JP4760025B2 - 脈拍測定装置及び脈拍測定回路 - Google Patents
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所定周期で発光する発光素子(例えば、図5の発光ダイオードLED)の光を受光素子(例えば、図5のフォトダイオードPD)で受光し、この受光した光を電気信号に変換して出力する脈拍センサを身体に装着させた状態で前記脈拍センサから出力される電気信号に基づいて脈拍を計測する脈拍測定装置において、
前記変換された電気信号を前記発光素子の発光する周期でサンプリングすると共にこのサンプリングされた電気信号の電圧値を保持するサンプルホールド手段(例えば、図5のサンプルホールド回路SH)と、
このサンプルホールド手段によって保持された電気信号の電圧値を前記サンプリングと同じ周期でデジタル信号に変換する第1のデジタル変換手段(例えば、図5の第1A/D変換回路部22)と、
前記サンプルホールド手段によって出力された信号からノイズ信号を除去するノイズ除去手段(例えば、図5のコンデンサC16、抵抗24)と、
このノイズ除去手段によってノイズが除去された信号をデジタル信号に変換する第2のデジタル変換手段(例えば、図5の第2A/D変換回路部24)と、
前記第1のデジタル変換手段によって変換されたデジタル信号と前記第2のデジタル変換手段によって変換されたデジタル信号とに基づいて前記脈拍センサの装着状態に変更が生じたか否かを判定する装着状態判定手段(例えば、図3のCPU10;図8のステップA14)と、
この装着状態判定手段によって判定された結果に基づいて、前記脈拍センサの装着状態の変更を促すための報知を行う報知手段(例えば、図3のCPU10;図8のステップA34、図3の音声出力手段80)と、
を備えることを特徴とする。
前記脈拍センサの装着状態に変更が生じたと判定される際の前記第1のデジタル変換手段によって変換されたデジタル信号の電圧値と前記第2のデジタル変換手段によって変換されたデジタル信号の電圧値との変動状態に対応するメッセージを記憶する記憶手段(例えば、図3のROM30;図7(a)の第1状態報知音声データ302)を更に備え、
前記報知手段は、前記第1のデジタル変換手段によって変換されたデジタル信号の電圧値と前記第2のデジタル変換手段によって変換されたデジタル信号の電圧値とに基づいて前記記憶手段から前記メッセージを抽出して出力する(例えば、図3のCPU10;図8のステップA34)ことを特徴とする。
所定周期で発光する発光素子(例えば、図5の発光ダイオードLED)の光を受光素子(例えば、図5のフォトダイオードPD)で受光し、この受光した光を電気信号に変換して出力する脈拍センサを備え、この脈拍センサから出力される電気信号に基づいて脈拍を計測する脈拍測定回路において、
前記変換された電気信号を前記発光素子の発光する周期でサンプリングすると共にこのサンプリングされた電気信号の電圧値を保持するサンプルホールド回路(例えば、図5のサンプルホールド回路SH)と、
このサンプルホールド回路によって保持された電気信号の電圧値を前記サンプリングと同じ周期でデジタル信号に変換する第1のデジタル変換回路(例えば、図5の第1A/D変換回路部22)と、
前記サンプルホールド回路によって出力された信号からノイズ信号を除去するノイズ除去回路(例えば、図5のコンデンサC16、抵抗24)と、
このノイズ除去回路によってノイズが除去された信号をデジタル信号に変換する第2のデジタル変換回路(例えば、図5の第2A/D変換回路部24)と、
前記第1のデジタル変換回路によって変換されたデジタル信号と前記第2のデジタル変換回路によって変換されたデジタル信号とに基づいて前記脈拍センサの装着状態に変更が生じたか否かを判定する装着状態判定回路(例えば、図3のCPU10;図8のステップA14)と、
この装着状態判定回路によって判定された結果に基づいて、前記脈拍センサの装着状態の変更を促すための報知を行う報知回路(例えば、図3のCPU10;図8のステップA34、図3の音声出力手段80)と、
を備えることを特徴とする。
前記脈拍センサの装着状態に変更が生じたと判定される際の前記第1のデジタル変換回路によって変換されたデジタル信号の電圧値と前記第2のデジタル変換回路によって変換されたデジタル信号の電圧値との変動状態に対応するメッセージを記憶する記憶回路(例えば、図3のROM30;図7(a)の第1状態報知音声データ302)を更に備え、
前記報知回路は、前記第1のデジタル変換回路によって変換されたデジタル信号の電圧値と前記第2のデジタル変換回路によって変換されたデジタル信号の電圧値とに基づいて前記記憶回路から前記メッセージを抽出して出力すること(例えば、図3のCPU10;図8のステップA34)ことを特徴とする。
[1.1 構成]
[1.1.1 外観構成]
図1は、耳装着型の脈拍測定装置1を示した図であり、(a)は脈拍測定装置1の正面図であり、(b)は脈拍測定装置1の斜視図である。なお、説明における方向は、脈拍測定装置1を装着した使用者にとっての方向とする。具体的には、脈拍測定装置1を装着した場合の顔面側(図1(a)の奥側、(b)の左下側、図2の左側)を前、後頭部側(図1(a)の手前側、(b)の右上側、図2の右側)を後とし、左耳側を左、右耳側を右、上を上、下を下とする。また、左右のアーム部112R、112Lが近接する方向、すなわち頭部の中央に向けた方向を内側方向とし、その逆を外側方向とする。
次に、脈拍測定装置1の内部構成について説明する。図3は、脈拍測定装置1のブロック図である。同図に示すように、脈拍測定装置1は、CPU(Central Processing Unit)10と、脈拍検出回路部20と、第1A/D変換回路部22と、第2A/D変換回路部24と、ROM(Read Only Memory)30と、RAM(Random Access Memory)40と、ラジオ受信回路部50と、入力部60と、表示部70と、音声出力部80とを備えて構成されている。
脈拍検出回路部20は、脈拍を検出するための回路部であり、図1の脈拍センサ部106を含む回路部である。図1に示すように、脈拍センサ部106がクリップによって使用者の耳朶に挟着されると、クリップの挟着面に設けられた脈拍センサが、使用者の耳に当接することによって脈拍を検出する。
次に、CPU10が、データ信号P1及びP2に基づいて脈拍センサ部の装着状態を判定する方法について説明する。CPU10は、データ信号P1及びP2に基づき、脈拍センサ部の状態を「正常に測定」「検出された脈拍が弱い」「脈拍センサが非装着である」の何れかとして判定する。
つづいて、脈拍検出回路部20の回路構成について図5を参照して説明する。図5は、脈拍検出回路部20と、第1A/D変換回路部22と、第2A/D変換回路部24との回路構成を示す図である。脈拍検出回路部20は、発光ダイオードLEDと、フォトダイオードPDと、サンプルホールド回路SHと、オペアンプOPと、定電流回路BTと、トランジスタTR1、TR3と、抵抗R12、R14、R16、R18、R20、R22、R24、R26と、コンデンサC10、C12、C14、C16と、を備えて構成される。
脈拍検出回路部20の動作について説明する。図6(1)はパルス信号ct1の波形を、(2)はパルス信号ct2の波形を、(3)はノードN4の電圧を表す信号S4の波形を示している。また同図(4)はノードN3の電圧を表す信号S3の波形を点線で、ノードN1の電圧を表す信号S1の波形を実線で示し、(5)はノードN2の電圧を表す信号S2の波形をそれぞれ示している。尚、各波形は特徴部分を明瞭となるようにした概略波形であり、横軸は共通な時間軸、縦軸は信号レベル(電圧)を示す。
ROM30は、各種初期設定、ハードウェアの検査、あるいは必要なプログラムのロード等を行うための初期プログラムを格納する読み出し専用メモリである。CPU10は、脈拍測定装置1の電源投入時においてこの初期プログラムを実行することにより、脈拍測定装置1の動作環境を設定する。
CPU10は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送を行う中央演算処理装置である。具体的には、CPU10は、入力部60から入力される操作信号に応じてROM30に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、表示制御信号を適宜表示部70に出力して処理結果を表示させる。
ラジオ受信回路部50は、ラジオ放送を受信する公知の回路部であり、使用者により設定された放送局(周波数)の電波を受信し、音声信号を復調する。
[1.1.2(e) 入力部、表示部、音声出力部等]
入力部60は、図1に示す電源スイッチS6等をはじめとする各種スイッチに相当し、押下されたスイッチの信号をCPU10に出力する。この入力部60により、処理の実行などを指示する制御命令の入力手段が実現される。
[1.2.1 第1脈拍測定処理]
まず、第1脈拍測定処理について説明する。第1脈拍測定処理は、CPU10がROM30に格納されている第1脈拍測定プログラム306を読み出して実行する処理である。
続いて、脈拍間隔検出処理について図9及び図10を参照して説明する。脈拍間隔検出処理は、CPU10がROM30に格納された脈拍間隔検出プログラム308を読み出して実行する処理である。
このように、第1実施形態によれば、脈拍検出回路部20から出力されるデータ信号P1及びP2に基づいて、脈拍が正常に検出されているか否かを判定することができる。また、脈拍が正常に検出されていない場合には、脈拍センサ部106の装着状態に応じた報知音声を出力することができる。
次に、本発明を適用した第2実施形態について説明する。
図11は、第2実施形態における脈拍測定装置1のブロック図である。同図に示すように、脈拍測定装置1は、CPU10と、脈拍検出回路部20と、第2A/D変換回路部24と、ROM32と、RAM40と、ラジオ受信回路部50と、入力部60と、表示部70と、音声出力部80とを備えて構成されており、以下、第1実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
次に、第2実施形態における脈拍測定装置1の動作について図を参照して説明する。図14は、第2脈拍測定処理に係る脈拍測定装置1の動作を説明するためのフローチャートである。ここで、第2脈拍測定処理におけるステップD16からD28までの処理は、図8に示した第1脈拍測定処理のステップA16からA28までの処理と同一の処理であるため、その説明を省略する。
このように、第2実施形態によれば、脈拍検出回路部20から出力される信号が、データ信号P2一つの場合でも、データ信号P2の変動量に基づいて脈拍が正常に検出されているか否かを判定することができる。また、脈拍が正常に検出されていない場合には、脈拍センサ部106の装着状態に応じた報知音声を出力することができる。
なお、上述した実施形態では、耳装着型の装置に適用する例を説明したが、本発明の適用可能な製品がこれに限定されるものではない。例えば、脈拍センサを耳朶ではなく指等の他の部位に装着することとしても良いことは勿論である。また、脈拍測定装置にラジオ機能を備えるものとして説明したが、音楽再生装置を備えることとしてもよい。
10 CPU
20 脈拍検出回路
22 第1A/D変換回路部
24 第2A/D変換回路部
30、32 ROM
302 第1状態報知音声データ
304 第1脈拍報知音声データ
306 第1脈拍測定プログラム
308 脈拍間隔検出プログラム
320 第2脈拍報知音声データ
322 第2脈拍測定プログラム
40 RAM
50 ラジオ受信回路部
60 入力部
70 表示部
80 音声出力部
100 本体部
106 脈拍センサー部
110L 左ドライバユニット
110R 右ドライバユニット
112L 左アーム部
112R 右アーム部
Claims (4)
- 所定周期で発光する発光素子の光を受光素子で受光し、この受光した光を電気信号に変換して出力する脈拍センサを身体に装着させた状態で前記脈拍センサから出力される電気信号に基づいて脈拍を計測する脈拍測定装置において、
前記変換された電気信号を前記発光素子の発光する周期でサンプリングすると共にこのサンプリングされた電気信号の電圧値を保持するサンプルホールド手段と、
このサンプルホールド手段によって保持された電気信号の電圧値を前記サンプリングと同じ周期でデジタル信号に変換する第1のデジタル変換手段と、
前記サンプルホールド手段によって出力された信号からノイズ信号を除去するノイズ除去手段と、
このノイズ除去手段によってノイズが除去された信号をデジタル信号に変換する第2のデジタル変換手段と、
前記第1のデジタル変換手段によって変換されたデジタル信号と前記第2のデジタル変換手段によって変換されたデジタル信号とに基づいて前記脈拍センサの装着状態に変更が生じたか否かを判定する装着状態判定手段と、
この装着状態判定手段によって判定された結果に基づいて、前記脈拍センサの装着状態の変更を促すための報知を行う報知手段と、
を備えることを特徴とする脈拍測定装置。 - 前記脈拍センサの装着状態に変更が生じたと判定される際の前記第1のデジタル変換手段によって変換されたデジタル信号の電圧値と前記第2のデジタル変換手段によって変換されたデジタル信号の電圧値との変動状態に対応するメッセージを記憶する記憶手段を更に備え、
前記報知手段は、前記第1のデジタル変換手段によって変換されたデジタル信号の電圧値と前記第2のデジタル変換手段によって変換されたデジタル信号の電圧値とに基づいて前記記憶手段から前記メッセージを抽出して出力することを特徴とする請求項1記載の脈拍測定装置。 - 所定周期で発光する発光素子の光を受光素子で受光し、この受光した光を電気信号に変換して出力する脈拍センサを備え、この脈拍センサから出力される電気信号に基づいて脈拍を計測する脈拍測定回路において、
前記変換された電気信号を前記発光素子の発光する周期でサンプリングすると共にこのサンプリングされた電気信号の電圧値を保持するサンプルホールド回路と、
このサンプルホールド回路によって保持された電気信号の電圧値を前記サンプリングと同じ周期でデジタル信号に変換する第1のデジタル変換回路と、
前記サンプルホールド回路によって出力された信号からノイズ信号を除去するノイズ除去回路と、
このノイズ除去回路によってノイズが除去された信号をデジタル信号に変換する第2のデジタル変換回路と、
前記第1のデジタル変換回路によって変換されたデジタル信号と前記第2のデジタル変換回路によって変換されたデジタル信号とに基づいて前記脈拍センサの装着状態に変更が生じたか否かを判定する装着状態判定回路と、
この装着状態判定回路によって判定された結果に基づいて、前記脈拍センサの装着状態の変更を促すための報知を行う報知回路と、
を備えることを特徴とする脈拍測定回路。 - 前記脈拍センサの装着状態に変更が生じたと判定される際の前記第1のデジタル変換回路によって変換されたデジタル信号の電圧値と前記第2のデジタル変換回路によって変換されたデジタル信号の電圧値との変動状態に対応するメッセージを記憶する記憶回路を更に備え、
前記報知回路は、前記第1のデジタル変換回路によって変換されたデジタル信号の電圧値と前記第2のデジタル変換回路によって変換されたデジタル信号の電圧値とに基づいて前記記憶回路から前記メッセージを抽出して出力することを特徴とする請求項3記載の脈拍測定回路。
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