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JP4713319B2 - バリアブルプリント割付データ変換装置方法 - Google Patents
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JP4713319B2 - バリアブルプリント割付データ変換装置方法 - Google Patents

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Description

本発明は、バリアブルプリントにおいて、バリアブルプリンタ装置の割付情報を作成するバリアブルプリント割付データ変換装置、方法に関するものである。なお、バリアブルプリントとは、可変印刷情報(ページごとに異なる印刷情報であって、たとえば、受取人の住所・氏名・顔写真など。)と、固定印刷情報(全ページが同じ印刷情報であって、たとえば、背景画像など。)と、をともに印刷する技術である。
従来から、バリアブルプリントの割付編集作成工程においては、利用するプリンタ装置に対応した割付編集装置を用いて、そのプリンタ装置専用の割付情報(以下、バリアブルプリンタ制御データ)を作成している。
たとえば、特許文献1には、バリアブルプリンタ制御データと、可変印刷情報や固定印刷情報とを、走査画像処理(RIP)して、バリアブルプリンタ装置の印刷データ(ビットマップデータ)を生成する技術が開示されている。(従来技術1)
特表2001−518417号公報(12−14頁、図2)また、特許文献2には、PPML形式のバリアブルプリント割付データから、プリント装置のデータ形式のバリアブルプリンタ制御データを生成する技術が開示されている。(従来技術2) 特開2003−316548号公報(10−11頁、図4)
なお、PPMLとは、Personalized Print Markup Languageの略であり、PODi(Print On Demand Initiatives)が提唱するバリアブルプリントの標準規格である。PPMLを用いることで、バリアブルプリントページ記述言語やプリンタ装置に依存しないデータ形式のバリアブルプリント割付データを記述することができる。
しかし、従来技術1では、バリアブルプリンタ制御データは、バリアブルプリンタ装置に固有のデータ形式で記述されているので、他社のバリアブルプリンタ装置に流用することが出来ないという欠点があった。また、従来技術2では、所定のバリアブルプリンタ装置のバリアブルプリンタ制御データしか作成できないので、所定以外のバリアブルプリンタ装置のバリアブルプリンタ制御データは作成できないという問題点があった。
本発明はこのような従来技術を考慮してなされたものであって、本発明の課題は、多様なバリアブルプリンタ装置のバリアブルプリンタ制御データを容易に作成する割付編集システム、および、方法を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。すなわち、請求項1の発明は、
バリアブル印刷処理の管理データを記述するヘッダー情報と、固定印刷情報の画像を割付ける固定画像枠情報と、可変文字列を割り付ける可変文字枠情報と、を区別するタグを挿入した、タグ付テキストデータで記述し定義するバリアブルプリント割付データと
プリンタ指定情報に対応付けられた1つ以上の、指定されたプリンタのヘッダー情報を生成する制御コマンド群のひな型と指定されたプリンタの固定画像枠情報を生成する制御コマンド群のひな型と指定されたプリンタの可変文字枠情報を生成する制御コマンド群のひな型のそれぞれのひな型がタグで区切って記述されて構成された変換テンプレートデータと、
を格納する記憶手段と、
プリンタ指定情報を取得して、これに対応する変換テンプレートデータを選択する変換テンプレート選択手段と、
バリアブルプリント割付データのタグを用いて、前記選択された変換テンプレートデータを置換して変換することによって、指定されたプリンタに出力するためのバリアブルプリンタ制御データを作成するバリアブルプリンタ制御データ作成手段と、
を備えることを特徴とするバリアブルプリント割付データ変換装置である。
このように、バリアブルプリンタ装置に対応した変換テンプレートデータを用意して用いることで、バリアブルプリント割付データから、バリアブルプリンタ装置に対応したデータ形式のバリアブルプリンタ制御データを、容易に、作成できる。従って、各種の変換テンプレートデータを準備することで、多様なバリアブルプリンタ装置にて、バリアブルプリント処理を行うことができる。なお、各変換テンプレートデータは、これに対応するバリアブルプリンタ装置のデータ形式(プリンタ記述言語)にて記述されている。
請求項2の発明は、
バリアブル印刷処理の管理データを記述するヘッダー情報と、固定印刷情報の画像を割付ける固定画像枠情報と、可変文字列を割り付ける可変文字枠情報と、を区別するタグを挿入した、タグ付テキストデータで記述し定義するバリアブルプリント割付データと
プリンタ指定情報に対応付けられた1つ以上の、指定されたプリンタのヘッダー情報を生成する制御コマンド群のひな型と指定されたプリンタの固定画像枠情報を生成する制御コマンド群のひな型と指定されたプリンタの可変文字枠情報を生成する制御コマンド群のひな型のそれぞれのひな型がタグで区切って記述されて構成された変換テンプレートデータと、
を利用するバリアブルプリント割付データ変換方法であって、
プリンタ指定情報を取得して、これに対応する変換テンプレートデータを選択する変換テンプレート選択ステップと、
バリアブルプリント割付データのタグを用いて、前記選択された変換テンプレートデータを置換して変換することによって、指定されたプリンタに出力するためのバリアブルプリンタ制御データを作成するバリアブルプリンタ制御データ作成ステップと、
を含んだ手順でなされることを特徴とするバリアブルプリント割付データ変換方法である。

請求項3の発明は、コンピュータに組込むことによって、コンピュータを請求項1に記載の割付データ変換装置として動作させるコンピュータプログラムである。
請求項4の発明は、請求項3に記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体である。
本願発明によれば、割付編集作業工程においては、バリアブルプリント工程でのバリアブルプリンタ装置の選択決定を待たずに、バリアブルプリント割付編集作業を開始することが可能となり、割付情報作成作業のスケジュール調整を含めた工程管理が容易になる。また、バリアブルプリント工程に、新しいバリアブルプリンタ装置が導入されたら、このバリアブルプリンタ装置に対応した変換テンプレートを追加することで、新しいバリアブルプリンタ装置のバリアブルプリンタ制御データを容易に作成することができる。さらには、使用する予定のバリアブルプリンタ装置に変更(たとえば、プリンタ装置の故障による切替)が生じたときも、割付編集工程において、変更するバリアブルプリンタ装置名を指示するだけで、新しいバリアブルプリンタ制御データを作成できるので、バリアブルプリンタ装置の変更に迅速に対応できる。
(実施例)
以下、図面等を参照しながら、本発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。図1は、本発明による割付データ変換システムの全体構成図である。割付データ変換システム1は、バリアブルプリント割付データ変換装置100と、バリアブルプリント編集装置300と、バリアブルプリンタ装置500とが、ネットワーク接続されて、構成される。
バリアブルプリント編集装置300は、編集者の指示に従って、バリアブル印刷物の割付を定義するバリアブルプリント割付データ391を作成する。
バリアブルプリント割付データ変換装置100は、それぞれのバリアブルプリンタ装置のデータ形式で記述した変換テンプレートデータ191を格納記憶する。バリアブルプリント割付データ変換装置100は、バリアブルプリント割付データ391を受信して、これを、変換テンプレートデータ191を用いて、バリアブルプリンタ制御データ199に変換して作成する。なお、バリアブルプリンタ制御データ199は、バリアブルプリント割付データで指示されたレイアウトでバリアブル印刷物を出力するために、バリアブルプリンタ装置に対応したデータ形式で記述されるデータである。
バリアブルプリンタ装置500は、バリアブルプリンタ制御データ199と可変印刷情報や固定印刷情報を含んだ印刷データ591を用いて、バリアブルプリント599を製造する。
なお、付データ変換システム1のバリアブルプリント割付データ変換装置100と、バリアブルプリント編集装置300と、バリアブルプリンタ装置500とは、ネットワークで接続されていなくても良い。このとき、可搬式の記憶媒体に、バリアブルプリント割付データ391やバリアブルプリンタ制御データ199を記録して、装置間のデータ受渡しを行えばよい。
また、バリアブルプリント割付データ変換装置100と、バリアブルプリント編集装置300とは、同一の装置であっても良い。
図2は、本発明による割付データ変換システムの大まかな動作フローである。バリアブルプリント割付データ変換装置100は、バリアブルプリント編集装置300から、バリアブルプリント割付データ391を受信する(図2(ア))。
割付データ変換作業者は、プリンタ指定情報(たとえば、バリアブルプリンタ装置名)を入力する(同(カ))。バリアブルプリント割付データ変換装置100は、入力されたバリアブルプリンタ装置名を取得して、このバリアブルプリンタ装置名に対応する変換テンプレートデータ191を選択する(同(キ))。
選択した変換テンプレートデータ191を用いて、バリアブルプリント割付データ391から、バリアブルプリンタ制御データ199を作成する(同(サ))。バリアブルプリンタ制御データ199を、使用するバリアブルプリンタ装置500に、送信する(同(シ))。
バリアブルプリンタ装置500は、バリアブルプリンタ制御データ199を受信する(同(タ))。バリアブルプリンタ装置500は、バリアブルプリンタ制御データ199と可変印刷情報や固定印刷情報を含む印刷データ591とを用いて、バリアブルプリントする(同(ナ))。
従って、バリアブルプリント編集装置300では、使用するバリアブルプリンタ装置500の決定を待たずに、バリアブルプリンタ装置のデータ形式に依存しないバリアブルプリント割付データを作成することができて、バリアブルプリンタ装置の決定後に、バリアブルプリント割付データ変換装置100にて、プリンタ装置対応のバリアブルプリンタ制御データを作成すればよい。
図3は、割付データ変換システムの詳細な構成図である。割付データ変換システム1は、バリアブルプリント割付データ変換装置100と、バリアブルプリント編集装置300と、バリアブルプリンタ装置500とが、ネットワーク接続されて、構成される。バリアブルプリント割付データ変換装置100は、バリアブルプリント割付データ受信手段110と、バリアブルプリンタ指示手段120と、変換テンプレート選択手段130と、バリアブルプリンタ制御データ作成手段140と、バリアブルプリンタ制御データ送信手段150と、記憶手段190とを備える。記憶手段190は、1つ以上の変換テンプレートデータ191とバリアブルプリント割付データ391とバリアブルプリンタ制御データ199とを記憶する。
変換テンプレートデータ191は、プリンタ指定情報とテンプレート識別情報に対応付けられて、XMLタグを含むデータである。
バリアブルプリント割付データ受信手段110は、バリアブルプリント割付データを受信する。バリアブルプリンタ指示手段120は、入力されたプリンタ指定情報を取得する。変換テンプレート選択手段130は、入力されたプリンタ指定情報に対応する変換テンプレートデータ191を選択する。バリアブルプリンタ制御データ作成手段140は、前記選択された変換テンプレートデータのXMLタグをキーにして、バリアブルプリント割付データのXMLタグを参照して、前記キーと一致するXMLタグのタグ付けされた値(以下、タグの値)を取得して、変換テンプレートデータのXMLタグと置換して、バリアブルプリンタ制御データ199を作成する。バリアブルプリンタ制御データ送信手段150は、バリアブルプリンタ制御データを送信する。
バリアブルプリント割付データ受信手段110と、バリアブルプリンタ指示手段120と、変換テンプレート選択手段130と、バリアブルプリンタ制御データ作成手段140と、バリアブルプリンタ制御データ送信手段150とは、コンピュータプログラムである。記憶手段190は、不揮発性メモリーである。変換テンプレートデータ191と、バリアブルプリント割付データ391とは、コンピュータプログラムが可読なデータである。
バリアブルプリント編集装置300は、バリアブルプリント割付データ送信手段310と記憶手段390とを備える。記憶手段390は、バリアブルプリント割付データ391を記憶する。バリアブルプリンタ装置500は、バリアブルプリンタ制御データ受信手段510とバリアブルプリント手段520と記憶手段590を備える。記憶手段590は、バリアブルプリンタ制御データ199と印刷データ591とを記憶する。
バリアブルプリント割付データ391とバリアブルプリンタ制御データ199は、バリアブルプリント割付データ変換装置100が記憶するバリアブルプリント割付データ391とバリアブルプリンタ制御データ199と同じである。印刷データ591は、可変印刷情報や固定印刷情報を含む。
バリアブルプリント割付データ送信手段310は、バリアブルプリント割付データ391を送信する。バリアブルプリンタ制御データ受信手段510は、バリアブルプリンタ制御データを受信する。バリアブルプリント手段520は、バリアブルプリンタ制御データ199と印刷データ591とを取得して、バリアブルプリントする。
バリアブルプリント割付データ送信手段310と、バリアブルプリンタ制御データ受信手段510とは、コンピュータプログラムである。記憶手段390と記憶手段590は、不揮発性メモリーである。バリアブルプリント割付データ391とバリアブルプリンタ制御データ199と印刷データ591とは、コンピュータプログラムが可読なデータである。
図4は、XML形式のバリアブルプリント割付データ391の構造図である。バリアブルプリント割付データは、ヘッダデータ391aとページデータを含んで構成される。ページデータは、固定画像枠データ391bと可変文字枠データ391cと可変画像枠データ391dなどを含んで構成される。
ヘッダデータ391aは、バリアブルプリント処理のジョブ名称などの管理データを記述する。ページデータは、編集者がレイアウトしたページの単位を定義する。たとえば、編集者が、見開きページをレイアウトすれば、ページデータは、2件が存在する。この見開きページの可変印刷情報は、バリアブルプリンタ装置にて、改ページ印刷されるたびに、変更される。
固定画像枠データ391bは、固定印刷情報の画像を割付ける割付枠の情報(たとえば、固定画像ファイル名、割付枠の位置座標)を記述する。可変文字枠データ391cは、可変印刷情報の可変文字列を割り付ける割付枠の情報(たとえば、文字枠名、可変文字ファイル名、割付枠位置情報、文字書体指定、文字大きさ指定、フォント色指定、フォント揃え指定など。)を記述する。可変画像枠データ391dは、可変印刷情報の可変画像を割り付ける割付枠の情報(たとえば、可変画像枠名、可変画像ファイル名、画像枠位置座標値など。)を記述する。
バリアブルプリント割付データ391は、XMLタグ(XML開始タグと、それに対応する終了タグ)とタグの値により記述される。
たとえば、ヘッダデータ391aは、XMLタグ<Head>で識別されて、固定画像枠データ391bは、XMLタグ<Page>で識別されて、可変文字枠データ391cは、XMLタグ<Field>で識別されて、可変画像枠データ391dは、XMLタグ<Image>で識別される。
たとえば、固定画像枠データ391bでは、固定画像ファイル名は、<Baseimage>graphic.eps</Baseimage>と表記されて、位置座標は、「<BasestartX>0</BasestartX><BasestartY>0</BasestartY>」と表記される。
また、可変文字枠データ391cでは、割付枠名は「<Columnname> zipcode </Columnname>」と表記して、割付枠位置座標は、「<StartX>17</StartX><StartY>34</StartY>」と表記して、文字書体指定は、「<Font> Mincho-R </Font>」と表記して、文字の大きさの指定は、「<Fontsize>12</Fontsize>」フォント色指定は、「<Fontcolor>1 0.7 0 0</Fontcolor>」、フォント揃え指定は、「<Position>1</Position>」と表記する。
同様に、可変画像枠データ191dでは、割付枠名は「<Columnname>gazo</Columnname>」と表記して、割付枠位置座標は、「<StartX>70</StartX><StartY>30</StartY>」と表記する。
なお、固定印刷情報の固定文字列は、固定画像に文字画像として含ませているので、固定文字列枠データは使用しない。
図5は、変換テンプレートデータの構造図である。変換テンプレートデータ191は、バリアブルプリント割付データ391をバリアブルプリンタ制御データ199に変換するデータである。
変換テンプレートデータ191は、テンプレート識別情報191kと、プリンタ指定情報191jと、データ変換部191mから構成される。
テンプレート識別情報191kは、変換テンプレートの種類を識別する。変換テンプレートデータ191の種類には、可変文字枠テンプレートデータ191a、固定画像枠テンプレートデータ191b、ヘッダテンプレートデータ191c、可変画像枠テンプレートデータ191dなどがある。プリンタ指定情報191jは、プリンタ装置を指定する。
データ変換部191mは、XMLタグを用いて、プリンタ指定情報191jに対応するバリアブルプリンタ装置のデータ形式で記述されている。このXMLタグに、バリアブルプリンタ制御データの対応するXMLタグの、タグの値を設定することで、所定のバリアブルプリンタ制御データを作成することができる。
たとえば、プリンタ指定情報191jの記述内容は、「プリンタ装置A」である。
また、テンプレート識別情報191kの記述内容は、「Head」、「Baseimage」、「Field」、「Image」などである。ちなみに、これらは、それぞれ、ヘッダテンプレートデータ191c、固定画像枠テンプレートデータ191b、可変文字枠テンプレートデータ191a、可変画像枠テンプレートトデータ191dに対応する。
さらに、データ変換部191mの記述内容は、「// <Fieldname> Font ("<Font>", <Fontsize>) Color (<Fontcolor>) Locate <StartX>,<StartY>) Print (<Columnname>, <Position>)」などである。ちなみに、これらは、それぞれ、「文字枠名」、「フォント名」、「文字大きさ指定」、「フォント色指定」、「文字枠の座標」、「可変文字ファイル名」「文字揃え位置」に対応するタグの値を設定する。その他の変換テンプレートデータ191b/c/dのデータ変換部191mの場合も、同様に、それぞれのタグの値を設定できるように記述されている。
図6は、変換テンプレートデータを用いて、XML形式バリアブルプリント割付データからバリアブルプリンタ制御データに変換する手順の説明図である。可変文字枠データを例に説明する。
まず、XML形式バリアブルプリント割付データから<Field>で識別された可変文字枠データ391cが選択されて、テンプレート識別情報191kが<Field>で識別された可変文字枠テンプレートデータ191aが選択される(図7(1))。
可変文字枠データ391cの<Fieldname>のタグの値(XML開始タグ<Fieldname>と終了タグ</Fieldname>とで囲まれた文字枠名「郵便番号」391n)を取得する(同(2))。文字枠テンプレートデータ191aのデータ変換部191mの「<Fieldname>」191nを選択する(同(3))。この「<Fieldname>」191nに、取得したタグの値「郵便番号」391nを置換して設定する(同(4))。
可変文字枠データ391cの他のXMLタグに対しても、上記と同様の処理を行って、タグの値を、文字枠テンプレートデータ191aの対応する場所に設定して、バリアブルプリンタ制御データの可変文字枠データ199c(詳細は後述する。)を作成する(同(5))。
バリアブルプリント割付データ391のヘッダデータ391aや固定画像枠データ391bや可変画像枠データ391dなどに対しても、同様にして、変換テンプレートデータを用いて、バリアブルプリンタ制御データ199のヘッダデータ199aや固定画像枠データ199bや可変画像枠データ199dを作成する。このようにして作成したバリアブルプリンタ制御データ199を、図7にて、説明する。
図7は、バリアブルプリント割付データと、これから変換されたバリアブルプリンタ制御データの例である。以上説明した処理を行うことによって、バリアブルプリント割付データから、バリアブルプリンタ制御データが変換生成される。たとえば、バリアブルプリント割付データのヘッダデータ391a「<Head<Sheetname>app01</Sheetname><Bothprint>1</Bothprint><Spread>0</Spread><DBname>TK#SMP19</DBname><Pagenum>2</Pagenum></Head>」は、バリアブルプリンタ制御データのヘッダデータ199a「%filenameapp01 %date20050101 %databaseTK#SMP19」に変換されている。
また、バリアブルプリント割付データの固定画像枠データ391b「<Baseimage>graphic.eps</Baseimage><BasestartX>0</BasestartX><BasestartY>0</BasestartY>」は、バリアブルプリンタ制御データの固定画像枠データ199b「Locate(0, 0)Image("graphic.eps")」に変換される。
さらに、バリアブルプリント割付データの可変文字枠データ391c「<Field><Fieldname>郵便番号</Fieldname><Columnname>zipcode</Columnname><StartX>17</StartX><StartY>36</StartY><Font>Gothic-L</Font><Fontsize>7</Fontsize>…<Field><Fieldname>管理番号</Fieldname><Columnname>kanrino</Columnname><StartX>177</StartX><StartY>45</StartY><Font>OCR</Font><Fontsize>7</Fontsize>…」は、バリアブルプリンタ制御データの可変文字枠データ199c「//郵便番号 Font("Gothic-L",7) Color(100,90,0,0) Locate(17,36) Print(zipcode,1)…//管理番号 Font("OCR",7) Color(100,70,0,0) Locate(177,45) Print(kanrino,1) …」に変換される。
同様にして、可変画像枠データも変換される。バリアブルプリント割付データの可変画像枠データ391d「<Image><Fieldname>自宅写真</Fieldname><Columnname>gazo</Columnname><StartX>70</StartX><StartY>30</StartY> …」は、バリアブルプリンタ制御データの可変画像枠データ199d「// 自宅写真Locate(70,30)Image gazo」に変換される。
図8は、本発明によるテンプレート変換処理のフローチャートである。
(1)オペレータにより、プリンタ指定情報が入力されると、バリアブルプリンタ指示手段120は、入力されたプリンタ指定情報を取得する。(ステップS110)
(2)変換テンプレート選択手段130は、取得されたプリンタ指定情報に対応する変換テンプレートデータ191を選択する。(ステップS120)
(3)バリアブルプリント割付データからXMLタグを取得して、<Head>であれば、これをテンプレート識別情報にして、次のステップに進む。<Head>でなければ、ステップS140に進む。(ステップS130)
(4)バリアブルプリンタ制御データ作成手段140は、前記選択された文字枠テンプレートデータ191から、テンプレート識別情報<Head>に対応する変換テンプレートデータ191cを、取得する。(ステップS133)
(5)バリアブルプリンタ制御データ作成手段140は、取得した前記変換テンプレートデータ191cを用いて、テンプレート処理を行って、ステップS130に戻る。(ステップS135)
(6)バリアブルプリント割付データからXMLタグを取得して、<Baseimage>であれば、これをテンプレート識別情報にして、次のステップに進む。<Baseimage>でなければ、ステップS150に進む。(ステップS140)
(7)バリアブルプリンタ制御データ作成手段140は、前記選択された文字枠テンプレートデータ191から、テンプレート識別情報<Baseimage>に対応する変換テンプレートデータ191bを、取得する。(ステップS143)
(8)バリアブルプリンタ制御データ作成手段140は、テンプレート処理を行って、ステップS130に戻る。(ステップS145)
(9)バリアブルプリント割付データからXMLタグを取得して、< Field >であれば、これをテンプレート識別情報にして、次のステップに進む。< Field >でなければ、ステップS160に進む。(ステップS150)
(10)バリアブルプリンタ制御データ作成手段140は、前記選択された文字枠テンプレートデータ191から、テンプレート識別情報< Field >に対応する変換テンプレートデータ191aを、選択する。(ステップS153)
(11)バリアブルプリンタ制御データ作成手段140は、取得した前記変換テンプレートデータ191aを用いて、テンプレート処理を行って、ステップS130に戻る。(ステップS155)
(12)バリアブルプリント割付データからXMLタグを取得して、< Image >であれば、これをテンプレート識別情報にして、次のステップに進む。< Image >でなければ、ステップS170に進む。(ステップS160)
(13)バリアブルプリンタ制御データ作成手段140は、前記選択された文字枠テンプレートデータ191から、テンプレート識別情報< Image >に対応する変換テンプレートデータ191dを、取得する。(ステップS163)
(14)バリアブルプリンタ制御データ作成手段140は、取得した前記変換テンプレートデータ191dを用いて、テンプレート処理を行って、ステップS130に戻る。(ステップS165)
(15)バリアブルプリント割付データからXMLタグを取得して、</Form>であれば、バリアブルプリンタ制御データ作成手段140は、テンプレート処理された変換テンプレートから、バリアブルプリンタ制御データデータ199を作成する。終了する。</Form>でなければ、ステップS130に戻る。(ステップS170)
図9は、本発明によるテンプレート処理のフローチャートである。
(1)バリアブルプリント割付データの中に、一組みのXML開始タグとXML終了タグが存在すれば、次のステップに進む。存在しなければ、終了する。(ステップS210)
(2)バリアブルプリンタ制御データ作成手段140は、取得した変換テンプレートデータのデータ変換部191mのXMLタグをキーにして、バリアブルプリント割付データを参照して、前記キーと一致するXMLタグが持つタグの値を取得する。(ステップS220)
(3)バリアブルプリンタ制御データ作成手段140は、変換テンプレートデータのデータ変換部191mのXMLタグを、取得したタグの値に置換して、保持する。ステップS210に戻る。(ステップS230)
なお、可変画像枠のテンプレート変換処理も、同様の手順で行えばよい。
ここで、バリアブルプリンタ装置用の変換テンプレートデータ191を新規に作成して追加することは、容易であるので、簡単・迅速に、新しいバリアブルプリンタ装置に対応することが可能となる。
以上詳しく説明したように、本願発明によれば、割付編集作業工程においては、バリアブルプリント工程でのバリアブルプリンタ装置の決定を待たずに、バリアブルプリント割付編集作業を開始することが可能となり、割付情報作成作業のスケジュール調整を含めた工程管理が容易になった。また、バリアブルプリント工程に、新しいバリアブルプリンタ装置が導入されたら、このバリアブルプリンタ装置に対応した変換テンプレートを追加することで、新しいバリアブルプリンタ装置のバリアブルプリンタ制御データを容易に作成することができるようになった。さらには、使用するバリアブルプリンタ装置に変更(たとえば、プリンタ装置の故障による切替)が生じたときも、割付編集工程において、変更するバリアブルプリンタ装置名を指示するだけで、新しいバリアブルプリンタ制御データを作成できるので、バリアブルプリンタ装置の変更に迅速に対応できるようになった。
本発明によるバリアブルプリント割付データ変換システムの全体構成図 本発明によるバリアブルプリント割付データ変換システムの大まかな動作フロー バリアブルプリント割付データ変換システムの詳細な構成図 XML形式バリアブルプリント割付データの構造 1つの変換テンプレートの例 バリアブルプリント割付データの可変文字枠データからバリアブルプリンタ制御データの可変文字枠データに変換する手順の説明図 バリアブルプリント割付データとこれから作成したバリアブルプリンタ制御データの例 テンプレート変換処理のフローチャート ヘッダテンプレート処理のフローチャート
符号の説明
1 割付データ変換システム
100 バリアブルプリント割付データ変換装置
110 バリアブルプリント割付データ受信手段
120 バリアブルプリンタ指示手段
130 変換テンプレート選択手段
140 プリンタ対応割付項目データ作成手段
145 バリアブルプリンタ制御データ作成手段
150 バリアブルプリンタ制御データ送信手段
190 記憶手段
191 変換テンプレートデータ
192 変換テンプレートフォルダ
199 バリアブルプリンタ制御データ
300 バリアブルプリント編集装置
310 バリアブルプリント割付データ送信手段
390 記憶手段
391 バリアブルプリント割付データ
500 バリアブルプリンタ装置
510 バリアブルプリンタ制御データ受信手段
520 バリアブルプリント手段
590 記憶手段
591 印刷データ

Claims (4)

  1. バリアブル印刷処理の管理データを記述するヘッダー情報と、固定印刷情報の画像を割付ける固定画像枠情報と、可変文字列を割り付ける可変文字枠情報と、を区別するタグを挿入した、タグ付テキストデータで記述し定義するバリアブルプリント割付データと
    プリンタ指定情報に対応付けられた1つ以上の、指定されたプリンタのヘッダー情報を生成する制御コマンド群のひな型と指定されたプリンタの固定画像枠情報を生成する制御コマンド群のひな型と指定されたプリンタの可変文字枠情報を生成する制御コマンド群のひな型のそれぞれのひな型がタグで区切って記述されて構成された変換テンプレートデータと、
    を格納する記憶手段と、
    プリンタ指定情報を取得して、これに対応する変換テンプレートデータを選択する変換テンプレート選択手段と、
    バリアブルプリント割付データのタグを用いて、前記選択された変換テンプレートデータを置換して変換することによって、指定されたプリンタに出力するためのバリアブルプリンタ制御データを作成するバリアブルプリンタ制御データ作成手段と、
    を備えることを特徴とするバリアブルプリント割付データ変換装置。
  2. 本願の請求項2の発明は、
    バリアブル印刷処理の管理データを記述するヘッダー情報と、固定印刷情報の画像を割付ける固定画像枠情報と、可変文字列を割り付ける可変文字枠情報と、を区別するタグを挿入した、タグ付テキストデータで記述し定義するバリアブルプリント割付データと
    プリンタ指定情報に対応付けられた1つ以上の、指定されたプリンタのヘッダー情報を生成する制御コマンド群のひな型と指定されたプリンタの固定画像枠情報を生成する制御コマンド群のひな型と指定されたプリンタの可変文字枠情報を生成する制御コマンド群のひな型のそれぞれのひな型がタグで区切って記述されて構成された変換テンプレートデータと、
    を利用するバリアブルプリント割付データ変換方法であって、
    プリンタ指定情報を取得して、これに対応する変換テンプレートデータを選択する変換テンプレート選択ステップと、
    バリアブルプリント割付データのタグを用いて、前記選択された変換テンプレートデータを置換して変換することによって、指定されたプリンタに出力するためのバリアブルプリンタ制御データを作成するバリアブルプリンタ制御データ作成ステップと、
    を含んだ手順でなされることを特徴とするバリアブルプリント割付データ変換方法。
  3. コンピュータに組込むことによって、コンピュータを請求項1に記載の割付データ変換装置として動作させるコンピュータプログラム。
  4. 請求項3に記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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