JP4715331B2 - プログラム及び印刷枚数管理方法、並びに印刷枚数管理装置 - Google Patents
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Description
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、個人管理下での印刷装置の使用において、制限枚数を意識することに伴う煩わしさを低減可能なプログラム、及び印刷枚数管理方法を提供することを目的としている。
また、本発明に係るプログラムは、基準日を始まりとする所定期間における印刷ペースの指標を、前記所定期間よりも前であって当該所定期間に対して設定された期間における印刷履歴に基づいて算出する第1ステップと、前記基準日から現在までの印刷枚数の実績値を入手する第2ステップと、前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを併せて出力する第3ステップとをコンピュータに実行させるプログラムであって、前記第1ステップにおいて、前記所定期間内でユーザが印刷を行わない日を入手して、入手した印刷を行わない日には、印刷枚数が0枚であることを加味して前記印刷ペースの指標を求めることを特徴とする。
なお、「印刷ペースの指標を出力する」とは、所定期間におけるすべての印刷ペースの指標を出力することに加えて、所定期間のうちの特定日或いは特定期間の印刷ペースの指標を出力すること含む。
本発明に係る印刷枚数管理方法は、基準日を始まりとする所定期間における印刷ペースの指標を、前記所定期間よりも前であって当該所定期間に対して設定された期間における印刷履歴に基づいて算出する第1ステップと、前記基準日から現在までの印刷枚数の実績値を入手する第2ステップと、前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを併せて出力する第3ステップとを含み、前記第1ステップにおいて、前記所定期間内でユーザが印刷を行わない日を入手して、入手した予定を加味して前記印刷ペースの指標を求めることを特徴とする。
本発明に係る印刷枚数管理装置は、印刷履歴を取得する印刷履歴取得部と、前記印刷履歴取得部にて取得された印刷履歴から、基準日を始まりとする所定期間よりも前であって当該所定期間に対して設定された期間における印刷履歴を入手して、入手した印刷履歴に基づいて、前記所定期間における印刷ペースの指標を算出する印刷ペース指標算出手段と、前記印刷履歴取得部にて取得された印刷履歴から、前記基準日から現在までの印刷枚数の実績値を入手して、入手した印刷枚数の実績値と前記印刷ペースの指標とを併せて出力する出力手段と、前記所定期間内にユーザが印刷を行う予定を取得する管理情報取得部とを有し、前記印刷ペース指標算出手段は、前記管理情報取得部から入手した予定を加味して前記印刷ペースの指標を求めることを特徴とする。
<印刷管理システムの構成>
図1は、本実施の形態に係る印刷管理システムの構成を示す図である。
同図に示すように、本システムは、MFP(Multiple Function Peripheral)1、スケジュールサーバ2、複数台の端末装置3〜6がネットワーク、ここではLAN(Local Area Network)7により接続され、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)に従って、互いに各種データのやりとりが可能になっている。
スケジュールサーバ2は、ユーザからスケジュール情報の入力を受け付けて、当該スケジュール情報を管理するサーバである。なお、スケジュールサーバ2は、スケジュール情報として、印刷予定日と印刷予定枚数、出張予定日、有給取得日等に関する情報をユーザから受け付ける。
<端末装置の構成>
図2は、端末装置の構成を示すブロック図である。端末装置3〜6は同様の構成をしているので、ここでは端末装置3のみについて説明することにする。
CPU30は、ディスプレイ31の表示内容の制御、操作部32からの入力情報の受け付け等を行うと共に、OS(オペレーティングシステム)及びアプリケーション等の動作を実行する。
操作部32は、例えば、キーボード及びマウス等であり、ボタンの押下によりCPU30に命令を与えるための入力装置である。
HDD33には、OSやアプリケーションソフトウェアが格納されている。また本例では、MFP1を制御するためのプリンタドライバ、及び本実施の形態に係るプログラムが少なくとも格納されている。
インターフェース36は、CPU30とLAN7とを接続するためのLANカード、LANボード等であり、LAN7を介してMFP1やスケジュールサーバ2とデータの送受信をする。
つぎに、MFP1の構成について説明する。図3は、MFP1の構成を示すブロック図である。同図に示すように、MFP1は、主な構成要素として、CPU10と、スキャナ部11と、印刷出力部12と、操作部13と、インターフェース14と、ROM15と、RAM16と、受信ジョブ解析部17と、管理情報格納部18と、印刷履歴格納部19とを備えている。
スキャナ部11は、セットされた原稿の画像を読み取る公知の装置である。
印刷出力部12は、インクジェット方式やレーザー方式等で、画像データを記録紙にプリントする公知の装置である。
インターフェース14は、CPU10とLAN7とを接続するためのLANカード、LANボード等であり、端末装置3〜6から送信されてくるデータをLAN7を介して受信してCPU10へ送る。またLAN7を介して、CPU10からのデータを端末装置3〜6へ送信する。
RAM16は、揮発性のメモリであって、CPU10におけるプログラム実行時のワークエリアとなる。
受信ジョブ解析部17は、受信したプリントジョブを解析する機能を有している。
<MFPの動作>
つぎに図6を参照しながら、MFP1がプリントジョブを受信したときの動作について説明する。図6は、MFP1がプリントジョブを受信してからプリントジョブを実行するまでの処理を示すフローチャートである。
図7はプリントジョブの構成を示す模式図である。プリントジョブ40には、プリントコマンド41とプリントデータ42とが含まれる。プリントコマンド41には、送信元のIPアドレス、書式、ページ数、ジョブ名、用紙サイズ、用紙種類、認証コード、及び部数に関する情報が格納されている。
つぎに、本実施の形態に係るプログラムについて説明する。
端末装置3には、本実施の形態に係るプログラムからなるソフトウエアがインストールされている。はじめにユーザは当該プログラムの使用にあたって、端末装置3がMFP1及びスケジュールサーバ2にアクセスできるように設定を行う必要がある。
ユーザは、操作部32のキーボード等を使用して、これらの欄に所定事項を入力した後、「OK」ボタン46を押下することにより設定が終了する。この設定により、端末装置3はLAN7を介して、必要なときにMFP1及びスケジュールサーバ2へアクセスして、それぞれのデバイスより各種のデータを取得することが可能となる。
端末装置3のアプリケーション上で印刷設定ダイアログボックスが起動されると(ステップS201)、端末装置3は、MFP1へアクセスして、端末装置3のユーザに対応した管理情報及び印刷履歴を取得する(ステップS202)。本例では、印刷履歴として、図5に示すテーブルを取得したものとする。
図10は、端末装置3が取得した情報を格納するテーブルを示すものである。同図に示すテーブルには、管理情報として、管理期間と、管理期間において設定されている制限枚数と、管理期間において現在までに使用した枚数に関する情報が格納されている。本例では、管理期間として、2004年10月1日を基準日とする1ヶ月間が設定されており、制限枚数として1000枚が設定されている。
定例印刷:10月20日に200枚
通常の印刷予定:10月7日に150枚、10月25日に1枚
出張予定日:10月14日
有給取得日:10月26日
なお、定例印刷とは、例えば仕様書の作成等のために、毎月同じ日にちに所定枚数を印刷することである。
ここで、印刷ペースの指標の算出方法について説明する。図11は、印刷ペースの指標を算出する処理を示すフローチャートであって、図9のステップS204のサブルーチンに相当するものである。
(A)はじめに、7月から9月の印刷履歴より、各日付における使用枚数の平均値を算出する(ステップS301)。
(C)つぎに、定例印刷枚数及び印刷予定枚数を加味して、割り振りをおこなう。本例では、定例印刷枚数200枚(20日)、印刷予定枚数150枚(7日)、1枚(25日)であるので、制限枚数(1000枚)から、定例印刷枚数、印刷予定枚数の合計(200+150+1=351枚)を引いた値を求め、1000−351=649枚を得る。(B)で算出した各日の値に649/755をかけて割り振りをする(ステップS303)。なお、数値755は、(B)における合計枚数に相当する。求めた値が小数になる場合には、小数点第一位を四捨五入して整数とする。
具体的には、はじめに(C)においてこれらの日に割り当てられている枚数を0枚にする。そして、これらの日に割り当てられていた印刷枚数を他の日に割り振る。14日に割り当てられていた14枚と、26日に割り当てられていた17枚との合計31枚と、今月スケジュール以外で使用できる枚数649枚とを足した値を求める。本例では649+31=680枚となる。
(E)つぎにスケジュールで予定されている印刷枚数、7日(150枚)、20日(200枚)、25日(1枚)を各日の値に加算する(ステップS305)。
(F)そして印刷枚数の累積値を求める(ステップS306)。この累積値を印刷ペースの指標とする。
印刷枚数の実績値は、本例では、図5に示すように、10月4日に100枚、10月5日に100枚印刷しているので、10月5日現在において200枚となっている。
進捗割合Rが所定値X、例えばX=1.0より大きい場合(ステップS207:Yes)すなわち、印刷枚数の実績値が印刷ペースの指標より大きい場合には、注意を促すメッセージとともにグラフをポップアップウィンドウでディスプレイ31に表示する(ステップS209)。なお、所定値Xは、ユーザが任意に設定できるものとする。
グラフ51の縦軸は枚数、横軸は日にちであり、グラフ中の棒グラフが印刷枚数の実績値を示し、折れ線グラフが印刷ペースの指標を示している。
また、ポップアップウィンドウ50には、警告メッセージ52として、「印刷ペースが速いです。2in1、4in1、両面モードに切り替えてください。」と表示されている。
そして、進捗割合Rが所定値X以下の場合(ステップS208:No)には、グラフ51をポップアップウィンドウでディスプレイ31に表示する(ステップS208)。
以上説明したように、本実施の形態においては、プリントジョブを実行するにあたって、印刷枚数の実績値と印刷ペースの指標とが併せて表示され、ユーザは当該表示を参考にして印刷ペースを調整することができるので、制限枚数を常に考慮することに伴う煩わしさを低減することができる。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明の内容が、上記の実施の形態に示された具体例に限定されないことは勿論であり、例えば、以下のような変形例を考えることができる。
(1)上記においては、本実施の形態に係るプログラムが端末装置3にインストールされていて、端末装置3のディスプレイ31に印刷枚数の実績値と印刷ペースの指標のグラフが表示される構成について説明したが、上記と同様なプログラムがMFP1にインストールされていて、ユーザがMFP1にログインされたときに、MFP1の表示部にグラフを表示する構成であってもよい。
(4)上記においては、印刷履歴にスケジュール情報を加味して、印刷ペースの指標を求める構成について説明したが、印刷履歴のみに基づいて印刷ペースの指標を求める構成としてもよい。例えば、管理期間が1ヶ月に設定されている場合には、先月の印刷履歴をそのまま印刷ペースの指標としてもよい。
(7)上記においては、端末装置3がスケジュールサーバ2にアクセスしてスケジュール情報を取得する構成としているが、ユーザが、スケジュール情報を端末装置3に直接登録する構成であってもよい。
(10)上記においては、印刷枚数の実績値と、印刷ペースの指標とをディスプレイ等の表示部に表示する構成について説明したが、印刷枚数の実績値と、印刷ペースの指標を音声で出力して、ユーザに知らせる構成としてもよい。このとき例えば、「実績値110枚、指標100枚です。印刷ペースが速いようです。両面モード等で印刷することをお勧めします。」等の音声メッセージを出力する形態が考えられる。ユーザはこのような音声メッセージを聞くことによって、印刷ペースを調整することができる。
2 スケジュールサーバ
3 端末装置
11 スキャナ部
12 印刷出力部
13 操作部
14 インターフェース
17 受信ジョブ解析部
18 管理情報格納部
19 印刷履歴格納部
31 ディスプレイ
32 操作部
36 インターフェース
40 プリントジョブ
41 プリントコマンド
50 ポップアップウィンドウ
51 グラフ
52 警告メッセージ
Claims (7)
- 基準日を始まりとする所定期間における印刷ペースの指標を、前記所定期間よりも前であって当該所定期間に対して設定された期間における印刷履歴に基づいて算出する第1ステップと、
前記基準日から現在までの印刷枚数の実績値を入手する第2ステップと、
前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを併せて出力する第3ステップと
をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記第1ステップにおいて、前記所定期間内にユーザが印刷を行う予定を入手して、入手した予定を加味して前記印刷ペースの指標を求めることを特徴とするプログラム。 - 基準日を始まりとする所定期間における印刷ペースの指標を、前記所定期間よりも前であって当該所定期間に対して設定された期間における印刷履歴に基づいて算出する第1ステップと、
前記基準日から現在までの印刷枚数の実績値を入手する第2ステップと、
前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを併せて出力する第3ステップと
をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記第1ステップにおいて、前記所定期間内でユーザが印刷を行わない日を入手して、入手した印刷を行わない日には、印刷枚数が0枚であることを加味して前記印刷ペースの指標を求めることを特徴とするプログラム。 - 前記第3ステップでは、
前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを比較するステップを含み、
前記印刷枚数の実績値が前記印刷ペースの指標よりも多い場合には、ユーザに注意を促す出力をすること
を特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム。 - 基準日を始まりとする所定期間における印刷ペースの指標を、前記所定期間よりも前であって当該所定期間に対して設定された期間における印刷履歴に基づいて算出する第1ステップと、
前記基準日から現在までの印刷枚数の実績値を入手する第2ステップと、
前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを併せて出力する第3ステップと
を含み、
前記第1ステップにおいて、前記所定期間内でユーザが印刷を行わない日を入手して、入手した予定を加味して前記印刷ペースの指標を求めることを特徴とする印刷枚数管理方法。 - 前記第3ステップでは、
前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを比較するステップを含み、
前記印刷枚数の実績値が前記印刷ペースの指標よりも多い場合には、ユーザに注意を促す出力をすること
を特徴とする請求項4に記載の印刷枚数管理方法。 - 印刷履歴を取得する印刷履歴取得部と、
前記印刷履歴取得部にて取得された印刷履歴から、基準日を始まりとする所定期間よりも前であって当該所定期間に対して設定された期間における印刷履歴を入手して、入手した印刷履歴に基づいて、前記所定期間における印刷ペースの指標を算出する印刷ペース指標算出手段と、
前記印刷履歴取得部にて取得された印刷履歴から、前記基準日から現在までの印刷枚数の実績値を入手して、入手した印刷枚数の実績値と前記印刷ペースの指標とを併せて出力する出力手段と、
前記所定期間内にユーザが印刷を行う予定を取得する管理情報取得部とを有し、
前記印刷ペース指標算出手段は、前記管理情報取得部から入手した予定を加味して前記印刷ペースの指標を求めることを特徴とする印刷枚数管理装置。 - 前記印刷ペースの指標と前記印刷枚数の実績値とを比較する比較手段をさらに備え、
前記出力部は、前記比較手段による比較の結果、前記印刷枚数の実績値が前記印刷ペースの指標よりも多い場合には、ユーザに注意を促す出力をすること
を特徴とする請求項6に記載の印刷枚数管理装置。
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