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JP4743882B2 - キーボード表示装置およびキーボード表示方法 - Google Patents
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本発明は、キーボード表示装置およびキーボード表示方法に関し、特に、表示画面に表示されたソフトウェアキーボードを通じて各種の入力をユーザから受け付ける装置に用いて好適なものである。
表示画面にキーボードを表示し、キーボード上の所定キーを指示することにより、該キーに割り当てた文字を入力する装置がある。例えば、車両の走行案内を行うナビゲーション装置では目的地の住所等を入力する必要があるが、この場合、表示画面に表示されたキーボード上の所定キーをユーザが順次押下することにより、住所を入力することができるようになっている。
ナビゲーション装置において表示画面上に表示されるキーボードは、当初、図8(a)に示すアルファベット配列(ABC順)しか存在していなかったが、最近では図8(b)に示すPC(personal computer)と同配列のQWERTY配列が追加されるようになってきた。
PCのキーボード配列はQWERTY配列で世界共通ではなく、各国によって異なる配列となっている。そこで、各種言語のキーボード配列をユーザが自由に選択して、所望のキーボード配列に切り替えて表示することができるようになされた技術が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−56927号公報
しかしながら、所望のキーボード配列に切り替えて表示するためには、ユーザによる設定操作が必要であり、煩わしいという問題がある。また、設定操作が煩わしいために、所望の言語のキーボード配列ではない初期設定のキーボード配列のまま文字を入力しようとすると、入力操作時に使いにくいという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、キーボード選択のための煩わしい操作を行うことなく、ユーザにとって使いやすいキーボード配列を表示できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、自宅登録情報をもとに自宅登録位置に該当する公用語を割り出し、割り出した公用語に対応するキーボード配列情報を配列情報記憶部から取得し、取得したキーボード配列情報を基に、上述のようにして割り出した公用語に該当するソフトウェアキーボードを表示するようにする。
上記のように構成した本発明によれば、自宅登録情報をもとにユーザの自宅登録位置に該当する公用語が割り出され、割り出された公用語に対応するキーボード配列が選択されるため、ユーザにとって使い勝手のよいキーボード配列でソフトウェアキーボードが表示されることになる。また、選択されたキーボード配列に自動的に切り替わって表示されるため、ユーザはキーボード配列を変更するための煩わしい設定操作をする必要がなくなる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態に係るキーボード表示装置10の構成例を示す図である。第1の実施形態のキーボード表示装置10は、例えばナビゲーション装置に組み込まれている。図1において、キーボード表示装置10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(random-access memory)13、配列情報記憶部14、公用語情報記憶部15、表示制御部16、表示部17、自宅登録情報記憶部18およびシステムメモリ19を備えている。
ROM12には、キーボード表示装置10を制御するための各種プログラムが記憶されている。CPU11は、ROM12に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記憶される。
配列情報記憶部14は、複数の言語に対応するキーボード配列情報を格納している。例えば、配列情報記憶部14は、初期設定時のキーボード配列情報としてアルファベット配列、英語圏のキーボード配列情報としてQWERTY配列、仏語圏のキーボード配列情報としてAZERTY配列、独語圏のキーボード配列情報としてQWERTZ配列の情報を格納している。
公用語情報記憶部15は、地図データに設定した複数のエリア毎の公用語情報を格納している。公用語情報とは、そのエリアでの公用語(英語、仏語、独語等)を示す情報である。この公用語情報は自宅登録位置に該当する公用語を割り出す際に用いられる。
表示制御部16は、システムメモリ19に格納されているキーボード配列情報を基にソフトウェアキーボードを表示部17に表示させる。表示部17は、ソフトウェアキーボードを表示画面に表示し、また、ソフトウェアキーボードを通じて各種の入力をユーザから受け付ける。自宅登録情報記憶部18は、ユーザが図示しない操作部を操作してナビゲーション装置に登録した自宅位置の情報を格納している。システムメモリ19は、CPU11が配列情報記憶部14から取得したキーボード配列情報を記憶する。
ここで、CPU11の有する機能について説明する。図2は、第1の実施形態によるキーボード表示装置10の機能構成例を示すブロック図である。図2に示すように、CPU11は、その機能構成として、配列情報取得部20およびメッセージ出力部21を有している。配列情報取得部20は、初期設定ではアルファベット配列のキーボード配列情報を配列情報記憶部14から取得している。配列情報取得部20が取得したキーボード配列情報はシステムメモリ19に保存される。そして、表示制御部16はシステムメモリ19に格納されているキーボード配列情報に基づいてアルファベット配列のソフトウェアキーボードを表示部17に表示させる。
また、自宅登録情報記憶部18に自宅位置が登録された場合には、配列情報取得部20は、公用語情報記憶部15に格納されている公用語情報および自宅登録情報記憶部18の自宅登録情報をもとに、自宅登録位置に該当する公用語を割り出す。具体的には、自宅登録情報を用いてユーザの自宅登録された場所が地図データ上のどのエリアに該当するかを割り出し、そのエリアでの公用語を公用語情報から割り出す。そして、配列情報取得部20は、割り出した公用語に対応するキーボード配列情報を配列情報記憶部14から取得し、システムメモリ19に格納する。表示制御部16は、システムメモリ19に格納されているキーボード配列情報を基に、割り出した公用語に該当するソフトウェアキーボードを表示部17に表示する。
また、メッセージ出力部21は、ソフトウェアキーボードのキーボード配列を切り替える前に、表示制御部16を制御して表示部17に切り替え確認画面を表示する。図3は、切り替え確認画面の表示例を示す図である。例えば、図3に示すように、「キーボード配列をQWERTY配列に切り替えます。よろしいですか」等の文言を表示して、ユーザにキーボード配列の切り替えを確認する。また、切り替え確認画面にYESボタン101、NOボタン102を設ける。そして、ユーザによりYESボタン101が選択されたときに、配列情報取得部20は取得するキーボード配列をQWERTY配列に切り替える。そして、取得したキーボード配列情報をシステムメモリ19に格納する。また、NOボタン102が選択された場合には、配列情報取得部20はキーボード配列の切り替えは行わない。したがって、その時点でシステムメモリ19に格納されているキーボード配列情報(初期設定時ではアルファベット配列)がそのまま利用される。
次に、第1の実施形態のキーボード表示装置10の動作について説明する。図4は、第1の実施形態のキーボード表示装置10の動作例を示すフローチャートである。この動作は、例えばナビゲーション装置の電源が入れられたときに行われる。図4において、配列情報取得部20は、自宅登録情報記憶部18に自宅登録情報が存在するか否か判断する(ステップS1)。ここで、自宅登録情報が存在しないと判断した場合は、配列情報取得部20はキーボード配列の切り替えは行わない。これにより、システムメモリ19に格納されているキーボード配列情報がそのまま維持される。
一方、ステップS1で自宅登録情報が存在すると判断した場合、配列情報取得部20は、自宅登録情報および公用語情報記憶部15に格納されている公用語情報から自宅登録位置に該当する公用語を割り出す(ステップS2)。このとき、メッセージ出力部21は表示制御部16を制御して、図3に示すような、キーボード配列の切り替え確認画面を表示部17に表示する(ステップS3)。そして、配列情報取得部20は、ユーザが切り替え確認画面からYESボタン101を選択したか否かで切り替え確認が取れたか否か判断する(ステップS4)。
ここで、ユーザにより、YESボタン101が選択されたと配列情報取得部20が判断した場合には、配列情報取得部20は、ステップS2で割り出した公用語に該当するキーボード配列情報を配列情報記憶部14から取得する(ステップS5)。そして、配列情報取得部20により取得されたキーボード配列情報は、システムメモリ19に格納される(ステップS6)。一方、ステップS4で、ユーザによりNOボタン102が選択されたと判断した場合には、配列情報取得部20はキーボード配列の切り替えは行わない。すなわち、システムメモリ19に格納されているキーボード配列情報の切り替えは行わない。
その後、ユーザによってソフトウェアキーボードの表示指示を受けたときに(例えば、経路探索の目的地を設定するときなど)、表示制御部16がシステムメモリ19に格納されたキーボード配列情報を用いてソフトウェアキーボードを表示部17に表示する。
以上、詳しく説明したように、第1の実施形態では、配列情報取得部20が自宅登録情報をもとにユーザの自宅登録位置に該当する公用語を公用語情報記憶部15の公用語情報を用いて割り出し、割り出した公用語に対応するキーボード配列を配列情報記憶部14から選択するため、ユーザの公用語に対応した使い勝手のよいキーボード配列でソフトウェアキーボードを表示することができる。また、自宅登録位置に基づいてユーザの公用語に対応したキーボード配列に自動的に切り替えるため、ユーザは、初期設定のキーボード配列から自身の公用語に対応したキーボード配列へ変更するための煩わしい設定操作をする必要がなくなる。
また、メッセージ出力部21は、キーボード配列を切り替える前に表示部17に切り替え確認画面を表示させてキーボードの切り替えを確認するようにしたので、ユーザがキーボード配列の変更を望む場合にのみキーボード配列を変更することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。図5は、第2の実施形態に係るキーボード表示装置30の構成例を示す図である。第2の実施形態のキーボード表示装置30は、例えばナビゲーション装置に組み込まれている。なお、図1と同一の機能を有する部位については、同一の符号を付して説明する。図5において、31は車両位置検出部である。車両位置検出部31は、自立航法センサやGPS受信機などを用いて車両の現在位置を検出する機能を有する。
図6は、第2の実施形態によるキーボード表示装置30の機能構成例を示すブロック図である。第2の実施形態によるキーボード表示装置30では、配列情報取得部20がキーボード配列情報を取得する際に、車両位置検出部31により検出される車両現在位置の情報を用いる点で第1の実施形態と異なる。なお、図2と同一の機能を有する部位については、同一の符号を付して説明する。
上述した、第1の実施形態では、自宅登録情報記憶部18に自宅位置が登録されていない場合には、システムメモリ19に格納されているキーボード配列情報を切り替えない旨説明した。これに対して第2の実施形態では、自宅登録情報記憶部18に自宅登録情報が存在しない場合には、配列情報取得部20は、車両位置検出部31により検出した現在位置情報および公用語情報記憶部15に格納されている公用語情報を基に現在位置に該当する公用語を割り出し、割り出した公用語に該当するキーボード配列情報を配列情報記憶部14から取得してシステムメモリ19に格納する。
具体的には、配列情報取得部20は、車両位置検出部31により検出される現在位置情報と公用語情報記憶部15に格納されている公用語情報とを用いて、ユーザの車両の現在位置が地図データ上のどのエリアに該当するのかを割り出し、そのエリアでの公用語を割り出す。そして、配列情報取得部20は、割り出した公用語に対応するキーボード配列情報を配列情報記憶部14から取得し、システムメモリ19に格納する。表示制御部16は、システムメモリ19に格納されているキーボード配列情報を用いてソフトウェアキーボードを表示部17に表示する。
次に、第2の実施形態のキーボード表示装置30の動作について説明する。図7は、第2の実施形態のキーボード表示装置30の動作例を示すフローチャートである。図7において、配列情報取得部20は、自宅登録情報記憶部18に自宅登録情報が存在するか否か判断する(ステップS21)。ここで、自宅登録情報が存在すると判断した場合には、図4のステップS2に移行し、自宅登録情報をもとに、自宅登録位置に該当する公用語を割り出す。以降、ステップS3からステップS6の処理を行う。
一方、自宅登録情報が存在しないと判断した場合には、配列情報取得部20は車両位置検出部31により検出した現在位置情報を取得する(ステップS22)。そして、配列情報取得部20は、現在位置情報および公用語情報記憶部15に格納されている公用語情報から車両の現在位置に該当する公用語を割り出す(ステップS23)。このとき、メッセージ出力部21は、表示制御部16を制御して、図3に示すようなキーボード配列の切り替え確認画面を表示する(ステップS24)。そして、配列情報取得部20はユーザが切り替え確認画面からYESボタン101を選択したか否かで切り替え確認が取れたか否か判断する(ステップS25)。
ここで、ユーザによりYESボタン101が選択されたと配列情報取得部20が判断した場合には、配列情報取得部20は、ステップS23で割り出した公用語に該当するキーボード配列情報を配列情報記憶部14から取得する(ステップS26)。そして、配列情報取得部20により取得されたキーボード配列情報は、システムメモリ19に格納される(ステップS27)。一方、ステップS25でユーザによりNOボタン102が選択されたと配列情報取得部20が判断した場合には、配列情報取得部20はキーボード配列の切り替えは行わない。
その後、ユーザによってソフトウェアキーボードの表示指示を受けたときに、表示制御部16がシステムメモリ19に格納されたキーボード配列情報を用いてソフトウェアキーボードを表示部17に表示する。
以上、詳しく説明したように、第2の実施形態では、自宅登録情報が存在しなくとも、車両位置検出部31により検出した現在位置情報をもとに現在位置に該当する公用語を公用語情報記憶部15の公用語情報を用いて割り出し、割り出した公用語に対応するキーボード配列を配列情報取得部20が配列情報記憶部14から選択するようにしている。このため、車両の現在位置に対応した公用語のキーボード配列でソフトウェアキーボードが表示されることになり、自宅登録をしない場合でも、使い勝手のよいキーボード配列が提供されるため、ユーザは入力操作が容易となる。
なお、第1の実施形態および第2の実施形態において、キーボード配列を切り替える前に切り替え確認画面を表示する旨説明した。この切り替え確認画面は必ずしも必要ではないが、切り替え確認画面を表示するとユーザがキーボードの切り替えが行われることを確認することができるため、表示することが好ましい。
また、上記第1の実施形態および第2の実施形態では、配列情報取得部20が取得したキーボード配列情報をシステムメモリ19へ格納するとして説明したが、必ずしもシステムメモリ19に格納することは必要でない。例えば、ユーザによりソフトウェアキーボードの表示が指示されたときに、その都度キーボード配列の切り替えを行うか否か配列情報取得部20が判断すれば、システムメモリ19にキーボード配列情報を格納する必要がなくなる。
その他、上記第1の実施形態および第2の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
第1の実施形態に係るキーボード表示装置の構成例を示す図である。 第1の実施形態によるキーボード表示装置の機能構成例を示すブロック図である。 切り替え確認画面の表示例を示す図である。 第1の実施形態のキーボード表示装置の動作例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るキーボード表示装置の構成例を示す図である。 第2の実施形態によるキーボード表示装置の機能構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態のキーボード表示装置の動作例を示すフローチャートである。 キー配列の説明図である。
符号の説明
10,30 キーボード表示装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 配列情報記憶部
15 公用語情報記憶部
16 表示制御部
17 表示部
18 自宅登録情報記憶部
19 システムメモリ
20 配列情報取得部
21 メッセージ出力部
31 車両位置検出部

Claims (4)

  1. 複数の言語に対応するキーボード配列情報を格納した配列情報記憶部と、
    地図データに設定した複数のエリア毎の公用語情報を格納した公用語情報記憶部と、
    上記公用語情報記憶部に格納されている公用語情報およびナビゲーション装置の自宅登録情報をもとに、自宅登録位置に該当する公用語を割り出し、上記配列情報記憶部から上記割り出した公用語に対応するキーボード配列情報を取得する配列情報取得部と、
    上記配列情報取得部により取得した上記キーボード配列情報を基に、上記割り出した公用語に該当するソフトウェアキーボードを表示する表示制御部とを備えたことを特徴とするキーボード表示装置。
  2. 車両の現在位置を検出する車両位置検出部を備え、
    上記配列情報取得部は、上記自宅登録情報が存在しない場合には、上記車両位置検出部により検出した現在位置情報および上記公用語情報記憶部に格納されている公用語情報を基に現在位置に該当する公用語を割り出し、上記配列情報記憶部から上記割り出した公用語に対応するキーボード配列情報を取得することを特徴とする請求項1に記載のキーボード表示装置。
  3. 上記表示制御部は、上記ソフトウェアキーボードのキーボード配列を切り替える前に切り替え確認画面を表示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキーボード表示装置。
  4. 地図データに設定した複数のエリア毎の公用語情報を格納した公用語情報記憶部に格納されている公用語情報およびナビゲーション装置の自宅登録情報をもとに、自宅登録位置に該当する公用語を割り出す第1のステップと、
    複数の言語に対応するキーボード配列情報を格納した配列情報記憶部から上記第1のステップで割り出した公用語に対応するキーボード配列情報を取得する第2のステップと、
    上記第2のステップにより取得した上記キーボード配列情報を基に、上記第1のステップで割り出した公用語に該当するソフトウェアキーボードを表示する第3のステップとを備えたことを特徴とするキーボード表示方法。
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