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JP4669174B2 - チューナブルブロードキャスト/ポイントツーポイントパケットアービトレーション - Google Patents
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JP4669174B2 - チューナブルブロードキャスト/ポイントツーポイントパケットアービトレーション - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、計算システム内でのデータ伝送に関する。特に、本発明は、計算システム内のコンポーネント間におけるブロードキャスト伝送およびポイントツーポイント伝送を容易にする装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現代のコンピュータシステムは典型的には、中央演算処理装置、記憶ユニット、入出力ユニットおよびキャッシュ等の多くのデバイスを含む。コンピュータシステム動作中に、アドレス情報およびデ−タ情報は、高レベルなコンピュータシステム性能を達成するためにこれらのデバイス間で迅速に伝送されなければならない。しかしながら、あらゆる対のデバイス間で通信専用パスを提供することは、多数のデバイスを有する高機能のコンピュータシステムでは非現実的である。
なぜなら、パスの数がデバイス数の2乗だけ増加するからである。
【0003】
伝言システムはデバイス間で必要な通信を提供するために使用され得る。伝言システムでは、パケットが第1のデバイス(中央演算処理装置等)から1以上のスイッチを介して第2のデバイス(メモリ等)へと送信される。これに応答して、第2のデバイスは第1のデバイスへとパケットを返すことが可能である。
【0004】
概して、2つのタイプのパケット(ポイントツーポイントパケットおよびブロードキャストパケット)があり得る。ポイントツーポイントパケットは、2つのデバイス間でデータを伝送するために使用される。例えば、ポイントツーポイントパケットは、データを取り出すために中央演算処理装置からメモリへとメモリ要求を送信するために使用され得る。対照的に、ブロードキャストパケットは全てのデバイスが同じ情報(例えば、キャッシュページが無効にされたというメッセージ)を知る必要がある場合に使用される。
【0005】
複数のポイントツーポイントパケットは同時に送信され得る。例えば、デバイス5がデバイス2へパケットを送信中に、デバイス1がデバイス3へとパケットを送信し得る。これらのパケットの双方が共通のデバイスにて開始または終了しないため、パケットは必ずしも互いに衝突するわけではない。しかしながら、ブロードキャストパケットは、任意の時間に送信される唯一のパケットでなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
インターリーブするポイントツーポイントパケットおよびブロードキャストパケットは、ブロードキャストパケットが送信されなくてはならないとき、著しい遅れを生じさせ得る。この遅れが起こるのは、ブロードキャストパケットが送信される前に、システムは、全てのポイントツーポイントパケットが完了するまで待たなければならないからである。その上、あるタイプのパケットを他のタイプより優先させることは、優先されないパケットタイプの飢餓状態をもたらし得る。
【0007】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、コンピュータシステムのコンポーネント間でデータを伝送する際に、ポイントツーポイントパケットおよびブロードキャストパケット間を公平に調停する装置と方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(要旨)
本発明の1実施形態は、コンピューティングシステム内のデバイスとコンピューティングシステムの1つ以上のさらなるデバイスとの間の通信を容易にするシステムを提供する。システムは、デバイスからポイントツーポイントパケットおよびブロードキャスト(broadcast)パケットを受け取り、パケットのタイプを判定するためにこれらのパケットのヘッダを検査する。システムはまた、コンピューティングシステムの状態がブロードキャスト嗜好またはポイントツーポイントのみのどちらかであるかどうかを判定するために、コンピューティングシステムの状態を検査する。パケットのタイプがブロードキャストであり、コンピューティングシステムの状態がブロードキャスト嗜好である場合、システムはパケットを全てのさらなるデバイスに送信する。パケットのタイプがブロードキャストであり、コンピューティングシステムの状態がポイントツーポイントのみである場合、システムはコンピューティングシステムの状態がブロードキャスト嗜好に変化するまでパケットの送信を遅らす。パケットのタイプがポイントツーポイントであり、コンピューティングシステムの状態がブロードキャスト嗜好である場合、ブロードキャストパケットの送信が利用可能である間はシステムはパケットの送信を遅らす。最後に、パケットのタイプはポイントツーポイントであり、コンピューティングシステムの状態がポイントツーポイントのみである場合、システムはパケットをアドレスされたデバイスに送信する。
【0009】
本発明の1実施形態において、受信機構は複数の入力キューを含み、各入力キューはコンピュータィングシステムの複数のさらなるデバイスの1つを検査する。 本発明の1実施形態において、システムは、パケットがブロードキャストパケットかポイントツーポイントパケットであるかを判定するためにパケットのルーティングプリフィックスを調べる。パケットがポイントツーポイントパケットである場合、システムはパケットの宛先を判定する。
【0010】
本発明の1実施形態において、システムは利用可能なパケットスロットをカウントするためのnカウンタおよびブロードキャスト嗜好パケットスロットをカウントするためのmカウンタを用いる。nカウンタおよびmカウンタの組み合せがコンピューティングシステムの状態を判定する。システムは、ブロードキャスト要求に応答して入力キューにブロードキャスト付与(grant)を発行するためのブロードキャストアービタ(arbiter)を用いる。システムは、ポイントツーポイント付与をポイントツーポイント要求に応答して入力キューの1つに発行するためにポイントツーポイントアービタを使用する。出力マルチプレクサは入力キューから選択されたデバイスに、あるいはブロードキャストパケットの場合デバイスの全てにパケットを中継する。
【0011】
本発明の1実施形態において、nカウンタは、外部コマンドを受信する場合、またはnカウンタがゼロに減少する場合に利用可能なパケットスロットの数に再設定されるように構成される。
【0012】
本発明の1実施形態において、mカウンタは、外部コマンドの受信に応じて、またはnカウンタがゼロに減少する場合にブロードキャスト嗜好スロットの数に再設定されるように構成される。
【0013】
本発明の1実施形態において、ゼロに減少する場合、mカウンタは再設定コマンドを待ちながらゼロを保持するように構成される。
【0014】
本発明の1実施形態において、システムは、nカウンタおよびmカウンタの両方がカウンティングしてる場合にコンピューティングシステムの状態をブロードキャスト嗜好に設定する。システムは、nカウンタが継続し、mカウンタがゼロである場合にコンピューティングシステムの状態をポイントツーポイントのみに設定する。
【0015】
本発明の1実施形態において、ブロードキャストアービタは入力キューからブロードキャスト要求を受信し、コンピューティングシステムの状態および他の付与信号に基づいてブローキャスト付与信号を要求している入力キューに提供する。
【0016】
本発明の1実施形態において、ポイントツーポイントアービタはポイントツーポイント要求を複数の入力キューから受信し、コンピューティングシステムの状態および他の付与信号に基づいてポイントツーポイント付与信号を要求している入力キューに提供する。
【0017】
本発明の1実施形態において、出力マルチプレクサは、選択された入力キューから出力マルチプレクサに接続されるデバイスにパケットを中継する。
【0018】
本発明は、計算システムのデバイスと前記計算システム内の複数のさらなるデバイスのうちの1つ以上のデバイスとの間のパケット通信を容易にするように構成された装置であって、前記装置は、前記デバイスからパケットを受信するように構成された受信機構と、前記パケットのタイプを決定するためにパケットのヘッダを検査するように構成された検査機構であって、前記タイプがブロードキャスト、およびポイントツーポイントのうちの一つであり得る、検査機構と、前記計算システムの状態を決定するように構成された決定機構であって、前記状態がブロードキャスト優先、およびポイントツーポイントのみであるうちの一つである、決定機構と、前記パケットのタイプがブロードキャストであり、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先である場合に、前記パケットを前記複数のさらなるデバイスへ送信するように構成された送信機構と、を備え、前記パケットのタイプがブロードキャストであり、前記計算システムの状態がポイントツーポイントのみである場合に、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先へ変化するまで、前記送信機構は前記パケットの送信を遅らせるようにさらに構成され、前記タイプがポイントツーポイントであり、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先である場合に、ブロードキャストパケットが送信されるように利用可能である間、前記送信機構は前記パケットの送信を遅らせるようにさらに構成され、前記タイプがポイントツーポイントであり、前記計算システムの状態がポイントツーポイントのみである場合に、前記送信機構は前記パケットを前記複数のさらなるデバイスのうちのアドレスされた一つへ送信するようにさらに構成された、装置であり、これにより上記課題が解決される。
【0019】
本発明の一つの局面は、前記受信機構が複数の入力キューを備え、入力キューは前記計算システムの複数のさらなるデバイスのうちの一つに割り当てられている、上記に記載の装置である。
【0020】
本発明の一つの局面は、前記検査機構は、前記パケットがブロードキャストパケットであるか、ポイントツーポイントパケットであるかを決定し、前記パケットがポイントツーポイントである場合、前記パケットの宛先を決定するように、前記パケットのルーティングプレフィックスを検査するように構成された、上記に記載の装置である。
【0021】
本発明の一つの局面は、前記決定機構が、利用可能なパケットスロットをカウントするように構成されたn−カウンタと、ブロードキャスト優先パケットスロットをカウントするように構成されたm−カウンタと、前記計算システムの状態を決定するために前記n−カウンタと前記m−カウンタとを結合するように構成された結合機構と、ブロードキャスト要求に応答して、前記入力キューにブロードキャスト許可を発行するように構成されたブロードキャストアービターと、ポイントツーポイントアービターが、ポイントツーポイント要求に応答して、前記複数の入力キューのうちの一つにポイントツーポイント許可を発行するように構成された複数のポイントツーポイントアービターと、複数の出力マルチプレクサであって、出力マルチプレクサは前記入力キューから選択されたデバイスまで前記パケットをルート付けするように構成されており、前記出力マルチプレクサは、前記ブロードキャストアービターおよび関連するポイントツーポイントアービターのうちの一つからのスイッチング情報を受信する、複数の出力マルチプレクサと、を備える、上記に記載の装置である。
【0022】
本発明の一つの局面は、前記n−カウンタが、外部コマンドを受信するとすぐに、または前記n−カウンタがゼロへ減少されると利用可能なパケットスロットの数へリセットされるように構成された、上記に記載の装置である。
【0023】
本発明の一つの局面は、前記m−カウンタが、外部コマンドを受信するとすぐに、または前記n−カウンタがゼロへ減少されるとブロードキャスト優先スロットの数へリセットされるように構成された、上記に記載の装置である。
【0024】
本発明の一つの局面は、前記m−カウンタがゼロへ減少されるように構成され、ゼロでリセットコマンドを待機し続けるように構成された、上記に記載の装置である。
【0025】
本発明の一つの局面は、前記結合機構は、前記計算システムの状態を決定するために前記n−カウンタと前記m−カウンタとを結合するように構成され、前記n−カウンタおよび前記m−カウンタの両方がカウントしている場合に、前記状態はブロードキャスト優先であり、前記n−カウンタがカウントし、前記m−カウンタがゼロである場合に、前記状態はポイントツーポイントのみである、上記に記載の装置である。
【0026】
本発明の一つの局面は、前記ブロードキャストアービターが前記複数の入力キューからブロードキャスト要求を受信し、前記計算システムおよび他の許可信号の状態に基づいた要求入力キューにブロードキャスト許可信号を提供する、上記に記載の装置である。
【0027】
本発明の一つの局面は、前記ポイントツーポイントアービターが前記複数の入力キューからポイントツーポイント要求を受信し、前記計算システムおよび他の許可信号の状態に基づいた要求入力キューにポイントツーポイント許可信号を提供する、上記に記載の装置である。
【0028】
本発明の一つの局面は、前記出力マルチプレクサは、前記複数の入力キューからの選択された入力キューから、前記出力マルチプレクサと結合された前記デバイスまで、前記パケットをルート付けするように構成された、上記に記載の装置である。
【0029】
さらに、本発明は、前記計算システムのデバイスと複数の前記計算システムのさらなるデバイスのうちの1つ以上のデバイスとの間のパケット通信を容易にするように構成された計算システムであって、中央演算処理装置と、メモリと、入力/出力デバイスと、前記デバイスからパケットを受信するように構成された受信機構と、前記パケットのタイプを決定するためにパケットのヘッダを検査するように構成された検査機構であって、前記タイプがブロードキャスト、およびポイントツーポイントのうちの一つであり得る、検査機構と前記計算システムの状態を決定するように構成された決定機構であって、前記状態がブロードキャスト優先、およびポイントツーポイントのみであるうちの一つである、決定機構と、前記タイプがブロードキャストであり、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先である場合に、前記パケットを前記複数のさらなるデバイスへ送信するように構成された送信機構と、を備え、前記タイプがブロードキャストであり、前記計算システムの状態がポイントツーポイントのみである場合に、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先へ変化するまで、前記送信機構は前記パケットの送信を遅らせるようにさらに構成され、前記タイプがポイントツーポイントであり、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先である場合に、ブロードキャストパケットが送信されるように利用可能である間、前記送信機構は前記パケットの送信を遅らせるようにさらに構成され、前記タイプがポイントツーポイントであり、前記計算システムの状態がポイントツーポイントのみである場合に、前記パケットを前記複数のさらなるデバイスのうちのアドレスされた一つへ送信するようにさらに構成された、計算システムであり、これにより上記課題が解決される。
【0030】
さらに本発明は、計算システムのデバイスと複数の前記計算システムのさらなるデバイスのうちの1つ以上のデバイスとの間のパケット通信を容易にするための方法であって、前記デバイスからパケットを受信する工程と、前記パケットのタイプを決定するために前記パケットのヘッダを検査する工程であって、前記タイプはブロードキャストおよびポイントツーポイントのうちの一つであり得る、工程と、前記タイプがブロードキャストであり、前記計算システムの状態がポイントツーポイントのみである場合、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先へと変化するまで、前記パケットの送信を遅らせる工程と、前記タイプがポイントツーポイントであり、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先である場合、前記ブロードキャストパケットが送信されるように利用可能である間、前記パケットの送信を遅らせる工程と、を包含する方法であり、これにより上記課題が解決される。
【0031】
本発明の一つの局面は、前記パケットがさらにルーティングプレフィックスおよびデータを包含する、上記に記載の方法である。
【0032】
本発明の一つの局面は、前記デバイスが、中央処理演算装置、入力/出力デバイス、およびメモリのうちの一つを包含する、上記に記載の方法である。
【0033】
本発明の一つの局面は、前記ヘッダを検査する工程は、前記ルーティングプレフィックスが、ブロードキャスト、およびポイントツーポイントのうちの一つを示すかどうかを決定する工程を包含する、上記に記載の方法である。
【0034】
本発明の一つの局面は、前記計算システムの状態が、ブロードキャスト優先と、ポイントツーポイントのみとの間で周期的に切り換えられる、上記に記載の方法である。
【0035】
本発明の一つの局面は、前記ルーティングプレフィックスがブロードキャストを示し、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先である場合に、前記方法は前記パケットを他のデバイスへ送信する工程をさらに包含する、上記に記載の方法である。
【0036】
本発明の一つの局面は、前記ルーティングプレフィックスがポイントツーポイントを示し、前記状態がポイントツーポイントのみである場合に、前記方法は前記パケットを他のデバイスのうちのアドレスされた一つへ送信する工程をさらに包含する、上記に記載の方法である。
【0037】
本発明の一つの局面は、前記計算システムの状態は、ブロードキャストパケットとポイントツーポイントパケットとの実質的に任意の比を達成するように周期的に切り換えられる、上記に記載の方法である。
【0038】
【発明の実施の形態】
以下の記載は、当業者が、本発明を生産し使用することを可能とするために提示され、ならびに特定の用途およびその必要条件のコンテクスト内で提供される。開示された1実施形態に対する様々な改変は、当業者には容易に明らかであり、ならびに本明細書で定義される一般的な原理は、本発明の精神および範囲から逸脱することなしに他の実施形態および用途に適応され得る。それ故、本発明は示される実施形態に限定されるのではなく、本明細書にて開示された原理および特徴と一致する最も広い範囲にまで適応されることを意図する。
【0039】
(計算システム)
図1Aは、本発明の一実施形態による計算システム102を示す。計算システム102は、マイクロプロセッサ、メインフレームコンピュータ、デジタルシグナルプロセッサ、パーソナルオーガナイザ、デバイスコントローラおよび機器内の計算エンジンに基づくコンピュータシステムを含むが、それらに限られるわけではない、あらゆるタイプのコンピュータシステムを含み得る。図1Aに示されるように、計算システム102は、デバイスボード104、106、108、110、ならびにスイッチボード112および114を含む。デバイスボード104、106、108および110は、中央演算処理装置とメモリデバイスと入出力デバイスとキャッシュ等の計算システム102を含む様々なデバイスである。スイッチボード112はスイッチチップ116および118を有し、スイッチボード144はスイッチチップ120および122を有する。様々なボードは信号線124、126、128、130、132、134、136、138、140および142を介して通信を行う。
【0040】
(スイッチチップ連結)
図1Bは、本発明の一実施形態による様々なスイッチチップ間における連結の詳細を示す。概して、スイッチチップは2つ以上の入力と2つ以上の出力を有する。この記載は2つの入力および2つの出力を有するスイッチチップに関するが、当業者はスイッチチップを任意の数の入力および出力をも有するように拡大可能であることに留意されたい。
【0041】
スイッチチップ116は、デバイスボード104を発端とする入力信号線124とデバイスボード106を発端とする入力信号線128とに連結される。その上、スイッチチップ116は、出力信号線142と出力信号線144とに連結される。信号線142は、スイッチボード114上のスイッチチップ122の入力に連結され、一方信号線144はスイッチボード112上のスイッチチップ118の入力に連結される。
【0042】
スイッチチップ118は入力信号線144と140を有する。信号線144はスイッチチップ116の出力に連結され、一方信号線140はスイッチボード114上のスイッチチップ120の出力に連結される。スイッチチップ118の出力信号線126はデバイスボード104に、スイッチチップ118の出力信号線130はデバイスボード106にそれぞれ連結される。
【0043】
スイッチチップ120とスイッチチップ122の連結は、スイッチチップ116とスイッチチップ118の連結と対称的であり、これ以上説明しない。
【0044】
スイッチチップ116、118、120および122は、任意の入力信号線が、任意の出力信号線に接続され得、またはブロードキャストパケットの場合には出力信号線の全てに接続され得るようにともに連結される。
【0045】
(スイッチチップ)
図2は、本発明の一実施形態による代表的なスイッチチップ116を示す。他のスイッチチップは同じ構成を有する。スイッチチップ116は、入力202および204、出力206および208、ならびにブロードキャストアービター210およびアービターコントロール232を含む。
【0046】
入力202は先に示したように外部信号線124に連結され、そして内部信号線216、218、220、222、224、226、228および230に連結される。出力206に対するポイントツーポイント許可要求は、信号線216によって搬送される。出力208に対するポイントツーポイント許可要求は、信号線226によって搬送される。入力202は、信号線218を介し出力206から、そして信号線228を介し出力208からそれぞれポイントツーポイント許可を受信する。入力202からのパケットデータは、信号線220を介し出力206と、信号線230を介し出力208と連結される。ブロードキャスト要求は入力202から信号線222を介しブロードキャストアービター210へと連結され、そしてブロードキャスト許可は信号線224を介し、ブロードキャストアービター210から入力202へと返される。信号線224を介するブロードキャスト許可はさらに、出力206および出力208にもルーティングされる。
これらの連結は図4を参照して説明される。
【0047】
信号線256、258、260、262、264、266、268および270は、入力204に連結されるが、図示されていない。信号線216、218、220、222、224、226、228および230が各々入力202に対して実行する機能と同じ機能を、信号線256、258、260、262、264、266、268および270は入力204に対し実行する。信号線264はまた出力206と出力208にルーティングされ、信号線224が行う機能と同じ機能を出力206と出力208に対して実行する。
【0048】
出力206および208は、上で述べたように、外部で信号線142と信号線144に連結され、内部で入力202と入力204に連結される。その上、信号線218、228、258および268上のポイントツーポイント許可要求のアービトレーションを可能にするために、出力206および208はアービターコントロール232に連結される。
【0049】
動作時には、出力206は、信号線234を介しアービターコントロール232に対し許可要求を送信し、信号線238を介しアービターコントロール232から許可イネーブルを受信する。出力208は、信号線236を介しアービターコントロール232に対し許可要求を送信し、信号線240を介しアービターコントロール232から許可イネーブルを受信する。
【0050】
ブロードキャストアービター210は、入力202から信号線222を介し、および入力204から信号線262を介し、それぞれブロードキャスト要求を受信し、そして信号線224を介し入力202へと、および信号線264を介し入力204へとそれぞれ、ブロードキャスト許可を返す。ブロードキャストアービター210は、信号線244を介しアービターコントロール232へと許可要求を送信し、そして信号線242を介しアービターコントロール232から許可イネーブルを受信する。
【0051】
(入力)
図3は、本発明の一実施形態によるスイッチチップ116の入力部202を示す。パケットスイッチャー302は、外部信号線124を介して入ってくるパケットを、パケットヘッダ内のルーティング情報により、信号線312を介しポイントツーポイントキュー308へ、または信号線314を介しブロードキャストキュー310へとルーティングする。
【0052】
ポイントツーポイントキュー308のパケットに関し、ポイントツーポイントキュー308が、パケットが出力206または出力208のどちらに向けられるべきかを決定し、ポイントツーポイント許可要求を決定された出力に、すなわち決定された出力が出力206の場合は信号線216を介して、決定された出力が出力208の場合は信号線226を介して送信する。
【0053】
パケットが出力206向けである場合、ポイントツーポイント許可は信号線218を介して受け取られる。信号線218はポイントツーポイントキュー308およびマルチプレクサ304の双方に連結されることに留意されたい。信号線218がポイントツーポイント許可を受信すると即刻、ポイントツーポイントキュー308は信号線316を介しマルチプレクサ304にパケットを送信する。同時に、マルチプレクサ304は入力信号線316を出力信号線220に接続する。
【0054】
パケットが出力208向けである場合、ポイントツーポイント許可は信号線228を介し受け取られる。信号線228がポイントツーポイントキュー308およびマルチプレクサ306の双方に連結されることに留意されたい。信号線228がポイントツーポイント許可を受信すると即刻、ポイントツーポイントキュー308は信号線320を介しマルチプレクサ306にパケットを送信する。同時にマルチプレクサ306は、入力信号線320を出力信号線230に接続する。
【0055】
ブロードキャストキュー310のパケットに関し、ブロードキャストキュー310は信号線222を介しブロードキャストアービター210に対しブロードキャスト許可要求を送信する。ブロードキャスト許可は信号線224を介しブロードキャストアービター210から受け取られる。信号線224はブロードキャストキュー310、出力マルチプレクサ304および出力マルチプレクサ306に連結されることに留意されたい。信号線224がブロードキャスト許可を受信すると即刻、ブロードキャストキュー310は信号線322を介しマルチプレクサ304に、そして信号線318を介しマルチプレクサ306にパケットを送信する。同時にマルチプレクサ304は、入力信号線322を出力信号線220に接続し、マルチプレクサ306は入力信号線318を出力信号線230に接続する。
【0056】
(出力)
図4は本発明の一実施形態によるスイッチチップ116の出力206を示す。
ポイントツーポイントアービター212は、入力202からは信号線216を介し、そして入力204からは信号線256を介しポイントツーポイント許可要求を受信する。いずれかのポイントツーポイント許可要求に応答して、ポイントツーポイントアービター212は信号線234を通しアービターコントロール232にポイントツーポイント許可要求を送信する。信号線238上で許可イネーブルが受信されると即刻、ポイントツーポイントアービター212は、信号線218を介し入力202へと、または信号線258を介し入力204へとポイントツーポイント許可を送信する。入力202と入力204からの同時要求の場合には、あらゆる公平スキームがポイントツーポイント許可を受信するための入力を選択するために使用され得る。信号線218および信号線258はさらに出力マルチプレクサ402に連結されることに留意されたい。
【0057】
ポイントツーポイント許可が信号線218上に送信される時、マルチプレクサ402は信号線220を信号線124に接続する。同様に、ポイントツーポイント許可が信号線258上に送信される時、マルチプレクサ402は信号線260を信号線124に接続する。
【0058】
ブロードキャストアービター210が信号線224上にブロードキャスト許可を発し、入力202は信号線220上にパケットを送信する。同時に、信号線224上のブロードキャスト許可は、信号線220を出力信号線124に接続する。
【0059】
同様に、ブロードキャストアービター210が信号線264上にブロードキャスト許可を発するとき、入力204は信号線260上にパケットを送信する。同時に、信号線264上のブロードキャスト許可は信号線260を出力信号線124に接続する。
【0060】
(アービターコントロール)
図5は本発明の一実施形態によるアービターコントロール232を示す。nカウンタ502は、信号線506を介しパケットスロット数のカウントを受信する。mカウンタ504は、信号線508を介しブロードキャスト優先パケットスロット数のカウントを受信する。これらのカウントはシステムが起動する前に静的に決定され得、またはシステム動作中に動的に決定され得る。リセット信号516は、これらのカウントをnカウンタ502およびmカウンタ504にロードする。双方のカウンタは各スロット時間の後、ゼロになるまでデクリメントする。
【0061】
ゼロに達すると即刻、nカウンタ502は信号線512を設定する。同様にゼロに達すると即刻、mカウンタ504は信号線514を設定する。nカウンタ502およびmカウンタ504はそれぞれ、カウントがゼロに達すると、デクリメントを停止するように構成されている。信号線514がアクティブである間は、スイッチチップの状態はポイントツーポイントのみである。信号線514がイナクティブであるときには、スイッチチップの状態はブロードキャスト優先である。
【0062】
ORゲ−ト518は、信号線510を介し外部リセットを受信する。計算システム102内の全てのスイッチチップが同時にリセット信号を受け取り、その結果スイッチチップが同期化され得ることに留意されたい。ORゲート518はさらに、nカウンタ502がゼロに達すると、信号線512を介しnカウンタ502からリセット信号を受信する。ORゲート518はリセット信号を信号線516を介しnカウンタ502およびmカウンタ504に渡す。
【0063】
アービターコントロール232は、信号線244を介しブロードキャスト許可要求を受信する。信号線514の状態がブロードキャスト優先である場合、アービターコントロール232は信号線242上に許可イネーブルを送信する。その状態がポイントツーポイントのみである場合、信号線514の状態がブロードキャスト優先に変わるまでは、アービターコントロール232は信号線242上に許可イネーブルを送信しない。
【0064】
アービターコントロール232は、信号線234および信号線236を介しポイントツーポイント許可要求を受信する。その状態がポイントツーポイントのみである場合、アービターコントロール232は信号線238または信号線240上にそれぞれ許可イネーブルを送信する。その状態がブロードキャスト優先である場合、ブロードキャスト許可イネーブルが信号線242上で送信中でない場合のみ、アービターコントロール232は信号線238または信号線240上に許可イネーブルを送信する。ポイントツーポイント許可イネーブルが同時に信号線238および信号線240上にあることが可能であることに留意されたい。
【0065】
(許可信号発行)
図6は、本発明の一実施形態による、計算システム102の状態を決定し、許可を発行するプロセスを示すフローチャートである。システムは、nカウンタ502が信号線506上でのカウント値を、ならびにmカウンタ504が信号線508上でのカウント値を受信すると起動する(ステップ602)。信号線510に付与された外部リセット信号は、ORゲート518を介し、リセット信号516となる。リセット信号516は、前にロードされた値をnカウンタ502およびmカウンタ504に設定する(ステップ604)。
【0066】
アービターコントロール232は、mカウンタ504がゼロであるか否かを決定する(ステップ610)。mカウンタ504のゼロがポイントツーポイントのみを示すことに留意されたい。mカウンタ504がゼロでない場合(ステップ610)、アービターコントロール232は、信号線244上にブロードキャスト許可要求が存在するか否かを決定する(ステップ606)。信号線244上にブロードキャスト許可要求がある場合(ステップ606)、アービターコントロール232は信号線242上にブロードキャスト許可を発行する(ステップ618)。
【0067】
mカウンタ504がゼロである場合(ステップ610)、または信号線244上にブロードキャスト許可要求がない場合(ステップ606)、アービターコントロール232は信号線234および/または信号線236上にポイントツーポイント許可要求があるかどうかを決定する(ステップ608)。信号線234および/または信号線236上にポイントツーポイント許可要求がある場合(ステップ608)、アービターコントロール232はそれぞれに信号線238および/または信号線240ポイントツーポイント許可を発行する(ステップ616)。
【0068】
ポイントツーポイント許可が発行された後(ステップ616)、ブロードキャスト許可が発行された後(ステップ618)、または信号線234および/または信号線236上にポイントツーポイント許可要求がない場合(ステップ608)、アービターコントロール232は1スロット時間だけシステムを遅らせる(ステップ620)。次に、アービターコントロール232がnカウンタ502をデクリメントさせ、且つmカウンタ504がゼロでない場合、mカウンタ504をデクリメントさせる(ステップ622)。
【0069】
アービターコントロール232はその後nカウンタ502がゼロであるか否かを決定する(ステップ624)。nカウンタ502がゼロである場合(ステップ624)、信号線512に付与されたリセット信号はORゲート518を介しリセット信号516となる。リセット信号516はロードされた値をnカウンタ502およびmカウンタ504に設定する(ステップ604)。nカウンタ502がゼロでない場合(ステップ624)、コントロールはステップ606に戻り、次のサイクルを開始する。
【0070】
(パケットのルーティング)
図7は本発明の一実施形態によるスイッチチップ116を介しパケットをルーティングするプロセスを示すフローチャートである。スイッチチップ116の入力でパケットが受け取られる際にシステムは開始する(ステップ702)。スイッチチップ116の入力202は、パケットがポイントツーポイントパケットであるか、ブロードキャストパケットであるかを決定する(ステップ704)。
【0071】
受け取られたパケットがポイントツーポイントパケットである場合(ステップ704)、入力202はパケットの宛先により、ポイントツーポイントアービター212または214に対しポイントツーポイント許可要求を送信する(ステップ706)。入力202はその後、ポイントツーポイント許可を待つ(ステップ708)。ポイントツーポイント許可を受信後(ステップ708)、パケットは出力宛先へと送信される(ステップ710)。
【0072】
受信したパケットがブロードキャストパケットである場合(ステップ704)、入力202はブロードキャストアービター210に対してブロードキャスト許可要求を送信する(ステップ712)。入力202はその後、ブロードキャスト許可を待つ(ステップ714)。ブロードキャスト許可を受信後(ステップ714)、そのパケットが全ての出力に送信される(ステップ716)。
【0073】
前述の本発明の一実施形態の記載は説明と記載の目的のためのみに提示されている。前述の本発明の一実施形態は本発明の範囲全体を網羅することを意図せず、開示されている形態に本発明を限定することも意図されない。従って、多くの改変と変更が当業者に明らかである。その上、上記の開示は、本発明を限定する意図はない。本発明の範囲は、特許請求の範囲により限定される。
【0074】
本発明の1実施形態は、計算システム内のデバイスと計算システムの1以上の追加デバイス間のパケット通信を容易にするシステムを提供する。システムはデバイスからポイントツーポイントパケットまたはブロードキャストパケットを受信し、パケットのヘッダを検査して、パケットタイプを決定する。システムはさらに、計算システムの状態を調査して、コンピュータシステムの状態がブロードキャスト優先であるか、ポイントツーポイントのみであるかを決定する。もしパケットタイプがブロードキャストであり且つ計算システムの状態がブロードキャスト優先である場合、システムはパケットを全ての追加デバイスに送信する。パケットタイプがブロードキャストであり且つ計算システムの状態がポイントツーポイントのみである場合、システムは計算システムの状態がブロードキャスト優先に変わるまでパケット送信を遅らせる。パケットタイプがポイントツーポイントであり且つ計算システムの状態がブロードキャスト優先である場合、ブロードキャストパケットが送信に可能な間はシステムはパケットの送信を遅らせる。最後に、パケットタイプがポイントツーポイントであり且つ計算システムの状態がポイントツーポイントのみである場合、システムはパケットを指定されたデバイスに送信する。
【図面の簡単な説明】
【図1A】図1Aは、本発明の一実施形態による複数のデバイスボードおよび複数のスイッチボードを有する計算システムを示す。
【図1B】図1Bは、本発明の一実施形態による計算システム内でスイッチチップがどのように相互接続されているかを示す。
【図2】図2は、本発明の一実施形態によるスイッチチップの詳細を示す。
【図3】図3は、本発明の一実施形態によるスイッチチップの入力部を示す。
【図4】図4は、本発明の一実施形態によるスイッチチップの出力部を示す。
【図5】図5は、本発明の一実施形態によるスイッチチップのアービターコントロール部を示す。
【図6】図6は、本発明の一実施形態による計算システムおよび発行許可の状態を決定するプロセスを示す。
【図7】図7は、本発明の一実施形態によるパケットのルーティングプロセスを示す。

Claims (20)

  1. 計算システムのデバイスと前記計算システム内の複数のさらなるデバイスのうちの1つ以上のデバイスとの間のパケット通信を容易にするように構成された装置であって、前記装置は、
    前記デバイスからパケットを受信するように構成された受信機構と、
    前記パケットのタイプを決定するためにパケットのヘッダを検査するように構成された検査機構であって、前記タイプがブロードキャスト、およびポイントツーポイントのうちの一つであり得る、検査機構と
    前記計算システムの状態を決定するように構成された決定機構であって、前記状態がブロードキャスト優先、およびポイントツーポイントのみうちの一つであり、前記決定機構が、利用可能なパケットスロットをカウントするように構成されたn−カウンタと、ブロードキャスト優先パケットスロットをカウントするように構成されたm−カウンタと、前記計算システムの状態を決定するために前記n−カウンタと前記m−カウンタとを結合するように構成された結合機構とを備える、決定機構と、
    前記パケットのタイプがブロードキャストであり、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先である場合に、前記パケットを前記複数のさらなるデバイスへ送信するように構成された送信機構と、
    を備え、
    前記パケットのタイプがブロードキャストであり、前記計算システムの状態がポイントツーポイントのみである場合に、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先へ変化するまで、前記送信機構は前記パケットの送信を遅らせるようにさらに構成され、
    前記タイプがポイントツーポイントであり、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先である場合に、ブロードキャストパケットが送信されるように利用可能である間、前記送信機構は前記パケットの送信を遅らせるようにさらに構成され、
    前記タイプがポイントツーポイントであり、前記計算システムの状態がポイントツーポイントのみである場合に、前記送信機構は前記パケットを前記複数のさらなるデバイスのうちのアドレスされた一つへ送信するようにさらに構成された、装置。
  2. 前記受信機構が複数の入力キューを備え、入力キューは前記計算システムの複数のさらなるデバイスのうちの一つに割り当てられている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記検査機構は、前記パケットがブロードキャストパケットであるか、ポイントツーポイントパケットであるかを決定し、前記パケットがポイントツーポイントである場合、前記パケットの宛先を決定するように、前記パケットのルーティングプレフィックスを検査するように構成された、請求項1に記載の装置。
  4. 前記決定機構が
    ブロードキャスト要求に応答して、前記入力キューにブロードキャスト許可を発行するように構成されたブロードキャストアービターと、
    複数のポイントツーポイントアービターであって、ポイントツーポイントアービターが、ポイントツーポイント要求に応答して、前記複数の入力キューのうちの一つにポイントツーポイント許可を発行するように構成されている、複数のポイントツーポイントアービターと、
    複数の出力マルチプレクサであって、出力マルチプレクサは前記入力キューから選択されたデバイスまで前記パケットをルート付けするように構成されており、前記出力マルチプレクサは、前記ブロードキャストアービターおよび関連するポイントツーポイントアービターのうちの一つからのスイッチング情報を受信する、複数の出力マルチプレクサと、
    さらに備える、請求項2に記載の装置。
  5. 前記n−カウンタが、外部コマンドを受信するとすぐに、または前記n−カウンタがゼロへ減少されると利用可能なパケットスロットの数へリセットされるように構成された、請求項4に記載の装置。
  6. 前記m−カウンタが、外部コマンドを受信するとすぐに、または前記n−カウンタがゼロへ減少されるとブロードキャスト優先スロットの数へリセットされるように構成された、請求項4に記載の装置。
  7. 前記m−カウンタがゼロへ減少されるように構成され、ゼロでリセットコマンドを待機し続けるように構成された、請求項6に記載の装置。
  8. 前記結合機構は、前記計算システムの状態を決定するために前記n−カウンタと前記m−カウンタとを結合するように構成され、
    前記n−カウンタおよび前記m−カウンタの両方がカウントしている場合に、前記状態はブロードキャスト優先であり、
    前記n−カウンタがカウントし、前記m−カウンタがゼロである場合に、前記状態はポイントツーポイントのみである、請求項4に記載の装置。
  9. 前記ブロードキャストアービターが前記複数の入力キューからブロードキャスト要求を受信し、前記計算システムおよび他の許可信号の状態に基づいた要求入力キューにブロードキャスト許可信号を提供する、請求項4に記載の装置。
  10. 前記ポイントツーポイントアービターが前記複数の入力キューからポイントツーポイント要求を受信し、前記計算システムおよび他の許可信号の状態に基づいた要求入力キューにポイントツーポイント許可信号を提供する、請求項4に記載の装置。
  11. 前記出力マルチプレクサは、前記複数の入力キューからの選択された入力キューから、前記出力マルチプレクサと結合された前記デバイスまで、前記パケットをルート付けするように構成された、請求項4に記載の装置。
  12. 計算システムであって、前記計算システムは、前記計算システムのデバイスと前記計算システムの複数のさらなるデバイスのうちの1つ以上のデバイスとの間のパケット通信を容易にするように構成され、前記計算システムは
    中央演算処理装置と、
    メモリと、
    入力/出力デバイスと、
    前記デバイスからパケットを受信するように構成された受信機構と、
    前記パケットのタイプを決定するためにパケットのヘッダを検査するように構成された検査機構であって、前記タイプがブロードキャスト、およびポイントツーポイントのうちの一つであり得る、検査機構と
    前記計算システムの状態を決定するように構成された決定機構であって、前記状態がブロードキャスト優先、およびポイントツーポイントのみうちの一つであり、前記決定機構が、利用可能なパケットスロットをカウントするように構成されたn−カウンタと、ブロードキャスト優先パケットスロットをカウントするように構成されたm−カウンタと、前記計算システムの状態を決定するために前記n−カウンタと前記m−カウンタとを結合するように構成された結合機構とを備える、決定機構と、
    前記タイプがブロードキャストであり、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先である場合に、前記パケットを前記複数のさらなるデバイスへ送信するように構成された送信機構と、
    を備え、
    前記タイプがブロードキャストであり、前記計算システムの状態がポイントツーポイントのみである場合に、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先へ変化するまで、前記送信機構は前記パケットの送信を遅らせるようにさらに構成され、
    前記タイプがポイントツーポイントであり、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先である場合に、ブロードキャストパケットが送信されるように利用可能である間、前記送信機構は前記パケットの送信を遅らせるようにさらに構成され、
    前記タイプがポイントツーポイントであり、前記計算システムの状態がポイントツーポイントのみである場合に、前記パケットを前記複数のさらなるデバイスのうちのアドレスされた一つへ送信するようにさらに構成された、計算システム。
  13. 計算システムのデバイスと前記計算システムの複数のさらなるデバイスのうちの1つ以上のデバイスとの間のパケット通信を容易にするための方法であって、前記方法は、
    前記デバイスからパケットを受信することと、
    前記パケットのタイプを決定するために前記パケットのヘッダを検査することであって、前記タイプはブロードキャストおよびポイントツーポイントのうちの一つであり得る、ことと、
    前記タイプがブロードキャストであり、前記計算システムの状態がポイントツーポイントのみである場合、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先へと変化するまで、前記パケットの送信を遅らせることと、
    前記タイプがポイントツーポイントであり、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先である場合、前記ブロードキャストパケットが送信されるように利用可能である間、前記パケットの送信を遅らせることと、
    を包含し、
    前記計算システムの状態は、利用可能なパケットスロットをカウントするn−カウンタを検査することと、ブロードキャスト優先パケットスロットをカウントするm−カウンタを検査することと、結合機構を用いて前記n−カウンタと前記m−カウンタとを結合することとにより、ブロードキャスト優先と、ポイントツーポイントのみとのうちの1つに決定される、方法。
  14. 前記パケットがさらにルーティングプレフィックスおよびデータを包含する、請求項13に記載の方法。
  15. 前記デバイスが、中央処理演算装置、入力/出力デバイス、およびメモリのうちの一つを包含する、請求項13に記載の方法。
  16. 前記ヘッダを検査することは、前記ルーティングプレフィックスが、ブロードキャスト、およびポイントツーポイントのうちの一つを示すかどうかを決定することを包含する、請求項14に記載の方法。
  17. 前記計算システムの状態が、ブロードキャスト優先と、ポイントツーポイントのみとの間で周期的に切り換えられる、請求項13に記載の方法。
  18. 前記ルーティングプレフィックスがブロードキャストを示し、前記計算システムの状態がブロードキャスト優先である場合に、前記方法は前記パケットを他のデバイスへ送信することをさらに包含する、請求項16に記載の方法。
  19. 前記ルーティングプレフィックスがポイントツーポイントを示し、前記状態がポイントツーポイントのみである場合に、前記方法は前記パケットを他のデバイスのうちのアドレスされた一つへ送信することをさらに包含する、請求項16に記載の方法。
  20. 前記計算システムの状態は、ブロードキャストパケットとポイントツーポイントパケットとの実質的に任意の比を達成するように周期的に切り換えられる、請求項17に記載の方法。
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