JP4656682B2 - ホログラム複製方法及びホログラム複製システム - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ホログラム複製方法及びホログラム複製システムに関し、特に、ホログラム原版表面に感光材料フィルムを連続的に貼り付けて原版のホログラムを光学的に複製する方法とシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ホログラム原版と感光材料とを密着させ、レーザー光を照射して、原版からの回折光と入射光とを密着された感光材料中で干渉させ、原版のホログラム像を感光材料中に記録することにより、ホログラム原版を複製することが行われている。この場合、感光材料の裏面反射成分による像の乱れを防止するために、原版と感光材料間に屈折率がほぼ等しい光学密着液を介在させ、密着性を良くして裏面反射を防止して、ホログラム像を複製するようにしている。
【0003】
その際、原版と感光材料の間にゴミ粒子や気泡を抱き込み、ホログラムの複製に欠陥が発生する恐れがある。そこで、本出願人は、特開平8−52749号において、感光材料を両側から支持している支持フィルムの中の原版側の支持フィルムを剥離してフォトポリマー等の感光材料フィルムを剥き出しにしてローラーで感光材料フィルムを上からしごきながら直接原版上に密着させることを提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の特開平8−52749号の方法においては、その目的通り、ホログラム複製において原版と感光材料の間にゴミ粒子や気泡を抱き込むことによってホログラム複製欠陥が発生することはなくなったが、感光材料を両側から支持している他方の支持フィルムがホログラム複製の際に光路中に介在するため、その支持フィルムの複屈折性に基づく干渉縞の乱れ等の複製品の光学特性を劣化させる可能性がある。特に、支持フィルムとしてPET(ポリエチレンテレフタレート)を用いる場合に、PETは複屈折性を持ってしまうので、この問題は大きい。
【0005】
本発明はこのような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ホログラム原版表面に感光材料フィルムを連続的に貼り付けて原版のホログラムを光学的に複製する際に、感光材料支持フィルムの複屈折等の光学的特性に基づく複製品の劣化を防止した方法とシステムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明のホログラム複製方法は、ホログラム原版に感光材料を密着して、感光材料を介してレーザー光を照射して、ホログラム原版からの回折光と入射光とを感光材料中で干渉させてホログラム複製をする方法において、複製用フィルムとして感光材料の両側に支持フィルムが積層されているものを用い、その複製用フィルムのホログラム原版側の支持フィルムを剥離して感光材料をホログラム原版に貼り付けた後、反対側の支持フィルムを剥離して複製用のレーザー光を照射するようにしたことを特徴とする方法である。
【0007】
この場合に、複製用のレーザー光を照射後、反対側の支持フィルムを再び露光済みの感光材料上に貼り付けた後に、ホログラム原版から露光済みの感光材料を剥離するようにすることが望ましい。
【0008】
また、ホログラム原版から剥離後に露光済みの感光材料上に保護フィルムを貼り付けるようにすることが望ましい。
【0009】
また、ホログラム原版から剥離後に露光済みの感光材料のホログラム原版側の面に保護フィルムを貼り付けるようにすることが望ましい。
【0010】
また、複製用のレーザー光の照射を窒素雰囲気中で行うようにすることが望ましい。
【0011】
本発明のホログラム複製システムは、感光材料の両側に支持フィルムが積層されてなる複製用フィルムから下側支持フィルムを剥離する下側支持フィルム剥離部、ホログラム原版に対して下側支持フィルムが剥離された複製用フィルムをローラーで上からしごきながら順次貼り付ける複製用フィルム貼り付け部、ホログラム原版に貼り付けられた複製用フィルムから上側支持フィルムを剥離し、再度貼り付ける上側支持フィルム剥離・再貼り付け部、前記ホログラム原版に貼り付けられた前記感光材料に前記ホログラム原版を光学的に複製するホログラム複製露光部、ホログラム原版に貼り付けられた露光済み複製用フィルムをローラーで押さえながら一端から順次剥離する露光済み複製用フィルム剥離部を備えたことを特徴とするものである。
【0012】
この場合に、複製用フィルム貼り付け部におけるローラーと露光済み複製用フィルム剥離部におけるローラーとが兼用されていることが望ましい。
【0013】
本発明においては、複製用フィルムとして感光材料の両側に支持フィルムが積層されているものを用い、その複製用フィルムのホログラム原版側の支持フィルムを剥離して感光材料をホログラム原版に貼り付けた後、反対側の支持フィルムを剥離して複製用のレーザー光を照射するようにしたので、ホログラム複製においてホログラム原版と感光材料の間にゴミ粒子や気泡を抱き込むことによるホログラム複製欠陥の発生がないばかりか、ホログラム複製の際に光路中に支持フィルムが介在しないため、支持フィルムの複屈折性に基づく干渉縞の乱れ等の複製品の光学特性の劣化が起きず、良好な複製ホログラムが得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明のホログラム複製方法及びホログラム複製システムの実施例について説明する。
図7に示すような光学系を用いて、リップマンホログラム(反射型ホログラム)原版を撮影する。すなわち、Arレーザー21を用い、それから発振された光はハーフミラー22で2つの光束に分割され、一方の光はミラー23、レンズ24を経てピンホール25に集光され、ピンホール25から出射した発散光は感光材料26の一方の側から斜めに入射される。また、分割された他方の光は、ミラー27、28、レンズ29を経てピンホール30に集光され、ピンホール30から出射した発散光は感光材料26の他方の側から入射され、両方の発散光束は感光材料26中で干渉し、その中に記録される。感光材料26としては、米国デュポン社製Omnidex−706ホログラフィック記録フィルムを用いる。露光量は、Arレーザー21からの波長514nmの光で35mJ/cm2 である。露光後、ホログラムが記録された感光材料26に超高圧水銀灯で100mJ/cm2 の均一露光をし、ガラス板間に光学接着剤(米国ノーランド社製NOA−61)で封止し、ホログラム原版31とする。
【0015】
このようなホログラム原版31を用いて図1〜図4に示したような機構を用いてホログラム複製を行う。この場合の大きな特徴は、感光材料の両側の支持フィルムを剥離して支持フィルムを介さないで複製光を当てて複製することにより、支持フィルムの複屈折等の光学的特性に基づく複製品の劣化を防止するようにした点である。
【0016】
ホログラム複製を行う複製用感光材料フィルム1は、図5に示すような層構成のものであり、支持体フィルム3/感光材料2/支持体フィルム4の3層構成の例えばOmnidex−706ホログラフィック記録フィルムを用いる。
【0017】
さて、図1〜図4を参照にして、ホログラム複製について説明する。
貼り付け・下側支持体フィルム剥離ヘッド32、上側支持体フィルム剥離・貼り付けヘッド33の移動及びホログラム原版31の上昇・下降を組み合わせて、複製用感光材料フィルム1の支持体フィルム3、4を剥離して感光材料2のみをホログラム原版31にラミエートし、複製露光し、再び支持体フィルム4を貼り付けてホログラム原版31から剥離する動作を詳しく説明する。貼り付け・下側支持体フィルム剥離ヘッド32には、剥離ローラー35と貼り付け・剥離共用ローラー36とが取り付けられており、剥離ローラー35を経て複製用感光材料フィルム1は支持体フィルム3と感光材料2/支持体フィルム4に分離され、感光材料2/支持体フィルム4は貼り付け・剥離共用ローラー36を経て上側支持体フィルム剥離・貼り付けヘッド33の剥離・貼り付け共用ローラー38へ導かれる。この貼り付け・剥離共用ローラー36と剥離・貼り付け共用ローラー38の間の感光材料2/支持体フィルム4が原版31にラミネートされ、その後、上側支持体フィルム剥離・貼り付けヘッド33の移動により感光材料2/支持体フィルム4の支持体フィルム4が剥離され、両支持フィルム3、4が剥離され原版31上に貼り付けられた感光材料2に複製露光され、その後に上側支持体フィルム剥離・貼り付けヘッド33の移動により再び支持体フィルム4が感光材料2上に貼り付けられ、露光済み感光材料2’/支持体フィルム4が原版31から剥離される。なお、貼り付け・下側支持体フィルム剥離ヘッド32、上側支持体フィルム剥離・貼り付けヘッド33には、それぞれ図の左右に移動させる不図示のヘッド左右移動機構が設けてあり、また、ホログラム原版31は不図示の原版上下移動機構上に取り付けられる。
【0018】
まず、図1(1)に示すように、原版31に感光材料2/支持体フィルム4をラミネートするために、原版31は下降位置に位置させ、その原版31を外れた右上方に貼り付け・下側支持体フィルム剥離ヘッド32、上側支持体フィルム剥離・貼り付けヘッド33を移動させる。なお、符号34は、露光済み感光材料2’に支持体フィルム4に代えて接着剤付き保護フィルム5をラミネートする保護フィルムラミネート部であり、巻き出しローラー39から供給されるカバーシート(50μm厚PET)付き保護フィルム5は剥離ローラー41でカバーシートが剥離され、その剥離されたカバーシートは巻き取りローラー40で巻き取られ、一方保護フィルム5はラミネートローラー42で露光済み感光材料2’に貼り合わされる。ラミネートローラー42の感光材料に接触する側は離型処理を施しておくことが望ましい。
【0019】
次いで、図1(2)に示すように、フィルム1と感光材料2/支持体フィルム4を固定した状態で、貼り付け・剥離共用ローラー36が原版31の右端縁を通過した位置に来るまで貼り付け・下側支持体フィルム剥離ヘッド32を左側へ移動する。
【0020】
そして、図1(3)に示すように、貼り付け・剥離共用ローラー36が原版31の右端縁を通過し原版31の上に位置する状態で、原版31を上昇させ、貼り付け・剥離共用ローラー36に押し付ける。そして、貼り付け・剥離共用ローラー36を押し付けた状態で貼り付け・下側支持体フィルム剥離ヘッド32を左側へ移動し続け、感光材料2/支持体フィルム4の原版31へのラミネートを開始する。このとき、感光材料2が原版31へラミネートされる。
【0021】
図1(4)に示すように、貼り付け・剥離共用ローラー36が原版31の左端縁に達する直前まで貼り付け・下側支持体フィルム剥離ヘッド32を左側へ移動し、感光材料2/支持体フィルム4の原版31へのラミネートを完了する。
【0022】
その後、図2(5)に示すように、貼り付け・剥離共用ローラー36が原版31の左端縁直前位置にある状態で、原版31を下降させ、貼り付け・剥離共用ローラー36を原版31から離す。
【0023】
その後、図2(6)に示すように、貼り付け・剥離共用ローラー36さらに左側へ移動させ、貼り付け・下側支持体フィルム剥離ヘッド32が原版31を外れた左上方に来るようにし、その位置で貼り付け・下側支持体フィルム剥離ヘッド32の移動を停止する。この状態においては、感光材料2/支持体フィルム4は、原版31上の全面でなく、両端を避けた中央領域にのみラミネートされ、両端の密着していない感光材料2/支持体フィルム4を原版31から持ち上げてその表面に対して微小な角度αをなすように保持される。この角度αは2〜10°程度にされる。
【0024】
次に、図2(7)に示すように、貼り付け・下側支持体フィルム剥離ヘッド32を図2(6)の位置へ停止した状態で、上側支持体フィルム巻き取り巻き戻しローラー37で上側支持体フィルム4を巻き取りながら上側支持体フィルム剥離・貼り付けヘッド33を左側へ移動して、原版31上にラミネートされた感光材料2/支持体フィルム4の上側の支持体フィルム4を剥離・貼り付け共用ローラー38を経て感光材料2が原版31に貼り付けられ状態を保持したまま剥離して行く。このような剥離を可能にするには、図5の層構成において、支持体フィルム4と感光材料2の粘着力が、感光材料2の原版31に対する粘着力より小さいように複製用感光材料フィルム1の特性を設定しておく必要がある。
【0025】
その後、図2(8)に示すように、上側支持体フィルム剥離・貼り付けヘッド33をさらに左側へ移動させ、上側支持体フィルム剥離・貼り付けヘッド33が原版31を外れた左上方に来るようにし、その位置で停止する。
【0026】
次に、図2(9)に示すように、原版31の周囲の領域に対応する感光材料2の部分にトリミング露光を行い、さらに、原版31のホログラム複製を行うために、原版31が反射型ホログラムであるので、感光材料2側からホログラム複製用のレーザー光を照射することにより原版31の複製露光を行う。なお、この複製時に感光材料2の周りの雰囲気に酸素があると、フォトポリマーの感光(重合)反応が阻害されるので、少なくとも図2(9)のトリミング及び複製露光時には、感光材料2を取り囲む雰囲気を例えな窒素(N2 )の雰囲気とすることが必要である。
【0027】
その後、図3(10)に示すように、図2(7)とは逆に、上側支持体フィルム巻き取り巻き戻しローラー37から上側支持体フィルム4を巻き戻しながら上側支持体フィルム剥離・貼り付けヘッド33を右側へ移動して、原版31上にラミネートされた露光済み感光材料2’の上側に一旦剥離された支持体フィルム4を剥離・貼り付け共用ローラー38を介して貼り付けて行く。
【0028】
その後、図3(11)に示すように、上側支持体フィルム剥離・貼り付けヘッド33をさらに右側へ移動させ、図2(6)の状態と同じ位置に停止する。
【0029】
そして、図3(12)に示すように、貼り付け・下側支持体フィルム剥離ヘッド32を右側へ移動させ、貼り付け・剥離共用ローラー36が原版31の左端縁を通過し原版31の上に位置する状態に持ってくる。この際、フィルム1と感光材料2/支持体フィルム4は固定したままで、支持体フィルム3を送り出す。
【0030】
次に、図3(13)に示すように、その状態で原版31を上昇させ、貼り付け・剥離共用ローラー36に押し付ける。そして、貼り付け・剥離共用ローラー36を押し付けた状態で貼り付け・下側支持体フィルム剥離ヘッド32を右側へ移動し続け、露光済み感光材料2’/支持体フィルム4の原版31からの剥離を開始する。
【0031】
次に、図4(14)に示すように、貼り付け・剥離共用ローラー36が原版31の右端縁に達する直前まで貼り付け・下側支持体フィルム剥離ヘッド32を右側へ移動し、露光済み感光材料2’/支持体フィルム4の原版31からの剥離を完了する。
【0032】
次いで、図4(15)に示すように、貼り付け・剥離共用ローラー36が原版31の右端縁直前位置にある状態で、原版31を下降させ、貼り付け・剥離共用ローラー36を原版31から離す。
【0033】
最後に、図4(16)に示すように、貼り付け・下側支持体フィルム剥離ヘッド32をさらに右側へ移動させ、貼り付け・下側支持体フィルム剥離ヘッド32が原版31を外れた右上方に来るようにし、その位置で停止する。そして、この状態において、未露光フィルム1(図5)が1コマとコマ間間隔の寸法だけ送り出され、保護フィルムラミネート部34で露光済み感光材料2’に保護フィルム5がラミネートされてなる露光済みフィルム1’(図6)が同じ寸法だけ巻き取られる。この間、上側支持体フィルム剥離・貼り付けヘッド33の上側支持体フィルム巻き取り巻き戻しローラー37で上側支持体フィルム4を巻き取ることで、露光済み感光材料2’に再び貼り付けられた上側支持体フィルム4が再度剥離され、一方、保護フィルムラミネート部34で巻き出しローラー39から剥離ローラー41を経て供給された保護フィルム5がラミネートローラー42によりその露光済み感光材料2’に貼り合わされる。
【0034】
そして、図1(1)の工程に戻り、次の複製を行う。
なお、このようにして複製された露光済みフィルム1’は図6に層構成を示すように、露光済み感光材料2’の上に保護フィルム5が接着されているが、その保護フィルム5と反対側にも別の保護フィルムを接着する場合には、別の保護フィルムラミネート部を保護フィルムラミネート部34の下流の下側に設ければよい。
【0035】
以上のような構成のホログラム複製システムを用いると、ゴミ、気泡等の異物による複製欠陥の発生がなく、剥離ムラがなく、かつ、支持フィルムの複屈折性に基づく干渉縞の乱れ等の複製品の光学特性の劣化のない良好な複製ホログラムを連続的に効率よく作製することができる。
【0036】
以上、本発明のホログラム複製方法及びホログラム複製システムを実施例に基づいて説明してきたが、本発明はこの実施例に限定されず種々の変形が可能である。
【0037】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のホログラム複製方法及びホログラム複製システムによると、複製用フィルムとして感光材料の両側に支持フィルムが積層されているものを用い、その複製用フィルムのホログラム原版側の支持フィルムを剥離して感光材料をホログラム原版に貼り付けた後、反対側の支持フィルムを剥離して複製用のレーザー光を照射するようにしたので、ホログラム複製においてホログラム原版と感光材料の間にゴミ粒子や気泡を抱き込むことによるホログラム複製欠陥の発生がないばかりか、ホログラム複製の際に光路中に支持フィルムが介在しないため、支持フィルムの複屈折性に基づく干渉縞の乱れ等の複製品の光学特性の劣化が起きず、良好な複製ホログラムが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例におけるホログラム複製工程を説明するための一部の工程図である。
【図2】図1の工程に続く別の部分の工程図である。
【図3】図2の工程に続く別の部分の工程図である。
【図4】図3の工程に続く残りの工程図である。
【図5】複製用感光材料フィルムの層構成を示す図である。
【図6】露光済みフィルムの層構成を示す図である。
【図7】ホログラム原版撮影光学系の構成を示す図である。
【符号の説明】
1…複製用感光材料フィルム
1’…露光済みフィルム
2…感光材料
2’…露光済み感光材料
3、4…支持体フィルム
5…保護フィルム
21…Arレーザー
22…ハーフミラー
23、27、28…ミラー
24、29…レンズ
25、30…ピンホール
26…感光材料
31…ホログラム原版
32…貼り付け・下側支持体フィルム剥離ヘッド
33…上側支持体フィルム剥離・貼り付けヘッド
34…保護フィルムラミネート部
35…剥離ローラー
36…貼り付け・剥離共用ローラー
37…上側支持体フィルム巻き取り巻き戻しローラー
38…剥離・貼り付け共用ローラー
39…巻き出しローラー
40…巻き取りローラー
41…剥離ローラー
42…ラミネートローラー
Claims (7)
- ホログラム原版に感光材料を密着して、感光材料を介してレーザー光を照射して、ホログラム原版からの回折光と入射光とを感光材料中で干渉させてホログラム複製をする方法において、複製用フィルムとして感光材料の両側に支持フィルムが積層されているものを用い、その複製用フィルムのホログラム原版側の支持フィルムを剥離して感光材料をホログラム原版に貼り付けた後、反対側の支持フィルムを剥離し、その後両側に支持フィルムが積層されていない感光材料に複製用のレーザー光を照射するようにしたことを特徴とするホログラム複製方法。
- 複製用のレーザー光を照射後、反対側の支持フィルムを再び露光済みの感光材料上に貼り付けた後に、ホログラム原版から露光済みの感光材料を剥離するようにしたことを特徴とする請求項1記載のホログラム複製方法。
- ホログラム原版から剥離後に露光済みの感光材料上に保護フィルムを貼り付けるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のホログラム複製方法。
- ホログラム原版から剥離後に露光済みの感光材料のホログラム原版側の面に保護フィルムを貼り付けるようにしたことを特徴とする請求項1から3の何れか1項記載のホログラム複製方法。
- 複製用のレーザー光の照射を窒素雰囲気中で行うことを特徴とする請求項1から4の何れか1項記載のホログラム複製方法。
- 感光材料の両側に支持フィルムが積層されてなる複製用フィルムから下側支持フィルムを剥離する下側支持フィルム剥離部、ホログラム原版に対して下側支持フィルムが剥離された複製用フィルムをローラーで上からしごきながら順次貼り付ける複製用フィルム貼り付け部、ホログラム原版に貼り付けられた複製用フィルムから上側支持フィルムを剥離し、再度貼り付ける上側支持フィルム剥離・再貼り付け部、前記ホログラム原版に貼り付けられた前記感光材料に前記ホログラム原版を光学的に複製するホログラム複製露光部、ホログラム原版に貼り付けられた露光済み複製用フィルムであって、上側支持フィルムが前記上側支持フィルム剥離・再貼り付け部で再度貼り付けられた複製用フィルムをローラーで押さえながら一端から順次剥離する露光済み複製用フィルム剥離部を備えたことを特徴とするホログラム複製システム。
- 前記複製用フィルム貼り付け部におけるローラーと前記露光済み複製用フィルム剥離部におけるローラーとが兼用されていることを特徴とする請求項6記載のホログラム複製システム。
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