Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4665249B2 - 布帛表面仕上法と有毛布帛 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4665249B2 - 布帛表面仕上法と有毛布帛 - Google Patents

布帛表面仕上法と有毛布帛 Download PDF

Info

Publication number
JP4665249B2
JP4665249B2 JP2005293301A JP2005293301A JP4665249B2 JP 4665249 B2 JP4665249 B2 JP 4665249B2 JP 2005293301 A JP2005293301 A JP 2005293301A JP 2005293301 A JP2005293301 A JP 2005293301A JP 4665249 B2 JP4665249 B2 JP 4665249B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
laser beam
pile
fiber
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2005293301A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007100257A (ja
Inventor
玄 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TB Kawashima Co Ltd
Original Assignee
TB Kawashima Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TB Kawashima Co Ltd filed Critical TB Kawashima Co Ltd
Priority to JP2005293301A priority Critical patent/JP4665249B2/ja
Publication of JP2007100257A publication Critical patent/JP2007100257A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4665249B2 publication Critical patent/JP4665249B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Description

本発明は、布帛表面に露出している繊維の露出部分を加熱溶融して布帛表面を平滑にし、或いは布帛表面の色調を変え、或いは表面に図柄を描出する布帛表面仕上法に関するものである。
熱可塑性繊維に成る立毛面を部分的に加圧して超音波振動を与え、熱可塑性繊維に成る立毛繊維を加熱溶融して立毛面に凹凸図柄を描出することは公知である(例えば、特許文献1と特許文献2参照)。
熱可塑性繊維に成る立毛面に感光発熱物質を印捺して近赤外線を照射し、その熱可塑性繊維に成る立毛繊維を感光発熱物質を介して加熱溶融し、もって立毛面に凹凸図柄を描出することは公知である(例えば、特許文献3と特許文献4と特許文献5参照)。
熱可塑性繊維に成る立毛布帛にレーザー光線を部分的に照射し、部分的にパイルを加熱溶融して凹部を形成し、もって立毛面に凹凸図柄を描出することは公知である(例えば、特許文献6と特許文献7と特許文献8参照)。
特公平04−001114号公報(特開昭60−162880) 特公平03−025544号公報(特開昭62−104964) 特公平05−071697号公報(特開昭63−309666) 特開2002−371478号公報 特開2002−201563号公報 特開昭59−137564号公報 実公平03−018552号公報(実開平2−57993) 特公昭63−025108号公報(特開昭58−174676)
上記従来技術は、加熱溶融に伴って熱可塑性繊維が熱収縮して生じる凹部と、加熱されない熱可塑性繊維の非加熱部分が相対的に構成することになる凸部との間の凹凸差によって布帛表面に図柄を描出しようとするものであり、その凹部には熱可塑性繊維が加熱溶融して固化した溶融塊が生じ、その溶融塊によって布帛表面の風合いが粗硬になる。
勿論、布帛表面にブラッシング処理を施し、或いは、布帛全体に振動を与えて揉み解すリラックス処理を施して、その溶融塊を細分する方法もある。
しかし、そのような図柄描出後に仕上処理を行えば、その分だけ布帛の製造コストが高くなり、又、布帛表面が不規則に毛羽立って疲労したかの観を呈し、それを修復するために布帛表面に整毛処理を施せば製造コストが更に高くなる。
そこで本発明は、大きい溶融塊を発生させることなく、布帛表面にレーザー光線を照射し、布帛表面に露出している繊維の露出部分を加熱溶融して布帛表面を平坦にし、或いは布帛表面の色調を変え、或いは表面に図柄を描出し、製造コストを割高にすることなく布帛表面を仕上げることを目的とする。
即ち、超音波振動による従来技術(特許文献1と2)では、超音波振動を熱可塑性繊維に伝える装置(ホーン)を布帛表面に圧着せざるを得ず、又、近赤外線による従来技術(特許文献3と4)では印捺糊剤によって熱可塑性繊維間が仮接合状態にあり、而も、感光発熱物質が熱可塑性繊維に直接触れているので溶融塊の大きさを制禦することは出来ないが、レーザー光線による従来技術(特許文献5と6と7)では、熱可塑性繊維の加熱手段が質量のない電磁波であって繊維間の接触を強制するものではなく、その照射箇所に揮発(蒸発)性の放熱手段を施すときは、それによって加熱温度が極く限られた細部において制禦され、その放熱手段が繊維間を分離状態に維持する剥離剤としても機能し、溶融塊が細分されるとの知見を得て本発明が完成された。
従って、本発明に係る布帛表面仕上法は、熱可塑性繊維の露出している布帛表面に液体を付着させ、その液体の付着している布帛表面にレーザー光線を照射して熱可塑性繊維の表面露出部分を加熱溶融させるものであり、液体は、水であることを第1の特徴とする。
本発明に係る布帛表面仕上法の第2の特徴は、上記第1の特徴に加えて、液体を布帛表面に部分的に付着させる点にある。
本発明に係る布帛表面仕上法の第3の特徴は、上記第1および第2の何れかの特徴に加えて、レーザー光線を液体の付着している布帛表面に部分的に照射して布帛表面に露出している一部の熱可塑性繊維の表面露出部分を加熱溶融させ、その加熱溶融の有無によって布帛表面に図柄を描出する点にある。
本発明に係る布帛表面仕上法の第4の特徴は、上記第1、第2および第3の何れかの特徴に加えて、液体を、その液体に対して溶解性、分散性、または、吸着性を示す親水性物質との混合組成物に調製して、布帛表面に付着させる点にある。
本発明に係る布帛表面仕上法の第5の特徴は、上記第1、第2、第3および第4の何れかの特徴に加えて、熱可塑性繊維が、その横断面の輪郭に凹凸、または、その横断面の内部に空洞を有する異形断面繊維である点にある。
本発明に係る布帛表面仕上法の第6の特徴は、上記第1、第2、第3、第4および第5の何れかの特徴に加えて、熱可塑性繊維が、染料と顔料と艶消剤の何れかを有する点にある。
本発明に係る布帛表面仕上法の第7の特徴は、上記第1、第2、第3、第4、第5および第6の何れかの特徴に加えて、布帛が、起毛毛羽層と基布層から成る起毛二層構造布帛、パイル層と基布層から成るパイル二層構造布帛、表糸と裏糸が表裏に織編分けられている二層構造布帛、表布と裏布を連結糸によって連結されて一体化している立体二層構造布帛の何れかの二層構造布帛である点にある。
本発明に係る布帛表面仕上法の第8の特徴は、上記第1、第2、第3、第4、第5、第6および第7の何れかの特徴に加えて、レーザー光線発振装置から発射されて直進するレーザー光線を揺動回転駆動される第一鏡面において反射し、その反射されたレーザー光線を、揺動回転駆動され、その回転中心軸の長さ方向が第一鏡面の回転中心軸の長さ方向と90度異なる第二鏡面において再び反射して布帛表面に照射することとし、それら第一鏡面と第二鏡面を揺動して鏡面でのレーザー光線の反射角度を変えて布帛表面の所要箇所へのレーザー光線の照射位置を合わせる点にある。
本発明に係る有毛布帛は、静電植毛布帛、フエルト、起毛布帛、シェニール織物、モケット、別珍、コール天等の織パイル布帛、トリコットやダブルラッシェル等の編パイル布帛等の表面立毛層と裏面基布層との二層構造を成す有毛布帛の有毛パイル面において、毛羽パイル繊維が溶融して顆粒状の溶融塊を形成しており、その毛羽パイル繊維が溶融して窪んだ凹部が刻設されており、その毛羽パイル繊維が溶融して固化した顆粒状の溶融塊が凹部の底部よりも凹部の壁面に多く点在しており、その顆粒状の溶融塊の最大寸法が300μm以下であることを第1の特徴とする。
本発明に係る有毛布帛の第2の特徴は、上記第1の特徴に加えて、凹部が長く連続して溝幅0.7mm以下の溝を形成しており、顆粒状の溶融塊が溝底よりも溝壁面に多く点在している点にある。
液体が付着して湿潤状態にある布帛表面では、その液体が繊維の表面に薄い皮膜を形成しており、レーザー光線を受けて溶融する熱可塑性繊維の布帛表面露出部分が形成する溶融塊に触れて揮発(蒸発)するとき、その気化熱を奪って溶融塊の肥大化を妨げると共に、液体が繊維ポリマーとは異質の物質なので隣合う繊維の溶融塊と溶融塊の間に剥離剤の如く介在して、溶融塊同士が触れ合って肥大化するのを妨げる。
このため、レーザー光線の照射箇所では布帛表面露出繊維が大きい溶融塊を形成することなく加熱溶融し、布帛表面に外観上の変化を齎す。
液体を繊維に馴染み易くし、繊維表面に液体による皮膜が形成され易くするために、液体を、その液体に対して溶解性、分散性、または、吸着性を示す親水性物質との混合組成物に調製して、液体に粘着性を付与するとよい。
その外観上の変化は、次のように布帛表面に顕現する。
(1) 液体を布帛全面に付着し、この布帛表面全体にレーザー光線を照射するときは、表面露出繊維の形状の変化に伴って光の反射具合が変化し、光沢や色調濃淡の変化となって顕現し、布帛表面毛羽が抑えられて布帛表面が平滑に仕上がる。
(2) 液体を布帛表面に部分的に付着し、その付着箇所にレーザー光線を照射するとき、或いは、液体を布帛表面の全面に付着させてレーザー光線を部分的に照射するときは、表面露出繊維の加熱溶融の有無によって布帛表面に図柄が描出される。
熱可塑性繊維が、その横断面の輪郭に凹凸、または、その横断面の内部に空洞を有する異形断面繊維では、その横断面に凹部や空洞となって現れる部分を溶融物が充填して表面積の少ない球形の溶融塊を形成することになるが、その溶融塊は溶融物が凹部や空洞を充填した分だけ形が小さくなり、手触りを感じさせず、表面に凹凸や空洞のある形状から表面に凹凸や空洞のない球形溶融塊へと繊維が変形して光沢が変化するので、布帛の外観を大きく変化させることが出来る。
熱可塑性繊維が、染料、顔料、艶消剤、その他の繊維ポリマーとは異質の異質物質を有するものでは、それらが球形を成していて光の乱反射の少ない溶融塊の表面に現れるので、加熱溶融箇所が濃色になり、レーザー光線を局部的に照射するとき顕現する図柄が鮮明になる。
布帛が、起毛毛羽層と基布層から成る起毛二層構造布帛、パイル層と基布層から成るパイル二層構造布帛、表糸と裏糸が表裏に織編分けられている二層構造布帛、表布と裏布を連結糸によって連結されて一体化している立体二層構造布帛等の二層構造布帛である場合は、その上層を構成する毛羽やパイル、表糸、或いは表布の熱可塑性繊維が大きく加熱溶融しても、下層を構成している基布や裏糸、或いは裏布によって布帛の物性強度を保つことが出来るので、その上層の熱可塑性繊維を大きく加熱溶融させて凹凸差の大きい凹部による立体的凹凸図柄を布帛表面に描出することが出来る。
本発明によると、表面露出繊維の加熱溶融して形成される凹部において、燈したローソクから水面に垂れ落ちる蝋が水に触れて固まるように、熱可塑性繊維の溶融物が、熱可塑性繊維に付着している液体に触れ顆粒状に固まって凹部の壁面に固着し、その凹部の中央部に介在し難くなる。
このため、レーザー光線は、その凹部の中央部(底部)に介在する溶融物に遮られるようなことはなく、布帛内部に奥深く入り込み、裏面に達する程度に深い凹部を形成することが出来る。
従って、静電植毛布帛、フエルト、起毛布帛、シェニール織物、モケット、別珍、コール天等の織パイル布帛、トリコットやダブルラッシェル等の編パイル布帛等の表面立毛層と裏面基布層との二層構造を成す有毛布帛に本発明を適用し、有毛パイル面に溝が刻設する場合、その溝の向き合う溝壁面が溝底に向けて傾斜した恰好になり、その溝が概してV字形断面を成し、その溝壁面に毛羽パイル繊維が溶融した最大寸法300μm以下の顆粒状の溶融塊が点在するように有毛パイル面に溝を刻設することが出来る。
そして、そのように最大寸法300μm以下の顆粒状の溶融塊は、指先で触っても硬い異物に触れたかの如き感触を与えることはないので、立体的凹凸図柄の描出された肌触りのよい有毛布帛を得ることが出来る。
レーザー光線を照射して貫通孔や切り込みを布帛に付けることが出来、その貫通孔や切り込みの周縁に熱可塑性繊維の溶融物が固着することになるが、本発明によると、その熱可塑性繊維の溶融物が最大寸法300μm以下の細かい顆粒状の溶融塊となるので、その貫通孔や切り込みの周縁に硬い異物(溶融物)が固着していると感じられる異物感はなく、又、貫通孔や切り込みの周縁の熱可塑性繊維が細かい顆粒状の溶融塊となって固着しているので、その貫通孔や切り込みの周縁から布帛が解れ出すようなことも起こらない。
本発明では、レーザー光線発振装置から発射されて直進するレーザー光線を第一鏡面において反射し、その反射されたレーザー光線を第二鏡面において再び反射して布帛表面に照射することとし、それら第一鏡面と第二鏡面を揺動して鏡面でのレーザー光線の反射角度を変えて布帛表面の所要箇所へのレーザー光線の照射位置を合わせることとし、そのレーザー光線の照射位置を合わせるために発振装置や鏡面の位置を移動させないので、布帛表面の所要箇所に所要熱量のレーザー光線を正確に照射し、柄ズレを起こすことなく、所要の位置にレーザー光線によって図柄を正確に描出することが出来る。
図1は、レーザー光線発振装置を図示し、レーザー光線11は、レーザー発振装置から発射され、焦点補正レンズ12を通って第一鏡面13へと直進し、第一鏡面13と第二鏡面14で反射して布帛表面15に照射される。第一鏡面13の回転中心16は、第一鏡面13の表面に設定され、その第一鏡面の回転中心線上(16)にレーザー光線11が照射される。従って、第一鏡面13が揺動回転しても、第一鏡面上での照射位置17が変わることはない。
第二鏡面の回転中心18は、第二鏡面14の表面であり、且つ、第一鏡面13でのレーザー光線の反射光19が照射される位置に設定されている。
第一鏡面の回転中心軸16と第二鏡面の回転中心軸18とは、90度方向を異にするので、レーザー光線の第一鏡面での反射角度が、第一鏡面の揺動回転角度αに応じて変化しても、その第一鏡面でのレーザー光線の反射光19a・19b・19c・19dは常に、第二鏡面の回転中心軸線上18において再反射され、その再反射光20a・20b・20c・20dの布帛表面15での照射位置21a・21b・21cは、第一鏡面の揺動回転角度αの変化に伴って第二鏡面の回転中心軸18に平行する直線Xの上で移動する。
一方、第二鏡面14が揺動回転するとき、第二鏡面での再反射光20a・20a’・20b’は、その回転角度βに応じて方向を変え、布帛表面15での照射位置21a・21a’・21b’は、第一鏡面の回転中心軸16に平行な直線Yの上で移動する。
このため、第一鏡面13と第二鏡面14を揺動回転駆動すると、それらの回転角度(α・β)に応じて、布帛表面15でのレーザー光線の照射位置21を自由に移動することが出来る。
このように布帛表面での照射位置21が移動すると、焦点補正レンズ12から照射位置21に到るレーザー光線11の経路の全長が変化する。
22は、第一鏡面13の回転角度αの変位量Δαと第二鏡面14の回転角度βの変位量Δβによって、その変化する焦点補正レンズ12から照射位置21(21a・21a’・21b’・21b・21c………)に到るレーザー光線11の経路の全長を算出する距離演算素子であり、その距離演算素子22からの算出情報を受けて焦点補正レンズ12が作動し、レーザー光線の焦点が布帛表面の所要の照射位置21に合わされる。
液体は、その付着箇所での液体のピックアップ率が70〜170%、概して110〜140%になるように布帛に付与する。
布帛表面に付着する液体としては水が推奨される。
その水に配合する溶解性を示す親水性物質としては、ポリリン酸アンモニウム、スルフアミン酸アンモニウム、スルフアミン酸グアニジン等の難燃効果を発揮する物質、および、デンプン、ポリビニルアルコール、カルボキシルメチールセルロースナトリウム塩(CMC)等の糊剤が好適に使用される。
水に配合する分散性を示す親水性物質としては、界面活性剤を含むラテックスやエマルジョン樹脂が使用される。
水に配合する吸着性を示す親水性物質としては、ベントナイト、カオリン、クレー等の粘土質鉱物が使用される。
これらの親水性物質の、水への配合量は、それによって水が粘性を僅かに帯びる程度に極く僅かであってよい。
しかし、布帛に付与する液体として水を適用する場合、その水を親水性物質との混合組成物として適用しなければならないと言うことを意味するものではなく、寧ろ、親水性物質との混合組成物としてではなく、水だけを液体として布帛に適用することが望ましい。それは、本発明の実施後に親水性物質を排除する後処理の手間を省くためでもある。
親水性物質を適用して液体の粘度を調整することは、液体を布帛表面に部分的に付着させる場合に有効である。
液体を布帛表面に部分的に付着させるためには、捺染糊の印捺に使用される捺染スクリーン、グラビアロール、スプレー等を使用すればよい。
その場合、捺染スクリーン、グラビアロール、スプレー等によって、液体の付着量を部分的に変え、或いは、液体の付着量をなだらかに変え、そうすることによってレーザー光線による熱可塑性繊維の溶融の程度を部分的に変え、或いは、なだらかに変化させ、例えば、熱可塑性繊維が溶融して生じる溝の深さを変えたりなだらかに変化させて、凹凸や起伏が変化した図柄を布帛に描出することも可能になる。
布帛が、静電植毛布帛、フエルト、起毛布帛、シェニール織物、モケット、別珍、コール天等の織パイル布帛、トリコットやダブルラッシェル等の編パイル布帛等の表面立毛層と裏面基布層との二層構造を成す有毛布帛では、起毛毛羽やパイルによる立毛層の厚みを0.5〜2.5mmにし、レーザー光線の照射時に基布の含有する水分が立毛繊維の先端に移行し易くするとよい。
表面露出繊維の繊度は5dtex以下、好ましくは2dtex以下にする。
熱可塑性繊維としては、ナイロン、ビニロン、ポリプロピレン繊維、アクリル繊維、ポリエステル繊維等が使用される。
布帛表面には、これらの熱可塑性繊維の他に、レーヨン、綿、絹等の非熱可塑性繊維が混在していてもよいが、その場合、非熱可塑性繊維の混用率は30質量%以下にする。
起毛布帛やパイル布帛等の有毛布帛は、起毛毛羽やパイルがストライプ状乃至縞状に、或いは市松模様に布帛表面に形成されているものでもよい。
[実施例1]
4枚筬のトリコット経編機において、84dtex/72Fのポリエステルマルチフィラメント加工糸を第1パイル糸としてフロント筬Lfに通し、45dtex/24Fのポリエステルマルチフィラメント加工糸を第2パイル糸として第2ミドル筬Lm2に通し、55dtex/24Fのポリエステルマルチフィラメント糸を地糸として第1ミドル筬Lm1に通し、55dtex/24Fのポリエステルマルチフィラメント糸を地糸としてバック筬Lbに通し、フロント筬Lfを10/45/10/45/………と操作し、第2ミドル筬Lm2を10/45/10/45/………と操作し、第1ミドル筬Lm1を10/12/10/12/………と操作し、バック筬Lbを23/10/23/10/………と操作し、ウェール方向の編密度28本/25.4mm(inch)、コース方向の編密度74本/25.4mm(inch)のトリコット経編パイル布帛を編成し、起毛工程に通して第1パイル糸Pfと第2パイル糸Pmの構成するシンカーループを起毛し、染色工程に通してトリコット経編パイル布帛を仕上げる。
次いで、トリコット経編パイル布帛を水に浸漬し、ピックアップ率を130%としてマングルによって絞液し、ピンテンターで拡布しつつエンドレスベルトの載せ、CO2 レーザー照射装置(coherent社製G−100、出力条件5〜80W、ビーム径0.5mm、ビームスポット移動速度80〜500mm/秒、発振周波数1kHz、焦点距離760mm)から発射されて直進するレーザー光線を第一鏡面において反射し、その反射されたレーザー光線を第二鏡面において再び反射し、第一鏡面と第二鏡面を揺動して布帛表面にレーザー光線を格子状に照射し、パイル繊維の先端部分を加熱溶融させて、その加熱溶融部分が概して幅0.3mmの直線となって続く格子模様の描出されたトリコット経編パイル布帛を得た。
[実施例2]
モケット織機において、ポリエステル繊維65%とレーヨン35%との混紡20番手双糸を地経糸とし、ポリエステル繊維85%とレーヨン15%との混紡30番手双糸を地経糸とし、撚数180回/mの加撚された187dtex/168Fのポリエステルマルチフィラメント加工糸をパイル糸として織成された経糸密度142本/10cm、緯糸密度215本/10cm、パイル目付333g/m2 、パイル長2.4mmのモケットを、実施例1と同様に、水に浸漬し、ピックアップ率を130%としてマングルによって絞液し、ピンテンターで拡布しつつエンドレスベルトに載せ、CO2 レーザー照射装置(米国所在のコヒーレント社製G−100、出力条件5〜80W、ビーム径0.5mm、ビームスポット移動速度80〜500mm/秒、発振周波数1kHz、焦点距離760mm)から発射されて直進するレーザー光線を第一鏡面において反射し、その反射されたレーザー光線を第二鏡面において再び反射し、第一鏡面と第二鏡面を揺動して布帛表面にレーザー光線を格子状に照射し、パイル繊維の先端部分を加熱溶融させて、その加熱溶融部分が概して幅0.3mmの直線となって続く格子模様の描出されたトリコット経編パイル布帛を得た。
[比較例]
実施例2において織成したモケットを、水に浸漬することなく、実施例2と同様にレーザー光線を格子状に照射して格子模様の描出されたトリコット経編パイル布帛を得た。
[効果の確認]
実施例2と比較例において得られたモケットのレーザー光線照射箇所の断面をデジタルマイクロスコープ(キーエンス社製、デジタルHFマイクロスコープVh−8000)で調べ、その照射箇所を観察をした。
実施例2のモケット23aの照射箇所は、図2に示すように、モケットの地組織28に達する程度に深い2000μm(2mm)前後の深さの概してV字形断面の溝25aを形成している。
そのパイル繊維の溶融塊26aは、図2に円で囲んで拡大して図示するように、そのV字形断面の溝25aの傾斜した溝壁面19に最大寸法200μm以下の顆粒状溶融物となって固着しており、その顆粒状溶融物は、パイル毎に纏まっており、溝25aの深さ方向(パイルの長さ方向)に細かく点在し、レーザー光線の走査方向に帯状にも線状にも連続しているとは認められなかった。
その溝25aの部分を指先で触ると、硬い異物に触れたかの如き感触は感じられなかった。
比較例のモケット23bの照射箇所は、図3に示すように、パイル繊維24が溶融してパイル面30の下に沈み、パイル繊維の溶融塊26bが底部に溜まって概して平板な断面形状の溝底面27を形成し、深さが400μm(0.4mm)前後の概してコ字形断面の溝25bを形成している。
そのパイル繊維の溶融塊26bは、図3に円で囲んで拡大して図示するように、レーザー光線の走査方向に50μm(0.05mm)前後の隙間を間におき、平板な断面形状を成す長さが1000μm(1.00mm)前後の帯状溶融物となり、レーザー光線のビーム径(0.5mm)に応じた幅の溝底面27を形成し、レーザー光線の走査方向に線状に連続している。
その溝25bの部分を指先で触ると、硬い線状の異物に触れたような確かな感触が感じられた。
本発明の実施例と比較例における溝25a・25bの形態の差異について考察するに、燈したローソクから水面に垂れ落ちる蝋が水に触れて固まるように、実施例におけるパイル繊維24の溶融物(26a)は、パイル繊維に付着している液体に触れ、顆粒状に固まって左右向き合う溝壁面29a、29bに分かれて固着し、そのように溶融物が向き合う左右の溝壁面29a、29bへと分離し、その左右の溝壁面29a、29bの間の部分に介在しないので、レーザー光線が溶融物(26a)に遮られることなくパイル層31に奥深く入り込み、その結果、地組織28に達する程度の深いV字形溝25aが形成されるものと考えられる。
一方、比較例では、パイル繊維の溶融物(26b)が、パイル繊維24によって格別冷却されることはなく、パイル面に垂れ落ちた蝋が平板な形状を成して固着するように、パイル面30に断面が概して平板な帯状を成して固着し、それがレーザー光線を遮るので、レーザー光線がパイル層31に奥深く入り込まず、溝底27bが平板な浅いコ字形溝25bが形成されるものと考えられる。
尚、図2と図3に円で囲んで拡大して図示する溝壁面は、それぞれ実施例2と比較例のモケットの溝壁面の顕微鏡写真を模写したものである。
本発明の実施に使用のレーザー光線発振装置の要部拡大斜視図である。 本発明実施例の布帛のレーザー光線照射箇所の断面斜視図であり、一部を円で囲んで拡大して図示している。 比較例の布帛のレーザー光線照射箇所の断面斜視図であり、一部を円で囲んで拡大して図示している。
符号の説明
11:レーザー光線
12:焦点補正レンズ
13:第一鏡面
14:第二鏡面
15:布帛表面
16:回転中心(軸)
17:照射位置
18:回転中心(軸)
19:反射光
20:再反射光
21:照射位置
22:距離演算素子
23:モケット
24:パイル繊維
25:溝
26:溶融塊
27:溝底
28:地組織
29:溝壁面
30:パイル面
31:パイル層
X・Y:直線
α・β:回転角度

Claims (9)

  1. 熱可塑性繊維の露出している布帛表面に液体を付着させ、その液体の付着している布帛表面にレーザー光線を照射して熱可塑性繊維の表面露出部分を加熱溶融させるものであり、前記液体は、水である布帛表面仕上法。
  2. 液体を布帛表面に部分的に付着させる前掲請求項1に記載の布帛表面仕上法。
  3. レーザー光線を液体の付着している布帛表面に部分的に照射して布帛表面に露出している一部の熱可塑性繊維の表面露出部分を加熱溶融させ、その加熱溶融の有無によって布帛表面に図柄を描出する前掲請求項1と2の何れかに記載の布帛表面仕上法。
  4. 熱可塑性繊維が、その横断面の輪郭に凹凸、または、その横断面の内部に空洞を有する異形断面繊維である前掲請求項1と2と3の何れかに記載の布帛表面仕上法。
  5. 熱可塑性繊維が、染料と顔料と艶消剤の何れかを有する前掲請求項1と2と3と4の何れかに記載の布帛表面仕上法。
  6. 布帛が、起毛毛羽層と基布層から成る起毛二層構造布帛、パイル層と基布層から成るパイル二層構造布帛、表糸と裏糸が表裏に織編分けられている二層構造布帛、表布と裏布を連結糸によって連結されて一体化している立体二層構造布帛の何れかの二層構造布帛である前掲請求項1と2と3と4と5の何れかに記載の布帛表面仕上法。
  7. レーザー光線発振装置から発射されて直進するレーザー光線を揺動回転駆動される第一鏡面において反射し、その反射されたレーザー光線を、揺動回転駆動され、その回転中心軸の長さ方向が第一鏡面の回転中心軸の長さ方向と90度異なる第二共面において再び反射して布帛表面に照射することとし、それら第一鏡面と第二鏡面を揺動して鏡面でのレーザー光線の反射角度を変えて布帛表面の所要箇所へのレーザー光線の照射位置を合わせる前掲請求項1と2と3と4と5と6の何れかに記載の布帛表面仕上法。
  8. 毛羽パイル繊維が溶融して顆粒状の溶融塊を形成しており、その毛羽パイル繊維が溶融して窪んだ凹部が有毛パイル面に刻設されており、その毛羽パイル繊維が溶融して固化した顆粒状の溶融塊が凹部の底部よりも凹部の壁面に多く点在しており、その顆粒状の溶融塊の最大寸法が300μm以下である有毛布帛。
  9. 凹部が長く連続して溝幅0.7mm以下の溝を形成しており、顆粒状の溶融塊が溝底よりも溝壁面に多く点在している前掲請求項8に記載の有毛布帛。
JP2005293301A 2005-10-06 2005-10-06 布帛表面仕上法と有毛布帛 Expired - Lifetime JP4665249B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005293301A JP4665249B2 (ja) 2005-10-06 2005-10-06 布帛表面仕上法と有毛布帛

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005293301A JP4665249B2 (ja) 2005-10-06 2005-10-06 布帛表面仕上法と有毛布帛

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007100257A JP2007100257A (ja) 2007-04-19
JP4665249B2 true JP4665249B2 (ja) 2011-04-06

Family

ID=38027473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005293301A Expired - Lifetime JP4665249B2 (ja) 2005-10-06 2005-10-06 布帛表面仕上法と有毛布帛

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4665249B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4947528B2 (ja) * 2008-07-08 2012-06-06 Tbカワシマ株式会社 装飾品
CN102529350B (zh) 2010-11-24 2014-10-22 精工爱普生株式会社 喷墨印染装置及通过喷墨印染而实现的印染物的制造方法
WO2013161314A1 (ja) * 2012-04-28 2013-10-31 Tbカワシマ株式会社 面ファスナー機能性布帛、雌状布帛、雌雄一対面ファスナー布帛、及び繊維製品
JP5051563B1 (ja) * 2012-04-28 2012-10-17 Tbカワシマ株式会社 面ファスナー機能性布帛、及び、面ファスナー機能性布帛の製造方法
JP2015206132A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 株式会社オーノ パイル布帛とペンシルポイント仕上加工法
CN113775030A (zh) * 2021-10-14 2021-12-10 山东路德新材料股份有限公司 一种排水格栅及其制造方法
CN116949628B (zh) * 2023-07-26 2026-02-17 浙江力达现代纺织有限公司 一种仿貂绒雪尼尔纱线及其制备工艺

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58174676A (ja) * 1982-04-08 1983-10-13 帝人株式会社 立毛布帛の賦形加工法
JPH11350350A (ja) * 1998-06-02 1999-12-21 Teijin Ltd ポリエステル繊維布帛の模様付与方法
JP2007046191A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 Howa Kk レーザー光照射による布帛の染色方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007100257A (ja) 2007-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6148662B2 (ja) より高いかさ高性を有する不織ウェブ及び該ウェブを形成する工程
US3816228A (en) Elastic nonwoven fabric
US3528874A (en) Heat-insulating fabric and method of preparing it
JP6065151B1 (ja) 人工皮革
JP4665249B2 (ja) 布帛表面仕上法と有毛布帛
JP4699762B2 (ja) 染色パターンウェブの製造
JP5146870B2 (ja) 有毛布帛と図柄模様描出法
TWI649471B (zh) 親水性蓬鬆不織布
JP5051496B2 (ja) 有毛布帛と捺染法
US3454413A (en) Method of producing contoured sheet materials
JP5035659B2 (ja) 凹凸パターン付き有毛布帛
JP6153044B1 (ja) 人造皮革
KR100771071B1 (ko) 레이져 에칭에 의한 자동차 내장재용 직물, 인공피혁, 인조가죽 및 필름 시트 제조방법
JP5152684B2 (ja) 被加飾物表面加飾法
JP2007224435A (ja) 有毛布帛と凹凸パターン描出法
US473580A (en) William janssen
JPH01213470A (ja) カーペットに凹凸模様を形成する方法
KR200334378Y1 (ko) 디자인이 부여된 기모원단
KR100513964B1 (ko) 불규칙한 주름이 형성된 직물지의 제조방법 및 그에 의해제조된 직물지
JP5757597B1 (ja) ダストコントロールマット
KR100548166B1 (ko) 디자인이 부여된 기모원단을 제조하는 방법
JP2025158048A (ja) 薄肉型の光透過性表皮材、及び、その表皮材の製造方法
Indi et al. New trends in finishing of nonwovens
JPH01310636A (ja) クリーニング製品ならびにその製造方法
JP5688174B1 (ja) 濃淡視感性カーペット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070623

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091124

RD12 Notification of acceptance of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7432

Effective date: 20091221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100122

RD12 Notification of acceptance of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7432

Effective date: 20091221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100624

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101108

TRDD Decision of grant or rejection written
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101115

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101224

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4665249

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term