JP4649062B2 - 機器固定具 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、キャビネット内に機器を固定するための機器固定具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、図4に示すようにキャビネット11内の底板12に木製の機器取り付けパネル13を固定し、この機器取り付けパネル13の任意の位置に機器14を木ネジ15で螺着固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、機器に木ネジが挿通する孔がない場合は機器取り付けパネルに固定できないという問題があった。また、機器取り付けパネルは木ネジが螺着できるように厚みがあるため、高さ方向のスペースが減少するという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記従来の問題点に鑑み、本発明の目的は、キャビネット内の高さ方向のスペースを確保し、また、ネジで固定できない機器をキャビネット内に固定できるようにする機器固定具を提供するもので、その構造は、キャビネットの底板に配置されるパネルに複数の第1ネジ孔を2列に穿設し、2列の第1ネジ孔と直交して2本のレールを配置し、レールの両端から第1ネジ孔の列方向に張設した舌片に第1ネジ孔と一致して列方向に長い第1長孔を穿設し、レールを第1ネジ孔の列方向の任意の位置に第1ネジによって螺着自在にし、レールに複数の第2ネジ孔を長手方向に穿設し、レールに上片と下片を有する支持部材を配置し、支持部材の下片に第2ネジ孔と一致して列方向に長い第2長孔を穿設し、支持部材をレールの長手方向の任意の位置に第2ネジによって螺着自在にし、支持部材の上片に第3ネジ孔を穿設し、支持部材の第3ネジ孔と対向する第4ネジ孔を穿設した保持部材を第3ネジによって任意の高さに螺着自在にし、レールと支持部材によって機器の2側面を保持し、保持部材によって機器の上面を保持して機器を固定することである。
【0005】
【発明の実施の形態】
キャビネットの底板に配設されるパネルに複数の第1ネジ孔を2列に穿設し、2列の第1ネジ孔と直交して2本のレールを配置し、レールの両端から第1ネジ孔の列方向に張設した舌片に第1ネジ孔と一致して列方向に長い第1長孔を穿設し、レールを第1ネジ孔の列方向の任意の位置に第1ネジによって螺着自在にし、レールに複数の第2ネジ孔を長手方向に穿設し、レールに上片と下片を有する支持部材を配置し、支持部材の下片に第2ネジ孔と一致して列方向に長い第2長孔を穿設し、支持部材をレールの長手方向の任意の位置に第2ネジによって螺着自在にし、支持部材の上片に第3ネジ孔を穿設し、支持部材の第3ネジ孔と対向する第4ネジ孔を穿設した保持部材を第3ネジによって任意の高さに螺着自在にし、レールと支持部材によって機器の2側面を保持し、保持部材によって機器の上面を保持して機器を固定する。
【0006】
【実施例】
本発明に係る機器固定具の一実施例を図1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
【0007】
機器固定具1は、キャビネット(図示せず)内に配置されるパネル2に固定される2本の平行なレール3,3と、レール3に固定される支持部材4と、支持部材4の高さ方向に固定される保持部材5とで構成されている。
【0008】
パネル2は複数の第1ネジ孔2aが距離をおいて平行な2列に穿設されている。レール3は断面略コ字状で長手方向に複数の第2ネジ孔3aが穿設され、第1ネジ孔2aの列方向と直交して配置される。レール3の両端は第1ネジ孔2aの列方向に舌片3b,3bが張設され、舌片3bには第1ネジ孔2aの列方向に長くて第1ネジ孔2aと一致する第1長孔3cが穿設されている。
【0009】
レール3の第1長孔3cとパネル2の第1ネジ孔2aを第1ネジ6,6で螺着することにより、レール3が固定される。第1長孔3cの長さは隣り合う第1ネジ孔2a,2a間のピッチと略同一であり、レール3は第1ネジ孔2aの列方向の任意の位置に変更して固定することができる。
【0010】
支持部材4は上片4aと下片4bとを有している。下片4bにはレール3の第2ネジ孔3aの列方向に長くて第2ネジ孔3aと一致する第2長孔4cが穿設され、上片には第3ネジ孔4dが穿設されている。また、下片4bの端縁には下方向に向けて突片4e,4eが延設されている。
【0011】
レール3に支持部材4の突片4e,4eを当接させて支持部材4の回転を防止し、支持部材4の第2長孔4cとレール3の第2ネジ孔3aを第2ネジ7,7で螺着することにより、支持部材4が固定される。第2長孔4cの長さは隣り合う第2ネジ孔3a,3a間のピッチと略同一であり、支持部材4は第2ネジ孔3aの列方向の任意の位置に変更して固定することができる。
【0012】
保持部材5は固定する機器(図示せず)の上面を押さえる押さえ片5aに支持部材4の第3ネジ孔4dと対向する第4ネジ孔5bが穿設され、押さえ片5aの両側から下方向に向けて脚片5c,5cが延設されている。この脚片5c,5c間を支持部材4の上片4に嵌め込んで保持部材5の回転を防止し、保持部材5の第4ネジ孔5bと支持部材4の第3ネジ孔4dとを第3ネジ8で螺着することにより、保持部材5が固定される。第3ネジ8のねじ部は長いため、保持部材の押さえ片5aの任意の高さに変更して固定することができる。
【0013】
レール3と支持部材4と保持部材5を縦方向、横方向、高さ方向に自在に調節し、レール3と支持部材4で機器の隣り合う側面を保持し、保持部材5で機器の上面を保持することによって機器を固定することができる。このとき、レール3と支持部材4は機器の対角する角を固定するように配置する。
【0014】
また、支持部材4は90゜回転させて突片4e,4e間にレール3が嵌るように固定することもできるので保持部材5の押さえ片5aの向きを変更することができる。
【0015】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る機器固定具は、キャビネットの底板に配置されるパネルに複数の第1ネジ孔を2列に穿設し、2列の第1ネジ孔と直交して2本のレールを配置し、レールの両端から第1ネジ孔の列方向に張設した舌片に第1ネジ孔と一致して列方向に長い第1長孔を穿設し、レールを第1ネジ孔の列方向の任意の位置に第1ネジによって螺着自在にし、レールに複数の第2ネジ孔を長手方向に穿設し、レールに上片と下片を有する支持部材を配置し、支持部材の下片に第2ネジ孔と一致して列方向に長い第2長孔を穿設し、支持部材をレールの長手方向の任意の位置に第2ネジによって螺着自在にし、支持部材の上片に第3ネジ孔を穿設し、支持部材の第3ネジ孔と対向する第4ネジ孔を穿設した保持部材を第3ネジによって任意の高さに螺着自在にし、レールと支持部材によって機器の2側面を保持し、保持部材によって機器の上面を保持して機器を固定することにより、キャビネット内の高さ方向のスペースを確保し、また、ネジで固定できない機器をキャビネット内に固定できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る機器固定具を示す平面図である。
【図2】本発明に係る機器固定具を示す右側面図である。
【図3】本発明に係る機器固定具の支持部材と保持部材を示し、(a)は平面図であり、(b)は正面図である。
【図4】従来のキャビネットに機器を固定した様子を示す平面図である。
【符号の説明】
1 機器固定具
2 パネル
2a 第1ネジ孔
3 レール
3a 第2ネジ孔
3b 舌片
3c 第1長孔
4 支持部材
4a 上片
4b 下片
4c 第2長孔
4d 第3ネジ孔
4e 突片
5 保持部材
5a 押さえ片
5b 第4ネジ孔
5c 脚片
6 第1ネジ
7 第2ネジ
8 第3ネジ
Claims (1)
- キャビネット内に機器を固定するための機器固定具であって、前記キャビネットの底板に配置されるパネルに複数の第1ネジ孔を2列に穿設し、該2列の第1ネジ孔と直交して2本のレールを配置し、該レールの両端から前記第1ネジ孔の列方向に張設した舌片に前記第1ネジ孔と一致して列方向に長い第1長孔を穿設し、前記レールを前記第1ネジ孔の列方向の任意の位置に第1ネジによって螺着自在にし、前記レールに複数の第2ネジ孔を長手方向に穿設し、前記レールに上片と下片を有する支持部材を配置し、該支持部材の下片に前記第2ネジ孔と一致して列方向に長い第2長孔を穿設し、前記支持部材を前記レールの長手方向の任意の位置に第2ネジによって螺着自在にし、前記支持部材の上片に第3ネジ孔を穿設し、前記支持部材の第3ネジ孔と対向する第4ネジ孔を穿設した保持部材を第3ネジによって任意の高さに螺着自在にし、前記レールと前記支持部材によって前記機器の2側面を保持し、前記保持部材によって前記機器の上面を保持して前記機器を固定することを特徴とする機器固定具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001170218A JP4649062B2 (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 機器固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001170218A JP4649062B2 (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 機器固定具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002360365A JP2002360365A (ja) | 2002-12-17 |
| JP4649062B2 true JP4649062B2 (ja) | 2011-03-09 |
Family
ID=19012167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001170218A Expired - Fee Related JP4649062B2 (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 機器固定具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP4649062B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-06-05 JP JP2001170218A patent/JP4649062B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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| JP2002360365A (ja) | 2002-12-17 |
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