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JP4669502B2 - 共振型スイッチング電源装置の異常検出方法及び共振型スイッチング電源装置 - Google Patents
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共振型スイッチング電源装置の異常検出方法及び共振型スイッチング電源装置 Download PDF

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本発明は、直流電源からの出力をスイッチングする1又は複数のスイッチング素子が、共振回路が共振するようにスイッチングして、電源を供給する共振型スイッチング電源装置の異常検出方法及び共振型スイッチング電源装置に関するものである。
共振型スイッチング電源装置は、例えば、図1に示すように、二次電池B等の直流電源からの出力を、スイッチング素子Q1,Q2が、変圧器Tの一次巻線L1を含む共振回路4が共振するようにスイッチングし、変圧器Tの二次側から電源を供給するように構成されている。
スイッチング電源装置は、通常、電流波形及び電圧波形共に方形波に近いスイッチング動作を行うが、共振型スイッチング電源装置では、電流波形及び電圧波形の何れか又は両方を、共振回路で全共振又は部分共振させて、正弦波状のスイッチング動作を行う。これにより、スイッチング時の電圧及び電流が同時にオンになるときに発生するスイッチング損失を低減させることができ、単位時間当たりの電流変化率が小さくなって、ノイズの発生量を低減させることができる。
特許文献1には、直列に接続された2つのスイッチング素子を備え、一方のスイッチング素子の両端電圧(他方のスイッチング素子のソース電圧)を検出し、その検出信号により他方のスイッチング素子をオンにすることで、両スイッチング素子が同時にオンになることを防止する共振型のスイッチング電源装置が開示されている。
特許文献2には、直流電源装置の出力電圧の波形をウェーブレット変換し、ウェーブレット変換した波形の代表値を参照値と比較することにより、直流電源装置の劣化検出を行う劣化診断装置が開示されている。
特開2007−006614号公報 特開2005−287108号公報
共振型スイッチング電源装置では、従来、負荷電流及びスイッチング電流の異常増大(共振はずれ)を検出する為に、複数の抵抗を使用した分流器、又はシャント抵抗等を用いているが、抵抗による損失が発生するという問題がある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、第1,3発明では、抵抗を使用することなく、負荷電流及びスイッチング電流の異常増大(共振はずれ)を検出することができる共振型スイッチング電源装置の異常検出方法を提供することを目的とする。
第2,4,5発明では、抵抗を使用することなく、負荷電流及びスイッチング電流の異常増大(共振はずれ)を検出することができる共振型スイッチング電源装置を提供することを目的とする。
第1発明に係る共振型スイッチング電源装置の異常検出方法は、直流電源からの出力をスイッチングする1又は複数のスイッチング素子と、共振回路とを備え、前記スイッチング素子が、該共振回路が共振するようにスイッチングして、電源を供給する共振型スイッチング電源装置の異常検出方法において、前記スイッチング素子の両端電圧値を検出し、検出した電圧値を時系列的に複数サンプリングし、複数サンプリングしたデータをウェーブレット変換し、ウェーブレット変換した結果の極大値及び所定値を比較し、比較した結果に基づき、前記スイッチング素子に流れる電流の異常増加を予測することを特徴とする。
第2発明に係る共振型スイッチング電源装置は、直流電源からの出力をスイッチングする1又は複数のスイッチング素子と、共振回路とを備え、前記スイッチング素子が、該共振回路が共振するようにスイッチングして、電源を供給するように構成してある共振型スイッチング電源装置において、前記スイッチング素子の両端電圧値を検出する手段と、該手段が検出した電圧値を時系列的に複数サンプリングする手段と、該手段が複数サンプリングしたデータをウェーブレット変換する手段と、該手段がウェーブレット変換した結果の極大値及び所定値を比較する手段と、該手段の比較結果に基づき、前記スイッチング素子に流れる電流の異常増加を予測する予測手段とを備えることを特徴とする。
第1発明に係る共振型スイッチング電源装置の異常検出方法、及び第2発明に係る共振型スイッチング電源装置では、1又は複数のスイッチング素子が、直流電源からの出力を、共振回路が共振するようにスイッチングして、電源を供給する。スイッチング素子の両端電圧値を検出し、検出した電圧値を時系列的に複数サンプリングする。複数サンプリングしたデータをウェーブレット変換し、ウェーブレット変換した結果の極大値及び所定値を比較する。その比較した結果に基づき、スイッチング素子に流れる電流の異常増加を予測する。
第3発明に係る共振型スイッチング電源装置の異常検出方法は、変圧器と、直流電源からの出力をスイッチングする1又は複数のスイッチング素子と、共振回路とを備え、前記スイッチング素子が、該共振回路が共振するようにスイッチングして、前記変圧器の二次側から電源を供給する共振型スイッチング電源装置の異常検出方法において、前記スイッチング素子の両端電圧値を検出し、検出した電圧値を時系列的に複数サンプリングし、複数サンプリングしたデータをウェーブレット変換し、ウェーブレット変換した結果の極大値及び所定値を比較し、比較した結果に基づき、前記スイッチング素子に流れる電流の異常増加を予測することを特徴とする。
第4発明に係る共振型スイッチング電源装置は、変圧器と、直流電源からの出力をスイッチングする1又は複数のスイッチング素子と、共振回路とを備え、前記スイッチング素子が、該共振回路が共振するようにスイッチングして、前記変圧器の二次側から電源を供給するように構成してある共振型スイッチング電源装置において、前記スイッチング素子の両端電圧値を検出する手段と、該手段が検出した電圧値を時系列的に複数サンプリングする手段と、該手段が複数サンプリングしたデータをウェーブレット変換する手段と、該手段がウェーブレット変換した結果の極大値及び所定値を比較する手段と、該手段の比較結果に基づき、前記スイッチング素子に流れる電流の異常増加を予測する予測手段とを備えることを特徴とする。
第3発明に係る共振型スイッチング電源装置の異常検出方法、及び第4発明に係る共振型スイッチング電源装置では、1又は複数のスイッチング素子が、直流電源からの出力を、共振回路が共振するようにスイッチングして、変圧器の二次側から電源を供給する。スイッチング素子の両端電圧値を検出し、検出した電圧値を時系列的に複数サンプリングする。複数サンプリングしたデータをウェーブレット変換し、ウェーブレット変換した結果の極大値及び所定値を比較する。その比較した結果に基づき、スイッチング素子に流れる電流の異常増加を予測する。
第5発明に係る共振型スイッチング電源装置は、前記予測手段は、前記比較結果が、前記極大値が所定値より大きいときに、前記スイッチング素子に流れる電流の異常増加を予測するように構成してあることを特徴とする。
この共振型スイッチング電源装置では、比較した結果が、ウェーブレット変換した結果の極大値が所定値より大きいときに、予測手段が、スイッチング素子に流れる電流の異常増加を予測する。
第1,3発明に係る共振型スイッチング電源装置の異常検出方法によれば、抵抗を使用することなく、負荷電流及びスイッチング電流の異常増大(共振はずれ)を検出することができ、抵抗による損失を低減させることができる。
第2,4,5発明に係る共振型スイッチング電源装置によれば、抵抗を使用することなく、負荷電流及びスイッチング電流の異常増大(共振はずれ)を検出することができ、抵抗による損失を低減させることができる。
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係る共振型スイッチング電源装置の異常検出方法及び共振型スイッチング電源装置の実施の形態の要部構成を示すブロック図である。
この共振型スイッチング電源装置は、直流電源であるバッテリBに、2つのNチャンネル型FETQ1,Q2が直列接続されており、バッテリBの陽極にFETQ1のドレインが、バッテリBの陰極にFETQ2のソースがそれぞれ接続されている。
FETQ2には、電圧共振コンデンサCrvと、変圧器Tの一次巻線L1及び電流共振コンデンサCriからなる直列共振回路とが、並列に接続され、共振回路4を構成している。一次巻線L1の巻始め端は、FETQ2のドレインに接続されている。
Nチャンネル型FETQ1,Q2の各ゲートは、それぞれPWM(Pulse Width Modulation)制御部1に接続され、PWM制御部1により交互にオン/オフ制御される。PWM制御部1は、マイクロコンピュータにより構成されており、FETQ1のソース及びFETQ2のドレインの接続節点の電圧値を、電圧検出手段(両端電圧値を検出する手段)2で検出しサンプリングする。
変圧器Tの直列接続された二次巻線L2,L3は、一次巻線L1と巻方向を揃えられ、二次巻線L2の巻始め端がダイオードD1のアノードに、二次巻線L3の巻終り端がダイオードD2のアノードに接続され、ダイオードD1,D2の各カソードは、電解コンデンサCの陽極端子に接続されている。電解コンデンサCの陰極端子は、二次巻線L2,L3の接続節点に接続されている。
平滑コンデンサである電解コンデンサCには、負荷機器の抵抗RLが並列に接続されている。
以下に、このような構成の共振型スイッチング電源装置の動作を説明する。
PWM制御部1は、電流共振回路L1,Cri及び電圧共振回路L1,Crvの共振周波数で、FETQ1,Q2の各ゲートを交互にオン/オフ制御する。
FETQ1がオン、FETQ2がオフであるとき、一次巻線L1に電流が流れて電流共振コンデンサCriが充電され、変圧器Tの二次側で起電力が誘導される。そのとき、バッテリBの出力電圧と、一次巻線L1及び二次巻線L3の巻線比とに応じた電圧が、変圧器Tの二次側に誘導される。
次の、FETQ1がオフ、FETQ2がオンであるとき、電流共振コンデンサCriに充電された電荷が、一次巻線L1を通じて放電されて、充電時とは逆方向に電流が流れ、変圧器Tの二次側で起電力が誘導される。そのとき、電流共振コンデンサCriの両端電圧と、一次巻線L1及び二次巻線L2の巻線比とに応じた電圧が、変圧器Tの二次側に誘導される。
変圧器Tの二次側に誘導される電力量は、FETQ1のオン期間、つまり電流共振コンデンサCriへの充電期間を変化させ、電流共振コンデンサCriの両端電圧を変化させることにより、設定制御される。
FETQ1がオフになった直後に、一次巻線L1の励磁インダクタンスによる励磁電流が、FETQ2の図示しないボディダイオードを通じて流れるが、この間にFETQ2をオンにする。これにより、FETQ2は、ゼロ電圧/ゼロ電流スイッチングすることになり、スイッチング損失は極めて小さくなる。
FETQ2がオフになるとき、電流共振コンデンサCriからの放電は殆ど終了しており、流れている電流は小さく、また、電圧共振コンデンサCrvにより電圧擬似共振状態になっているので、スイッチング損失は極めて小さい。
FETQ2がオフになった直後に、循環電流はFETQ1の図示しないボディダイオードを通じて流れるが、この間にFETQ1をオンにする。これにより、FETQ1は、ゼロ電圧/ゼロ電流スイッチングすることになり、スイッチング損失は極めて小さくなる。
FETQ1がオフになるとき、電流共振コンデンサCriへの充電は殆ど終了しており、流れている電流は小さく、また、電圧共振コンデンサCrvにより電圧擬似共振状態になっているので、スイッチング損失は極めて小さい。
以上により、FETQ1,Q2のスイッチング損失は極めて小さくなっている。
以下に、本発明に係る共振型スイッチング電源装置の異常検出動作を、それを示す図2のフローチャートを参照しながら説明する。
PWM制御部1は、抵抗RLを有する負荷機器が起動してから、所定時間が経過した(S1)後、パラメータKを0にする(S3)。次いで、負荷機器が操作されているか否かを判定し(S5)、操作されていなければ、電圧検出手段2で検出したFETQ1,Q2の接続節点の電圧値をサンプリングする(S7)。
PWM制御部1は、次に、パラメータKに1を加算した(S9)後、パラメータKが、ウェーブレット変換の演算に必要なデータ数であるN(Nは自然数)以上であるか否かを判定し(S11)、パラメータKがN以上であれば、パラメータKをNにする(S13)。
PWM制御部1は、負荷機器が操作されていれば(S5)、それ迄にサンプリングしたデータを削除した(S23)後、パラメータKを0にして(S3)、サンプリングし直す。
PWM制御部1は、パラメータKがN以上でなければ(S11)、負荷機器が操作されているか否かを判定する(S5)。
PWM制御部1は、パラメータKをNにした(S13)後、直近に時系列的にサンプリングしたN個のデータを使用してウェーブレット変換の演算を行い(S15)、その演算結果のピーク値が基準値(所定値)より大きいか否かを判定する(S17)。
PWM制御部1は、ピーク値が基準値より大きければ(S17)、変圧器Tの一次巻線L1に流れる電流量の異常増加を予測し(S19)、その電流量の異常増加を防止するように、FETQ1,Q2の各ゲートをPWM制御する(S21)。次いで、負荷機器が操作されているか否かを判定する(S5)。
PWM制御部1は、ピーク値が基準値より大きくなければ(S17)、負荷機器が操作されているか否かを判定する(S5)。
ウェーブレット変換は、フーリエ変換と同様に、周波数解析に用いられる公知の手法の1つである。フーリエ変換では、サイン波及びコサイン波を拡大縮小し足し合わせることにより、波形を表現するのに対して、ウェーブレット変換では、小さい波(ウェーブレット)を拡大縮小、平行移動し足し合わせることで波形を表現する。また、フーリエ変換では、周波数成分のみを局在化する為、時系列情報が失われるが、ウェーブレット変換では、時間成分及び周波数成分の両方を局在化し、周波数に合わせて小さい波(基底関数;メキシカンハット関数、フレンチハット関数等)の幅が変化するので、周波数の解像度が良い。
コンピュータでは、連続量を扱うのが難しく、信号を無理に連続ウェーブレット変換の式に当てはめて演算すると、かなりの情報が失われ、逆変換ができなくなるので、逆変換を考慮した離散ウェーブレット変換が行われる。離散ウェーブレット変換は、元信号を高周波成分と低周波成分とに分解し、分解した高周波成分を更に高周波成分と低周波成分とに分解するという処理を繰り返し行うので、多重解像度解析とも呼称される。
例えば、定格値2.6Aの図1に示すような共振型スイッチング電源装置では、負荷電流と変圧器の一次側電圧値をウェーブレット変換した値のピーク値とは、図3に示すような関係になり、両者に有意な関係が有ることを示している。図3では、定格値2.6Aを超える負荷電流が流れる場合には、スイッチング周波数が変化して共振はずれが発生することを示している。
また、図1に示すような共振型スイッチング電源装置(ここでは、定格値は2.6Aではないとする)で、図4(a)に示すように、負荷を変動させて、負荷電流を急激に3.0Aから7.5Aに増加させた場合、その前後の電圧検出手段2が検出したFETQ1のソース電圧値は、図4(a)に示すように推移する。その場合、FETQ1のソース電流値は、図4(b)に示すように推移し、FETQ1のソース電圧値をウェーブレット変換した値は、図5に示すように推移する。
図4(a)、(b)及び図5から、急激に負荷が変動した場合には、共振はずれが発生しFETQ1のソース電流値が増大する前に、FETQ1のソース電圧値をウェーブレット変換した値が増大することが分かる。従って、変圧器の一次側電圧値をウェーブレット変換した値と、予め実測又は計算により定めた基準値との大小を比較することにより、共振はずれを事前に予測することが可能である。
尚、上述した実施の形態では、絶縁型の共振型スイッチング電源装置について説明してあるが、非絶縁型であるチョッパ方式等の共振型スイッチング電源装置についても同様のことが可能である。
本発明に係る共振型スイッチング電源装置の異常検出方法及び共振型スイッチング電源装置の実施の形態の要部構成を示すブロック図である。 本発明に係る共振型スイッチング電源装置の異常検出動作を示すフローチャートである。 共振型スイッチング電源装置の、負荷電流と変圧器の一次側電圧値をウェーブレット変換した値のピーク値との関係例を示す特性図である。 本発明に係る共振型スイッチング電源装置の異常検出方法を説明する為の説明図である。 本発明に係る共振型スイッチング電源装置の異常検出方法を説明する為の説明図である。
符号の説明
1 PWM制御部
2 電圧検出手段(両端電圧値を検出する手段)
4 共振回路
B バッテリ
C 電解コンデンサ
Cri 電流共振コンデンサ
Crv 電圧共振コンデンサ
D1,D2 ダイオード
L1 一次巻線
L2,L3 二次巻線
RL 負荷機器の抵抗
T 変圧器
Q1,Q2 FET

Claims (5)

  1. 直流電源からの出力をスイッチングする1又は複数のスイッチング素子と、共振回路とを備え、前記スイッチング素子が、該共振回路が共振するようにスイッチングして、電源を供給する共振型スイッチング電源装置の異常検出方法において、
    前記スイッチング素子の両端電圧値を検出し、検出した電圧値を時系列的に複数サンプリングし、複数サンプリングしたデータをウェーブレット変換し、ウェーブレット変換した結果の極大値及び所定値を比較し、比較した結果に基づき、前記スイッチング素子に流れる電流の異常増加を予測することを特徴とする共振型スイッチング電源装置の異常検出方法。
  2. 直流電源からの出力をスイッチングする1又は複数のスイッチング素子と、共振回路とを備え、前記スイッチング素子が、該共振回路が共振するようにスイッチングして、電源を供給するように構成してある共振型スイッチング電源装置において、
    前記スイッチング素子の両端電圧値を検出する手段と、該手段が検出した電圧値を時系列的に複数サンプリングする手段と、該手段が複数サンプリングしたデータをウェーブレット変換する手段と、該手段がウェーブレット変換した結果の極大値及び所定値を比較する手段と、該手段の比較結果に基づき、前記スイッチング素子に流れる電流の異常増加を予測する予測手段とを備えることを特徴とする共振型スイッチング電源装置。
  3. 変圧器と、直流電源からの出力をスイッチングする1又は複数のスイッチング素子と、共振回路とを備え、前記スイッチング素子が、該共振回路が共振するようにスイッチングして、前記変圧器の二次側から電源を供給する共振型スイッチング電源装置の異常検出方法において、
    前記スイッチング素子の両端電圧値を検出し、検出した電圧値を時系列的に複数サンプリングし、複数サンプリングしたデータをウェーブレット変換し、ウェーブレット変換した結果の極大値及び所定値を比較し、比較した結果に基づき、前記スイッチング素子に流れる電流の異常増加を予測することを特徴とする共振型スイッチング電源装置の異常検出方法。
  4. 変圧器と、直流電源からの出力をスイッチングする1又は複数のスイッチング素子と、共振回路とを備え、前記スイッチング素子が、該共振回路が共振するようにスイッチングして、前記変圧器の二次側から電源を供給するように構成してある共振型スイッチング電源装置において、
    前記スイッチング素子の両端電圧値を検出する手段と、該手段が検出した電圧値を時系列的に複数サンプリングする手段と、該手段が複数サンプリングしたデータをウェーブレット変換する手段と、該手段がウェーブレット変換した結果の極大値及び所定値を比較する手段と、該手段の比較結果に基づき、前記スイッチング素子に流れる電流の異常増加を予測する予測手段とを備えることを特徴とする共振型スイッチング電源装置。
  5. 前記予測手段は、前記比較結果が、前記極大値が所定値より大きいときに、前記スイッチング素子に流れる電流の異常増加を予測するように構成してある請求項2又は4記載の共振型スイッチング電源装置。
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