JP4681706B2 - Floor and wall construction equipment and floor and wall construction methods - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、床部や壁部等の被施工部に、床板材や壁板材の複数の施工材を順次並べて貼り着けていく床、壁面の施工に用いられる床、壁面施工用装置及び床、壁面の施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
木材、竹材、石材等で造られた床板材(床板材は、フローリング材、フロア材、あるいは床材等とも呼ばれているが、本願発明では、それらを総称して床板材という)や壁板材(壁材には、木材板、窯業系サイディング材、金属系サイディング材等、種々のものが、それらを総称して壁板材という)の施工材は、表面を段差無く綺麗に貼り上げるために、一側面側に凹部を、他側面側に凸部を、夫々設けたものとされている。このような施工材によって床部や壁部の被施工部に床面や壁面を施工する場合は、まず、図16(A)(B)に示すように被施工部100に一枚の施工材101を、他側面側の凸部102に釘104…104を打って貼り着けた後、次の施工材101aにおける一側面側の凹部103を、その貼り着けた施工材101の凸部102に嵌め入れるようにして並べた後、施工材101における他側面側の凸部102に釘打ちして貼り着けるようにし、順次、施工材101を貼り着けていく。しかし、これらの凹部103と凸部102とが、精密に加工されているため、手で凸部102に凹部103を嵌め入れたのでは、両者の嵌め入れが不十分になり、特に、床部では、このような嵌め入れが不十分な状態で施工が行われれば、施工後、嵌め入れの不十分な箇所を歩くと、きしみ音が発生して床鳴り現象が起きる。又、その場合に、施工後、嵌め入れの不十分な箇所を部分修理しようとしても、各施工材101の凸部102に釘104を打ち込んでいるとともに、施工材101の凸部102に釘104を打ち込んでから次の施工材101の凹部103を嵌め入れていくようにして進行する必要上、釘104を施工材101に隠すように打ち込んでいるため、部分修理が極めて困難である。そこで、この課題を解決するものとして、例えば特開平7−241782号公報や特開平10−138169号公報に提案されたものがある。特開昭7−241782号公報のものは、床板寄せ具に関するもので、被打撃部に打撃子を衝突させ、例えば図24(A)(B)に示した床板材101aに、その衝突による衝撃力を、側方側の床板材101側(図示のX方向)に加えることにより、床板材101aの凸部102を側方側の床板材101の凹部103に嵌め入れるようにしたものであり、一方、特開平10−138169号公報のものは、フロア釘打ち台に関するもので、例えば図24(A)(B)に示した床板材101aに釘104を打つ前に、床板材101aに当接させた台本体を木槌で叩くことにより、床板材101aの凹部103を側方側の床板材101の凸部102に嵌め入れるようにしたものであり、いずれも衝撃力を加えることにより行うようにしたものである。ところが、施工材101の長さが通常2〜4m程度あり、施工材101の長手方向の数箇所105、105に順次衝撃力を加えると、最初に衝撃力を加えて嵌め込んだ箇所における凹部103と凸部102とが、二番目、三番目に衝撃力を加える際には、既に力が加わっていないため、床板材101aが側方側の床板材101から離れる方向(図示のY方向)に逃げてしまって嵌まり込みが緩んでしまい、そのため、何度も同じ作業を繰り返しながら、作業者の勘で凹部103と凸部102との嵌まり込みの良い箇所から釘104打ちを行わなければならない。又、衝撃力を加えたのでは、施工材101の凸部102を傷めてしまい、凸部102が破壊して凹部103に嵌め入れられなくなる場合もある。又、特開平9−13655号公報には、施工材としてのフローリング材(床板材)への釘104の打ち込みに際し、ノーズの先端で、例えば図24(A)(B)に示す床板材101aを側方側の床板材101側(図示のX方向)に叩くことができるようにしたフローリング材施工用固着具打込機が提案されているが、このものにおいても、床板材101を叩いた瞬間に床板材101の凹部103と凸部102とに力が加わって両者が嵌まり込んでも、釘104の打ち込み直前には、上述のものと同様に凹部103と凸部102とに力が加わっていないため、床板材101aが側方側の床板材101から離れる方向(図示のY方向)に逃げてしまって両者の嵌まり込みが緩んでしまい、その状態で釘104を打ち込むことになってしまう。又、このフローリング材施工用固着具打込機は、手で支えた状態で圧縮空気の作用によりノーズの先端で床板材を叩くため、フローリング材施工用固着具打込機が不安定で、ノーズの先端で床板材101を叩く位置がずれ易く、床板材101の凸部102を傷めてしまう場合があり、作業が困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、以上の実情に鑑み提案されたもので、施工材を釘打ち等して貼り着け作業が終了まで、凹部と凸部とを完全に嵌め入れた押圧状態に保持させておくことのできる床、壁面施工用装置及び床、壁面の施工方法の提供を第1の目的とする。
【0004】
本願発明は、装置の取り付け、取り外しが容易で、しかも、コンパクトで使用し易く、且つ低コストで製作できる床、壁面施工用装置及び床、壁面の施工方法の提供を第2の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、以下の特徴を有する床、壁面施工用装置を提供することにより上記課題を解決する。本願第1の発明の床、壁面施工用装置は、床部や壁部等の被施工部100に、床板材や壁板材の複数の施工材101を順次並べるようにして貼り着けていく床、壁面の施工に用いられる装置であって、この装置1
が、本体部2と、施工材101aを押圧する押圧部材3と、移動操作部材40とを備え、本体部2には、被施工部100に着脱自在に固定する固定手段23aが備えられ、押圧部材3が、本体部2に対して移動可能に配位され、移動操作部材が、押圧部材3を本体部2に対して移動させるとともに、その移動した位置に保持させるものであり、この移動操作部材
によって、押圧部材3が、移動に際して施工材101aを押圧するとともに、その施工材101aを押圧した状態に保持されるものである床、壁面の施工用装置において、次の構成を採る。
即ち、押圧部材3と本体部2との間に、移動操作部材40を受容する受容部5が形成されており、この移動操作部材40は、押圧部材3を本体部2に対して移動操作する移動操作部42と、移動操作部42を受容部5に押し入れ操作する押し入れ操作部41とを備えており、移動操作部42には傾斜面が形成され、移動操作部42が、受容部5へ挿入され押し入れ操作部41によって受容部5に押し入れ操作されることにより、移動操作部42の傾斜面は、押圧部材3に沿い、押圧部材3が、移動操作部42に押圧されて本体部2から退行する方向に摺動し施工材101aを押圧する。
【0006】
本願第2の発明の床、壁面施工用装置では、床部や壁部等の被施工部100 に、床板材や壁板材の複数の施工材101 を順次並べるようにして貼り着けていく床、壁面の施工に用いられる装置であって、この装置1
が、本体部2 と、施工材101aを押圧する押圧部材3を備え、本体部2 には、被施工部100に着脱自在に固定する固定手段23aが備えられ、押圧部材3が、本体部2に対して移動可能に配位され、押圧部材3を本体部2に対して移動させるものであり、押圧部材3が、移動に際して施工材101aを押圧するとともに、その施工材101aを押圧した状態に保持されるものである床、壁面の施工用装置について、次の構成を採る。
即ち、押圧部材3が、本体部2と施工材101aとの間に配位され、押圧部材3は、傾斜面を備えると共に、施工材101aと本体部2との間に押し込まれ、その押し込み操作に伴って、押圧部材3が移動することにより、施工材101aを押圧することを特徴とする床、壁面の施工用装置を提供する。
本願第3の発明の床、壁面施工用装置では、本願第1の発明において、固定手段23aは、固定子23を備え、上記の固定子23が、移動操作部材40を兼備するものであり、固定子23は、移動操作部42として上端側から下端側へ行くに従って漸次前方側へ傾斜するテーパ面23cを備え、固定子23は、下端先端に尖った突起23aが備えられ且つ上端面が押し入れ操作部41として打ち込み用部23bをなしており、打ち込み用部23bを叩くことにより、受容部5内の固定子を被施工部100に突き刺すことができるものであることを特徴とする床、壁面の施工用装置を提供する。
【0007】
本願第4の発明の床、壁面施工用装置は、床部や壁部等の被施工部100 に、床板材や壁板材の複数の施工材101 を順次並べるようにして貼り着けていく床、壁面の施工に用いられる装置であって、この装置1が、本体部2
と、施工材101aを押圧する押圧部材3と、移動操作部材44とを備え、本体部2には、被施工部100に着脱自在に固定する固定手段23aが備えられ、押圧部材3が、本体部2に対して移動可能に配位され、移動操作部材44が、押圧部材3を本体部2に対して移動させるとともに、その移動した位置に保持させるものであり、この移動操作部材44によって、押圧部材3が、移動に際して施工材101aを押圧するとともに、その施工材101aを押圧した状態に保持されるものである床、壁面の施工用装置において、次の構成を採るものを提供する。
即ち、移動操作部材44は、押圧部材3に軸支された回動軸44aと、側面に円弧面44cを有する回動操作片44bとを備え、この回動操作片44bにおける円弧面44cの円弧中心と異なる位置を本体部2に軸支させるとともに、回動操作片44bの円弧面44cを回動軸44aに当接させたものとし、本体部2に対する回動操作片44bの回動による円弧面44cの偏心運動に伴い回動軸44aを介して押圧部材3を押圧して移動させ、施工材101aを押圧する。
【0008】
本願第5の発明の床、壁面施工用装置は、本願第3の発明の床、壁面施工用装置において、押圧部31と本体部2とが、付勢手段8a,8bによって互いに付勢されたものであり、一方向側に従い漸次細幅になる移動操作部を有する上記移動操作部材を備え、この移動操作部が、本体部2と押圧部材3との間に押し入れられることにより、付勢手段8a,8bに抗して押圧部材3を本体部2
に対して移動させるとともに、その移動させた位置に保持させるものである。
【0009】
本願第6の発明の床、壁面施工方法は、床部や壁部等の被施工部100 に、床板材や壁板材の複数の施工材101を順次並べるようにして貼り着けていく床、壁面の施工方法において、次の手段を採るものを提供する。
即ちこうの方法は、固定手段23a を有する本体部2と、本体部2に対して移動可能な押圧部材3と、押圧部材3を移動操作する移動操作部材40とを備えた床、壁面用施工装置1を用い、被施工部100に施工材101aを配するとともに、本体部2を固定手段23aによって被施工部100における施工材101aの一側方側に固定した後、移動操作部材40によって押圧部材3を本体部2側から施工材101a側に移動させることにより、施工材101aを押圧するとともに、その押圧状態に保持し、その押圧状態の施工材101aを被施工部100に釘打ち等して貼り着けるようにして、順次施工材101を被施工部100の一端側から並べて貼り着けていくことにより、被施工部100の他端側に、一枚の施工材101の略幅分の間隙7を形成し、その間隙7に施工材101aを押し入れることにより床面や壁面を形成するものであり、押圧部材3と本体部2との間に、移動操作部材40を受容する受容部5を形成しておき、この移動操作部材40に、押圧部材3を本体部2に対して移動操作する移動操作部42と、移動操作部42を受容部5に押し入れ操作する押し入れ操作部41とを備えたものを用い、移動操作部42に傾斜面が形成されたものを用い、移動操作部42を、受容部5へ挿入し押し入れ操作部41によって受容部5に押し入れ操作することにより、移動操作部42の傾斜面を、押圧部材3に沿わせ、押圧部材3を、移動操作部42に押圧して本体部2から退行する方向に摺動させて施工材101aを押圧する。
【0010】
本願第7の発明の床、壁面施工方法は、床部や壁部等の被施工部100に、床板材や壁板材の複数の施工材101を順次並べるようにして貼り着けていくものであって、次の構成を採る。
即ち、この方法は、固定手段23aを有する本体部2と、本体部2に対して移動可能な押圧部材3とを備えた床、壁面用施工装置1を用い、被施工部100に施工材101aを配するとともに、本体部2を固定手段23aによって被施工部100における施工材101aの一側方側に固定した後、押圧部材3を移動させることにより、施工材101aを押圧するとともに、その押圧状態に保持し、その押圧状態の施工材101aを被施工部100に釘打ち等して貼り着けるようにして、順次施工材101を被施工部100の一端側から並べて貼り着けていくことにより、被施工部100の他端側に、一枚の施工材101の略幅分の間隙7を形成し、その間隙7に施工材101aを押し入れることにより床面や壁面を形成するものであり、押圧部材3を、本体部2と施工材101aとの間に配位し、押圧部材3には、本体部2に沿う傾斜面を備えるものを用い、押圧部材3を施工材101aと本体部2との間に押し込み、その押し込み操作に伴って、押圧部材3を移動させることにより、施工材101aを押圧する。
【0011】
本願第8の発明の床、壁面施工方法は、床部や壁部等の被施工部100に、床板材や壁板材の複数の施工材101を順次並べるようにして貼り着けていく床、壁面の施工方法において、次の構成を採るものを提供する。
即ち、この方法は、固定手段23aを有する本体部2と、本体部2に対して移動可能な押圧部材3と、押圧部材3を移動操作する移動操作部材44とを備えた床、壁面用施工装置1を用い、被施工部100に施工材101aを配するとともに、本体部2を固定手段23aによって被施工部100における施工材101aの一側方側に固定した後、移動操作部材40によって押圧部材3を本体部2側から施工材101a側に移動させることにより、施工材101aを押圧するとともに、その押圧状態に保持し、その押圧状態の施工材101aを被施工部100に釘打ち等して貼り着けるようにして、順次施工材101を被施工部100の一端側から並べて貼り着けていくことにより、被施工部100
の他端側に、一枚の施工材101の略幅分の間隙7を形成し、その間隙7に施工材101aを押し入れることにより床面や壁面を形成するものであり、移動操作部材44には、押圧部材3に軸支された回動軸44aと、側面に円弧面44cを有する回動操作片44bとを用い、この回動操作片44bにおける円弧面44cの円弧中心と異なる位置を本体部2に軸支させるとともに、回動操作片44bの円弧面44cを回動軸44aに当接させたものとし、本体部2に対する回動操作片44bの回動による円弧面44cの偏心運動に伴い回動軸44aを介して押圧部材3を押圧して移動させ、施工材101aを押圧する。
【0012】
以上のように構成された本願第1の発明の床、壁面施工用装置においては、移動操作手段4によって、押圧部材3を本体部2に対して移動させるとともに、その移動した位置に保持させることにより、押圧部材3を、移動に伴って施工材101aを側方側に押圧させることができるとともに、その施工材101aを押圧した状態に保持させることができる。これにより、施工材101aに設けた凹部103を、その側方側に配設した施工材101の凸部102に完全に押し入れた状態にできるとともに、その状態で、釘104を打つ等して施工材101aを床部や壁部の被施工部100に貼り着けていくとができ、従来のように施工材101の凹部103と凸部102との嵌まり込みが緩んだ状態で釘104を打って貼り着けるようなこと防止できる。
【0013】
本願第2の発明の床、壁面施工用装置においては、本体部2を、固定手段23aによって、被施工部100に配した施工材101aの一側方側に固定し、押圧部材31を、本体部2側から施工材101a側に移動することにより、施工材101aを他側方側に押圧するとともに、その押圧状態に保持させるものとする。こうすることにより、単に本体部2を、被施工部100における貼り着けようとする施工材101aの側方側に固定すれば良く、被施工部100への本体部2の固定操作を簡単に行うことができ、被施工部100へセットする作業を容易なものにできるとともに、装置全体をコンパクトにでき、低コストに製作できる。
【0014】
本願第5の発明の床、壁面施工用装置においては、押圧部31と本体部2とを、付勢手段8a、8bによって互いに付勢したものとするとともに、移動操作手段4を、一方向側に漸次細幅になる移動操作部42、23cを有する移動操作部材40、23を備えたものとし、この移動操作部材40の移動操作部42、23cを、本体部2と押圧部31との間に、押し入れれば良く、これにより、付勢手段8a、8bに抗して押圧部3を本体部2に対して移動させるとともに、その移動した位置に保持させることができ、押圧部31を本体部2に対して移動させる操作を容易に行うことができる。
【0015】
又、押し入れた移動操作部材40を外せば、付勢手段8a、8bによって押圧部31を元の位置に戻すことができる。
【0016】
本願第6の発明の床、壁面の施工方法においては、床、壁面施工用装置によって、押圧状態にした施工材101aを被施工部100に釘打ち等して貼る着けるようにして、順次施工材101を被施工部100の一端側から並べて貼り着けていくことにより、被施工部100の他端側に、一枚の施工材101の略幅分の間隙7を形成する。その際、隙間7を、順次施工材101を押圧しながら貼り着けていくことにより形成しているため、一枚の施工材101を押し入れ得る幅に、殆ど誤差を生じさせることなく形成できる。
【0017】
そして、例えば図4に示すように、この隙間7に、最後に貼り着ける一枚の施工材101aを、その凹部103と、側方側の施工材101の凸部103とを合わせるようにして上方側から押し入れる。これにより、被施工部100の全体に、施工材101…101を貼り着けることができ、従来のように施工材101の凹部103と凸部102とが完全に入っていない状態で順次貼り着けていくと隙間7が狭くなって最後の施工材101を隙間7に入れようとしても入らなくなってしまい、その結果、最後の施工材101の端部をその都度切断等して幅調整しなければならないというようなことを防止できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図を基に本願発明の一実施形態を具体的に説明する。図1は、本願発明の第1実施形態の床、壁面施工用装置の斜視図、図2は、床、壁面施工用装置の使用状態の断面図である。
【0019】
本願発明の第1実施形態の床、壁面施工用装置1は、図1、図2に示すように本体部2と、押圧部材3と、移動操作手段4とを備えている。本体部2は、基台21と、基台固定用部材22とを備えている。基台21は、略四角形状からなる所定厚さの板状のものから構成されている。又、基台21の前端面には、後述の移動操作部材4を摺動させる本体摺動面21cが備えられており、右端側から左端側に行くに従って漸次前方側に、且つ下端側から上端側に行くに従って漸次前方側に傾斜された傾斜面に形成されている。
【0020】
基台固定用部材22は、本体部2を、被施工部100に固定する固定手段としてのもので、固定子23と、固定子23を基台21に接続した接続片24とを備えている。固定子23は、円柱状のものから構成され、下端面に複数の突起23a…23aを備えている。これらの突起23a…23aは、床板材又は壁板材を貼り着ける後述の被施工部100における下地板110、根太、間柱112又は胴ぶち材113等の貼着部材110、111、112、113に突き刺して固定子23を被施工部100に着脱自在に固定するためのもので、下端側の先端が尖らされ、容易に被施工部100の貼着部材110、111、112、113に突き刺さるようになされている。尚、この突起23a…23aの形状は、特に限定されないが、被施工部100の貼着部材110、111、112、113に容易に食い込ませることができ、固定解除したときに食い込み箇所の損傷の少ない形状が好ましく、例えば針状、鋸刃状、鑿状等の形状のものを採用できる。又、突起23a…23aは、被施工部100の貼着部材110、111、112、113に鉛直方向に打ち込むようにしても良いが、鉛直方向に対して10〜20°程度傾けて打ち込むようにしても良く、こうすることにより、施工材101から押圧部材3にかかる反力を確実に受けることができ、押圧部材3にかかる反力によって打ち込んだ突起23a…23aが貼着部材110、111、112、113から外れるようなことを防止できる。固定子23の上端面は、打ち込み用部23bとされ、この打ち込み用部23bが、木槌等で叩かれることにより、突起23a…23aを被施工部100の貼着部材110、111、112、113に突き刺すことができるようになされている。そして、この固定子23は、基台21の上面から下面に貫通された嵌挿孔21aに上下移動可能に嵌挿されている。接続片24の前方側は、固定子23に回動自在に接続され、接続片24の後端側には、接続片24の左右両側に張り出すようにして設けた固定子解除操作部24aが設けられている。この固定子解除操作部24aは、被施工部100に突き刺した固定子23を引き上げ操作して固定子23を被施工部100からの固定を外すためのもので、上面が木槌等で叩く殴打操作面24bをなしている。そして、接続片24の前後中央部が、基台21の上面に設けられた支持部21bに支持軸24cによって回動自在に支持されており、これにより、殴打操作面24bを叩いて下方に押し下げると接続片24の前方側が上方側に回動して固定子23を基台21に対して引き上げることができる。
【0021】
押圧部材3は、施工材を押圧するためのもので、基台21と同程度の厚さの略四角板状のものから構成されている。この押圧部材3の前端側における左右両側に、施工材を押圧する押圧部31、31が備えられている。又、押圧部31、31各々の上方側には、跳ね上がり防止部32、32が備えられている。この跳ね上がり防止部32、32は、押圧部31、31で施工材を押圧した際に、施工材が押圧部31、31を滑って上方側に跳ね上がるのを防止するためのもので、押圧部31、31各々から前方に突設されている。また、押圧部31、31の間には、釘打ち逃がし部33が設けられている。この釘打ち逃がし部33は、施工材に釘104を打つ際に邪魔にならないようにするためのもので、この実施形態では、押圧部31、31の間の部分を傾斜状にカットすることにより形成されている。
【0022】
押圧部材3の後端側には、二本の長尺棒状の摺動片34、34が設けられている。これらの摺動片34、34は、押圧部材3を本体部2に対して摺動させるためのもので、間隔を隔てて平行に、押圧部材3の後端面から後方側に伸ばされている。又、押圧部材3の後端面には、後述の移動操作部材40を摺動させる押圧部材摺動面35が備えられており、右端側から左端側に行くに従って漸次後方側に、且つ下端側から上端側に行くに従って漸次後方側に傾斜された傾斜面に形成されている。
【0023】
このように形成された押圧部材3は、本体部2の基台21における前面から後面に貫通するように形成された二つの摺動用孔21d各々に、摺動片34、34が後端側から摺動自在に入れられることにより、押圧部材3が本体部2の基台21の前方側に、前後方向摺動自在に接続されており、摺動片34、34が摺動することにより、押圧部材3が本体部2に対して退行・接近する方向に移動する。又、押圧部材3が本体部2に取り付けられた状態で、押圧部材3の押圧部材摺動面35と本体部2の本体摺動面21cとが対向し、その間に、移動操作部材40を受容する受容部5が、右端側から左端側に行くに従って細幅になるとともに、下端側から上端側に行くに従って細幅になるように区画形成されている。
【0024】
移動操作手段4は、押圧部材3を本体部2に対して移動させるとともに、その移動させた位置に保持させるためのもので、この第1実施形態では押圧部材3や本体部2と分離した板状の移動操作部材40から構成さている。この移動操作部材40は、左部側に、押圧部材3を本体部2に対して移動操作する移動操作部42を備え、右部側に、移動操作部42を受容部5に押し入れ操作する押し入れ操作部41を備えている。移動操作部42は、前端面が押圧部材3の押圧部材摺動面35に沿う傾斜面に形状されるとともに、後端面が本体部2の本体摺動面21cに沿う傾斜面に形状されることにより、右端側から左端側に行くに従って漸次細幅になるテーパー状になるように形成されている。そして、この移動操作部42は、押圧部材3と本体部2との間の受容部5に移動操作部42が、細幅になった先端側から挿入される。又、本実施形態では、この移動操作部42が押圧部材3と本体部2との間の受容部5に入れられた状態で、押圧部材3の押圧部31から本体部2の後端までの装置全体の長さL1が、床板材や壁板材の一枚の施工材101の幅L2(図3及び図6(A)(B)に図示)と同程度か又短くなるようになされている。尚、移動操作部材40は、押圧部材3又は本体部2に摺動可能に接続させておいても良く、適宜変更できる。
【0025】
次に、この第1実施形態の装置の使用方法について説明する。床面や壁面を形成する工法には、枠組み壁工法(ツーバイフォー工法、俗にプレハブとも言う)と、日本古来の軸組工法(在来工法とも言う)との二つがあるので、まず、枠組み壁工法に用いる場合について説明する。
【0026】
この枠組み壁工法は、床部や壁部の被施工部100に、四角形状のパネルに形成した合板製の下地板110(図2に図示)を貼り、この下地板110の上に、床板材や壁板材の施工材101を順次貼り着けていく方法である。従って、この場合は、被施工部100には、床板材や壁板材の施工材101を貼り着ける前に、予め下地板110が貼られ、下地板110が施工材101を貼り着ける貼着部材をなす。
【0027】
この下地板110を貼った被施工部としての床部100に、施工材としての床板材101…101を貼り着けるには、例えば図2に示すように床部100の図示左端側の一端側に、床板材101を、釘104を打って貼り着け、図2、図3に示すように、その貼り着けた床板材101の側方側に、次の貼り着ける床板材101aを、釘打ちした床板材101の凸部102とその床板材101aの凹部103とを対向させるようにして下地板110に載置するとともに、床、壁面施工用装置1…1を、その載置した床板材101aに釘104を打とうとする数箇所105…105各々の側方側に置く。通常は、床板材への釘打ちは、長手方向に略30cmの間隔毎に行われているので、その場合は、床板材101aの長手方向に略30cmの間隔毎に、床、壁面施工用装置1…1を置く。尚、この実施形態では、複数の床、壁面施工用装置1…1で、床板材101aの長手方向の数箇所を同時に押圧する場合を例示したが、一つの床、壁面施工用装置1で床板材101aの長手方向の数箇所を、順次押圧して釘打ちするようにしても良い。
【0028】
次に、図2に示すように各床、壁面施工用装置1…1における固定子23の打ち込み用部23bを、木槌等で叩く。これにより、固定子23の突起23a…23aを、被施工部100の下地板110に突き刺すことができ、本体部2を被施工部100の下地板110に固定できる。次に、移動操作部材40の押し入れ操作部41(図1参照)を、木槌等で叩く。これにより、移動操作部42が、受容部5における押圧部材3の押圧部材摺動面35と本体部2の本体摺動面21cとを摺動しながら受容部5内に入り込んでいく。そして、その移動操作部42の入り込みに際し、押圧部材3が押圧され、本体部2と退行する方向(図示のX方向)に摺動していく。この摺動により、押圧部材3の押圧部31、31が床板材101aの凸部102の先端面に当接して床板材101aを、側方側の釘打ちした床板材101側に押圧していき、床板材101aの凹部103を、釘打ちした床板材101の凸部102に完全に入り込ませることができる。又、凹部103と凸部102とが完全に入り込んだ後は、移動操作部42によって押圧部材3が本体部2側に移動できないため、床板材101aは押圧された状態に保持される。これにより、凹部103と凸部102とを完全に入り込んだ状態に保持できる。又、押圧部材3による床板材101aの押圧に際し、押圧部材3の跳ね上がり防止部32、32によって、床板材101aの凸部102が押圧部材3の押圧部31、31を滑って上方側に跳ね上がるようなことを防止できる。尚、この実施形態では、壁面施工用装置1…1を、床板材101aの幅方向の側方側に設置し、壁面施工用装置1…1によって床板材101aを幅方向に押圧する場合を例示したが、例えば床板材101…101を、順次幅方向及び長手方向に順次並べて貼り着けていく場合には、図4に示すように壁面施工用装置1…1を、床板材101aの幅方向及び長手方向の両側方側に設置し、壁面施工用装置1…1によって床板材101aを幅方向及び長手方向に押圧するようにすれば良い。
【0029】
そして、この状態で、床板材101aの凸部102に、釘打ち逃がし部33から釘104を打つ。これにより、床板材101aの凹部103を、側方側の釘打ちした床板材101の凸部102に完全に入り込ませた状態で、床板材101aを貼り着けることができる。しかも、釘打ち逃がし部33を、押圧部31、31の間に配位させ、釘104を押圧している部分の間に打ち込むため、床板材101aの凹部103を、側方側の釘打ちした床板材101の凸部102に完全に入り込ませた状態で釘104を打ち込むことができる。
【0030】
床板材101aを貼り着けた後は、床、壁面施工用装置1…1各々の固定子解除操作部24aの殴打操作面24bを木槌等で叩く。これにより、接続片24の前方側が上方側に回動して固定子23を基台21に対して引き上げることができ、下地板110に突き刺した固定子23が下地板110から抜け、本体部2の固定を解除でき、床、壁面施工用装置1…1を下地板110から外すことができる。以下、同様にして、順次床板材101…101を貼り着けていく。又、その際、装置の長さL1を施工材101の幅L2と同長さか又は短くしているため、図5に示すように被施工部100の他端側に、最後に貼り着ける一枚の施工材101の幅分に略相当するだけの間隙7だけ残して、順次施工材101を貼り着けていくことができる。しかも、その間隙7を、順次施工材101を押圧しながら貼り着けていくことにより形成しているため、一枚の施工材101を押し入れ得る幅に、誤差を殆ど生じることなく正確に形成できる。そして、この間隙7に、最後に貼り着ける一枚の施工材101aを、その凹部103と、側方側の施工材101の凸部103とを合わせるようにして、上方側から押し入れる。例えば装置の長さL1が施工材101の幅L2より長い場合には、最後に貼り着ける数枚の施工材101を押圧できないが、本実施形態では装置の長さL1を施工材101の幅L2と同長さか又は短くしているため、最後に一枚の施工材101aを凹部103と側方側の施工材101の凸部103とを押圧して入れることができる。以上により、被施工部100の全体に、施工材101…101を貼り着けることができ、例えば従来のように施工材101の凹部103と凸部102とが完全に入っていない状態で順次貼り着けていくと間隙7が狭くなって最後の施工材101を間隙7に入れようとしても入らなくなってしまい、その結果、最後の施工材101の端部をその都度切断等して幅調整しなければならないというようなことを防止でき、施工作業を容易に短時間で行うことできる。尚、枠組み壁工法によって、被施工部としての壁部に、施工材としての壁板材を貼り着ける場合も同様にして行うことができる。
【0031】
一方、軸組工法に、本願発明の床、壁面施工用装置1…1を用いる場合は、次のようにする。軸組工法における床部の施工方法は、床部に、図9(A)(B)に示すような根太111と呼ばれる四角柱が、通常略30cm間隔で配設されており、この根太111に直接、床板材101を順次貼り着けていく方法である。従って、図9には直接図示しないが、この場合は、根太111が床板材101を貼り着ける貼着部材をなし、この根太111に床、壁面施工用装置1…1を置き、固定子23の突起23a…23aを、根太111に突き刺して、本体部2を根太111に固定するようにして行う。又、軸組工法において、壁部100に壁板材101を下から上に順次貼り着け施工する場合は、図6(A)
に示すように間柱112と呼ばれる四角柱が、通常略50cm間隔で配設されており、この間柱112に直接、壁板材101を順次貼り着けていく方法が採られる。従って、この場合は、間柱112が壁板材101を貼り着ける貼着部材をなし、この間柱112に床、壁面施工用装置1…1の固定子23の突起23a…23aを突き刺して、本体部2を間柱112に固定するようにして行う。一方、軸組工法において、壁部100に壁板材101を横方向に順次貼り着け施工する場合は、図6(B)
に示すように間柱112に、胴ぶち材113と呼ばれる四角柱が、通常横方向に略50cm間隔で配設されており、この胴ぶち材113に直接、壁板材101を順次貼り着けていく方法が採られる。従って、この場合は、胴ぶち材113が壁板材101を貼り着ける貼着部材をなし、この胴ぶち材113に床、壁面施工用装置1…1の固定子23の突起23a…23aを突き刺し、本体部2を胴ぶち材113に固定するようにして行う。
【0032】
以上のようにして行えば、施工材101aの凹部103を側方側の釘打ちした施工材101の凸部102に押し入れた押圧状態で、釘打ちすることができ、施工材101aの凹部103を側方側の釘打ちした施工材101の凸部102に完全に入り込ませた状態で、施工材101aを貼り着けていくことができる。
【0033】
次に、第2実施形態の床、壁面施工用装置について、図7、図8に基づき説明する。この第2実施形態の床、壁面施工用装置1も、先の第1実施形態のものと同様に、本体部2と、押圧部材3と、移動操作手段4とを備えている。
【0034】
本体部2は、基台21と、基台固定用部材22とを備えている。基台21の前端面の中央部には、本体摺動面21cが備えられている。この第2実施形態の本体摺動面21cは、上端側から下端側に行くに従って漸次前方側に傾斜された傾斜面に形成されている。
【0035】
基台固定用部材22は、固定子23と、接続片24とを備えている。第2実施形態の固定子23は、三角柱状のくさび形に形成されており、下端側に行くに従い漸次厚さの薄くなるテーパー部23cが備えられ、下端先端に、尖った突起23aが備えられている。又、上端面が、打ち込み用部23bをなしている。接続片24は、先の第1実施形態のものと同構成を採っている。尚、この固定子23は、被施工部100に鉛直方向に打ち込んでも良いが、鉛直線Pに対する角度Aを10〜20°程度傾けた傾斜方向に打ち込むようにするのが好ましく、こうすることにより、固定子23を打ち込んで押圧部材3で施工材101aを押圧した際に施工材101aから押圧部材3にかかる反力を被施工部100に打ち込んだ固定子23で確実に受けることができ、被施工部100から固定子23が外れるようなことを確実に防止できる。特に、この第2実施形態のように、一つの突起23aを被施工部100に打ち込んで固定する場合には、施工材101aからの反力で突起23aが外れ易くなるので、このように鉛直方向に対して傾斜させて打ち込むのが好ましい。
【0036】
押圧部材3は、前端側に、押圧部31、31と、押圧部31、31各々の上方側に設けられた跳ね上がり防止部32、32と、押圧部31、31の間に設けられた釘打ち逃がし部33とを備え、後端側に、押圧部材摺動面35と、摺動片34、34とを備えている。これらの押圧部31、31、跳ね上がり防止部32、32、釘打ち逃がし部33、及び摺動片34、34とは、第1実施形態のものと同構成を採っているが、この第2実施形態における押圧部材摺動面35は、上端側から下端側に行くに従って漸次前方側に傾斜する傾斜面に形成されている。従って、この第2実施形態では、押圧部材摺動面35と本体摺動面21cとの間に形成される受容部5は、上方側から下方側に漸次間隔が狭くなっている。
【0037】
移動操作手段4は、先の第1実施形態のものと同様に、移動操作部材を備えているが、この第2実施形態では、本体部2の固定子23が移動操作部材を兼備しており、固定子23のテーパー部23cが移動操作部23cをなし、先の第1実施形態の移動操作部材40における移動操作部42に相当する。
【0038】
この第2実施形態の装置を使用する場合は、固定子23の打ち込み用部23bを、木槌等で叩くと、固定子23の突起23a…23aを、被施工部100の下地板等の貼着部材110、111、112、113に突き刺すことができ、本体部2を被施工部100に固定できる。又、固定子23の操作に際し、固定子23の移動操作部23cが受容部5に入り込んでいき、押圧部材3を押圧し、押圧部材3を本体部2と退行する方向に摺動させる。この摺動により、押圧部材3の押圧部31、31が床板材101aの凸部102の先端面に当接して床板材101aを、側方側の釘打ちした床板材101側に押圧していき、床板材101aの凹部103を、釘打ちした床板材101の凸部102に完全に入り込ませることができる。従って、第2実施形態では、第1実施形態のように固定子23と移動操作部材40との各々を叩かなくても、固定子23を操作する一つの操作で、本体部2を固定できると同時に、押圧部材3を移動操作でき、操作便利なものにできる。
【0039】
尚、上記第1本実施形態及び第2本実施形態では、本体部2を被施工部100に着脱自在に固定する固定手段として、固定子23と接続片24とを備えた基台固定用部材22から構成し、固定子23の突起23a…23aを、下地板110、根太111、間柱112又は胴ぶち材113に突き刺すことにより本体部2を被施工部に固定するようにしているが、この形態のものに限らず、軸組工法に用いる場合は、図9(A)(B)に示すように基台21の下部にクランプバイス6を設け、このクランプバイス6によって根太111、間柱112又は胴ぶち材113を挾持させることにより、本体部2を被施工部に固定するようにしても良い。詳しくは、図9(A)
に示すように、クランプバイス6を、基台21の下面から下方に伸ばした板状の挾持片61と、挾持片61と間隔を隔てて基台21の下面から下方に伸ばした支持片63に支持した挾持部材62とを備えたものとし、挾持部材62を、ネジ軸62aと、ネジ軸62aの一端側に設けた挾持部材用操作部62bと、ネジ軸62aの他端側に設けた挾持部62cとから構成し、挾持部材62のネジ軸62aを、支持片63に設けたネジ孔63aに螺合させることにより、挾持部62cを挾持片61に対向させるとともに、挾持片61に対して退行・接近する方向に移動可能に配位させ、挾持部材用操作部62aを回動操作することにより、挾持部62cと挾持片61との間に配した根太111、間柱又は胴ぶち材を挾持部62cと挾持片61とで挾持させる。或いは、図9(B)
に示すように、クランプバイス6を、上記と同構成を採る挾持部材62を支持片63に支持したものとし、支持片63を、基台21の下面から下方に伸ばすとともに、その下端部を折り曲げて基台21の下面に略平行な折り曲げ部63aを形成し、その折り曲げ部63aに、挾持部材62のネジ軸62aを、折り曲げ部63aに設けたネジ孔63aに螺合させることにより、挾持部62cを基台21の下面に対向させるとともに、基台21の下面に退行・接近する方向に移動可能に配位させ、挾持部材用操作部62aを回動操作することにより、挾持部62cと基台21の下面との間に配した根太111、間柱又は胴ぶち材を挾持部62cと基台21の下面とで挾持させる。尚、このようなクランプバイス6を設ける場合、クランプバイス6を、固定子23と接続片24とを備えた基台固定用部材22に代えて設けても良いが、固定子23と接続片24とを備えた基台固定用部材22と共に設けても良く、適宜変更し得る。
【0040】
又、上記実施形態では、押圧部材3の押圧部31、31を、施工材101の凸部102の先端に当接させて押圧するようにしているが、この形態のものに限らず、例えば図10に示すように、押圧部材3の先端面に、施工材101の凸部102を嵌挿する嵌挿部34、34を設け、その嵌挿部34、34の上下両側に押圧部31、31を形成したものとし、押圧部31、31を、施工材101の側面における凸部102の上下両側に当接させて押圧させるようにしても良い。こうすることにより、凸部102を押圧せずに済み、変形し易い形状の凸部102でも押圧することによる変形を防止でき、種々の形状の凸部102を有する施工材101に適応できる。又、このような押圧部31、31を形成する場合、押圧部材3の先端側に一体的に形成しても良いが、例えばこの図10に示すように、押圧部材3と別体の押圧片30から構成し、押圧部材3にネジ止め等の取り付け手段により着脱自在に又は着脱不能に取り付けることもできる。
【0041】
又、本実施形態では、跳ね上がり防止部32、32を押圧部材3と一体に形成したものから構成しているが、押圧部材3と別体のものから構成し、押圧部31、31に対して移動可能に設けることにより、押圧部31、31から適宜先端側に突出させ得るようににしても良い。例えば図11(A)(B)(C)
に示すように跳ね上がり防止部32、32を、押圧部材3とは別体の板状のものから構成し、その基端側を押圧部材3に軸支することにより、跳ね上がり防止部32、32の先端側を上下方向に回動自在なものとし、又、押圧部31、31の左右両端側に、板バネ材からなる跳ね上がり防止部用係止部材32a、32aを設けたものとする。そして、跳ね上がり防止部32、32を上方側に上げた図11(C)
に示す状態から下方側に回動させると、跳ね上がり防止部32、32が、跳ね上がり防止部用係止部材32a、32aに当接し、その当接した状態から跳ね上がり防止部32、32を押圧すると、跳ね上がり防止部用係止部材32a、32aが弾性変形して跳ね上がり防止部用係止部材32a、32aの間に跳ね上がり防止部32、32を押し入れることができる。これにより、跳ね上がり防止部32、32の先端側が押圧部31、31の先端側に突出した状態になるとともに、その状態で、跳ね上がり防止部用係止部材32a、32aに設けた係止用突片32b、32bによって係止できる。一方、跳ね上がり防止部32、32を、跳ね上がり防止部用係止部材32a、32aの弾性に抗して上方側に押圧すれば係止用突片32b、32bから外れて上方側に回動できる。このように跳ね上がり防止部32、32を回動自在に押圧部材3に取り付けたものにすることにより、例えば跳ね上がり防止部32、32が押圧部31、31から先端側に突出した状態では、図11(C)
中に一点鎖線で示すように、床、壁面施工用装置1を貼着部材110に固定した後、施工材101aをセットする場合、跳ね上がり防止部32、32が邪魔になって施工材101aを斜めにして跳ね上がり防止部32、32の下方側に施工材101aの凸部102側を入れなければならず、作業が面倒なものになるが、上記のように床、壁面施工用装置1を貼着部材110に固定した後、施工材101aをセットする場合には、跳ね上がり防止部32、32を上方側に上げておけば跳ね上がり防止部32、32が押圧部31、31から先端側に突出せず、施工材101aをセットする際に邪魔になるようなことを防止できる。又、セットした施工材101aを押圧部31、31で押圧する際には、跳ね上がり防止部32、32を下方側に回動して押圧部31、31から先端側に突出させておけば、押圧部31、31の押圧に際し、施工材101aが押圧部31、31を滑って上方側に跳ね上がるのを防止できる。
【0042】
又、跳ね上がり防止部32、32を押圧部31、31に対して移動可能に設ける場合の跳ね上がり防止部移動手段は、跳ね上がり防止部32、32を押圧部材3に回動自在に取り付けるものに限らず、例えば図12(A)(B)に示すように跳ね上がり防止部32、32を押圧部材3に摺動自在に取付け、跳ね上がり防止部32、32の摺動操作によって、跳ね上がり防止部32、32の先端側を押圧部31、31の先端側に突出量調整可能に突出できるようにしても良い。また、その場合において、押圧部材3に板バネから構成した係止片32cを付設するとともに、跳ね上がり防止部32、32に、係止片32cを受容する係止片受容孔32dを付設したものとし、跳ね上がり防止部32、32が後方側(図示のY方向)に摺動して押圧部31、31から殆ど突出していない状態になると係止片32cが係止片受容孔32dが入り込み、跳ね上がり防止部32、32が押圧部材3に係止するようにしておいても良い。こうすることにより、例えば施工材101aの幅が広く、押圧部31、31で押圧する際に施工材101aが跳ね上がり易いような場合には、跳ね上がり防止部32、32を摺動操作して押圧部31、31から適宜突出させて行い、一方、施工材101aの幅が狭く、押圧部31、31で押圧しても施工材101aが跳ね上がり難いようなもので場合には、跳ね上がり防止部32、32が押圧部材3に係止した状態で使用すれば良く、又、跳ね上がり防止部32、32を押圧部31、31から殆ど突出していない状態で押圧部材3に係止しておけば装置1全体をコンパクトにでき、装置1の持ち運び等に際して便利なものにできる。
【0043】
また、押圧部材3を本体部2に対して移動させる移動操作部材40、23は、一端側から他端側に漸次細幅になる移動操作部42、23cを有する移動操作部材40、23に限らず、例えば図13に示すように移動操作部材を、中央部が上方側に突出するように曲げ成形したくの字状の板バネ40aから構成し、その板バネ40aを、押圧部材3と本体部2との間に配位させ、中央部を上方側から押圧操作することにより、板バネ40aの中央部が下方側にやや突出した状態に変形させ、その変形に伴う板バネ40aの伸びによって押圧部材3を押圧し本体部2に対して退行する方向に移動させる。その際、変形した板バネ40aは、中央部が下方側にやや突出した状態で押圧部材3からの反力を受けるため、元に戻ることができずにその押圧部材3を押圧した状態に保持することができる。或いは、図14(A)(B)に示すように移動操作部材43を、棒状からなる二つの回動操作片43a、43bを備えたものから構成し、一方の回動操作片43aを押圧部材3に軸支し、他方の回動操作片43bを本体部2に軸支するとともに、それらの回動操作片43a、43bを互いに軸支したものとし、回動操作片43a、43b同士の軸支部43cを押圧操作することにより、押圧部材3を押圧して本体部2に対して退行する方向に移動させる。更には、図15(A)(B)に示すように移動操作部材44を、押圧部材3に軸支した回動軸44aと、側面に円弧面44cを有する回動操作片44bとを備えたものから構成し、この回動操作片44bにおける円弧面44cの円弧中心と異なる位置を本体部2に軸支させるとともに、回動操作片44bの円弧面44cを回動軸44aに当接させたものとし、本体部2に対する回動操作片44bの回動による円弧面44cの偏心運動に伴い回動軸44aを介して押圧部材3を押圧して本体部2に対して退行する方向に移動させる。又、図16(A)(B)に示すように移動操作部材45を、棒状からなる回動片45aと、上端側に操作部45cを有する棒状の回動操作片45bとを備え、回動片45aの下端を押圧部材3に軸支し、回動操作片45bの下端を本体部2に軸支するとともに、その軸支部45dと操作部45cとの間に回動片45aの上端を軸支したものとし、回動操作片45bの操作部45cを回動片45a側に押圧操作することにより、回動片45aで押圧部材3を押圧して本体部2に対して退行する方向に移動させる。また、図17(A)(B)に示すように移動操作部材46を、押圧部材3に取り付けたラック46aと、本体部2に回動自在に取り付けたピニオン46bとを備え、ピニオン46bを回動操作させることによりピニオン46bに歯合したラック46aを移動させ、その移動に伴って押圧部材3を共に移動させることにより本体部2に対して退行する方向に移動させるようにしても良い。尚、図14(A)(B)、図15(A)(B)、図16(A)(B)、及び図17(A)(B)に示す移動操作部材43、44、45、46において、図示しないが移動操作部材43、44、45、46を、押圧部材3を押圧して本体部2に対して退行する方向に移動させた状態に係止し得る適宜な係止手段を設けておき、その係止手段によって係止させておくことにより押圧部材3を押圧した状態に保持するようにすれば良い。又、図14(A)(B)、図15(A)(B)、図16(A)(B)、及び図17(A)(B)に示す移動操作部材43、44、45、46を操作する手段は、手や木槌等で操作しても良いが、機械的電気的手段により操作するようにしても良く、適宜変更し得る。更には、移動操作部材を、本体部2に螺合させたボルト部材から構成し、ボルト部材の回動操作により、ボルト部材の先端を押圧部材3側に突出させ、その突出に伴い押圧部材3を押圧するようにしても良い。
【0044】
又、移動操作手段4は、上述のような移動操作部材から構成する形態のものに限らず、油圧やエア圧等により押圧部材3を本体部2に対して移動させるようにしても良く、適宜変更し得る。
【0045】
また、本体部2と押圧部材3とを、付勢手段によって互いに付勢しておくようにしても良い。例えば図18に示すように付勢手段としての引っ張り用コイルバネからなる付勢部材8a、8aの両端各々を、本体部2と押圧部材3とに夫々接続し、押圧部材3と本体部2とを常時互いに接近する方向に付勢したものにする。こうすることにより、移動操作手段4によって付勢部材8a、8aの弾性に抗して押圧部材3を本体部2に対して退行する方向に移動させて施工材101aを押圧部31、31で押圧した後、押圧部材3を移動させた移動操作手段4の操作を解除すれば、本体部2に対して移動した押圧部材3を、手で操作しなくても付勢部材8a、8aの弾性によって施工材101aを押圧する前の元の位置に復元させることができ、次の施工材101を押圧し得る状態にできる。又、この場合において、本体部2と押圧部材3とを付勢する付勢手段は、この形態のものに限らず、例えばこの図18に示すように、付勢手段を、圧縮用コイルバネからなる付勢部材8b、8bから構成し、付勢部材8b、8bを、押圧部材3の摺動片34、34における後端に設けた唾部34aと本体部2の後端面との間に配位させ、付勢部材8b、8bによって唾部34aと本体部2とを退行する方向に付勢することにより、本体部2と押圧部材3とを常時互いに接近する方向に付勢したものにしても良い。尚、圧縮用コイルバネからなる付勢部材8b、8bは、上記の引っ張り用コイルバネからなる付勢部材8a、8aに代え或いは共に使用でき、適宜変更できる。
【0046】
一方、本体部2の基台固定用部材22における固定子2を、付勢手段によって基台21に対して常時上方側に付勢するようにしておいても良い。例えば図19に示すように引っ張り用コイルバネからなる付勢部材25aの両端を、基台固定用部材22の接続片24の後部と、基台21とに夫々係止し、或いは、図20(A)
に示すように、足付きコイルバネからなる付勢部材25bのコイル部25cを、基台21における支持部21bの支持軸24cに通すとともに、付勢部材25bの足部25d、25d各々を、接続片24、支持部21b各々に係止することにより、接続片24の前端側の固定子2側を常時上方側に付勢し、更には、図20(B)
に示すように、圧縮用コイルバネからなる付勢部材25eによって、接続片24の前端側の固定子2側を常時上方側に付勢する。こうすることにより、付勢部材25a、25b、25eの弾性に抗して被施工部100に固定した固定子2を被施工部100から外す際には、付勢部材25a、25b、25eの弾性によって固定子2の固定を解除し易くでき、本体部2の固定解除操作を容易なものにできる。
【0047】
また、本実施形態では、押圧部材3を、摺動片34、34によって本体部2に摺動させるようにしているが、押圧部材3の押圧部31、31を本体部2に対して移動し、その移動により押圧部31、31で施工材を押圧できる形態のものであれば良く、例えば本体部2又は押圧部材3に摺動溝を設け、摺動溝を介して押圧部材3を摺動させることにより押圧部31、31を本体部2に対して移動させ、或いは、押圧部材3と本体部2とを、蝶番や軸を介して回動自在に接続し、押圧部材3を本体部2に対して回動させることにより押圧部31、31を本体部2に対して移動させる、更には、押圧部材3と本体部2との一方にラックを設け、他方にピニオンを設け、ラックとピニオンとにより押圧部材3と本体部2とを移動可能に接続させるようにしても良い。また、押圧部材3と本体部2とを接続させる形態のものに限らず、押圧部材3と本体部2とを分離したものとし、単に押圧部材3を、本体部2と施工材との間に配位させるものであっても良い。
【0048】
更に、本実施形態では、本体部2の固定手段を、基台21に移動可能に設けた突起23a…23aを有する固定子23から構成しているが、例えば固定子23を設けずに基台21の下面に突起23a…23aを設け、その突起23a…23aによって基台21を直接被固定部100に着脱自在に固定するようにしても良い。ただし、その場合は、被固定部100に固定した基台21を外し難くなり、装置のセット作業がし難くなるので、上記実施形態のように、基台21と別体の固定子23を設けておくのが好ましい。又、本実施形態では、本体部2の固定手段を、被固定部100の下地板110、根太111、間柱112又は胴ぶち材113における施工材101aの側方側に固定するようにしているが、例えば図21に示すように、本体部2を、挾持部25と、挾持部25から伸ばしたパイプ等の長尺部材26とを備えたものとし、押圧部材3に、移動操作手段としてのボトル部材4を進退自在に設け、この押圧部材3を、長尺部材26に摺動自在、且つ係脱自在に係止したものとし、挾持部25を、壁側に貼り着けた施工材101bに係止し、押圧部材3を、貼り着けようとする施工材101aの凸部102に係止する。そして、その状態から、ボトル部材4を回動操作し、ボトル部材4の先端で貼り着けようとする施工材101aの凸部102を挾持部25側に押圧することにより、貼り着けようとする施工材101aを、隣接する側方側の施工材101側に押圧するようにしても良い。こうすることにより、施工材101aを隣接する側方側の施工材101側に押圧した状態に保持できる。ただし、このように貼り着けた施工材101に床、壁面施工用装置1を固定する場合は、一つの施工材101aを押圧して釘打ちして貼り着けた後、次に貼り着けようとする施工材101を、長尺部材26の下側に通すようにしてセットしなければならず、作業性が悪くなってしまう。しかも、パイプ等の長尺部材26を、被施工部100の一端側から他端側までの幅と略同長さに形成しておかなければならないため、長尺部材26によって、装置が大きくなってしまい、持ち運びやセット作業等の取扱いの不便なものになってしまうとともに、製作コストも高くなってしまうことから、上記第1実施形態や第2実施形態のように、本体部2を、施工材101を貼り着ける被固定部100の貼着部材110、111、112、113における施工材101の一側方側に固定するのが好ましい。
【0049】
又、本実施形態では、押圧部材3を、押圧部材3と別体から構成した移動操作手段4によって移動させているが、例えば図22、図23に示すように、移動操作手段4を設けずに押圧部材3を直接殴打等することによって施工材101aと本体部2との間に押し込み、その押し込み操作に伴って、押圧部31が施工材101a側に移動し、その移動によって施工材101aを押圧するようにしても良く、適宜変更し得る。
【0050】
【発明の効果】
以上のように構成された本願第1又は第2の発明の床、壁面施工用装置は、押圧部31を、移動に伴って施工材101aを側方側に押圧させることができるとともに、その施工材101aを押圧した状態に保持させることができる。
これにより、施工材101aに設けた凹部103を、その側方側に配設した施工材101の凸部102に完全に押し入れた状態にできるとともに、その状態で、釘104を打つ等して施工材101aを床部や壁部の被施工部100に貼り着けていくとができ、従来のように施工材101の凹部103と凸部102との嵌まり込みが緩んだ状態で釘104を打って貼り着けるようなこと防止できる。
【0051】
また、実施の形態において、単に本体部2を、被施工部100における貼り着けようとする施工材101aの側方側に固定すれば良く、被施工部100への本体部2の固定操作を簡単に行うことができ、被施工部100へセットする作業を容易なものにできるとともに、装置全体をコンパクトにでき、低コストに製作できる。
【0052】
本願第5の発明の床、壁面施工用装置は、移動操作部材40の移動操作部42、23cを、本体部2と押圧部31との間に、押し入れれば良く、これにより、付勢手段8a、8bに抗して押圧部31を本体部2に対して移動させるとともに、その移動した位置に保持させることができ、押圧部31を本体部2に対して移動させる操作を容易に行うことができる。又、押し入れた移動操作部材40を外せば、付勢手段8a、8bによって押圧部31を元の位置に戻すことができ、操作容易なものにできる。
【0053】
実施の形態において、移動操作部材23を、本体部2と押圧部31との間の受容部5に先端側から押し入れることにより、本体部2を被施工部100に固定できるとともに、押圧部31を本体部2に対して移動させることができ、操作容易なものにできる。
【0054】
実施の形態において、床、壁面施工用装置は、跳ね上がり防止部32、32によって押圧部31、31で床板材101aを押圧する際、床板材101aを押圧部31、31を滑って上方側に跳ね上がるようなことを防止できる。又、壁板施工を行う場合には、壁板材を跳ね上がり防止部32、32で支持でき、床、壁面施工用装置1を貼着部材110に固定した後、施工材101aをセットする場合には、跳ね上がり防止部32、32を押圧部31、31から突出しないようにしておけば、施工材101aをセットする際に邪魔になるようなことを防止でき、施工材101aをセットできる。
【0055】
本願第6の発明の床、壁面の施工方法は、床、壁面施工用装置によって、押圧状態にした施工材101aを被施工部100に釘打ち等して貼る着けるようにして、順次施工材101を被施工部100の一端側から並べて貼り着けていくことにより、被施工部100の他端側に、一枚の施工材101の略幅分の間隙7を形成する。その際、隙間7を、順次施工材101を押圧しながら貼り着けていくことにより形成しているため、一枚の施工材101を押し入れ得る幅に、殆ど誤差を生じさせることなく形成できる。そして、例えば図4に示すように、この隙間7に、最後に貼り着ける一枚の施工材101aを、その凹部103と、側方側の施工材101の凸部103とを合わせるようにして上方側から押し入れる。これにより、被施工部100の全体に、施工材101…101を貼り着けることができ、従来のように施工材101の凹部103と凸部102とが完全に入っていない状態で順次貼り着けていくと隙間7が狭くなって最後の施工材101を隙間7に入れようとしても入らなくなってしまい、その結果、最後の施工材101の端部をその都度切断等して幅調整しなければならないというようなことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施形態の床、壁面施工用装置の斜視図である。
【図2】床、壁面施工用装置の使用状態の断面図である。
【図3】床、壁面施工用装置で施工材を幅方向の側方側から押圧する際の説明図である。
【図4】床、壁面施工用装置で施工材を幅方向及び長手方向から押圧する際の説明図である。
【図5】本願発明の床、壁面の施工方法により施工する際の断面説明図である。
【図6】(A) は、壁部の間柱に壁板材を貼り着け施工する場合の説明図、(B) は、壁部の胴ぶち材に壁板材を貼り着け施工する場合の説明図である。
【図7】第2実施形態の床、壁面施工用装置の斜視図である。
【図8】第2実施形態の床、壁面施工用装置の断面図である。
【図9】(A) は、固定手段の他の実施形態の説明図、(B) は、固定手段の更に他の実施形態の説明図である。
【図10】押圧部の他の実施形態の斜視図である。
【図11】跳ね上がり防止部の他の実施形態の説明図に係り、(A) は、その斜視図、(B)は、断面にした説明図、(C) は、跳ね上がり防止部を回動操作して上方側に上げた状態の側面図である。
【図12】跳ね上がり防止部の更に他の実施形態の説明図に係り、(A) は、その斜視図、(B) は、跳ね上がり防止部を後方側に摺動操作して跳ね上がり防止部用係止部材に係止した状態の断面説明図である。
【図13】移動操作部材の更に他の実施形態の断面説明図である。
【図14】移動操作部材の更に他のもう一つの実施形態に係り、(A) は、その平面図、(B) は、その側面図である。
【図15】移動操作部材の更に別の実施形態に係り、(A) は、その平面図、(B) は、その側面図である。
【図16】移動操作部材の更に別のもう一つの実施形態に係り、(A) は、その平面図、(B) は、その側面図である。
【図17】移動操作部材の更に異なる別の実施形態に係り、(A) は、その平面図、(B) は、その側面図である。
【図18】本体部と押圧部材とを付勢部材によって互いに付勢した実施形態の斜視図である。
【図19】本体部と固定子とを付勢した実施形態の説明図である。
【図20】(A) は、本体部と固定子とを付勢した他の実施形態の説明図、(B) は、本体部と固定子とを付勢した更に他の実施形態の説明図である。
【図21】固定手段の他の実施形態の説明図である。
【図22】押圧部を移動操作部材に設けた実施形態の平面図である。
【図23】図22のII−II線断面図である。
【図24】施工材を貼り着け施工する場合の説明図に係り、(A) は、その一部を切り欠いた部分斜視図、(B) は、その部分断面図である。
【符号の説明】
1 床、壁面施工用装置
2 本体部
3 押圧部材
4 移動操作手段
21 基台
23 固定子
23a 突起
31 押圧部
40 移動操作部材
100 被施工部
101、101a 施工材
102 凸部
103 凹部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The invention of the present application is a floor in which a plurality of construction materials such as a floor board material and a wall board material are sequentially attached to a construction part such as a floor part or a wall part, a floor used for construction of a wall surface, a wall construction apparatus and a floor, It relates to the construction method of the wall.
[0002]
[Prior art]
Floor boards made of wood, bamboo, stone, etc. (floor boards are also called flooring, floors, or floors, but in the present invention they are collectively referred to as floor boards) and wall boards (For wall materials, various materials such as wood boards, ceramic siding materials, metal siding materials, etc. are collectively referred to as wall plate materials), in order to affix the surface cleanly without steps, A concave portion is provided on one side and a convex portion is provided on the other side. When a floor surface or a wall surface is to be constructed on the floor or wall to be constructed with such a construction material, first, as shown in FIGS. 16 (A) and 16 (B), one piece of construction material on the
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been proposed in view of the above situation, and it is possible to hold the recessed portion and the protruding portion in a pressed state until the pasting operation is completed by nailing the construction material or the like. The first object is to provide a floor and wall surface construction device and a floor and wall surface construction method.
[0004]
The second object of the present invention is to provide a floor, a wall surface construction device, and a floor and wall surface construction method that are easy to mount and remove, and that are compact and easy to use and can be manufactured at low cost.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
This invention solves the said subject by providing the apparatus for floor and wall surface construction which has the following characteristics. The floor and wall surface construction apparatus according to the first invention of the present application is a floor to which a plurality of
However, the
Thus, the
That is,A receiving
[0006]
In the floor and wall surface construction apparatus of the second invention of the present application,A device used for construction of a floor and a wall surface in which a plurality of
However, the
That is,The pressing
In the floor and wall surface construction apparatus according to the third invention of the present application, in the first invention of the present application, the fixing means 23a includes the
[0007]
No. of this application4The floor and wall surface construction apparatus of the invention of the present invention is a floor and wall surface construction in which a plurality of floor board materials and
And a
That is,The
[0008]
No. of this application5The floor and wall surface construction apparatus according to the invention is the floor and wall surface construction apparatus according to the third aspect of the present invention.
And is held at the moved position.
[0009]
The floor and wall surface construction method according to the sixth aspect of the present invention is a floor and wall surface in which a plurality of
That is, this method is for floor and wall surface construction including a
[0010]
The floor and wall surface construction method of the seventh invention of the present application is,floorA plurality of
That is, this method uses a floor and wall
[0011]
The floor and wall surface construction method according to the eighth invention of the present application is a floor and wall surface in which a plurality of
That is, this method is a floor and wall surface construction including a
On the other end side, a
[0012]
The present application configured as described above.1In the floor and wall surface construction apparatus of the present invention, the pressing
[0013]
No. of this application2In the floor and wall surface construction apparatus according to the invention, the
[0014]
No. of this application5In the floor and wall surface construction apparatus according to the invention, the
[0015]
Further, if the moved
[0016]
No. of this application6In the floor and wall surface construction method of the present invention, the
[0017]
Then, for example, as shown in FIG. 4, a piece of
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a perspective view of the floor and wall surface construction apparatus according to the first embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a sectional view of the floor and wall surface construction apparatus in use.
[0019]
The floor and wall
[0020]
The
[0021]
The
[0022]
On the rear end side of the
[0023]
In the
[0024]
The movement operation means 4 is for moving the
[0025]
Next, a method for using the apparatus of the first embodiment will be described. There are two methods for forming floors and walls: the framework wall method (two-by-four method, commonly referred to as prefabrication) and the ancient Japanese frame method (also referred to as conventional method). The case where it uses for a construction method is demonstrated.
[0026]
In this frame wall construction method, a plywood base plate 110 (shown in FIG. 2) formed on a square panel is pasted on a floor or wall portion to be constructed 100, and a floor plate material is placed on the
[0027]
In order to attach the
[0028]
Next, as shown in FIG. 2, the driving
[0029]
In this state, the
[0030]
After the
[0031]
On the other hand, when the floor and wall
As shown in FIG. 4, square columns called
As shown in FIG. 4, square pillars called
[0032]
If it carries out as mentioned above, it can nail in the press state which pushed the recessed
[0033]
Next, the floor and wall surface construction apparatus according to the second embodiment will be described with reference to FIGS. The floor and wall
[0034]
The
[0035]
The
[0036]
The
[0037]
The movement operation means 4 includes a movement operation member as in the first embodiment, but in this second embodiment, the
[0038]
When using the device of the second embodiment, when the driving
[0039]
In the first embodiment and the second embodiment, the base fixing member including the
As shown, the
As shown in FIG. 4, the
[0040]
Moreover, in the said embodiment, although the
[0041]
Further, in the present embodiment, the spring-up preventing
As shown in FIG. 4, the
When the
When the
[0042]
Further, the means for moving the bounce prevention unit when the
[0043]
The
[0044]
Further, the moving operation means 4 is not limited to the form constituted by the moving operation member as described above, and the
[0045]
Further, the
[0046]
On the other hand, the
As shown in FIG. 5, the coil portion 25c of the biasing member 25b made of a legged coil spring is passed through the support shaft 24c of the
As shown in FIG. 3, the
[0047]
In this embodiment, the pressing
[0048]
Furthermore, in the present embodiment, the fixing means of the
[0049]
Moreover, in this embodiment, although the
[0050]
【The invention's effect】
The floor and wall surface construction apparatus according to the first or second invention of the present application configured as described above can cause the
As a result, the
[0051]
In the embodiment,The
[0052]
No. of this application5In the floor and wall surface construction apparatus according to the present invention, the
[0053]
In an embodiment,By pushing the moving
[0054]
In an embodiment,The apparatus for floor and wall surface construction prevents the
[0055]
No. of this application6The floor and wall surface construction method of the present invention is such that the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a floor and wall surface construction apparatus according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a sectional view of the floor and wall surface construction device in use.
FIG. 3 is an explanatory diagram when the construction material is pressed from the side in the width direction by the floor and wall surface construction apparatus.
FIG. 4 is an explanatory diagram when pressing the construction material from the width direction and the longitudinal direction with the floor and wall surface construction apparatus.
FIG. 5 is a cross-sectional explanatory diagram when the floor and wall surface construction method of the present invention is used for construction.
6A is an explanatory diagram when a wall plate material is attached to a wall pillar, and FIG. 6B is an explanatory diagram when a wall plate material is attached to a wall shell material of the wall portion. is there.
FIG. 7 is a perspective view of an apparatus for floor and wall surface construction according to a second embodiment.
FIG. 8 is a cross-sectional view of a floor and wall surface construction apparatus according to a second embodiment.
9A is an explanatory view of another embodiment of the fixing means, and FIG. 9B is an explanatory view of still another embodiment of the fixing means.
FIG. 10 is a perspective view of another embodiment of a pressing unit.
11A and 11B are explanatory views of another embodiment of the spring-up preventing unit, in which FIG. 11A is a perspective view thereof, FIG. 11B is a cross-sectional explanatory diagram, and FIG. 11C is a rotation operation of the spring-up preventing unit; It is a side view of the state raised to the upper side.
FIGS. 12A and 12B are explanatory views of still another embodiment of the bounce prevention unit, FIG. 12A is a perspective view thereof, and FIG. 12B is a bounce prevention unit engagement by sliding the bounce prevention unit to the rear side; It is sectional explanatory drawing of the state latched by the stop member.
FIG. 13 is a cross-sectional explanatory view of still another embodiment of the moving operation member.
14A and 14B show still another embodiment of the moving operation member, in which FIG. 14A is a plan view thereof and FIG. 14B is a side view thereof.
FIG. 15 relates to still another embodiment of the moving operation member, (A) is a plan view thereof, and (B) is a side view thereof.
FIG. 16 relates to still another embodiment of the moving operation member, in which (A) is a plan view thereof and (B) is a side view thereof.
17A and 17B show still another embodiment of the moving operation member, in which FIG. 17A is a plan view thereof and FIG. 17B is a side view thereof.
FIG. 18 is a perspective view of an embodiment in which a main body portion and a pressing member are urged to each other by an urging member.
FIG. 19 is an explanatory diagram of an embodiment in which the main body and the stator are biased.
20A is an explanatory diagram of another embodiment in which the main body and the stator are biased, and FIG. 20B is an explanatory diagram of still another embodiment in which the main body and the stator are biased. It is.
FIG. 21 is an explanatory diagram of another embodiment of the fixing means.
FIG. 22 is a plan view of an embodiment in which a pressing portion is provided on a moving operation member.
23 is a cross-sectional view taken along the line II-II in FIG.
FIGS. 24A and 24B are explanatory views in the case where a construction material is attached and constructed, in which FIG. 24A is a partial perspective view with a part cut away, and FIG.
[Explanation of symbols]
1 Equipment for floor and wall construction
2 Body
3 Pressing member
4 Moving operation means
21 base
23 Stator
23a protrusion
31 Pressing part
40 Moving operation members
100 construction area
101, 101a Construction material
102 Convex
103 recess
Claims (8)
が、本体部(2) と、施工材(101a)を押圧する押圧部材(3)と、移動操作部材(40)とを備え、本体部(2) には、被施工部(100) に着脱自在に固定する固定手段(23a)
が備えられ、押圧部材(3)が、本体部(2) に対して移動可能に配位され、移動操作部材(40)が、押圧部材(3)を本体部(2) に対して移動させるとともに、その移動した位置に保持させるものであり、この移動操作部材
によって、押圧部材(3)が、移動に際して施工材(101a)を押圧するとともに、その施工材(101a)を押圧した状態に保持されるものである床、壁面の施工用装置において、
押圧部材(3)と本体部(2)との間に、移動操作部材(40)を受容する受容部(5)が形成されており、
この移動操作部材(40)は、押圧部材(3)を本体部(2)に対して移動操作する移動操作部(42)と、移動操作部(42)を受容部(5)に押し入れ操作する押し入れ操作部(41)とを備えており、
移動操作部(42)には傾斜面が形成され、
移動操作部(42)が、受容部(5)へ挿入され押し入れ操作部(41)によって受容部(5)に押し入れ操作されることにより、移動操作部(42)の傾斜面は、押圧部材(3)に沿い、押圧部材(3)が、移動操作部(42)に押圧されて本体部(2)から退行する方向に摺動し施工材(101a)を押圧することを特徴とする床、壁面の施工用装置。Equipment used for floor and wall construction, in which floor boards and wall boards are placed in order by placing a plurality of floor boards and wall boards (101) on a work area (100) such as floors and walls. This device (1)
Comprises a main body (2), a pressing member (3) for pressing the construction material (101a), and a moving operation member (40) .The main body (2) is attached to and detached from the construction part (100). Freely fixing means (23a)
The pressing member (3) is arranged so as to be movable with respect to the main body (2), and the moving operation member (40) moves the pressing member (3) relative to the main body (2). At the same time, it is held at the moved position, and by this moving operation member, the pressing member (3) presses the construction material (101a) during the movement and holds the construction material (101a) in a pressed state. In the floor and wall construction equipment,
Between the pressing member (3) and the main body (2), a receiving portion (5) for receiving the moving operation member (40) is formed,
This movement operation member (40) is operated to push the pressing member (3) into the main body part (2) and to move the movement operation part (42) into the receiving part (5). A push-in operation unit (41),
The moving operation part (42) is formed with an inclined surface,
When the movement operation part (42) is inserted into the receiving part (5) and pushed into the receiving part (5) by the push-in operation part (41), the inclined surface of the movement operation part (42) 3), the pressing member (3) is pressed by the moving operation part (42) and slides in the direction of retreating from the main body part (2) to press the construction material (101a), Wall construction equipment.
が、本体部(2) と、施工材(101a)を押圧する押圧部材(3)を備え、本体部(2) には、被施工部(100) に着脱自在に固定する固定手段(23a) が備えられ、押圧部材(3)が、本体部(2)
に対して移動可能に配位され、押圧部材(3)を本体部(2) に対して移動させるものであり、押圧部材(3)が、移動に際して施工材(101a)を押圧するとともに、その施工材(101a)を押圧した状態に保持されるものである床、壁面の施工用装置において、
押圧部材(3)が、本体部(2)と施工材(101a)との間に配位され、
押圧部材(3)は、本体部(2)に沿う傾斜面を備えると共に、施工材(101a)と本体部(2)との間に押し込まれ、その押し込み操作に伴って、押圧部材(3)が移動することにより、施工材(101a)を押圧することを特徴とする床、壁面の施工用装置。 Equipment used for floor and wall construction, in which floor boards and wall boards are placed in order by placing a plurality of floor boards and wall boards (101) on a work area (100) such as floors and walls. This device (1)
Comprises a main body (2) and a pressing member (3) for pressing the construction material (101a), and the main body (2) has a fixing means (23a) for removably fixing to the construction target (100). The pressing member (3) is provided with the main body (2).
The pressing member (3) is moved relative to the main body (2), and the pressing member (3) presses the construction material (101a) during the movement, In construction equipment for floors and wall surfaces that are held in a state where the construction material (101a) is pressed,
Push member (3) is coordinated between the body portion (2) and construction materials (101a),
The pressing member (3) has an inclined surface along the main body (2) and is pressed between the construction material (101a) and the main body (2), and in accordance with the pressing operation, the pressing member (3) There by moving bed you characterized by pressing the construction material (101a), the wall surface of the construction equipment.
が、本体部(2) と、施工材(101a)を押圧する押圧部材(3)と、移動操作部材(40)とを備え、本体部(2) には、被施工部(100) に着脱自在に固定する固定手段(23a)
が備えられ、押圧部材(3)が、本体部(2) に対して移動可能に配位され、移動操作部材(40)が、押圧部材(3)を本体部(2) に対して移動させるとともに、その移動した位置に保持させるものであり、この移動操作部材
によって、押圧部材(3)が、移動に際して施工材(101a)を押圧するとともに、その施工材(101a)を押圧した状態に保持されるものである床、壁面の施工用装置において、
押圧部材(3)と本体部(2)との間に、移動操作部材(40)を受容する受容部(5)が形成されており、
固定手段(23a)は、固定子(23)を備え、
上記の固定子(23)が、移動操作部材(40)を兼備するものであり、
固定子(23)は、移動操作部(42)として上端側から下端側へ行くに従って漸次前方側へ傾斜するテーパ面(23c)を備え、
固定子(23)は、下端先端に尖った突起(23a)が備えられ且つ上端面が押し入れ操作部(41)として打ち込み用部(23b)をなしており、打ち込み用部(23b)を叩くことにより、受容部(5)内の固定子を被施工部(100)に突き刺すことができるものであることを特徴とする床、壁面の施工用装置。 Equipment used for floor and wall construction, in which floor boards and wall boards are placed in order by placing a plurality of floor boards and wall boards (101) on a work area (100) such as floors and walls. This device (1)
Comprises a main body (2), a pressing member (3) for pressing the construction material (101a), and a moving operation member (40) .The main body (2) is attached to and detached from the construction part (100). Freely fixing means (23a)
The pressing member (3) is arranged so as to be movable with respect to the main body (2), and the moving operation member (40) moves the pressing member (3) relative to the main body (2). At the same time, the moving operation member is held at the moved position.
By the pressing member (3), while pressing the construction material (101a) at the time of movement, in the floor and wall surface construction equipment that is held in a state of pressing the construction material (101a),
Between the pressing member (3) and the main body (2), a receiving portion (5) for receiving the moving operation member (40) is formed,
The fixing means (23a) includes a stator (23),
The stator (23) is also used as a moving operation member (40),
The stator (23) includes a tapered surface (23c) that gradually inclines forward as it goes from the upper end side to the lower end side as the movement operation part (42).
The stator (23) is provided with a sharp protrusion (23a) at the lower end tip, and the upper end surface forms a driving part (23b) as a push-in operation part (41), and hits the driving part (23b). Accordingly, receiving unit (5) in the floor, wall construction equipment characterized in that the stator is capable to pierce the target processed portion (100).
が、本体部(2) と、施工材(101a)を押圧する押圧部材(3)と、移動操作部材(44)とを備え、本体部(2) には、被施工部(100) に着脱自在に固定する固定手段(23a)
が備えられ、押圧部材(3)が、本体部(2) に対して移動可能に配位され、移動操作部材(44)が、押圧部材(3)を本体部(2) に対して移動させるとともに、その移動した位置に保持させるものであり、この移動操作部材(44)
によって、押圧部材(3)が、移動に際して施工材(101a)を押圧するとともに、その施工材(101a)を押圧した状態に保持されるものである床、壁面の施工用装置において、
移動操作部材(44)は、押圧部材(3)に軸支された回動軸(44a)と、側面に円弧面(44c)を有する回動操作片(44b)とを備え、この回動操作片(44b)における円弧面(44c)の円弧中心と異なる位置を本体部(2)に軸支させるとともに、回動操作片(44b)の円弧面(44c)を回動軸(44a)に当接させたものとし、本体部(2)に対する回動操作片(44b)の回動による円弧面(44c)の偏心運動に伴い回動軸(44a)を介して押圧部材(3)を押圧して移動させ、施工材(101a)を押圧することを特徴とする床、壁面の施工用装置。Equipment used for floor and wall construction, in which floor boards and wall boards are placed in order by placing a plurality of floor boards and wall boards (101) on a work area (100) such as floors and walls. This device (1)
Comprises a main body (2), a pressing member (3) for pressing the construction material (101a), and a moving operation member (44) .The main body (2) is attached to and detached from the construction part (100). Freely fixing means (23a)
The pressing member (3) is arranged so as to be movable with respect to the main body (2), and the moving operation member (44) moves the pressing member (3) relative to the main body (2). In addition, this moving operation member (44) is to be held at the moved position.
By the pressing member (3), while pressing the construction material (101a) at the time of movement, in the floor and wall surface construction equipment that is held in a state of pressing the construction material (101a),
The movement operation member (44) includes a rotation shaft (44a) pivotally supported by the pressing member (3) and a rotation operation piece (44b) having a circular arc surface (44c) on the side surface. A position different from the center of the arc of the arc surface (44c) of the piece (44b) is pivotally supported by the main body (2), and the arc surface (44c) of the rotation operation piece (44b) is applied to the rotation axis (44a). The pressing member (3) is pressed through the rotating shaft (44a) along with the eccentric movement of the arc surface (44c) due to the rotation of the rotating operation piece (44b) with respect to the main body (2). The floor and wall surface construction equipment characterized by pressing the construction material (101a).
一方向側に従い漸次細幅になる移動操作部を有する上記移動操作部材を備え、この移動操作部が、本体部(2) と押圧部材(3)との間に押し入れられることにより、付勢手段(8a)(8b)に抗して押圧部材(3)を本体部(2)
に対して移動させるとともに、その移動させた位置に保持させるものであることを特徴とする請求項3記載の床、壁面の施工用装置。A body portion pressing pressure part (31) and (2), which has been urged together by a biasing means (8a) (8b),
With the moving operation member having a moving operation part gradually becomes narrow according to one direction, by the moving operation part, is pushed between the body portion (2) and the pressing member (3), biasing means (8a) Press the pressing member (3) against the body (8b) (2)
The apparatus for constructing floors and wall surfaces according to claim 3 , wherein the floor and wall surface construction apparatus is configured to be moved with respect to the position and held at the moved position.
固定手段(23a) を有する本体部(2) と、本体部(2) に対して移動可能な押圧部材(3)と、押圧部材(3)を移動操作する移動操作部材(40)とを備えた床、壁面用施工装置(1)
を用い、被施工部(100) に施工材(101a)を配するとともに、本体部(2) を固定手段(23a) によって被施工部(100) における施工材(101a)の一側方側に固定した後、移動操作部材(40)によって押圧部材(3)を本体部(2)
側から施工材(101a)側に移動させることにより、施工材(101a)を押圧するとともに、その押圧状態に保持し、その押圧状態の施工材(101a)を被施工部(100)
に釘打ち等して貼り着けるようにして、順次施工材(101) を被施工部(100) の一端側から並べて貼り着けていくことにより、被施工部(100) の他端側に、一枚の施工材(101)
の略幅分の間隙(7) を形成し、その間隙(7) に施工材(101a)を押し入れることにより床面や壁面を形成するものであり、
押圧部材(3)と本体部(2)との間に、移動操作部材を受容する受容部(5)を形成しておき、
この移動操作部材(40)に、押圧部材(3)を本体部(2)に対して移動操作する移動操作部(42)と、移動操作部(42)を受容部(5)に押し入れ操作する押し入れ操作部(41)とを備えたものを用い、移動操作部(42)に傾斜面が形成されたものを用い、
移動操作部(42)を、受容部(5)へ挿入し押し入れ操作部(41)によって受容部(5)に押し入れ操作することにより、移動操作部(42)の傾斜面を、押圧部材(3)に沿わせ、押圧部材(3)を、移動操作部(42)に押圧して本体部(2)から退行する方向に摺動させて施工材(101a)を押圧することを特徴とする床、壁面の施工方法。In the construction method of floors and wall surfaces, a plurality of construction materials (101) of floor board materials and wall board materials are sequentially attached to the construction part (100) such as the floor part and the wall part.
A main body (2) having a fixing means (23a), a pressing member (3) movable relative to the main body (2), and a moving operation member (40) for moving the pressing member (3). Floor and wall construction equipment (1)
The construction material (101a) is placed on the construction part (100) and the body part (2) is placed on one side of the construction material (101a) on the construction part (100) by the fixing means (23a). After fixing, the pressing member (3) is moved by the moving operation member (40).
The construction material (101a) is moved from the side to the construction material (101a) side, and the construction material (101a) is pressed and held in the pressed state.
By attaching the construction material (101) side by side from one end of the construction part (100) one after another, it is attached to the other end of the construction part (100). Sheet of construction material (101)
Forming a gap (7) of approximately the width of, and forming the floor or wall by pushing the construction material (101a) into the gap (7),
Between the pressing member (3) and the main body (2), a receiving portion (5) for receiving the moving operation member is formed,
On this movement operation member (40), a movement operation part (42) for moving the pressing member (3) relative to the main body part (2) and a movement operation part (42) are pushed into the receiving part (5). Using a thing equipped with a push-in operation part (41), using a moving operation part (42) with an inclined surface formed,
By inserting the movement operation part (42) into the receiving part (5) and pushing it into the receiving part (5) by the push-in operation part (41), the inclined surface of the movement operation part (42) is pressed against the pressing member (3 ), Pressing the construction member (101a) by pressing the pressing member (3) against the moving operation part (42) and sliding in the direction of retreating from the main body part (2). , Construction method of wall surface.
固定手段(23a) を有する本体部(2) と、本体部(2) に対して移動可能な押圧部材(3)とを備えた床、壁面用施工装置(1) を用い、被施工部(100) に施工材(101a)を配するとともに、本体部(2) を固定手段(23a) によって被施工部(100) における施工材(101a)の一側方側に固定した後、押圧部材(3)を移動させることにより、施工材(101a)を押圧するとともに、その押圧状態に保持し、その押圧状態の施工材(101a)を被施工部(100) に釘打ち等して貼り着けるようにして、順次施工材(101) を被施工部(100) の一端側から並べて貼り着けていくことにより、被施工部(100) の他端側に、一枚の施工材(101) の略幅分の間隙(7) を形成し、その間隙(7) に施工材(101a)を押し入れることにより床面や壁面を形成するものであり、
押圧部材(3)を、本体部(2)と施工材(101a)との間に配位し、
押圧部材(3)には、本体部(2)に沿う傾斜面を備えるものを用い、押圧部材(3)を施工材(101a)と本体部(2)との間に押し込み、その押し込み操作に伴って、押圧部材(3)を移動させることにより、施工材(101a)を押圧することを特徴とする床、壁面の施工方法。In the construction method of floors and wall surfaces, a plurality of construction materials (101) of floor board materials and wall board materials are sequentially attached to the construction part (100) such as the floor part and the wall part.
Using a floor and wall surface construction device (1) having a main body (2) having a fixing means (23a) and a pressing member (3) movable relative to the main body (2), (100), the work material (101a) is arranged, and the main body (2) is fixed to one side of the work material (101a) in the work part (100) by the fixing means (23a), and then the pressing member ( By moving 3), the construction material (101a) is pressed and held in the pressed state, and the construction material (101a) in the pressed state is attached to the construction part (100) by nailing or the like. In this way, the construction material (101) is attached to the other side of the construction part (100) in sequence by attaching the construction material (101) side by side from one end side of the construction part (100). Form a gap (7) for the width, and press the construction material (101a) into the gap (7) to form the floor or wall surface.
The pressing member (3) is coordinated between the main body (2) and the construction material (101a),
As the pressing member (3), a member having an inclined surface along the main body (2) is used, and the pressing member (3) is pushed between the construction material (101a) and the main body (2) for the pushing operation. with it, by moving the pressing member (3), the floor it characterized by pressing the construction material (101a), a wall method of construction.
固定手段(23a) を有する本体部(2) と、本体部(2) に対して移動可能な押圧部材(3)と、押圧部材(3)を移動操作する移動操作部材(44)とを備えた床、壁面用施工装置(1)
を用い、被施工部(100) に施工材(101a)を配するとともに、本体部(2) を固定手段(23a) によって被施工部(100) における施工材(101a)の一側方側に固定した後、移動操作部材(40)によって押圧部材(3)を本体部(2)
側から施工材(101a)側に移動させることにより、施工材(101a)を押圧するとともに、その押圧状態に保持し、その押圧状態の施工材(101a)を被施工部(100)
に釘打ち等して貼り着けるようにして、順次施工材(101) を被施工部(100) の一端側から並べて貼り着けていくことにより、被施工部(100) の他端側に、一枚の施工材(101)
の略幅分の間隙(7) を形成し、その間隙(7) に施工材(101a)を押し入れることにより床面や壁面を形成するものであり、
移動操作部材(44)には、押圧部材(3)に軸支された回動軸(44a)と、側面に円弧面(44c)を有する回動操作片(44b)とを用い、この回動操作片(44b)における円弧面(44c)の円弧中心と異なる位置を本体部(2)に軸支させるとともに、回動操作片(44b)の円弧面(44c)を回動軸(44a)に当接させたものとし、本体部(2)に対する回動操作片(44b)の回動による円弧面(44c)の偏心運動に伴い回動軸(44a)を介して押圧部材(3)を押圧して移動させ、施工材(101a)を押圧することを特徴とする床、壁面の施工方法。In the construction method of floors and wall surfaces, a plurality of construction materials (101) of floor board materials and wall board materials are sequentially attached to the construction part (100) such as the floor part and the wall part.
A main body (2) having a fixing means (23a), a pressing member (3) movable relative to the main body (2), and a moving operation member (44) for moving the pressing member (3). Floor and wall construction equipment (1)
The construction material (101a) is placed on the construction part (100) and the body part (2) is placed on one side of the construction material (101a) on the construction part (100) by the fixing means (23a). After fixing, the pressing member (3) is moved by the moving operation member (40 ).
The construction material (101a) is moved from the side to the construction material (101a) side, and the construction material (101a) is pressed and held in the pressed state.
By attaching the construction material (101) side by side from one end of the construction part (100) one after another, it is attached to the other end of the construction part (100). Sheet of construction material (101)
Forming a gap (7) of approximately the width of, and forming the floor or wall by pushing the construction material (101a) into the gap (7),
As the movement operation member (44), a rotation shaft (44a) pivotally supported by the pressing member (3) and a rotation operation piece (44b) having an arc surface (44c) on the side surface are used. A position different from the arc center of the arc surface (44c) of the operation piece (44b) is pivotally supported by the main body (2), and the arc surface (44c) of the rotation operation piece (44b) is used as the rotation axis (44a). The pressing member (3) is pressed through the rotating shaft (44a) along with the eccentric movement of the arc surface (44c) due to the rotation of the rotating operation piece (44b) with respect to the main body (2). The floor and wall surface construction method is characterized by pressing the construction material (101a).
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