JP4685738B2 - 攪拌機 - Google Patents
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Description
また、液容器に保持した流体を、攪拌流体とは切り分けて攪拌槽に給排することから、攪拌流体を攪拌槽に取り込むことなく衛生的に攪拌を行うとともに、使用後の攪拌機のメンテナンスも容易に行うことができる。
攪拌体2内部の流体の給排は、攪拌体2の昇降位置を検知して、攪拌体2内部に設けたバッテリや外部からの給電によりポンプP1、P2を駆動して行うようにしている。
ガイド棒4は、攪拌体2の昇降以外の動作を拘束し、攪拌体2が攪拌槽1内で円滑に昇降できるようにしている。
攪拌体2の周囲には、昇降により攪拌流体Wを攪拌する穴あき円板状の造流板5が設置されている。
造流板5は、その円板に放射状に丸穴51をあけており、攪拌体2の上昇下降に伴い、円板及び丸穴51の造流効果で攪拌流体Wを攪拌する。
これら給液容器3aと排液容器3bは、攪拌体2の外部に独立して設けられており、攪拌流体Wとは分離した状態で、各々がポンプP1、P2を介設した管路31によって攪拌体2に接続されている。
なお、本実施例では、給液容器3aと排液容器3bならびに2台のポンプP1、P2を設けるようにしているが、給液容器3aと排液容器3bを1つに統合し、1台のポンプを正逆回転させて対応することも可能である。
この圧力センサ6は、水圧又は水面上の空気圧を検出して、その数値から攪拌体2が水面近くに位置する場合は、給液容器3aのポンプP2を動作させる。
また、水圧から攪拌体2が水底に位置する場合は、排液容器3bのポンプP1を動作させる。
なお、押しボタンスイッチ7は、攪拌体2の上面と下面にそれぞれ突出するように配置し、これにより、攪拌体2が攪拌槽1内を上昇して上部のガイド棒支持具42等に接触することで上部の押しボタンスイッチ7が操作されるようにする。
また、槽底部まで降下した場合には、攪拌体2の下部の押しボタンスイッチ7が、槽底面と直接又は伸縮筒体の一部等を介して間接的に接触して操作されるようにする。
水面センサ8は、2本の水面センサ8a、8bで所定の水位を検出したときに、攪拌体2の浮力を予め設定した上限値又は下限値と判断する。
そして、圧力センサ6をトリガーとして動作しているポンプP1又はP2を止めて、流体の給排を停止するようにしている。
なお、浮力の上限値は、攪拌体2が充分な浮上速度が得られる比重とし、浮力の下限値は、攪拌体2が充分な降下速度が得られる比重としている。
この伸縮筒体9は、攪拌体2が下降するとまず伸縮筒体9の下端が着底し、伸縮筒体9の下面が槽底部により閉塞されたその後も、攪拌体2の上部が下降することにより伸縮筒体9が圧縮されて縮む。
これにより、図2に示すように、伸縮筒体9内部の攪拌流体Wがその下面の隙間や周壁の開口部91から流出し、その噴流により槽底部に高い流速を発生させ、攪拌されにくい槽底部の攪拌流体Wの攪拌を確実に行うことができる。
攪拌槽1内に攪拌流体Wを供給し、例えば、攪拌体2内のポンプP2を駆動することで、攪拌槽1内に給液容器3aの流体を吸引することとなり、この攪拌体2内に吸引した流体の量に応じて攪拌体2内の空気は圧縮され、空気と流体との重量混入比率を変化させる。
これにより、攪拌体2の比重が大きくなり、攪拌体2はガイド棒4に沿って攪拌槽1内を降下するようになる。
この際、攪拌体2の降下に伴い、造流板5の穴あき円板の造流効果で攪拌流体Wを攪拌することができる。
そして、攪拌体2が槽底部へ到達すると、図2に示すように、まず伸縮筒体9の下端が着底し、伸縮筒体9の下面が槽底部により閉塞されたその後も、攪拌体2の上部が下降することにより伸縮筒体9が圧縮されて縮む。
これにより、伸縮筒体9内部の攪拌流体Wが、伸縮筒体9下面の隙間や周壁の開口部91から流出し、その噴流により槽底部に高い流速を発生させ、攪拌されにくい槽底部の攪拌流体Wの攪拌を確実に行うことができる。
この場合、流体が規定量排出されると、水面センサ8bが下降した水面を検出することによりポンプP1は停止するが、攪拌体2は浮力が増大しているのでそのまま無動力で上昇し続ける。
この際、攪拌体2の上昇に伴い、造流板5の穴あき円板の造流効果で攪拌流体Wを再び攪拌することができる。
そして、攪拌体に規定量の流体を供給し、浮力を減少させて、再び槽底部へと降下させる。
以後、このような昇降動作が繰り返され、槽内の攪拌流体Wは、小動力かつ高い効率で、しかも均一に攪拌される。
また、液容器3a、3bに保持した流体を、攪拌流体Wとは切り分けて攪拌槽1に給排することから、攪拌流体Wを攪拌槽1に取り込むことなく衛生的に攪拌を行うとともに、使用後の攪拌機のメンテナンスも容易に行うことができる。
2 攪拌体
21 透孔
3a 給液容器
3b 排液容器
31 管路
4 ガイド棒(ガイド機構)
41 攪拌体支持枠
42 ガイド棒支持具
5 造流板
51 丸穴
6 圧力センサ
7 押しボタンスイッチ
8 水面センサ
9 伸縮筒体
91 開口部
P ポンプ
W 攪拌流体
Claims (6)
- 槽内の攪拌流体中を浮力変化により昇降を可能とした攪拌機であって、中空の攪拌体と、槽内に配設した収縮自在な液容器内に保持した流体を攪拌体に給排することで浮力を変化させる機構と、攪拌体の昇降を案内するガイド機構と、攪拌体の下部に設けた下面と周壁の一部が開口する蛇腹状の伸縮筒体とを備えたことを特徴とする攪拌機。
- 攪拌体内部の流体の給排を、攪拌体の昇降位置を検知して攪拌体内部に設けた駆動エネルギー源によりポンプを駆動して行うように構成したことを特徴とする請求項1記載の攪拌機。
- 攪拌体の昇降位置の検知を、水圧又は空気圧を検出する圧力センサにて行うように構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の攪拌機。
- 攪拌体の昇降位置の検知を、攪拌体の上下部にそれぞれ突設され、槽の一部に当接することにより作動する押しボタンスイッチにて行うように構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の攪拌機。
- 攪拌体に給排された流体の水面を検出する水面センサを設け、該水面センサで所定の水位を検出したときに流体の給排を停止するようにしたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の攪拌機。
- 昇降により攪拌流体を攪拌する穴あき円板状の造流板を、攪拌体の周囲に設置したことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の攪拌機。
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