Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4702811B2 - 格子点モデル変形・移動方法、装置およびプログラム - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4702811B2 - 格子点モデル変形・移動方法、装置およびプログラム - Google Patents

格子点モデル変形・移動方法、装置およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4702811B2
JP4702811B2 JP2008151080A JP2008151080A JP4702811B2 JP 4702811 B2 JP4702811 B2 JP 4702811B2 JP 2008151080 A JP2008151080 A JP 2008151080A JP 2008151080 A JP2008151080 A JP 2008151080A JP 4702811 B2 JP4702811 B2 JP 4702811B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movement
moving
lattice
lattice point
model
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008151080A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009295128A (ja
Inventor
英朋 境野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Inc
NTT Inc USA
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Inc USA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, NTT Inc USA filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2008151080A priority Critical patent/JP4702811B2/ja
Publication of JP2009295128A publication Critical patent/JP2009295128A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4702811B2 publication Critical patent/JP4702811B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)

Description

本発明は、数値シミュレーション、コンピュータグラフィックス(CG)、デジタル編集等の分野において、静止画内の所定の対象を別の動画の動きに合わせて変形・移動させる技術に関するものである。
数値シミュレーション、CG、デジタル編集等の分野において、物体の変形と移動に関する表現方法は、さまざまなモデルが知られているが、特に、空気や液体などの流体と物体との相互作用表現を計算していくためには、安定性と計算時間に関して多くの課題が残されている。
数値シミュレーションモデルでは、高度な数値モデルが存在する一方で、安定した計算を実現するために計算時間のステップ幅を小さくとる必要があり、計算時間が膨大にかかる問題がある。また、固定点がなく、移動しながら変形と相互作用を加味するモデルの場合は、不安定な計算になりがちである。
CGにおいても、高速化したモデルが知られているが、移動を伴わない変形モデル(非特許文献1)となっているなど、自由度が極めて少なくなっている問題がある。デジタル編集においても、簡便に表現できるモデルが必要とされている。
これらの多くは格子点が連結されたままのモデルであることと、大型数値演算を必要とする表現の限界があった。衝突(非特許文献1)、移動、変形を同時に含む場合の簡便な表現(モデル)はほとんど見られない。
画像から対象の動き場を推定するオプティカルフロー法にはさまざまなものがあるが、剛体のような対象へのものがほとんどであった(非特許文献2)。そのため、流体のように短い周期で輝度が変化していくような対象については、非特許文献2では、正しい動きがほとんど検出できない問題があった。
S.Schaefer,T.Mcphail,and J.Warren "Image Deformation Using Moving Least Squares" ACM Proc,SIGGRAPH pp.533-540,2006. 大塚、掘越、安達、鈴木、「時空間中の運動軌跡に基づくオプティカルフローの推定」、電子情報通信学会、D-II、81、9、pp.2061-2073,1998.
本発明の目的は、静止画内の所定の対象を別の動画の動きに合わせて変形・移動させる場合に、数理方程式を用いることなく、対象の剛体性、弾性、流体性などに依存しない共通モデル表現ができるようにすることである。
上記目的を達成するため、請求項1にかかる発明の格子点モデル変形・移動方法は、格子点モデル変形・移動装置により、変形・移動させようとする対象を含む静止画および該対象と類似の動きをする動画を準備し、前記動画から動き推定法により動き場を求め、前記静止画中の前記対象に対し連結関係のない複数の格子点を設定し、該各格子点を独立に前記求めた動き場に応じて移動させる移動フェーズと移動後の各格子点を仮想的な連結によって初期と類似の関係に戻す変形フェーズとを時間幅の中で繰り返すことによって、前記対象の変形と移動の両方を表現する格子点モデル変形・移動方法であって、前記変形フェーズは、移動後の各格子点の位置を、格子点間の距離の移動前後の変位がゼロに近づくようにx成分とy成分のそれぞれについて連結方向に沿って修正する処理と、格子点がなす角度の移動前後の変位がゼロに近づくように修正する処理とを含むことを特徴とする。
請求項2にかかる発明の格子点モデル変形・移動装置は、変形・移動させようとする対象を含む静止画および該対象と類似の動きをする動画を入力し蓄積するデータ入力・蓄積手段と、前記静止画中の前記対象に対し連結関係のない複数の格子点を設定する格子点設定手段と、前記動画から動き推定法により動き場を求める動き場設定手段と、前記各格子点を独立に前記求めた動き場に応じて変形した後に仮想的な連結によって初期と類似の関係に戻す格子点移動手段と、を備え、前記格子点移動手段は、移動後の各格子点の位置を、格子点間の距離の移動前後の変位がゼロに近づくようにx成分とy成分のそれぞれについて連結方向に沿って修正するとともに、格子点がなす角度の移動前後の変位がゼロに近づくように修正することを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項2に記載の格子点モデル変形・移動装置において、前記対象の移動・変形結果と前記動画とを重ねて表示する表示手段を備えたことを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項2又は3に記載の格子点モデル変形・移動装置において、前記各格子点は、連結関係がなく、前記初期と類似の関係に戻す仮想的な連結と前記動き場に応じて変形する解放を時間幅の中で繰り返し、前記動画内の近傍流体との相互作用を含めたモデルであることを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項2又は3に記載の格子点モデル変形・移動装置において、前記動き場設定手段は、流体系のオプティカルフローモデルを適用した手段であることを特徴とする。
請求項6にかかる発明は、請求項5に記載の格子点モデル変形・移動装置において、前記オプティカルフローモデルは、画像フレーム間の輝度変動を考慮して動き場を求めるモデルであることを特徴とする格子点モデル変形・移動装置。
請求項7にかかる発明の格子点モデル変形・移動プログラムは、変形・移動させようとする対象を含む静止画および該対象と類似の動きをする動画を準備するステップと、前記動画から動き推定法により動き場を求めるステップと、前記静止画中の前記対象に対し連結関係のない複数の格子点を設定するステップと、各格子点を独立に前記求めた動き場に応じて移動させる移動フェーズと移動後の各格子点を仮想的な連結によって初期と類似の関係に戻すように移動させる変形フェーズとを時間幅の中で繰り返すステップと、を格子点モデル変形・移動装置に実行させるためのプログラムであって、前記変形フェーズは、移動後の各格子点の位置を、格子点間の距離の移動前後の変位がゼロに近づくようにx成分とy成分のそれぞれについて連結方向に沿って修正する処理と、格子点がなす角度の移動前後の変位がゼロに近づくように修正する処理とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、各格子点を独立に動き場に応じて移動させる移動フェーズと移動後の各格子点をほぼ初期の関係に戻す変形フェーズとを時間幅の中で繰り返すことによって、近傍流体との相互作用を含めた簡易なモデル表現を実現できるので、対象の剛体性、弾性、流体性などに依存しない共通モデルを記述でき、流体表現との相互作用表現を実現できる。また、複雑な数理方程式を解くことが不要となる。さらに、1枚の画像から動画化までについての新しい処理の流れを実現できる。さらに、格子点の数の増大に関わりなく、演算時間を増大を抑制することができる。
本発明は、変形・移動させようとする対象を含む静止画および該対象と似たような動きをする動画を準備し、前記動画から流体モデルに基づいたオプティカルフロー法等の動き推定法により動き場を求め、前記静止画中の前記対象に対し連結関係のない複数の格子点を設定し、該各格子点を独立に前記求めた動き場に応じて移動させる移動フェーズと移動後の各格子点をほぼ初期の関係に戻す変形フェーズとを時間幅の中で繰り返すことによって、前記対象の変形と移動の両方を表現するものである。
これを実現するための装置構成の実施例を図1に示す。本装置は、変形・移動させようとする対象を含む静止画および該対象と似たような動きをする動画を入力し蓄積するデータ入力・蓄積手段101と、前記静止画中の前記対象に対し連結関係のない複数の格子点を設定する格子点設定手段102と、前記動画から流体モデルに基づいたオプティカルフロー法等の動き推定法により動き場を求める動き場設定手段103と、前記各格子点を独立に前記求めた動き場に応じて変形した後にほぼ初期の関係に戻す格子点移動手段104と、前記対象の移動・変形結果と前記動画とを重ねて表示する表示手段105と、を備える。
これらの手段は、演算処理装置、外部記憶装置、メモリ等を備えたコンピュータにより実現できるものであり、本実施例の格子点モデル変形・移動の処理はプログラムによって実効される。このプログラムはコンピュータの外部記憶装置に記憶されており、記録媒体に記録することも、ネットワークを介して提供することも可能である。
このプログラムは、変形・移動させようとする対象を含む静止画および該対象と似たような動きをする動画を準備するステップと、前記動画から流体モデルに基づいたオプティカルフロー法等の動き推定法により動き場を求めるステップと、前記静止画中の前記対象に対し連結関係のない複数の格子点を設定するステップと、各格子点を独立に前記求めた動き場に応じて移動させる移動フェーズと移動後の各格子点をほぼ初期の関係に戻すように移動させる変形フェーズとを時間幅の中で繰り返すステップと、前記対象の移動・変形結果と前記動画とを重ねて表示するステップとを備える。
ここでは、上記のように連結関係がない格子点モデルを扱う。すなわち、格子点の仮想的な連結と解放を時間幅の中で繰り返し行い、近傍流体との相互作用を含めた簡易なモデル表現を実現する。対象は2次元もしくは3次元である。また、動画からその動き場を求めるには、流体系のオプティカルフロー法を適用する。
図2(a)は本実施例における連結関係のない格子点モデルの説明図である。ここでは、ある画像の特定の対象上に配置された4つの格子点201〜204のみを示す。各格子点201〜204は相互に仮想的な連結関係が設定されているものとする。この時刻をtとし、結合ONと呼ぶ。
次に、動き場として近傍の流速場が与えられたとして、それぞれの格子点201〜204を、独立にその流速場の速度に従って移動させる。これを移動フェーズとし、結合OFFと呼ぶ。
次に、各格子点201〜204がほぼ初期の格子点間の距離と角度に戻るように、結合ONにおける変形フェーズで格子点を移動させていく。この時刻をt+1とする。必要な時間まで、この結合ON、結合OFFの過程を繰り返す。ほぼ初期の状態に戻す変形フェーズでは、例えば格子点201,202については、その間隔がほぼ初期の距離になるように、図2(b)に示すように変位調整を行う。さらに例えば格子点201〜203については、図2(c)に示すようにほぼ初期の角度になるように角度調整を行う。以上は、他の格子点についても同様である。
ここでは、離散化された時刻t、t+1の中間に、仮想的な時間を取り入れている。格子点同士の相対的な位置関係を初期の格子点のデータから決定するのである。各格子点は、流れ場による移動と変形の2つの過程が必要となるため、変形フェーズについては仮想的な時間の中で処理する。変形と移動が開始された後、初期値とのずれ(誤差)の具合を様々に調整して、容易に、見かけの硬さや柔らかさを変更できる。この誤差が小さいときは剛体、大きいときは弾性体のように、自由自在に変更できる。イメージとしては、複数の人が手をつないだまま移動するとき、一度手を離して、それぞれの人の場所での流れ場に従って移動し、再度元の組み合わせの相手と手をつなぐことを繰り返す、というもにである。
図2(d)は変形フェーズの詳細を示す図である。格子点201,202,204をそれぞれA,B,Cとする。時刻tでは、A(t),B(t),C(t)の位置にある。すなわち、2次元xy座標では、A(t)=(x、yt、B(t)=(xb、ybt、C(t)=(xc、yctである。また、Lab(t)は時刻tでのA,B間の距離、Lbc(t)は時刻tでのB,C間の距離、θabc(t)は時刻tでのA,B,Cの3点がなす角度である。
これが、時刻t+1になると、各格子点201,202,204は、(A(t),B(t),C(t))→(A(t+1),B(t+1),C(t+1))の位置に変位し、A,B間の距離はLab(t)→Lab(t+1)に変化し、B,C間の距離はLbc(t)→Lbc(t+1)に変化し、A,B,Cの3点がなす角度はθabc(t)→θabc(t+1)に変化する。
このとき、A,B間が短くなったとすると、
ΔLab=|Lab(t+1)−Lab(t)| (1)
だけ変位し、
B,C間が長くなったとすると、
ΔLbc=|Lbc(t+1)−Lbc(t)| (2)
だけ変位する。この変位をゼロに近づけるよう、AとB、BとCの連結方向に沿って修正する。
次に、連結方向については、ベクトル表現により、容易に得られる。すなわち、座標値より単位ベクトルを作る。まず、AとB間の単位ベクトルeabは、
Figure 0004702811
で表される。
以上により、A点の位置修正は、B点より離れるように行うが、B点はC点とも連結されているので、x成分については、
a ← xa−ΔLab・eab・0.5
b ← xb+ΔLab・eab・0.5 (4)
となる。係数0.5は2点間の移動量を半分にするためのものであり、任意である。式(4)の左辺のxa、xbが修正後の位置である。複数の格子点が連結していため、|ΔLab|<ε1、|ΔLbc|<ε1と、予め決めた値ε1より小さくなるまで反復計算を例えば10回程度繰り返す。これは、xcについても同様であり、y成分についも同様である。
次に、角度の修正は、角度がある角度からさらに開いた場合を想定すると、
Δθabc=|θabc(t+1)−θabc(t)| (5)
となる。角度補正は、回転行列Rを用いればよい。
Figure 0004702811
図2(e)のように、AからA’に修正する場合は、
Figure 0004702811
となる。ただし、θ=Δθabc/2である。このΔθabcも予め決めたε2以下になるまで、反復的に補正を行う。
図3はある静止画内の変形・移動を行う対象を設定する説明図である。図3(a)は複数の落葉を含む静止画図を示す。この静止画中から図3(b)に示すように7枚の落葉を人為的に選択し、その落葉のマスク画像301〜307を対象として設定し、各マスク画像301〜307に格子点を配置する。図3(c)に、1枚のマスク画像304について、格子点310をお互いの距離が等間隔になるようにランダムな位置に配置した例を示す。他のマスク画像301〜302,304〜307についても同様である。必要に応じて、人為的に、格子点を不等間隔に配置してもよい。
図4は2枚の連続した画像401,402から動き場403を推定する方法の説明図である。動き場を複雑に設定できるほど、変形する対象の動きはよりリアルになる。そのため、川の流れなど、実際の動画を用いて、動き推定することが好ましい。
その方法としては、オプティカルフロー法によるものが挙げられる。流体状のパターンの場合は、それに即した物理モデルの適用が妥当である。2枚の画像を用いて、オプティカルフローを推定するモデルを式(8)に示す。Iは2次元画像、Δは空間1次微分、Itは時間1次微分、(i、j)は画像上の座標を示す。また、α〜αはフレーム間の輝度変動に重みを付けるための係数である。uは推定されるオプティカルフローの2次元ベクトルである。
Figure 0004702811
式(8)はある画像領域において、εi,jが最小になるための必要条件から、オプティカルフローが推定される。即ち、未知数(u、v)についての目的関数Eの最小化問題に帰着する。
Figure 0004702811
この式(9)から、線形連立1次方程式を求めて解くことで、画像上の動きベクトル、即ち、オプティカルフローが推定される。
なお、従来のオプティカルフロー法(参考文献:徐剛、辻三郎、「3次元ビジョン」、共立出版、112−113頁、2001)は、
Figure 0004702811
で表されるのもであった。すなわち、式(8)のように、三角関数による画像フレーム間の輝度変動に対応したものではなく、画像フレーム間での輝度恒常性が仮定されていた。これに対し本実施例では、画像フレーム間の輝度変動に重み付けを行って動き場を求めているので、精度を高めることができる。
図5はさまざまな対象に対する変形と移動の実験例である。図5(a)〜(c)では、背景の川の激流501から動き場を各時刻ごとに推定する。複数の落葉502を別の1枚の画像から切り出し、各落葉502の初期の格子点間の距離と角度を基準量として、各落葉502を激流501に流す表現を行った。その結果、それぞれの落葉502はその場の激流501の流れ速度に応じた変形を行いながら、下流へと流れていった。
次に、図5(d)〜(f)において、複数の円形状の粒子503を激流501に流した例を示す。そのとき、図5(g)〜(i)に示すように、格子モデルへ貼り付けるテクスチャ(粒子503)を半透明状の赤血球504に類似するようにした。また、背景には血管505をイメージできるように、激流501から置き換えた。その結果、個々の赤血球504が変形しながら、移動していくようになった。また、流れながら衝突する表現も適切にできた。
図6は対象同士の衝突についての説明図である。上述したように、本実施例では、変形と移動を同じ1つのモデルで表現できている。これに加えて、衝突についても容易にモデルを拡張できる利点がある。
ここには、例として2個の対象601,602があり、それぞれに、事前に複数の格子点603,604が割り付けられているものとする。それぞれのある時刻における重心を星印605,606として、対象601,602を構成している格子点603,604の重心を求める。各対象601,602について、それぞれ星印605,606をいままで述べた対象内の格子点とみなすことができる。即ち、2つの星印605,606の間の距離を初期値として設定しておくことで、対象601,602のそれぞれが変形と移動を行うとき、2つの星印605,606の距離が一定以上(衝突時の距離以上)になるように、対象601の各格子点、対象602の各格子点を平行移動させる。これを図2(a)で説明したように、時刻tと時刻t+1の間で行うことで、衝突を表現する。
図7に従来の数理モデルと本実施例による手法との性能評価比較実験の結果を示す。従来の数理モデルとして、最も簡単な表現はフック則に基づいた弾性モデルである。格子点間を仮想的なバネで連結し、弾性係数を5.0と設定し、本実施例と同じ格子点数と対象を構成した。図5(a)〜(c)で説明した激流501に落葉502を流し、上流から下流まで流れていくときの格子点の数に対する演算時間の比較実験を行った。本実施例では格子点の数が10から10の8乗のオーダまではほとんど演算時間は増大しなかった。これに対して、従来法では指数関数的に演算時間が増大した、このことから、本実施例の演算効率性が高いことが示された。
本発明の装置構成の実施例のブロック図である。 本実施例の連結関係のない格子点モデルの説明図である。 ある静止画内の変形を行う対象を設定する説明図である。 2枚の連続した動画から動き場を推定する説明図である。 まざまな対象に対する変形と移動の実験例の説明図である。 対象同士の衝突の説明図である。 従来の数理モデルと本実施例の手法との性能評価比較実験の結果を示す特性図である。
符号の説明
101:データ入力・蓄積手段、102:格子点設定手段、103:動き場設定手段、104:格子点移動手段、105:表示手段
201〜204:格子点
301〜307:落葉のマスク画像、310:格子点
401,402:画像、403:動き場
501:激流、502:落葉、503:粒子、504:赤血球、505:血管
601,602:対象、603,604:格子、605,606:重心

Claims (7)

  1. 格子点モデル変形・移動装置により、変形・移動させようとする対象を含む静止画および該対象と類似の動きをする動画を準備し、前記動画から動き推定法により動き場を求め、前記静止画中の前記対象に対し連結関係のない複数の格子点を設定し、該各格子点を独立に前記求めた動き場に応じて移動させる移動フェーズと移動後の各格子点を仮想的な連結によって初期と類似の関係に戻す変形フェーズとを時間幅の中で繰り返すことによって、前記対象の変形と移動の両方を表現する格子点モデル変形・移動方法であって、
    前記変形フェーズは、移動後の各格子点の位置を、格子点間の距離の移動前後の変位がゼロに近づくようにx成分とy成分のそれぞれについて連結方向に沿って修正する処理と、格子点がなす角度の移動前後の変位がゼロに近づくように修正する処理とを含むことを特徴とする格子点モデル変形・移動方法。
  2. 変形・移動させようとする対象を含む静止画および該対象と類似の動きをする動画を入力し蓄積するデータ入力・蓄積手段と、前記静止画中の前記対象に対し連結関係のない複数の格子点を設定する格子点設定手段と、前記動画から動き推定法により動き場を求める動き場設定手段と、前記各格子点を独立に前記求めた動き場に応じて変形した後に仮想的な連結によって初期と類似の関係に戻す格子点移動手段と、を備え
    前記格子点移動手段は、移動後の各格子点の位置を、格子点間の距離の移動前後の変位がゼロに近づくようにx成分とy成分のそれぞれについて連結方向に沿って修正するとともに、格子点がなす角度の移動前後の変位がゼロに近づくように修正することを特徴とする格子点モデル変形・移動装置。
  3. 請求項2に記載の格子点モデル変形・移動装置において、
    前記対象の移動・変形結果と前記動画とを重ねて表示する表示手段を備えたことを特徴とする格子点モデル変形・移動装置。
  4. 請求項2又は3に記載の格子点モデル変形・移動装置において、
    前記各格子点は、連結関係がなく、前記初期と類似の関係に戻す仮想的な連結と前記動き場に応じて変形する解放を時間幅の中で繰り返し、前記動画内の近傍流体との相互作用を含めたモデルであることを特徴とする格子点モデル変形・移動装置。
  5. 請求項2又は3に記載の格子点モデル変形・移動装置において、
    前記動き場設定手段は、流体系のオプティカルフローモデルを適用した手段であることを特徴とする格子点モデル変形・移動装置。
  6. 請求項5に記載の格子点モデル変形・移動装置において、
    前記オプティカルフローモデルは、画像フレーム間の輝度変動を考慮して動き場を求めるモデルであることを特徴とする格子点モデル変形・移動装置。
  7. 変形・移動させようとする対象を含む静止画および該対象と類似の動きをする動画を準備するステップと、
    前記動画から動き推定法により動き場を求めるステップと、
    前記静止画中の前記対象に対し連結関係のない複数の格子点を設定するステップと、
    各格子点を独立に前記求めた動き場に応じて移動させる移動フェーズと移動後の各格子点を仮想的な連結によって初期と類似の関係に戻すように移動させる変形フェーズとを時間幅の中で繰り返すステップと、
    格子点モデル変形・移動装置に実行させるためのプログラムであって、
    前記変形フェーズは、移動後の各格子点の位置を、格子点間の距離の移動前後の変位がゼロに近づくようにx成分とy成分のそれぞれについて連結方向に沿って修正する処理と、格子点がなす角度の移動前後の変位がゼロに近づくように修正する処理とを含むことを特徴とする格子点モデル変形・移動プログラム。
JP2008151080A 2008-06-09 2008-06-09 格子点モデル変形・移動方法、装置およびプログラム Expired - Fee Related JP4702811B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008151080A JP4702811B2 (ja) 2008-06-09 2008-06-09 格子点モデル変形・移動方法、装置およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008151080A JP4702811B2 (ja) 2008-06-09 2008-06-09 格子点モデル変形・移動方法、装置およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009295128A JP2009295128A (ja) 2009-12-17
JP4702811B2 true JP4702811B2 (ja) 2011-06-15

Family

ID=41543223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008151080A Expired - Fee Related JP4702811B2 (ja) 2008-06-09 2008-06-09 格子点モデル変形・移動方法、装置およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4702811B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5961589B2 (ja) * 2013-07-10 2016-08-02 日本電信電話株式会社 映像生成装置、方法及びプログラム
JP6039527B2 (ja) * 2013-10-18 2016-12-07 楽天株式会社 動画生成装置、動画生成方法及び動画生成プログラム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4199214B2 (ja) * 2005-06-02 2008-12-17 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 動画生成装置、動画生成方法、動画生成プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009295128A (ja) 2009-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6349418B2 (ja) 高精度単眼移動によるオブジェクト位置特定
US10467791B2 (en) Motion edit method and apparatus for articulated object
CN102750704B (zh) 一种摄像机分步自标定方法
KR100707841B1 (ko) 3차원 목표곡선을 이용한 곡면 변형 장치 및 그 방법
CN105302974A (zh) 一种基于有限元和时变模态分析的柔性物体实时切割仿真方法
KR20130003170A (ko) 표정 제어점에 기초한 강체 영역의 표현 방법 및 장치
WO2016127421A1 (zh) 一种适用于头发和物体碰撞的实时运动仿真方法
KR20120041086A (ko) 아바타 생성을 위한 처리 장치 및 방법
CN106707967B (zh) 基于近似标准展开式的三维轮廓误差估计方法及装置
CN105807093B (zh) 一种基于粒子图像测速技术的加速度测量方法及装置
JP4702811B2 (ja) 格子点モデル変形・移動方法、装置およびプログラム
CN116229005B (zh) 三维巷道模型的测地线确定方法和装置
KR101586007B1 (ko) 데이터 처리 장치 및 방법
CN110111356B (zh) 运动旋转物体的转动轴方向与转动角速度解算方法
KR20230048617A (ko) 유동현상의 시뮬레이션 및 시각화를 위한 방법 및 시스템
CN105095555B (zh) 一种基于速度场无散平滑处理的粒子图像测速方法及装置
KR102822464B1 (ko) 자세 추정 장치 및 방법
KR20140122401A (ko) 3d 얼굴 영상 생성 방법 및 장치
CN109671152B (zh) 一种基于高斯加权离散导数的线点云几何特性估算方法
CN107221033A (zh) 一种对三维模型进行刚性变形的方法
Figueroa et al. A combined approach toward consistent reconstructions of indoor spaces based on 6D RGB-D odometry and KinectFusion
JP6752054B2 (ja) スプリングバック後形状の構成点算出装置および構成点算出用プログラム
Wang et al. Structure and motion recovery based on spatial-and-temporal-weighted factorization
US10565328B2 (en) Method and apparatus for modeling based on particles for efficient constraints processing
CN111144064B (zh) 文字变形方法、介质、设备及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110302

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4702811

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees