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JP4674192B2 - 製造品の仕分け方法、この方法を実行する装置、及び製造品の仕分けプログラム - Google Patents
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製造品の仕分け方法、この方法を実行する装置、及び製造品の仕分けプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザ毎に使用条件が異なる製造品の仕分け方法、この方法を実行する装置、及び製造品の仕分けプログラムに関する。
従来、製造品の仕分け方法としては、例えば、以下の特許文献1に記載された方法がある。
この方法は、製造品の外観検査を行い、この外観検査の結果に応じて、この製造品が予め定められた品質基準を満たすか否かにより、良品であるか否かを判断し、不良品であると判断した場合には、この製造品を取り除くという方法である。
ところで、ガスタービンの部品、例えば、動翼、静翼等でも、以上の方法と同様に、外観検査により、予め定められた品質基準を満たしていないものは不良品として扱われる。このガスタービン部品は、高温の燃焼ガスにさらされるため、鋳物品であることが多い。このような鋳物品は、その製造方法に習熟した後に製造しても、その歩留まりは、あまり高くない。
特開平5−278838号公報
ガスタービン部品は、その使用条件がユーザ毎に異なっていることが多い。このため、従来技術のように、部品を、一律な品質基準により良品であるか不良品であるかに仕分けると、不良品とされた部品の中にも、ユーザが提示した使用条件をクリアするものがある。従って、従来技術では、ユーザが提示した使用条件をクリアするものまでも、不良品として扱うことがあり、部品の歩留まりを上げることができず、結果として製造コストが高くなってしまうという問題点がある。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、製造品の歩留まりを上げて、製造コストを低下させることができる製造品の仕分け方法、この方法を実行する装置、及び製造品の仕分けプログラムを提供することを目的とする。
前記問題点を解決するための製造品の仕分け方法は、
製造品に関するユーザの使用条件を受け付ける使用条件受付工程と、
前記製造品の使用条件と、該使用条件を満たすために必要な該製造品の必要寿命との相関関係を示す必要寿命演算式を用いて、前記使用条件受付工程で受け付けたユーザの使用条件に応じた必要寿命を求める必要寿命演算工程と、
複数の前記製造品の製造後検査の結果を受け付ける検査結果受付工程と、
製造後検査の結果と製造品の寿命との相関関係を示す予測寿命演算式を用いて、前記検査結果受付工程で受け付けた複数の前記製造後検査の結果毎に、各製造後検査の結果に応じた予測寿命を求める予測寿命演算工程と、
複数の前記製造品のうち、前記必要寿命演算工程で求められた前記必要寿命よりも、前記予測寿命演算工程で求められた前記予測寿命の方が長い製造品を、前記ユーザへ供給する製造品とする仕分け工程と、
を含むことを特徴とする。
ここで、前記製造品の仕分け方法は、
前記予測寿命演算工程で予測寿命が求められた複数の前記製造品が、少なくとも3以上に分けた寿命クラスのうちのどのクラスに属するかを定めるクラス分け工程を含み、
前記仕分け工程では、3以上の寿命クラスに分けられた複数の前記製造品のうち、前記必要寿命演算工程で求められた前記必要寿命よりも予測寿命が長い寿命クラスの製造品を、前記ユーザへの供給する製造品とする、ものであってもよい。
また、前記問題点を解決するための製造品の仕分けプログラムは、
製造品に関するユーザの使用条件を受け付ける使用条件受付ステップと、
前記製造品の使用条件と、該使用条件を満たすために必要な該製造品の必要寿命との相関関係を示す必要寿命演算式を用いて、前記使用条件受付ステップで受け付けたユーザの使用条件に応じた必要寿命を求める必要寿命演算ステップと、
複数の前記製造品の製造後検査の結果を受け付ける検査結果受付ステップと、
製造後検査の結果と製造品の寿命との相関関係を示す予測寿命演算式を用いて、前記検査結果受付ステップで受け付けた複数の前記製造後検査の結果毎に、各製造後検査の結果に応じた予測寿命を求める予測寿命演算ステップと、
複数の前記製造品のうち、前記必要寿命演算ステップで求められた前記必要寿命よりも、前記予測寿命演算ステップで求められた前記予測寿命が長い製造品を、前記ユーザへ供給する製造品とする仕分けステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、前記問題点を解決するための製造品の仕分け装置は、
コンピュータに前記プログラムをインストールしたものである。
本発明によれば、複数の製造品のそれぞれの寿命を検査結果に基づいて予測する一方で、各ユーザ毎に製造品の使用条件を満たす必要寿命を求め、この必要寿命よりも予測寿命が長い製品をユーザに割り当てるようにしている。このため、例えば、従来の品質基準を満たさない製造品があっても、使用条件が比較的緩やかなユーザがいれば、この製造品は取り除かれることなく、このユーザに割り当てられる。したがって、不良品として取り除かれる製造品の数量は減少し、製造品の歩留まりを高めることができる。また、使用条件の厳しいユーザに対しては、予測寿命が長い製造品が割り当てられるので、従来技術のように、単に品質基準を上回る製造品を割り当てるよりも、ユーザが満足する製造品を供給することができる。
以下、本発明に係る一実施形態としての製造品の仕分け装置について、図面を用いて説明する。
まず、本実施形態の仕分け装置で仕分けする製造品について簡単に説明する。本実施形態で対象となる製造品は、ガスタービンの動翼である。この動翼は、鋳物品で、その寿命個体数分布は、図8に示すように、ある寿命を中心としてほぼ正規分布を成している。従来技術では、前述したように、外観検査の結果、予め定めた品質基準Sを満たさないものを不良品として、取り除いている。
次に、本実施形態の仕分け装置について説明する。
本実施形態の仕分け装置10は、図1に示すように、キーボード等の入力装置1から動翼のユーザ使用条件等を受け付ける使用条件受付部11と、検査データ入力装置4からLAN等の無線又は有線ネットワークNを介して動翼の検査データ等を受け付ける検査データ受付部12と、ディスプレイ2やプリンタ3等の出力装置に各種演算処理結果等を出力する出力部13と、ユーザ使用条件に応じた製造品の必要寿命を求める必要寿命演算部14と、検査データに応じた製造品の予測寿命を求める予測寿命演算部15と、ユーザ使用条件に応じて複数の製造品を仕分ける仕分け部15と、各種データが記憶される記憶領域20と、を備えている。
予測寿命演算部15は、製造品の検査データに応じた品質指数Qiを算出する品質指数算出部16と、この品質指数Qiに応じた製造品の寿命Leを予測する予測寿命算出部17と、寿命予測された各製造品を後述の寿命クラスに分ける寿命クラス分け部18と、を有している。
また、記憶領域20には、ユーザ使用条件等が格納されるユーザ情報テーブル21と、製造品の情報が格納される製造品情報テーブル22と、ユーザ使用条件から、この使用条件を満たすために必要な製造品の必要寿命Lrを求めるため必要寿命演算式が格納される第1の演算式格納領域25と、製造品の検査データからこの製造品の品質指数Qiを求めるための品質指数演算式が格納される第2の演算式格納領域26と、製造品の品質指数Qiからこの製造品の予測寿命Leを求めるための予測寿命演算式が格納される第3の演算式格納領域27と、が設定されている。各演算式格納領域25,26,27には、実際に、製造品の仕分けを行う前に、ユーザ自身が過去の実績結果等から導き出した各演算式を設定しておく。
ユーザ情報テーブル21には、図3に示すように、ユーザを識別するためのユーザIDが格納されるフィールドと、ユーザ使用条件の一つであるタービンの予定総運転時間が格納されるフィールドと、同じくユーザ使用条件の一つであるタービンの予定総起動回数が格納されるフィールドと、これらユーザ使用条件を満たすために必要な製造品の必要寿命が格納されるフィールドと、この必要寿命を満たす実際の製造品の番号が格納されるフィールドと、がある。
また、製造品情報テーブル22には、図4に示すように、実際の製造品を識別するための製造品番号が格納されるフィールドと、その製造品の製造後検査のデータが格納されるフィールドと、このデータに基づいて予測された予測寿命が格納されるフィールドと、予測寿命に応じた寿命クラスが格納されるフィールドと、この製造品が供給されるユーザIDが格納されるフィールドと、がある。
なお、以上で説明した仕分け装置10は、実際には、図2に示すように、コンピュータであり、外部との入出力処理を行うインタフェース31と、各種演算を実行するCPU32と、CPU32が実行するための仕分けプログラム等が格納されているプログラムメモリ33と、CPU32が各種演算を実行する際に使用するワークメモリ34と、各種データ等が格納されるハードディスク装置35と、を有している。このコンピュータで、前述の必要寿命演算部14、予想寿命演算部15、仕分け部19は、いずれも、仕分けプログラム等が格納されているプログラムメモリ33と、この仕分けプログラムを実行するCPU32をと有して構成される。また、使用条件受付部11、検査データ受付部12、出力部13は、いずれも、インタフェース31と、仕分けプログラム等が格納されているプログラムメモリ33と、この仕分けプログラム等を実行するCPU32をと有して構成される。また、記憶領域20は、ハードディスク装置35を有して構成される。
次に、本実施形態の仕分け装置10の動作について説明する。
まず、図5に示すフローチャートに従って、ユーザ使用条件を受け付けたときの処理について説明する。
まず、オペレータ等がキーボード1等を操作して、製造品の納品を希望しているユーザのIDと、このユーザの使用条件を入力する。使用条件受付部11は、これを受け付けて(S10)、ユーザ情報テーブル21の該当フィールドに格納する(S11)。ユーザ使用条件としては、ここで、前述したように、タービンの予定総運転時間Trと、タービンの予定総起動回数Nである。
必要寿命演算部14は、ユーザ情報テーブル21にユーザ使用条件が格納されると、第1の演算式格納領域25に格納されている、以下の式(1)に示す必要寿命演算式を用いて、ユーザ使用条件を満たすために必要な製造品の必要寿命Lrを求める(S12)。
Lr=Tr+20・N・・・・・・・・・・(1)
Tr:タービンの予定総運転時間
N:タービンの予定総起動回数
この必要寿命演算式は、タービンの起動回数を、その20倍がタービンの運転時間に相当するものとして扱っている。なお、以上の式(1)は、必要寿命演算式の一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。
具体的に、例えば、図3に示すユーザ情報テーブル21中のユーザID「a01」の製造品に求められる必要寿命Lrは、タービンの予定総運転時間Trが11500(hr)で、タービンの予定総起動回数Nが50(回)であるから、式(1)により、12500(hr)となる。
必要寿命演算部14は、必要寿命Lrを求めると、これをユーザ情報テーブル21の該当フィールドの格納する(S14)。
以上で、ユーザ使用条件の受付時の処理は終了する。
次に、検査データの取得方法について、図7を用いて説明する。
図7は、実際に製造した動翼の中央断面(実線)と、設計動翼の中央断面(破線)を示している。本実施形態では、設計動翼の中央断面に対する、製造動翼の中央断面の総ズレ面積、つまり同図中のハッチングを施した部分の総面積を、製造動翼のゆがみ量を表す検査データとする。なお、本実施形態では、以下で説明するように、製造動翼のゆがみ量を示すデータを検査データとし、このデータに基づいて、製造品の品質指数及び予測寿命を求めているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、動翼表面に見られる総亀裂数や、全亀裂の合計長さ等を検査データとし、このデータに基づいて、製造品の品質指数及び予測寿命を求めてもよい。
次に、図6に示すフローチャートに従って、検査データを受け付けたときの処理について説明する。
複数の製造品の検査データは、オペレータ等により検査データ入力装置4に入力される。仕分け装置10の検査データ受付部12は、この検査データ入力装置4から、ネットワークNを介して、製造品の識別子である製造番号毎に検査データを受け付け(S20)、これを製造品情報テーブル22の該当フィールドに格納する(S21)。
予測寿命演算部15の品質指数算出部16は、製造品情報テーブル22に複数の製造品の検査データが格納されると、第2の演算式格納領域26に格納されている、以下の式(2)に示す品質指数演算式を用いて、検査データSに応じた製造品の品質指数Qiを求める(S22)。
Qi=−2.5・S+10・・・・・・・・・・(2)
この品質指数演算式は、検査データSがほぼ0、つまり、設計動翼の中央断面に対する、製造動翼の中央断面の総ズレ面積がほぼ0のときに、最高の品質指数10が得られ、検査データ(ゆがみ量)Sが増加するに連れて、次第に品質指数が小さくなるように定められている。
品質指数算出部16が複数の製造品の品質指数Qiを求めると、予測寿命算出部17は、第3の演算式格納領域27に格納されている、以下の式(3)に示す予測寿命演算式を用いて、品質指数Qiに応じた製造品の予測寿命Leを求める(S23)。
Le=800・Qi+7000・・・・・・・・・・(3)
なお、以上の式(3)は、予測寿命演算式に一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。また、ここで、検査データSから品質指数Qiを求め、このQiから予測寿命Leを求めているが、式(3)のQiに、式(2)を代入し、この新たな式で、検査データSから直接予測寿命Leを求めるようにしてもよい。
具体的に、例えば、図4に示す製品情報テーブル22中の製品番号「1」の製造品の場合、検査データが2.0(cm2)であるから、品質指数Qiは5となり、この品質指数に対する予測寿命Leが11000(hr)となる。また、製造番号「3」の製造品の場合、検査データが0.2(cm2)であるから、品質指数Qiは9.5となり、この品質指数に対する予測寿命Leが14600(hr)となる。
予測寿命算出部17が各製造品の予測寿命Leを求めると、寿命クラス分け部18は、予測寿命Leに応じて、各製造品を寿命クラスに分ける(S24)。ここでは、図7に示すように、基準となる寿命Lsを10000(hr)とし、1.3Ls以上をAクラス、1.3Ls未満で1.1Ls以上をBクラス、1.1Ls未満でLs以上をCクラス、Ls未満で0.9Ls以上をDクラスとする。したがって、例えば、予測寿命Leが11000(hr)の製造番号「1」の製造品は、Bクラスとなり、予測寿命Leが14600(hr)の製造番号「3」の製造品は、Aクラスとなる。なお、図8中の丸付きの数字は、各クラスに存在する製造品の製造番号を示している。
予測寿命演算部15は、以上のように、各製造品毎に、予測寿命Le及び寿命クラスを求めると、これらを製造品情報テーブル22の該当フィールドに格納する(S25)。
製造品情報テーブル22に各製造品の寿命クラスが格納されると、仕分け部19は、製品情報テーブル22に格納されている各製造品毎の寿命クラスと、ユーザ情報テーブル21に格納されているユーザ毎の必要寿命とを比較し、必要寿命よりも、長い寿命が設定されている寿命クラスの製造品を、当該必要寿命を要求するユーザに割り当てる。具体的には、ユーザID「a01」のユーザに対しては、その必要寿命12500(hr)よりも長い寿命が設定されている寿命クラス「A」の製造品、つまり、製造品番号「3」の製造品が割り当てられる。なお、これは、製造品番号「3」の製造品の寿命クラスが「A」であるから、この製造品は、この寿命クラスの寿命よりも短い必要寿命12500(hr)が要求されるユーザ、つまり、ユーザID「a01」のユーザに割り当てられる、とも言える。以下、製造番号「1」の製造品はユーザID「a02」のユーザに割り当てられ、製造番号「2」の製造品はユーザID「d01」のユーザに割り当てられ、製造番号「4」の製造品はユーザID「b01」のユーザに割り当てられ、製造番号「5」の製造品はユーザID「c01」のユーザに割り当てられる。仕分け部19は、各製造品の割り当てユーザを定めると、製造品情報テーブルのユーザIDのフィールドに該当ユーザIDを格納し、ユーザ情報テーブル21の製造品番号のフィールドに該当製造番号を格納する。
以上で、検査データを受け付けてから仕分けまでの処理が終了する。
オペレータ等は、以上の仕分け結果を知りたいときには、キーボード1等を用いて、ユーザ情報テーブル21又は製造品情報テーブル22のデータを呼び出し、これをディスプレイ2又はプリンタ3に出力させる。
以上のように、本実施形態では、複数の製造品のそれぞれの寿命を検査結果に基づいて予測する一方で、各ユーザ毎に製造品の使用条件を満たす必要寿命を求め、この必要寿命よりも予測寿命が長い製品をユーザに割り当てるようにしている。このため、例えば、図7に示すように、従来の品質基準Sの製造品の寿命が基準寿命Lsであるとした場合、品質基準Sを満たさない製造品(製造品番号「5」)があっても、使用条件が比較的緩やかなユーザがいれば、この製造品は取り除かれることなく、このユーザに割り当てられる。したがって、不良品として取り除かれる製造品の数量は激減し、製造品の歩留まりを高めることができる。また、使用条件の厳しいユーザに対しては、予測寿命が長い製造品が割り当てられるので、従来技術のように、単に品質基準Sを上回る製造品を割り当てるよりも、ユーザが満足する製造品を供給することができる。
本発明に係る一実施形態における仕分け装置の機能構成図である。 本発明に係る一実施形態における仕分け装置のハードウェア構成図である。 本発明に係る一実施形態におけるユーザ情報テーブルのデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における製造品情報テーブルのデータ構成を示す説明図である。 本発明に一実施形態における使用条件を受け付けたときの仕分け装置の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る一実施形態における検査データを受け付けたときの仕分け装置の動作を示すフローチャートである。 製造品である動翼の検査データを説明するための説明図である。 製造品の寿命個体数分布曲線を示す説明図である。
符号の説明
10:仕分け装置、11:使用条件受付部、12:検査データ受付部、13:出力部、14:必要寿命演算部、15:予測寿命演算部、16:品質指数演算部、17:予測寿命算出部、18:寿命クラス分け部、19:仕分け部、20:記憶領域、21:ユーザ情報テーブル、22:製造品情報テーブル

Claims (6)

  1. ユーザ毎に使用条件が異なる製造品の仕分け方法において、
    前記製造品に関するユーザの使用条件を受け付ける使用条件受付工程と、
    前記製造品の使用条件と、該使用条件を満たすために必要な該製造品の必要寿命との相関関係を示す必要寿命演算式を用いて、前記使用条件受付工程で受け付けたユーザの使用条件に応じた必要寿命を求める必要寿命演算工程と、
    複数の前記製造品の製造後検査の結果を受け付ける検査結果受付工程と、
    製造後検査の結果と製造品の寿命との相関関係を示す予測寿命演算式を用いて、前記検査結果受付工程で受け付けた複数の前記製造後検査の結果毎に、各製造後検査の結果に応じた予測寿命を求める予測寿命演算工程と、
    複数の前記製造品のうち、前記必要寿命演算工程で求められた前記必要寿命よりも、前記予測寿命演算工程で求められた前記予測寿命の方が長い製造品を、前記ユーザへ供給する製造品とする仕分け工程と、
    を含むことを特徴とする製造品の仕分け方法。
  2. 請求項1に記載の製造品の仕分け方法において、
    前記予測寿命演算工程で予測寿命が求められた複数の前記製造品が、少なくとも3以上に分けた寿命クラスのうちのどのクラスに属するかを定めるクラス分け工程を含み、
    前記仕分け工程では、3以上の寿命クラスに分けられた複数の前記製造品のうち、前記必要寿命演算工程で求められた前記必要寿命よりも予測寿命が長い寿命クラスの製造品を、前記ユーザへの供給する製造品とする、
    ことを特徴とする製造品の仕分け方法。
  3. 請求項1及び2のいずれか一項に記載の製造品の仕分け方法において、
    前記製造品は、タービン部品であり、
    前記使用条件受付工程で受け付けるタービン部品の使用条件は、タービンの予定総運転時間、及びタービンの予定総起動回数を含み、
    前記必要寿命演算式は、前記予定総運転時間と前記予定総起動回数を変数とする式である、
    ことを特徴とする製造品の仕分け方法。
  4. ユーザ毎に使用条件が異なる製造品の仕分け装置において、
    前記製造品に関するユーザの使用条件を受け付ける使用条件受付手段と、
    前記製造品の使用条件と、該使用条件を満たすために必要な該製造品の必要寿命との相関関係を示す必要寿命演算式を用いて、前記使用条件受付手段が受け付けたユーザの使用条件に応じた必要寿命を求める必要寿命演算手段と、
    複数の前記製造品の製造後検査の結果を受け付ける検査結果受付手段と、
    製造後検査の結果と製造品の寿命との相関関係を示す予測寿命演算式を用いて、前記検査結果受付手段が受け付けた複数の前記製造後検査の結果毎に、各製造後検査の結果に応じた予測寿命を求める予測寿命演算手段と、
    複数の前記製造品のうち、前記必要寿命演算手段が求めた前記必要寿命よりも、前記予測寿命演算手段が求めた前記予測寿命の方が長い製造品を、前記ユーザへ供給する製造品とする仕分け手段と、
    を備えていることを特徴とする製造品の仕分け装置。
  5. ユーザ毎に使用条件が異なる製造品の仕分けプログラムにおいて、
    前記製造品に関するユーザの使用条件を受け付ける使用条件受付ステップと、
    前記製造品の使用条件と、該使用条件を満たすために必要な該製造品の必要寿命との相関関係を示す必要寿命演算式を用いて、前記使用条件受付ステップで受け付けたユーザの使用条件に応じた必要寿命を求める必要寿命演算ステップと、
    複数の前記製造品の製造後検査の結果を受け付ける検査結果受付ステップと、
    製造後検査の結果と製造品の寿命との相関関係を示す予測寿命演算式を用いて、前記検査結果受付ステップで受け付けた複数の前記製造後検査の結果毎に、各製造後検査の結果に応じた予測寿命を求める予測寿命演算ステップと、
    複数の前記製造品のうち、前記必要寿命演算ステップで求められた前記必要寿命よりも、前記予測寿命演算ステップで求められた前記予測寿命が長い製造品を、前記ユーザへ供給する製造品とする仕分けステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする製造品の仕分けプログラム。
  6. 請求項5に記載の製造品の仕分けプログラムにおいて、
    前記使用条件受付ステップでは、前記製造品に関するユーザの使用条件と共に、該ユーザのユーザ識別子を受け付け、前記コンピュータに予め設定したユーザ情報記憶領域に、該使用条件と該ユーザ識別子と関連付けて記憶し、
    前記必要寿命演算ステップでは、前記ユーザ情報記憶領域に記憶されている前記使用条件と前記ユーザ識別子とを読み出し、該使用条件に応じた前記必要寿命を求め、該必要寿命を該ユーザ識別子と関連付けて該ユーザ情報記憶領域に記憶し、
    前記検査結果受付ステップでは、前記製造品の製造後検査の結果を受け付けると共に、該製造品の製造品識別子を受付、前記コンピュータに予め設定した製造品情報記憶領域に、該製造検査の結果と該製造品識別子とを関連付けて記憶し、
    前記予測寿命演算ステップでは、前記製造品情報記憶領域に記憶されている前記製造後検査の結果と前記製造品識別子とを読み出し、該製造後検査の結果に応じた前記予測寿命を求め、該予測寿命を該製造品識別子と関連付けて該製造品情報記憶領域に記憶し、
    前記仕分けステップでは、前記製造品情報記憶領域に記憶されている複数の製造品識別に対して、各製造品識別子に関連付けられたそれぞれの予測寿命よりも、前記ユーザ情報記憶領域に記憶されている前記必要寿命が短い前記ユーザ識別子を関連付ける、
    ことを特徴とする製造品の仕分けプログラム。
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