JP4715095B2 - オンラインロールグラインダおよびそれを用いた圧延機ワークロールの研削方法 - Google Patents
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Description
図12は、こうした問題を解決し、圧延後の製品金属帯の厚みが幅方向に平坦でない不良の発生を抑制できる、本発明のオンラインロールグラインダの研削ユニットの構造である。押付装置21のシール部を、従来、ゴム製であったものを、樹脂製のシール51としている。また、回転装置22と砥石20とを繋ぐ連結軸23は、スプライン形状をしているが、回転装置22側の軸と砥石20側の軸のスプライン溝の間に砥石20と回転装置22の間の距離が変動した時に転動する鋼鉄製の玉を配置したボールスプライン52を設置している。また、押付装置21のシリンダ部に、位置センサ60を設置している。
油圧系統にも問題があった。ヘッド側の圧力を所定の圧力に設定したとしても、砥石20がロールから押し戻されたような場合、配管内の油は圧縮されて内圧が上昇する。先述の図4に示したとおり、配管内の内圧が上がらないよう、リリーフ弁33を設けているが、リリーフ弁33の設定圧を比例減圧弁31の設定圧より10乃至15%大きくしているため、比例減圧弁31の設定圧とリリーフ弁33の設定圧の間であれば圧力は上昇してしまう。又、ロッド側についても、研削時の砥石20の振動を防止するため、押付時の値であるが、ロッド側も2.4MPa程度の圧力を設定して使用しており、油圧シリンダ30が前進する時にヘッド側と同様、ロッド側においても配管内の油が圧縮され、リリーフ弁33の設定圧との範囲内で圧力が変動してしまう。
なお、押付装置21のシリンダ部に、位置センサ60を設置することは、何ら問題ない。タイマ値によると、前進指令からロールへの接触に時間的なばらつきが出ることは避けられないが、この点、位置センサの出力が、押付装置後退限での砥石の研削面からロール表面までの機械的な距離に達したなら、砥石の前進を停止するようにすれば、研削深さに2個の研削ユニットで差が出にくくなることは、以上述べた第1〜第3発明においても、何ら変わるところはないからである。
図16は、本発明の機械抵抗低減、油圧系統改善後の、製品厚みの幅中央部での段差量(図6(a)に示したのと同様のもの)の製品1000本での最大値を示したものである。本発明により、製品厚みの幅中央部での段差量は、最大でも4μmとなり、5μmの不良判定値以下となるという良好な結果が得られた。また、図6(b)に示したような幅端部での研削残しに起因する段差も同時に撲滅できた。
2…プロセスコンピュータ
3…制御装置
4…熱間圧延ライン
5…加熱炉
6…被圧延材
7…粗圧延機群
8…デスケーリング装置
9…クロップシャー
10…仕上圧延機群
11…オンラインロールグラインダ
12…冷却ゾーン
13…コイラー
14…上ロール
15…下ロール
17…研削ユニット
18…セパレータ
19…オシレート装置
20…砥石
21…押付装置
22…回転装置
23…連結軸
24…回転装置側の軸
25…砥石側の軸
26…スプライン
27…砥石ホルダ
28…軸受
29…シール部
30…油圧シリンダ
31…比例減圧弁
32…減圧弁
33…リリーフ弁
34…圧力ライン
35…タンクライン
36…ロール表面
37…ロール胴長方向
38…段差研削範囲
39…全面研削範囲
40…2つの研削ユニットの研削範囲
41…ラップ量
42…ラップ量の誤差に起因する段差
43…待機状態
44…研削状態
45…オシレート方向
46…所定の距離
47…砥石とロールの接触幅
48…前進開始状態
49…前進方向
50…ラップ量の誤差
51…樹脂性のシール
52…ボールスプライン
53…油たまり
54…アキュムレータ
55…ロールへの押付力
56…機械抵抗
57…油圧シリンダの出力
59…過厚部分
60…位置センサ
PT…油圧の圧力センサ
Claims (6)
- 砥石、砥石の回転装置、及び、砥石を圧延機のワークロールに押し付ける押付装置を備えた研削ユニットと、該研削ユニットを前記ワークロールの胴長方向に移動させるオシレート装置と、を有するオンラインロールグラインダにおいて、
前記押付装置が油圧シリンダであり、更に、回転装置と砥石をつなぐ連結軸にスプラインを備え、前記油圧シリンダのシールを樹脂製とすると共に、前記スプラインをボールスプラインとし、
更に、前記油圧シリンダの油圧配管のヘッド側に油だまり、ロッド側にアキュムレータを設置したことを特徴とするオンラインロールグラインダ。 - 前記油圧シリンダに位置センサを設置したことを特徴とする請求項1又は2に記載のオンラインロールグラインダ。
- 前記研削ユニットがワークロールの胴長方向に複数設置された請求項1乃至3のいずれかに記載のオンラインロールグラインダを用いて、隣り合う研削ユニットのロール胴長方向研削範囲のラップ量を5〜10mmとすることを特徴とするオンラインロールグラインダによる圧延機ワークロールの研削方法。
- 砥石、砥石の回転装置、及び、砥石を圧延機のワークロールに押し付ける押付装置を備えた研削ユニットと、該研削ユニットを前記ワークロールの胴長方向に移動させるオシレート装置と、を有するオンラインロールグラインダであって、前記押付装置が油圧シリンダであり、更に、回転装置と砥石をつなぐ連結軸にスプラインを備え、前記油圧シリンダのシールを樹脂製とすると共に、前記スプラインをボールスプラインとし、更に、前記研削ユニットがワークロールの胴長方向に複数設置されたオンラインロールグラインダを用いて、
隣り合う研削ユニットのロール胴長方向研削範囲のラップ量を5〜10mmとすることを特徴とするオンラインロールグラインダによる圧延機ワークロールの研削方法。
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| JP2004023246A JP4715095B2 (ja) | 2004-01-30 | 2004-01-30 | オンラインロールグラインダおよびそれを用いた圧延機ワークロールの研削方法 |
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| JP2004023246A JP4715095B2 (ja) | 2004-01-30 | 2004-01-30 | オンラインロールグラインダおよびそれを用いた圧延機ワークロールの研削方法 |
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