JP4741382B2 - 電子写真装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents
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Description
1.帯電ローラ跡、
2.帯電音、
3.感光体上のトナーなどが帯電部材に付着することによる帯電性能の低下、
4.帯電部材を構成している物質の感光体への付着、
5.感光体を長期停止したときに生じる、帯電部材の永久変形。
(2)前記電荷発生材料がフタロシアニンであることを特徴とする(1)記載の電子写真装置。
積層型感光体における各層のうち、まず電荷発生層22について説明すると、電荷発生層は電荷発生材料を主成分とする層で、必要に応じてバインダー樹脂を用いることもある。本発明に用いられる電荷発生材料としては、公知の材料を用いることができる。例えば、金属フタロシアニン、無金属フタロシアニンなどのフタロシアニン系顔料、アズレニウム塩顔料、スクエアリック酸メチン顔料、カルバゾ−ル骨格を有するアゾ顔料、トリフェニルアミン骨格を有するアゾ顔料、ジフェニルアミン骨格を有するアゾ顔料、ジベンゾチオフェン骨格を有するアゾ顔料、フルオレノン骨格を有するアゾ顔料、オキサジアゾ−ル骨格を有するアゾ顔料、ビススチルベン骨格を有するアゾ顔料、ジスチリルオキサジアゾ−ル骨格を有するアゾ顔料、ジスチリルカルバゾ−ル骨格を有するアゾ顔料、ペリレン系顔料、アントラキノン系または多環キノン系顔料、キノンイミン系顔料、ジフェニルメタン及びトリフェニルメタン系顔料、ベンゾキノン及びナフトキノン系顔料、シアニン及びアゾメチン系顔料、インジゴイド系顔料、ビスベンズイミダゾ−ル系顔料などが挙げられる。これらの電荷発生材料は、単独または2種以上の混合物として用いることができる。
次に、電荷輸送層23について説明する。
本発明に用いられる電子写真感光体には、導電性支持体と混合型感光層又は電荷発生層との間に下引き層24を設けることもできる。下引き層は、接着性の向上、モワレの防止、上層の塗工性の改良、残留電位の低減、導電性支持体からの電荷注入の防止などの目的で設けられる。下引き層は一般に樹脂を主成分とするが、これらの樹脂はその上に溶剤を用いて感光層を塗布することを考慮すると、一般の有機溶剤に対して耐溶解性の高い樹脂であることが望ましく、このような樹脂としては、ポリビニルアルコール、カゼイン、ポリアクリル酸ナトリウムなどの水溶性樹脂、共重合ナイロン、メトキシメチル化ナイロンなどのアルコール可溶性樹脂、ポリウレタン、メラミン樹脂、アルキッド−メラミン樹脂、エポキシ樹脂など三次元網目構造を形成する硬化型樹脂などが挙げられる。
該置換又は無置換のアルキル基としては、炭素数1乃至25、好ましくは炭素数1乃至10の炭素原子を有するアルキル基、具体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、n−ペプチル基、n−オクチル基、n−ノニル基、n−デシル基といった直鎖状のもの、i―プロピル基、s−ブチル基、t−ブチル基、メチルプロピル基、ジメチルプロピル基、エチルプロピル基、ジエチルプロピル基、メチルブチル基、ジメチルブチル基、メチルペンチル基、ジメチルペンチル基、メチルヘキシル基、ジメチルヘキシル基等の分岐状のもの、アルコキシアルキル基、モノアルキルアミノアルキル基、ジアルキルアミノアルキル基、ハロゲン置換アルキル基、アルキルカルボニルアルキル基、カルボキシアルキル基、アルカノイルオキシアルキル基、アミノアルキル基、エステル化されていてもよいカルボキシル基で置換されたアルキル基、シアノ基で置換されたアルキル基等が例示できる。なお、これらの置換基の置換位置については特に限定されず、上記置換又は無置換のアルキル基の炭素原子の一部がヘテロ原子(N、O、S等)に置換された基も置換されたアルキル基に含まれる。
本発明に用いる一般式(1)で表される電子輸送材料は、上記のナフタレンカルボン酸若しくはその無水物をアミン類と反応させ、モノイミド化する方法、ナフタレンカルボン酸若しくはその無水物を緩衝液によりpH調整してジアミン類と反応させる方法等により得られる。モノイミド化は無溶媒、若しくは溶媒存在下でおこなう。溶媒としては特に制限はないが、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロナフタレン、酢酸、ピリジン、メチルピリジン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルエチレンウレア、ジメチルスルホキサイド等原料や生成物と反応せず50℃乃至250℃の温度で反応させられるものを用いるとよい。pH調整には水酸化リチウム、水酸化カリウム等の塩基性水溶液をリン酸等の酸との混合により作製した緩衝液を用いる。カルボン酸とアミン類やジアミン類とを反応させて得られたカルボン酸誘導体脱水反応は無溶媒、若しくは溶媒存在下でおこなう。溶媒としては特に制限は無いがベンゼン、トルエン、クロロナフタレン、ブロモナフタレン、無水酢酸等原料や生成物と反応せず50℃乃至250℃の温度で反応させられるものを用いるとよい。いずれの反応も、無触媒若しくは触媒存在下でおこなってよく、特に限定されないが例えばモレキュラーシーブスやベンゼンスルホン酸やp-トルエンスルホン酸等を脱水剤として用いることが例示できる。
第一工程
200ml4つ口フラスコに、1,4,5,8―ナフタレンテトラカルボン酸二無水物5.0g(18.6mmol)、DMF50mlを入れ、加熱還流させた。これに、2−アミノヘプタン2.14g(18.6mmol)とDMF25mlの混合物を攪拌しながら滴下した。滴下終了後、6時間加熱還流させた。反応終了後、容器を冷却し、減圧濃縮した。残渣にトルエンを加え、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製した。更に回収品をトルエン/ヘキサンにより再結晶し、モノイミド体A 2.14g(収率31.5%)を得た。
100ml4つ口フラスコに、モノイミド体A 2.0g(5.47mmol)と、ヒドラジン一水和物0.137g(2.73mmol)、p−トルエンスルホン酸10mg、トルエン50mlを入れ、5時間加熱還流させた。反応終了後、容器を冷却し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製した。更に回収品をトルエン/酢酸エチルにより再結晶し、構造式(2)で表される電子輸送材料 0.668g(収率33.7%)を得た。(電子輸送材料1とする)質量分析(FD−MS)において、M/z=726のピークが観測されたことにより目的物であると同定した。元素分析は計算値、炭素69.41%、水素5.27%、窒素7.71%に対し、実測値で炭素69.52%、水素5.09%、窒素7.93%あった。
第一工程
200ml4つ口フラスコに、1,4,5,8―ナフタレンテトラカルボン酸二無水物10g(37.3mmol)とヒドラジン一水和物0.931g(18.6mmol)、p−トルエンスルホン酸20mg、トルエン100mlを入れ、5時間加熱還流させた。反応終了後、容器を冷却し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製した。更に回収品をトルエン/酢酸エチルにより再結晶し、二量体C 2.84g(収率28.7%)を得た。
100ml4つ口フラスコに、二両体C 2.5g(4.67mmol)、DMF30mlを入れ、加熱還流させた。これに、2−アミノプロパン0.278g(4.67mmol)とDMF10mlの混合物を攪拌しながら滴下した。滴下終了後、6時間加熱還流させた。反応終了後、反応容器を冷却し、減圧濃縮した。残渣にトルエンを加え、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、モノイミド体C 0.556g(収率38.5%)を得た。
50ml4つ口フラスコに、モノイミド体C 0.50g(1.62mmol)、DMF10mlを入れ、加熱還流させた。これに、2−アミノヘプタン0.186g(1.62mmol)とDMF5mlの混合物を攪拌しながら滴下した。滴下終了後、6時間加熱還流させた。反応終了後、反応容器を冷却し、減圧濃縮した。残渣にトルエンを加え、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製した。更に回収品をトルエン/ヘキサンにより再結晶し、構造式(3)で表される電子輸送材料0.243g(収率22.4%)を得た。(電子輸送材料2とする)質量分析(FD−MS)において、M/z=670のピークが観測されたことにより目的物であると同定した。元素分析は計算値、炭素68.05%、水素4.51%、窒素8.35%に対し、実測値で炭素68.29%、水素4.72%、窒素8.33%あった。
第一工程
200ml4つ口フラスコに、上述した二量体C 5.0g(9.39mmol)、DMF50mlを入れ、加熱還流させた。これに、2−アミノヘプタン 1.08g(9.39mmol)DMF25mlの混合物を攪拌しながら滴下した。滴下終了後、6時間加熱還流させた。反応終了後、反応容器を冷却し、減圧濃縮した。残渣にトルエンを加え、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、モノイミド体D 1.66g(収率28.1%)を得た。
100ml4つ口フラスコに、モノイミド体D 1.5g(2.38mmol)、DMF50mlを入れ、加熱還流させた。これに、2−アミノオクタン0.308g(2.38mmol)とDMF10mlの混合物を攪拌しながら滴下した。滴下終了後、6時間加熱還流させた。反応終了後、反応容器を冷却し、減圧濃縮した。残渣にトルエンを加え、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製した。更に回収品をトルエン/ヘキサンにより再結晶し、構造式(5)で表される電子輸送材料 0.328g(収率18.6%)を得た。(電子輸送材料3とする)質量分析(FD−MS)において、M/z=740のピークが観測されたことにより目的物であると同定した。元素分析は計算値、炭素69.72%、水素5.44%、窒素7.56%に対し、実測値で炭素69.55%、水素5.26%、窒素7.33%あった。
(顔料合成例1)
特開2001−19871号公報に準じて、顔料を作製した。即ち、1,3−ジイミノイソインドリン29.2gとスルホラン200mlを混合し、窒素気流下でチタニウムテトラブトキシド20.4gを滴下する。滴下終了後、徐々に180℃まで昇温し、反応温度を170℃乃至180℃の間に保ちながら5時間撹拌して反応を行った。反応終了後、放冷した後、析出物を濾過し、クロロホルムで粉体が青色になるまで洗浄し、次にメタノールで数回洗浄し、更に80℃の熱水で数回洗浄した後乾燥し、粗チタニルフタロシアニンを得た。粗チタニルフタロシアニンを20倍量の濃硫酸に溶解し、100倍量の氷水に撹拌しながら滴下し、析出した結晶を濾過し、次いで、洗浄液が中性になるまでイオン交換水(pH:7.0、比伝導度:1.0μS/cm)により水洗いを繰り返し(洗浄後のイオン交換水のpH値は6.8、比伝導度は2.6μS/cmであった)、チタニルフタロシアニン顔料のウェットケーキ(水ペースト)を得た。得られたこのウェットケーキ(水ペースト)40gをテトラヒドロフラン200gに投入し、4時間攪拌を行った後、濾過を行い、乾燥して、チタニルフタロシアニン粉末を得た。これを顔料1とする。
X線管球:Cu
電圧:50kV
電流:30mA
走査速度:2°/分
走査範囲:3°〜40°
時定数:2秒
(顔料合成例2)
顔料合成例1の方法に従って、チタニルフタロシアニン顔料の水ペーストを合成し、次のように結晶変換を行い、顔料合成例1よりも一次粒子の小さなフタロシアニン結晶を得た。
特開平2−8256号(特公平7−91486号)公報の製造例に記載の方法に準じて、顔料を作製した。
下記組成の下引き層用塗工液、電荷発生層用塗工液及び電荷輸送層用塗工液をそれぞれ作製した。
アルキッド樹脂(大日本インキ製:ベッコゾール M-6401-50):60部
メラミン樹脂(大日本インキ製:スーパーベッカミン L-121-60):40部
酸化チタン(石原産業社製:CR-EL):400部
メチルエチルケトン:500部
これらをボールミル装置(メディアとしてφ10mmのアルミナボールを使用)にて5日間ボールミルをおこない下引き層用塗工液とした。
無金属フタロシアニン顔料(大日本インキ工業株式会社:Fastogen Blue8120B) :12部
ポリビニルブチラール樹脂:(積水化学工業株式会社:エスレックBX−1)5部
2−ブタノン:200部
シクロヘキサノン:400部
これらをφ9cmのガラスポットにφ0.5mmのPSZボールを用い、回転数100rpmで5時間分散を行い電荷発生層用塗工液とした。
電子輸送材料1:10部
Z型ポリカーボネート樹脂(帝人化成製:パンライトTS-2050):10部
シリコーンオイル(信越化学工業社製:KF50):0.01部
テトラヒドロフラン:80部
これらを撹拌、溶解し電荷輸送層用塗工液とした。
なおそれぞれの層の乾燥温度は135℃で20分、80℃で15分、120℃で20分とした。
無金属フタロシアニンを下記組成の処方、条件にて分散を行い、顔料分散液を作製した。
シクロヘキサノン:97部
φ9cmのガラスポットにφ0.5mmのPSZボールを用い、回転数100rpmで5時間分散を行った。
構造式9の正孔輸送材料:25部
電子輸送材料1:25部
Z型ポリカーボネート樹脂(帝人化成製:パンライトTS-2050):50部
シリコーンオイル(信越化学工業社製:KF50):0.01部
テトラヒドロフラン:350部
感光体作製例3
感光体作製例1において電荷発生材料をX型無金属フタロシアニン(Fastogen Blue8120B)に代えて顔料1のチタニルフタロシアニンを用いた以外は感光体作製例1と全く同様にして感光体を作製した。(感光体3とする)
なお、顔料1のチタニルフタロシアニンを用いた電荷発生層用塗工液中での体積平均粒径を堀場製作所製CAPA-700で測定したところ0.31μmであった。
感光体作製例2において電荷発生材料をX型無金属フタロシアニン(Fastogen Blue8120B)に代えて顔料1のチタニルフタロシアニンを用いた以外は感光体作製例2と全く同様にして感光体を作製した。(感光体4とする)
なお、顔料1のチタニルフタロシアニンを用いた顔料分散液中での体積平均粒径を堀場製作所製CAPA-700で測定したところ0.35μmであった。
感光体作製例1において電荷発生材料をX型無金属フタロシアニン(Fastogen Blue8120B)に代えて顔料2のチタニルフタロシアニンを用いた以外は感光体作製例1と全く同様にして感光体を作製した。(感光体5とする)
なお、顔料2のチタニルフタロシアニンを用いた電荷発生層用塗工液中での体積平均粒径を堀場製作所製CAPA-700で測定したところ0.19μmであった。
感光体作製例2において電荷発生材料をX型無金属フタロシアニン(Fastogen Blue8120B)に代えて顔料2のチタニルフタロシアニンを用いた以外は感光体作製例2と全く同様にして感光体を作製した。(感光体6とする)
なお、顔料2のチタニルフタロシアニンを用いた顔料分散液中での体積平均粒径を堀場製作所製CAPA-700で測定したところ0.20μmであった。
感光体作製例1において電荷発生材料をX型無金属フタロシアニン(Fastogen Blue8120B)に代えて顔料3のチタニルフタロシアニンを用いた以外は感光体作製例1と全く同様にして感光体を作製した。(感光体7とする)
感光体作製例8
感光体作製例2において電荷発生材料をX型無金属フタロシアニン(Fastogen Blue8120B)に代えて顔料3のチタニルフタロシアニンを用いた以外は感光体作製例2と全く同様にして感光体を作製した。(感光体8とする)
感光体作製例9
感光体作製例3において電子輸送材料1に代えて電子輸送材料2を用いた以外は感光体作製例1と全く同様にして感光体を作製した。(感光体9とする)
感光体作製例10
感光体作製例4において電子輸送材料1に代えて電子輸送材料2を用いた以外は感光体作製例2と全く同様にして感光体を作製した。(感光体10とする)
感光体作製例11
感光体作製例3において電子輸送材料1に代えて電子輸送材料3を用いた以外は感光体作製例1と全く同様にして感光体を作製した。(感光体11とする)
感光体作製例12
感光体作製例4において電子輸送材料1に代えて電子輸送材料3を用いた以外は感光体作製例2と全く同様にして感光体を作製した。(感光体12とする)
感光体作製例13
感光体作製例3において電子輸送材料1に代えて下記構造式10の化合物を用いた以外は感光体作製例1と全く同様にして感光体を作製した。(感光体13とする)
感光体作製例4において電子輸送材料1に代えて上記構造式10の化合物を用いた以外は感光体作製例2と全く同様にして感光体を作製した。(感光体14とする)
感光体作製例15
感光体作製例3において電子輸送材料1に代えて下記構造式11の化合物を用いた以外は感光体作製例1と全く同様にして感光体を作製した。(感光体15とする)
感光体作製例4において電子輸送材料1に代えて上記構造式11の化合物を用いた以外は感光体作製例2と全く同様にして感光体を作製した。(感光体16とする)
実施例1乃至12及び比較例1乃至4
以上のように作製した感光体1乃至16を実装用にした後、電子写真装置(リコー製imgio Neo 270改造機、パワーパックを交換し正帯電となるよう改造し、帯電部材を図9に示すような非接触帯電ローラに交換した装置)に搭載し、書き込み率5%チャート(A4全面に対して、画像面積として5%相当の文字が平均的に書かれている)を用い通算1万枚印刷する耐刷試験を行った。
○:良好
△:やや劣る
×:非常に悪い
暗部電位:一次帯電の後、現像部位置まで移動した際の感光体表面電位とし、初期において+600Vとするように帯電器の印加電圧を調整し、その後は試験終了後まで一定の印加電圧とした。また現像バイアスは+450Vとした。
実施例1において、感光体と帯電部材間の空隙を80μmに変更した以外は実施例1と同様に評価を行った。
実施例1において、感光体と帯電部材間の空隙を120μmに変更した以外は実施例1と同様に評価を行った。
感光体2,4,6,8,10,12を実装用にした後、電子写真装置(リコー製 imgio Neo 270改造機、帯電部材を図9に示すような非接触帯電ローラに交換した装置)に搭載し、書き込み率5%チャート(A4全面に対して、画像面積として5%相当の文字が平均的に書かれている)を用い通算1万枚印刷する耐刷試験を行った。
◎:非常に良好
○:良好
△:やや劣る
×:非常に悪い
暗部電位:一次帯電の後、現像部位置まで移動した際の感光体表面電位とし、初期において−600Vとするように帯電器の印加電圧を調整し、その後は試験終了後まで一定の印加電圧とした。また現像バイアスは−450Vとした。
作製した感光体1乃至16を実装用にした後、タンデム機構を有し、図9のような非接触帯電ローラを有するフルカラー電子写真装置(リコー製IPSiO Color8100改造機、パワーパックを交換し正帯電となるよう改造し、さらに書込みに用いるLDの波長を780nmのものに換装した装置)に搭載し、書き込み率5%チャート(A4全面に対して、画像面積として5%相当の文字が平均的に書かれている)を用い通算1万枚印刷する耐刷試験を行った。
◎:非常に良好
○:良好
△:やや劣る
×:非常に悪い
以上実施例20乃至31及び比較例6乃至9の結果を表4に示す。
12 帯電手段
13 露光手段
14 現像手段
15 トナー
16 転写手段
17 クリーニング手段
18 受像媒体
19 定着手段
1A 除電手段
1B クリーニング前露光手段
1C 駆動手段
1D 第1の転写手段
1E 第2の転写手段
1F 中間転写体
1G 受像媒体担持体
21 導電性支持体
22 電荷発生層
23 電荷輸送層
24 下引き層
25 感光層
26 帯電ローラ
27 ギャップ形成部材
28 金属シャフト
29 非画像形成領域
30 画像形成領域
Claims (10)
- 感光体と、該感光体の表面と非接触方式の帯電部材の表面との空隙が100μm以下になるように配置されており、該感光体を帯電させる帯電装置と、該帯電した感光体に像露光して、静電潜像を形成する像露光装置と、該感光体に形成された静電潜像をトナーで現像してトナー画像を形成する現像装置と、該感光体に形成されたトナー画像を受像媒体に転写する転写装置とを有し、
前記感光体は、導電性支持体上に感光層が形成されており、
該感光層は、電荷発生材料と電子輸送材料を含み、
該電子輸送材料は、化学式
で表される化合物、化学式
で表される化合物、化学式
で表される化合物、化学式
で表される化合物、化学式
で表される化合物、化学式
で表される化合物又は化学式
で表される化合物であることを特徴とする電子写真装置。 - 前記電荷発生材料がフタロシアニンであることを特徴とする請求項1に記載の電子写真装置。
- 前記フタロシアニンがチタニルフタロシアニンであることを特徴とする請求項2に記載の電子写真装置。
- 前記チタニルフタロシアニンは、CuKα(波長1.542Å)に対するブラッグ角2θの回折ピーク(±0.2゜)として、27.2゜に最大のピークを有することを特徴とする請求項3に記載の電子写真装置。
- 前記チタニルフタロシアニンは、CuKα線(波長1.542Å)に対するブラッグ角2θの回折ピーク(±0.2゜)として、9.4゜、9.6゜、24.0゜にピークをさらに有し、7.3゜に最も低角側のピークを有し、該7.3゜のピークと該9.4゜のピークの間にピークを有さないことを特徴とする請求項4に記載の電子写真装置。
- 前記チタニルフタロシアニンは、平均粒子径が0.25μm以下であることを特徴とする請求項5に記載の電子写真装置。
- 前記帯電装置は、前記感光体を正に帯電させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電子写真装置。
- 複数の前記感光体を有し、
前記転写装置は、それぞれの前記感光体に形成された単色のトナー画像を順次中間転写体に転写して重ね合わせてカラー画像を形成し、該中間転写体に形成されたカラー画像を前記受像媒体に転写することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の電子写真装置。 - 前記帯電装置は、直流成分に交流成分を重畳した電圧を帯電部材に印加することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の電子写真装置。
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