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JP4677976B2 - コンテンツ再生装置 - Google Patents
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本発明はコンテンツ再生装置に関する。
近年、テレビ放送信号をMPEG2(Moving Picture Experts Group 2)形式等のデジタルデータに変換して、大容量磁気ディスク及び大容量光ディスク等の記録媒体に記録することができるコンテンツ再生装置は、読み書きしたいデータの場所をインデックスなどの位置情報を元に割り出し、直接その場所にアクセスし視聴可能にするランダムアクセス機能及び番組内容に応じて視聴制限を設け、不適切な番組へのアクセスを、番組のスキップや暗証番号の入力等により防止するペアレンタルロック機能等を有する。
ペアレンタルロック機能については、特に教育上好ましくないシーンを含む番組の視聴を未成年者から回避する方法としては非常に有効である。視聴制限を設定された特定の番組は番組スキップ、他番組の代替表示等により、視聴不可能な状態になる。視聴制限を設定された番組に対して視聴を行うためには、視聴制限解除のための認証等が必要になる。しかし、視聴制限を施した番組の視聴に対しては、視聴制限の対象ではないユーザも認証行為の対象となり、視聴の度にパスワード等の入力により視聴制限を解除しなければならず、非常に不便である。これに対して、近年ペアレンタルロック機能の利便性は、より一層高められている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−251582公報
ユーザに応じた視聴制限の設定を可能にすることで、番組視聴が適正なユーザに対しては、認証の一部自動化により煩雑な認証手続きを回避し、視聴の利便性を向上させることが困難であるという課題があった。本発明は、ユーザに応じての視聴制限を、管理者の意図したように設定可能なコンテンツ再生装置を提供することを目的とする。
本発明の様態によれば、各ユーザを識別するための認証用ユーザ情報を記録するユーザ情報記録手段と、認証用ユーザ情報と外部から入力されるユーザ情報とを基に、本装置の使用の可否を判定するユーザ認証手段と、予め記録されている認証用管理者情報と外部から入力されるユーザ情報とを基に、管理者として本装置の使用が許可された場合のみ、外部から入力される、記録媒体に記録されているコンテンツのうちの視聴対象コンテンツを視聴可能とするまでに必要な他のコンテンツの2回以上の視聴回数、視聴対象コンテンツを視聴可能とするまでに必要な他の複数のコンテンツの視聴順序、視聴対象コンテンツを視聴可能とするまでに必要な他の複数のコンテンツの視聴組み合わせ、及び視聴対象コンテンツを視聴可能とするまでに必要な本装置の使用が許可されてからの使用経過時間のうち少なくともいずれか1つを視聴条件とし、この視聴条件を、記録媒体に記録されているコンテンツと認証用ユーザ情報のうち少なくとも1つとの組み合わせ毎にそれぞれ付加する視聴制限設定手段と、ユーザ認証手段によって本装置の使用が可と判定されており、かつ、この判定対象となった認証用ユーザ情報とコンテンツのうちの再生対象のコンテンツとの組み合わせに付加された視聴条件が有効である場合にのみ、再生対象のコンテンツの再生を許可する視聴条件判定手段と、視聴条件判定手段によって再生を許可された再生対象のコンテンツを再生するコンテンツ処理手段とを備えることを特徴とするコンテンツ再生装置が提供される。
本発明によれば、ユーザに応じての視聴制限を、管理者の意図したように設定可能なコンテンツ再生装置を提供可能である。
次に図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。なお以下の示す第1及び第2の実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の技術的思想は構成部品の配置等を下記のものに特定するものではない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。

(第1の実施の形態)
図1に示す本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ再生装置1は、管理者とコンテンツ再生装置1との入出力を仲介する管理者用インタフェース2と、一般ユーザとコンテンツ再生装置1との入出力を仲介する管理者用インタフェース3と、ユーザの認証やユーザ情報を管理するユーザ管理手段4と、視聴コンテンツに対して、視聴可能日時、視聴可能時間及び視聴可能曜日の少なくとも1つを条件とした、ユーザへの視聴制限を設定する視聴制限設定手段8と、正確な日時及び曜日を表示する現在日時出力手段12と、コンテンツを記録するコンテンツ記録手段13とユーザの視聴要求により、コンテンツ記録手段13に記録されたコンテンツを読み出す読み出し制御手段14と、視聴コンテンツに付加されている視聴制限情報と、視聴制限情報に対応し、ユーザが視聴要求を行った視聴コンテンツとの比較及び視聴コンテンツに対する視聴可否の判定を行う視聴条件判定手段15と、読み出し制御手段14より読み出されたコンテンツに視聴可能な形式へ処理を施すコンテンツ処理手段16及びコンテンツを視聴できる形式に表示するコンテンツ表示手段17とを備える。そして、ユーザ管理手段4は、ユーザの性別、年齢のいずれかを少なくとも含むユーザ情報を入力する登録画面を提供し、入力されたユーザ情報をデジタルデータに変換するユーザ登録手段5、登録されたID及びパスワード等の認証用ユーザ情報及びユーザ情報を記録するユーザ情報記録手段6及びユーザの信頼性及び正当性を検証するユーザ認証手段7を備える。更に、視聴制限設定手段8は、日付と曜日に関する視聴条件等を含む視聴制限情報を設定する日付曜日設定手段9と、時間帯に関する視聴条件等を含む視聴制限情報を設定する時間帯設定手段10及び視聴制限情報を保存する視聴制限設定保存装置11を備える。
管理者用インタフェース2は、視聴制限の設定を行うために、管理者が、コンテンツ再生装置1を操作するための操作ボタン及びリモコンである。ここで、「管理者」とは、コンテンツ再生装置1に対して視聴を行う「一般ユーザ」の登録を行ったり、「一般ユーザ」に対する視聴制限の設定を行う権限である「管理権限」を有するユーザのことを指すものとする。「管理者」はコンテンツ再生装置1に対して、「管理権限」を有する他、視聴制限されない「視聴権限」を有する。又、「視聴権限」とは、コンテンツ記録手段13に記録された「コンテンツ」を視聴可能な権限を指すものであり、ユーザ登録手段5により登録され、ユーザ情報記録手段6に情報を記録された「一般ユーザ」及び「管理者」が有するものである。更に、「一般ユーザ」とは、管理者権限を有する「管理者」以外のユーザのことを指すものとする。なお、「ユーザ」は「管理者」及び「一般ユーザ」の両者を指すものとする。更に、「コンテンツ」とは、情報の記録、伝達及び保管などに用いられる物や装置である物理媒体及び情報媒体等によって提供されるニュース等の情報や音楽、映画、漫画、アニメ、ゲーム、小説及びテレビ番組等の各種の創作物及び人間が観賞するまとまった情報を指す。管理者についての正当性の判断は、ユーザ認証手段7が、例えば予め設定されているユーザID及びパスワード等との照合によって判定する。又、一般ユーザ用インタフェース3は、コンテンツを視聴するために、視聴権限を有するユーザが、コンテンツ再生装置1を操作するための操作ボタン及びリモコンである。視聴権限を有する一般ユーザについての正当性の判断は、ユーザ認証手段7が、管理者又は一般ユーザが予め設定したユーザID及びパスワード等との照合によって判定する。更に、ユーザ登録手段5は、ユーザID、名前、年齢、パスワード等のユーザ情報の登録及び変更処理を行い、ユーザ情報記録手段6は登録されたユーザ情報を記録し、ユーザ認証手段7はユーザのログイン時、ログイン情報と登録されたユーザ情報を用いてユーザの認証を行い、ユーザ管理手段4はコンテンツを視聴するユーザの情報を管理、運用する。ここで、「ログイン」とは、コンテンツ再生装置の使用開始時に、ユーザの身元や妥当性を識別して、様々なコンテンツへのアクセスに必要な資格情報を取得するための認証操作であり、予め記録されたID及びパスワードと、使用開始時に入力される文字列との照合により認証の手続きを行うことである。ログイン手続きが正常に行われれば、目的のサービスを利用可能となる。
尚、登録したユーザ情報は、該当するユーザ本人が、ユーザ認証手段7による認証を経て、コンテンツ再生装置1に再度ログインすることで、何度でも編集可能である。又、登録されたユーザIDに関しては、管理者のみが削除可能である。又、ユーザ認証手段7の認証方法は、ユーザID及びパスワードを用いて、それらのデータを予め登録してあるデータと照合するベーシック認証の他に、ユーザの身体的特徴使って認証を行うバイオメトリックス認証等も可能である。
更に、視聴制限設定手段8は、ユーザによるコンテンツ再生装置1の視聴に対する制限の設定を行う。そして、視聴制限設定手段8は、日付曜日設定手段9、時間帯設定手段10及び視聴制限設定保存装置11を備える。日付曜日設定手段9は、ユーザの視聴を制限するための日付及び曜日を決定する。時間帯設定手段10は、ユーザの視聴を制限するための時刻及び時間を決定する。視聴制限設定保存装置11は、設定した視聴制限の情報を保存する。図2は第1の実施の形態における、視聴制限設定保存装置11に保存された視聴制限設定情報の一例である。この設定において、一般ユーザがバラエティ番組A1を視聴できるのは、2007年3月1日以降の20時00分〜22時00分の間に限られる。この設定は、一般ユーザが受験生である場合、受験が終わる日まで視聴できないような制限をかけるのに有効である。又、ドラマ番組B1を視聴できるのは、2006年11月3日以前において、土曜日及び日曜日の18時00分〜22時30分に限られる。この設定は、一般ユーザに平日、昼間及び就寝時間帯には視聴できないような制限をかけるのに有効である。一方、ニュース番組C1を視聴するための制限はない。更に、音楽番組D1を視聴できるのは、2006年7月1日〜2006年12月1日の間において、月曜日、水曜日及び金曜日の22時00分以降に限られる。
更に、現在日時出力手段12は、カレンダーや時計の役割を担い、正確な日付、曜日、時間を出力する。つまり、現在日時出力手段12は、設定された視聴制限が正確に作動する基準となる値を出力する。更に、コンテンツ記録手段13は、記録したコンテンツを保存する。コンテンツ記録手段13は記録媒体として、ハードディスクのような磁気ディスク、不揮発性半導体メモリ、メモリーカード及びDVD(登録商標)、Blu-ray Disc(登録商標)のような光ディスク等が使用可能である。又、記録形式は、映像の場合は、H.263、H.264(MPEG(Moving Picture Experts Group)-4Part 10 AVC(Advanced Video Coding))、Motion JPEG(Joint Photographic Experts Group)、MPEG−1、MPEG−2、MPEG−4、XviD及びWMV9(Windows(登録商標) Media Video 9)等、音声の場合は、WMA(Windows(登録商標) Media Audio)、MP3(MPEG Audio Layer-3)、Mp3PRO及びALS(MPEG-4 Audio Lossless)等が使用可能である。
更に、読み出し制御手段14は、ユーザが視聴要求を行った際に、対象コンテンツをコンテンツ記録手段13から取り出す。更に、視聴条件判定手段15は、読み出し制御手段14によって取り出されたコンテンツの視聴を、視聴要求を行ったユーザに許可するか否か、視聴制限設定保存装置11に保存されている視聴制限情報と、視聴要求を行ったユーザのユーザ情報と比較して、視聴コンテンツに対する視聴可否の判定を行う。
更に、コンテンツ処理手段16は、視聴条件判定手段15が再生許可の判定を行ったコンテンツに対して、映像及び音声の視聴のための出力処理を施す。更に、コンテンツ表示手段17は、コンテンツ処理手段16によって、出力処理を施されたコンテンツを表示し、ユーザに視聴の提供を行う。
<管理者が行う視聴制限の設定>
次に、図3に示すフローチャートを用いて、図1のコンテンツ再生装置1に対して管理者が行う視聴制限の設定に関する説明をする。
(a)ステップS101において、ユーザ管理手段4は、リモコン等である管理者用インタフェース2を通した管理者によるログイン操作を受け付ける。ユーザ認証手段7は、管理者によって入力されたユーザID及びパスワード等のログイン情報を予め登録されている情報と照合すること等により、管理者としての認証を行う。
(b)ステップS102において、視聴制限設定手段8は、認証した管理者により視聴制限の設定を行うために選択された設定対象のコンテンツを読み込む。コンテンツは、テレビ番組等を録画によりコンテンツ記録手段13へ、MPEG2等のデジタルデータとして記録されている。
(c)ステップS103において、視聴制限設定手段8は、管理者により施された設定条件を、テキスト形式及びバイナリ形式等のデジタルデータとして書き出し、コンテンツの付加情報として視聴制限設定保存装置11に保存する。視聴制限の設定条件は、日付曜日設定手段10が日付と曜日に関して、時間帯設定手段10が時間帯に関して、視聴制限の設定処理を施す。設定された視聴条件を図2に示す。
<一般ユーザが行うユーザ情報の登録>
次に、図4に示すフローチャートを用いて、第1の実施の形態における図1のコンテンツ再生装置1に対して一般ユーザが行うユーザ情報の登録に関する説明をする。
(a)ステップS201において、ユーザ管理手段4は、一般ユーザ用インタフェース3を通した一般ユーザによるログイン操作を受け付ける。すなわち、ユーザ認証手段7は、入力されたユーザID及びパスワード等のログイン情報を予め登録されている情報と照合すること等により、一般ユーザとしての認証を行う。
(b)ステップS202において、ユーザ登録手段5は、ステップS201で認証された一般ユーザによるユーザ情報の登録を促す。「ユーザ情報」とは、ユーザのユーザID、年齢、性別、職業及び趣味等から構成され、ユーザ個人を識別する固有の情報であり、テキスト形式あるいはバイナリ形式等でデジタルデータとしてハードディスク等の記録媒体であるユーザ情報記録手段6に記録される。ユーザ登録手段5は、ユーザ情報のいくつかの項目で構成されたフォームを示し、認証された一般ユーザに、必要な情報を入力するよう促す。
(c)ステップS203において、ユーザ登録手段5は、一般ユーザがユーザ情報の入力を終了すると、入力内容の確認画面を出力し、入力内容に間違いや変更がないか等の確認をユーザに促す。
(d)ステップS204において、ユーザ登録手段5は、ユーザ情報を入力する登録画面を提供する。ユーザによって入力が完了したユーザ情報は、ユーザ登録手段5によってデジタルデータに変換され、ハードディスク等の記録媒体であるユーザ情報記録手段6に記録され、登録は完了する。
<ユーザが行うコンテンツの視聴>
次に、図5に示すフローチャートを用いて、第1の実施の形態における図1のコンテンツ再生装置1に対してユーザが行うコンテンツの視聴に関する説明をする。
(a)ステップS301において、ユーザ認証手段7は、コンテンツの視聴のためにログインするユーザにより入力されたユーザID及びパスワードを、ユーザ情報記録手段6に記録されているユーザ情報と照合すること等により認証する。
(b)ステップS302において、視聴制限設定手段8は、ユーザからのコンテンツの視聴要求を受け付ける。視聴要求のあるコンテンツは、テレビ番組等をMPEG2等のデジタルデータとして記録された、ハードディスク等の記録媒体であるコンテンツ記録手段13から読み出される。
(c)ステップS303において、視聴条件判定手段15は、視聴要求を行ったユーザに対して、ユーザ情報記録手段6に記録されているユーザ情報及び視聴制限設定保存装置11に保存されている視聴要求されたコンテンツの視聴制限情報との比較を行う。視聴条件判定手段15は、視聴要求されたコンテンツに対して視聴要求をしたユーザが視聴の資格を所有するか、視聴要求が行われた日時及び曜日が視聴要求をされたコンテンツに対して設定されている視聴条件を満たしているか等に関して比較を行う。視聴要求が行われた日時及び曜日は、時計及びカレンダーの機能を持つ現在日時出力手段12が出力する。視聴要求をされたコンテンツに設定されている視聴条件は、一例として図2で示される。
(d)ステップS304において、視聴条件判定手段15は、ユーザによる視聴要求が、視聴制限の設定条件を満たしている場合、ステップS305において、視聴要求をされたコンテンツの視聴を許可し、読み出し制御手段14がコンテンツ記録手段13からコンテンツを読み出す。コンテンツ処理手段16は、読み出されたコンテンツに対応したコーデックを用いてデコードを行い、コンテンツ表示手段17に出力する。コンテンツ表示手段17は、デコードされたコンテンツを表示し、視聴要求を行ったユーザに対して視聴を促す。又、ユーザにより行われた視聴要求が、視聴条件を満たしていない場合、読み出し制御手段14は視聴要求のあったコンテンツを読み出すことはせずに、処理は終了する。
このように、第1の実施の形態に係るコンテンツ再生装置1は、ユーザ情報、時刻及び曜日情報に関し、管理者の意図したようにユーザに応じて設定された視聴制限に従って、コンテンツへのペアレンタルロック機能を自動的に設定及び解除することで、ユーザ及び視聴コンテンツ毎にペアレンタルロック機能の設定解除を手動で行う不都合を回避でき、ユーザの使用にとって高い利便性を提供できる。

(第2の実施の形態)
図6に示す本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ再生装置1は、現在日時出力手段12がなく、視聴制限設定手段8が有する日付曜日設定手段9及び時間帯設定手段10を視聴条件設定手段18及び操作履歴保存装置19に置き換えた点が図1に示すコンテンツ再生装置と異なるものである。視聴条件設定手段18は、ユーザがコンテンツを視聴するために必要な条件を設定する。また、操作履歴保存装置19は、ユーザがコンテンツ再生装置1に対して行った操作を操作履歴情報として保存する。操作履歴情報は、一般ユーザのユーザ情報それぞれに対する、コンテンツ再生装置へのログイン日時、頻度及び時間、コンテンツ記録手段13に記録済みの各コンテンツに対する視聴要求日時及び視聴日時、視聴済みコンテンツ名及びその視聴回数、視聴済みコンテンツの視聴順序、コンテンツ再生装置1の操作開始後における使用時間、使用頻度及び使用周期等によって構成される。なお、操作履歴情報は一定の期間経過後に削除される。削除まで期間は管理者が設定可能である。操作履歴保存装置19も視聴制限設定保存装置11と同様に、記録媒体として、ハードディスクのような磁気ディスク、不揮発性半導体メモリ等が使用可能であり、保存形式は、データとしてテキスト形式、バイナリ形式及びCSV形式等が使用可能である。
図7に視聴条件設定手段18により設定され、視聴制限設定保存装置11に保存された、第2の実施の形態における視聴制限設定情報の一例を示す。この設定において、一般ユーザが、映画番組A2を視聴できるのは、前回から今回のログインまでに90時間以上経過していること、映画番組A2に関連した1番組以上のドラマ番組の視聴を行うこと及び視聴ユーザの年齢が20歳以上であることが条件となる。又、スポーツ番組B2を視聴できるのは、スポーツ以外のジャンルの番組を3番組以上視聴すること、視聴を開始するまでに、ログインしてから30分以上経過していること及び過去における本番組の視聴回数の合計が3回以内であることが条件となる。更に、ワイドショー番組C2を視聴できるのは、いずれかの教育番組を1番組以上視聴すること、本番組を録画してから今回のログインまでに720分以上経過していることが条件となる。更に、教育番組D2を視聴できるのは、女性であることのみが条件となる。
又、第2の実施の形態において、図6のコンテンツ再生装置1に対する、管理者による視聴制限の設定方法、一般ユーザによるユーザ情報の登録方法等は、第1の実施の形態における図3及び図4を用いて既に説明した方法とそれぞれ同様である。
<ユーザが行うコンテンツの視聴>
次に、図8に示すフローチャートを用いて、第2の実施の形態における図6のコンテンツ再生装置1に対してユーザが行うコンテンツの視聴に関する説明をする。なお、ステップS401、402、404及び405は、図5におけるステップS301、302、304及び305と同様に、ユーザ認証手段7がユーザを認証し、視聴制限設定手段8が視聴コンテンツの要求を受け付け、視聴条件判定手段15が視聴条件を満たしているか否か及び視聴要求されたコンテンツが視聴可能であるか否かを判定し、コンテンツ処理手段16が視聴コンテンツを再生する。
ステップS403において、視聴条件判定手段15は、視聴要求を行ったユーザに対して、ユーザ情報記録手段6に記録されているユーザ情報、視聴制限設定保存装置11に保存されている視聴要求されたコンテンツの視聴制限情報及び操作履歴保存装置19に保存されたユーザの操作履歴情報との比較を行う。ユーザ情報は、ユーザの年齢、性別、職業及び趣味等により構成される。視聴制限情報は、図7で示されるように、コンテンツを視聴するに当たって必要な操作や条件によって構成される各コンテンツに付加された付加情報である。操作履歴情報は、ユーザがコンテンツ再生装置1に対して行った一連の操作の履歴であり、ログイン時間、視聴番組名及び視聴回数等で構成される。視聴条件判定手段15は、視聴要求をしたユーザのユーザ情報及び操作履歴情報が、視聴要求されたコンテンツの視聴条件を満たすか否かについて各条件毎に比較を行う。ユーザ情報、視聴制限情報及び操作履歴情報はテキスト形式あるいはバイナリ形式等でデジタルデータとして記録媒体に記録されている。
このように、第2の実施の形態に係るコンテンツ再生装置1は、ユーザ情報、視聴回数及び視聴要求コンテンツ関連情報等に関し、管理者の意図したようにユーザに応じて設定された視聴制限に従って、コンテンツへのペアレンタルロック機能を自動的に設定及び解除することで、ユーザ及び視聴コンテンツ毎にペアレンタルロック機能の設定解除を手動で行う不都合を回避でき、ユーザの使用にとって高い利便性を提供できる。
なお、以上説明した一連の視聴の処理操作は、図5及び図8に示したフローチャートと等価なアルゴリズムのプログラムにより、図1及び図6に示したコンテンツ再生装置1を制御して実行できる。

(その他の実施の形態)
上記のように、本発明の第1及び第2の実施の形態を記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。例えば、図1及び図2に示すコンテンツ再生装置1の管理者用インタフェース2及び一般ユーザ用インタフェース3は、ユーザの権限によってそれぞれ独立に設けられているが、ハードウェアとしてユーザの権限に依存することなく1つのインタフェースによって、複数ユーザの権限に対する機能を備えることも可能である。又、図6に示すように、視聴制限情報の記録される視聴制限設定保存装置11は、視聴制限設定手段8に内臓されていてもよいし、図9のように外付けで接続されてもよい。又、図1に示すコンテンツ再生装置1が備える視聴制限設定手段8に、図6に示すコンテンツ再生装置1が備える視聴制限設定手段8の視聴条件設定手段18及び操作履歴保存装置19を含めて、視聴条件として時間の要素だけでなく、その他、ユーザ年齢及び性別等のような要素の条件を設定できるとしてもよいことは勿論である。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明からは妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ再生装置のシステム構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ再生装置が記録しているコンテンツに付加されたコンテンツ視聴条件例である。 本発明の第1及び第2の実施の形態に係るコンテンツ再生装置において、管理者による視聴制限の設定方法を示すフローチャート図である。 本発明の第1及び第2の実施の形態に係るコンテンツ再生装置において、一般ユーザによるユーザ情報の登録方法を示すフローチャート図である。 本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ再生装置において、ユーザによる視聴方法を示すフローチャート図である。 本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ再生装置のシステム構成図である。 本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ再生装置が記録しているコンテンツに付加されたコンテンツ視聴条件例である。 本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ再生装置において、ユーザによる視聴方法を示すフローチャート図である。 本発明のその他の実施の形態に係るコンテンツ再生装置のシステム構成図である。
符号の説明
1…コンテンツ再生装置
2…管理者用インタフェース
3…一般ユーザ用インタフェース
4…ユーザ管理手段
5…ユーザ登録手段
6…ユーザ情報記録手段
7…ユーザ認証手段
8…視聴制限設定手段
9…日付曜日設定手段
10…時間帯設定手段
11…視聴制限設定保存装置
12…現在日時出力手段
13…コンテンツ記録手段
14…読み出し制御手段
15…視聴条件判定手段
16…コンテンツ処理手段
17…コンテンツ表示手段
18…視聴条件設定手段
19…操作履歴保存装置

Claims (1)

  1. 各ユーザを識別するための認証用ユーザ情報を記録するユーザ情報記録手段と、
    前記認証用ユーザ情報と外部から入力されるユーザ情報とを基に、本装置の使用の可否を判定するユーザ認証手段と、
    予め記録されている認証用管理者情報と前記外部から入力されるユーザ情報とを基に、管理者として本装置の使用が許可された場合のみ、外部から入力される、記録媒体に記録されているコンテンツのうちの視聴対象コンテンツを視聴可能とするまでに必要な他のコンテンツの2回以上の視聴回数、前記視聴対象コンテンツを視聴可能とするまでに必要な他の複数のコンテンツの視聴順序、前記視聴対象コンテンツを視聴可能とするまでに必要な他の複数のコンテンツの視聴組み合わせ、及び前記視聴対象コンテンツを視聴可能とするまでに必要な本装置の使用が許可されてからの使用経過時間のうち少なくともいずれか1つを視聴条件とし、この視聴条件を、前記記録媒体に記録されているコンテンツと前記認証用ユーザ情報のうち少なくとも1つとの組み合わせ毎にそれぞれ付加する視聴制限設定手段と、
    前記ユーザ認証手段によって本装置の使用が可と判定されており、かつ、この判定対象となった認証用ユーザ情報と前記コンテンツのうちの再生対象のコンテンツとの組み合わせに付加された前記視聴条件が有効である場合にのみ、前記再生対象のコンテンツの再生を許可する視聴条件判定手段と、
    前記視聴条件判定手段によって再生を許可された前記再生対象のコンテンツを再生するコンテンツ処理手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
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