JP4774730B2 - 電池 - Google Patents
電池 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4774730B2 JP4774730B2 JP2004349480A JP2004349480A JP4774730B2 JP 4774730 B2 JP4774730 B2 JP 4774730B2 JP 2004349480 A JP2004349480 A JP 2004349480A JP 2004349480 A JP2004349480 A JP 2004349480A JP 4774730 B2 JP4774730 B2 JP 4774730B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side aluminum
- aluminum piece
- surface side
- voltage
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Description
その密着周縁の密閉が損なわれると、電解液やガスが流出するおそれがあり、密閉が損なわれたことを検出する技術が必要とされている。
本発明の電池は、正極と負極とセパレータとから成る電極体と、電極体に含浸している電解液と、電極体の正極に接続されている正端子と、電極体の負極に接続されている負端子と、密閉ケースを備えている。密閉ケースは、正端子と負端子が外部に突出する位置関係で電極体と電解液を密封している。密閉ケースは、表面側半ケースと裏面側半ケースの各々の周縁が密着しあうことによって形成されている。
本発明の電池では、密着周縁に隣接する位置に、密着が損なわれたときに断線する連続導電体が配置されている。その連続導電体は、表面側半ケースの内面の密着周縁に隣接する位置に断続的に形成されている導電体群と、裏面側半ケースの内面の密着周縁に隣接する位置に断続的に形成されている導電体群で構成されており、連続していない表面側導電体同士を裏面側導電体が導通させ、連続していない裏面側導電体同士を表面側導電体が導通させる位置関係で配置されている。
密閉ケースがラミネートシートで形成される場合、表面側のラミネートシートと裏面側のラミネートシートのそれぞれが表面側半ケースと裏面側半ケースに相当し、周縁が密着することによって袋状のケースを構成する。アルミ板等の剛体によって表面側半ケースと裏面側半ケースを形成することもできる。
本発明の電池では、表面側半ケースの内面の密着周縁に隣接する位置に導電体群が断続的に形成されており、裏面側半ケースの内面の密着周縁に隣接する位置にも導電体群が断続的に形成されている。表面側導電体同士は分離されており、導通していない。同様に、裏面側導電体同士も分離されており、導通していない。
しかしながら、連続していない表面側導電体同士を裏面側導電体が導通させ、連続していない裏面側導電体同士を表面側導電体が導通させる位置関係で配置されているために、表面側半ケースと裏面側半ケースの密閉が保たれている限り、導電体同士が導通して連続導電体を形成する。密着周縁に隣接する位置に、連続導電体が配置されていることになる。表面側半ケースと裏面側半ケースの密閉が損なわれると、表面側導電体と裏面側導電体の接触が断たれ、連続導電体が断線する。密着周縁に隣接する位置を伸びている導電体が連続しているのか断線したのかを監視することによって、表面側半ケースと裏面側半ケースの密着が保たれているのか密着が損なわれたのかを検知することかできる。
導電体が連続しているのか断線したのかを監視するためには、既存の種々の手法がとりえる。典型的には、導電体の一端に電位を加えておき、他端を接地する。必要に応じて抵抗を利用してインピーダンスを高くして流れる電流を低減することができる。導通しているときと断線したときで電位が変化する部位の電位を監視することで、断線の発生を検知することができる。
連続導電体の一端に加える電圧を電池から得ることもできる。この場合、連続導電体の一端が正端子に接続されており、他端が抵抗を介して接地されており、その他端の電圧を監視する。その他端は、抵抗を介して負端子に接続することによって接地してもよい。
(その作用と効果)
この場合、断線の発生を検知するために必要な電源を別に用意する必要がなく、電池電圧を兼用することができる。
連続導電体の他端を接続しておく接地極を、電池の接地極と兼用することもできる。この場合、連続導電体の一端が抵抗を介して定電圧に接続されており、他端が接地されており、その一端の電圧を監視する。前記一端は、抵抗を介して正端子に接続しておいてもよい。
(その作用と効果)
この場合、連続導電体の他端を接地するためのリード線を別に用意する必要がない。
密閉ケースを一巡する連続導電体を2分してもよい。この場合、一方の連続導体の一端が正端子に接続されており、他端が抵抗を介して接地されており、その他端の電圧を監視する。他方の連続導体の一端が抵抗を介して定電圧に接続されており、他端が負端子に接続されており、その一端の電圧を監視する。
(その作用と効果)
この場合、2分されたいずれの連続導電体で断線が発生したのかを知ることができるため、密閉が損なわれた箇所を容易に把握することができる。
密閉ケースの周縁に、内側周縁同士を弱く密着させている第1密着周縁と、外側周縁同士を強く密着させている第2密着周縁が形成されており、第1密着周縁と第2密着周縁の間に連続導電体が配置されていることが好ましい。
(その作用と効果)
この場合、弱く密着している内側の第1密着周縁の密着が損なわれた場合に連続導電体が断線し、内側の第1密着周縁の密着が損なわれたことを検知することができる。この段階では外側の第2密着周縁では密着が失われていない。第2密着周縁で密着が失われる以前に異常現象の発生を検知することができる。
(形態1)内側の密着周縁と外側の密着周縁の間に連続導電体が配置されている。内側の密着周縁と外側の密着周縁の間の距離は短く、表面側半ケースと裏面側半ケースはその間でも強く接触している。
図面を参照しながら本発明の第1実施例を説明する。図1は、本実施例に係る二次電池2の概略斜視図である。
二次電池2は、表面側(紙面手前側)のラミネートフィルム4と裏面側(紙面奥側)のラミネートフィルム6を二枚重ねとし、その間に電極体を挟んで密閉して収容したものである。
電極体(図示省略)は、正極とセパレータと負極とセパレータの組を積層し、電解液に浸漬したものである。電極体の正極には正端子16が接続され、負極には負端子22が接続されている。正端子16と負端子22は、ラミネートフィルム4の周縁部12とラミネートフィルム6の周縁部14より外方に突出している。
ラミネートフィルム4,6は、アルミニウム等の金属シートの両面に、接着材層を介して熱溶着性の樹脂層を重ね合せた薄いシートである。ラミネートフィルム4,6は、収容部8内に電極体と電解液を収容して密封している。ラミネートフィルム4側の収容部8の周縁より外側には、表面側(紙面手前側)の周縁部12が延出し、ラミネートフィルム6側の収容部8の周縁より外側には、裏面側(紙面奥側)の周縁部14が延出している。周縁部12,14には、両者の略全面を熱溶着した密着周縁10が形成されている。密着周縁10が形成されることによって、電極体が収容部8に密閉されて収容されている。
図1では図示されていないが、裏面側ラミネートフィルム4の周縁部14の内面にも、裏面側アルミ片群20(20A〜20S)が付されている。裏面側アルミ片群20も、収容部8の外周に沿って等間隔で一列に配置されている。裏面側アルミ片20同士も、連続していない。
図2では、裏面側ラミネートフィルム6の周縁部14の内面に付された裏面側アルミ片群(20A〜20S)の一部(20Q,20P,20O,20N)が示されている。裏面側アルミ片群20は、表面側アルミ片18A,18B,18C等と同じ平板形状(平面視したときに円形)であり、収容部8の外周に沿って等間隔で一列に配置されている。裏面側アルミ片20同士は、連続していない。
収容部8から各表面側アルミ片18までの距離と、収容部8から各裏面側アルミ片20までの距離は同じとされている。周縁部12,14を重ね合せると、表面側アルミ片群18と裏面側アルミ片群20は同一ライン上に配置される。
また、各表面側アルミ片18と各裏面側アルミ片20は、交互にオフセットする位置関係で配置されている。すなわち、隣りあってはいるが連続していない表面側アルミ片18同士を裏面側アルミ片20が導通させ、隣りあってはいるが連続していない裏面側アルミ片同士20を表面側アルミ片18が導通させる位置関係で配置されている。具体的には、表面側アルミ片18Aの一部が裏面側アルミ片20Aの一部に接し、裏面側アルミ片20Aの他の一部が表面側アルミ片18Bの一部に接し、表面側アルミ片18Bの他の一部が裏面側アルミ片20Bの一部に接し、・・・というサイクルを繰返すように配置されている。密着周縁10の密着が維持されている限り、表面側アルミ片18と裏面側アルミ片20が接触しており、表面側アルミ片18と裏面側アルミ片20が交互に連続する連続導電ラインが形成される。
これらの表面側アルミ片群18と裏面側アルミ片群20は、周縁部12,14の略全面に密着周縁10が形成されることによって、密着周縁10に熱溶着して周縁部12,14の間に挟まれて密封される。ただし、各表面側アルミ片18と各裏面側アルミ片20が接触する部分では、密着周縁10に熱溶着していない。
連続導電ラインが、一端に位置するアルミ片18Aから他端に位置するアルミ片18Tに至るまで連続していると、アルミ片18Tの電位は定電圧(Vcc)に維持される。連続導電ラインが、途中で断線すると、アルミ片18Tの電位は接地される。
アルミ片18Tは、電圧検知回路50に接続されている。電圧検知回路50は、アルミ片18Tの電圧を検知する。電圧検知回路50には、警告ランプを点灯させる異常報知回路52が組み込まれており、監視している電圧が接地電圧に変化した場合に、警告ランプを点灯させる。
図4は、第1実施例の変形例を模式的に示す図である。変形例では、第1実施例と電圧を検知する部位が異なる。図4では、第1実施例と同様の構成に同じ符号を付して重複説明を省略する。
図4に示すように、表面側アルミ片18Aは、抵抗40を介して定電圧(Vcc)42に接続されている。表面側アルミ片18Tは、接地されている。表面側アルミ片18Aは、電圧検知回路50に接続されている。
図4において、破線は裏面側アルミ片20A〜20Sを示す。表面側アルミ片18と区別するために、アルファベットの小文字で示す。
図5は、第2実施例に係る二次電池を模式的に示す図である。図5では、第1実施例と同様の構成には同じ符号を付して重複説明を省略する。
図5に示すように、二次電池202の表面側アルミ片群218は、図示しない収容部の外周に沿って等間隔で一列に配置されている。表面側アルミ片218同士は、連続していない。
図5において、破線は裏面側アルミ片220A〜220Uを示す。表面側アルミ片218と区別するために、アルファベットの小文字で示す。
各表面側アルミ片218と各裏面側アルミ片220は、交互にオフセットする位置関係で配置されている。すなわち、隣りあってはいるが連続していない表面側アルミ片218同士を裏面側アルミ片220が導通させ、隣りあってはいるが連続していない裏面側アルミ片同士220を表面側アルミ片218が導通させる位置関係で配置されている。これによって、表面側アルミ片218Aから218Vに至る連続導電ラインが形成されている。
連続導電ラインの一端に位置する表面側アルミ片218Aは、電池202の正端子16に接続されている。連続導電ラインの他端に位置する表面側アルミ片218Vは、抵抗44を介して接地されている。表面側アルミ片218Lは、負端子22から絶縁されている。表面側アルミ片218Vは、電圧検知回路50に接続されている。
連続導電ラインの一端に位置するアルミ片218Aから他端に位置するアルミ片218Vに至るまで連続していると、アルミ片218Vの電位は電池電圧に維持される。連続導電ラインが途中で断線すると、アルミ片218Vの電位は接地される。
電圧検知回路50は、アルミ片218Vの電圧を検知する。監視している電圧が接地電圧に変化した場合に、警告ランプを点灯させる。
図6は、第3実施例に係る二次電池を模式的に示す図である。図6では、第1実施例と同様の構成には同じ符号を付して重複説明を省略する。
図6に示すように、二次電池302の表面側アルミ片群318は、図示しない収容部の外周に沿って等間隔で一列に配置されている。表面側アルミ片318同士は、連続していない。
図6において、破線は裏面側アルミ片320A〜320Uを示す。表面側アルミ片318と区別するために、アルファベットの小文字で示す。
各表面側アルミ片318と各裏面側アルミ片320は、交互にオフセットする位置関係で配置されている。すなわち、隣りあってはいるが連続していない表面側アルミ片318同士を裏面側アルミ片320が導通させ、隣りあってはいるが連続していない裏面側アルミ片同士320を表面側アルミ片318が導通させる位置関係で配置されている。これによって、表面側アルミ片318Aから318Vに至る連続導電ラインが形成されている。
連続導電ラインの一端に位置する表面側アルミ片318Aは、抵抗40を介して定電圧(Vcc)42に接続されている。連続導電ラインの他端に位置する表面側アルミ片318Vは、負端子22に接続されている。表面側アルミ片318Kは、正端子16から絶縁されている。表面側アルミ片318Aは、電圧検知回路50に接続されている。
導電ラインの一端に位置するアルミ片318Aから他端に位置するアルミ片318Vに至るまで連続していると、アルミ片318Aの電位は接地電圧に維持される。連続導電ラインが途中で断線すると、アルミ片318Vの電位は定電圧(Vcc)に変化する。
電圧検知回路50は、アルミ片318Aの電圧を検知する。監視している電圧が定電圧(Vcc)に変化した場合に、警告ランプを点灯させる。
図7は、第4実施例に係る二次電池を模式的に示す図である。図7では、第1実施例と同様の構成には同じ符号を付して重複説明を省略する。
図7の概略平面図に示すように、二次電池402の表面側アルミ片群は、表面側アルミ片418群と表面側アルミ片424群に2分される。
表面側アルミ片418群は、収容部8の外周に沿って等間隔で一列に配置されている。図7では図示されていないが、裏面側ラミネートフィルムの周縁部の内面にも、裏面側アルミ片群が付されている。裏面側アルミ片群も、収容部8の外周に沿って等間隔で一列に配置されている。裏面側アルミ片同士は、連続していない。
表面側アルミ片424群も、収容部8の外周に沿って等間隔で一列に配置されている。図7では図示されていないが、裏面側ラミネートフィルムの周縁部の内面にも、裏面側アルミ片群が付されている。裏面側アルミ片群も、収容部8の外周に沿って等間隔で一列に配置されている。裏面側アルミ片同士は、連続していない。
図7のVIII−VIII断面図を、図8に示す。例えば、表面側アルミ片424Hの一部が裏面側アルミ片426Hの一部に接し、裏面側アルミ片426Hの他の一部が表面側アルミ片424Iの一部に接し、表面側アルミ片424Iの他の一部が裏面側アルミ片426Iの一部に接し、・・・というサイクルを繰返すように配置されている。密着周縁10の密着が維持されている限り、表面側アルミ片424と裏面側アルミ片426が接触しており、表面側アルミ片424と裏面側アルミ片426が交互に連続する連続導電ラインが形成される。同様に、表面側アルミ片418Hの一部が裏面側アルミ片420Hの一部に接し、裏面側アルミ片420Hの他の一部が表面側アルミ片418Iの一部に接し、表面側アルミ片418Iの他の一部が裏面側アルミ片420Iの一部に接し、・・・というサイクルを繰返すように配置されている。密着周縁10の密着が維持されている限り、表面側アルミ片418と裏面側アルミ片420が接触しており、表面側アルミ片418と裏面側アルミ片420が交互に連続する連続導電ラインが形成される。
アルミ片418Jは、電圧検知回路50Aに接続されている。電圧検知回路50Aは、アルミ片418Jの電圧を検知する。電圧検知回路50Aには、警告ランプを点灯させる異常報知回路が組み込まれており、監視している電圧が接地電圧に変化した場合に、警告ランプを点灯させる。
アルミ片424Aは、電圧検知回路50Bに接続されている。電圧検知回路50Bは、アルミ片424Aの電圧を検知する。電圧検知回路50Bには、警告ランプを点灯させる異常報知回路が組み込まれており、監視している電圧が定電圧(Vcc)に変化した場合に、警告ランプを点灯させる。
表面側アルミ片424A〜424Jと裏面側アルミ片426A〜426Iで形成されている連続導電ラインが、表面側アルミ片424Aから表面側アルミ片424Jまで連続していると、表面側アルミ片424Aの電位は接地電圧に等しい。電極積層体からガスが発生し、ラミネートフィルムの収容部8の内圧が高くなって膨張すると、密着周縁10が開封して連続導電ラインが断線する。こうなると、表面側アルミ片424Aの電位は定電圧(Vcc)に等しくなる。このとき、電圧検知回路50Bが監視している電圧が定電圧(Vcc)に変化する。電圧検知回路50Bは、監視している電圧が定電圧(Vcc)に変化した場合に、警告ランプを点灯させる。密着周縁10が開封したことが報知される。
図9は、第5実施例に係る二次電池の概略平面図である。図9では、第1実施例と同様の構成には同じ符号を付して重複説明を省略する。
図9に示すように、二次電池502のラミネートフィルム4,6の周縁部12,14には、第1密着周縁510に加えて、第2密閉周縁511が形成されている。第1密着周縁510は、収容部8の外周に沿って形成されている。表面側アルミ片518群及び裏面側アルミ片520群(図示省略)と、表面側アルミ片524群と裏面側アルミ片526群(図示省略)は、第1密着周縁510が形成された領域に配置されている。第2密着周縁511は、表面側アルミ片518群及び裏面側アルミ片520群から成る導電ラインより外側、かつ、表面側アルミ片524群と裏面側アルミ片526群から成る導電ラインの外側に、ラミネートフィルム4,6の外周より内側に形成されている。
第1密着周縁510は140℃の熱溶着によって形成されており、第2密着周縁511は160℃の熱溶着によって形成されている。第1密着周縁510は6kgfの開封強度を有し、第2密着周縁511は12kgfの開封強度を有する。
例えば140℃で熱溶着して、第1密着周縁510を0.8mmに形成し、第2密着周縁511を1.0mmmに形成した場合、7kgfの内圧がかかっていると、第1密着周縁510は1時間以内で開封するのに対し、第2密着周縁511は1時間を越えた頃に開封する。これにより、第2密閉511が開封して実際に液漏れやガス漏れが発生してしまう前に、第1密着周縁510が開封して、液漏れやガス漏れが発生する可能性を報知することができる。
図10は、第6実施例に係る二次電池の概略平面図である。図10では、第1実施例と同様の構成には同じ符号を付して重複説明を省略する。
二次電池602は、表面側(紙面手前側)のアルミ半ケース604と裏面側(紙面奥側)のアルミ半ケース606を重ね、その間に電極積層体を挟んで密閉して収容したものである。二次電池602では、収容部8の外周に沿って打ち込まれた複数のリベット638によって、収容部8を密閉している。
表面側アルミ片群は、表面側アルミ片618群と表面側アルミ片624群に2分されている。
表面側アルミ片618群は、表面側アルミ片618Aから618Jに至るまで、リベット638に沿って等間隔で一列に配置されている。表面側アルミ片618Aは、正端子16に接触している。表面側アルミ片618Jは、抵抗44を介して接地されている。表面側アルミ片618群は、図示しない裏面側アルミ片620群と同一ライン上に配置されている。
一方、表面側アルミ片624群は、表面側アルミ片624Aから624Jに至るまで、リベット638に沿って等間隔で一列に配置されている。表面側アルミ片624Aは、抵抗40を介して定電圧(Vcc)42に接続されている。表面側アルミ片624Jは、負端子22に接触している。表面側アルミ片624群は、図示しない裏面側アルミ片626群と同一ライン上に配置されている。
各表面側アルミ片624と各裏面側アルミ片626は、交互にオフセットする位置関係で配置されている。これにより、一連の導電ラインが形成される。
また、絶縁シート613の内面には表面側アルミ片618群が嵌め込まれており、絶縁シート615の内面には図示しない裏面側アルミ片620群が嵌めこまれている。表面側アルミ片618群と裏面側アルミ片620群は全て平板形状である。各表面側アルミ片618の一方の平面は絶縁シート613の内面に露出し、各裏面側アルミ片620の一方の平面は絶縁シート615の内面に露出している。
各表面側アルミ片618と各裏面側アルミ片620も同様に、交互にオフセットする位置関係で配置されている。これにより、一連の導電ラインが形成される。図10に示す正端子16と電圧線32が電気的に接続される。
一方、表面側アルミ片624群と裏面側アルミ片626群で形成されていた導電ラインが断線すると、表面側アルミ片618Aの電位が定電圧(Vcc)に変化する。電圧検知回路50Bは定電圧(Vcc)を検知すると、図示しない異常報知回路によって警告ランプを点灯させる。これにより、密着周縁が開封したことが報知される。
上記実施例では、二枚のラミネートフィルムあるいはアルミケースを使用していたが、これに限られるものではない。例えば長方形に形成された一枚のラミネートフィルムを、長手方向の辺の中程で折曲げて、折曲げた対向面間に電極積層体を挟み、他の3方の開放された辺を密閉してもよい。
上記実施例では、電極体を、正極とセパレータと負極とセパレータの組を積層して形成していたが、これに限られるものではない。例えば正極とセパレータと負極とセパレータの組を捲回して電極体を形成してもよい。また、複数のセパレータを用いずに、一つのセパレータのみを用いて形成してもよい。
上記第1〜4,6実施例においても、第5実施例のように、二重の密閉構造にしてもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
4,6:ラミネートフィルム、
8 :収容部、
10:密着周縁、
12,14:周縁部、
16:正端子、
18:表面側アルミ片群、
20:裏面側アルミ片群、
22:負端子、
30,32:電圧線、
40,44:抵抗
42:電源線、
46:アース、
50:電圧検知回路、
52:異常報知回路
Claims (5)
- 正極と負極とセパレータとから成る電極体と、
電極体に含浸している電解液と、
電極体の正極に接続されている正端子と、
電極体の負極に接続されている負端子と、
正端子と負端子が外部に突出する位置関係で電極体と電解液を密封している密閉ケースを有しており、
表面側半ケースと裏面側半ケースの各々の周縁が密着しあうことによって密閉ケースを形成しており、
その密着周縁に隣接する位置に密着が損なわれたときに断線する連続導電体が配置されており、
その連続導電体は、表面側半ケースの内面の密着周縁に隣接する位置に断続的に形成されている導電体群と、裏面側半ケースの内面の密着周縁に隣接する位置に断続的に形成されている導電体群で構成されており、連続していない表面側導電体同士を裏面側導電体が導通させ、連続していない裏面側導電体同士を表面側導電体が導通させる位置関係で配置されていることを特徴とする電池。 - 連続導電体の一端が正端子に接続されており、他端が抵抗を介して接地されており、その他端の電圧が監視されていることを特徴とする請求項1の電池。
- 連続導電体の一端が抵抗を介して定電圧に接続されており、他端が負端子に接続されており、その一端の電圧が監視されていることを特徴とする請求項1の電池。
- 密閉ケースを一巡する連続導電体が2分されており、一方の連続導体の一端が正端子に接続されており、他端が抵抗を介して接地されており、その他端の電圧が監視されており、他方の連続導電体の一端が抵抗を介して定電圧に接続されており、他端が負端子に接続されており、その一端の電圧が監視されていることを特徴とする請求項1の電池。
- 密閉ケースの周縁に、内側周縁同士を弱く密着させている第1密着周縁と、外側周縁同士を強く密着させている第2密着周縁が形成されており、
第1密着周縁と第2密着周縁の間に連続導電体が配置されていることを特徴とする請求項1の電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004349480A JP4774730B2 (ja) | 2004-12-02 | 2004-12-02 | 電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004349480A JP4774730B2 (ja) | 2004-12-02 | 2004-12-02 | 電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006164532A JP2006164532A (ja) | 2006-06-22 |
| JP4774730B2 true JP4774730B2 (ja) | 2011-09-14 |
Family
ID=36666322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004349480A Expired - Fee Related JP4774730B2 (ja) | 2004-12-02 | 2004-12-02 | 電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4774730B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5219587B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2013-06-26 | 三洋電機株式会社 | ラミネート式電池及びそのラミネート式電池を備えた電池モジュール |
| JP2011244078A (ja) * | 2010-05-14 | 2011-12-01 | Nec Corp | 携帯情報端末、及び携帯情報端末の密閉確認方法 |
| CN118226131B (zh) * | 2023-11-30 | 2025-06-13 | 比亚迪股份有限公司 | 电池模块检测系统及其方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6241670A (ja) * | 1986-08-25 | 1987-02-23 | 日本重畳波理研株式会社 | 高電位重畳波治療装置 |
| JP2003346779A (ja) * | 2002-05-23 | 2003-12-05 | Sanyo Gs Soft Energy Co Ltd | 非水電解質二次電池 |
-
2004
- 2004-12-02 JP JP2004349480A patent/JP4774730B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2006164532A (ja) | 2006-06-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9123476B2 (en) | Tab lead and method of producing the same | |
| KR101389207B1 (ko) | 쌍극형 2차 전지 | |
| CN111433968B (zh) | 电池组 | |
| CN102687331B (zh) | 二次电池及其制造方法 | |
| CN111033808A (zh) | 汇流条以及电池层叠体 | |
| US20230207911A1 (en) | Battery module having simple sensing structure | |
| US12456758B2 (en) | Laminate battery module | |
| JP2023036303A (ja) | 蓄電装置 | |
| JP4774730B2 (ja) | 電池 | |
| TWI627782B (zh) | Flexible sealed power storage unit, power storage module and power storage unit | |
| CN114335774A (zh) | 电池 | |
| JP2018078067A (ja) | 蓄電素子、蓄電装置及び蓄電素子の内圧検知方法 | |
| JP6907583B2 (ja) | 蓄電池 | |
| KR20190112581A (ko) | 터미널 단자의 탄성력을 이용한 전압 센싱 모듈 및 이를 포함하는 전지 모듈 | |
| CN111554992B (zh) | 电芯、电池及电子设备 | |
| EP3982477B1 (en) | Battery module having overcharge prevention structure, battery pack comprising the same, and vehicle comprising the battery pack | |
| KR102686663B1 (ko) | 과충전 방지가 가능한 구조를 갖는 배터리 셀, 이를 포함하는 배터리 팩, 그리고 이러한 배터리 팩을 포함하는 자동차 | |
| KR102525606B1 (ko) | 셀 전압 측정 오차가 최소화된 구조를 갖는 배터리 모듈 | |
| JP7468467B2 (ja) | 温度測定装置、温度測定方法、電池システム | |
| JP7194331B2 (ja) | ラミネート型電池 | |
| CN114631225B (zh) | 电池 | |
| JP7145396B2 (ja) | ラミネート型電池 | |
| JP2007265760A (ja) | 液漏れ検知機構を備えた電池モジュール | |
| JP2025068319A (ja) | 電池の検査方法 | |
| JP2024003695A (ja) | 電池 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071003 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110222 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110531 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110613 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708 Year of fee payment: 3 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |