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JP4768565B2 - インターフェース装置及びトポロジ構築方法 - Google Patents
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JP4768565B2 - インターフェース装置及びトポロジ構築方法 - Google Patents

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Description

本発明は、インターフェース装置及びトポロジ構築方法に関するものである。
近年、自動車のエレクトロニクス化が急速に進んでいる。これに伴い、多種多様な機能が追加され、高品質なデジタル映像及び音声コンテンツを自動車内で鑑賞するための高速、高帯域の情報系LANの整備が必要となってきており、このような車載マルチメディア機器をつなぐ情報系車載LANとして車載用1394(IDB1394)規格が注目されている。
従来、自動車のエレクトロニクス化が急速に進んでおり、IEEE1394b規格をベースにして車載用のシリアルインターフェースとして開発されたIDB1394規格が注目されている。このIDB1394規格は、デジタル映像ストリームを多重伝送できるだけの十分な高伝送帯域を持っており、映像と音声の多重転送ができる車載マルチメディアネットワークに適した規格である。従って、IDB1394規格を利用した情報系LANでは、DTV(Digital TV)やDVD−Videoの映像やDVD−Audioの音楽を高品質なデジタルコンテンツとして鑑賞することができる。さらに、IDB1394規格を利用した情報系LANでは、前席及び後席で別々の映像を楽しむリアシートエンターテイメントシステムを構築することも可能である。
また、IDB1394規格のインターフェース回路への電源供給は、自動車に搭載されたバッテリによって行われる。このことからIDB1394規格では、できる限り低消費電力化する必要があるため、バスケーブルに信号が存在しない場合に、そのバスケーブルに接続されたポートを、自動的に低消費電力ステート(Sleepステート)に遷移させる機能が追加されている。
ところで、IDB1394規格のベースとなったIEEE1394b規格では、図9に示すようなループ状のトポロジが許容されていない。このIEEE1394b規格において、誤ってループ状のトポロジが構築された場合には、Loop testにおいてそのループが検出されて、例えば最後に接続されたバスケーブル(図9の例では、バスケーブル1c)が論理的に切断される(例えば、特許文献1参照)。すなわち、バスケーブル1cに接続されたノードBのポートP2B及びノードCのポートP1Cを、論理的に切断されたLoop_disabledステートに遷移させる。これによって、ループ状のトポロジをデイジーチェーン型のトポロジに変更することができる。
特開2003−37613号公報
上記IDB1394規格においても、IEEE1394b規格と同様に、物理的にループ状のトポロジが形成されると、ループを形成するバスケーブルのうちの1つが論理的に切断される。このときIEEE1394b規格では、ポートP2B,P1Cを、お互いに接続を確認し合うトーン信号を送受信するLoop_disabledステートに遷移させるのに対して、IDB1394規格では、ポートP2B、P1Cを、Loop_disabledステートに遷移させて、さらにトーン信号も送受信されないSleepステートに遷移させる。これによって、IDB1394規格では、IEEE1394b規格よりも消費電力を低減することができる。
しかしながら、IDB1394規格では、上述のステート状態から図9(b)に示すように、ループを形成するバスケーブルのうち、上記バスケーブル1cとは別のバスケーブル(図9(b)の例では、バスケーブル1b)が何らかの原因によって切断されてバスリセットが発生したとしても、バスケーブル1cは論理的に切断された状態が維持される。そのため、バスケーブル1cが物理的に接続されているにも関わらず、ノードCがネットワークから切り離されることになる。なお、Loop_disabledステートのときにバスリセットが発生したときには、データ転送準備状態に遷移させることができる。
もちろん、電源を1度切って再度電源を投入すれば、各ノードA〜Cにおけるポート状態が初期化されるため、バスケーブル1cが論理的に再接続されることになる。しかしながら、前述したように、IDB1394規格のインターフェース回路への電源供給は、自動車のバッテリによって行われるため、1度電源を切って再度電源を投入することは困難である。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、物理的にループ接続されたポートを低消費電力ステートに遷移させつつも、ループ接続されたバスケーブルが物理的に切断されるときのフェールセーフを実現することのできるインターフェース装置及びトポロジ構築方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、 バスケーブルで接続された他のノードとの間でデータの送受信を行うノードに備えられるIDB1394規格に準拠したインターフェース装置であって、前記バスケーブルによって前記他のノードと接続される複数のポートと、前記複数のポートを介した前記他のノードとのループ接続が検出された際に、前記複数のポートのいずれか1つを論理的に切断した状態である論理的切断ステートへ遷移させ、さらにトーン信号の送受信が停止される低消費電力ステート遷移させるステートマシンを備え、前記ステートマシンは、前記論理的切断ステートへ遷移させる際にループ・ディスエーブル値を論理的に切断したことを表わす所定値とし、前記ループ・ディスエーブル値が前記所定値であり、且つ前記低消費電力ステートである場合にバスリセットが検出されると、前記低消費電力ステートの前記ポートを前記論理的切断ステートへ遷移させる。
また、請求項に記載の発明は、 複数のノードがIDB1394規格に準拠したポートにてループ接続されたときに、前記複数のノードが有する複数のポートのいずれか1つを論理的に切断した状態である論理的切断ステートへ遷移させ、さらにトーン信号の送受信が停止される低消費電力ステート遷移させるトポロジ構築方法において、
前記論理的切断ステートへ遷移させる際にループ・ディスエーブル値を論理的に切断したことを表わす所定値とし、前記ループ・ディスエーブル値が前記所定値であり、且つ前記低消費電力ステートである場合にバスリセットが検出されると、前記低消費電力ステートのポートを前記論理的切断ステートへ遷移させる。
これらの構成によれば、バスリセットの発生によって、低消費電力ステートから非低消費電力ステートへ遷移させることができる。非低消費電力ステートに遷移させることさえできれば、その後は既存の遷移条件によって、その低消費電力ステートであったポートの論理的な切断を解除することができる。従って、電源を切らずとも、低消費電力ステートからポートにおける論理的な切断を自動的に解除することができる。そのため、例えばループを形成するバスケーブルが何らかの原因によって切断された場合には、低消費電力ステートに遷移されて論理的に切断されていたポートの論理的な切断が自動的に解除され、そのポート間が論理的に接続されることになる。その結果、論理的な切断によって所望ノードから切り離されるノードの発生を抑制することができ、ループ接続されたバスケーブルが物理的に切断されたときのフェールセーフを実現することができる。
請求項2,に記載の発明は、前記ポートが前記低消費電力ステートから前記論理的切断ステートへ遷移した後に前記バスリセットが検出されると、前記ポートの前記論理的切断ステートを解除する
請求項3,に記載の発明は、前記複数のポートのいずれか1つが前記低消費電力ステートであり、且つ前記ループ・ディスエーブル値が論理的に切断されていないことを表わす値である場合にバスリセットが検出されると、前記低消費電力ステートのポートを前記論理的切断ステートとは異なる非低消費電力ステートへ遷移させる
請求項に記載の発明は、前記バスリセットは、前記論理的切断ステート及び前記低消費電力ステートに遷移されたポートに接続されたバスケーブルとは別のバスケーブルが物理的に非接続になったときに発生するバスリセットである。
上記構成によれば、ループを形成するバスケーブルが切断あるいは取り外されたときに、確実に低消費電力ステートから非低消費電力ステートに遷移させることができる。そのため、ループを形成するバスケーブルが何らかの原因によって切断されたときに、物理的にバスケーブルが接続されているにも関わらず、所望のノードから切り離されるノードの発生をより好適に抑制することができる。
以上説明したように、本発明によれば、物理的にループ接続されたポートを低消費電力ステートに遷移させつつも、ループ接続されたバスケーブルが物理的に切断されるときのフェールセーフを実現することが可能なインターフェース装置及びトポロジ構築方法を提供することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1は、シリアルインターフェースの車載用規格であるIDB1394に準拠したデータ転送を行うネットワークシステムを概略的に示すブロック図である。
図1に示すように、ネットワークシステムは、接続された複数(本実施形態では3つ)のノードA,B,Cにより構成されている。ノードAは、インターフェース回路10Aに設けられた複数(本実施形態では2つ)の第1ポートP1A及び第2ポートP2Aを備える。ノードBは、インターフェース回路10Bに設けられた2つの第1ポートP1B及び第2ポートP2Bを備える。ノードCは、インターフェース回路10Cに設けられた2つの第1ポートP1C及び第2ポートP2Cを備える。
ノードAの第1ポートP1Aは、IDB1394バスケーブル(バスケーブル)1aによってノードBの第1ポートP1Bと接続されている。ノードAの第2ポートP2Aは、バスケーブル1bによってノードCの第2ポートP2Cと接続されている。ノードBの第2ポートP2Bは、バスケーブル1cによってノードCの第1ポートP1Cと接続されている。このように構成されたトポロジ(システム構成)では、ノードA〜C及びバスケーブル1a〜1cによってループが構成されている。
なお、ノードA〜Cは、例えばフロントディスプレイ、リアディスプレイ、DVD再生装置等の接続ポイントの総称である。
次に、ノードAが備えるインターフェース回路10Aについて図2に従って説明する。
図2に示すように、インターフェース回路10Aは、第1及び第2ポートP1A,P2A,物理層処理回路20等から構成されている。前述のように、第1及び第2ポートP1A,P2Aは、ノードBの第1ポートP1B及びノードCの第2ポートP2Cとバスケーブル1a,1bによってそれぞれ接続される。第1及び第2ポートP1A,P2Aは、それぞれデコーダとエンコーダを含み、データの受信時にはバスケーブル1a,1bを介して受け取る電気信号を装置内部で扱う電気信号に変換して物理層処理回路20に出力し、データの送信時には内部で扱う電気信号をIDB1394規格の電気信号に変換して他のノードに出力する。
物理層処理回路20は、第1ポートP1Aと接続される第1データ転送制御回路21と、第2ポートP2Aと接続される第2データ転送制御回路22と、ループテスト(Loop test)処理回路30を備える。なお、第1データ転送制御回路21と第2データ転送制御回路22とは、同様の構成を有しているため、ここでは第1データ転送制御回路21について説明し、第2データ転送制御回路22の詳細な説明を省略する。
第1データ転送制御回路21は、第1ポートP1Aのデコーダと接続される解析回路24aと、第1ポートP1Aのエンコーダと接続される生成回路25aと、第1ポートP1Aと接続されるポート監視回路26aと、これらの回路24a,25a,26aと接続されるステートマシンSM1とから構成される。
解析回路24aは、第1ポートP1Aのデコーダからデータパケットあるいはループテスト信号を受信する。解析回路24aは、データパケットを受信すると、受信したデータパケットをそのままステートマシンSM1に出力する。解析回路24aは、ループ状のトポロジを検出するためのLoop Testを実行したときに送信されるループテスト信号を受信すると、ノードAがこのループテスト信号を送信していない場合には、受信したループテスト信号をそのままステートマシンSM1に出力する。
一方、ノードAがループテスト信号を送信した場合には、解析回路24aは、受信したループテスト信号と送信したループテスト信号とを比較して、その比較結果をステートマシンSM1に出力する。すなわち、解析回路24aは、受信したループテスト信号と送信したループテスト信号とが等しい場合には、ループを検出したことを示す信号をステートマシンSM1に出力する。また、解析回路24aは、受信したループテスト信号と送信したループテスト信号とが等しくない場合、あるいはLoop testを開始してから所定時間経過してもループテスト信号を受信しなかった場合には、ループが検出されないことを示す信号をステートマシンSM1に出力する。
生成回路25aは、ステートマシンSM1から入力されるデータパケットあるいはループテスト信号を、そのまま第1ポートP1Aのエンコーダに出力する。生成回路25aは、Loop Test実行時にLoop test処理回路30からループテスト信号を生成するための命令信号が入力されて、その命令信号に基づいてループテスト信号を生成して、そのループテスト信号を第1ポートP1Aに出力する。
ポート監視回路26aは、第1ポートP1Aの状態(接続状態等)を監視して、その状態変化をステートマシンSM1に出力する。
ステートマシンSM1は、データ受信時に第1ポートP1Aから解析回路24aを介してデータパケットあるいはループテスト信号が入力される。ステートマシンSM1は、第1ポートP1Aから入力されたデータパケットをリンク層に出力する。また、ステートマシンSM1は、第1ポートP1Aとは別の第2ポートP2Aにノードが接続されている場合には、第1ポートP1Aから入力されたデータパケットあるいはループテスト信号を、第2ポートP2Aに接続されたノードCに、第2データ転送制御回路22及び第2ポートP2Aを介して送信する。
一方、ステートマシンSM1は、データ送信時にリンク層からデータパケットが入力される。ステートマシンSM1は、リンク層から入力されるデータパケットを、生成回路25aを介して第1ポートP1Aから送信する。
ステートマシンSM1は、所定の遷移条件を満たしたときに、ステートを遷移する。例えば、ステートマシンSM1は、解析回路24aから入力される比較結果に基づいて、ステートを遷移する。
Loop test処理回路30は、Loop testを実行するときにループテスト信号を生成するための命令信号を、ステートマシンSM1を介して生成回路25aに出力する。
図3に、ステートマシンSM1の状態遷移図を示した。ステートマシンSM1は、ステートST1〜ステートST6に遷移する。ステートST1は、Disconnectedステートであって、第1ポートP1Aが他のノードのポート(例えば、ノードBの第1ポートP1B)と物理的に(バスケーブルによって)接続されていない状態である。ステートST2は、Sleep0(Loop_disabled値=0)ステートであって、第1ポートP1Aによるトーン信号の送受信が停止される、いわゆる低消費電力モードの状態である。なお、このステートST2は、後述するループ・ディスエーブル値(Loop_disabled値)が「0」である。ステートST3は、Untestedステートであって、第1ポートP1Aが他のノードのポートと物理的に接続されて、データ転送準備状態になった状態である。ステートST4は、Loop_disabledステートであって、第1ポートP1Aが物理的に接続されているものの、論理的に切断されている状態である。ステートST5は、Sleep1(Loop_disabled値=1)ステートであって、Loop_disabledステートから低消費電力モードに遷移した状態である。なお、このステートST5は、Loop_disabled値が「1(所定値)」にセットされている。ステートST6は、activeステートであって、データ転送可能状態である。
次に、ステートマシンSM1における各ステートST1〜ST6間の遷移について説明する。ステートマシンSM1は、DisconnectedステートST1のときに、第1ポートP1Aがバスケーブルによって他のノードのポートと接続される(遷移条件T1)と、ステートST1からUntestedステートST3へ遷移させる。ステートマシンSM1は、ステートST3のときに、Loop Testにおいてループが検知されて、第1ポートP1Aが最後に物理的に接続されたポートの場合(遷移条件T2)に、ステートST3からLoop_disabledステートST4へ遷移させる。このとき、ステートマシンSM1は、該ステートマシンのレジスタRに格納されるLoop_disabled値を、論理的に切断されていることを表す「1」にセットする。ステートマシンSM1は、ステートST4に遷移されると、さらにLoop_disabled値=1を維持したまま、ステートST4からSleep1ステートST5へ遷移させる(遷移条件T3)。
ステートマシンSM1は、ステートST5のときに、バスリセットが検知される(遷移条件T4)と、ステートST5からLoop_disabledステートST4へ遷移させる。ステートマシンSM1は、ステートST4のときに、バスリセットが検知される(遷移条件T5)と、ステートST4からUntestedステートST3へ遷移させる。このとき、ステートマシンSM1は、レジスタRに格納されるLoop_disabled値を「0」にリセットする。なお、このバスリセットは、ステートST4をステートST5に遷移させるときに、検知されるバスリセットと同じものであってもよい。
ステートマシンSM1は、ステートST3のときに、ノードAでループが検出されない(遷移条件T6)と、ステートST3からactiveステートST6へ遷移させる。
一方、ステートマシンSM1は、DisconnectedステートST1のときに、所定時間内に接続相手が検知されない(遷移条件T7)と、ステートST1からSleep0ステートST2へ遷移させる。なお、このとき、レジスタRに格納されるLoop_disabled値は「0」である。ステートマシンSM1は、ステートST2のときに、第1ポートP1Aに他のノードのポートと接続されるバスケーブルが接続される(遷移条件T8)と、ステートST2からステートST1へ遷移させる。
ステートマシンSM1は、このように遷移条件に基づいて自身のステートを遷移させることによって、そのステートマシンSM1に接続される第1ポートP1Aの状態を制御している。換言すれば、ステートマシンSM1は、自身のステートを遷移させることによって、第1ポートP1Aの状態(ステート)を同様に遷移させる。具体的には、例えばステートマシンSM1は、Loop_disabledステートST4に遷移させることによって、第1ポートP1Aによるデータパケット及びループテスト信号の送受信を停止させて、その第1ポートP1Aを論理的に切断させる。また、ステートマシンSM1は、Sleep1ステートST5に遷移させることによって、第1ポートP1Aによるトーン信号の送受信を停止させて、その第1ポートP1Aを低消費電力モードにさせる。
なお、ノードB,Cが備えるインターフェース回路10B,10Cは、インターフェース回路10Aと同様の構成であるため、ここでは説明を省略する。
次に、各ノードA〜CのステートマシンSM1,SM2(各ポート)におけるステート遷移(状態遷移)について図4〜図6に従って説明する。図4は、ネットワークシステムの接続状態を示し、図5及び図6は、ネットワークシステムの接続状態が図4のように変化したときのステート遷移の動作を示すフローチャートである。
図4(a)は、本実施形態のネットワークシステムの初期状態を示す。すなわち、図4(a)のトポロジは、ノードAのポートP1AとノードBのポートP1Bとがバスケーブル1aによって接続され、ノードAのポートP2AとノードCのポートP2Cとがバスケーブル1bによって接続されている。なお、ノードBのポートP2BとノードCのポートP1Cとは、バスケーブルによって接続されていない。
このようなトポロジにおいて図5のフローが開始されると、ステップS1において、各ノードB,CのステートマシンSM1,SM2は、これまでバスケーブルが接続されていなかったポート、すなわち第2ポートP2Bあるいは第1ポートP1Cに、バスケーブルが接続されたか否かを判定する。ステップS1において、第2ポートP2B及び第1ポートP1Cにバスケーブルが接続されていないと判断した場合には、ステップS2に移る。ステップS2において、所定時間が経過したと判断した場合には、ステップS3に移る。ステップS3において、第2ポートP2B及び第1ポートP1Cに接続されるステートマシンSM2,SM1は、DisconnectedステートからSleep0ステートへ遷移させて、図6のフローに移る。一方、ステップS2において、所定時間が経過していないと判断した場合には、ステップS1に戻る。
ステップS1において、図4(b)に示すように、ポートP2BとポートP1Cとがバスケーブル1cによって接続されると、接続が検知されてステップS4に移る。ステップS4において、各ノードA〜Cは、各々のポート間でSpeed Negotiationを実行し、最適な転送レート、すなわち各ノード間で転送可能な最大の転送レートを決定する。ステップS5において、Speed Negotiationが完了したかを判定し、Speed Negotiationが完了するまではステップS4に戻る。一方、ステップS5において、Speed Negotiationが完了して、最適な転送レートが決定されると、ステップS6に移る。
ステップS6において、まず、アービトレーションが行われ、パケットを転送するノードが決定される。本例では、アービトレーションに勝ったノードをノードBとする。
ステップS6において、バスケーブルと接続された各ポートに対応するステートマシンは、DisconnectedステートからUntestedステートへ遷移させて、ステップS7に移る。
ステップS7において、各ノードA〜Cは、ネットワークシステムがループを構築していないかを確認するためのLoop testを実行する。このLoop testは、例えばアービトレーションに勝ったノードからループテスト信号を出力し、そのループテスト信号が再びそのノードに戻ってきたときに、ループが形成されていると判断するテストである。
以下に、本実施形態におけるLoop testについて説明する。上記アービトレーションに勝ったノード(本実施形態では、ノードB)のLoop test処理回路30は、ループテスト信号を生成するための命令信号を一方のステートマシン(例えば、ステートマシンSM1)に出力する。ステートマシンSM1は、その命令信号を生成回路25aに出力し、生成回路25aは、入力された命令信号に基づいてループテスト信号を生成して第1ポートP1BからノードAの第1ポートP1Aに送信する。
ループテスト信号は、バスケーブル1aを通じて、ノードAの第1ポートP1Aに入力される。第1ポートP1Aは、受信したループテスト信号を、第1データ転送制御回路21のステートマシンSM1に出力する。ステートマシンSM1は、他のポート(ここでは、第2ポートP2A)にバスケーブルが接続されていることから、入力されたループテスト信号を他方のステートマシンSM2に出力する。ステートマシンSM2は、そのループテスト信号を、生成回路25bを介して第2ポートP2AからノードCの第2ポートP2Cに送信する。
ループテスト信号は、バスケーブル1bを通じて、ノードCの第2ポートP2Cに入力される。第2ポートP2Cは、受信したループテスト信号を、第2データ転送制御回路22のステートマシンSM2に出力する。ステートマシンSM2は、他のポート(ここでは、第1ポートP1C)にバスケーブルが接続されていることから、入力されたループテスト信号を他方のステートマシンSM1に出力する。ステートマシンSM1は、そのループテスト信号を、生成回路25aを介して第1ポートP1CからノードBの第2ポートP2Bに送信する。
ループテスト信号は、バスケーブル1cを通じて、ノードBの第2ポートP2Bに入力される。第2ポートP2Bは、受信したループテスト信号を、解析回路24bに出力する。ループテスト信号を送信したノードBにおける解析回路24bでは、自ノードが送信したループテスト信号と受信したループテスト信号とを比較する。そして、解析回路24bは、本例のように、送信したループテスト信号と受信したループテスト信号とが等しい場合には、ループが検知されたことを示す信号をステートマシンSM2に出力する。なお、解析回路24bは、送信したループテスト信号と受信したループテスト信号とが等しくない場合、あるいはLoop testを開始してから所定時間経過してもループテスト信号を受信しない場合には、ループが検知されないことを示す信号をステートマシンSM2に出力する。そして、ノードBのステートマシンSM2は、解析回路24bから入力された信号に基づいて、ループが検出されたか否かを各ノードCのステートマシンSM1に出力する。
ステップS8において、上記Loop testによってループが検出されなかった場合には、ステップS9に移る。ステップS9において、各ノードA〜CのステートマシンSM1,SM2は、バスケーブルの接続される各ポートをactiveステートへ遷移させる。
一方、ステップS8において、上記Loop testによってループが検出された場合には、ステップS10に移る。ステップS10において、ネットワークシステムの中で最後に接続されたバスケーブル、すなわちループを形成するきっかけとなったバスケーブルに接続されたポートと接続されるステートマシンは、UntestedステートからLoop_disabledステートへ遷移させる。本実施形態では、最後に接続されたバスケーブル1cに接続されたノードBの第2ポートP2B及びノードCの第1ポートP1Cに接続されるステートマシンSM2,SM1が、Loop_disabledステートに遷移する。さらに、そのステートマシンは、レジスタRに格納されたLoop_disabled値を、論理的に切断されていることを表す「1」にセットする。これによって、図4(c)の破線で示すように、ノードBのポートP2B及びノードCのポートP1Cによるデータパケット及びループテスト信号の送受信が停止されるため、ポートP2B,P1C(バスケーブル1c)が論理的に切断される。従って、バスケーブル1cは、各ポートP2B,P1Cを接続しているものの、論理的に切断されて機能しないため、図4(c)に示すネットワークシステムは、デイジーチェーン型のトポロジを形成していることに相当する。
次に、ステップS10において、上記Loop_disabledステートに遷移されたステートマシンは、さらにLoop_disabled値を「1」にセットしたままSleep1ステートへ遷移させて、図6のフローに移る。すなわち、ステートマシンSM1,SM2は、UntestedステートST3からLoop_disabledステートST4へ遷移させる(遷移条件T2)と、さらにSleep1ステートST5に遷移させる。なお、ここで、Loop_disabledステートでは、各ノードが接続されていることを認識するためのトーン信号が送信されているのに対して、Sleep1(Sleep0)ステートでは、そのトーン信号が送信されない。従って、Sleep1(Sleep0)ステートに遷移させた場合には、Loop_disabledステートに遷移させた場合よりも、ノードBのポートP2B及びノードCのポートP1Cによる消費電力を低減することができる。
次に、図6に示すステップS20において、各ノードA〜CのステートマシンSM1,SM2は、ネットワークシステム内で新たな物理的な接続があるかを判定し、新たな物理的な接続がないと判断した場合には、ステップS21に移る。なお、図4(c)のネットワークシステムでは、全てのポートが既にバスケーブル1a〜1cによって接続されているため、新たな物理的な接続を検知することがないため、ステップS21に移る。
ステップS21において、各ノードA〜CのステートマシンSM1,SM2は、自身のレジスタRに格納されたLoop_disabled値が「1」であり、かつバスリセットを検出したかを判定する。このとき、Loop_disabledステートが「0」(Sleep0ステート)である場合あるいはバスリセットが発生していない場合には、ステップS20に戻る。
一方、例えば図4(d)に示すように、ループを形成するバスケーブル1a〜1cのうち、ステップS10において論理的に切断されたバスケーブル1c以外のバスケーブル、例えばバスケーブル1bが何らかの原因によって物理的に切断されると、ネットワークシステムのトポロジが変化するため、バスリセットが発生する。このとき、ステップS10において論理的に切断されたバスケーブル1cに接続されたノードBの第2ポートP2B及びノードCの第1ポートP1Cに接続されたステートマシンのLoop_disabled値が「1」である。そのため、それらのステートマシンは、Loop_disabled値が「1」(Sleep1ステート)であり、かつバスリセットを検出したと判断し、ステップS22に移る。
一方、ステップS20において、ステートマシンが新たな物理的な接続を検知した場合には、ステップS23に移る。ステップS23において、各ステートマシンは、自身のレジスタRに格納されたLoop_disabled値が「1」であるかを判定し、Loop_disabled値が「1」ではない、すなわち「0」であると判断した場合には、ステップS24に移る。例えば、図4(a)においてノードBの第2ポートP2B及びノードCの第1ポートP1Cに接続されたステートマシンがSleep0(Loop_disabled値=0)ステートにある場合に、それらのポートP2B,P1Cにバスケーブル1cが接続される(遷移条件T8)と、ステップS24に移る。そして、ステップS24において、それらポートP2B,P1Cに接続されたステートマシンは、Disconnectedステートへ遷移させて、ステップS1に戻る。
一方、ステップS23において、Loop_disabled値が「1」であると判断した場合には、ステップS22に移る。例えば、図4(c)から図4(d)のようにトポロジが変化したとき、バスリセットが発生する。このとき、バスリセット発生通知の伝達速度の差により、ノードCの第1ポートP1Cに接続されたステートマシンSM1が、ノードBの第2ポートP2Bに接続されたステートマシンSM2よりも早くステップS22に移ると、ノードBの第2ポートP2Bは、バスリセット検出よりも先に接続検知し、ステップS23に移ってからステップS22に移る。
ステップS21あるいはステップS23からステップS22に移ると、ステップS22において、Sleep1ステートであるノードBの第2ポートP2B及びノードCの第1ポートP1Cのステートマシンは、Loop_disabledステートへ遷移させて、ステップS25に移る。すなわち、Sleep1ステートST5であるステートマシン(ポート)が存在する場合に、バスリセットが検知される(遷移条件T4)と、そのSleep1ステートST5であるステートマシンは、Loop_disabledステートST4へ遷移させる。
ステップS25において、上記ステップS22でSleep1ステートからLoop_disabledステートに遷移されたステートマシン(ポートP2B,P1Cに接続されたステートマシン)は、ステップS22に移るときに検知されたバスリセットに基づいて、Untestedステートへ遷移させて、ステップS7に移る。さらに、そのステートマシンは、レジスタRに格納されたLoop_disabled値を「0」にリセットする。これによって、例えばステップS21からステップS22に移った場合には、図4(e)に示すように、バスケーブル1cの論理的な切断が解除され、ノードBの第2ポートP2BとノードCの第1ポートP1Cとが自動的に論理的に再接続される。その結果、従来のようにノードCがノードA,Bから切り離されることを抑制することができる。
以上、記述した本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)Sleep1ステートST5からLoop_disabledステートST4へ遷移させる遷移条件T4を追加した。これによれば、ステートマシンSM1,SM2を、バスリセットの発生によって、Sleep1ステートST5からLoop_disabledステートST4へ遷移させることができる。Loop_disabledステートST4に遷移されれば、既存の遷移条件T5によってUntestedステートST3に遷移させて、そのステートマシンに接続されたポートの論理的な切断を解除することができる。従って、本実施形態の遷移条件によれば、電源を切らずとも、1度Sleepステートに遷移されたステートマシン(ポート)を、論理的な切断を解除したUntestedステートST3に遷移させて、自動的に論理的に再接続することができる。そのため、例えばループを形成するバスケーブルが何らかの原因によって切断された場合には、Sleep1ステートに遷移されて論理的に切断されていたポートの論理的な切断が自動的に解除され、そのポート間(本例では、ポートP2B,P1C)が論理的に再接続されることになる。その結果、論理的な切断によって所望ノードから切り離されるノードの発生を抑制することができ、ループ接続されたバスケーブルが物理的に切断されたときのフェールセーフを実現することができる。
(2)ステートマシンSM1,SM2のステートに、Loop_disabled値が「0」であるSleep0ステートST2とは別に、Loop_disabled値が「1」であるSleep1ステートST5を追加した。これによれば、ステートマシンSM1,SM2は、Sleep0ステートと区別をして、Sleep1ステートST5からLoop_disabledステートST4へ遷移させることができる。Loop_disabledステートST4に遷移されれば、既存の遷移条件T5によってUntestedステートST3に遷移させて、論理的な切断を解除することができる。従って、論理的にバスケーブルが切断されて低消費電力モード(Sleep1ステート)に遷移された場合にのみ、その論理的な切断を解除して再接続することができる。さらに、この場合、Sleep1ステートST5からLoop_disabledステートST4を介してUntestedステートST3へ遷移されて、スピードネゴシエーション等を行う必要がないため、Sleep0ステートST2からDisconnectedステートST1を介してUntestedステートST3へ遷移される場合に比べて再接続までの時間が短縮される。その結果、所望のノード間におけるデータ送受信を早期に開始することができる。
(第2実施形態)
以下、本発明を具体化した第2実施形態を図7及び図8に従って説明する。この実施形態のインターフェース回路10A,10B,10Cは、ステートマシンの遷移条件が上記第1実施形態と異なっている。なお、先の図1〜図6に示した部材と同一の部材にはそれぞれ同一の符号を付して示し、それら各要素についての詳細な説明は省略する。
図7に、第2実施形態におけるインターフェース回路10AのステートマシンSM1の状態遷移図を示した。ステートマシンSM1は、第1実施形態と同様のステートST1〜ステートST6に遷移する。
次に、ステートマシンSM1における各ステートST1〜ST6間の遷移について説明する。遷移条件T1〜T3及び遷移条件T5〜T8は、第1実施形態と同様である。ステートマシンSM1は、Sleep1ステートST5のときに、バスリセットが検知される(遷移条件T10)と、DisconnectedステートST1へ遷移させる。
なお、第1実施形態と同様に、ノードB,Cが備えるインターフェース回路10B,10Cは、インターフェース回路10Aと同様の構成であるため、ここでは説明を省略する。
次に、各ノードのポートにおけるステート遷移(状態遷移)について図8に従って説明する。
まず、図5のフローのステップS1から図8のステップS21まで第1実施形態と同様の処理を行う。また、図8のステップS23及びステップS24についても第1実施形態と同様の処理を行う。すなわち、ステップS21において、Sleep1ステートであるステートマシンに接続されるポート(例えば、ノードBの第2ポートP2B及びノードCの第1ポートP1C)が存在するトポロジの場合に、バスケーブルの断線あるいはバスケーブルの取り外し等によってバスリセットが発生すると、ステップS30に移る。また、ステップS23において、Sleep1ステートであるステートマシンに接続されるポートP2B,P1Cが存在するトポロジ(例えば、図4(c)参照)において、ネットワークシステムで新たな物理的な接続が検知されると、バスリセットが発生して、ステップS30に移る。
ステップS21あるいはステップS23からステップS30に移ると、ステップS30において、Sleep1ステートであるノードBの第2ポートP2B及びノードCの第1ポートP1Cに対応するステートマシンは、Disconnectedステートへ遷移させる。さらに、そのステートマシンは、レジスタRに格納されたLoop_disabled値を「0」にリセットして、ステップS1に移る。すなわち、Sleep1ステートST5であるステートマシン(ポート)が存在する場合に、バスリセットが検知される(遷移条件T10)と、そのSleep1ステートST5であるステートマシンは、DisconnectedステートST1へ遷移させるとともに、そのLoop_disabled値を「0」にリセットする。これによって、例えばステップS21からステップS30に移った場合には、図4(e)に示すように、バスケーブル1cの論理的な切断が解除され、ノードBの第2ポートP2BとノードCの第1ポートP1Cとが論理的に再接続される。その結果、従来のようにノードCがノードA,Bから切り離されることを抑制することができる。
以上、記述した本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)ステートマシンSM1,SM2を、バスリセットの発生によって、Sleep1ステートST5からDisconnectedステートST1に遷移させることができる。DisconnectedステートST1に遷移されれば、既存の遷移条件T1によってUntestedステートST3に遷移させて、論理的な切断を解除することができる。従って、本実施形態の遷移条件によれば、電源を切らずとも、1度Sleepステートに遷移されたステートマシン(ポート)を、論理的な切断を解除したUntestedステートST3に遷移させて、自動的に論理的に再接続することができる。そのため、例えばループを形成するバスケーブルが何らかの原因によって切断された場合には、Sleep1ステートに遷移されて論理的に切断されていたポートの論理的な切断が自動的に解除され、そのポート間(本例では、ポートP2B,P1C)が論理的に接続されることになる。その結果、論理的な切断によって所望ノードから切り離されるノードの発生を抑制することができ、ループ接続されたバスケーブルが物理的に切断されたときのフェールセーフを実現することができる。
(2)Sleep1ステートST5からLoop_disabledステートST4ではなく、DisconnectedステートST1に遷移させた。このとき、Sleep0ステートST2からDisconnectedステートST1に遷移させる遷移条件T8とSleep1ステートST5からDisconnectedステートST1に遷移させる遷移条件T10とは、同様の遷移条件である。これによって、既存のインターフェース回路(IDB1394規格のインターフェース回路)のステートマシンとの互換性を維持することができるため、既存のインターフェース回路と接続してデータの送受信を行うことができる。
なお、上記各実施形態は、これを適宜変更した以下の態様にて実施することもできる。
・上記各実施形態におけるノードの数に特に制限はない。また、ループを形成するノード数についても、特に制限はなく、4つ以上であってもよい。
・上記各実施形態では、1つのインターフェース回路に2つのポートを設けたが、ポートを1つあるいは3つ以上設けるようにしてもよい。
上記各実施形態では、ステップS21におけるバスリセットを、バスケーブルの物理的な切断によって発生するバスリセットと説明したが、これに限らず、例えばバスケーブルを単に取り外したことによって発生するバスリセットであってもよい。
・上記第1実施形態図6のフローのステップS23を省略するようにしてもよい。すなわち、Sleep0ステートあるいはSleep1ステートであるステートマシン(ポート)が存在する場合に、新たな接続を検知すると、常にSleep0ステート及びSleep1ステートからDisconnectedステートST1に遷移されるようにしてもよい。あるいは、ステップS20において、ネットワークシステム内で新たな物理的な接続を検知した場合には、Sleep1ステートであるステートマシン(ポート)のステートを遷移させないようにしてもよい。
・上記各実施形態では、ステートマシンSM1,SM2のステートが遷移条件に基づいて遷移するようにしていたが、例えばステートマシンSM1,SM2から出力されるステート遷移信号によって、ポートのステートを直接遷移させるようにしてもよい。
・上記各実施形態では、ループが検出されたときには、最後に接続されたポートを論理的に切断するようにしたが、例えば転送速度の遅いノードのポートを論理的に切断するようにしてもよい。この場合、各ポートの転送速度を含むポート情報を、テストループ信号と一緒に送信するようにし、そのポート情報に基づいて論理的に切断するポートを選択すればよい。
・上記各実施形態のLoop Testに特に制限されない。例えば、2種類のループテスト信号を用いてLoop testを実行してもよい。
・上記実施形態では、解析回路24a,24bと、生成回路25a,25bと、ポート監視回路26a,26bと、をポート毎に別々に設けるようにしたが、全てのポートに対して共通に設けるようにしてもよい。
ネットワークシステムを示すブロック図。 インターフェース回路を示すブロック図。 第1実施形態の状態遷移を説明するための説明図。 (a)〜(e)はそれぞれ第1実施形態のネットワークシステムの接続状態の遷移を説明するための説明図。 第1実施形態の状態遷移動作を説明するためのフローチャート。 第1実施形態の状態遷移動作を説明するためのフローチャート。 第2実施形態の状態遷移を説明するための説明図。 第2実施形態の状態遷移動作を説明するためのフローチャート。 従来のネットワークシステムを示すブロック図。
符号の説明
P1A,P1B,P1A,P2C ポート
P2B,P1C 低消費電力ステートに遷移されたポート
SM1,SM2 ステートマシン
10A,10B,10C インターフェース装置
1a,1b,1c バスケーブル
ST1 物理的非接続ステート
ST4 論理的切断ステート
ST5 低消費電力ステート
T1〜T8,T10 遷移条件

Claims (8)

  1. バスケーブルで接続された他のノードとの間でデータの送受信を行うノードに備えられるIDB1394規格に準拠したインターフェース装置であって、
    前記バスケーブルによって前記他のノードと接続される複数のポートと、
    前記複数のポートを介した前記他のノードとのループ接続が検出された際に、前記複数のポートのいずれか1つを論理的に切断した状態である論理的切断ステートへ遷移させ、さらにトーン信号の送受信が停止される低消費電力ステート遷移させるステートマシンを備え、
    前記ステートマシンは、前記論理的切断ステートへ遷移させる際にループ・ディスエーブル値を論理的に切断したことを表わす所定値とし、前記ループ・ディスエーブル値が前記所定値であり、且つ前記低消費電力ステートである場合にバスリセットが検出されると、前記低消費電力ステートの前記ポートを前記論理的切断ステートへ遷移させることを特徴とするインターフェース装置。
  2. 前記ポートが前記低消費電力ステートから前記論理的切断ステートへ遷移した後に前記バスリセットが検出されると、前記ポートの前記論理的切断ステートを解除することを特徴とする請求項1に記載のインターフェース装置。
  3. 前記複数のポートのいずれか1つが前記低消費電力ステートであり、且つ前記ループ・ディスエーブル値が論理的に切断されていないことを表わす値である場合にバスリセットが検出されると、前記低消費電力ステートのポートを前記論理的切断ステートとは異なる非低消費電力ステートへ遷移させることを特徴とする請求項1又は2に記載のインターフェース装置。
  4. 前記バスリセットは、前記論理的切断ステート及び前記低消費電力ステートへ遷移したステートマシンに接続されるポートに接続された前記バスケーブルとは別のバスケーブルが物理的に非接続になったときに発生するバスリセットであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のインターフェース装置。
  5. 複数のノードがIDB1394規格に準拠したポートにてループ接続されたときに、前記複数のノードが有する複数のポートのいずれか1つを論理的に切断した状態である論理的切断ステートへ遷移させ、さらにトーン信号の送受信が停止される低消費電力ステート遷移させるトポロジ構築方法において、
    前記論理的切断ステートへ遷移させる際にループ・ディスエーブル値を論理的に切断したことを表わす所定値とし、前記ループ・ディスエーブル値が前記所定値であり、且つ前記低消費電力ステートである場合にバスリセットが検出されると、前記低消費電力ステートのポートを前記論理的切断ステートへ遷移させることを特徴とするトポロジ構築方法。
  6. 前記ポートが前記低消費電力ステートから前記論理的切断ステートへ遷移した後に前記バスリセットが検出されると、前記ポートの前記論理的切断ステートを解除することを特徴とする請求項5に記載のトポロジ構築方法。
  7. 前記複数のポートのいずれか1つが前記低消費電力ステートであり、且つ前記ループ・ディスエーブル値が論理的に切断されていないことを表わす値である場合にバスリセットが検出されると、前記低消費電力ステートのポートを前記論理的切断ステートとは異なる非低消費電力ステートへ遷移させることを特徴とする請求項5又は6に記載のトポロジ構築方法。
  8. 前記バスリセットは、前記論理的切断ステート及び前記低消費電力ステートに遷移されたポートに接続されたバスケーブルとは別のバスケーブルが物理的に非接続になったときに発生するバスリセットであることを特徴とする請求項7のいずれか1つに記載のトポロジ構築方法。
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