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JP4748066B2 - ストレージシステム、ストレージシステムの制御方法、ストレージ装置 - Google Patents
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JP4748066B2 - ストレージシステム、ストレージシステムの制御方法、ストレージ装置 - Google Patents

ストレージシステム、ストレージシステムの制御方法、ストレージ装置 Download PDF

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Description

本発明は、ストレージシステム、ストレージシステムの制御方法、ストレージ装置に関し、特に、ホスト計算機の電源停止/投入に伴い、ストレージ装置内の物理記憶装置の停止/回転を行うことで、省電力化を図るストレージシステム、ストレージシステムの制御方法、ストレージ装置に関する。
近年、環境問題は、世界的規模で注目を浴び重視される傾向にあり、環境への影響を考慮した情報処理機器を選択するユーザは、増えつつある。そのため、ストレージシステムは、高機能、低価格であることに加え、省エネルギーであることが重要な要素になっている。
ストレージシステムの省電力化を行い、運用コストの削減を図るための一般的な電源制御手段として、上位装置の電源と、上位装置がアクセスするストレージ装置の電源とを連動させて、電源停止や電源投入を行う方式がある。
しかし、ストレージ装置に対して複数の上位装置からアクセスがある場合、ある上位装置の電源を停止しても、その他の上位装置からアクセスがあるため、ストレージ装置全体の電源を停止することはできない。
そこで、上位装置からアクセスが無い磁気ディスク装置の稼動を停止して磁気ディスク装置の稼働時間を短縮し、消費電力を抑えることができ、さらに、上位装置からアクセスのない磁気ディスク装置を対象とする故、ディスクアレイ装置の著しい性能低下を抑制しつつ省エネルギーを可能とするものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1の技術は、複数の磁気ディスク装置の構成と上位装置からのアクセスとの関連を制御する手段と、設定した論理ドライブ内の磁気ディスク装置の節電を制御する手段と、磁気ディスク装置の診断を制御する手段とを設ける。所定の磁気ディスク装置に対し、上位装置からアクセスが無くなり予め定めた時間経過後、節電モードに移行するか、または、電源をオフにする。節電処理をした磁気ディスク装置は、節電処理の開始から所定時間経過後、または、指定時刻になったとき、診断を実行する。
また、ディスクアレイ装置を構成する磁気ディスク装置の稼働時間と合計オン時間を延長し、ディスクアレイ装置の消費電力を低減するものもある(例えば、特許文献2参照。)。
特許文献2の技術は、上位装置が特定の磁気ディスク装置の電源をオン/オフするようディスクアレイ装置に指示するディスク制御指示手段を備え、ディスクアレイ装置は、上位装置から磁気ディスク装置への電源のオン/オフ指示を受信する手段と、上位装置の指定した論理ユニットに対応する磁気ディスク装置の電源をオン/オフする手段とを備える。
特開2000ー293314号公報 特開2005ー157710号公報
上述の特許文献1の技術は、一定時間上位装置からアクセスが無い磁気ディスク装置の回転を停止し、上位装置から磁気ディスク装置へのアクセスを検知すると磁気ディスク装置を回転させる。
従って、上記技術は。磁気ディスク装置の回転を停止させるまでの監視時間が短すぎると、上位装置が磁気ディスク装置へ不定期にアクセスする場合、頻繁に磁気ディスク装置の回転、停止を繰り返すため、磁気ディスク装置の寿命に影響を与えることになる。
一方、磁気ディスク装置の回転を停止させるまでの監視時間が長すぎると、磁気ディスク装置にアクセスする上位装置の電源が停止して、明らかに磁気ディスク装置へのアクセスのない場合でも、磁気ディスク装置の回転を停止するまで、設定した時間待たなければならず、効率的な省電力を行えないという課題がある。
特許文献2の技術は、上位装置が特定の磁気ディスク装置の電源をオン/オフする指示をディスクアレイ装置に与え、ディスクアレイ装置は、上位装置の指定した論理ユニットに対応する磁気ディスク装置の電源をオン/オフする。
しかし、ディスクアレイ装置が、1つのディスクプール上に複数の論理ディスクを構築し、同一のディスクプール上に複数の上位装置用の論理ディスクを構成しているとき、論理ユニットに対応する磁気ディスク装置の電源をオン/オフする指示が複数の上位装置間で異なるケースがある。従って、ディスクアレイ装置は、磁気ディスク装置の電源をオン/オフする制御ができないという課題がある。
本発明の目的は、磁気ディスク装置の電源のオン/オフ制御による回転、停止を必要最小限に抑え、かつ、待ち時間無しで瞬時に磁気ディスク装置の回転を停止させ、磁気ディスク装置の寿命に影響を与えず、効率的な省電力化を達成できるストレージシステム、ストレージシステムの制御方法、ストレージ装置を提供することにある。
上記目的を達成のため、本発明のストレージシステムは、ホスト計算機(上位装置)とホスト計算機がアクセスする磁気ディスク装置とを対応付けて、ホスト計算機の電源制御と磁気ディスク装置の稼動制御とを連携させる手段を設ける。
本発明のストレージシステムは、情報を記録再生するストレージ装置と、前記ストレージ装置内の論理ディスクへアクセスする複数のホスト計算機と、前記ストレージ装置と前記ホスト計算機とを管理する管理サーバとを有するストレージシステムにおいて、
前記管理サーバは、前記ホスト計算機に対する電源停止/投入を指示すると共に、前記ストレージ装置に対する前記ホスト計算機に割り当てている前記論理ディスクを構成する物理記憶装置の停止/回転を指示する電源管理手段を備え、前記ストレージ装置は、前記ホスト計算機と前記論理ディスクと前記物理記憶装置との対応付け情報と前記ホスト計算機の電源状態とを格納する状態格納手段と、前記状態格納手段に格納された対応付け情報と前記ホスト計算機の電源状態とに基づいて、当該ホスト計算機に割り当てている前記論理ディスクを構成する物理記憶装置の停止/回転を指示する稼動状態管理手段とを備え、稼動状態管理手段は、少なくとも1の前記ホスト計算機に対する電源停止の指示に応答して、当該電源が停止されたホスト計算機に割り当てられている論理ディスクを前記対応付け情報から検索すると共に、検索の結果その論理ディスクが割り当てられていると判断した全てのホスト計算機の電源状態を前記状態格納手段から読み出し、前記全てのホスト計算機の電源状態が停止であるときには、前記電源が停止されたホスト計算機に割り当てられている前記論理ディスクを構成する物理記憶装置の回転を停止する。
ストレージ装置の状態格納手段は、さらに前記各物理記憶装置の稼動状態を格納する。
前記ストレージ装置は、仮想記憶媒体である複数のディスクプールを複数の前記物理記憶装置から冗長化して構成すると共に、1つ以上の前記論理ディスクを前記ディスクプール上に構成する。
前記ストレージ装置の稼動状態管理手段は、少なくとも1の前記ホスト計算機に対する電源投入の指示に応答して、当該ホスト計算機に割り当てられている前記論理ディスクを前記対応付け情報から検索すると共に、検索された論理ディスクを構成する前記物理記憶装置の稼動状態を前記状態格納手段から読み出し、当該稼動状態が停止である前記物理記憶装置に対して回転の開始を指示する。
前記ストレージ装置は、さらに、前記ホスト計算機の電源状態が投入から停止に変化したこと、または前記電源状態が停止から投入に変化したことに応答して、前記状態格納手段に格納される前記ホスト計算機の電源状態を投入から停止、または停止から投入に書き換えるテーブル管理手段を備える。
前記ストレージ装置のテーブル管理手段は、前記物理記憶装置の回転が停止されたことに応答して、当該物理記憶装置の回転が停止された時刻を示す停止時刻と、当該物理記憶装置の故障の有無の検査を開始するまでの時間を示す検査開始時間とを、前記状態格納手段に書き込み、前記ストレージ装置は、さらに、前記停止時刻と現在時刻との差異が、前記検査開始時間を超える物理記憶装置に対して、故障の有無の検査を開始するよう指示する物理記憶装置検査手段を備える。
本発明のストレージシステムの制御方法は、情報を記録再生するストレージ装置と、前記ストレージ装置内の論理ディスクへアクセスする複数のホスト計算機と、前記ストレージ装置と前記ホスト計算機とを管理する管理サーバとを有するストレージシステムの制御方法において、前記管理サーバは、前記ホスト計算機に対する電源停止/投入を指示すると共に、前記ストレージ装置に対する前記ホスト計算機に割り当てている前記論理ディスクを構成する物理記憶装置の停止/回転を指示し、前記ストレージ装置は、前記ホスト計算機と前記論理ディスクと前記物理記憶装置との対応付け情報と前記ホスト計算機の電源状態とを状態格納手段に格納し、前記状態格納手段に格納された対応付け情報と前記ホスト計算機の電源状態とに基づいて、当該ホスト計算機に割り当てている前記論理ディスクを構成する物理記憶装置の停止/回転を指示し、
前記ストレージ装置は、前記ホスト計算機と前記論理ディスクと前記物理記憶装置との対応付け情報と前記ホスト計算機の電源状態とを状態格納手段に格納し、前記状態格納手段に格納された対応付け情報と前記ホスト計算機の電源状態とに基づいて、当該ホスト計算機に割り当てている前記論理ディスクを構成する物理記憶装置の停止/回転を指示し、
前記ストレージ装置は、物理記憶装置の停止/回転を指示するに際して、
少なくとも1の前記ホスト計算機に対する電源停止の指示に応答して、当該電源が停止されたホスト計算機に割り当てられている論理ディスクを前記対応付け情報から検索すると共に、検索の結果その論理ディスクが割り当てられていると判断した全てのホスト計算機の電源状態を前記状態格納手段から読み出し、前記全てのホスト計算機の電源状態が停止であるときには、前記電源が停止されたホスト計算機に割り当てられている前記論理ディスクを構成する物理記憶装置の回転を停止する。
前記ストレージ装置の状態格納手段に、さらに前記各物理記憶装置の稼動状態を格納する。
前記ストレージ装置は、仮想記憶媒体である複数のディスクプールを複数の前記物理記憶装置から冗長化して構成すると共に、1つ以上の前記論理ディスクを前記ディスクプール上に構成する。
前記ストレージ装置は、物理記憶装置の停止/回転を指示するに際して、少なくとも1の前記ホスト計算機に対する電源投入の指示に応答して、当該ホスト計算機に割り当てられている前記論理ディスクを前記対応付け情報から検索すると共に、検索された論理ディスクを構成する前記物理記憶装置の稼動状態を前記状態格納手段から読み出し、当該稼動状態が停止である前記物理記憶装置に対して回転の開始を指示する。
前記ストレージ装置は、前記ホスト計算機の電源状態が投入から停止に変化したこと、または前記電源状態が停止から投入に変化したことに応答して、前記状態格納手段に格納される前記ホスト計算機の電源状態を投入から停止、または停止から投入に書き換える。
前記ストレージ装置は、前記物理記憶装置の回転が停止されたことに応答して、当該物理記憶装置の回転が停止された時刻を示す停止時刻と、当該物理記憶装置の故障の有無の検査を開始するまでの時間を示す検査開始時間とを、前記状態格納手段に書き込み、
前記停止時刻と現在時刻との差異が、前記検査開始時間を超える物理記憶装置に対して、故障の有無の検査を開始するよう指示する。
管理サーバと、ホスト計算機に割り当てている論理ディスクへアクセスする複数のホスト計算機とに接続し情報を記録再生するストレージ装置において、前記ホスト計算機と、当該ホスト計算機に割り当てている前記論理ディスクと、当該論理ディスクを構成する前記物理記憶装置の対応付け情報と前記ホスト計算機の電源状態とを格納する状態格納手段と、前記状態格納手段に格納された対応付け情報と前記ホスト計算機の電源状態とに基づいて、当該ホスト計算機に割り当てている前記論理ディスクを構成する物理記憶装置の停止/回転を指示する稼動状態管理手段とを備え、前記稼動状態管理手段は、少なくとも1の前記ホスト計算機に対する電源停止の指示に応答して、当該電源が停止されたホスト計算機に割り当てられている論理ディスクを前記対応付け情報から検索すると共に、検索の結果その論理ディスクが割り当てられていると判断した全てのホスト計算機の電源状態を前記状態格納手段から読み出し、前記全てのホスト計算機の電源状態が停止であるときには、前記電源が停止されたホスト計算機に割り当てられている前記論理ディスクを構成する物理記憶装置の回転を停止する。
前記稼動状態管理手段は、少なくとも1の前記ホスト計算機に対する電源投入の指示に応答して、当該ホスト計算機に割り当てられている前記論理ディスクを前記対応付け情報から検索すると共に、検索された論理ディスクを構成する前記物理記憶装置の稼動状態を前記状態格納手段から読み出し、当該稼動状態が停止である前記物理記憶装置に対して回転の開始を指示する。
前記ホスト計算機の電源状態が投入から停止に変化したこと、または前記電源状態が停止から投入に変化したことに応答して、前記状態格納手段に格納される前記ホスト計算機の電源状態を投入から停止、または停止から投入に書き換えるテーブル管理手段をさらに備える。
前記テーブル管理手段は、前記物理記憶装置の回転が停止されたことに応答して、当該物理記憶装置の回転が停止された時刻を示す停止時刻と、当該物理記憶装置の故障の有無の検査を開始するまでの時間を示す検査開始時間とを、前記状態格納手段に書き込み、前記停止時刻と現在時刻との差異が、前記検査開始時間を超える物理記憶装置に対して、故障の有無の検査を開始するよう指示する物理記憶装置検査手段をさらに備える。
本発明のストレージシステム、ストレージシステムの制御方法、ストレージ装置は、効率的な省電力化を達成でき、運用コストを削減することができるという効果がある。
その理由は、ホスト計算機とホスト計算機がアクセスする磁気ディスク装置とを対応付けて、ホスト計算機の電源制御と磁気ディスク装置の稼動制御とを連携させる電源管理手段を設けているためである。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明のストレージシステム10を示す概略構成ブロック図である。
図1を参照すると、ストレージシステム10は、ストレージ装置100と、ホスト計算機300、302、304と、ストレージ装置100とホスト計算機300、302、304とに接続する管理サーバ400とで構成する。
管理サーバ400は、ホスト計算機300、302、304に対して電源停止または投入を要求し、且つ、ストレージ装置100に対して物理記憶装置D11〜Dmnの停止または回転を要求する電源管理手段402を備える。
ホスト計算機300、302、304は、電源管理手段402から電源停止または電源投入の要求を受けて、電源停止または電源投入を行い、電源停止完了または電源投入完了の報告を管理サーバ400へ返信する手段を備える。
ストレージ装置100は、物理記憶装置群240を搭載し、仮想記憶媒体であるディスクプール200、202、204を物理記憶装置群240から構成する。ディスクプール200は、論理ディスク220を構築し、ディスクプール202は、論理ディスク222、224を構築し、ディスクプール204は、論理ディスク226、228を構築している。構築した論理ディスク220、222、224、226、228は、ホスト計算機300、302、304からアクセスできる仮想記憶媒体として、ホスト計算機300、302、304に割り当てる。なお、物理記憶装置群240は、m×n個の物理記憶装置D11〜Dmnを備える(ここに、m、nは、2以上の正の整数)。
また、ストレージ装置100は、物理記憶装置群240の故障の有無を検査する物理記憶装置検査手段110と、物理記憶装置群240の稼動状態を制御する物理記憶装置稼動制御手段150と、テーブル格納手段13と、テーブル格納手段13を管理するテーブル管理手段130と、稼動状態管理手段120とを備える。
テーブル格納手段13は、ホスト情報テーブル132と論理ディスク情報テーブル134とディスクプール情報テーブル136と物理記憶装置情報テーブル138とを備える。
また、テーブル格納手段13は、ホスト計算機300、302、304と論理ディスク220、222、224、226、228と論理ディスク220、222、224、226、228を構成する物理記憶装置群240とを対応づけ、かつ、ホスト計算機300、302、304の電源状態と物理記憶装置群240の稼動状態とを格納するよう構成する。
稼動状態管理手段120は、電源管理手段402からの指示または物理記憶装置検査手段110からの要求を受信し、テーブル管理手段130と物理記憶装置稼動制御手段150とへ指示を送信するよう構成する。稼動状態管理手段120は、物理記憶装置群240の稼動状態が停止であるか回転であるかを判断し、物理記憶装置群240の稼働の停止/回転を指示する。
次に、図2(a)〜図2(d)を参照して、テーブル格納手段13の詳細について説明する。
図2(a)は、ホスト情報テーブル132、図2(b)は、論理ディスク情報テーブル134、図2(c)は、ディスクプール情報テーブル136、図2(d)は、物理記憶装置情報テーブル138を説明するための図である。
図2(a)を参照すると、ホスト情報テーブル132は、ホスト計算機300、302、304の識別番号であるホスト番号1321と、ホスト計算機300、302、304の電源の投入/停止の状態を示すホスト電源状態1322と、ホスト計算機300、302、304に割り当てた論理ディスク220、222、224、226、228の識別番号である論理ディスク番号1323とを備える。なお、1つのホスト番号1321に対して、複数の論理ディスク番号1323を設定可能である。
図2(b)を参照すると、論理ディスク情報テーブル134は、論理ディスク番号1323と、論理ディスク220、222、224、226、228を構築しているディスクプール200、202、204の識別番号であるディスクプール番号1341とを備える。
図2(c)を参照すると、ディスクプール情報テーブル136は、ディスクプール番号1341と、論理ディスク番号1323と、ディスクプール200、202、204を構築する物理記憶装置D11〜Dmnの識別番号である物理記憶装置番号1361と、ディスクプール200、202、204を構成する物理記憶装置D11〜Dmnが停止した時刻を記録する停止時刻1362と、物理記憶装置D11〜Dmnが停止してから物理記憶装置D11〜Dmnの故障の有無の検査を開始するまでの時間を記録する検査開始時間1363とを備える。なお、1つのディスクプール番号1341に対して、複数の論理ディスク番号1323、複数の物理記憶装置番号1361を設定可能である。
図2(d)を参照すると、物理記憶装置情報テーブル138は、物理記憶装置番号1361と、物理記憶装置D11〜Dmnの回転/停止の状態を示す物理記憶装置稼動状態1381とを備える。
次に、上述のように構成したストレージシステム10の動作について、図面を参照して説明する。
図3は、ホスト計算機300、302、304の電源を停止する際の電源管理手段402の動作を示すフローチャートである。
図3を参照すると、管理サーバ400上の電源管理手段402は、ホスト計算機300、302、304の電源停止の制御を行う。まず、オペレータなどからの電源停止指示を受け付けると、電源管理手段402は、ホスト計算機300、302、304に電源を停止させるための電源停止要求を送信する(S10)。
電源停止要求を受信したホスト計算機300、302、304は、OS(Operating System)をシャットダウンさせるための処理や、I/O(Input/Output)途中の処理を完結させるための処理などを行う。OS終了時にホスト計算機300、302、304は、電源管理手段402にシャットダウン終了報告を行う(S11)。
電源管理手段402は、この報告を受信すると、稼動状態管理手段120に対して、電源を停止したホスト計算機300、302、304を識別するための情報であるホスト番号1321を報告し、ホスト計算機300、302、304に割り当てている論理ディスク220、222、224、226、228を構成する物理記憶装置D11〜Dmnを停止するように要求する(S12)。
次に、稼動状態管理手段120の動作について、図面を参照して説明する。
図4は、稼動状態管理手段120の動作を示すフローチャートである。
稼動状態管理手段120は、上記(S12)において、電源管理手段402から電源が停止したホスト計算機300、302、304のホスト番号1321と、ホスト計算機300、302、304に割り当てている論理ディスク220、222、224、226、228を構成する物理記憶装置D11〜Dmnを停止する指示を受けることによって動作する。
図4を参照すると、まず、稼動状態管理手段120は、電源停止のホスト番号1321と、論理ディスク220、222、224、226、228を構成する物理記憶装置D11〜Dmnを停止する指示とを受け取ると、テーブル管理手段130に対してホスト番号1321を報告する。テーブル管理手段130は、ホスト情報テーブル132中のホスト番号1321に対応するホスト電源状態1322が電源停止状態であることを記録させる。また、稼動状態管理手段120は、ホスト計算機300、302、304に割り当てている論理ディスク220、222、224、226、228を構成する物理記憶装置D11〜Dmnの中で、停止可能な物理記憶装置D11〜Dmnを検索するように要求する(S20)。
稼動状態管理手段120は、検索要求の結果を参照して、停止可能な物理記憶装置D11〜Dmnがあるか否かを判断する。停止可能な物理記憶装置D11〜Dmnが無い場合、稼動状態管理手段120は、処理を終了する(S21)。
稼動状態管理手段120は、停止可能な物理記憶装置D11〜Dmnがあると判断した場合、物理記憶装置稼動制御手段150に対して、当該物理記憶装置D11〜Dmnを停止するように要求する(S22)。
稼動状態管理手段120は、物理記憶装置D11〜Dmnを停止した後、テーブル管理手段130に対して、物理記憶装置D11〜Dmnが停止したことを記録し、物理記憶装置D11〜Dmnが停止した時刻を記録し、物理記憶装置D11〜Dmnの故障の有無の検査を開始するまでの時間を設定するように要求する(S23)。
次に、テーブル管理手段130の動作について、図面を参照して説明する。
図5は、テーブル管理手段130の動作を示すフローチャートである。
テーブル管理手段130は、上記(S20)において、稼動状態管理手段120から、ホスト番号1321と、ホスト番号1321が示すホスト計算機300、302、304の電源が停止したことを記録する要求と、ホスト計算機300、302、304に割り当てている論理ディスク220、222、224、226、228を構成する物理記憶装置D11〜Dmnの中で停止可能な物理記憶装置D11〜Dmnを検索する要求を受け取ることによって動作する。
ここで、以下の説明においては、便宜上、ホスト計算機300の電源が停止した場合について述べる。
図5を参照すると、まず、テーブル管理手段130は、ホスト情報テーブル132を参照し、ホスト計算機300に該当するレコードを検索し、当該レコードのホスト電源状態1322の情報を、電源停止を示す値に更新する。なお、ホスト情報テーブル132で検索したレコードの論理ディスク番号1323が複数の値を持っているならば、テーブル管理手段130は、それぞれの論理ディスク番号1323について、下記(S31)以降を実施する(S30)。
テーブル管理手段130は、論理ディスク情報テーブル134を参照し、検索したレコードの論理ディスク番号1323の値と一致するレコードを検索する(S31)。
テーブル管理手段130は、ディスクプール情報テーブル136を参照し、論理ディスク情報テーブル134で検索したレコードのディスクプール番号1341の値と一致するレコードを検索する。なお、ディスクプール情報テーブル136で検索したレコードの論理ディスク番号1323が複数の値を持っているならば、それぞれの論理ディスク番号1323について、下記(S33)以降を実施する(S32)。
テーブル管理手段130は、ホスト情報テーブル132を参照し、上記(S32)においてディスクプール情報テーブル136の検索で発見したレコードの論理ディスク番号1323の値を持つレコードを検索し、ホスト計算機300以外のホスト計算機302、304に該当するレコードを発見できるか否かを判定する(S33)。
ホスト計算機300以外のホスト計算機302、304に該当するレコードが発見できた場合、テーブル管理手段130は、当該レコードのホスト電源状態1322の値を参照し、ホスト計算機302、304の電源の状態を判定する。なお、ホスト計算機300以外のホスト計算機302、304に該当するレコードを複数発見した場合、テーブル管理手段130は、その全てのレコードに対して、ホスト計算機302、304の電源の状態を判定する(S34)。
上記(S33)において該当するレコードが発見できない場合、または、上記(S34)において判定した全てのレコードのホスト電源状態1322の値が電源停止を示す値であった場合、テーブル管理手段130は、稼動状態管理手段120に対して、停止可能な物理記憶装置D11〜Dmnの番号として、上記(S32)においてディスクプール情報テーブル136の検索で発見したレコードの物理記憶装置番号1361の値を報告する(S35)。
上記(S34)において、判定されたレコードのうち、1件でもホスト電源状態1322の値が電源投入を示す値であった場合、テーブル管理手段130は、稼動状態管理手段120に対して、停止可能な物理記憶装置D11〜Dmnが無しとの報告を行う(S36)。
次に、物理記憶装置稼動制御手段150の動作について、図面を参照して説明する。
図6は、物理記憶装置稼動制御手段150の動作を示すフローチャートである。
物理記憶装置稼動制御手段150は、既述の(S22)において、稼動状態管理手段120から物理記憶装置番号1361と、物理記憶装置番号1361が示す物理記憶装置D11〜Dmnを停止する要求を受け取ることによって動作する。
図6を参照すると、物理記憶装置稼動制御手段150は、稼動状態管理手段120から報告を受けた物理記憶装置番号1361に該当する物理記憶装置D11〜Dmnを停止させる。物理記憶装置稼動制御手段150は、物理記憶装置D11〜Dmnを停止させた後、稼動状態管理手段120に物理記憶装置D11〜Dmnを停止したことの報告を行う(S50)。
次に、物理記憶装置D11〜Dmnを停止させた情報を記録する際のテーブル管理手段130の動作について、図面を参照して説明する。
図7は、テーブル管理手段130の動作を示すフローチャートである。
テーブル管理手段130は、既述の(S23)において、稼動状態管理手段120から物理記憶装置番号1361と、当該物理記憶装置D11〜Dmnが構成するディスクプール200、202、204のディスクプール番号1341と、物理記憶装置D11〜Dmnが停止したことを記録する要求と物理記憶装置D11〜Dmnが停止した停止時刻1362を記録し、物理記憶装置D11〜Dmnの故障の有無の検査を開始するまでの検査開始時間1363を設定する要求を受け取ることによって動作する。
図7を参照すると、テーブル管理手段130は、物理記憶装置情報テーブル138を参照し、稼動状態管理手段120から報告した物理記憶装置番号1361と一致するレコードを検索し、当該レコードの物理記憶装置稼動状態1381を停止を示す値に更新する(S60)。
テーブル管理手段130は、ディスクプール情報テーブル136を参照し、稼動状態管理手段120から報告したディスクプール番号1341と一致するレコードを検索し、当該レコードの停止時刻1362に物理記憶装置D11〜Dmnを停止した時刻を記録し、検査開始時間1363に物理記憶装置D11〜Dmnの故障の有無の検査を開始するまでの時間を設定する(S61)。
次に、ホスト計算機300の電源を投入する際のテーブル管理手段130の動作について、図面を参照して説明する。
図8は、ホスト計算機300の電源を投入する際の動作を示すフローチャートである。なお、他のホスト計算機302、304の電源をも投入する場合は、それぞれのホスト計算機302、304について、以下に示す(S70)〜(S73)の手順を実施する。
図8を参照すると、ホスト計算機300の電源投入は、管理サーバ400上の電源管理手段402から行う。まず、電源管理手段402は、オペレータからの電源投入指示を受け付けると、稼動状態管理手段120に対して、電源を投入するホスト計算機300を識別するための情報であるホスト番号1321を報告し、ホスト計算機300に割り当てている論理ディスク220、222、224、226、228を構成する物理記憶装置D11〜Dmnを回転するように要求する(S70)。
電源管理手段402は、稼動状態管理手段120から物理記憶装置D11〜Dmnが回転済みとの報告を受信すると、ホスト計算機300に対して電源を投入するための電源投入要求を送信する(S71)。
ホスト計算機300は、電源管理手段402からの電源投入要求を受信すると、自身の電源を投入し、電源を投入したことを電源管理手段402に報告する(S72)。
電源管理手段402は、ホスト計算機300から電源投入済みの報告を受信すると、稼動状態管理手段120に対して、電源を投入したホスト計算機300のホスト番号1321を報告し、ホスト計算機300の電源を投入したことを記録するように要求する(S73)。
次に、稼動状態管理手段120の動作について、図面を参照して説明する。
図9は、上記(S70)における稼動状態管理手段120の動作を示すフローチャートである。
稼動状態管理手段120は、上記(S70)において、電源管理手段402から電源を投入するホスト計算機300のホスト番号1321と、ホスト計算機300に割り当てている物理記憶装置D11〜Dmnを回転させる指示を受けることによって動作する。
図9を参照すると、まず、稼動状態管理手段120は、ホスト計算機300のホスト番号1321と、物理記憶装置D11〜Dmnを回転させる指示を受け取ると、テーブル管理手段130に対して、ホスト番号1321を報告し、ホスト計算機300に割り当てている論理ディスク220、222、224、226、228を構成する物理記憶装置D11〜Dmnの中で、停止している物理記憶装置D11〜Dmnを検索するように要求する(S80)。
稼動状態管理手段120は、停止している物理記憶装置D11〜Dmnがあるか否かを判断する。停止している物理記憶装置D11〜Dmnが無いと判断した場合、稼動状態管理手段120は、処理を終了する(S81)。
ホスト計算機300に割り当てている論理ディスク220、222、224、226、228を構成する物理記憶装置D11〜Dmnの中で、停止している物理記憶装置D11〜Dmnがあると判断した場合、稼動状態管理手段120は、物理記憶装置稼動制御手段150に対して、当該物理記憶装置D11〜Dmnを回転させるように要求する(S82)。
稼動状態管理手段120は、物理記憶装置D11〜Dmnが回転した後、テーブル管理手段130に対して、物理記憶装置D11〜Dmnが回転したことを記録し、物理記憶装置D11〜Dmnが停止した停止時刻1362と物理記憶装置D11〜Dmnの故障の有無の検査を開始するまでの検査開始時間1363とを消去するように要求する(S83)。
次に、上記(S80)におけるテーブル管理手段130の動作について、図面を参照して説明する。
図10は、テーブル管理手段130の動作を示すフローチャートである。
図10を参照すると、テーブル管理手段130は、ホスト情報テーブル132を参照し、ホスト計算機300に該当するレコードを検索する(S90)。なお、ホスト情報テーブル132で検索したレコードの論理ディスク番号1323が複数の値を持っているならば、それぞれの論理ディスク番号1323について、下記(S91)以降の動作を実施する。
テーブル管理手段130は、論理ディスク情報テーブル134を参照し、上記(S90)で発見したレコードの論理ディスク番号1323の値と一致するレコードを検索する(S91)。
テーブル管理手段130は、ディスクプール情報テーブル136を参照し、論理ディスク情報テーブル134で検索したレコードのディスクプール番号1341の値と一致するレコードを検索する(S92)。
テーブル管理手段130は、物理記憶装置情報テーブル138を参照し、ディスクプール情報テーブル136の検索で発見したレコードの物理記憶装置番号1361と一致するレコードを検索する(S93)。
テーブル管理手段130は、物理記憶装置情報テーブル138の検索で発見したレコードに対して、物理記憶装置D11〜Dmnの物理記憶装置稼動状態1381を判断する(S94)。
ホスト計算機300に割り当てている論理ディスク220、222、224、226、228を構成する物理記憶装置D11〜Dmnの中で、停止している物理記憶装置D11〜Dmnがあると判断した場合、テーブル管理手段130は、回転させる物理記憶装置番号1361として、ディスクプール情報テーブル136の検索で発見したレコードの物理記憶装置番号1361の値を稼動状態管理手段120へ報告する(S95)。
停止している物理記憶装置D11〜Dmnが無いと判断した場合、テーブル管理手段130は、稼動状態管理手段120に対して、停止している物理記憶装置D11〜Dmnは無しとの報告を行う(S96)。
次に、既述の(S82)における物理記憶装置稼動制御手段150の動作について、図面を参照して説明する。
図11は、物理記憶装置稼動制御手段150の動作を示すフローチャートである。
物理記憶装置稼動制御手段150は、稼動状態管理手段120から物理記憶装置番号1361と、物理記憶装置番号1361が示す物理記憶装置D11〜Dmnを回転させる要求を受け取ることによって動作する。
図11を参照すると、物理記憶装置稼動制御手段150は、稼動状態管理手段120が報告した物理記憶装置番号1361に該当する物理記憶装置D11〜Dmnを回転させる。物理記憶装置稼動制御手段150は、物理記憶装置D11〜Dmnを回転させた後、稼動状態管理手段120に対し物理記憶装置D11〜Dmnを回転したことの報告を行う(S111)。
次に、既述の(S83)におけるテーブル管理手段130の動作について、図面を参照して説明する。
図12は、テーブル管理手段130の動作を示すフローチャートである。
テーブル管理手段130は、稼動状態管理手段120から、物理記憶装置番号1361と、当該物理記憶装置D11〜Dmnが構成するディスクプール200、202、204のディスクプール番号1341と、物理記憶装置D11〜Dmnが回転したことを記録する要求と、物理記憶装置D11〜Dmnが停止した時刻と物理記憶装置D11〜Dmnの故障の有無の検査を開始するまでの時間とを消去する要求を受け取ることによって動作する。
図12を参照すると、テーブル管理手段130は、物理記憶装置情報テーブル138を参照し、稼動状態管理手段120が報告した物理記憶装置番号1361と一致するレコードを検索し、当該レコードの物理記憶装置稼動状態1381を回転していることを示す値に更新する(S120)。
テーブル管理手段130は、ディスクプール情報テーブル136を参照し、稼動状態管理手段120が報告したディスクプール番号1341と一致するレコードを検索し、当該レコードの停止時刻1362と検査開始時間1363の値とを消去する(S121)。
次に、既述の(S73)における稼動状態管理手段120の動作について、図面を参照して説明する。
図13は、既述の(S73)における稼動状態管理手段120の動作を示すフローチャートである。
稼動状態管理手段120は、電源管理手段402から電源を投入したホスト計算機300のホスト番号1321と、ホスト計算機300の電源を投入したことを記録する要求を受けることによって動作する。
図13を参照すると、稼動状態管理手段120は、ホスト計算機300のホスト番号1321と、ホスト計算機300の電源を投入したことを記録する要求を受け取ると、テーブル管理手段130に対して、ホスト番号1321を報告し、ホスト番号1321が示すホスト計算機300の電源を投入したことを記録するように要求する(S130)。
次に、上記(S130)におけるテーブル管理手段130の動作について、図面を参照して説明する。
図14は、(S130)におけるテーブル管理手段130の動作を示すフローチャートである。
図14を参照すると、テーブル管理手段130は、ホスト情報テーブル132を参照し、稼動状態管理手段120が報告したホスト番号1321と一致するレコードを検索し、当該レコードのホスト電源状態1322の値を電源を投入したことを示す値に更新する(S140)。
次に、物理記憶装置群240の故障の有無を検査する際の物理記憶装置検査手段110の動作について、図面を参照して説明する。
図15は、物理記憶装置群240の故障の有無を検査する際の物理記憶装置検査手段110の動作を示すフローチャートである。
図15を参照すると、一定時間ごとに、物理記憶装置検査手段110は、稼動状態管理手段120とテーブル管理手段130とを用いて、ディスクプール情報テーブル136の各レコードの停止時刻1362と検査開始時間1363とを参照する。また、物理記憶装置検査手段110は、現在の時刻も参照する。物理記憶装置検査手段110は、レコードの停止時刻1362と現在の時刻との差が、当該レコードの検査開始時間1363の値を超えるようなレコードが発見できるか否かを判定する。該当するレコードが発見できなかった場合、物理記憶装置検査手段110は、処理を終了する(S150)。
レコードの停止時刻1362と現在の時刻との差が、当該レコードの検査開始時間1363の値を超えるようなレコードが発見できた場合、物理記憶装置検査手段110は、稼動状態管理手段120に対して、当該ディスクプール200、202、204を構成する物理記憶装置D11〜Dmnを回転させるように要求する(S151)。
物理記憶装置検査手段110は、稼動状態管理手段120から物理記憶装置D11〜Dmnが回転済みとの報告を受信すると、当該ディスクプール200、202、204を構成する物理記憶装置D11〜Dmnの故障の有無を検査する(S152)。
物理記憶装置D11〜Dmnの検査が終了すると、物理記憶装置検査手段110は、稼動状態管理手段120に対して、当該ディスクプール200、202、204を構成する物理記憶装置D11〜Dmnを停止するように要求する(S153)。
次に、上記(S151)における稼動状態管理手段120の動作について、図面を参照して説明する。
図16は、稼動状態管理手段120の動作を示すフローチャートである。
図16を参照すると、まず、稼動状態管理手段120は、検査を行うディスクプール200、202、204のディスクプール番号1341と、ディスクプール200、202、204を構成する物理記憶装置D11〜Dmnを回転させる指示とを受け取る。稼動状態管理手段120は、テーブル管理手段130に対して、ディスクプール番号1341を報告し、当該ディスクプール200、202、204を構成する物理記憶装置D11〜Dmnを検索するように要求する(S160)。
稼動状態管理手段120は、テーブル管理手段130から物理記憶装置番号1361の報告を受けると、物理記憶装置稼動制御手段150に対して、当該物理記憶装置D11〜Dmnを回転させるように要求する(S161)。
物理記憶装置D11〜Dmnが回転した後、稼動状態管理手段120は、物理記憶装置検査手段110に対して、物理記憶装置D11〜Dmnが回転したことを報告する(S162)。
次に、上記(S153)における稼動状態管理手段120の動作について、図面を参照して説明する。
図17は、稼動状態管理手段120の動作を示すフローチャートである。
図17を参照すると、稼動状態管理手段120は、検査を行ったディスクプール200、202、204のディスクプール番号1341と、ディスクプール200、202、204を構成する物理記憶装置D11〜Dmnを停止させる指示とを受け取る。稼動状態管理手段120は、テーブル管理手段130に対して、ディスクプール番号1341を報告し、当該ディスクプール200、202、204を構成する物理記憶装置D11〜Dmnを検索するように要求する(S170)。
稼動状態管理手段120は、テーブル管理手段130から物理記憶装置番号1361の報告を受けると、物理記憶装置稼動制御手段150に対して、当該物理記憶装置D11〜Dmnを停止させるように要求する(S171)。
物理記憶装置D11〜Dmnが停止した後、稼動状態管理手段120は、テーブル管理手段130に対して、検査を行ったディスクプール200、202、204のレコードの停止時刻1362を、現在の時刻の値に更新するよう指示する。また、稼動状態管理手段120は、物理記憶装置検査手段110に対して、物理記憶装置D11〜Dmnが停止したことを報告する(S172)。
なお、ディスクプール200、202、204を検査中に、ディスクプール200、202、204に対応するホスト計算機300、302、304の電源が投入された場合、検査処理は中断し、ホスト計算機300、302、304の電源投入に伴う処理を優先する。
以上説明したように、本発明のストレージシステム10は、管理サーバ400がホスト計算機300、302、304に対して電源停止または投入を要求し、かつ、ホスト計算機300、302、304に割り当てている論理ディスク220、222、224、226、228を構成する物理記憶装置D11〜Dmnの停止または回転を要求する手段を備える。また、ストレージシステム10は、ホスト計算機300、302、304と、論理ディスク220、222、224、226、228と、ディスクプール200、202、204と、物理記憶装置D11〜Dmnとを対応づけて、かつ、ホスト計算機300、302、304の電源状態と物理記憶装置D11〜Dmnの稼動状態とを記録するテーブル格納手段13を設けている。
従って、ホスト計算機300、302、304の電源停止/投入に伴い、当該ホスト計算機300、302、304からアクセスする物理記憶装置D11〜Dmnの回転を停止/起動することが可能となる。これにより、ホスト計算機300、302、304の電源が落ちて、論理ディスク220、222、224、226、228にアクセスが無いことが明らかな場合に、ストレージシステム10は、物理記憶装置11〜Dmnの回転を停止させるために長い待ち時間を必要とすること無く、効率的に物理記憶装置11〜Dmnの回転を停止することが可能となる。
本発明のストレージシステムを示す概略構成ブロック図である。 図2(a)は、ホスト情報テーブル、図2(b)は、論理ディスク情報テーブル、図2(c)は、ディスクプール情報テーブル、図2(d)は、物理記憶装置情報テーブルを説明するための図である。 ホスト計算機の電源を停止する際の電源管理手段の動作を示すフローチャートである。 稼動状態管理手段の動作を示すフローチャートである。 テーブル管理手段の動作を示すフローチャートである。 物理記憶装置稼動制御手段の動作を示すフローチャートである。 テーブル管理手段の動作を示すフローチャートである。 ホスト計算機の電源を投入する際の動作を示すフローチャートである。 稼動状態管理手段の動作を示すフローチャートである。 テーブル管理手段の動作を示すフローチャートである。 物理記憶装置稼動制御手段の動作を示すフローチャートである。 テーブル管理手段の動作を示すフローチャートである。 稼動状態管理手段の動作を示すフローチャートである。 テーブル管理手段の動作を示すフローチャートである。 物理記憶装置群の故障の有無を検査する際の物理記憶装置検査手段の動作を示すフローチャートである。 物理記憶装置を回転させる際の稼動状態管理手段の動作を示すフローチャートである。 物理記憶装置を停止させる際の稼動状態管理手段の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ストレージシステム
13 テーブル格納手段
100 ストレージ装置
110 物理記憶装置検査手段
120 稼動状態管理手段
130 テーブル管理手段
132 ホスト情報テーブル
1321 ホスト番号
1322 ホスト電源状態
1323 論理ディスク番号
134 論理ディスク情報テーブル
1341 ディスクプール番号
136 ディスクプール情報テーブル
1361 物理記憶装置番号
1362 停止時刻
1363 検査開始時間
138 物理記憶装置情報テーブル
1381 物理記憶装置稼動状態
150 物理記憶装置稼動制御手段
200、202、204 ディスクプール
220 論理ディスク
222、224 論理ディスク
226、228 論理ディスク
240 物理記憶装置群
D11〜Dmn 物理記憶装置
300、302、304 ホスト計算機
400 管理サーバ
402 電源管理手段

Claims (16)

  1. 情報を記録再生するストレージ装置と、前記ストレージ装置内の論理ディスクへアクセスする複数のホスト計算機と、前記ストレージ装置と前記ホスト計算機とを管理する管理サーバとを有するストレージシステムにおいて、
    前記管理サーバは、前記ホスト計算機に対する電源停止/投入を指示すると共に、前記ストレージ装置に対する前記ホスト計算機に割り当てている前記論理ディスクを構成する物理記憶装置の停止/回転を指示する電源管理手段を備え、
    前記ストレージ装置は、前記ホスト計算機と前記論理ディスクと前記物理記憶装置との対応付け情報と前記ホスト計算機の電源状態とを格納する状態格納手段と、前記状態格納手段に格納された対応付け情報と前記ホスト計算機の電源状態とに基づいて、当該ホスト計算機に割り当てている前記論理ディスクを構成する物理記憶装置の停止/回転を指示する稼動状態管理手段とを備え
    前記稼動状態管理手段は、
    少なくとも1の前記ホスト計算機に対する電源停止の指示に応答して、当該電源が停止されたホスト計算機に割り当てられている論理ディスクを前記対応付け情報から検索すると共に、検索の結果その論理ディスクが割り当てられていると判断した全てのホスト計算機の電源状態を前記状態格納手段から読み出し、前記全てのホスト計算機の電源状態が停止であるときには、前記電源が停止されたホスト計算機に割り当てられている前記論理ディスクを構成する物理記憶装置の回転を停止する
    ストレージシステム。
  2. 前記ストレージ装置の状態格納手段は、さらに前記各物理記憶装置の稼動状態を格納する請求項1記載のストレージシステム。
  3. 前記ストレージ装置は、仮想記憶媒体である複数のディスクプールを複数の前記物理記憶装置から冗長化して構成すると共に、1つ以上の前記論理ディスクを前記ディスクプール上に構成する請求項1または2記載のストレージシステム。
  4. 前記ストレージ装置の稼動状態管理手段は、
    少なくとも1の前記ホスト計算機に対する電源投入の指示に応答して、当該ホスト計算機に割り当てられている前記論理ディスクを前記対応付け情報から検索すると共に、検索された論理ディスクを構成する前記物理記憶装置の稼動状態を前記状態格納手段から読み出し、当該稼動状態が停止である前記物理記憶装置に対して回転の開始を指示する
    請求項2記載のストレージシステム。
  5. 前記ストレージ装置は、さらに、
    前記ホスト計算機の電源状態が投入から停止に変化したこと、または前記電源状態が停止から投入に変化したことに応答して、前記状態格納手段に格納される前記ホスト計算機の電源状態を投入から停止、または停止から投入に書き換えるテーブル管理手段を備える
    請求項1ないし4記載のいずれか1項記載のストレージシステム。
  6. 前記ストレージ装置のテーブル管理手段は、
    前記物理記憶装置の回転が停止されたことに応答して、当該物理記憶装置の回転が停止された時刻を示す停止時刻と、当該物理記憶装置の故障の有無の検査を開始するまでの時間を示す検査開始時間とを、前記状態格納手段に書き込み、
    前記ストレージ装置は、さらに、
    前記停止時刻と現在時刻との差異が、前記検査開始時間を超える物理記憶装置に対して、故障の有無の検査を開始するよう指示する物理記憶装置検査手段を備える
    請求項5記載のストレージシステム。
  7. 情報を記録再生するストレージ装置と、前記ストレージ装置内の論理ディスクへアクセスする複数のホスト計算機と、前記ストレージ装置と前記ホスト計算機とを管理する管理サーバとを有するストレージシステムの制御方法において、
    前記管理サーバは、前記ホスト計算機に対する電源停止/投入を指示すると共に、前記ストレージ装置に対する前記ホスト計算機に割り当てている前記論理ディスクを構成する物理記憶装置の停止/回転を指示し、
    前記ストレージ装置は、前記ホスト計算機と前記論理ディスクと前記物理記憶装置との対応付け情報と前記ホスト計算機の電源状態とを状態格納手段に格納し、前記状態格納手段に格納された対応付け情報と前記ホスト計算機の電源状態とに基づいて、当該ホスト計算機に割り当てている前記論理ディスクを構成する物理記憶装置の停止/回転を指示し、
    前記ストレージ装置は、物理記憶装置の停止/回転を指示するに際して、
    少なくとも1の前記ホスト計算機に対する電源停止の指示に応答して、当該電源が停止されたホスト計算機に割り当てられている論理ディスクを前記対応付け情報から検索すると共に、検索の結果その論理ディスクが割り当てられていると判断した全てのホスト計算機の電源状態を前記状態格納手段から読み出し、前記全てのホスト計算機の電源状態が停止であるときには、前記電源が停止されたホスト計算機に割り当てられている前記論理ディスクを構成する物理記憶装置の回転を停止する
    ストレージシステムの制御方法。
  8. 前記ストレージ装置の状態格納手段に、さらに前記各物理記憶装置の稼動状態を格納する請求項7記載のストレージシステムの制御方法。
  9. 前記ストレージ装置は、仮想記憶媒体である複数のディスクプールを複数の前記物理記憶装置から冗長化して構成すると共に、1つ以上の前記論理ディスクを前記ディスクプール上に構成する請求項7または8記載のストレージシステムの制御方法。
  10. 前記ストレージ装置は、物理記憶装置の停止/回転を指示するに際して、
    少なくとも1の前記ホスト計算機に対する電源投入の指示に応答して、当該ホスト計算機に割り当てられている前記論理ディスクを前記対応付け情報から検索すると共に、検索された論理ディスクを構成する前記物理記憶装置の稼動状態を前記状態格納手段から読み出し、当該稼動状態が停止である前記物理記憶装置に対して回転の開始を指示する
    請求項8記載のストレージシステムの制御方法。
  11. 前記ストレージ装置は、
    前記ホスト計算機の電源状態が投入から停止に変化したこと、または前記電源状態が停止から投入に変化したことに応答して、前記状態格納手段に格納される前記ホスト計算機の電源状態を投入から停止、または停止から投入に書き換える
    請求項7ないし10のいずれか1項記載のストレージシステムの制御方法。
  12. 前記ストレージ装置は、
    前記物理記憶装置の回転が停止されたことに応答して、当該物理記憶装置の回転が停止された時刻を示す停止時刻と、当該物理記憶装置の故障の有無の検査を開始するまでの時間を示す検査開始時間とを、前記状態格納手段に書き込み、
    前記停止時刻と現在時刻との差異が、前記検査開始時間を超える物理記憶装置に対して、故障の有無の検査を開始するよう指示する
    請求項11記載のストレージシステムの制御方法。
  13. 管理サーバと、ホスト計算機に割り当てている論理ディスクへアクセスする複数のホスト計算機とに接続し情報を記録再生するストレージ装置において、
    前記ホスト計算機と、当該ホスト計算機に割り当てている前記論理ディスクと、当該論理ディスクを構成する前記物理記憶装置の対応付け情報と前記ホスト計算機の電源状態とを格納する状態格納手段と、
    前記状態格納手段に格納された対応付け情報と前記ホスト計算機の電源状態とに基づいて、当該ホスト計算機に割り当てている前記論理ディスクを構成する物理記憶装置の停止/回転を指示する稼動状態管理手段とを備え、
    前記稼動状態管理手段は、
    少なくとも1の前記ホスト計算機に対する電源停止の指示に応答して、当該電源が停止されたホスト計算機に割り当てられている論理ディスクを前記対応付け情報から検索すると共に、検索の結果その論理ディスクが割り当てられていると判断した全てのホスト計算機の電源状態を前記状態格納手段から読み出し、前記全てのホスト計算機の電源状態が停止であるときには、前記電源が停止されたホスト計算機に割り当てられている前記論理ディスクを構成する物理記憶装置の回転を停止する
    ストレージ装置。
  14. 前記稼動状態管理手段は、
    少なくとも1の前記ホスト計算機に対する電源投入の指示に応答して、当該ホスト計算機に割り当てられている前記論理ディスクを前記対応付け情報から検索すると共に、検索された論理ディスクを構成する前記物理記憶装置の稼動状態を前記状態格納手段から読み出し、当該稼動状態が停止である前記物理記憶装置に対して回転の開始を指示する
    請求項13記載のストレージ装置。
  15. 前記ホスト計算機の電源状態が投入から停止に変化したこと、または前記電源状態が停止から投入に変化したことに応答して、前記状態格納手段に格納される前記ホスト計算機の電源状態を投入から停止、または停止から投入に書き換えるテーブル管理手段をさらに備える
    請求項13または14記載のストレージ装置。
  16. 前記テーブル管理手段は、
    前記物理記憶装置の回転が停止されたことに応答して、当該物理記憶装置の回転が停止された時刻を示す停止時刻と、当該物理記憶装置の故障の有無の検査を開始するまでの時間を示す検査開始時間とを、前記状態格納手段に書き込み、
    前記停止時刻と現在時刻との差異が、前記検査開始時間を超える物理記憶装置に対して、故障の有無の検査を開始するよう指示する物理記憶装置検査手段をさらに備える
    請求項15記載のストレージ装置。
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