Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4773253B2 - 滑りクラッチを備えるベルト巻取り装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4773253B2 - 滑りクラッチを備えるベルト巻取り装置 - Google Patents

滑りクラッチを備えるベルト巻取り装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4773253B2
JP4773253B2 JP2006109542A JP2006109542A JP4773253B2 JP 4773253 B2 JP4773253 B2 JP 4773253B2 JP 2006109542 A JP2006109542 A JP 2006109542A JP 2006109542 A JP2006109542 A JP 2006109542A JP 4773253 B2 JP4773253 B2 JP 4773253B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balance spring
shaft
spring
ratchet wheel
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006109542A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006290343A (ja
Inventor
マルクス,ベネル
Original Assignee
フーゴ ケルン ウント リーベルス ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー プラチネン−ウント フェデルンファブリーク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フーゴ ケルン ウント リーベルス ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー プラチネン−ウント フェデルンファブリーク filed Critical フーゴ ケルン ウント リーベルス ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー プラチネン−ウント フェデルンファブリーク
Publication of JP2006290343A publication Critical patent/JP2006290343A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4773253B2 publication Critical patent/JP4773253B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/44Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/44Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions
    • B60R2022/442Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions using one spring and one additional retraction device in parallel
    • B60R2022/4426Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions using one spring and one additional retraction device in parallel the additional retraction device being a second spring
    • B60R2022/4433Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions using one spring and one additional retraction device in parallel the additional retraction device being a second spring externally controlled

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

本発明は、請求項1の前提項に基づくベルト巻取り装置に関する。
このようなベルト巻取り装置として、例えば特許文献1のようなものがある。
欧州特許出願公開第1157905B1号公報
上記のベルト巻取り装置では、ベルト巻取り区域を備えるシャフトに巻取り方向へ初期荷重をかける主ゼンマイばねが設けられている。さらに、主ゼンマイばねと逆向きに作用するように配置されたバランススプリングが設けられている。このバランススプリングは、一方では、外側端部でラチェットホイールと堅固に連結されるとともに、他方では、内側端部で滑りクラッチのリングと堅固に連結されている。ラチェットホイールは規制装置によって巻取り方向へ規制可能である。
ベルトが装着されているときは、主ゼンマイばねからシャフトへ印加される巻取りトルクが低減されるのが望ましい。ベルトバックルが嵌められるとすぐに、ラチェットホイールが規制装置によって巻取り方向へ規制され、それにより、運転者ないし同乗者が後方へ動いたときに主ゼンマイばねがバランススプリングを巻締めることによって、このような低減されたトルクが生じる。このとき、主ゼンマイばねのトルクは、バランススプリングを巻締めるのに必要なトルクの分だけ低減される。
運転者ないし同乗者が走行方向と逆向きに動いたときに、つまり背もたれの方向に動いたときに、バランススプリングの作動範囲を超過した場合でも、滑りクラッチのワイヤスプリングによって、バランススプリングが主ゼンマイばねによって緊縮していてもシャフトは依然として巻取り方向に回ることができ、それによってシートベルトをさらに巻取ることが可能となる。
公知のベルト巻取り装置にはいくつかの欠点がある。ベルトバックルを外すことによってラチェットホイールの規制が解消されると、バランススプリングによってトルクがラチェットホイールに伝達されるので、ラチェットホイールは巻取り方向へ回転する。ラチェットホイールの回転運動によってバランススプリングが完全に無荷重になった後に、ラチェットホイールの回転運動が突然停止する。その原因は、バランススプリングが滑りクラッチのワイヤスプリングをまず緊縮させるので、巻取り方向へのラチェットホイールのそれ以上の回転が不可能になってしまうことにある。シャフトがさらに巻取り方向に回転運動することにより、初めてワイヤスプリングが解放される。このことは、特にバランススプリングの力が強い場合、過度の回転およびこれに伴うバランススプリングの損傷につながりかねず、最悪の場合にはバランススプリングの破損にさえつながりかねない。
公知のベルト巻取り装置のさらに別の欠点は、バランススプリングの作動範囲の超過にもかかわらず巻取り方向へのシャフトの回転を可能にするべき、ワイヤスプリングを含む滑りクラッチの信頼度が不十分なことである。
本発明は上記課題に鑑み、信頼度が高く低コストに製造可能な、耐用寿命が長いベルト巻取り装置を提案することにある。
この課題は請求項1の構成要件によって解決される。
本発明の有利な実施形態は従属請求項に記載されている。
本発明の根底にある思想は、バランススプリングを、滑りクラッチのような形式で、摩擦力によってのみラチェットホイールと結合することである。ベルトバックルが嵌められているとき、シートベルトを巻取るために必要な作動回転がバランススプリングの可能な全回転を超えると、バランススプリングは、主ゼンマイばねによって緊縮された後、滑りクラッチに基づいてさらに回転することができる。それにより、巻取り方向へのシャフトの回転の妨げが回避される。本発明による滑りクラッチは正確かつ均等に働くので、ベルトの操作者には常に同じ主観的印象が生まれる。さらに、バランススプリングを滑りばねとして構成することにより、普通であれば必要となるシャフト円周のワイヤスプリングを省略することができる。
ラチェットホイールが内側円周を有しており、バランススプリングは、完全に巻締められた後、ラチェットホイールが規制されていてシャフトが巻取り方向へ回転したときに、ラチェットホイールの内側円周に沿って摺動するように配置されている事が好ましい。つまり滑りクラッチは、バランススプリングそのものと、ラチェットホイールの内側円周とによって構成される。滑りクラッチは、バランススプリングの最大の作動範囲に達した場合、ないしこれを超過した場合に、バランススプリングおよびこれに伴うシャフトが巻取り方向へさらに回転することを可能にする。
ラチェットホイールへのバランススプリングの圧着力を高め、それにより、バランススプリングとラチェットホイールの内側円周との間の静止摩擦だけでなく動摩擦をも高めるために、バランススプリングをラチェットホイールの内側円周に押しつける拡張スプリングが設けられる。
拡張スプリングがばね片として構成されており、このばね片がバランススプリングの巻回に挿入されていると、設計面および迅速な組立てのために好ましい。
本発明の実施形態では、シャフトとバランススプリングの間にフリーホイールクラッチを設けることが意図されるのが好ましく、このフリーホイールクラッチは、一方では、シャフトが巻取り方向に回転したときにシャフトからバランススプリングへの力伝達を可能にし、また他方では、バランススプリングのクラッチ区域がシャフトに対して巻取り方向へ相対運動するのを許容する。フリーホイールクラッチは、ラチェットホイールが規制されているときに、シャフトの回転によって主ゼンマイばねがバランススプリングに初期荷重をかけることを可能にする。この場合、主ゼンマイばねからシャフトに作用するトルクは、バランススプリングを巻締めるのに必要なトルクの分だけ低減される。ベルトバックルが外されてラチェットホイールの規制が解除されると、ラチェットホイールは、これに作用する初期荷重のかかったバランススプリングによって、巻取り方向へ回転する。本発明によるフリーホイールクラッチは、シャフトに対するバランススプリングのクラッチ区域の相対運動を許容するので、バランススプリングが完全に巻取られたときのラチェットホイールの突然の制動は行われない。ラチェットホイールは、摩擦仕事の完遂によって運動エネルギーが消尽されるまで、バランススプリングとともに巻取り方向へシャフトに対して相対的に回転することができる。
本発明のさらに別の利点は、バランススプリングとシャフトの間のリングを省略できるという点にある。構成部品を1つ省くことにより、製造コストが低減される。
本発明の追加的な利点は、ワイヤスプリングの省略によって、装置全体がより小型に構成されるという点にある。
本発明の実施形態では、フリーホイールクラッチは、シャフトと回転不能に結合された駆動装置を含んでおり、駆動装置とバランススプリングの間で自動的に解消可能な嵌合が成立可能であることが意図されるのが好ましい。駆動装置は、ラチェットホイールが規制されていてシャフトが巻取り方向へ回転したときに、バランススプリングをそのクラッチ区域によって連行し、その結果、バランススプリングは主ゼンマイばねによって初期荷重をかけられ、それによってひいては、巻取り方向へシャフトに作用する主ゼンマイばねのトルクを低減させる。駆動装置とバランススプリングの間の力伝達は、嵌合を介して行われる。駆動装置とバランススプリングの間の嵌合は、クラッチ区域が巻取り方向へシャフトに対して相対運動をすると自動的に解消されるように構成されており、それにより、ラチェットホイールはバランススプリングとともにシャフトないし駆動装置を中心として巻取り方向へ自由に回転することができる。
駆動装置は、バランススプリングを取外し可能に引掛けるための少なくとも1つの収容部を備える駆動ホイールとして構成されている事が好ましい。運転者ないし同乗者がシートバックの方向に後方へ動いたとき、収容ばねができるだけすぐに駆動ホイールによって巻取り方向へ連行されるようにするために、駆動ホイールの円周全体にわたって配分された複数の収容部が、バランススプリングのクラッチ区域との嵌合による連結のために設けられるのが好ましい。この場合、収容部は、駆動ホイールの円周にある半径方向に延びる歯によって構成される事が好ましい。
バランススプリングがゼンマイばねであると好ましい。本発明に基づいてフリーホイールクラッチが設けられることで、使用する主ゼンマイばねとほぼ同じ強さのバランススプリングを用いることができる。
本発明の好ましい実施形態では、駆動装置との嵌合を成立させるためのクラッチ区域は、バランススプリングの内側端部によって構成されることが意図される。設計的に簡素な実施形態では、バランススプリングのクラッチ区域はフック状に構成される。このフックにより、バランススプリングを駆動装置の収容部に引掛けることができ、フック状のクラッチ区域は、シャフトに対して相対的に巻取り方向へ駆動装置の収容部の上を通過して動くことができる。あるいは、バランススプリングのクラッチ区域を、バランススプリングと連結された別個の構成部品によって構成することも考えられる。
組立てを簡略化するために、シャフトが特に互いに差込可能に多部分で構成されることが意図されるのが好ましい。この場合、駆動装置はシャフトまたはシャフト部分と一体的に構成されていてよい。
図面に示す実施例を参照しながら、本発明について詳しく説明する。
各図面にはベルト巻取り装置1が示されている。ベルト巻取り装置により、シャフト4のベルト巻取り区域3へ安全ベルト2を巻取ることができる。シャフト4は2部分で構成されており、ベルト巻取り区域3と駆動区域5で成り立っている。シャフト4は金属ケーシング6に回転可能に支承されている。
さらにベルト巻取り装置1は、外側端部8でプラスチックケーシング9と堅固に連結された主ゼンマイばね7を含んでいる。プラスチックケーシング9は、3つのピン10により、金属ケーシング6と側方で連結されている。
主ゼンマイばね7は内側端部11で、シャフト4の駆動区域5と回転不能に結合されている。それによりシャフト4は、引出し方向bへシャフト4が回転したとき、すなわちベルト2が巻出されたときに、主ゼンマイばねによって巻取り方向aへ初期荷重をかけられる。
さらにベルト巻取り装置1は、主ゼンマイばね7に隣接し、かつシャフト4の駆動区域5と同軸に配置されたラチェットホイール12を含んでおり、このラチェットホイールは、シャフト4の駆動区域5に対して相対的に2つの回転方向へ回転可能である。安定性の理由から、主ゼンマイばね7と向かい合うほうのラチェットホイール12の側には、ラチェットホイール12と一体的に構成されたディスク13が設けられている。ディスク13は、シャフト4の駆動区域5のための中央の貫通孔14を有している。ラチェットホイール12には、操作タペット17を備えるソレノイドアクチュエータ16と、旋回可能に支承されたラチェットレバー18とを含む規制装置15が付属している。さらに規制装置15は、ラチェットレバー18のためのばね31を含んでいる。ラチェットレバー18は、ラチェットホイールの外側円周全体にわたって設けられた歯19と協働する。規制装置は、巻取り方向aへのラチェットホイール12の回転運動を規制する役目をする。引出し方向bへのラチェットホイール12の回転は常時可能である。その場合、ラチェットレバー18が当接していれば、ラチェットレバーはラチェットホイール12の歯19を飛び越える。
ラチェットホイール12の内部には、同じくゼンマイばねとして構成されたバランススプリング20が配置されている。バランススプリング20は、ラチェットホイール12と嵌合によって結合されるのではなく、外側の巻回がラチェットホイール12の内側円周21に当接している。ラチェットホイール12の内側円周21に対するバランススプリング20の圧着力を高めるために、バランススプリングの外側の巻回の内部に配置され、そのようにしてバランススプリング20の外側の巻回をラチェットホイール12の内側円周21に押しつける、円周ばね片として構成された拡張スプリング22が設けられている。バランススプリング20の外側端部23はフック状に内方へ曲がっている。それにより拡張スプリング22は、バランススプリング20に対して、自らの円周位置に保たれる。バランススプリング20とラチェットホイール12の間の力伝達は、巻取り方向aでも引出し方向bでも、バランススプリング20とラチェットホイール12の内側円周21とで構成される滑りクラッチによって摩擦力で行われる。
バランススプリング20の内部には、駆動ホイールとして構成された駆動装置24が設けられている。駆動装置24は、巻取り方向aに傾いた、半径方向に延びる多数の歯25を含んでいる。歯25は、巻取り方向aを向いている側面26で、バランススプリング20のクラッチ区域28を連行するための収容部27を形成している。クラッチ区域28は、バランススプリング20の内側端部29によって構成されている。この内側端部29は、引出し方向bへフック状に内方へ曲がっている。フック状に構成されたクラッチ区域28により、駆動ホイール24の歯25ないし側面26と、バランススプリング20との間で嵌合を成立させることができる。バランススプリング20と駆動装置24との嵌合は自動的に解消可能であり、その結果、シャフト4の駆動区域5に対するクラッチ区域28の相対運動が巻取り方向aへ可能となる。この場合、バランススプリング20の内側端部29は、歯25の側面26と向かい合う平坦な側面30に沿って摺動する。
巻取り方向aにシャフト4が回転すると、駆動装置24と、バランススプリング20ないしバランススプリング20のクラッチ区域28とによって構成されるフリーホイールクラッチにより、初期荷重力がバランススプリング20へ伝達されるので、バランススプリング20は、シャフト4の駆動区域5に対して、引出し方向bの回転初期荷重力を及ぼすことになる。
次に、ベルト巻取り装置1の機能形態について説明する。
主ゼンマイばね7は、シャフト4の駆動区域5およびプラスチックケーシング9と常に係合しており、その結果、安全ベルト2が引出されているとき、主ゼンマイばね7からは常に巻取り方向aの初期荷重力がシャフト4の駆動区域5に対して及ぼされる。安全ベルト2を装着するときにラチェットホイール12は、図示しないベルトバックルが嵌められるまで、巻取り方向aへ自由に回転可能である。ベルトバックルが嵌められるとソレノイドアクチュエータ16が作動し、それによって操作タペット17が引き込まれる。それにより、操作タペット17と連結されているラチェットレバー18が規制位置へと旋回する。この規制位置のとき、ラチェットレバー18は、ラチェットホイール12の歯19の急傾斜の側面と嵌合により協働し、そのようにして、ラチェットホイール12が巻取り方向aへ回転するのを妨げる。それ以後、ラチェットホイール12は、ラチェットレバー18の歯を飛び越えることによって引出し方向bへ回転することしかできない。
安全ベルトが巻取られると、すなわち、主ゼンマイばね7による力の付勢によってシャフト4が巻取り方向aへ回転すると、シャフト4の駆動区域5と一体的に構成されている駆動装置24も巻取り方向aへ回転する。このとき、駆動装置24は歯26でバランススプリング20のクラッチ区域28を連行し、それにより、ラチェットホイール12は規制されたままで、バランススプリング20が巻締められる。その際、バランススプリング20の巻締めに必要なトルクは、主ゼンマイばね7のトルクと逆向きに作用するので、バランススプリング20の巻締めに必要なトルクの分だけ主ゼンマイばね7のトルクが低減される。この低減されたトルクが、シャフト4およびそれに伴うベルト2に巻取り方向aで作用し、運転者にとって望ましい快適性効果を生む。
ラチェットホイール12が規制されたままバランススプリング20の作動範囲を超えると、つまり、安全ベルト12を巻取るのに必要なシャフト4の回転が、バランススプリング20の最大限可能な全回転を超過すると、バランススプリングは、規制されたラチェットホイール12の内側円周21に沿って巻取り方向aに摺動する。このようにして、安全ベルト2が運転者ないし同乗者の身体に装着されるまで、シャフト4が巻取り方向aへさらに回転することができる。拡張スプリング22の寸法設定に応じて、バランススプリング20の外側円周とラチェットホイール12の内側円周との間の静止摩擦ないし動摩擦を変更することができる。拡張スプリング22を設けることにより、定義された滑りモーメントが生成される。
ベルトバックルが外されると、ソレノイドアクチュエータ16の操作タペット17が繰り出され、それにより、ラチェットレバー18がばね31のばね力に抗して規制位置から半径方向へ旋回して外れる。ラチェットホイール12は、バランススプリング20のトルクで駆動されながら、すぐに巻取り方向aへ回転し始め、バランススプリング20は無荷重となる。ラチェットホイール12の回転は、巻取り方向aへ高速で行われる。遅くともバランススプリング20が完全に無荷重になったときに、バランススプリング20のフック状のクラッチ区域28が、駆動装置24の対応する収容部27から自動的に外れ、ラチェットホイール12が完全に静止するまで、駆動装置24の歯25の上を通過して摺動する。安全ベルト2の巻取りは、ラチェットホイール12が規制されていない状態で、主ゼンマイばね7の全面的なトルクによって行われる。
本発明によるベルト巻取り装置を示す分解図である。 組み立てられた状態のベルト巻取り装置を示す図である。
符号の説明
1 ベルト巻取り装置
2 安全ベルト
3 巻取り区域
4 シャフト
5 駆動区域
6 金属ケーシング
7 主ゼンマイばね
8 外側端部
9 プラスチックケーシング
10 ピン
11 内側端部
12 ラチェットホイール
13 ディスク
14 貫通孔
15 規制装置
16 ソレノイドアクチュエータ
17 操作タペット
18 ラチェットレバー
19 歯
20 バランススプリング
21 内側円周
22 拡張スプリング
23 外側端部
24 駆動装置
25 歯
26 フランジ
27 収容部
28 クラッチ区域
29 内側端部
30 平坦な側面
31 ばね
a 巻取り方向
b 引出し方向

Claims (14)

  1. シャフト(4)と、前記シャフト(4)に安全ベルト(2)の巻取り方向(a)へ初期荷重をかけるように配置された主ゼンマイばね(7)と、前記シャフト(4)に対して相対的に回転可能に配置されたラチェットホイール(12)と、前記ラチェットホイール(12)の巻取り方向(a)への回転運動を規制するための規制装置(15)と、前記ラチェットホイール(12)が規制されているときに前記主ゼンマイばね(7)の初期荷重力と逆向きに作用する初期荷重力を前記シャフト(4)に伝達可能なように配置されたバランススプリング(20)とを備えるベルト巻取り装置(1)において、
    前記バランススプリング(20)と前記ラチェットホイール(12)とは摩擦力によってのみ結合し、それらの間の力伝達は摩擦力で行われることを特徴とする、ベルト巻取り装置。
  2. 前記ラチェットホイール(12)は内側円周(21)を有しており、前記バランススプリング(20)は、完全に巻締められた後、前記ラチェットホイール(12)が規制されていて前記シャフト(4)が巻取り方向(a)へ回転したときに、前記ラチェットホイール(12)の前記内側円周(21)に沿って摺動するように配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のベルト巻取り装置。
  3. 前記ラチェットホイール(12)への前記バランススプリング(20)の圧着力を高めるために拡張スプリング(22)が設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載のベルト巻取り装置。
  4. 前記拡張スプリング(22)は前記バランススプリング(20)の2つまたはそれ以上の巻回の間に挿入されていることを特徴とする、請求項3に記載のベルト巻取り装置。
  5. 一方では、前記ラチェットホイール(12)が規制されているとき、前記シャフト(4)から前記バランススプリング(20)への巻取り方向(a)の力伝達を可能にし、また他方では、前記ラチェットホイール(12)が規制されていないとき、前記バランススプリング(20)のクラッチ区域(28)が前記シャフト(4)に対して巻取り方向(a)へ相対回転運動するのを許容するフリーホイールクラッチが設けられていることを特徴とする、請求項1から4のうちいずれか1項に記載のベルト巻取り装置。
  6. 前記フリーホイールクラッチは、前記シャフト(4)と回転不能に結合された駆動装置(24)を含んでおり、前記駆動装置(24)と前記バランススプリング(20)の前記クラッチ区域(28)との間で自動的に解消可能な嵌合が成立可能であることを特徴とする、請求項5に記載のベルト巻取り装置。
  7. 前記駆動装置(24)は、前記バランススプリング(20)を取外し可能に引掛けるための少なくとも1つの収容部(27)を備える駆動ホイールとして構成されていることを特徴とする、請求項6に記載のベルト巻取り装置。
  8. 前記収容部(27)は、前記駆動ホイールの円周全体にわたって配分された、半径方向に延びる歯(25)によって構成されていることを特徴とする、請求項7に記載のベルト巻取り装置。
  9. 前記歯(25)は巻取り方向(a)に傾いていることを特徴とする、請求項8に記載のベルト巻取り装置。
  10. 前記バランススプリング(20)はゼンマイばねであることを特徴とする、請求項1から9のうちいずれか1項に記載のベルト巻取り装置。
  11. 前記駆動装置(24)との嵌合を成立させるための前記バランススプリング(20)の前記クラッチ区域(28)は、前記バランススプリング(20)の内側端部(29)によって構成されていることを特徴とする、請求項5から10までのいずれか1項に記載のベルト巻取り装置。
  12. 前記バランススプリング(20)の前記クラッチ区域(28)はフック状に構成されていることを特徴とする、請求項5から11までのいずれか1項に記載のベルト巻取り装置。
  13. 前記シャフト(4)は、特に互いに差込可能なように軸方向で多部分から構成されていることを特徴とする、請求項1から12のうちいずれか1項に記載のベルト巻取り装置。
  14. 前記駆動装置(24)は前記シャフト(4)またはシャフト部分(3,5)と一体的に構成されていることを特徴とする、請求項6から13までのいずれか1項に記載のベルト巻取り装置。
JP2006109542A 2005-04-14 2006-04-12 滑りクラッチを備えるベルト巻取り装置 Expired - Fee Related JP4773253B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102005017369.1 2005-04-14
DE102005017369A DE102005017369B3 (de) 2005-04-14 2005-04-14 Gurtaufrollvorrichtung mit Rutschkupplung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006290343A JP2006290343A (ja) 2006-10-26
JP4773253B2 true JP4773253B2 (ja) 2011-09-14

Family

ID=36709968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006109542A Expired - Fee Related JP4773253B2 (ja) 2005-04-14 2006-04-12 滑りクラッチを備えるベルト巻取り装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP4773253B2 (ja)
KR (1) KR100886540B1 (ja)
CN (1) CN1847062B (ja)
DE (1) DE102005017369B3 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005017367B4 (de) * 2005-04-14 2007-07-19 Hugo Kern Und Liebers Gmbh & Co. Kg Platinen- Und Federnfabrik Gurtaufrollvorrichtung mit Freilaufkupplung
DE102006052167B3 (de) * 2006-11-02 2008-02-21 Hugo Kern Und Liebers Gmbh & Co. Kg Platinen- Und Federnfabrik Vorrichtung zum Aufrollen eines Sicherheitsgurtes
JP5448891B2 (ja) * 2010-02-03 2014-03-19 株式会社東海理化電機製作所 ウエビング巻取装置
JP2011157042A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Tokai Rika Co Ltd ウエビング巻取装置
JP5314611B2 (ja) 2010-02-03 2013-10-16 株式会社東海理化電機製作所 ウエビング巻取装置
DE102011085024B4 (de) 2011-02-25 2015-05-13 Hugo Kern Und Liebers Gmbh & Co. Kg Platinen- Und Federnfabrik Gurtaufrollvorrichtung
CN103029678B (zh) * 2011-10-07 2015-06-10 株式会社东海理化电机制作所 安全带卷绕装置
JP5474144B2 (ja) * 2011-10-21 2014-04-16 ヒューゴ ケルン ウント リーバース ゲーエムベーハー ウント ツェーオーカーゲー プラティネン−ウント フェデルンファブリッヒ シートベルト引き込みデバイス
DE102013201849B4 (de) * 2013-02-05 2015-08-27 Autoliv Development Ab Sicherheitsgurtaufroller mit einer 2-Federkomfortfunktion
KR101540934B1 (ko) * 2014-05-14 2015-07-31 노정훈 천장시설물의 추락방지용 안전장치
CN106143405A (zh) * 2015-03-11 2016-11-23 刘昂 智能安全带座椅

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0543044B1 (de) * 1991-11-21 1995-05-10 TRW Occupant Restraint Systems GmbH Gurtaufroller mit Zugentlastung für Sicherheitsgurt-Rückhaltesysteme in Fahrzeugen
KR100259716B1 (ko) * 1998-04-30 2000-08-01 정몽훈 시트벨트용 텐션 리듀서
JP3396027B2 (ja) * 2000-03-16 2003-04-14 サンコール株式会社 自動車用シートベルトの巻取り装置
DE10158871C1 (de) * 2001-11-30 2003-02-27 Daimler Chrysler Ag Gurtstraffer
DE102005017367B4 (de) * 2005-04-14 2007-07-19 Hugo Kern Und Liebers Gmbh & Co. Kg Platinen- Und Federnfabrik Gurtaufrollvorrichtung mit Freilaufkupplung

Also Published As

Publication number Publication date
KR20060108526A (ko) 2006-10-18
CN1847062B (zh) 2011-12-07
DE102005017369B3 (de) 2006-08-10
CN1847062A (zh) 2006-10-18
KR100886540B1 (ko) 2009-03-02
JP2006290343A (ja) 2006-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4773253B2 (ja) 滑りクラッチを備えるベルト巻取り装置
KR101382497B1 (ko) 안전 벨트를 감기 위한 기구
JP2004042782A (ja) ウエビング巻取装置
JPH0578094A (ja) 自動ブレーキを備えたウインチ
JP2004042788A (ja) ウエビング巻取装置及びクラッチ機構
JPS5986595A (ja) ウインチ
CN106574678A (zh) 用于盘式制动器的制动启动机构和包括制动启动机构的盘式制动器
TW202023936A (zh) 絞盤
EP0533467A1 (en) Hoist & traction machine
JP6174235B2 (ja) 補機駆動デカップラ
US7021430B2 (en) Release hold mechanism for a hand brake having a quick release mechanism
JP2006290342A (ja) フリーホイールクラッチを備えるベルト巻取り装置
JP3065038B2 (ja) チェーンブロック
US10421431B2 (en) Webbing take-up controlling device
EP1327744B1 (en) Roller blind device with centrifugal brake
US20040055835A1 (en) Motor assembly such as an electro-mechanical-brake motor assembly
JP4357385B2 (ja) 電動式ブレーキ装置
JP5930951B2 (ja) ウェビング巻取装置
JP2005329826A (ja) クラッチ機構及びウエビング巻取装置
JP3131459U (ja) 巻上機関用安全装置
CN201221929Y (zh) 一种带有制动器的卷尺
JP3158185B2 (ja) チェーンブロック
US20050242333A1 (en) Automatic brake mechanism
JP4573600B2 (ja) 巻上機における過負荷防止装置
CN112867877B (zh) 盘式制动器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090316

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20100428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100608

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100928

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20100928

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110131

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110623

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees