1505 表示制御部
1506 算出部
ROI 興味領域
ROI´ あらたな興味領域

Claims (4)

  1. 複数の断層画像から生成された断面画像を表示する表示画面を有する表示手段と、
    前記断面画像の表示領域内の任意の興味領域の指定を受け付ける指定手段と、
    前記表示画面を制御して、前記指定手段によって指定された興味領域内の断面画像を立体的に表現した2次元投影画像を、前記興味領域に表示する表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって表示された2次元投影画像の回転指示の入力を受け付ける回転指示入力手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、
    前記2次元投影画像を前記回転指示入力手段によって入力された回転指示に応じて回転処理することにより、当該回転処理後の2次元投影画像を前記興味領域に表示するとともに、興味領域外の表示領域に表示されている前記興味領域外の断面画像を前記回転処理に追従させることにより、当該回転処理後の前記興味領域外の断面画像を前記興味領域外の表示領域に表示することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記指定手段は、
    前記興味領域とは異なる他の興味領域の指定を受け付け、
    前記表示制御手段は、
    前記指定手段によって指定された他の興味領域内の断面画像を立体的に表現した2次元投影画像を、前記他の興味領域に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 複数の断層画像から生成された断面画像を表示画面に表示させる画像表示プログラムにおいて、
    前記断面画像の表示領域内の任意の興味領域の指定を受け付させる指定工程と、
    前記指定工程によって指定された興味領域内の断面画像を立体的に表現した2次元投影画像を、前記興味領域に表示させる第1の表示工程と、
    前記第1の表示工程によって表示された2次元投影画像の回転指示の入力を受け付けさせる回転指示入力工程と、
    前記2次元投影画像を前記回転指示入力工程によって入力された回転指示に応じて回転処理することにより、当該回転処理後の2次元投影画像を前記興味領域に表示させるとともに、興味領域外の表示領域に表示されている前記興味領域外の断面画像を前記回転処理に追従させることにより、当該回転処理後の前記興味領域外の断面画像を前記興味領域外の表示領域に表示させる第2の表示工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像表示プログラム。
  4. 前記指定工程は、
    前記興味領域とは異なる他の興味領域の指定を受け付けさせ、
    前記第1の表示工程は、
    前記指定工程によって指定された他の興味領域内の断面画像を立体的に表現した2次元投影画像を、前記他の興味領域に表示させることを特徴とする請求項3に記載の画像表示プログラム。
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