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JP4654262B2 - 直流電源システムおよびその充電方法 - Google Patents
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Description

本発明は直流電源システムおよびその充電方法に関する。
一般に、直流負荷装置へ電力を供給する直流電源システムでは、商用交流電力を受け、直流48Vなどの直流電力を出力する整流器が用いられている。さらに、商用電力が停電した場合でも負荷装置への給電を継続するために、整流器の出力に蓄電池と、蓄電池を充電するための充電器を備え、バックアップ電源システムとする。蓄電池を直流電源システムに適用する場合には、通常、単セルと呼ばれる1本の蓄電池を複数個直列にしたものを1つ以上並列接続した組電池を用いる。
下記特許文献1、2には、複数の組電池が出力する電力を放電器を介して負荷に供給する電池システムが記載され、特許文献1には、組電池と放電器中のコンバータとの間の電路が共通導線によって互いに電気的に接続されていることが記載され、特許文献2には、放電器の各動作を、制御部が発信する同一の動作信号に基づいて行わせることが記載されている。
特開2007−143266号公報 特開2007−143291号公報
整流器、蓄電池、充電器および放電器を組み合わせた直流電源システムを図5に示す。図において、商用電源1の交流電力は整流器2に供給され、整流器2は交流電力を所定の直流電力に変換して負荷3へ供給している。組電池4は、複数の蓄電池を組み合わせてなる組電池であり、その6組が搭載されている。各組電池4は、商用電源1が有効であるときは充電器5を介して充電され、商用電源1の停電時に放電器7を介して負荷3への放電を行う。
各充電器5は、接続されている組電池4の残容量が低下したとき該組電池4の充電を開始し、満充電となったとき組電池4の充電を停止する、いわゆる間欠充電を行っている。組電池4は、商用電源1の停電による放電のほか、蓄電池自身の自己放電によっても残容量が低下する。ここでは、組電池4の残容量が、満充電状態に対して10%低下したとき、該組電池4に接続されている充電器5により満充電までの充電(補充電)が開始されるものとする。
ここで、6組の組電池4が、同時に残容量が90%まで低下する場合がある。この場合、合計の残容量も90%まで低下するため、この低下分を補うための余分な蓄電池を設置する必要があり、コストや設置スペースを増加させる結果となる。また、90%までの残容量低下を回避するため、例えば95%まで残容量低下があったときに充電を開始するとした場合、充電頻度が増加することにより蓄電池の劣化が促進されるという別の問題が生じる。
以上のように、複数の組電池で構成される蓄電池システムにおいては、同時に全ての組電池の残容量が低下した場合に合計の残容量が低下するため余分に蓄電池を搭載する必要が生じてコストと設置スペースが増加するという問題と、この問題を回避するために充電頻度を増やすと蓄電池の劣化が促進されるという問題がある。
前記の問題は、直流電源システムだけではなく、複数の蓄電池を並列接続した蓄電池を持つシステムにおいて生じる問題である。
本発明は前記の、同時に全ての組電池の残容量が低下した場合に合計の残容量が低下するため余分に蓄電池を搭載する必要が生じてコストと設置スペースが増加するという問題と、この問題を回避するために充電頻度を増やすと蓄電池の劣化が促進されるという問題に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、合計の残容量の低下を防ぎつつ蓄電池の劣化を抑制する直流電源システムおよびその充電方法を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明においては、請求項1に記載のように、
複数の組電池と、充電器と、該充電器の充電スケジュールを制御する充電制御手段とを構成要素とする直流電源システムにおいて、前記組電池の組数をnとし、補充電単位時間をTとし、補充電繰り返し序数を0以上の整数mとし、各前記組電池の補充電が開始されるときの該組電池の満充電からの残容量低下割合をc[%]とし、前記組電池全体の、満充電時容量に対する所要最低残容量の割合をQmin[%]とするとき、n、Qminおよびcが
min≦100%−(c/2)(1+1/n)
を満たすように定められ、kを1からnまでの自然数とするとき、時刻(k/n+m)Tにおいて、k番目の前記組電池の補充電が開始されることを特徴とする直流電源システムを構成する。
また、本発明においては、請求項2に記載のように、
複数の組電池と、充電器と、該充電器の充電スケジュールを制御する充電制御手段とを構成要素とする直流電源システムの充電方法において、前記組電池の組数をnとし、補充電単位時間をTとし、補充電繰り返し序数を0以上の整数mとし、各前記組電池の補充電が開始されるときの該組電池の満充電からの残容量低下割合をc[%]とし、前記組電池全体の、満充電時容量に対する所要最低残容量の割合をQmin[%]とするとき、n、Qminおよびcを
min≦100%−(c/2)(1+1/n)
が満たされるように定め、kを1からnまでの自然数とするとき、時刻(k/n+m)Tにおいて、k番目の前記組電池の補充電を開始することを特徴とする直流電源システムの充電方法を構成する。
また、本発明においては、請求項3に記載のように、
請求項1に記載の直流電源システムにおいて、交流電力を直流電力に変換する整流器を具備し、前記組電池はそれぞれ前記組電池の放電方向にのみ電力を通すダイオードを介して並列接続され、さらに前記整流器から負荷への給電線に並列接続され、前記組電池への充電電圧の最大値は、前記整流器の出力電圧以下に設定されることを特徴とする直流電源システムを構成する。
また、本発明においては、請求項4に記載のように、
請求項1に記載の直流電源システムにおいて、交流電力を直流電力に変換する整流器を具備し、前記組電池はそれぞれ放電器を介して並列接続され、さらに前記整流器から負荷への給電線に並列接続され、前記放電器の出力電圧は、前記整流器の出力電圧以下に設定されることを特徴とする直流電源システムを構成する。
本発明の直流電源システムおよびその充電方法によれば、以下のごとき効果を奏することができる。
システムの合計残容量の低下を減らすことができ、余分に設置する蓄電池を減らすことができるため、コストとスペースを節約することが可能となり、また個別の組電池においては充電頻度が増加しないため蓄電池の劣化が抑制される。
本発明に係る直流電源システムにおいては、1つ以上の蓄電池を接続してなる組電池の複数組と、充電器と、該充電器の充電スケジュールを制御する充電制御手段とが具備され、
前記組電池の組数をnとし、補充電単位時間をTとし、補充電繰り返し序数を0以上の整数mとし、各前記組電池の補充電が開始されるときの該組電池の満充電からの残容量低下割合をc[%]とし、前記組電池全体の、満充電時容量に対する所要最低残容量の割合をQmin[%]とするとき、
n、Qminおよびcが
Figure 0004654262
を満たすよう定められ、kを1からnまでの自然数とするとき、時刻(k/n+m)Tにおいて、k番目の前記組電池の補充電が開始される。
以下に、本発明の実施の形態について、ニッケル水素蓄電池を用いた直流バックアップ電源システムを例として説明するが、本発明はこれに限られるものではない。
<実施の形態例1>
図1は、本発明の実施の形態例を説明する図である。図において、商用電源1の交流電力は整流器2に供給され、整流器2は交流電力を所定の直流電力に変換して56Vを出力し、負荷3へ供給している。組電池4は、ニッケル水素蓄電池セル(定格電圧1.2V、定格容量100Ah)を34セル直列接続した組電池(定格電圧40.8V、定格容量100Ah)であり、その2組(1系、2系)が搭載されている(n=2である)。
各組電池4は、商用電源1が有効であるときは充電器5を介して充電される。各充電器5の動作は、充電制御手段8によって制御される。充電器5の出力電圧は54.4Vであり、整流器2の出力電圧(56V)より低いため、商用電源1が有効であるときは整流器2の出力が負荷3へ供給され、整流器2が商用電源1の停電などにより停止した場合、組電池4が出力する電力がダイオード6を介して負荷3へ供給される。
各充電器5は、接続されている組電池4を充電するが、各組電池4がダイオード6を介して並列接続されているため、充電電流が他の組電池4へ流れることはなく、また組電池4の満充電電圧は最高でも54.4V(1セルあたり1.6V)であるため満充電まで充電することができる。組電池4は充電器5により満充電まで充電され、充電電流は零となる。
この後、整流器2が停止することなく負荷3への給電を継続し、組電池4が負荷3へ放電することがなかったとしても、組電池4の残容量は自己放電により徐々に減少する。自己放電量は、30日間で10%(定格容量比)である。
よって、残容量の低下に応じて組電池4の充電を行う必要があり、1つの組電池4に対して充電を行う必要がある満充電からの残容量低下を10%(定格容量比)として、この残容量低下があったときに充電器5による充電(補充電)を行えばよい。
ただし、2組の組電池4が独立して満充電から10%の残容量低下を判断して補充電を行う場合、両者の残容量が同時に10%低下して全体(組電池4の2組分)の残容量も10%低下する可能性がある。そこで、満充電から10%残容量が低下する時間を30日とし、15日ごとに2組の組電池4を交互に補充電する。つまり、ある時点で1組の組電池4が補充電された後、15日経過後に残り1組が補充電され、その後、それぞれの組電池4が30日ごとに補充電されるから、合計の残容量の最低値は、図2に示すように(95%+90%)/2=92.5%となり、合計の容量低下を減らすことができる。
なお、補充電に関しては、1回の補充電に要する時間は補充電の繰り返し周期(補充電単位時間T)に対して無視できるほど短いので、「補充電を開始する」と「補充電を行う」とを区別せずに用いる。
ここまで説明した組電池4が2組のシステム(図1)に対して、同じ組電池4を3組接続したシステム(図3)では、図4に示すように、ある時点で1番目(1系)の組電池4の補充電を行った後、10日後に2番目(2系)の組電池4の補充電を行い、さらに10日後に3番目(3系)の組電池4の補充電を行った後、それぞれの組電池4の補充電を30日の周期で行う。このとき、合計の残容量の、満充電時合計容量に対する割合の最低値は(96.6%+93.3%+90%)/3=93.3%である。
組電池4がn組のシステムにおいては、ある時点を起点に、30×k÷n日目(k=1、2、…、n、kは組電池4に付した番号)にk番目の組電池4の補充電を行い、その後それぞれの組電池4の補充電を30日の周期で行う。このとき、合計残容量の、満充電時合計容量に対する割合の最低値Qmin[%]は、以下のように求められる。
Figure 0004654262
組電池4全体の、満充電時容量に対する所要最低残容量の割合(以下、所要最小割合と呼ぶ)を、同じく、Qmin[%]で表すとき、逆に、下記の式(3)を用いることで、所要最小割合Qminが先に決まっている場合に、組電池4の組数を決定することが可能である。
Figure 0004654262
例えば、所要最小割合Qminが94%とされた場合、式(3)よりn≧5と求められるから、組電池4の組数を5とし、6日毎に順番に組電池4を補充電していくようにすればよい。
また、所要最小割合Qminが93%とされた場合、式(3)よりn≧2.5と求められるから、組電池4の組数を3とし、10日毎に順番に組電池4を補充電していくようにすればよい。
つまり、組電池4の組数nと合計残容量の所要最小割合Qminは、式(3)を満たし、ある時点を起点に、30×k÷n日目(k=1、2、…、n)にk番目の組電池4の補充電を行い、その後それぞれの組電池4を30日の周期で補充電することにより、合計残容量の、満充電時合計容量に対する割合が、所要最小割合Qminを下回らないように、かつ補充電頻度を抑制することが可能となる。
なお、式(3)において、nをいかに大きくしても、Qmin≦95%であるから、95%を超えて、所要最小割合Qminを設定することはできない。
次に、1組の組電池4に定める、補充電を行う必要がある満充電からの容量低下割合(ここまでの説明では10%とした)をc[%]とする(すなわち、1組の組電池4の補充電が開始されるときの該組電池4の満充電からの残容量低下割合をc[%]とする)と、nと所要最小割合Qminとの関係は以下の式で表される。
Figure 0004654262
電源システムの設計に際して、式(4)を用いて合計残容量の所要最小割合Qminと組電池4の組数nと補充電を行う容量低下割合c[%]とを互いに調整することで、合計残容量の、満充電時合計容量に対する割合が所要最小割合Qminを下回らないようにすることができる。
例えば、合計残容量の所要最小割合Qminは95%、組電池4の組数nは18と決定している場合、式(4)より補充電を行う容量低下割合cは9.47%以下と求められるから、cを9%として補充電を行うようにする。このとき満充電から9%(c)残容量が低下する日数は27日であり、1.5日(27日÷18組)ごとに18組の組電池4が順番に補充電され、合計残容量の、満充電時合計容量に対する割合は、最低95.25%にまで低下する。
このように、組電池4の組数nと合計残容量の所要最小割合Qminは、式(4)を満たし、1組の組電池4の満充電から残容量がc[%]低下する時間をT(補充電単位時間)とし、ある時点を起点に時刻T×k÷n(k=1、2、…、n)にk番目の組電池の補充電を行い、その後それぞれの組電池4をTの周期で補充電することにより、合計残容量の、満充電時合計容量に対する割合が所要最小割合Qminを下回らないように、かつ補充電頻度を抑制することが可能となる。
なお、本実施の形態例において、組電池4への充電電圧の最大値は、整流器2の出力電圧以下に設定されているものとする。
<実施の形態例2>
図5を、本発明の実施の形態例の説明にも用いる。図において、商用電源1の交流電力は整流器2に供給され、整流器2は交流電力を所定の直流電力に変換して56Vを出力し、負荷3へ供給している。組電池4は、ニッケル水素蓄電池セル(定格電圧1.2V、定格容量100Ah)を40セル直列接続した組電池(定格電圧48V、定格容量100Ah)であり、6組(1系〜6系)を搭載している。
各組電池4はそれぞれ、商用電源1が有効であるときは接続されている充電器5を介して充電され、また、放電器7を介して、整流器2から負荷3への配線に並列接続されている。組電池4は、満充電時に64V(1セルあたり1.6V)に達するが、放電器7は降圧動作することにより出力電圧を55V以下に維持する。このように、放電器7の出力電圧は整流器2の出力電圧(56V)以下に設定されているため、商用電源1が有効であるときは整流器2の出力が負荷3へ供給され、整流器2が商用電源1の停電などにより停止した場合、組電池4が出力する電力が放電器7を介して負荷3へ供給される。なお、各充電器5の動作は、図示されていない充電制御手段によって、実施の形態例1と同様に、制御されているものとする。
実施の形態例1と同様に考え、組電池4の残容量が90%まで低下(30日経過、c=10%)したときに補充電を行うとすれば、5日ごとに順番に組電池4を補充電すればよく、このとき合計残容量の、満充電時合計容量に対する割合の最低値は式(2)でn=6とすることにより94.17%と求められる。
本実施の形態例においても、実施の形態例1と同様に、合計残容量の所要最小割合Qmin[%]が先に決まっている場合に式(3)を用いて組電池4の組数nを求めることも可能である。また、式(4)を用いて所要最小割合Qminと組電池4の組数nと補充電を行う容量低下c[%]とを互いに調整して電源システムの設計を行い、合計残容量の、満充電時合計容量に対する割合がQmin[%]を下回らないようにすることも可能である。
以上のように、合計残容量の所要最小割合をQmin[%]、1組の前記組電池に対して再び補充電が必要であると定める満充電からの残容量低下をc[%]とするとき、n、Qminおよびcが、
Figure 0004654262
を満たし、1組の組電池4に対して満充電から残容量がc[%]低下する時間をT、kを1からnまでの自然数、mを0以上の整数とするとき、k番目の前記組電池は、時刻(k/n+m)Tに前記補充電が行われるようにすることによって、システムの合計残容量の低下を減らすことができ、余分に設置する蓄電池を減らすことができ、蓄電池の劣化を抑制することができる。
本発明の各実施の形態においては、1組の組電池4に対して1台の充電器5を接続しているが、1台の充電器5を複数の組電池4で共有して使用することも可能である。1台の充電器5と複数の組電池4の間に切替スイッチを備え、充電対象の組電池4が充電されるように切替を行うようにすればよい。
また、本発明の各実施形態においては、ニッケル水素蓄電池を用いた直流電源システムを例として説明したが、鉛蓄電池やリチウムイオン蓄電池といった二次電池を搭載した直流電源システムにおいても適用することができる。さらに、直流電源システムの他に、負荷への供給を行わず、蓄電池残容量を高い状態に維持しながら保存するだけの蓄電池システムにおいても適用可能である。
以下に、本発明によって生じる効果について説明する。
(1)複数の組電池で構成される直流電源システムにおいては、個々の組電池が独立して自己放電による残容量低下を判断して補充電を行う場合、同時に全ての組電池の残容量が低下する可能性があるため、余分に蓄電池を搭載する必要が生じてコストと設置スペースが増加するという問題がある。
本発明により、システムの合計残容量の低下を減らすことができ、余分に設置する蓄電池を減らすことができるため、コストとスペースを節約することが可能となる。
(2)合計残容量の低下を防ぐために、補充電頻度を増加した場合、蓄電池の劣化が促進されるという問題がある。
本発明により、補充電頻度を増加させることなく合計残容量の低下を抑制することが可能となるため、蓄電池の劣化が抑制される。
本発明の実施の形態例を説明する図である。 本発明の実施の各組電池の残容量経過を説明する図である。 本発明の実施の形態例を説明する図である。 本発明の実施の各組電池の残容量経過を説明する図である。 整流器と、充電器と、放電器と、複数組の組電池を組み合わせた直流バックアップ電源システムの構成図である。
符号の説明
1:商用電源、2:整流器、3:負荷、4:組電池、5:充電器、6:ダイオード、7:放電器、8:充電制御手段。

Claims (4)

  1. 複数の組電池と、充電器と、該充電器の充電スケジュールを制御する充電制御手段とを構成要素とする直流電源システムにおいて、
    前記組電池の組数をnとし、補充電単位時間をTとし、補充電繰り返し序数を0以上の整数mとし、各前記組電池の補充電が開始されるときの該組電池の満充電からの残容量低下割合をc[%]とし、前記組電池全体の、満充電時容量に対する所要最低残容量の割合をQmin[%]とするとき、
    n、Qminおよびcが
    min≦100%−(c/2)(1+1/n)
    を満たすように定められ、
    kを1からnまでの自然数とするとき、
    時刻(k/n+m)Tにおいて、k番目の前記組電池の補充電が開始されることを特徴とする直流電源システム。
  2. 複数の組電池と、充電器と、該充電器の充電スケジュールを制御する充電制御手段とを構成要素とする直流電源システムの充電方法において、
    前記組電池の組数をnとし、補充電単位時間をTとし、補充電繰り返し序数を0以上の整数mとし、各前記組電池の補充電が開始されるときの該組電池の満充電からの残容量低下割合をc[%]とし、前記組電池全体の、満充電時容量に対する所要最低残容量の割合をQmin[%]とするとき、
    n、Qminおよびcを
    min≦100%−(c/2)(1+1/n)
    が満たされるように定め、
    kを1からnまでの自然数とするとき、
    時刻(k/n+m)Tにおいて、k番目の前記組電池の補充電を開始することを特徴とする直流電源システムの充電方法。
  3. 請求項1に記載の直流電源システムにおいて、
    交流電力を直流電力に変換する整流器を具備し、
    前記組電池はそれぞれ前記組電池の放電方向にのみ電力を通すダイオードを介して並列接続され、さらに前記整流器から負荷への給電線に並列接続され、
    前記組電池への充電電圧の最大値は、前記整流器の出力電圧以下に設定されることを特徴とする直流電源システム。
  4. 請求項1に記載の直流電源システムにおいて、
    交流電力を直流電力に変換する整流器を具備し、
    前記組電池はそれぞれ放電器を介して並列接続され、さらに前記整流器から負荷への給電線に並列接続され、
    前記放電器の出力電圧は、前記整流器の出力電圧以下に設定されることを特徴とする直流電源システム。
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