JP4742482B2 - ボールねじ - Google Patents
ボールねじ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4742482B2 JP4742482B2 JP2001298523A JP2001298523A JP4742482B2 JP 4742482 B2 JP4742482 B2 JP 4742482B2 JP 2001298523 A JP2001298523 A JP 2001298523A JP 2001298523 A JP2001298523 A JP 2001298523A JP 4742482 B2 JP4742482 B2 JP 4742482B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- rolling groove
- ball rolling
- nut
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/37—Loose spacing bodies
- F16C33/3706—Loose spacing bodies with concave surfaces conforming to the shape of the rolling elements, e.g. the spacing bodies are in sliding contact with the rolling elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H25/22—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
- F16H25/2204—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls
- F16H25/2233—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls with cages or means to hold the balls in position
- F16H25/2238—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls with cages or means to hold the balls in position using ball spacers, i.e. spacers separating the balls, e.g. by forming a chain supporting the balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H25/22—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
- F16H25/2204—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls
- F16H2025/2242—Thread profile of the screw or nut showing a pointed "gothic" arch in cross-section
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19642—Directly cooperating gears
- Y10T74/19698—Spiral
- Y10T74/19702—Screw and nut
- Y10T74/19744—Rolling element engaging thread
- Y10T74/19749—Recirculating rolling elements
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19642—Directly cooperating gears
- Y10T74/19698—Spiral
- Y10T74/19702—Screw and nut
- Y10T74/19744—Rolling element engaging thread
- Y10T74/19749—Recirculating rolling elements
- Y10T74/19777—Interconnected or cooperating rollers or roller structure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボールねじに関する。
【0002】
【従来の技術】
ボールねじは、ねじ軸とナットとボールとで構成された直動装置である。ねじ軸の外周面とナットの内周面には螺旋状の溝が形成されており、これらの螺旋溝でボールの軌道が形成されている。そして、ボールがこの軌道を転動することにより、ナットはねじ軸に対して相対的に直線移動する。すなわち、ねじ軸およびナットの螺旋溝がボール転動溝となっている。また、ナットの外側部に循環通路が設けてある。
【0003】
このようなボールねじには、従来より、振動および騒音を低減することが求められている。例えば、特公平7−9259号、実公平6−47159号、実新登−02582068号の各公報には、循環通路に生じる振動および騒音を低減するための工夫が施されたボールねじが記載されている。また、特開平11−51049号公報には、ボール転動溝と循環通路との間で行われるボールの授受を円滑にするために、特殊な構造の保持器を備えたボールねじが記載されている。
【0004】
ボール転動溝で生じる振動および騒音を低減する工夫としては、特開平11−315835号の公報に記載された技術がある。この公報には、ボール保持面を有するセパレータをボールとボールの間に配置することによりボール同士の接触をなくして、ボール転動溝で生じる振動および騒音を低減することが記載されている。
【0005】
一方、特許特−02881855号公報には、ボールねじのボール転動溝を研削後に超仕上げすることが記載されている。
しかしながら、これらの従来技術には、ボールねじの振動および騒音を低減することにさらなる改善の余地がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、従来のボールねじよりも、振動および騒音が効果的に低減されたボールねじを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、外周面に螺旋状のボール転動溝を有するねじ軸と、内周面に螺旋状のボール転動溝を有するナットと、これらのボール転動溝で形成される軌道内に配置された複数のボールとを備えたボールねじにおいて、ねじ軸の直径は32mm以下であり、ボールの直径は2.000mm以上3.969mm以下であり、ねじ軸側およびナット側のボール転動溝の表面粗さは、ボール転動溝の螺旋方向に沿った平均粗さ(Ra)で0.12μm以下であり、且つボールとボールの間には、両面に凹面部を有するセパレータまたは保持器が介在されていることを特徴とするボールねじを提供する。
【0010】
ボール転動溝の表面粗さを平均粗さ(Ra)で0.12μm以下にするための仕上げ方法としては、超仕上げ研削、ホーニング仕上げ、ラッピング仕上げ、ポリッシング仕上げ、バフ仕上げ等が挙げられる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の請求項1に係る一実施形態に相当するボールねじを示す平面図である。図2は、図1のボールねじのナットのみを、ナットの軸線を含む面で切断した状態を示す図である。図3は、図1のボールねじのボールの軌道を示す断面図である。図4は、図1のボールねじのセパレータとボールとの関係を示す図である。
【0012】
このボールねじは、ねじ軸1とナット2とボール3とで構成されている。ねじ軸1の外周面に螺旋状のボール転動溝4が形成され、ナット2の内周面に螺旋状のボール転動溝5が形成されている。この実施形態(サンプルNo. 1−1)では、研削後に超仕上げを行うことにより、ねじ軸1およびナット2のボール転動溝4,5の表面粗さを、ボール転動溝の螺旋方向に沿った平均粗さ(Ra)で0.12μmにしてある。
【0013】
ナット2内にあるねじ軸1のボール転動溝4と、ナット2のボール転動溝5とで、ナット2内にボール3の軌道6が形成されている。また、全てのボール3とボール3の間にはセパレータ7が配置されている。
図4(a)に示すように、このセパレータ7の形状は、円柱の両底面が凹面(ボール保持面)71になっている形状である。この円柱の直径Aはボール3の直径よりも少し小さい。また、この凹面71は、同じ曲率半径Rの2つの球面を合わせた面形状となっており、その断面がゴシックアーチ形状となっている。
【0014】
ゴシックアーチ形状とは,同じ半径の2個の円弧が、半径同士が交差するように中心位置(X)をずらして形成され、連結された形状である。そして、この凹面71は、ボール3の半径rが凹面71の半径Rより小さく、凹面71の半径R同士の交差位置(Y)がボール3の中心位置となるように形成されている。そのため、図4(b)に示すように、このセパレータ7の凹面71とボール3は、破線Zで示す円で線接触することができる。
【0015】
これにより、ボール3はセパレータ7の凹面71に極めて低摩擦で接触することができるため、ボール3とセパレータ7のすべり抵抗を小さくして、ボール3とセパレータ7との間の摩耗を著しく小さくすることができる。そのため、セパレータ7の循環性も良好となるとともに、ボール3同士のせりあいによる作動性の悪化やボール3の摩擦や損傷を著しく低減することができる。その結果、ボールねじのトルク変動や騒音が著しく低減される。
【0016】
ナット2の外周面には切欠部21が形成され、この切欠部21にチューブ状の循環通路8が配置されている。この循環通路8は、チューブ押え81で切欠部21に固定してある。ナット2の軸方向一端には、ナット2をテーブル等に固定するためのフランジ22が設けてある。このフランジ22とねじ軸1との間、および、ナット2の軸方向他端部とねじ軸1との間は、防塵用シール9で塞がれている。
【0017】
図1のボールねじとして、ねじ軸1の直径:20mm、リード:10mm、ボール3の直径(2r):3.969mm、回路数:2.5巻1列のものを用意した。このボールねじ(サンプルNo. 1−1)を騒音測定装置に取付け、回転数:4000rpmでねじ軸1を回転させて、ボールねじに発生する騒音を、ねじ軸1の軸心から400mmの位置で調べた。
【0018】
サンプルNo. 1−2として、以下の点以外はサンプルNo. 1−1と同じ構成であるボールねじを用意して、同じ試験を行った。このボールねじは、ナット2のボール転動溝5の形成の際に研削後の超仕上げを行わなかったため、ナット2のボール転動溝5の表面粗さが、ボール転動溝の螺旋方向に沿った平均粗さ(Ra)で0.18μmになっている。
【0019】
サンプルNo. 1−3(比較例)として、以下の点以外はサンプルNo. 1−1と同じ構成であるボールねじを用意して、同じ試験を行った。このボールねじでは、全てのボール3間にセパレータ7を設置せずにボール3を密に配置した。
サンプルNo. 1−4(比較例)として、以下の点以外はサンプルNo. 1−1と同じ構成であるボールねじを用意して、同じ試験を行った。このボールねじは、ナット2のボール転動溝5の形成の際に研削後の超仕上げを行わなかったため、ナット2のボール転動溝5の表面粗さが、ボール転動溝の螺旋方向に沿った平均粗さ(Ra)で0.18μmになっている。また、全てのボール3間にセパレータ7を設置せずにボール3を密に配置した。
【0020】
サンプルNo. 1−5(比較例)として、以下の点以外はサンプルNo. 1−1と同じ構成であるボールねじを用意して、同じ試験を行った。このボールねじは、ねじ軸1およびナット2のボール転動溝4,5の形成の際に研削後の超仕上げを行わなかった。そのため、ねじ軸1のボール転動溝4の表面粗さが、ボール転動溝の螺旋方向に沿った平均粗さ(Ra)で0.19μmになっている。また、ナット2のボール転動溝5の表面粗さが、ボール転動溝の螺旋方向に沿った平均粗さ(Ra)で0.18μmになっている。
【0021】
サンプルNo. 1−6(比較例)として、以下の点以外はサンプルNo. 1−5と同じ構成であるボールねじを用意して、同じ試験を行った。このボールねじでは、全てのボール3間にセパレータ7を設置せずにボール3を密に配置した。
各サンプルの騒音測定値と、サンプルNo. 1−6の騒音測定値を基準値(0)とした騒音低下値を、下記の表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
この結果から分かるように、サンプルNo. 1−1および1−2では、全てのボール3間にセパレータ7を配置することと、ねじ軸1とナット2のボール転動溝4,5(No. 1−2ではねじ軸1のボール転動溝4のみ)の表面粗さを、ボール転動溝の螺旋方向に沿った平均粗さ(Ra)で0.12μm以下にすることの両方を行うことによって、これらのいずれかのみを行った場合の騒音低下値を単に加算した場合よりも大きな騒音低下値(すなわち、予想外の優れた騒音防止効果)が得られた。
【0024】
単なる加算の場合、No. 1−1の騒音低下値は、No. 1−3とNo. 1−5の騒音低下値の合計値である「−5.5dB」と予想されるが、この予想値の1.64倍に相当する「−9.0dB」となった。また、単なる加算の場合、No. 1−2の騒音低下値は、No. 1−4とNo. 1−5の騒音低下値の合計値である「−4.5dB」と予想されるが、この予想値の1.78倍に相当する「−8.0dB」となった。
【0025】
また、ねじ軸1のボール転動溝4の表面粗さのみをボール転動溝の螺旋方向に沿った平均粗さ(Ra)で0.12μm以下にすることによって得られる騒音低下値が「−6.5dB」(No. 1−2とNo. 1−5の差)であるのに対して、ねじ軸1のボール転動溝4の表面粗さに加えてナット2のボール転動溝5の表面粗さについても前記平均粗さ(Ra)で0.12μm以下にすることによって得られる騒音低下値が「−1.0dB」(No. 1−1とNo. 1−2の差)であることから、ねじ軸1のボール転動溝4とナット2のボール転動溝5のうち、少なくともねじ軸1のボール転動溝4の表面粗さを前記平均粗さ(Ra)で0.12μm以下にすることによって、優れた騒音防止効果が得られることが分かる。
【0026】
なお、この実施形態では全てのボール3間にセパレータ7を配置しているが、本発明のボールねじは、セパレータが全てのボール間に配置されているものに限定されない。また、ボール3とボール3の間には、それぞれ独立のセパレータ7を介在させているが、各セパレータが連結された形状の保持器を介在させてもよい。
【0027】
また、本発明のボールねじは、ねじ軸の直径が32mm以下の場合に特に有効に適用される。
[参考例]
No. 1−3の構成および試験結果をNo. 2−1として、No. 1−4の構成および試験結果をNo. 2−2として下記の表2に示す。また、第1実施形態のサンプルNo. 1−6の構成および試験結果をNo. 2−6として下記の表2に示す。
【0028】
これに加えて、サンプルNo. 2−3(比較例)として、以下の点以外は第1実施形態のサンプルNo. 1−6と同じ構成であるボールねじを用意して、同じ試験を行った。このボールねじは、ねじ軸1のボール転動溝4の形成の際に、研削後の超仕上げを行わなかったが、研削仕上げは最高のレベルの出来栄えとなるように行った。そのため、ねじ軸1のボール転動溝4の表面粗さが、ボール転動溝の螺旋方向に沿った平均粗さ(Ra)で0.15μmになっている。
【0029】
また、サンプルNo. 2−4(実施例)として、以下の点以外はサンプルNo. 1−6と同じ構成であるボールねじを用意して、同じ試験を行った。このボールねじは、ナット2のボール転動溝5の形成の際に、研削後にサンプルNo. 1−1と同様の超仕上げを行った。そのため、ナット2のボール転動溝5の表面粗さが、ボール転動溝の螺旋方向に沿った平均粗さ(Ra)で0.12μmになっている。
【0030】
また、サンプルNo. 2−5(比較例)として、以下の点以外はサンプルNo. 2−4と同じ構成であるボールねじを用意して、同じ試験を行った。このボールねじでは、ナット2のボール転動溝5の形成の際に、研削後の超仕上げを行わなかったが、研削仕上げは最高のレベルの出来栄えとなるように行った。
各サンプルの騒音測定値と、サンプルNo. 2−6の騒音測定値を基準値(0)とした騒音低下値を、下記の表2に示す。
【0031】
【表2】
【0032】
この結果から分かるように、ねじ軸1のボール転動溝4の表面粗さを、ボール転動溝の螺旋方向に沿った平均粗さ(Ra)で0.15μmとしたNo. 2−3では騒音低下値が1.0dBであったのに対し、0.12μmとしたNo. 2−2では騒音低下値が3.0dBとなり、騒音低下効果が大きかった。
また、ナット2のボール転動溝5の表面粗さを、ボール転動溝の螺旋方向に沿った平均粗さ(Ra)で0.15μmとしたNo. 2−5では騒音低下値が0.5dBであったのに対し、0.12μmとしたNo. 2−4では騒音低下値が2.5dBとなり、騒音低下効果が大きかった。
【0033】
さらに、ねじ軸1のボール転動溝4の表面粗さとナット2のボール転動溝5の表面粗さの両方を平均粗さ(Ra)で0.12μmとしたNo. 2−1では、騒音低下値が4.0dBとなり、騒音低下効果が特に大きかった。
すなわち、ねじ軸1のボール転動溝4の表面粗さとナット2のボール転動溝5の表面粗さの少なくともいずれかを、平均粗さ(Ra)で0.12μm以下とすることにより、大きな騒音低下効果が得られることが分かった。
【0034】
また、この騒音低下効果は、ボールの直径が3.969mmよりも大きくなると小さくなる傾向にあるが、ボールの直径が2.000mm以上3.969mm以下であれば十分な効果が得られることが確認されている。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、振動および騒音が著しく低いボールねじが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に相当するボールねじを示す平面図である。
【図2】図1のボールねじのナットのみを、ナットの軸線を含む面で切断した状態を示す図である。
【図3】図1のボールねじのボールの軌道を示す断面図である。
【図4】図1のボールねじのセパレータとボールとの関係を示す図である。
【符号の説明】
1 ねじ軸
2 ナット
21 切欠部
22 フランジ
3 ボール
4 ねじ軸のボール転動溝
5 ナットのボール転動溝
6 軌道
7 セパレータ
71 ボール保持面
8 循環通路
9 防塵用シール
Claims (1)
- 外周面に螺旋状のボール転動溝を有するねじ軸と、内周面に螺旋状のボール転動溝を有するナットと、これらのボール転動溝で形成される軌道内に配置された複数のボールとを備えたボールねじにおいて、
ねじ軸の直径は32mm以下であり、
ボールの直径は2.000mm以上3.969mm以下であり、
ねじ軸側およびナット側のボール転動溝の表面粗さは、ボール転動溝の螺旋方向に沿った平均粗さ(Ra)で0.12μm以下であり、且つボールとボールの間には、両面に凹面部を有するセパレータまたは保持器が介在されていることを特徴とするボールねじ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001298523A JP4742482B2 (ja) | 2000-11-07 | 2001-09-27 | ボールねじ |
| US09/985,847 US6769324B2 (en) | 2000-11-07 | 2001-11-06 | Ball screw |
| US10/864,415 US20040221671A1 (en) | 2000-11-07 | 2004-06-10 | Ball screw |
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000339362 | 2000-11-07 | ||
| JP2000-339362 | 2000-11-07 | ||
| JP2000339362 | 2000-11-07 | ||
| JP2001298523A JP4742482B2 (ja) | 2000-11-07 | 2001-09-27 | ボールねじ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002206617A JP2002206617A (ja) | 2002-07-26 |
| JP4742482B2 true JP4742482B2 (ja) | 2011-08-10 |
Family
ID=26603537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001298523A Expired - Fee Related JP4742482B2 (ja) | 2000-11-07 | 2001-09-27 | ボールねじ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US6769324B2 (ja) |
| JP (1) | JP4742482B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3932885B2 (ja) * | 2001-07-17 | 2007-06-20 | 日本精工株式会社 | ボールねじ |
| JP2004108455A (ja) * | 2002-09-17 | 2004-04-08 | Nsk Ltd | ボールねじ装置 |
| JP2004316699A (ja) * | 2003-04-11 | 2004-11-11 | Nsk Ltd | 直動案内軸受装置 |
| US20070137350A1 (en) * | 2003-09-11 | 2007-06-21 | Ntn Corporation | Ball screw nut and method of producing the same |
| JP2006046530A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Nsk Ltd | ボールねじ装置 |
| JP5600468B2 (ja) * | 2009-05-29 | 2014-10-01 | Thk株式会社 | 運動案内装置及びねじ装置 |
| JP2010270916A (ja) * | 2010-09-09 | 2010-12-02 | Nsk Ltd | ボールねじ機構 |
| JP2012077914A (ja) * | 2012-01-23 | 2012-04-19 | Nsk Ltd | ボールねじ機構 |
| US9022193B2 (en) * | 2013-03-08 | 2015-05-05 | Dayco Ip Holdings, Llc | Recirculating ball screw assembly |
| EP3468737B1 (en) * | 2016-06-13 | 2025-11-05 | Grind Master Machines Pvt. Ltd. | An apparatus for performing finishing operation on a ball screw |
| CN110529574B (zh) * | 2018-05-23 | 2021-09-10 | 上银科技股份有限公司 | 线性传动装置的钢珠间隔环 |
| RU205598U1 (ru) * | 2021-03-17 | 2021-07-22 | Акционерное общество "Государственный космический научно-производственный центр им. М.В. Хруничева" | Беззазорный планетарный роликовинтовой механизм |
| JP2024043042A (ja) | 2022-09-16 | 2024-03-29 | 日本精工株式会社 | ボールねじ |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3162098A (en) * | 1962-05-10 | 1964-12-22 | Arla V Lindberg | Fluid actuator |
| US3176535A (en) * | 1962-11-08 | 1965-04-06 | Gen Motors Corp | Ball bearing nut and screw assembly |
| US3476535A (en) * | 1967-09-26 | 1969-11-04 | United Aircraft Corp | Hydrogen generator including desulfurization with diffused hydrogen feedback |
| JP2582068B2 (ja) | 1987-04-14 | 1997-02-19 | シチズン時計株式会社 | 多機能電子時計 |
| JP2881855B2 (ja) | 1989-11-07 | 1999-04-12 | 日本精工株式会社 | ゴシック・アーク溝の超仕上方法 |
| JPH0647159A (ja) | 1992-07-30 | 1994-02-22 | Sophia Co Ltd | 遊技機の配線処理構造 |
| JPH079259A (ja) | 1993-06-24 | 1995-01-13 | Fanuc Ltd | ワイヤカット放電加工機の放電装置 |
| US5492030A (en) * | 1994-01-26 | 1996-02-20 | Thomson Saginaw Ball Screw Company, Inc. | Methods of making ball nuts for preloaded ball nut and screw assemblies |
| JP3964008B2 (ja) | 1997-07-31 | 2007-08-22 | Thk株式会社 | チューブ式ボールねじ装置 |
| JPH11315835A (ja) * | 1998-04-30 | 1999-11-16 | Nippon Seiko Kk | 直動装置 |
| JP2000199524A (ja) * | 1998-10-28 | 2000-07-18 | Nsk Ltd | 転動装置 |
| JP3656440B2 (ja) * | 1998-11-30 | 2005-06-08 | 日本精工株式会社 | コマ式ボールねじ |
| JP2002089651A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-03-27 | Thk Co Ltd | 転がり案内装置の転動体スペーサ |
-
2001
- 2001-09-27 JP JP2001298523A patent/JP4742482B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2001-11-06 US US09/985,847 patent/US6769324B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2004
- 2004-06-10 US US10/864,415 patent/US20040221671A1/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002206617A (ja) | 2002-07-26 |
| US6769324B2 (en) | 2004-08-03 |
| US20040221671A1 (en) | 2004-11-11 |
| US20020078774A1 (en) | 2002-06-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4742482B2 (ja) | ボールねじ | |
| US3204427A (en) | Universal joint | |
| JP6268711B2 (ja) | 多点接触玉軸受及びその製造方法 | |
| JP2000120825A (ja) | ボ―ルねじ機構、および直動装置 | |
| US6925900B2 (en) | Ball screw | |
| US20070209465A1 (en) | Screw Device And Method Of Manufacturing The Same | |
| JPH11315835A (ja) | 直動装置 | |
| JP3925438B2 (ja) | ボールねじ装置 | |
| JP2003166616A (ja) | ボールねじ装置 | |
| JP2004003600A (ja) | ボールねじ | |
| JP3682998B2 (ja) | 転がり軸受装置 | |
| JP5004312B2 (ja) | 駒式ボールねじ | |
| JP2003239967A (ja) | 直動装置 | |
| EP1318330B1 (en) | Ball screw apparatus | |
| JP3997743B2 (ja) | ボールねじ装置 | |
| JP2542908Y2 (ja) | 直動玉軸受 | |
| EP1318331B1 (en) | Ball screw apparatus | |
| JPH07103243A (ja) | 転がり軸受 | |
| JP2009024720A (ja) | ボールねじ | |
| JP2005233360A (ja) | ボールねじ | |
| JP3687345B2 (ja) | ボールねじ | |
| JP4207532B2 (ja) | ボールねじ | |
| JP6970454B2 (ja) | ベアリング装置 | |
| KR102043284B1 (ko) | 볼 베어링 및 접촉 궤도면의 가공방법 | |
| JP2005256937A (ja) | ボールねじ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080926 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101125 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101130 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110126 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110412 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110425 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4742482 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |