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JP4715331B2 - プログラム及び印刷枚数管理方法、並びに印刷枚数管理装置 - Google Patents
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JP4715331B2 - プログラム及び印刷枚数管理方法、並びに印刷枚数管理装置 - Google Patents

プログラム及び印刷枚数管理方法、並びに印刷枚数管理装置 Download PDF

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Description

本発明は、印刷装置で印刷可能な制限枚数を設定する管理下において、印刷枚数を制限枚数以下に抑えるための技術に関する。
近年、印刷装置の個人管理を導入している企業が増加している。印刷装置の個人管理とは、管理期間において、ユーザごとに印刷装置で印刷可能な制限枚数を設定し、制限枚数を超過した場合には、印刷装置の利用を制限するというものである。企業は印刷装置の個人管理を導入することによって、各ユーザの省資源に対する意識を高めるとともに、印刷コストの削減をはかることができる。
特開2001−195224号公報
ところで、個人管理においては、各ユーザは管理者から連絡をもらうなどして、自身に設定されている印刷装置において使用可能な制限枚数について把握することになる。しかしながら、ユーザはどのようなペースで印刷すればよいのかわからず、必要以上に節約を行ったり、あるいは逆に印刷をし過ぎてしまい、必要なときに予期しない印刷拒否を受けたりすることがある。
そのためユーザは、管理期間をとおして制限枚数を常に意識しながら印刷装置を使用することを強いられ、これによりユーザは煩わしさを感じることが多々あり、このことが問題視されている。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、個人管理下での印刷装置の使用において、制限枚数を意識することに伴う煩わしさを低減可能なプログラム、及び印刷枚数管理方法を提供することを目的としている。
そこで、本発明に係るプログラムは、基準日を始まりとする所定期間における印刷ペースの指標を、前記所定期間よりも前であって当該所定期間に対して設定された期間における印刷履歴に基づいて算出する第1ステップと、前記基準日から現在までの印刷枚数の実績値を入手する第2ステップと、前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを併せて出力する第3ステップとをコンピュータに実行させるプログラムであって、前記第1ステップにおいて、前記所定期間内にユーザが印刷を行う予定を入手して、入手した予定を加味して前記印刷ペースの指標を求めることを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、基準日を始まりとする所定期間における印刷ペースの指標を、前記所定期間よりも前であって当該所定期間に対して設定された期間における印刷履歴に基づいて算出する第1ステップと、前記基準日から現在までの印刷枚数の実績値を入手する第2ステップと、前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを併せて出力する第3ステップとをコンピュータに実行させるプログラムであって、前記第1ステップにおいて、前記所定期間内でユーザが印刷を行わない日を入手して、入手した印刷を行わない日には、印刷枚数が0枚であることを加味して前記印刷ペースの指標を求めることを特徴とする。
なお、「印刷ペースの指標を出力する」とは、所定期間におけるすべての印刷ペースの指標を出力することに加えて、所定期間のうちの特定日或いは特定期間の印刷ペースの指標を出力すること含む。
上記構成では、印刷枚数の実績値と印刷ペースの指標とが併せて出力され、ユーザは当該出力を参考にして印刷ペースを調整することができるので、制限枚数を常に意識することに伴う煩わしさが低減される。
しかも、印刷ペースの指標が算出される際に、ユーザのスケジュールが加味されることになるので、指標の信頼性が高くなるという効果が得られる。
また、前記第3ステップでは、前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを比較するステップを含み、前記印刷枚数の実績値が前記印刷ペースの指標よりも多い場合には、ユーザに注意を促す出力をすることが望ましい。これによりユーザは、促された注意にしたがって印刷ペースを調整することができるので有益である。
本発明に係る印刷枚数管理方法は、基準日を始まりとする所定期間における印刷ペースの指標を、前記所定期間よりも前であって当該所定期間に対して設定された期間における印刷履歴に基づいて算出する第1ステップと、前記基準日から現在までの印刷枚数の実績値を入手する第2ステップと、前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを併せて出力する第3ステップとを含み、前記第1ステップにおいて、前記所定期間内でユーザが印刷を行わない日を入手して、入手した予定を加味して前記印刷ペースの指標を求めることを特徴とする。
本発明に係る印刷枚数管理装置は、印刷履歴を取得する印刷履歴取得部と、前記印刷履歴取得部にて取得された印刷履歴から、基準日を始まりとする所定期間よりも前であって当該所定期間に対して設定された期間における印刷履歴を入手して、入手した印刷履歴に基づいて、前記所定期間における印刷ペースの指標を算出する印刷ペース指標算出手段と、前記印刷履歴取得部にて取得された印刷履歴から、前記基準日から現在までの印刷枚数の実績値を入手して、入手した印刷枚数の実績値と前記印刷ペースの指標とを併せて出力する出力手段と、前記所定期間内にユーザが印刷を行う予定を取得する管理情報取得部とを有し、前記印刷ペース指標算出手段は、前記管理情報取得部から入手した予定を加味して前記印刷ペースの指標を求めることを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態に係るプログラム及び印刷枚数管理方法について、図面を参照しながら説明する。
<印刷管理システムの構成>
図1は、本実施の形態に係る印刷管理システムの構成を示す図である。
同図に示すように、本システムは、MFP(Multiple Function Peripheral)1、スケジュールサーバ2、複数台の端末装置3〜6がネットワーク、ここではLAN(Local Area Network)7により接続され、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)に従って、互いに各種データのやりとりが可能になっている。
MFP1は、例えば、多機能デジタル複合機であり、セットされた原稿の画像を読み取って画像データを得て、画像データに基づいて原稿画像を印刷するコピージョブや、外部の端末装置3〜6からの印刷実行指示を受け付けて印刷を行うプリントジョブ等の各種ジョブを実行する機能を有する。
スケジュールサーバ2は、ユーザからスケジュール情報の入力を受け付けて、当該スケジュール情報を管理するサーバである。なお、スケジュールサーバ2は、スケジュール情報として、印刷予定日と印刷予定枚数、出張予定日、有給取得日等に関する情報をユーザから受け付ける。
端末装置3〜6は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)であって、LAN7を介してMFP1にプリントジョブを送信する。
<端末装置の構成>
図2は、端末装置の構成を示すブロック図である。端末装置3〜6は同様の構成をしているので、ここでは端末装置3のみについて説明することにする。
端末装置3は、CPU30、ディスプレイ31、操作部32、HDD(Hard Disk Drive)33、RAM35、及びインターフェース36等を備えている。
CPU30は、ディスプレイ31の表示内容の制御、操作部32からの入力情報の受け付け等を行うと共に、OS(オペレーティングシステム)及びアプリケーション等の動作を実行する。
ディスプレイ31は、例えば液晶表示装置等であって、その表示部に文字や図形等を表示する。
操作部32は、例えば、キーボード及びマウス等であり、ボタンの押下によりCPU30に命令を与えるための入力装置である。
HDD33には、OSやアプリケーションソフトウェアが格納されている。また本例では、MFP1を制御するためのプリンタドライバ、及び本実施の形態に係るプログラムが少なくとも格納されている。
RAM35は、CPU30の主メモリ、ワークエリア等として機能し、例えばプログラム実行時に発生する一時的なデータを保存する。
インターフェース36は、CPU30とLAN7とを接続するためのLANカード、LANボード等であり、LAN7を介してMFP1やスケジュールサーバ2とデータの送受信をする。
<MFPの構成>
つぎに、MFP1の構成について説明する。図3は、MFP1の構成を示すブロック図である。同図に示すように、MFP1は、主な構成要素として、CPU10と、スキャナ部11と、印刷出力部12と、操作部13と、インターフェース14と、ROM15と、RAM16と、受信ジョブ解析部17と、管理情報格納部18と、印刷履歴格納部19とを備えている。
CPU10は、ROM15から必要なプログラムを読み出して、タイミングを計りながら各種動作を統一的に制御して円滑な動作を実行させる。
スキャナ部11は、セットされた原稿の画像を読み取る公知の装置である。
印刷出力部12は、インクジェット方式やレーザー方式等で、画像データを記録紙にプリントする公知の装置である。
操作部13は、例えば液晶タッチパネルからなる表示パネルを備えている。表示パネル上の仮想ボタンが押下されると、その情報がCPU10に伝達される。
インターフェース14は、CPU10とLAN7とを接続するためのLANカード、LANボード等であり、端末装置3〜6から送信されてくるデータをLAN7を介して受信してCPU10へ送る。またLAN7を介して、CPU10からのデータを端末装置3〜6へ送信する。
ROM15は、スキャナ部11におけるスキャン動作に関するプログラムや、印刷出力部12におけるプリント動作に関するプログラム等の各種プログラムが格納されている。
RAM16は、揮発性のメモリであって、CPU10におけるプログラム実行時のワークエリアとなる。
受信ジョブ解析部17は、受信したプリントジョブを解析する機能を有している。
管理情報格納部18は、管理情報テーブルを格納している。図4は、管理情報テーブルを示す図である。管理情報テーブルには管理情報として、ユーザ名、IPアドレス、Eメールアドレス、印刷制限枚数、認証コード、現在までの使用枚数、管理期間に関する情報が格納されている。なお、同図に示す例では、管理期間として、2004年10月1日から2004年10月31日の1ヶ月間が設定されている。
印刷履歴格納部19は、ユーザ毎に対応した印刷履歴を格納している。図5は、あるユーザの印刷履歴テーブルを示す図である。同図に示すように、印刷履歴は、何月何日に何枚印刷されたかが分かるように、日付と印刷枚数とが対応づけて記録されている。
<MFPの動作>
つぎに図6を参照しながら、MFP1がプリントジョブを受信したときの動作について説明する。図6は、MFP1がプリントジョブを受信してからプリントジョブを実行するまでの処理を示すフローチャートである。
MFP1はプリントジョブを受信すると(ステップS101:Yes)、受信ジョブ解析部17は、受信したプリントジョブを解析する(ステップS102)。
図7はプリントジョブの構成を示す模式図である。プリントジョブ40には、プリントコマンド41とプリントデータ42とが含まれる。プリントコマンド41には、送信元のIPアドレス、書式、ページ数、ジョブ名、用紙サイズ、用紙種類、認証コード、及び部数に関する情報が格納されている。
受信ジョブ解析部17は、プリントコマンド41から、認証コードを抽出するとともに(ステップS103)、印刷枚数(部数Xページ数、ただし、両面印刷の場合は1/2になり、Nin1印刷の場合は、1/nの除数+1となる)を抽出する(ステップS104)。そして、CPU10は、印刷履歴格納部19から、認証コードに対応したユーザの印刷履歴テーブルについて、印刷日に該当する欄に今回プリントする印刷枚数を加算する(ステップS105)。その後、プリントジョブを実行する(ステップS106)。このように、MFP1では、プリントジョブが実行される度に、印刷履歴格納部19に格納されている印刷履歴テーブルの数値が更新されていく。なお、本実施の形態のようにプリントコマンドから印刷枚数を抽出するようにしてもよいが、実際にプリントジョブが実行された枚数をMFP1の排紙時にカウントを行い、このカウント数をもって印刷枚数として加算することが好ましい。
<端末装置の動作>
つぎに、本実施の形態に係るプログラムについて説明する。
端末装置3には、本実施の形態に係るプログラムからなるソフトウエアがインストールされている。はじめにユーザは当該プログラムの使用にあたって、端末装置3がMFP1及びスケジュールサーバ2にアクセスできるように設定を行う必要がある。
図8は、プログラムの設定画面を示す図である。設定画面44には、MFP1のIPアドレス及び認証コードを入力する欄と、スケジュールサーバ2のURL、ユーザ名、及びパスワードを入力する欄がそれぞれ設けられている。
ユーザは、操作部32のキーボード等を使用して、これらの欄に所定事項を入力した後、「OK」ボタン46を押下することにより設定が終了する。この設定により、端末装置3はLAN7を介して、必要なときにMFP1及びスケジュールサーバ2へアクセスして、それぞれのデバイスより各種のデータを取得することが可能となる。
以下、本例において、現在の日にちは2004年10月5日であるとする。また、端末装置3のユーザが、図4の管理情報テーブルに登録されている田中氏である場合について説明する。管理期間として2004年10月1日を基準日とする1ヶ月間、管理期間における制限枚数として1000枚が設定されており、現在までの使用枚数が200となっている。
つぎに、図9を参照しながら、本実施の形態に係るプログラムの処理について説明する。図9は、本実施の形態に係るプログラムの処理を示すフローチャートである。
端末装置3のアプリケーション上で印刷設定ダイアログボックスが起動されると(ステップS201)、端末装置3は、MFP1へアクセスして、端末装置3のユーザに対応した管理情報及び印刷履歴を取得する(ステップS202)。本例では、印刷履歴として、図5に示すテーブルを取得したものとする。
そして、スケジュールサーバ2へアクセスして端末装置3のユーザのスケジュール情報を取得する(ステップS203)。
図10は、端末装置3が取得した情報を格納するテーブルを示すものである。同図に示すテーブルには、管理情報として、管理期間と、管理期間において設定されている制限枚数と、管理期間において現在までに使用した枚数に関する情報が格納されている。本例では、管理期間として、2004年10月1日を基準日とする1ヶ月間が設定されており、制限枚数として1000枚が設定されている。
また、同図に示すテーブルには、スケジュール情報として、以下の予定が格納されている。
定例印刷:10月20日に200枚
通常の印刷予定:10月7日に150枚、10月25日に1枚
出張予定日:10月14日
有給取得日:10月26日
なお、定例印刷とは、例えば仕様書の作成等のために、毎月同じ日にちに所定枚数を印刷することである。
そして、取得した印刷履歴と制限枚数に基づいて、上記のスケジュール情報を加味して管理期間における印刷ペースの指標を算出する(ステップS204)。
ここで、印刷ペースの指標の算出方法について説明する。図11は、印刷ペースの指標を算出する処理を示すフローチャートであって、図9のステップS204のサブルーチンに相当するものである。
また図12は、印刷ペースの指標を算出する過程における具体的な数値を示すテーブルである。図12のテーブルでは、左の欄から順に、日付、7月の印刷履歴データ、8月の印刷履歴データ、9月の印刷履歴データが掲載されており、以降の欄には、以下の(A)〜(F)で示される過程における算出結果の数値が順に掲載されている。
(A)はじめに、7月から9月の印刷履歴より、各日付における使用枚数の平均値を算出する(ステップS301)。
(B)取得したスケジュール情報に定例印刷がある場合には、定例日において、(A)で求めた平均値から定例日に印刷する枚数を差し引く。本例では、毎月20日に200枚印刷する定例印刷があるので、(A)で求めた20日の値から200枚を差し引く(ステップS302)。
(C)つぎに、定例印刷枚数及び印刷予定枚数を加味して、割り振りをおこなう。本例では、定例印刷枚数200枚(20日)、印刷予定枚数150枚(7日)、1枚(25日)であるので、制限枚数(1000枚)から、定例印刷枚数、印刷予定枚数の合計(200+150+1=351枚)を引いた値を求め、1000−351=649枚を得る。(B)で算出した各日の値に649/755をかけて割り振りをする(ステップS303)。なお、数値755は、(B)における合計枚数に相当する。求めた値が小数になる場合には、小数点第一位を四捨五入して整数とする。
(D)つづいて、出張と有給休暇を加味する。スケジュール情報では出張予定が10月14日、及び有給取得日が10月26日となっている。出張日及び有給取得日には、印刷装置を使用しないので、これらの日の印刷枚数が0枚であることを加味して調整する。
具体的には、はじめに(C)においてこれらの日に割り当てられている枚数を0枚にする。そして、これらの日に割り当てられていた印刷枚数を他の日に割り振る。14日に割り当てられていた14枚と、26日に割り当てられていた17枚との合計31枚と、今月スケジュール以外で使用できる枚数649枚とを足した値を求める。本例では649+31=680枚となる。
そして各日の値に680/649をかける演算をおこなう(ステップS304)。なお、値が小数になる場合には、上記と同様に小数点第一位を四捨五入して整数とする。
(E)つぎにスケジュールで予定されている印刷枚数、7日(150枚)、20日(200枚)、25日(1枚)を各日の値に加算する(ステップS305)。
(F)そして印刷枚数の累積値を求める(ステップS306)。この累積値を印刷ペースの指標とする。
図9に戻って、ステップS204で上記のように印刷ペースの指標を算出したのにつづいて、印刷履歴から、基準日である10月1日から現在10月5日までの印刷枚数の実績値を入手するとともに、算出された印刷ペースの指標を入手して、印刷ペースの指標と印刷枚数の実績値とを示すグラフを作成する(ステップS205)。
印刷枚数の実績値は、本例では、図5に示すように、10月4日に100枚、10月5日に100枚印刷しているので、10月5日現在において200枚となっている。
そして、印刷ペースの指標と印刷枚数の実績値とを比較する。具体的には、現在の累積実績値Pと、現在における印刷ペースの指標の値Qから進捗割合R=P/Qを算出する(ステップS205)。
進捗割合Rが所定値X、例えばX=1.0より大きい場合(ステップS207:Yes)すなわち、印刷枚数の実績値が印刷ペースの指標より大きい場合には、注意を促すメッセージとともにグラフをポップアップウィンドウでディスプレイ31に表示する(ステップS209)。なお、所定値Xは、ユーザが任意に設定できるものとする。
図13は、進捗割合Rが所定値Xよりも大きい場合のポップアップウィンドウの表示例である。ポップアップウィンドウ50には主として、グラフ51とメッセージ52とが表示されている。
グラフ51の縦軸は枚数、横軸は日にちであり、グラフ中の棒グラフが印刷枚数の実績値を示し、折れ線グラフが印刷ペースの指標を示している。
図13のように、現在の実績値を印刷ペースの指標と併せて表示することによって、ユーザは、当該表示を参考にして印刷ペースを調整することができるので、制限枚数を常に意識することに伴う煩わしさを低減することができる。
また、ポップアップウィンドウ50には、警告メッセージ52として、「印刷ペースが速いです。2in1、4in1、両面モードに切り替えてください。」と表示されている。
このメッセージ52によって、このままの印刷ペースであると管理期間内に制限枚数を超過するおそれがあると、ユーザに注意を促すことができる。
そして、進捗割合Rが所定値X以下の場合(ステップS208:No)には、グラフ51をポップアップウィンドウでディスプレイ31に表示する(ステップS208)。
以上説明したように、本実施の形態においては、プリントジョブを実行するにあたって、印刷枚数の実績値と印刷ペースの指標とが併せて表示され、ユーザは当該表示を参考にして印刷ペースを調整することができるので、制限枚数を常に考慮することに伴う煩わしさを低減することができる。
なお、本発明は、方法であるとしてもよい。さらに、その方法をコンピュータが実行するプログラムであるとしてもよい。また、本発明に係るプログラムは、例えば磁気テープ、フレキシブルディスク等の磁気ディスク、DVD−ROM、DVD−RAM、CD−ROM、CD−R、MO、PDなどの光記録媒体、フラッシュメモリ系記録媒体等、コンピュータ読み取り可能な各種記録媒体に記録することが可能であり、当該記録媒体の形態で生産、譲渡等がなされる場合もあるし、プログラムの形態でインターネットを含む有線、無線の各種ネットワーク、放送、電気通信回線、衛星通信等を介して伝送、供給される場合もある。
また、本発明のプログラムは、上記に説明した処理をコンピュータに実行させるための全てのモジュールを含んでいる必要はなく、例えば通信プログラムやオペレーティングシステム(OS)に含まれるプログラムなど、別途情報処理装置にインストールすることができる各種汎用的なプログラムを利用して、本発明の各処理をコンピュータに実行させるようにしても良い。したがって、上記した記録媒体に必ずしも上記全てのモジュールを記録している必要はないし、また必ずしも全てのモジュールを伝送する必要もない。さらに所定の処理を専用ハードウェアを利用して実行させるようにすることができる場合もある。
<変形例>
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明の内容が、上記の実施の形態に示された具体例に限定されないことは勿論であり、例えば、以下のような変形例を考えることができる。
(1)上記においては、本実施の形態に係るプログラムが端末装置3にインストールされていて、端末装置3のディスプレイ31に印刷枚数の実績値と印刷ペースの指標のグラフが表示される構成について説明したが、上記と同様なプログラムがMFP1にインストールされていて、ユーザがMFP1にログインされたときに、MFP1の表示部にグラフを表示する構成であってもよい。
(2)上記においては、直近3ヶ月の印刷履歴データに基づいて指標を計算したが、直近1ヶ月、2ヶ月、あるいは4ヶ月以上の印刷履歴データに基づいて指標を算出してもよい。また、指標を算出するために用いる印刷履歴データは、直近の数ヶ月のデータに限定されるものではなく、例えば、前年の同月におけるデータ、及び前々年の同月におけるデータ等に基づいて指標を算出してもよい。
(3)上記においては管理期間が1ヶ月に設定されている場合について説明したが、これに限定されない。例えば、管理期間は1週間に設定してもよいし、3ヶ月に設定してもよい。
(4)上記においては、印刷履歴にスケジュール情報を加味して、印刷ペースの指標を求める構成について説明したが、印刷履歴のみに基づいて印刷ペースの指標を求める構成としてもよい。例えば、管理期間が1ヶ月に設定されている場合には、先月の印刷履歴をそのまま印刷ペースの指標としてもよい。
(5)上記においては、印刷ペースの指標と印刷枚数の実績値とをグラフを用いて表示する構成について説明したが、これに限定されず、例えば、図14に示すようなテーブルをディスプレイに表示する構成としてもよい。図14は、各日付における印刷ペースの指標及び印刷枚数の実績値の数値を格納しているテーブルを示す図である。ユーザは同図に示すようなテーブルを参照することにより、印刷ペースの調整をすることができる。
(6)上記においては、印刷ペースの指標を表示する際に、管理期間の全期間にわたる指標を表示する構成について説明したが、例えば、「実績値110枚、本日までの指標100枚、明日までの指標120枚」といったように、管理期間内の特定日或いは特定期間における指標のみを表示する構成としてもよい。
(7)上記においては、端末装置3がスケジュールサーバ2にアクセスしてスケジュール情報を取得する構成としているが、ユーザが、スケジュール情報を端末装置3に直接登録する構成であってもよい。
(8)上記においては、MFP1はプリントジョブを実行するごとに印刷履歴を更新する構成について説明しているが、プリントジョブの他に、コピージョブを実行する際にも、印刷履歴を更新して、使用枚数をカウントする構成としてもよい。このときMFP1は、ユーザの認証コードを受け付けて、当該認証コードに対応した印刷履歴テーブルに、コピー枚数を加算する構成とすることが好ましい。
(9)上記のプログラムでは、印刷履歴に基づいて印刷ペースの指標を算出する構成について説明したが、印刷ペースの指標は、プログラム上で算出されなくてもよい。例えば、管理者が予想される印刷ペースの指標を作成して管理サーバに格納しておき、必要なときに当該管理サーバから印刷ペースの指標を入手する構成としてもよい。
(10)上記においては、印刷枚数の実績値と、印刷ペースの指標とをディスプレイ等の表示部に表示する構成について説明したが、印刷枚数の実績値と、印刷ペースの指標を音声で出力して、ユーザに知らせる構成としてもよい。このとき例えば、「実績値110枚、指標100枚です。印刷ペースが速いようです。両面モード等で印刷することをお勧めします。」等の音声メッセージを出力する形態が考えられる。ユーザはこのような音声メッセージを聞くことによって、印刷ペースを調整することができる。
(11)上記においては、ユーザごとに印刷枚数を管理する個人管理について説明したが、会社内の部門ごとに印刷可能枚数を制限して管理する部門管理についても、本発明を適用することができる。
本発明は、印刷枚数に制限を設定する管理下において広く適用することができる。また、本発明は、印刷装置の使用にあたって煩わしさを低減可能なプログラムを提供することができるので、その産業的利用価値は極めて高い。
本実施の形態に係る印刷管理システムの構成を示す図である。 端末装置の構成を示すブロック図である。 MFP1の構成を示すブロック図である。 管理情報テーブルを示す図である。 印刷履歴テーブルを示す図である。 MFP1がプリントジョブを受信してからプリントジョブを実行するまでの処理を示すフローチャートである。 プリントジョブの構成を示す模式図である。 プログラムの設定画面を示す図である。 本実施の形態に係るプログラムの処理を示すフローチャートである。 端末装置が取得した情報を格納するテーブルを示すものである。 印刷ペースの指標を算出する処理を示すフローチャートであって、図9のステップS204のサブルーチンに相当するものである。 印刷ペースの指標を算出する過程における具体的な数値を示すテーブルである。 進捗割合が所定値よりも大きい場合のポップアップウィンドウの表示例である。 各日付における印刷ペースの指標及び印刷枚数の実績値の数値を格納しているテーブルを示す図である
符号の説明
1 MFP
2 スケジュールサーバ
3 端末装置
11 スキャナ部
12 印刷出力部
13 操作部
14 インターフェース
17 受信ジョブ解析部
18 管理情報格納部
19 印刷履歴格納部
31 ディスプレイ
32 操作部
36 インターフェース
40 プリントジョブ
41 プリントコマンド
50 ポップアップウィンドウ
51 グラフ
52 警告メッセージ

Claims (7)

  1. 基準日を始まりとする所定期間における印刷ペースの指標を、前記所定期間よりも前であって当該所定期間に対して設定された期間における印刷履歴に基づいて算出する第1ステップと、
    前記基準日から現在までの印刷枚数の実績値を入手する第2ステップと、
    前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを併せて出力する第3ステップと
    をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記第1ステップにおいて、前記所定期間内にユーザが印刷を行う予定を入手して、入手した予定を加味して前記印刷ペースの指標を求めることを特徴とするプログラム。
  2. 基準日を始まりとする所定期間における印刷ペースの指標を、前記所定期間よりも前であって当該所定期間に対して設定された期間における印刷履歴に基づいて算出する第1ステップと、
    前記基準日から現在までの印刷枚数の実績値を入手する第2ステップと、
    前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを併せて出力する第3ステップと
    をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記第1ステップにおいて、前記所定期間内でユーザが印刷を行わない日を入手して、入手した印刷を行わない日には、印刷枚数が0枚であることを加味して前記印刷ペースの指標を求めることを特徴とするプログラム。
  3. 前記第3ステップでは、
    前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを比較するステップを含み、
    前記印刷枚数の実績値が前記印刷ペースの指標よりも多い場合には、ユーザに注意を促す出力をすること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 基準日を始まりとする所定期間における印刷ペースの指標を、前記所定期間よりも前であって当該所定期間に対して設定された期間における印刷履歴に基づいて算出する第1ステップと、
    前記基準日から現在までの印刷枚数の実績値を入手する第2ステップと、
    前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを併せて出力する第3ステップと
    含み、
    前記第1ステップにおいて、前記所定期間内でユーザが印刷を行わない日を入手して、入手した予定を加味して前記印刷ペースの指標を求めることを特徴とする印刷枚数管理方法。
  5. 前記第3ステップでは、
    前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを比較するステップを含み、
    前記印刷枚数の実績値が前記印刷ペースの指標よりも多い場合には、ユーザに注意を促す出力をすること
    を特徴とする請求項4に記載の印刷枚数管理方法。
  6. 印刷履歴を取得する印刷履歴取得部と、
    前記印刷履歴取得部にて取得された印刷履歴から、基準日を始まりとする所定期間よりも前であって当該所定期間に対して設定された期間における印刷履歴を入手して、入手した印刷履歴に基づいて、前記所定期間における印刷ペースの指標を算出する印刷ペース指標算出手段と、
    前記印刷履歴取得部にて取得された印刷履歴から、前記基準日から現在までの印刷枚数の実績値を入手して、入手した印刷枚数の実績値と前記印刷ペースの指標とを併せて出力する出力手段と
    前記所定期間内にユーザが印刷を行う予定を取得する管理情報取得部とを有し、
    前記印刷ペース指標算出手段は、前記管理情報取得部から入手した予定を加味して前記印刷ペースの指標を求めることを特徴とする印刷枚数管理装置。
  7. 前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを比較する比較手段をさらに備え、
    前記出力部は、前記比較手段による比較の結果、前記印刷枚数の実績値が前記印刷ペースの指標よりも多い場合には、ユーザに注意を促す出力をすること
    を特徴とする請求項6に記載の印刷枚数管理装置。
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