JP4690010B2 - エレベータの制御装置 - Google Patents
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Description
一方、停電発生、故障発生時にも、エレベータかごを最寄り階まで運転して、乗客を閉じ込める事がないようにする機能がよく付加される。例えば電池やコンデンサのような電力蓄積装置を備え、この電力蓄積装置から電力を供給する事により、停電時のバックアップ電源としている(例えば、特許文献1参照)。また、通常運転時に発生する回生電力を有効活用するため、電力蓄積装置に回生電力を蓄え、電力が必要な時にその電力蓄積装置から放電するような省エネルギー形のエレベータも電力蓄積装置の小型化・高出力などの発達から実施されている(例えば、特許文献2参照)。
特に、機械室レスエレベータの場合、省スペースの空間に、高出力な電力蓄積装置を搭載したり、さらには複数の電力蓄積装置を搭載するために、電力蓄積装置の配置に制約ができるため、様々な方向に向けて搭載されることが多い。このような限られた空間に配置された状態において、ある電力蓄積装置から電解液が漏出した場合、他機器に電解液が付着したり、その電解液が端子などの接続部および電線などの配線材料などの回路が短絡・地絡が発生する可能性があった。
図1〜図3はこの発明の実施の形態1における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す側面図である。
図1〜図3において、液漏れする可能性のある電解液が封入された電気機器1、例えばバッテリー、二次電池等からなる電力蓄積装置の下部に液受け皿2を配置することにより、もし液漏れが発生してもその液が他の電気機器に影響を及ぼさないようにすることができる。これは、液漏れする可能性のある電気機器1の配置が、図1の端子3が上向きの場合、図2の端子3が横向きの場合、図3の端子3が下向きの場合等、どの方向に電気機器1を配置していたとしても、液漏れした液は重力方向に垂れていくために、液受け皿2は、液漏れする可能性のある電気機器1に対して下側に設ければよい。
図4はこの発明の実施の形態2における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す側面図である。
図4に示すように、液漏れする可能性のある電解液が封入された電気機器1、例えばバッテリー、二次電池等からなる電力蓄積装置の下部の液受け皿2に液漏れした液を吸収する例えばスポンジなどの液吸収体4を設けることにより、液受け皿2と同等に、もし液漏れが発生してもその液が他の機器に影響を及ぼさないようにすることができる。前記液受け皿2と同様に、液漏れする可能性のある電気機器1の配置が、端子3が上向きの場合、端子3が横向きの場合、端子3が下向きの場合等、どの方向に電気機器1を配置していたとしても、液漏れした液は重力方向に垂れていくために、液吸収体4を液漏れする可能性のある電気機器1に対して下側に設ければよい。
図5はこの発明の実施の形態3における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す側面図である。
図5に示すように、電気機器1上部の端子3の付け根部分から液漏れすることが予測される場合、端子3の付け根部分に例えばスポンジなどの環状の液吸収体4を配置することにより、電気機器1の本体壁を伝わって液が垂れることがないため、極めて効果的である。すなわち、液吸収体4を使用している場合は、その液吸収体4を液漏れする可能性のある電気機器1の当初から予測される液漏れ箇所、即ち端子3の付け根部分に環状に配置することは、電気機器1の本体壁を伝わって液が垂れて、他の箇所に液が及ぶことがないので、極めて効果的である。
図6はこの発明の実施の形態4における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す側面図である。
図6に示すように、複数の液漏れする可能性のある電解液が封入された電気機器1が使用されている時は、電気機器1それぞれに対して独立した液受け皿2を別々に設けると良い。これにより、ある電気機器1から液漏れが発生したとしても、漏れた液はその電気機器1の下の液受け皿2に溜まるため、他に影響が及ばないにようにすることができる。
なお、前述の液を吸収する液吸収体4を電気機器1それぞれに対して設けた場合にも、電気機器それぞれに配置することにより、他機器に影響が及ばないようにすることが可能である。
また、前述の電気機器1の配置が、端子3が横向き、端子3が下向き等、どの方向に電気機器1を配置していたとしても、その電気機器1の下側に液受け皿2、液吸収体4を別々に下側に設けることで、同様の他機器に影響を与えない効果を得ることが可能である。
図7〜図9はこの発明の実施の形態5における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す側面図である。
図7〜図9において、液漏れする可能性のある電解液が封入された電気機器1、例えばバッテリー、二次電池等からなる電力蓄積装置の下部に液受け皿2を配置し、更に電気機器1から液漏れが発生した場合に、その電気機器の端子3間のショートを防ぐために、端子3の間に、電気絶縁材料で構成された液仕切り板5を設ける。このように構成することにより、電解液の液漏れにより、漏れた液が端子3間に及び、端子3間のショートとなって、発煙・発火などによる2次的な故障が発生することを未然に防ぐことができる。
図10はこの発明の実施の形態6における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す側面図である。
図10に示すように、液漏れする可能性のある電解液が封入された電気機器1の端子3が横向きに配置されている場合、すなわち上部に位置する一方の端子3の直下に下部に位置する他方の端子がある場合には、液漏れした液は、直接下側にある端子3に伝わり、短絡する恐れがあり、また強酸・強アルカリ成分などにより悪影響を及ぼす可能性がある。そこで、この実施の形態6では、図10に示すように、電気絶縁材料で構成された液仕切り板5を大きくすることにより、直接下側にある端子3に液が滴下しないようにして、端子間のショートを防止することができる。
図11はこの発明の実施の形態7における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す側面図である。
図11に示すように、液漏れする可能性のある電解液が封入された電気機器1の端子3が横向きに配置されている場合、すなわち上部に位置する一方の端子3の直下に下部に位置する他方の端子がある場合には、液漏れした液は、直接下側にある端子3に伝わり、短絡する恐れがあり、また強酸・強アルカリ成分などにより悪影響を及ぼす可能性がある。そこで、この実施の形態7では、図11に示すように、電気絶縁材料で構成された液仕切り板5を斜めにし端子3側を高くして、液の垂れていく向きを変えることにより、下側にある端子3に液が触れないようにして、端子間のショートを防止することができる。
図12はこの発明の実施の形態8における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す側面図である。
図12に示すように、液漏れする可能性のある電解液が封入された電気機器1の端子3が横向きに配置されている場合、すなわち上部に位置する一方の端子3の直下に下部に位置する他方の端子がある場合には、液漏れした液は、直接下側にある端子3に伝わり、短絡する恐れがあり、また強酸・強アルカリ成分などにより悪影響を及ぼす可能性がある。そこで、この実施の形態8では、図12に示すように、電気絶縁材料で構成された液仕切り板5を皿状に構成することにより、直接下側にある端子3に液が滴下しないようにして、端子間のショートを防止することができる。
図13はこの発明の実施の形態9における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す側面図である。
液漏れする可能性のある電解液が封入された電気機器、例えばバッテリー、二次電池等からなる電力蓄積装置は、複数を接続して使用することにより、高出力・高容量の電力を得ることができる。エレベータでは、例えば停電発生時などの非常電源装置として電池を代表とする電力蓄積装置を使用するが、エレベータを駆動させるには、電池を複数接続させ、高出力を得ることが多く実施されている。この時、複数の液漏れする可能性のある電気機器を、例えば電線やバスバーといった伝導体で端子間を接続する。このように構成される複数の液漏れする可能性のある電気機器に対して、液漏れが発生した場合に端子間を接続する伝導体を伝う電解液でのショートを防ぐ必要がある。
この実施の形態9では、図13に示すように、隣接する電気機器1の端子3間を接続する伝導体6の間に、隣接する電気機器1間を仕切る仕切り板7を設けることにより、一方の電気機器1で液漏れが発生した場合、その漏れた電解液が他方の電気機器1に達することを防ぐことができるように配置したものである。
図14はこの発明の実施の形態10における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す側面図である。
この実施の形態10では、図14に示すように、隣接する電気機器1の端子3間を接続する伝導体6の中央部分を、電気機器1の端子に接続されている端子部分よりも上方になるように、逆U字状に湾曲させてU字型湾曲部6aを形成したものである。このU字型湾曲部6aを設けることにより、一方の電気機器1で液漏れが発生した場合、その漏れた電解液が他方の電気機器1に達することを防ぐことができるようにしたものである。
これにより、一方の電気機器で液漏れが発生しても、伝導体6を伝わる電解液が重力に逆らって上方に上がることはないため、他方の電気機器に電解液が伝わり影響を及ぼすことがない。また、液漏れした液が伝導体6を伝わることがないため、実施の形態9のような隣接する電気機器1間を仕切る仕切り板7は必要がない。
図15はこの発明の実施の形態11における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す平面図と側面図である。
この実施の形態11では、図15に示すように、隣接する電気機器1の端子3の間に、端子3部のみ貫通する貫通穴8aを設けた電気絶縁材料からなる絶縁板8を設ける。これにより、端子3から発生した液漏れが電気機器1の本体に伝わらないようにすることができるので、電解液にて本体を損傷することがない。
図16はこの発明の実施の形態12における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す平面図と側面図である。
この実施の形態12では、図16に示すように、隣接する電気機器1の端子3の間に、端子3部のみ貫通する貫通穴8aを設けた電気絶縁材料からなる絶縁板8を設け、更に、この絶縁板8の周縁部に、端子3および電気機器間を接続する伝導体6部分の周りを囲む一段低くした溝8bを設ける。これにより、端子3部から発生した液漏れは、絶縁板8の溝8bを伝わって、他の回路的に短絡が発生するような端子に及ぶことも防ぐことができるため、より短絡・地絡を防ぐことができる。
図17はこの発明の実施の形態13における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す平面図と側面図である。
この実施の形態13は、実施の形態10と実施の形態12との組み合わせにより、構成したものであり、図17に示すように、隣接する電気機器1の端子3間を接続する伝導体6の中央部分を、電気機器1の端子に接続されている端子部分よりも上方になるように、逆U字状に湾曲させてU字型湾曲部6aを形成し、伝導体6のU字型湾曲部6aにより他方の電気機器に電解液が伝わり影響を及ぼすことがないようにした上で、絶縁板8の周縁部に、端子3および電気機器間を接続する伝導体6部分の周りを囲む一段低くした溝8bを設け、電解液がその溝8bに溜まるようにした構造である。これにより、伝導体6や絶縁板8を伝わって漏れた電解液が他の端子に達することを防ぐことが非常に簡単に行え、電解液による短絡・地絡を防ぐことができる。
図18はこの発明の実施の形態14における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す側面図である。
液漏れする可能性のある電解液が封入された電気機器、例えばバッテリー、二次電池等からなる電力蓄積装置が横向きで、ある端子が他の端子の直下となる場合、又は複数の電気機器の端子が更に直下に配置される場合を考える。
この実施の形態14では、図18に示すように、電気機器1の下部に液受け皿2を設け、更に端子3間に電気絶縁材料で構成された皿状の液仕切り板5を設けた複数の電気機器1を横向きで縦方向に段積み状態に積み重ねた構成とすることにより、ある端子から液漏れした場合、それより下に配置される電気機器および端子などに液が伝わるまたは滴下することを防ぐことができる。なお、受け皿の代用としてスポンジなどの液吸収体を用いても同様の効果を得ることができる。
図19、図20はこの発明の実施の形態15における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す側面図である。
図19または図20に示すように、複数の電気機器1の端子3を接続する伝導体6のつなぎ方について、端子3の上下のうち上方に位置するものについては、伝導体6を上方から下方に向かってつなぎ込むようにすれば、伝導体6を伝わってくる電解液をその端子のみに留めることができ、他機器や他端子に影響を与えることを防ぐことができる。
図21、図22はこの発明の実施の形態16における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す側面図である。
図21または図22に示すような板状の伝導体6の形にしても、伝導体6は上方からつなぎ込む構造は変わらないため、実施の形態15と同様の効果を得ることができる。
図23はこの発明の実施の形態17における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す正面図と側面図である。
電気機器は横向きの状態で端子配置が上下になる場合において、端子の端から液漏れが発生する場合は、図23に示すように、複数の電気機器1の本体と端子3の間に端子部のみ貫通する貫通穴8aを設けた電気絶縁材料からなる絶縁板8を設ける。これにより、端子3から発生したの液漏れが電気機器本体に伝わらないようにすることができ、電解液にて本体を損傷することがない。
図24はこの発明の実施の形態18における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す正面図と側面図である。
電気機器は横向きの状態で端子配置が上下になる場合において、端子の端から液漏れが発生する場合は、図24に示すように、複数の電気機器1の本体と端子3の間に端子部のみ貫通する貫通穴8aを設けた電気絶縁材料からなる絶縁板8を設け、更に、この絶縁板8の周縁部に、端子3および電気機器間を接続する伝導体6部分の周りを囲む一段低くした溝8bを設ける。これにより、端子3部から発生した液漏れは、絶縁板8の溝8bを伝わって、他の回路的に短絡が発生するような端子に及ぶことも防ぐことができるため、短絡および地面との地絡を防ぐことができる。
図25、図26はこの発明の実施の形態19における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す正面図と側面図である。
図25、図26に示すように、実施の形態15、16で行った伝導体を上方からつなぎ込むようにすれば、伝導体6の形状により他方の機器に電解液が伝わり影響を及ぼすことがないようにした上で、端子の周りに一段低い溝8bを設け、電解液がその溝8bに一旦溜まるような構造となり、これにより伝導体6や絶縁板8を伝わって液が他の端子に直接達することを防ぐことができる。
図27はこの発明の実施の形態20における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す側面図である。
電解液の封入量によっては、溝のみでは十分な量の電解液を溜めることができず、さらにこぼれることも考えられる。その場合は、図27に示すように、液をさらに溜めることができるように端子3部に端子用液受け皿9を設ける。
図28はこの発明の実施の形態21における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す側面図である。
電解液の封入量によっては、溝のみでは十分な量の電解液を溜めることができず、さらにこぼれることも考えられるので、図28に示すように、滴下してくる液が直接端子部3にかかることを防ぐための端子カバー10を設けることにより、電解液がかかるのを防ぐことができる。
図29はこの発明の実施の形態22における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す側面図である。
電解液の封入量によっては、溝のみでは十分な量の電解液を溜めることができず、さらにこぼれることも考えられるので、図29に示すように、電解液の誘導溝11を設けることにより、電解液は液受け皿2に直接滴下させることができるため、同様に電解液がかかることを防ぐ効果を得ることができる。
図30、図31はこの発明の実施の形態23における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す平面図と正面図である。
液漏れする可能性のある電解液が封入された電気機器、例えばバッテリー、二次電池等からなる電力蓄積装置が横向きで、複数の電気機器の端子も横並びの場合を考える。
この実施の形態23では、端子が上向きの場合と同様に、液受け皿2もしくは液吸収体4を電気機器1の下部に設けることにより、短絡を防ぐことができる。図30、図31に示すように、電気絶縁材料から成る絶縁板8を設けることにより、電気機器本体側への影響を防ぐことができる。
図32はこの発明の実施の形態24における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す平面図と正面図である。
図32に示すように、伝導体6の接続を端子3に対して上部から接続するように行えば、伝導体6からの電解液の伝わりを防ぐことができ、電解液がかかることを防ぐ効果を得ることができる。
図33、図34はこの発明の実施の形態25における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す正面図と底面図である。
液漏れする可能性のある電解液が封入された電気機器、例えばバッテリー、二次電池等からなる電力蓄積装置が下向きの場合を考える。
この実施の形態25では、液受け皿2を電気機器1の下部に設けることにより、短絡を防ぐことができる。複数の液漏れする可能性のある電気機器1が接続される場合には、液受け皿2を電気機器ごとに設けることにより、他の液漏れする可能性のある電気機器への電解液の伝わりを防ぐことができる。
図33では、液漏れをする可能性のある電気機器1の下部に電気絶縁材料からなる絶縁板8を配置しているが、これにより、電気機器1を絶縁板8に置く形で支えることができる。また、端子部分3のみ出るように貫通穴8aを設けることにより、電気機器1の配置が確実に決まるのと同時に、もし液漏れが発生したときに、その貫通穴8aから液が下に滴下することになり、確実に下方に漏れ出した液を導くことができる。また図34に示すように、絶縁板8の貫通穴8a部分に対して一段下げて溝8bを設けることにより、漏れ出した液が電気絶縁材料を伝って他の回路的に短絡が発生する端子まで達することを防ぐことができ、液漏れの発生していない電気機器への影響を防ぐことができる。
図35、図36はこの発明の実施の形態26における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す正面図と底面図である。
実施の形態25の図34において、イとロの2個所の部分から液漏れが絶縁板8部分にまで達した場合には、イとロ間での電気機器の短絡が発生する可能性がある。そこで、図35に示す実施の形態26では、さらに絶縁板8に短絡防止用の溝8bを設けることにより、また図36では、短絡防止用の壁8cを設けることにより、液漏れした端子から、他の短絡が発生する端子まで液が溝および壁に阻まれるため、短絡する経路を絶つことができる。
図37はこの発明の実施の形態27における電解液を封入した電気機器を使用したエレベータの制御装置の構成例を示す正面図、底面図、A−A断面図である。
液漏れをする可能性のある電気機器1が下向きの場合は、さらに設けた電気絶縁材料からなる絶縁板8に対して電気機器1側の面(図に対して上部)が平面であった場合、その面を伝わって短絡するもしくはその平面状部に液が滞留することにより、その液が広がり他端子まで達することにより短絡する可能性がある。そのため、図37に示すように、上部にも端子ごとに短絡防止用の溝8dを設けることにより、液の広がりをその端子のある溝内に留めることができるため、他機器および他端子での短絡を防ぐことができる。
2 液受け皿
3 端子
4 液吸収体(スポンジ等)
5 液仕切り板
6 伝導体
6a U字型湾曲部
7 仕切り板
8 絶縁板
8a 貫通穴
8b 溝
8c 壁
8d 溝
9 端子用液受け皿
10 端子カバー
11 誘導溝
Claims (6)
- 交流電力を整流して直流電力に変換するコンバータと、直流電力を可変電圧可変周波数の交流電力に変換するインバータを備え、電動機を駆動してエレベータを運転するエレベータの制御装置において、前記制御装置に使用する電気機器に電解液を封入した電気機器を使用しており、電解液が封入された前記電気機器は、電解液の液漏れが発生した場合に、電解液が他の機器に及ぶことを阻止する電気絶縁材料からなる仕切り板を備え、電気絶縁材料からなる仕切り板は、端子部が貫通する貫通穴を備え、電解液の液漏れが発生した場合に電解液が前記仕切り板の貫通穴から漏れるようにしたことを特徴とするエレベータの制御装置。
- 交流電力を整流して直流電力に変換するコンバータと、直流電力を可変電圧可変周波数の交流電力に変換するインバータを備え、電動機を駆動してエレベータを運転するエレベータの制御装置において、前記制御装置に使用する電気機器に電解液を封入した電気機器を使用しており、電解液が封入された前記電気機器は、電解液の液漏れが発生した場合に、電解液が電気機器の端子間に及ぶことを阻止する電気絶縁材料からなる仕切り板を備え、電気絶縁材料からなる仕切り板は、端子部が貫通する貫通穴を備え、電解液の液漏れが発生した場合に電解液が前記仕切り板の貫通穴から漏れるようにしたことを特徴とするエレベータの制御装置。
- 電気絶縁材料からなる仕切り板は、電解液の液漏れが発生した場合に電解液が他に及ばないように阻止する溝または壁を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエレベータの制御装置。
- 電解液を封入した電気機器が複数個ある場合、その電気機器の間が電気絶縁材料からなる仕切り壁で仕切られていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のエレベータの制御装置。
- 電解液を封入した電気機器が複数個ある場合、その複数個が電気機器の端子間を伝導体で接続されており、前記伝導体は、電気機器から液漏れが発生した場合に伝導体を伝わって隣接する電気機器に影響を与えないように、上方から各電機機器の端子に接続されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のエレベータの制御装置。
- 複数個の電気機器の端子が上下方向に設けられている場合、その上側の端子に接続される伝導体は、端子に対して上方から接続されていることを特徴とする請求項5記載のエレベータの制御装置。
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