JP4701490B2 - 固体撮像装置及び固体撮像素子の駆動方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光電変換素子が2次元配列された固体撮像素子例えばCCD固体撮像素子及びその駆動手段を有して成る固体撮像装置及びこの固体撮像素子の駆動方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルスチルカメラが急速に普及しつつある。
デジタルスチルカメラでは、オートフォーカス(AF)、オートホワイトバランス(AWB)、自動露光(AE)等の自動制御装置を備えている。
これら装置による自動制御においては、撮像素子から得られる出力信号を使用して処理を行っている。
【0003】
また、デジタルスチルカメラでは、高解像度の静止画を得ることを目的として、固体撮像素子の駆動においてフレーム読み出し動作を採用している。
【0004】
図6にこの従来のフレーム読み出し動作を示す。図6Aは信号電荷の転送動作の概略図を示し、図6Bは垂直同時タイミングチャートを示し、図6Cは水平同期タイミングチャートを示す。
【0005】
このフレーム読み出し動作は、高解像度の静止画を得るため、奇数ラインの信号電荷と偶数ラインの信号電荷をそれぞれフィールド毎に交互に読み出すものであり、各画素の信号電荷を加算することなく独立して転送するものである。
【0006】
奇数ライン(1,3,5,7,9)に対しては第1相の垂直転送クロックV1が第1相の転送電極(図示せず)を介して供給され、偶数ライン(2,4,6,8)に対しては第3相の垂直転送クロックV3が第3相の転送電極(図示せず)を介して供給される。
これにより、それぞれのラインのセンサ部51の信号電荷が読み出しゲート部を通じて垂直転送レジスタ52へ読み出される構成となっている。
【0007】
奇数ライン用の第1相の転送電極と偶数ライン用の第3相の転送電極との間には、図示しないがそれぞれ第2相の垂直転送クロックV2が供給される第2相の転送電極と第4相の垂直転送クロックV4が供給される第4相の転送電極とが配置され、図中下方の水平転送レジスタ53に向けて第1相、第2相、第3相、第4相の順序に転送電極が配置される。
【0008】
垂直転送レジスタ52に読み出された信号電荷は、水平ブランキングHBLK中に図6Cに示す垂直転送クロックV1,V2,V3,V4が印加されることにより垂直転送される。
尚、実際の水平ブランキング期間HBLKは、図6Cの水平同期タイミングチャートに示された期間即ち垂直転送レジスタ52により信号電荷が転送される期間(垂直転送期間)と比較すると、僅かではあるが長い期間となる。
ここでは、説明を単純にするため、以下垂直転送レジスタ52により信号電荷が転送される期間=水平ブランキング期間HBLKとみなして説明する。
【0009】
そして、以下のようにしてフレーム読み出し動作がなされる。
まず、図6Bに示すように第1相の垂直転送クロックV1が高いレベルとなることにより、奇数ライン(第1フィールド)のセンサ部51の信号電荷が垂直転送レジスタ52に読み出され、その後図6Cに示すように各相の垂直転送クロックV1,V2,V3,V4が供給されることにより、第1ライン1のセンサ部51の信号電荷が水平転送レジスタ53に垂直転送される。
この状態で水平ブランキング期間HBLKが終了し、第1ライン1のセンサ部51の信号電荷が水平転送され、電荷−電圧変換部54を経て順次出力される。
【0010】
以後水平ブランキング期間HBLK中の垂直転送と、水平転送レジスタ53における水平転送とが繰り返されて、奇数ライン即ち第1フィールドの全画素の信号電荷が途中で加算されることなく出力される。
【0011】
続いて、図6Bに示すように第3相の垂直転送クロックV3が高いレベルとなることにより、偶数ライン(第2フィールド)のセンサ部51の信号電荷が、垂直転送レジスタ52に読み出される。その後の動作は奇数ライン(第1フィールド)の場合と同様である。
このようにして、奇数ライン(第1フィールド)及び偶数ライン(第2フィールド)の全画素の信号電荷が出力される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した各種の自動制御を行う際に、静止画と同様の動作モード(フレーム読み出し動作)を使用すると、各種自動制御装置の応答速度が遅くなるため好ましくない。
特に多画素化した固体撮像素子を使用した場合には、より応答速度が遅くなる問題がある。
【0013】
また、液晶モニタ等で撮影した画像をモニタリングする場合にも、静止画と同様の動作モードを使用するとフレームレートが遅くなり、なめらかな動画を得ることができないので好ましくない。
【0014】
そこで、フレームレートを高くする1つの方法として、所定の繰り返し単位の読み出しゲート毎に読み出し電圧を印加して、一部のラインの画素の電荷のみ垂直転送レジスタへ読み出し、出力する撮像信号のライン数を減らして、より高速の撮像信号を得る動作、即ちライン間引き動作を行うようにしている。
【0015】
また、デジタルスチルカメラの多機能化の要求も高まりつつあり、多用な被写体条件に対応するため、複数の動作モードを搭載した製品も多くなっている。
【0016】
図7に上述のライン間引き動作を示す。図7Aは信号電荷の転送動作の概略図を示し、図7Bは垂直同時タイミングチャートを示し、図7Cは水平同期タイミングチャートを示す。
【0017】
この図7の場合は、8ライン中2ラインを出力する2/8ライン間引き動作モードとなっている。
尚、この間引き動作モードでは、信号電荷を含むパケットの後方に信号電荷を含まない空パケットが存在するため、この両者のパケットを水平転送レジスタ内で混合し、無信号の期間を除去する必要がある。
そこで、水平ブランキング期間内に2ライン分の垂直転送を行って、信号電荷を含むパケットと空パケットとを混合している。
【0018】
具体的には、第1相の転送クロックV1及び転送電極と、第3相の転送クロックV3及び転送電極とを、それぞれ信号電荷の読み出しに使用するもの(V1A及びV3A)と信号電荷の読み出しに使用しないもの(V1B及びV3B)に分けている。
そして、8ライン中2ライン、図7では第1ライン1〜第8ライン8のうち第5ライン5及び第8ライン8に対して読み出し用の垂直転送クロックV1A及びV3Aを供給して、読み出しを行うように構成している。第5ライン5は赤Rと緑G、第8ライン8は緑Gと青Bとから成り、これら2ライン5,8から8ライン全部の画素と同じR,G,Bの色バランスで信号が得られる。
このとき、斜線を付したその他のラインの画素の信号電荷は読み出されない。
【0019】
そして、次のようにしてライン間引き動作がなされる。
まず、図7Bに示すように、読み出し用の第1相の垂直転送クロックV1A及び第3相の垂直転送クロックV3Aが高いレベルとなることにより、第5ライン5及び第8ライン8のセンサ部51の信号電荷が、垂直転送レジスタ52に読み出される。
ここで、他のラインの画素の信号電荷は読み出されないので、垂直転送レジスタ52に空パケットが発生する。図7では、第4ライン4及び第5ライン5と、第8ライン8及び第9ライン9の各組が信号電荷を含むパケットとなる。また、第2ライン2及び第3ライン3と、第6ライン6及び第7ライン7の各組に空パケットが発生する。
【0020】
その後、水平ブランキング期間HBLKにおいて、図7Cに示すように各相の垂直転送クロックV1A/V1B,V2,V3A/V3B,V4が供給されることにより、2ライン分(4画素分)の垂直転送がなされる。
これにより、第5ライン5のセンサ部51の信号電荷は水平転送レジスタ53に垂直転送される。そして、第5ライン5のセンサ部51の信号電荷と第2ライン2及び第3ライン3の組にあった空パケットと混合される。
また、第8ライン8のセンサ部51の信号電荷は、第4ライン4及び第5ライン5まで垂直転送される。
この状態で水平ブランキング期間HBLKが終了し、図示しないが水平転送クロックが供給されて、水平転送レジスタ53に転送された第5ライン5のセンサ部51の信号電荷が順次出力される。
【0021】
以後水平ブランキング期間HBLK中の垂直転送と、水平転送レジスタ53における水平転送とが繰り返されて、選択されたラインの全画素の信号電荷が途中で加算されることなく出力される。
【0022】
ここで、図7Cに示す水平同期タイミングチャートを、図6Cに示す水平同期タイミングチャートと比較すると、2つの動作モードで垂直転送を行う水平ブランキング期間HBLKの長さは等しくなっている。
そして、図6Cにおいて1ライン分の転送を行うための垂直転送クロックのオーバーラップ期間の長さをxとしたとき、図7Cでは2ライン分の垂直転送を行うために垂直転送クロックのオーバーラップ期間の長さはx/2となる。
【0023】
さらに、より多画素の撮像素子の場合には、図8に示すような、ライン間引き+水平転送レジスタ内2ライン加算による4/16ラインの間引き動作を行うことが考えられる。図8Aは信号電荷の転送動作の概略図を示し、図8Bは垂直同時タイミングチャートを示し、図8Cは水平同期タイミングチャートを示す。
この動作モードでは、信号電荷を含む2ラインと無信号の2ラインを水平転送レジスタ内で混合して出力するため、水平ブランキング期間内に4ライン分の垂直転送を行っている。
【0024】
具体的には、図7の動作と同様に、第1相の転送クロックV1及び転送電極と、第3相の転送クロックV3及び転送電極とを、それぞれ信号電荷の読み出しに使用するもの(V1A及びV3A)と信号電荷の読み出しに使用しないもの(V1B及びV3B)に分けている。
そして、16ライン中4ライン、図8では第1ライン1〜第16ライン16のうち第1ライン1、第5ライン5、第10ライン10及び第14ライン14に対して読み出し用の垂直転送クロックV1A及びV3Aを供給して、読み出しを行うように構成している。第1ライン1及び第5ライン5は赤Rと緑G、第10ライン10及び第14ライン14は緑Gと青Bとから成り、これら4ライン1,5,10,14から16ライン全部の画素と同じR,G,Bの色バランスで信号が得られる。
【0025】
そして、次のようにしてライン間引き+水平転送レジスタ内2ライン加算動作がなされる。
まず、図8Bに示すように、読み出し用の第1相の垂直転送クロックV1A及び第3相の垂直転送クロックV3Aが高いレベルとなることにより、上記4ライン1,5,10,14のセンサ部51の信号電荷が垂直転送レジスタ52に読み出される。
その後、水平ブランキング期間HBLKにおいて、図8Cに示すように各相の垂直転送クロックV1A/V1B,V2,V3A/V3B,V4が供給されることにより、4ライン分(8画素分)の垂直転送がなされる。これにより、第1ライン1のセンサ部51の信号電荷及び第5ライン5のセンサ部51の信号電荷が共に水平転送レジスタ53に垂直転送されて、2つのライン1,5の信号電荷が水平転送レジスタ53内で加算される。
この状態で水平ブランキング期間HBLKが終了し、水平転送レジスタ53に転送された第1ライン1及び第5ライン5のセンサ部51の信号電荷が水平転送されて順次出力される。
以後水平ブランキング期間HBLK中の垂直転送と、水平転送レジスタ53における水平転送とが繰り返されて、選択されたラインの全画素の信号電荷が2ラインずつ加算されて出力される。
【0026】
この場合も、図7Cの場合と同様に、垂直転送を行う水平ブランキング期間HBLKの長さは図6Cのフレーム読み出しの場合と等しくなっている。
そして、図6Cにおいて1ライン分の転送を行うための垂直転送クロックのオーバーラップ期間の長さをxとしたとき、図8Cでは4ライン分の垂直転送を行うために垂直転送クロックのオーバーラップ期間の長さはx/4となる。
【0027】
このように図8に示す動作モードでは、垂直転送クロックのオーバーラップ期間がフレーム読み出し動作の場合の1/4まで短くなるため、垂直転送クロックに伝搬遅延が生じやすくなる。
これにより、転送クロックの入力端子から遠い位置で波形が鈍ってしまい、垂直レジスタの転送効率が劣化したり、取扱い電荷量が減少してしまう問題があった。
【0028】
上述した問題の解決のために、本発明においては、間引き動作等の通常とは異なる動作のモードにおいても、転送クロックの波形の劣化が発生しないようにすることにより、フレームレートが高く、かつ取扱い電荷量が充分な状態で効率良く転送を行うことができる固体撮像装置及び固体撮像素子の駆動方法を提供するものである。
【0029】
【課題を解決するための手段】
本発明の固体撮像装置は、2次元配列された複数の光電変換素子と、この複数の光電変換素子で光電変換された信号電荷を読み出すゲート部と、このゲート部により読み出された信号電荷を垂直方向に転送する複数の垂直転送レジスタと、この複数の垂直転送レジスタから転送された信号電荷を水平方向に転送する水平転送レジスタと、垂直転送レジスタ及び水平転送レジスタを駆動する駆動手段とを有し、垂直転送レジスタにより信号電荷が転送される期間を含む水平ブランキング期間と、水平転送レジスタにより信号電荷が転送される期間とから、水平同期期間が構成され、駆動手段は水平ブランキング期間中に行われる垂直転送レジスタの垂直転送の段数により、垂直転送レジスタにより信号電荷が転送される期間の長さと、水平ブランキング期間及び水平同期期間の長さとを、共に、長くする、或いは、短くするものである。
【0030】
上述の本発明の固体撮像装置の構成によれば、駆動手段は水平ブランキング期間中に行われる垂直転送レジスタの垂直転送の段数により、垂直転送レジスタにより信号電荷が転送される期間(垂直転送期間)の長さと、水平ブランキング期間及び水平同期期間の長さとを共に、長くする、或いは、短くすることにより、垂直転送の段数が多い動作を行う際に、垂直転送の段数が少ない動作と比較して相対的に信号電荷が垂直転送される期間(垂直転送期間)を長くすることや短くすることが可能になる。
【0031】
本発明の固体撮像素子の駆動方法は、2次元配列された複数の光電変換素子と、複数の光電変換素子で光電変換された信号電荷を読み出すゲート部と、ゲート部により読み出された信号電荷を垂直方向に転送する複数の垂直転送レジスタと、複数の垂直転送レジスタから転送された信号電荷を水平方向に転送する水平転送レジスタとを有する固体撮像素子を駆動する際に、水平ブランキング期間中に行われる垂直転送の段数が異なる複数の動作モードを備え、垂直転送レジスタにより信号電荷が転送される期間を含む水平ブランキング期間と、水平転送レジスタにより信号電荷が転送される期間とから、水平同期期間が構成され、複数の動作モードに応じて垂直転送レジスタにより信号電荷が転送される期間の長さと、水平ブランキング期間及び水平同期期間の長さとを、共に、長くする、或いは、短くするものである。
【0032】
上述の本発明方法によれば、水平ブランキング期間中に行われる垂直転送の段数が異なる複数の動作モードに応じて垂直転送レジスタにより信号電荷が転送される期間(垂直転送期間)の長さと、水平ブランキング期間及び水平同期期間の長さとを共に、長くする、或いは、短くすることにより、垂直転送の段数が多い動作モードにおいて、垂直転送の段数が少ない動作モードより相対的に信号電荷が垂直転送される期間(垂直転送期間)を長くすることや短くすることが可能になる。
【0033】
【発明の実施の形態】
本発明は、2次元配列された複数の光電変換素子と、この複数の光電変換素子で光電変換された信号電荷を読み出すゲート部と、このゲート部により読み出された信号電荷を垂直方向に転送する複数の垂直転送レジスタと、この複数の垂直転送レジスタから転送された信号電荷を水平方向に転送する水平転送レジスタと、垂直転送レジスタ及び水平転送レジスタを駆動する駆動手段とを有し、垂直転送レジスタにより信号電荷が転送される期間を含む水平ブランキング期間と、水平転送レジスタにより信号電荷が転送される期間とから、水平同期期間が構成され、駆動手段は水平ブランキング期間中に行われる垂直転送レジスタの垂直転送の段数により、垂直転送レジスタにより信号電荷が転送される期間の長さと、水平ブランキング期間及び水平同期期間の長さとを、共に、長くする、或いは、短くする固体撮像装置である。
【0034】
本発明は、2次元配列された複数の光電変換素子と、複数の光電変換素子で光電変換された信号電荷を読み出すゲート部と、ゲート部により読み出された信号電荷を垂直方向に転送する複数の垂直転送レジスタと、複数の垂直転送レジスタから転送された信号電荷を水平方向に転送する水平転送レジスタとを有する固体撮像素子を駆動する際に、水平ブランキング期間中に行われる垂直転送の段数が異なる複数の動作モードを備え、垂直転送レジスタにより信号電荷が転送される期間を含む水平ブランキング期間と、水平転送レジスタにより信号電荷が転送される期間とから、水平同期期間が構成され、複数の動作モードに応じて垂直転送レジスタにより信号電荷が転送される期間の長さと、水平ブランキング期間及び水平同期期間の長さとを、共に、長くする、或いは、短くする固体撮像素子の駆動方法である。
【0035】
まず、本発明を適用する固体撮像装置の概略構成図を図2に示す。
この固体撮像装置20では、光電変換を行う光電変換素子として、2次元配列された複数のセンサ部23を有し、また複数のセンサ部23で光電変換された信号電荷を読み出す読み出しゲート部24と、各センサ部23列毎に配された複数の垂直転送レジスタ25とを有してCCD固体撮像素子21の撮像領域22が構成されている。
垂直転送レジスタ25の端部に接続して撮像領域22の図中下部には、垂直転送レジスタ25から転送された信号電荷を水平方向に転送する水平転送レジスタ26が設けられている。水平転送レジスタ26の後段には、電荷−電圧変換部27が接続されている。
【0036】
垂直転送レジスタ25は、4相の垂直転送クロック即ち第1相の垂直転送クロックφV1AまたはφV1B、第2相の垂直転送クロックφV2、第3相の垂直転送クロックφV3AまたはφV3B、第4相の垂直転送クロックφV4が印加されて4相駆動を行うように構成されている。
水平転送レジスタ26は、2つの水平転送クロックφH1及びφH2が印加されて2相駆動を行うように構成されている。
これら垂直転送クロックφV1A,φV1B,φV2,φV3A,φV3B,φV4と水平転送クロックφH1,φH2は、CCD固体撮像素子21の外部に設けられたタイミング発生回路28からそれぞれ垂直転送レジスタ25と水平転送レジスタ26へ入力される。
【0037】
続いて本発明の実施の形態を説明する。
本実施の形態では図2に示した固体撮像装置20において、高速の動作モードとして、ライン間引き+水平レジスタ内2ライン加算動作を行うものである。
【0038】
まず、高解像度を要する静止画を撮影する場合には、図3に示すようにフィールド読み出し動作を行う動作モードとする。図3Aは信号電荷の転送動作の概略図を示し、図3Bは垂直同時タイミングチャートを示し、図3Cは水平同期タイミングチャートを示す。
即ち図3では、図6に示したフィールド読み出し動作を、図2の構成の固体撮像装置20で行うようにしている。
【0039】
図3Aに示すように、奇数ライン(1,3,5,7,9)に対しては第1相の垂直転送クロックV1が第1相の転送電極(図示せず)を介して供給され、偶数ライン(2,4,6,8)に対しては第3相の垂直転送クロックV3が第3相の転送電極(図示せず)を介して供給される。
これにより、それぞれのラインのセンサ部23の信号電荷が読み出しゲート部を通じて垂直転送レジスタ25へ読み出される構成となっている。
垂直転送レジスタ25に読み出された信号電荷は、水平ブランキングHBLK中に図3Cに示す垂直転送クロックV1,V2,V3,V4が印加されることにより垂直転送される。
【0040】
尚、実際の水平ブランキング期間HBLKは、図3Cの水平同期タイミングチャートに示された期間即ち垂直転送レジスタ25により信号電荷が転送される期間(垂直転送期間)と比較すると、僅かではあるが長い期間となる。
ここでは、説明を単純にするため、以下垂直転送レジスタ25により信号電荷が転送される期間=水平ブランキング期間HBLKとみなして説明する。
【0041】
そして、次のようにしてフレーム読み出し動作がなされる。
まず、図3Bに示すように第1相の垂直転送クロックV1が高いレベルとなることにより、奇数ライン(第1フィールド)のセンサ部23の信号電荷が、垂直転送レジスタ25に読み出される。
その後、図3Cに示すように各相の垂直転送クロックV1,V2,V3,V4が供給されることにより、奇数ラインのセンサ部23の信号電荷が1つ下(2画素下)のラインまで垂直転送され、第1ライン1のセンサ部23の信号電荷が水平転送レジスタ26に垂直転送される。
この状態で水平ブランキング期間HBLKが終了し、図示しないが水平転送クロック(φH1,φH2)が供給されて、水平転送レジスタ26に転送された第1ライン1のセンサ部23の信号電荷が電荷−電圧変換部27を経て順次出力される。
【0042】
以後水平ブランキング期間HBLK中の垂直転送と、水平転送レジスタ26における水平転送とが繰り返されて、奇数ライン即ち第1フィールドの全画素の信号電荷が途中で加算されることなく出力される。
【0043】
続いて、図3Bに示すように第3相の垂直転送クロックV3が高いレベルとなることにより、偶数ライン(第2フィールド)のセンサ部23の信号電荷が、垂直転送レジスタ25に読み出される。その後の動作は奇数ライン(第1フィールド)の場合と同様である。
このようにして、奇数ライン(第1フィールド)及び偶数ライン(第2フィールド)の全画素の信号電荷が出力される。
【0044】
この図3の動作モードでは、水平ブランキング期間HBLK中に1ライン分の垂直転送がなされる。また、垂直転送クロックのオーバラップ期間の長さは図6と同じくxである。
【0045】
また、本実施の形態では、図1に示すように、高いフレームレートを必要とする動作モードにおいて、ライン間引き+水平転送レジスタ内2ライン加算動作を行う。
このライン間引き+水平転送レジスタ内2ライン加算動作を行う点は、前述した図8の動作と同じである。
【0046】
具体的には、図8の動作と同様に、第1相の転送クロックV1及び転送電極と、第3相の転送クロックV3及び転送電極とを、それぞれ信号電荷の読み出しに使用するもの(V1A及びV3A)と信号電荷の読み出しに使用しないもの(V1B及びV3B)に分けている。
そして、16ライン中4ライン、図8と同様の4ライン1,5,10,14を選択するように構成している。
【0047】
そして、次のようにしてライン間引き+水平転送レジスタ内2ライン加算動作がなされる。
まず、図1Bに示すように、読み出し用の第1相の垂直転送クロックV1A及び第3相の垂直転送クロックV3Aが高いレベルとなることにより、上記4ライン1,5,10,14のセンサ部23の信号電荷が垂直転送レジスタ25に読み出される。
その後、水平ブランキング期間HBLKにおいて、図1Cに示すように各相の垂直転送クロックV1A/V1B,V2,V3A/V3B,V4が供給されることにより、4ライン分(8画素分)の垂直転送がなされる。これにより、第1ライン1のセンサ部23の信号電荷及び第5ライン5のセンサ部23の信号電荷が共に水平転送レジスタ26に垂直転送されて、2つのライン1,5の信号電荷が水平転送レジスタ26内で加算される。
この状態で水平ブランキング期間HBLKが終了し、図示しないが水平転送クロックが供給されて、水平転送レジスタ26に転送された第1ライン1及び第5ライン5のセンサ部23の信号電荷が順次出力される。
【0048】
第10ライン10のセンサ部23の信号電荷と第14ライン14のセンサ部23の信号電荷は、次の(読み出し後2回目の)水平ブランキング期間HBLKにおいて、共に水平転送レジスタ26まで垂直転送されて、水平転送レジスタ26内でこれら2ライン10,14の信号電荷が加算される。
以後水平ブランキング期間HBLK中の垂直転送と、水平転送レジスタ26における水平転送とが繰り返されて、選択されたラインの全画素の信号電荷が2ラインずつ加算されて出力される。
【0049】
本実施の形態では、特に水平ブランキング期間HBLKの長さを、図3に示す高解像度を要するフィールド読み出し動作のモードと、図1に示すライン間引き+水平転送レジスタ内2ライン加算動作のモードとで、異なる長さとするものである。
即ち、図1Cに示すように、4ライン分の垂直転送を行う水平ブランキング期間HBLKを拡大して、図3のフレーム読み出し動作の水平ブランキング期間HBLKより長くする。これにより、垂直転送クロックのオーバーラップ期間yをy>x/4とする。
【0050】
従って、この場合には、図8の場合の垂直転送クロックのオーバーラップ期間x/4よりも、垂直転送クロックのオーバーラップ期間yを長くすることができることから、図8の場合と比較して垂直転送期間を長くかつ垂直転送を低速にすることができる。
【0051】
上述の本実施の形態によれば、ライン間引き+水平転送レジスタ内2ライン加算動作のモードにおける水平ブランキング期間HBLKを、フレーム読み出し動作のモードにおける水平ブランキング期間HBLKより長くしたことにより、水平ブランキング期間HBLK中に4ライン分の垂直転送を行うライン間引き+水平転送レジスタ内2ライン加算動作のモードにおける垂直転送クロックのオーバーラップ期間yを従来の図8の場合の期間x/4より長くすることができる。
【0052】
これにより、垂直転送期間を長くして、垂直転送を低速に行うことができるので、垂直転送クロックの伝搬遅延が生じにくくなり、クロックの入力端子から遠い位置でも波形が鈍ることが無くなる。
従って、所要の波形の垂直転送クロックが印加されるようになり、垂直転送レジスタ25の転送効率の劣化や垂直転送レジスタ25の取扱い電荷量の減少を防止することが可能となる。
即ち水平ブランキング期間HBLK中に垂直転送されるライン数が多く、高速転送がなされる動作モードにおいても、高いフレームレートと充分な垂直転送レジスタ25の取扱い電荷量とを両立することが可能になる。
【0053】
続いて、本発明の他の実施の形態について説明する。
本実施の形態は、水平転送レジスタ内2ライン加算動作を行う動作モードにおいて、水平ブランキング期間を長くした場合である。
【0054】
図4及び図5に本実施の形態の水平転送レジスタ内2ライン加算動作を示す。
図4は信号電荷の転送動作の概略図を示し、図5Aは垂直同時タイミングチャートを示し、図5Bは水平同期タイミングチャートを示す。
【0055】
図4に示すように、各ライン1〜16に対して印加される垂直転送クロックV1A,V1B,V3A,V3Bの配置は図1と同じになっている。
ただし、図5A及び図5Bに示すように、第1相の垂直転送クロックV1A及びV1Bを区別せず両者に同一の波形が印加され、第3相の垂直転送クロックV3A及びV3Bも区別せず両者に同一の波形が印加される。即ち垂直転送クロックの波形は図3のフレーム読み出し動作と同じ4種類になる。
【0056】
そして、次のようにして水平転送レジスタ内2ライン加算動作がなされる。
まず、図5Aに示すように第1相の垂直転送クロックV1A及びV1Bが高いレベルとなることにより、第1フィールドとして奇数ライン(赤R及び緑Gの画素)のセンサ部23の信号電荷が垂直転送レジスタ25に読み出される。
その後、図5Bに示すように各相の垂直転送クロックV1A/V1B,V2,V3A/V3B,V4が供給されることにより、2ライン分(4画素分)の垂直転送がなされ、第1ライン1のセンサ部23の信号電荷及び第3ライン3のセンサ部23の信号電荷が共に水平転送レジスタ26に垂直転送される。これにより、水平転送レジスタ26内でこれら第1ライン1及び第3ライン3の2ラインの信号電荷が加算される。
この状態で水平ブランキング期間HBLKが終了し、図示しないが水平転送クロックが供給されて、水平転送レジスタ26に転送された第1ライン1及び第3ライン3のセンサ部23の信号電荷が加算された電荷が電荷−電圧変換部27を経て順次出力される。
【0057】
以後水平ブランキング期間HBLK中の垂直転送と、水平転送レジスタ26における水平転送とが繰り返されて、奇数ライン即ち第1フィールドの全画素の信号電荷が水平転送レジスタ26内で2ラインずつ加算されて出力される。
【0058】
続いて、図5Aに示すように第3相の垂直転送クロックV3A及びV3Bが高いレベルとなることにより、第2フィールドとして偶数ライン(緑G及び青Bの画素)のセンサ部23の信号電荷が垂直転送レジスタ25に読み出される。その後の動作は奇数ライン(第1フィールド)の場合と同様である。
このようにして、奇数ライン(第1フィールド)及び偶数ライン(第2フィールド)の全画素の信号電荷がそれぞれ水平転送レジスタ26内で2ラインずつ加算されて出力される。
【0059】
尚、図5Aと図3Bとを比較すると、第1相と第3相の垂直転送クロックがそれぞれ高いレベルになる間隔やその間の垂直転送クロックの数が同じに表現されているが、これは共にタイミングチャートの形状を模式的に示しているものであり、実際に両者の垂直転送クロックが等しいことを示しているのではない。
【0060】
この動作モード時には、2ラインの信号を加算することにより、飽和信号量が2倍となって感度が2倍になると共に、垂直ライン数が16ライン中8ラインと1/2になるため、信号出力期間が短縮されて、フレームレートも2倍に向上する。
【0061】
従来の構成では、この動作モードの水平ブランキング期間HBLKもフレーム読み出し動作の水平ブランキング期間HBLKと等しい長さとなるため、この2ライン加算の動作モードにおける垂直転送クロックのオーバーラップ期間は、図7Cの間引き動作の場合と同様に、x/2と短くする必要があった。
そのため、垂直転送クロックの伝搬遅延により垂直転送レジスタの取扱い電荷量が減少してしまい、2倍の飽和信号量を確保することができなくなるという問題があった。
【0062】
これに対して、本実施の形態では、図5Aに示すように、水平ブランキング期間HBLKを拡大して、図3のフレーム読み出し動作の水平ブランキング期間HBLKの2倍の長さとしている。
これにより、垂直転送クロックのオーバーラップ期間の長さは図3のフレーム読み出し動作の場合と同じxとなっている。
【0063】
上述の本実施の形態によれば、このように垂直転送クロックのオーバーラップ期間の長さが図3のフレーム読み出し動作の場合と等しい長さ確保されているため、高速駆動による垂直転送クロックの伝搬遅延が生じないようにすることができ、垂直転送レジスタの転送効率の劣化や取扱い電荷量の減少を防止することができる。
従って、この水平転送レジスタ内2ライン加算動作で、感度やフレームレートだけでなく、飽和信号量も2倍にすることが可能となり、出力ライン数は半減するが、高フレームレート・高感度・広ダイナミックレンジの撮像を実現することができる。
【0064】
尚、本実施の形態では、水平ブランキング期間HBLKの長さを図3のフレーム読み出し動作の2倍にして、垂直転送クロックのオーバーラップ期間の長さを図3のフレーム読み出し動作と同じxとしているが、水平ブランキング期間の拡大率はちょうど2倍に限定されるものではなく、2ライン加算動作において要求される特性(フレームレートや感度、ダイナミックレンジ等)を考慮して、必要に応じた倍率に拡大すればよい。
【0065】
上述した各実施の形態のように、動作モードによって水平ブランキング期間を拡大した場合でも、特に多画素の撮像素子の場合においては、水平同期期間の総クロック数=水平総画素数+水平ブランキング期間のクロック数であり、かつ水平ブランキング期間のクロック数《水平総画素数であるため、極端なフレームレートの増加にはつながらない。
【0066】
例えば従来は水平ブランキング期間HBLKが水平同期期間Hの10%程度であったとすると、図4及び図5のように水平ブランキング期間HBLKを従来の2倍にまで広げたとしても、水平同期期間Hは10%程度長くなるに過ぎない。
また、フレームの長さは水平同期期間Hとその回数の積であり、出力されるライン数(選択するライン数)及び加算するライン数が同じ(即ち動作が同じ)であれば水平同期期間Hの回数は同じであり、フレームの長さが水平同期期間Hの長さに比例する。
従って、水平ブランキング期間HBLKを2倍に広げたとしても、フレームの長さも10%程度増加するに過ぎないため、フレームレート(単位時間内に取り扱われるフレームの数)の劣化も小さく、見てわかるような顕著な違いが現れない。
【0067】
水平ブランキング期間HBLK中に垂直転送する段数を増やして、例えば前述したように間引き動作や加算動作を行うようにした場合には、選択した全画素を出力するために必要な水平ブランキング期間HBLK並びに水平同期期間Hの回数が低減されるためフレームの長さが短くなり、その結果フレームレートを高くすることができる。
水平ブランキング期間HBLKを長くした場合のフレームレートの劣化は小さいものであるので、このように垂直転送する段数を増やして高くしたフレームレートをほぼ維持することができる。
【0068】
尚、フレームレートを優先したい動作モードにおいては、他の動作モードを基準として、逆に必要最低限の水平ブランキング期間HBLKに減らす(即ち垂直転送期間を必要最小限に減らす)ことも考えられる。
この場合は、他の動作モードと比較して相対的に水平ブランキング期間HBLKが短くなり、水平同期期間Hも短くなるため、さらにフレームレートを上げることができる。
【0069】
従って、本発明により、各動作モード毎に水平ブランキング期間を最適化して、充分な垂直転送レジスタの取扱い電荷量と高いフレームレートとを両立させることが可能となる。
【0070】
尚、上述の各実施の形態では、フレーム読み出し方式のCCD固体撮像素子に適用したが、フレーム読み出し方式に限定されるものではなく、全画素読み出し方式のCCD固体撮像素子や他の方式の固体撮像素子に適用することも可能である。
【0071】
また、動作モードの数は2つや3つに限定されず、4つ以上の動作モードを有する固体撮像装置においても同様に本発明を適用することが可能である。
本発明は、複数の動作モードのうち少なくとも1つの動作モードにおいて、垂直転送期間の長さを他の動作モードの垂直転送期間と異なる長さとするものである。そのために、例えば水平ブランキング期間の長さを他の動作モードの水平ブランキング期間と異なる長さとする。
【0072】
本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成が取り得る。
【0073】
【発明の効果】
上述の本発明によれば、複数の動作モードを有する撮像素子において、少なくとも1つの動作モードにおいては、垂直転送レジスタが垂直転送を行う期間即ち垂直転送期間の長さを、他の動作モードの垂直転送期間とは異なる長さとすることにより、各動作モード毎にそれぞれ垂直転送期間の長さを最適化することが可能になる。
【0074】
例えば垂直転送期間を長くした場合には、垂直転送を低速に行うことが可能になるため、垂直転送クロックの伝搬遅延が生じにくくなり、クロックの入力端子から遠い位置でも波形が鈍ることが無くなる。
これにより、所要の波形の垂直転送クロックが印加されるようになり、垂直転送レジスタの転送効率の劣化や垂直転送レジスタの取扱い電荷量の減少を防止することができる。
そして、垂直転送期間が長くなったことによるフレームの長さの増加率が少なく、フレームレートの劣化が小さいため、例えば高いフレームレートを維持することができる。
従って、水平ブランキング期間中の垂直転送の段数が多く高速転送がなされる動作モードにおいても、高いフレームレートと充分な垂直転送レジスタの取扱い電荷量とを両立することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】A〜C 本発明の一実施の形態のライン間引き+水平転送レジスタ内2ライン加算動作を説明する図である。
【図2】本発明を適用する固体撮像装置の一形態の概略構成図である。
【図3】A〜C 図2の固体撮像装置におけるフレーム読み出し動作を説明する図である。
【図4】本発明の他の実施の形態の水平転送レジスタ内2ライン加算動作を説明する図である。
【図5】A、B 本発明の他の実施の形態の水平転送レジスタ内2ライン加算動作を説明する図である。
【図6】A〜C 従来の固体撮像装置におけるフレーム読み出し動作を説明する図である。
【図7】A〜C 従来の固体撮像装置におけるライン間引き動作を説明する図である。
【図8】A〜C 従来の固体撮像装置におけるライン間引き+水平転送レジスタ内2ライン加算動作を説明する図である。
【符号の説明】
20 固体撮像装置、21 CCD固体撮像素子、22 撮像領域、23 センサ部、24 読み出しゲート部、25 垂直転送レジスタ、26 水平転送レジスタ、27 電荷−電圧変換部、28 タイミング発生回路、φV1A,φV1B,φV2,φV3A,φV3B,φV4 垂直転送クロック、φH1,φH2
水平転送クロック
Claims (2)
- 2次元配列された複数の光電変換素子と、
上記複数の光電変換素子で光電変換された信号電荷を読み出すゲート部と、
上記ゲート部により読み出された信号電荷を垂直方向に転送する複数の垂直転送レジスタと、
上記複数の垂直転送レジスタから転送された信号電荷を水平方向に転送する水平転送レジスタと、
上記垂直転送レジスタ及び上記水平転送レジスタを駆動する駆動手段とを有し、
上記垂直転送レジスタにより信号電荷が転送される期間を含む水平ブランキング期間と、上記水平転送レジスタにより信号電荷が転送される期間とから、水平同期期間が構成され、
上記駆動手段は、水平ブランキング期間中に行われる上記垂直転送レジスタの垂直転送の段数により、上記垂直転送レジスタにより信号電荷が転送される期間の長さと、上記水平ブランキング期間及び上記水平同期期間の長さとを、共に、長くする、或いは、短くする
固体撮像装置。 - 2次元配列された複数の光電変換素子と、
上記複数の光電変換素子で光電変換された信号電荷を読み出すゲート部と、
上記ゲート部により読み出された信号電荷を垂直方向に転送する複数の垂直転送レジスタと、
上記複数の垂直転送レジスタから転送された信号電荷を水平方向に転送する水平転送レジスタとを有する固体撮像素子の駆動方法において、
水平ブランキング期間中に行われる垂直転送の段数が異なる複数の動作モードを備え、
上記垂直転送レジスタにより信号電荷が転送される期間を含む水平ブランキング期間と、上記水平転送レジスタにより信号電荷が転送される期間とから、水平同期期間が構成され、
上記複数の動作モードに応じて、上記垂直転送レジスタにより信号電荷が転送される期間の長さと、上記水平ブランキング期間及び上記水平同期期間の長さとを、共に、長くする、或いは、短くする
固体撮像素子の駆動方法。
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