JP4735373B2 - ネットワークを介して接続された複数の機器で構成される音楽システムの制御装置及び該音楽システムを制御するための統合的なソフトウェアプログラム - Google Patents
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Studio Manager for DM2000 (商標)の取扱説明書 XG Editor (商標)の取扱説明書 DME Manager (商標)の取扱説明書
これによれば、ネットワークを介して接続された複数の機器と制御装置(ノード)で構成される音楽システムにおいて、例えばDSPエンジン(ノード)が実現していたモジュールを、現在の設定状態作や論理接続状態を保持したまま制御装置に移動することができ、該モジュールを制御装置の資源を用いて実現する操作が簡便に行えるようになる。従って、制御装置による各機器の動作及び論理接続の設定や変更が行い易くなるという効果を奏する。
これによれば、ユーザによるモジュールのイメージの移動操作に応じて、前記ネットワークを介したリモート制御により、移動先の機器の前記実行部に対し移動元の機器の当該モジュールと同等の新規モジュールを起動させるとともに、該移動元の機器の当該モジュールの設定状態及び論理接続状態に該移動先の機器の当該新規モジュールの設定状態及び論理接続状態を一致させ、移動元の機器の前記実行部に当該モジュールを停止させるので、移動先のソフトウェアモジュールにおいては、移動元のソフトウェアモジュールの設定状態及び論理接続状態を引き継ぐことができ、イメージ操作によってネットワーク内でのモジュール移動が非常に容易に行えるようになる。
図1はこの発明に係る動作及び接続設定用統合CADソフトウェアの一実施例を適用することができる音楽システムの構成例を概略的に示すブロック図である。この音楽システムは、所定の通信規格(例えば商標「mLAN」で呼ばれる当出願人が提唱するディジタルデータ転送プロトコルや、USB、CobraNet(Ethernet)、無線LAN、MADIなど、任意の規格でよい)に従うネットワーク(音楽LAN)10を介して接続された複数のノード(音楽の演奏、再生、制御等に関連する音楽機器)2〜6で構成される。この音楽LAN10においては、所定の通信規格(例えばIEEE1394規格)に基づく複数の伝送線によりMIDIデータ用及びディジタルオーディオデータ用のバスが構成され、該複数の伝送線を用いて、MIDIデータ、オーディオ波形データ、制御信号等が任意のノードから任意のノードへリアルタイムに伝送される。なお、本統合CADソフトウェアの実行に際して、各ノードに与えられる命令や制御データ等はMIDIデータのバスを介して伝送するようにしてよい。
図1において、ノードの基本的な例として、制御装置1と各種の音楽機器2〜6が例示されている。制御装置1は、典型的にはパーソナルコンピュータ(以下PCと略称する)で構成されており、本実施例に係る統合CADソフトウェアが組み込まれると共に、各種音楽関連機能を実現するソフトウェアが組み込まれていて該各種音楽関連機能の動作に関するプログラムを実行する。また、PC1には各音楽機器2〜6を当該PC1上からリモート制御するためのリモート制御用のソフトウェア(上記非特許文献1〜3を参照)がインストールされている。リモート制御用ソフトは、従来より他のソフトウェアにプラグインされるプラグインモジュールの形式で構成されるものであり、また、各音楽機器の機種毎に個別に提供されている。統合CADソフトウェア(以下「統合CADソフト」)は、音楽LAN10における各機器の動作及び接続設定を管理する動作を行なうためのプログラムであって、詳しくは後述する通り、異なる複数の機種の機器の動作設定と、各機器間の論理接続を一括して管理・制御することができる。
本実施例では、PC1において、前記音楽関連機能として「シーケンサ」(MIDIデータの記録再生つまり自動演奏機能)及び「レコーダ」(オーディオ波形記録再生機能)の機能を実現する音楽制作ソフトウェア(音楽ソフト)がインストールされており、前記統合CADソフトを音楽ソフトのプラグインとして実装するものとし、各リモート制御用ソフトを該統合CADソフトのプラグインとして実装するものとする。なお、PC1における音楽関連機能としては、上記の他にも、「シンセサイザ」(楽音合成機能)、「ミキサ」(オーディオ波形信号ミキシング機能)、「エフェクタ」(オーディオ効果付与機能)等のその他の音楽関連機能の処理モジュールが必要に応じて組み込まれていてよい。
なお、図1においてPC1及び各ノード2〜6に添えたアルファベット「HW」は、各機器がハードウェア資源により構成されていることを示している。また、図1では、処理エンジン2とミキサ3とが、カスケード接続ケーブルを介して物理的結線(「カスケード接続」)されるシステム構成例を示している。カスケード接続とは、複数のミキサ間でオーディオ信号及び制御信号を相互に交換することにより、全体としてのミキサの処理能力(ミキシングバス数など)を拡張させるミキサ間接続である。すなわち、カスケード接続は専用のケーブルを介した物理的結線であり、これは音楽LAN10における各ノード間の論理的結線とは異なる。
当該画面において「Plugins」のメニューボタンをユーザがマウスで左クリックすると、音楽ソフトにプラグインさえているプラグインソフトを選択するポップアップメニューが表示される。該ポップアップメニューにリストアップされるプラグインソフト名には、この実施例に係る統合CADソフトや、音源モジュールの編集ソフトや、各音楽機器2〜6のリモート制御ソフトの名前が含まれる。その中の「統合CAD」の名前をマウスでクリックすることで、統合CADソフトが選択・起動される。勿論、これに限らず、この統合CADソフトを独立したアプリケーションソフトとしてPC1内に組み込み、独立に立ち上げるようにしてもよい。
SモジュールはPC1やエンジン2及び5において、ソフトウェアプログラム(エンジンではDSPのマイクロプログラム)の実行により実現される処理モジュールであって、図4においては、エンジン2(「エンジンC」)の「ミキサA−2_Sモジュール」及び「エフェクタC_USモジュール」、エンジン5(「エンジンD」)の「ミキサC_Sモジュール」及び「イコライザB_Sモジュール」、或いは、PC1で実現される「シーケンサA_Sモジュール」及び「レコーダD_Sモジュール」が、Sモジュールとして取り扱われる。なお、「レコーダD_Sモジュール」は前記図3に示すオーディオ波形トラック(レコーダトラック)の機能を、また、「シーケンサA_Sモジュール」はMIDIトラック(シーケンサトラック)の機能をそれぞれ実現するモジュールである。
図5は、音楽LAN10におけるデータ伝送の概要を説明するためのデータ伝送タイミング図であって、周知のIEEE1394規格に準拠したネットワークにおいて伝送されるデータパケットの時間的配置例を示している。データの転送サイクルの開始を規定するサイクルスタートパケット100が所定周期(例えば125μs)の時間間隔で送出され、各転送サイクル内に複数のアイソクロナスパケット101が配置される。複数のアイソクロナスパケット101は、音楽データ(MIDIデータやオーディオデータ)のように厳密なリアルタイム性を要求されるデータを転送するために用いる伝送チャンネルであって、同図において丸囲み数字1〜6は、図4のCAD画面における伝送チャンネル番号に対応している。音楽LAN10では、ノード間の論理接続により、各ノード1〜6毎に1つの伝送チャンネルが割り当てられると共に、データ受け側のノードにおいてどの伝送チャンネルのどの信号を受け取るかが設定される。なお、送受信ノードの論理接続を設定する情報やその他の厳密なリアルタイム性が要求されないデータは、前記アイソクロナスパケット101の伝送後の当該転送サイクルの空き時間にアシンクロナス転送で転送される。なお、音楽LAN10におけるデータ伝送方式は図5に例示した方法に限らず、従来から知られる適宜の方式、例えば同図に別例として示す時分割多重方式(TDM方式)、すなわち、各信号の符号列を時間的に分割して伝送路を占有する時間をずらして多重化する方式などであってもよい。この場合は、リアルタイム性を要求されるデータ伝送については、伝送チャンネル番号によりタイムスロットを指定して、その指定されたタイムスロットを用いて伝送を行なうようにすればよく、リアルタイム性を要求されないデータ伝送については、アシンクロナス伝送用に予め確保されたタイムスロットを用いて、或いは、リアルタイム伝送に使われていないタイムスロットを自動割当して、伝送を行なうようにすればよい。
また、「シンセサイザC」(図1のシンセサイザ4)とPC1内のソフトウェアモジュールである「シーケンサA」との間では1チャンネルの接続ラインでMIDIデータを授受するように接続設定されている。また、ミキサ3によるハードウェア「ミキサA」と処理エンジン2にて実現されたソフトウェア「ミキサA−2」はカスケード接続されている。図4のCAD画面では両者の接続ラインに記号「C」を付与し、この結線32がカスケード接続であることを明示する。
図7の例ではエフェクタCについてのUSモジュールCAD編集画面を示す。図の例では、「エフェクタC_US」が、コンポーネントA(例えばコンプレッサ)、コンポーネントA−2(例えば別のコンプレッサ)、コンポーネントC(例えばイコライザ)、コンポーネントC−2(例えば別のイコライザ)を4チャンネルの入力コネクタ(Input)と6チャンネルの出力コネクタ(Output)の間にパラレルに配置して構成されている。ユーザは当該画面において、モジュールを構成する各コンポーネント間及びコネクタ間、ならびに、前記コンポーネントとコネクタとの間の接続の変更やコンポーネントの追加、削除などを行い、USモジュールを自由に構成することができる。なお、このようにモジュールを自由に構成できるのは、USモジュールだけであり、その他のSモジュールの構成はファクトリセットで固定されている。
また、図7のCAD編集画面において当該USモジュールと他のモジュールの論理接続設定を行う場合は、例えば入力コネクタ(Input)又は出力コネクタ(Output)のアイコンのクリックにより展開される論理接続設定用のポップアップウィンドウから各種の論理接続条件等を入力又は選択・指定して論理接続設定の操作を行ないうる。あるいは、CAD編集画面において、一般のCADで行なわれるような結線によって論理接続設定が行なわれるようにしてもよい。例えば先ず線を描画するモードを起動して、入力コネクタと出力コネクタの何れか一方の結線を、これから描く接続線の基点として、クリック操作によって指定することにより、線の描画を開始し、任意のポイントを順次クリックすることにより、それらのポイントが順次線で結線され、結線先であるコネクタまで結線されたところで操作完了となる。
なお、「SMライブラリ」と「Cライブラリ」のデータについてはユーザが編集できないデータであり、後述する同期化処理の際に同期化の対象とならない。言い換えれば、PC1側のデータと各装置実体(機器)側のデータとが予め一致している(同期化されている)。
「Mライブラリ」は、モジュールID(SM_ID)により特定される各モジュールについて、そのモジュールの機能に対応してDSP乃至PCが実行すべき信号処理内容を規定するデータと、該モジュールに与える動作データセットを定義しその動作データセットにより該信号処理を制御するデータと、該動作データセットの編集のためのデータを記憶する。
一方、「Dライブラリ」は、1つのモジュールについて、該モジュールで使用する動作データのセットを複数セット記憶しており、各動作データセットは、当該モジュールのモジュールID(HM_ID又はSM_ID)に対応したデータ構成になっている。
なお、図8(c)に示す各機器毎のワークメモリ内容のうち、各種カレント(ローカルカレントメモリ)の領域はRAM22(図2参照)内に確保され、また、各種ライブラリ(ローカルライブラリメモリ)の領域はフラッシュメモリ21(図2参照)内に確保されるものとする。また、図8(a)の統合CADワークメモリの各モジュールのワークエリアについても同様に、各種カレントの領域はPC1内のRAMに、また、各種ライブラリの領域はPC1内のフラッシュメモリ等適宜の書換可能な不揮発性メモリに確保されるようにするとよい。
ユーザにより一括同期化指示が行なわれると、統合CAD画面は図12(b)に示すようにオンライン状態に切り替わる。ボタン34上の文字列「ONLINE」によりオンライン状態であることが示され、各アイコン及び結線が太線で示される。オンライン状態では、ユーザによる操作をPC1上の統合CADと各モジュール間で伝達しあうことで、統合CADソフト上で開いた各モジュールの動作パラメータ設定画面(図6(a),(b)や図7参照)での操作が対応する該モジュール(実体)にリアルタイムに反映され、また、或るモジュール(実体)におけるユーザの操作がPC上の当該モジュールの動作パラメータ設定画面に反映されることになる。なお、統合CADソフトによる一括同期化処理の動作の詳細については後述する。
また、SMカレント(#x)63には、当該音楽LAN10内の各Sモジュール(♯x)毎の動作データのセットがある。SM_ID(#x)64に応じてMライブラリ65内の任意のSモジュール乃至USMモジュールのライブラリデータ(信号処理内容やその制御、動作データの編集方法等)が指定され、SMカレント(#x)63に対して該Mライブラリ65からSM_ID(#x)64に対応するSモジュール乃至USMモジュールのデータ(動作パラメータ編集用のデータ)が供給される。SMカレント(#x)63により音楽LAN10上のエンジンにおいて実現されるSモジュールのリモート制御をしている場合には、オンライン状態においてPC1上で行なわれたSMカレント(#x)63の動作データの編集内容はNC_I/O27を介して音楽LAN10上に送出され、対応するエンジンが該データを受け取る。また、SMカレント(#x)63によりPC1上で実現されるSモジュールを制御している場合には、Mライブラリ65から当該Sモジュール乃至USMモジュールのライブラリデータ(信号処理内容やその制御)が信号処理部66に供給され、また、SMカレント(#x)63に動作データを編集するためのデータを供給し、該PC1上でSMカレント(#x)63の動作データを使ってSモジュール機能を実現する。この場合には、制御対象がPC1内の信号処理部66であるので、SMカレント(#x)63の動作データは音楽LAN10上に送出されない。また、何れのSモジュールの場合であっても、各Sモジュール(#x)に対応するSMカレント63とDライブラリ(MDライブラリ)67の間では、各Sモジュール毎にシーンストア・シーンリコールの動作が可能である。また、オンライン状態における各モジュールとのデータ送受動作は上記と同様である。
また、オンライン状態において、PC1上で行なわれた各カレントや各ライブラリの編集・変更内容はNC_I/O27を介して音楽LAN10上に送出され、対応する機器において該編集・変更内容が実行される。また、オンライン状態において、シーンストア・シーンリコールが行なわれた場合、シーンストア指示又はリコール指示がNC_I/O27を介して音楽LAN10上に送出され、対応するモジュールにおいて該シーンストア指示又はリコール指示に応じたシーンストア/リコール制御が行なわれる。
図8に戻ると、同図(a)に示す通り、PC1内の統合CADワークメモリには「統合シーンメモリ」エリアがある。この「統合シーンメモリ」には、ネットワーク内の各モジュールの動作設定状態、論理接続設定状態等を一括してシーン制御できるようにする制御データ(シーン指定データ)が記憶されている。この実施例に係る統合CADソフトによれば、音楽LAN10を構成する各モジュールの動作設定状態と各モジュール間の論理接続設定状態を1つのシーンとして一括して管理(シーンストア・リコール)することができるようになる。
図11は「統合シーンメモリ」の構成例を詳細に示す図である。図11(a)において、「管理データ」エリアには、この「統合シーンメモリ」の読み書きアドレス等を管理するために必要なメモリ管理データを記憶する。「統合CADシーンメモリ」エリアには、所定複数のシーンのそれぞれにつき、当該シーンに関する統合CAD画面やCAD図形の描画形成に必要なCADデータの記憶位置等を指定するためのデータが記憶されており、また、各シーンの統合CAD画面上でエンジンの領域外に配置されたSモジュールが存在すれば、そのシーン制御を行なうためのシーン指定データが記憶されている。(a)に示す通り「統合シーンメモリ」において、音楽LAN10内の各モジュール1〜6毎のシーンメモリエリア、すなわち、「音楽ソフトシーンメモリ」、「波形I/OAシーンメモリ」、「シンセサイザCシーンメモリ」、「ミキサAシーンメモリ」、「エンジンCシーンメモリ」及び「エンジンDシーンメモリ」の各エリアが確保されている。「音楽ソフトシーンメモリ」エリアは、PC1上の音楽ソフトが実現している「レコーダ」機能と「シーケンサ」機能に関してシーン制御を行うためのシーン指定データ(当該シーンの記憶位置に応じたデータ番号を指定するデータ)を所定複数のシーンのそれぞれにつき記憶している。この「音楽ソフトシーンメモリ」以外の5つのシーンメモリエリアを、各モジュール2〜6毎のシーンメモリエリアと呼ぶ。
図11(b)に「エンジンCシーンメモリ」について一例を示すSモジュールを実現するエンジンに対応するワークエリアも上記と同様にメモリ管理データと、所定の複数nのシーン指定データ(シーン1〜シーンn)を記憶している。この場合、1つのシーン指定データは、(c)に示すように、当該エンジンにおいて実現しているSモジュール(USモジュールを含む)の数を示すデータ「モジュール数」と、Sモジュール(USモジュールを含む)の種類を指定するためのデータ「SMp」と、動作データ指定データ「MDp」、ネットワーク論理接続データ指定データ「MNDp」とから構成され、「SMp」、「MDp」及び「MNDp」は当該エンジンが当該シーンにおいて実現するSモジュール数に応じて用意される。(c)の例ではSモジュール数が2個、すなわち、「SMp」、「MDp」及び「MNDp」がそれぞれ2つずつ記憶される例が示されている。Sモジュールの種類を指定するためのデータ「SMp」は、当該エンジンについての「SMライブラリ」又は「USMライブラリ」中の記憶位置に応じたデータ番号を指定することにより、当該シーンにおいて呼び出すべきSモジュール乃至USモジュールを特定するデータである。また、「MDp」と「MNDp」は前述と同様に、当該エンジンについてのMDライブラリとMNDライブラリ中の記憶位置に応じたデータ番号を指定することで、当該シーンにおいて呼び出すべき動作データの1セットとネットワーク論理接続データの1セットとをそれぞれ特定するデータである。
各機器2〜6にシーンストアイベントを送信した後乃至オフライン状態の場合は、PC1側ではステップS3以下の処理により、統合CADワークメモリの各モジュール毎(但し、エンジンについては実行する各Sモジュール毎)のカレントを新規のシーンとして記録する処理を行なう。すなわち、ステップS3において、最初にストア処理するモジュールを指定し、ステップS4において該指定されたモジュールのカレントの各パラメータ値において、該カレントに直近に読み込まれたデータが、ライブラリのデータに対して変更されているか(つまり編集されているか)否かを確認する。すなわち、当該カレントにライブラリーの或るデータセットを読み込んだ後に、ユーザが該データセットに変更を加えたかどうかを確認する。編集が行なわれた場合(ステップS5のYES)、当該モジュールの当該カレントの現データを新規データセットとして、対応するライブラリーの適宜の記憶位置に保存してデータ番号を付与し(ステップS6)、前記データセットに付与された新規データ番号を当該モジュールのシーンメモリエリアの当該シーン番号の領域MDp乃至MNDp(図11参照)に記憶する。一方、カレントデータ領域のデータに直近に読み込んだライブラリのデータから編集が行なわれていない場合(ステップS5のNO)、ステップS8において該直近に読み込んだライブラリのデータのデータ番号(記憶位置)を当該モジュールのシーンメモリエリアの当該シーン番号の領域MDp乃至MNDpに記憶する。なお、モジュールがSモジュールである場合は、そのモジュール種類を示すデータを当該シーン番号の領域SMpに記憶し、更に、そのSモジュールがエンジン内で起動されているときはモジュール数も記録される。ステップS4〜ステップS8をMカレントとMNカレントの双方について行なうことで、PC1側における当該モジュールについてシーンストアが行なわれる。ステップS9では、次のストア処理対象のモジュールを指定を行い、未処理のモジュールが残っていれば(ステップS10のYES)、前記指定したモジュールについてステップS4〜ステップS8を実行する。上記の処理を当該音楽LAN10の全てのモジュールについて行なうことで、音楽LAN10の全てのモジュールにおける現在の動作データと論理接続設定のセットをシーンデータとしてストアできる。
各機器2〜6にシーンリコールイベントを送信した後乃至オフライン状態の場合は、PC1側ではステップS18以下の処理により、統合CADワークメモリの各モジュール毎にシーンリコール処理を行なう。すなわち、ステップS18において、最初にリコール処理するモジュールを指定し、ステップS19において図11の統合CADシーンメモリの該指定されたモジュールについてリコールすべきシーン番号に基づき、当該モジュールの各ライブラリのデータ番号指定データ(図11のMDp,MNDpやSMp)を取得し、ステップS20において前記取得した各データ番号に対応する各動作データのセットと論理接続データのセットをPC1上の統合CADワークメモリの当該モジュールの各ライブラリから同各カレントに読み出して、当該シーンをリコールする。ここで当該モジュールがSモジュールである場合は、取得したSMpが現在のSモジュールと同じ種類を示しているか否かを判断し、同じ種類を示している場合は、現在処理すべきモジュールに対応するカレントをそのまま使用して、同じ種類でない場合は、取得したSMpに対応したデータ構成のカレントを用意して、当該シーンのリコールに使う。ステップS21では、次のリコール処理対象のモジュールを指定し、未処理のモジュールが残っていれば(ステップS22のYES)、前記指定したモジュールについてステップS19〜ステップS21を実行する。上記の処理を当該音楽LAN10の全てのモジュールについて行なうことで、音楽LAN10の全てのモジュールの動作データと論理接続設定について所望のシーンをリコールできる。
なお、モジュールのカレントの各種パラメータ値が変更される状況としては、そのモジュールに対応する動作パラメータ設定画面における個別のパラメータに対応した操作子の操作時に限らず、同画面でそのモジュールのライブラリのリコール(シーンのリコールではない)を行なった場合等も考えられる。また、オンライン中は、PC1と各機器2〜6のワークメモリの各種カレントにおける各動作データの同期が崩れていないか定期的にチェックするようにすればよく、例えば、動作データを適宜ブロック分けし、該ブロック毎のチェックサムを各機器2〜6からPC1に対して送信し、PC1側では該チェックサムに基づきその一致(同期が崩れていないかどうか)を確認するようにすることができる。ある機器のあるブロックで同期が崩れていることが検出された場合は、ユーザに指示を仰いで、或いは、自動的に、そのブロックのデータをPC1側から機器側へ(乃至、その機器側からPC1側へ)転送し、その機器側(乃至PC1側)で受信したブロックをカレントに上書きすることにより、同期を回復するようにすればよい。この方式であれば、同期が部分的に崩れていても、そのブロックのみの転送で同期を回復できる。
図4において統合CAD画面の上側にはいくつかのメニューボタン又はタブが配列表示されている。このうち「Devices」のメニューボタンをユーザがマウスクリックすると、デバイスについてポップアップメニューが開き、該ポップアップメニューには、音楽LAN10内に追加可能なハードウェアモジュール(つまりリモート制御ソフトがプラグインされているデヴァイス)のリストが表示される。ユーザは、このリストの中から所望のハードウェアモジュールを選択することで、統合CAD画面に新規のハードウェアモジュールのアイコンを追加表示させることができる。
また、「Modules」のメニューボタンをユーザがマウスクリックすると、ソフトウェアモジュールについてポップアップメニューが開く。このポップアップには音楽LAN10内に追加可能なSモジュールのリスト、すなわち、Mライブラリ(図8等参照)に入っているSモジュール乃至USモジュールのリストがポップアップ表示される。なお、以下では格別の断りのない場合は、USモジュールをも含めて「Sモジュール」と言う。ユーザは、このリストの中から所望のSモジュールを指定し、統合CAD画面に該選択したSモジュールのアイコンを追加表示させることができる。このとき、Sモジュールの追加場所、すなわち、PC1でSモジュールを実現するか、ネットワーク中のエンジン2又は5においてSモジュールを実現するかは任意に選択しうる。
一方、リソース割当がリソース不足等の理由で失敗した場合(ステップS36のNO)は、ステップS40において所定のエラー処理によりPC1のディスプレイ上にエラー表示(例えば「リソース不足」等、適宜のメッセージ表示)が行なわれ、当該処理を終了する。
なお、上記ステップS51の結線変更が可能かどうか確認する処理や、ステップS55の結線変更処理の詳細については後述する。
PC1の統合CADソフトがオンライン状態の場合(ステップS63のYES)、ステップS64において当該Sモジュールの停止イベントを、該Sモジュールを実現しているエンジンに送信し、該エンジン上のSモジュールを停止させる。なお、オフラインであれば(ステップS63のNO)、エンジンに対する停止イベントの送信は行なわない。また、ステップS65において、PC1における該Sモジュールのリモート制御を停止し、統合CADワークメモリ内の当該SモジュールのSM_IDに対応するワークエリアの各カレントを開放する。結線変更ができない場合(ステップS59のNO)や、新規Sモジュール配置処理に失敗した場合(ステップS61のNO)は、上記と同様なエラー処理が行われる(ステップS66)。なお、ステップS57又はS66でエラー処理が行われた場合は、Sモジュールの移動に失敗したということであるので、その後のステップS50では、当該Sモジュールのアイコンは移動されない。
結線の設定・変更が同一機器内で行なわれる場合(ステップS67のYES)、ステップS68において、指示された結線の設定・変更が可能かどうか確認する。ここでは、指定された結線を実施するための当該機器内でのリソース(信号処理部23内の1DSPの内部レジスタや2DSP間の通信ラインなど)の割当が行なわれる。リソース割当は、PC内の結線の場合はメモリ領域等の演算リソースの割当を行い、エンジン内の結線の場合は演算リソースと、Sモジュール間の結線リソースの割当を行なう。指示された結線の設定・変更が可能であって(ステップS69のYES)、PC1の統合CADソフトがオンライン状態の場合(ステップS70のYES)、ステップS71において当該結線が行なわれる機器(具体的にはエンジン)に対して結線を指示する結線イベントを、ステップS68の割当に従うリソース指定データと共に送信する。それらを受信したエンジンは、そのエンジン内の該リソース指定データの示すリソースを使用して、該結線イベントの示すSモジュール間の結線を実行する。なお、PC内で結線を行なうときはオンライン状態であっても結線イベントの送信は不要である。また、オフライン状態の場合(ステップS70のYES)には結線イベントの送信は行なわれない。ステップS72では、PC1において当該結線を実施する機器について当該結線の設定を追加する。すなわち、PC内の結線の場合は、PC1が制御する両Sモジュール(送信側と受信側)について、それぞれ結線の設定内容を書き込む。また、エンジン内の結線の場合は、PC1の統合CADワークメモリ内の当該エンジンのワークエリアにおいて両Sモジュール(送信側と受信側)について、それぞれ当該結線の設定内容を書き込めばよい。なお、リソース不足等により指示された結線の設定・変更が不可能な場合(ステップS69のNO)、例えばエラーメッセージ表示等、所定のエラー処理を行う(ステップS73)。
なお、送信側機器、受信側機器乃至ネットワークの通信帯域のリソース不足等により指示された結線の設定・変更が不可能な場合(ステップS75のNO)には上記と同様に、所定のエラー処理を行う(ステップS79)。
ステップS81において、音楽LAN10上の全てのモジュール(音楽機器)のID情報に基づき、当該統合CADソフトによって一括同期化の対象とされている各モジュール(図12(a)の画面にリストアップされている各モジュール)に関するID情報(∪_ID、HW_ID、および、SW_ID)のうち、個々の機器毎に固有のID情報「U_ID」が一致する機器を音楽LAN10内から検索し、一括同期化対象の各モジュールに対して、「U_ID」が一致する機器を割り当てる。また、「U_ID」が一致する機器が音楽LAN10上に存在せず、一括同期化対象のモジュール群に機器を未割当のモジュールが存在している場合には(ステップS82の「あり」)、音楽LAN10上の全てのモジュール(音楽機器)のID情報に基づき、各機器の機種を特定するID情報「HW_ID」が未割当モジュールの「HW_ID」と一致する機器を音楽LAN10内から検索し、未割当モジュールに対して、「HW_ID」が一致する機器を割り当てる。
また、割り当てられた音楽機器が、統合CAD側の∪_IDが示す機器、又は、それと等価な機器(ハードウェアIDが一致)である場合は、統合CADソフトと該機器の動作データ及び論理接続データの構成が−致するので、統合CADソフトと当該機器の間で動作データ及び論理接続データをそのまま転送するだけでよいが、そうでない機器(代替する機器)の場合は、その同期化対象のモジュール又は機器の種類に応じて適宜追加の処理が必要になる。例えば、統合CAD側から音楽機器側への転送を行うとき、割り当てられた音楽機器が前記「大きい機能の装置」である場合は、動作データ及び論理接続データの構成が相互に異なるので、当該機器の動作データ及び論理接続データの(より大きな)構成に変換しつつ転送を行う。また、等価なSモジュールを実行可能なエンジンである場合は、転送に先立って該エンジンで該等価なSモジュールを起動し、該エンジンのワークメモリに当該Sモジュールに対応する記憶が用意できてから、動作データ及び論理接続データの転送を行う。何れの場合も、論理接続データはそのまま使うことができないので、当該Sモジュールの論理接続が前記U_IDの示す機器のモジュールの論理接続と同じになるよう、該論理接続データを転送先の機器の状況に応じて適宜変換する。一方、PC1で代替する場合は、統合CADソフトの当該機器の動作データ及び論理接続データの記憶領域をそのまま当該Sモジュールの記憶領域として使用して該PC1にて等価なSモジュールを起動すればよい。該Sモジュールは、リモート動作ではなくローカル動作を行う。或いは、該等価なSモジュールを別の記憶領域を使用するように起動してそこへ動作データ及び論理接続データをコピーし、PC1内でのリモート動作を行わせるようにしてもよい。
ステップS89において次に同期化処理を実行するモジュールの指定を行い、指定されたモジュールがあれば(ステップS90のYES)、ステップS87〜S89の処理を各モジュールについて実行する。これにより、一括同期化の対象とされている全モジュール(典型的には音楽LAN10上の全てのモジュール)の同期化が行なわれる。
2〜6 音楽機器
10 音楽LAN
Claims (6)
- ネットワークを介して接続された複数の機器と制御装置により構成される音楽システムにおいて、前記複数の機器の論理接続を前記ネットワークを介してリモート制御する前記制御装置であって、前記音楽システム内の前記各機器は、所定の機能を実現するようソフトウェアで組まれたモジュールを実行可能であり、
ディスプレイと、
前記音楽システム内の前記各機器が実現する各モジュールの設定状態及び論理接続状態をリモート制御するための各制御モジュールを実行するリモート制御部と、
前記音楽システム内の前記各機器が実現するモジュールを示すイメージと、これら各モジュール間の論理接続状態を示すイメージとを、前記ディスプレイにグラフィック表示させる表示制御部と、
前記ディスプレイにグラフィック表示された任意のモジュールのイメージを、当該モジュールを実現している機器のイメージ領域から他の機器のイメージ領域へと、ディスプレイ上において移動させるための操作を、ユーザが行うために使用される操作部と、
前記操作部を介した、ユーザによるモジュールのイメージの移動操作に応じて、前記リモート制御部に、移動元の機器の当該モジュールと同等の移動先の機器の新規モジュールをリモート制御する新規制御モジュールを起動させ、移動元の機器の当該モジュールの制御モジュールの設定状態及び論理接続状態に当該新規制御モジュールの設定状態及び論理接続状態を一致させ、移動元の機器の当該モジュールの制御モジュールを停止させる移動処理部と、
前記移動操作に応じた前記移動処理部の一連の動作が成功した場合に、前記ディスプレイにおけるグラフィック表示を、該移動が反映された表示となるように、更新する表示更新制御部と
を具備することを特徴とする制御装置。 - 更に、前記制御装置は、所定の機能を実現するようソフトウェアで組まれたモジュールを実行可能であり、
前記表示制御部は、前記音楽システム内の前記各機器及び制御装置が実現するモジュールを示すイメージと、これら各モジュール間の論理接続状態を示すイメージとを、前記ディスプレイにグラフィック表示させることができ、
ユーザによる前記操作部の操作によって、前記ディスプレイにグラフィック表示された任意のモジュールのイメージを、当該モジュールを実現している機器のイメージ領域から制御装置のイメージ領域へと、又は当該モジュールを実現している制御装置のイメージ領域から任意の機器のイメージ領域へと、ディスプレイ上において移動させることが可能である、ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。 - ネットワークを介して接続された複数の機器と制御ノードにより構成される音楽システムにおいて、前記複数の機器の論理接続を前記ネットワークを介してリモート制御するために、前記制御ノードのコンピュータに下記ステップを実行させるためのプログラムであって、前記音楽システム内の前記各機器は、所定の機能を実現するようソフトウェアで組まれたモジュールを実行可能であり、該プログラムは、
前記音楽システム内の前記各機器が実現する各モジュールの設定状態及び論理接続状態をリモート制御するための各制御モジュールを実行するリモート制御ステップと、
前記音楽システム内の前記各機器が実現するモジュールを示すイメージと、これら各モジュール間の論理接続状態を示すイメージとを、前記コンピュータのディスプレイにグラフィック表示させるステップと、
前記ディスプレイにグラフィック表示された任意のモジュールのイメージを、当該モジュールを実現している機器のイメージ領域から他の機器のイメージ領域へと、ディスプレイ上において移動させるためのユーザによる操作を受け付けるステップと、
前記受け付けたユーザによるモジュールのイメージの移動操作に応じて、前記リモート制御ステップに、移動元の機器の当該モジュールと同等の移動先の機器の新規モジュールをリモート制御する新規制御モジュールを起動させ、移動元の機器の当該モジュールの制御モジュールの設定状態及び論理接続状態に当該新規制御モジュールの設定状態及び論理接続状態を一致させ、移動元の機器の当該モジュールの制御モジュールを停止させる移動処理ステップと、
前記移動操作に応じた前記移動処理ステップの一連の動作が成功した場合に、前記ディスプレイにおけるグラフィック表示を、該移動が反映された表示となるように、更新するステップとを含む。 - ネットワークを介して接続された複数の機器と制御装置により構成される音楽システムであって、前記制御装置は、前記複数の各機器の論理接続を前記ネットワークを介してリモート制御するものであり、
前記各機器は、
所定の機能を実現するようソフトウェアで組まれたモジュールを実行する実行部と、
該モジュールの入出力を前記ネットワークを用いて他の機器の入出力と論理接続する結線部と
を具備し、
前記制御装置は、
ディスプレイと、
前記音楽システム内の前記各機器が実現するモジュールを示すイメージと、これら各モジュール間の論理接続状態を示すイメージとを、前記ディスプレイにグラフィック表示させる表示制御部と、
前記ディスプレイにグラフィック表示された任意のモジュールのイメージを、当該モジュールを実現している機器のイメージ領域から他の機器のイメージ領域へと、ディスプレイ上において移動させるための操作を、ユーザが行うために使用される操作部と、
前記操作部を介した、ユーザによるモジュールのイメージの移動操作に応じて、前記ネットワークを介したリモート制御により、移動先の機器の前記実行部に対し移動元の機器の当該モジュールと同等の新規モジュールを起動させるとともに、該移動元の機器の当該モジュールの設定状態及び論理接続状態に該移動先の機器の当該新規モジュールの設定状態及び論理接続状態を一致させ、移動元の機器の前記実行部に当該モジュールを停止させる移動処理部と、
前記移動操作に応じた前記移動処理部の一連の動作が成功した場合に、前記ディスプレイにおけるグラフィック表示を、該移動が反映された表示となるように、更新する表示更新制御部と
を具備することを特徴とする音楽システム。 - ネットワークを介して接続された複数の機器と制御装置により構成される音楽システムであって、前記制御装置は、前記複数の各機器の論理接続を前記ネットワークを介してリモート制御するものであり、
前記各機器は、
所定の機能を実現するようソフトウェアで組まれたモジュールを実行する実行部と、
該モジュールの入出力を前記ネットワークを用いて他の機器の入出力と論理接続する結線部と
を具備し、
前記制御装置は、
所定の機能を実現するようソフトウェアで組まれたモジュールを実行する実行部と、
該モジュールの入出力を前記ネットワークを用いて他の機器の入出力と論理接続する結線部と、
ディスプレイと、
前記音楽システム内の当該制御装置及び前記各機器が実現するモジュールを示すイメージと、これら各モジュール間の論理接続状態を示すイメージとを、前記ディスプレイにグラフィック表示させる表示制御部と、
前記ディスプレイにグラフィック表示されたいずれかの前記機器が実現する任意のモジュールのイメージを、当該モジュールを実現している機器のイメージ領域から該イメージ領域の外へと、ディスプレイ上において移動させるための操作を、ユーザが行うために使用される操作部と、
前記操作部を介した、ユーザによるモジュールのイメージの移動操作に応じて、当該制御装置の前記実行部に対し移動元の機器の当該モジュールと同等の新規モジュールを起動させるとともに、前記ネットワークを介したリモート制御により、該移動元の機器の当該モジュールの設定状態及び論理接続状態に当該制御装置の当該新規モジュールの設定状態及び論理接続状態を一致させ、移動元の機器の前記実行部に当該モジュールを停止させる移動処理部と、
前記移動操作に応じた前記移動処理部の一連の動作が成功した場合に、前記ディスプレイにおけるグラフィック表示を、該移動が反映された表示となるように、更新する表示更新制御部と
を具備することを特徴とする音楽システム。 - ネットワークを介して接続された複数の機器と制御装置により構成される音楽システムであって、前記制御装置は、前記複数の各機器の論理接続を前記ネットワークを介してリモート制御するものであり、
前記各機器は、
所定の機能を実現するようソフトウェアで組まれたモジュールを実行する実行部と、
該モジュールの入出力を前記ネットワークを用いて他の機器の入出力と論理接続する結線部と
を具備し、
前記制御装置は、
所定の機能を実現するようソフトウェアで組まれたモジュールを実行する実行部と、
該モジュールの入出力を前記ネットワークを用いて他の機器の入出力と論理接続する結線部と、
ディスプレイと、
前記音楽システム内の当該制御装置及び前記各機器が実現するモジュールを示すイメージと、これら各モジュール間の論理接続状態を示すイメージとを、前記ディスプレイにグラフィック表示させる表示制御部と、
前記ディスプレイにグラフィック表示された当該制御装置が実現するモジュールのイメージであって、前記複数の機器の各イメージ領域の外にあるイメージを、いずれかの機器のイメージ領域へと、ディスプレイ上において移動させるための操作を、ユーザが行うために使用される操作部と、
前記操作部を介した、ユーザによるモジュールのイメージの移動操作に応じて、前記ネットワークを介したリモート制御により、移動先の機器の前記実行部に対し当該制御装置の当該モジュールと同等の新規モジュールを起動させるとともに、当該制御装置の当該モジュールの設定状態及び論理接続状態に移動先の機器の当該新規モジュールの設定状態及び論理接続状態を一致させ、当該制御装置の前記実行部に当該モジュールを停止させる移動処理部と、
前記移動操作に応じた前記移動処理部の一連の動作が成功した場合に、前記ディスプレイにおけるグラフィック表示を、該移動が反映された表示となるように、更新する表示更新制御部と
を具備することを特徴とする音楽システム。
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