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JP4775337B2 - 画像入力装置 - Google Patents
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JP4775337B2 - 画像入力装置 - Google Patents

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本発明は、画像入力装置に関し、特に強度のある画像入力装置に関する。
近年、個人情報又は企業情報の管理・保護に対して、又は、防犯等のセキュリティに対して、信頼性・安全性の要求が社会的に高まっており、個人認証が非常に重要な課題として認識されてきている。そのような社会的な要求の高まりにこたえるべく、指紋、虹彩、静脈等の生体情報を利用した個人認証の技術開発が盛んに行われている。
生体情報を個人認証システムに取り込むために、各種のセンサが開発されている。センサとしては光学式、静電容量式、電界式、感熱式、感圧式、超音波式、その他の方式のセンサがあり、センサの接触面に触れた被検体(例えば、指)の表面形態又は内部形態がセンサによって画像として取り込まれ、取り込まれた画像が生体情報となって、その画像が個人認証システムによって照合される。
センサの消費電力を抑えるために、被検体がセンサに触れた時にだけ、センサがセンシング動作をすることが行われている。具体的には、センサの下側にプッシュスイッチを設け、被検体によってセンサが下に押し込まれてプッシュスイッチが押された時に、プッシュスイッチの出力信号がトリガとなってセンサが動作する(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−57328号公報
ところで、センサによってプッシュスイッチが押された状態で更にセンサを押し込むと、センサがプッシュスイッチに支持された状態で曲げられるので、センサが破損する虞がある。そのため、出願人は鋭利研究・開発を行って、センサの強度向上を図ること等して、センサの破損を抑えることを行っている。それでも、更にセンサの破損の発生確率を下げることが望まれている。
そこで、本発明の課題は、センサ本体の破損を抑えられるようにすることである。
以上の課題を解決するために、請求項1に係る発明によれば、
画像入力装置は、
ベースと、
前記ベースの上において上下に回動可能に設けられたセンサ本体と、前記ベースと前記センサ本体とを上下に回動可能にしている回動軸と、を備え、
前記センサ本体の下面と前記ベースの上面の面方向の交点が前記センサ本体の前記回動軸側にあり、交差角は鋭角を成すことを特徴とする。
請求項2に係る発明によれば、
画像入力装置は、
ベースと、
前記ベースの上において上下に回動可能に設けられたセンサ本体と、を備え、
前記ベースの下面に対して上面が傾斜している、又は、前記センサ本体の上面に対して下面が傾斜していることを特徴とする。
請求項3に係る発明によれば、
画像入力装置は、
ベースと、
前記ベースの上において上下に回動可能に設けられたセンサ本体と、
前記ベースと前記センサ本体とを上下に回動可能にしている回動軸と、
前記センサ本体の回動軸から離れた位置において前記ベースの上面又は前記センサ本体の下面に設けられたスイッチと、を備え、
前記センサ本体が前記ベース側に回動されて、前記スイッチのオン・オフが切り替わった状態において、前記センサ本体の下面と前記ベースの上面の面方向の交点が前記センサ本体の前記回動軸側にあり、交差角は鋭角を成すことを特徴とする。
請求項4に係る発明によれば、
画像入力装置は、
ベースと、
前記ベースの上において上下に回動可能に設けられたセンサ本体と、
前記ベースと前記センサ本体とを上下に回動可能にしている回動軸と、
前記センサ本体の回動軸から離れた位置において前記ベースの上面又は前記センサ本体の下面に設けられたプッシュスイッチと、を備え、
前記センサ本体が前記ベース側に回動されて、前記プッシュスイッチが押された状態において、前記センサ本体の下面と前記ベースの上面の面方向の交点が前記センサ本体の回動軸側にあり、交差角は鋭角を成すことを特徴とする。
請求項5に係る発明によれば、請求項3又は4に記載の画像入力装置において、
前記スイッチが復元可能なプッシュスイッチであることを特徴とする。
請求項6に係る発明によれば、請求項3から5のいずれか一項に記載の画像入力装置において、
前記ベースの上面又は前記センサ本体の下面のうち前記スイッチに相対する箇所に形成された凸部を更に備えることを特徴とする。
請求項7に係る発明によれば、請求項1から6のいずれか一項に記載の画像入力装置において、
前記スイッチが復元した状態において、前記センサ本体の上面と前記ベースの下面が平行になっていることを特徴とする。
請求項8に係る発明によれば、請求項1から7のいずれか一項に記載の画像入力装置において、
前記ベースの上下方向の厚みが前記スイッチから前記センサ本体の回動軸に向かうにつれて漸増することを特徴とする。
請求項9に係る発明によれば、請求項1から8のいずれか一項に記載の画像入力装置において、
前記センサ本体の上下方向の厚みが前記スイッチから前記センサ本体の回動軸に向かうにつれて漸増することを特徴とする。
本発明によれば、センサ本体が下に押されると、前記センサ本体の下面と前記ベースの上面が前記センサ本体の回動軸側において鋭角を成す。そのため、更にセンサ本体の下面が回動軸側においてベースの上面に受けられるので、センサ本体がそれ以上、下に曲げられなくなる。そのため、センサ本体の破損を抑えることができる。
以下に、本発明を実施するための好ましい形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
〔第1の実施の形態〕
図1及び図2は、本発明の第1実施形態における画像入力装置1を示した右側面図である。ここで、図1では、プッシュスイッチ16が自然状態となっており、図2では、センサ本体9が回動軸13を中心として下に回動されてプッシュスイッチ16が押された状態となっている。
図1、図2に示すように、ベース2は板状又は薄板状の部材であり、ベース2の上面2aと下面2bが平行になっておらず、下面2bに対して上面2aが傾斜している。そのため、ベース2の上下方向の厚みは、ベース2の前端2cから後端2dに向かうにつれて漸増している。また、センサ本体9の上面11aと下面10aが面方向に平行になっている。
ベース2の上面2aであってその前端2c寄りには、凸部5が設けられている。凸部5はベース2の上面2aに対して突出した状態に設けられた突起である。
ベース2の左右両側面であって凸部5よりも後端2d寄りには、支持部3がそれぞれ設けられている。支持部3には軸孔が左右方向に貫通している。
支持部3にはベース2とセンサ本体9とを上下に回動可能にしている回動軸13が取り付けられている。センサ本体9は、樹脂からなるシャーシ10と、シャーシ10の上に搭載されたセンサチップ11とを備える。シャーシ10の左右両側面であってそれらの後ろ寄りには回動軸13がそれぞれ形成され、回動軸13が支持部3の軸孔に挿入されている。このように回動軸13が支持部3に軸支されることによって、センサ本体9がベース2の上においてベース2に対して上下に回動可能となっており、センサ本体9の回動軸心は回動軸13の中心線であって左右方向に延在している。なお、回動軸13がシャーシ10に設けられ、軸孔が支持部3に設けられているが、逆に回動軸13が支持部3に設けられ、軸孔がシャーシ10に設けられるものとしてもよい。
シャーシ10の上にセンサチップ11が搭載されている。シャーシ10の下面10aとセンサチップ11の上面11aが平行になっており、即ち、センサ本体9の上面11aと下面10aは互いに平行である。
センサチップ11はその上面11aをセンサ面とした接触型センサであって、上面11aに触れた被検体(例えば、指等)の表面の形態(例えば、凹凸による模様(被検体が指の場合には指紋))又は上面に触れた被検体の内部の形態(例えば、被検体が指の場合には指内部の静脈パターン)を画像化して入力するものである。センサチップ11としては、光学式、静電容量式、電界式、感熱式、感圧式、超音波式その他の方式で被検体の表面形態又は内部形態をセンシングするセンサを用いることができる。なお、センサチップ11の外縁部(例えば、センサチップ11の前端部)に、ドライバが搭載されていてもよい。
センサチップ11の上面11aであってその前端部に、可撓性の配線シート15が接続されている。この配線シート15は、センサチップ11の上面11aの前端部からシャーシ10の下面10aへ折り曲げられて、シャーシ10の後方へと配索されている。そして、この配線シート15はシャーシ10の下面10aに貼着されている。
配線シート15は、絶縁膜を積層したものであって、それらの層間にセンサチップ11を駆動するための配線がパターニングされたものである。配線シート15に形成された配線がセンサチップ11の端子に導通している。
配線シート15には、能動素子(トランジスタ、ダイオード、発光ダイオード)や受動素子(抵抗、コンデンサ)が搭載されていてもよい。特に、このセンサチップ11が光透過性の固体撮像素子であって、上面11aに入射した光に対して感光性を示し、且つ、下面に入射した光が上面11aより出射する特性を有する場合、配線シート15に発光ダイオードが搭載されている。センサチップ11が光透過性の固体撮像素子である場合、シャーシ10が透明であり、配線シート15に搭載された発光ダイオードから発した光がシャーシ10を透過し、センサチップ11の下面に入射し、センサチップ11の上面11aから出射する。
センサ本体9の下面10aであって回動軸13よりも前端寄りにはプッシュスイッチ16が設けられている。具体的には、プッシュスイッチ16が配線シート15に取り付けられ、プッシュスイッチ16が凸部5に対応する位置に設けられている。このプッシュスイッチ16はドームスイッチ、タクティルプッシュスイッチ、押釦スイッチ、その他のプッシュスイッチであって、押された状態から元に戻る復元力を有するものである。なお、プッシュスイッチ16がドームスイッチである場合には、プッシュスイッチ16が、下方に凸となるようにドーム状に形成された導電性弾性材と、導電性弾性材の内側おいて配線シート15に設けられた複数の電気的接点部と、導電性弾性材の外側を覆うように設けられた絶縁性弾性材と、を有するものである。導電性弾性材及び絶縁性弾性材が押されると、導電性弾性材及び絶縁性弾性材が弾性変形して導電性弾性材が電気的接点部に接触し、これによりこれら電気的接点部が導通する。導電性弾性材及び絶縁性弾性材に対する押圧が解除されると、導電性弾性材及び絶縁性弾性材が元のドーム状に復元する。
プッシュスイッチ16が凸部5に対応する位置に設けられているので、図1に示すように、センサ本体9の自重等によってプッシュスイッチ16と凸部5が接している。プッシュスイッチ16が自然状態であって押されていない状態では、センサ本体9の上面11aとベース2の下面2bが平行になっているとともに、ベース2の上面2aがセンサ本体9の下面10aに対して傾斜している。そのため、ベース2の上面2aとセンサ本体9の下面10aが後端部側において鋭角を成している。一方、図2に示すように、センサ本体9がベース2側に回動して、プッシュスイッチ16が押された状態でも、ベース2の上面2aとセンサ本体9の下面10aが後端部側において鋭角を成している。
凸部5、プッシュスイッチ16及びセンサチップ11の設置位置について説明する。
凸部5は、上から見て、センサチップ11の上面11aのセンシングエリアから外れた位置に設けられている。センシングエリアとは、センサチップ11によってセンシング可能なエリアであり、センシングエリアの外側においてはセンサチップ11によってセンシングが行われない。
凸部5はセンサチップ11の左右方向中央部に対応する位置に設けられている。
次に、この画像入力装置1の作用・動作について説明する。
被験者が指等でセンサチップ11の上面11aに触れて、指等でセンサ本体9を下に押すと、センサ本体9が回動軸13を支点として下に回動する。センサ本体9が下に押されると、プッシュスイッチ16が凸部5に受けられて、更にプッシュスイッチ16が凸部5によって押される。プッシュスイッチ16が押されると、プッシュスイッチ16の電気的接点部が導電性弾性体によって導通するので、プッシュスイッチ16がオフからオンに切り替わって、オン信号がプッシュスイッチ16から配線シート15の配線を介して制御回路に出力される。それをトリガとして制御回路によってセンサチップ11が駆動され、センサチップ11によって指等の表面形態又は内部形態が像として取り込まれる。
そして、被験者が指をセンサチップ11から離すと、プッシュスイッチ16が復元して元の状態に戻り、プッシュスイッチ16が復元することによってセンサ本体9が上に回動され、プッシュスイッチ16が自然状態に戻る。なお、プッシュスイッチ16が押されるとプッシュスイッチ16がオフからオンになるが、逆にプッシュスイッチ16が離れるとプッシュスイッチ16がオンからオフになってもよい。
本実施形態によれば、ベース2の厚さが前端2cから回動軸13に向かうにつれて漸増しているので、センサ本体9が下に押された状態では、センサ本体9の下面10aとベース2の上面2aの面方向の交点がセンサ本体の回動軸13側にあり、交差角は鋭角を成す。そして、この状態からプッシュスイッチ16が凸部5により押された状態から被験者がセンサ本体9を更に下に押圧すると、センサ本体9が僅かながら下に撓む。センサ本体9の下面10aとベース2の上面2aが回動軸13側において鋭角を成しているので、撓んだセンサ本体9の下面10aのうち回動軸13寄りの部分がベース2の上面2aに当接してその上面2aに受けられる。このようにセンサ本体9の下面10aが支えられるので、下方への荷重からセンサチップ11やシャーシ10を保護することができ、更に、センサチップ11やシャーシ10を小型化・軽量化することができる。特にセンサチップ11が固体撮像素子のようにガラス基板をベースとしている場合、センサチップ11の変形が抑えられて、センサチップ11を保護することができる。
また、凸部5がセンサチップ11のセンシングエリアから外れた位置に設けられているので、センサ本体9が下に押されて、凸部5が当接することによるセンサチップ11のセンシング性能の低下を抑えることができる。
また、プッシュスイッチ16が押されていない自然状態では、センサチップ11の上面11aとベース2の下面2bが平行であるので、ベース2を水平面等に設置した場合でも、画像入力装置1の一部が水平面より上に突出したり、水平面より下に凹んだりしない。そのため、画像入力装置1全体として薄型を実現することができる。
〔第2の実施の形態〕
図3及び図4は、本発明の第2実施形態における画像入力装置1を示した側面図である。ここで、図3及び図4に示された画像入力装置1と第1実施形態の画像入力装置1との間で互いに対応する部分には、同一の符号を付す。以下、図3及び図4に示された画像入力装置1については、第1実施形態の画像入力装置1と異なる部分を説明する。
図3及び図4に示すように、ベース2が板状又は薄板状の平板であり、ベース2の上面2aと下面2bが面方向に平行になっている。また、センサ本体9の上面11aと下面10aが平行になっておらず、上面11aに対して下面10aが傾斜している。そのため、センサ本体9の上下方向の厚みは、前端から後端に向かうにつれて漸増している。ここで、センサ本体9のうちセンサチップ11の厚みはほぼ均一なので、シャーシ10の厚みが前端から後端に向かうにつれて漸増する。
プッシュスイッチ16が自然状態であって押されていない状態では、センサ本体9の上面11aとベース2の下面2bが平行になっているとともに、ベース2の上面2aがセンサ本体9の下面10aに対して傾斜している。そのため、ベース2の上面2aとセンサ本体9の下面10aが後端部側において鋭角を成している。一方、図4に示すように、センサ本体9がベース2側に回動して、プッシュスイッチ16が押された状態でも、ベース2の上面2aとセンサ本体9の下面10aが後端部側において鋭角を成している。
以上に説明したことを除いて、図3及び図4に示された画像入力装置1と第1実施形態の画像入力装置1との互いに対応する部分は、同様に設けられている。
この画像入力装置1においても、被験者が指等でセンサ本体9を下に押すと、プッシュスイッチ16が凸部5によって押され、センサチップ11によって指等の表面形態又は内部形態が像として取り込まれる。そして、被験者が指等をセンサ本体9から離すと、プッシュスイッチ16が元に戻って、センサ本体9が上に回動する。
センサ本体9の厚さがその前端から回動軸13に向かうにつれて漸増するので、センサ本体9がベース2側に回動してプッシュスイッチ16が押された状態では、センサ本体9の下面10aとベース2の上面2aが回動軸13側において鋭角を成す。そのため、センサ本体9が僅かに撓んだとしても、このようにセンサ本体9の下面10aが回動軸13側において支えられるので、下方への荷重からセンサチップ11やシャーシ10を保護することができる。
具体的には、次のように考えられる。図5、図6の概略図に示すように、プッシュスイッチ16が押された状態において、センサ本体9の前端におけるセンサ本体9の下面10aとベース2の上面2aとの間の間隔をLとし、センサ本体9の長さをdとする。ここで、センサ本体9が更に下に押されて撓むと、センサ本体9はその中央部でL/2だけ変位し得る。水平線とセンサ本体9の上面11aの成す角度θ2は、以下の式(1)で表される。
θ2≒sin(θ2)≒(L/2)/(d/2)=L/d …(1)
従って、センサ本体9の上面11aの折れ曲がり角度φ2は、以下の式(2)で表される。
φ2=π−2×θ2=π−2×L/d …(2)
一方、図7、図8に示すような比較例について検討する。
この比較例の画像入力装置101においては、ベース102が平板であり、プッシュスイッチ116が押されない状態では、センサ本体109の上面111aと下面110aが平行である。そのため、センサ本体109が下に押されて、センサ本体109が回動軸113を支点として下に回動されて、凸部105によってプッシュスイッチ116が押されると、センサ本体109の下面110aとベース102の上面102aがセンサ本体109の前端部側において鋭角を成す。それを概略的に表すと図9に示すようになる。この場合、センサ本体109が更に下に押されて撓むと、センサ本体109はその中央部でLだけ変位し得るので、水平線とセンサ本体109の上面11aの成す角度θは以下の式(3)で表される。
θ2≒sin(θ)≒L/(d/2)=2×L/d …(3)
従って、センサ本体109の上面111aの折れ曲がり角度φは、以下の式(4)で表される。
φ=π−2×θ=π−4×L/d …(2)
そのため、φ2>φとなり、本実施形態のほうが比較例よりも小さく折れ曲がるので、センサ本体9が破損する確率はセンサ本体109が破損する確率よりも低い。
なお、本発明は第1又は第2の実施の形態に限定されるものではなく、上記実施形態に対して種々の設計変更を行ったものも本発明の範囲に含まれる。以下、変形例を挙げるが、本発明の範囲は以下の変形例に限るものではない。以下の変形例は、変更した部分を除いて、第1又は第2の実施の形態における画像入力装置1と同様に設けられている。また、以下の変形例を可能な範囲で組み合わせてもよい。
〔変形例1〕
プッシュスイッチ16が設けられている位置と、凸部5が設けられている位置とが逆であってもよい。プッシュスイッチがベース2の上面に設けられている場合には、配線シート15とは別の配線をベース2の上面に設け、その配線をプッシュスイッチに接続すればよい。そのプッシュスイッチを押し込む凸部は、シャーシ10の下面10aに直接形成されてもよいし、配線シート15に形成されてもよい。
〔変形例2〕
また、上記実施形態では凸部5が突起であったが、凸部5が突状であってもよいし、その他の形状の凸部であってもよい。
〔変形例3〕
また、プッシュスイッチ16の代わりにタッチスイッチ(接触を検知するタッチセンサ)を配線シート15に設けてもよい。この場合、シャーシ10の下面とベース2との間に弾性材(バネ、ゴム、その他の弾性材)を挟み込んで、自然状態(センサ本体9が押されいない状態)ではタッチスイッチと凸部5が弾性材によって接していない。一方、センサ本体9が下に押されると、弾性材が圧縮し、タッチスイッチと凸部5が接する。そして、センサ本体9に対する押下が解除されると、弾性材が復元し、タッチスイッチと凸部5が離れる。ここで、タッチスイッチが凸部5に接すると、タッチスイッチがオンになり、タッチスイッチが凸部5から離れると、タッチスイッチがオフになるが、タッチスイッチのオン・オフと接触・未接触の関係は逆であってもよい。なお、プッシュスイッチ16、タッチスイッチのような接触型スイッチでなく、非接触型スイッチであってもよい。
〔変形例4〕
また、上記実施形態ではセンサチップ11がシャーシ10に搭載されているが、センサチップ11をシャーシ10に搭載せずに、センサチップ11の左右側面に回動軸を設け、それら回動軸を支持部3にそれぞれ連結させ、センサチップ11が上下に回動可能とされていてもよい。
〔変形例5〕
上記画像入力装置1を電子機器等に搭載する場合、ベース2はその機器の筐体、シャーシその他の部材と共通したものでもよい。
図1は、本発明の第1実施形態における画像入力装置を示した右側面図である。 図2は、本発明の第1実施形態における画像入力装置を示した右側面図である。 図3は、本発明の第2実施形態における画像入力装置を示した右側面図である。 図4は、本発明の第2実施形態における画像入力装置を示した右側面図である。 図5は、プッシュスイッチが押された状態における第2実施形態の画像入力装置を概略的に示した右側面図である。 図6は、センサ本体が撓んだ状態における第2実施形態の画像入力装置を概略的に示した右側面図である。 図7は、比較例における画像入力装置を示した右側面図である。 図8は、比較例における画像入力装置を示した右側面図である。 図9は、プッシュスイッチが押された状態における比較例の画像入力装置を概略的に示した右側面図である。
符号の説明
1 画像入力装置
2 ベース
2a ベースの上面
5 凸部
9 センサ本体
10a センサ本体の下面
13 回動軸
16 プッシュスイッチ

Claims (9)

  1. ベースと、
    前記ベースの上において上下に回動可能に設けられたセンサ本体と、前記ベースと前記センサ本体とを上下に回動可能にしている回動軸と、を備え、
    前記センサ本体の下面と前記ベースの上面の面方向の交点が前記センサ本体の前記回動軸側にあり、交差角は鋭角を成すことを特徴とする画像入力装置。
  2. ベースと、
    前記ベースの上において上下に回動可能に設けられたセンサ本体と、を備え、
    前記ベースの下面に対して上面が傾斜している、又は、前記センサ本体の上面に対して下面が傾斜していることを特徴とする画像入力装置。
  3. ベースと、
    前記ベースの上において上下に回動可能に設けられたセンサ本体と、
    前記ベースと前記センサ本体とを上下に回動可能にしている回動軸と、
    前記センサ本体の前記回動軸から離れた位置において前記ベースの上面又は前記センサ本体の下面に設けられたスイッチと、を備え、
    前記センサ本体が前記ベース側に回動されて、前記スイッチのオン・オフが切り替わった状態において、前記センサ本体の下面と前記ベースの上面の面方向の交点が前記センサ本体の前記回動軸側にあり、交差角は鋭角を成すことを特徴とする画像入力装置。
  4. ベースと、
    前記ベースの上において上下に回動可能に設けられたセンサ本体と、
    前記ベースと前記センサ本体とを上下に回動可能にしている回動軸と、
    前記センサ本体の前記回動軸から離れた位置において前記ベースの上面又は前記センサ本体の下面に設けられたプッシュスイッチと、を備え、
    前記センサ本体が前記ベース側に回動されて、前記プッシュスイッチが押された状態において、前記センサ本体の下面と前記ベースの上面の面方向の交点が前記センサ本体の前記回動軸側にあり、交差角は鋭角を成すことを特徴とする画像入力装置。
  5. 前記スイッチが復元可能なプッシュスイッチであることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像入力装置。
  6. 前記ベースの上面又は前記センサ本体の下面のうち前記スイッチに相対する箇所に形成された凸部を更に備えることを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の画像入力装置。
  7. 前記スイッチが復元した状態において、前記センサ本体の上面と前記ベースの下面が平行になっていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の画像入力装置。
  8. 前記ベースの上下方向の厚みが前記スイッチから前記センサ本体の回動軸に向かうにつれて漸増することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の画像入力装置。
  9. 前記センサ本体の上下方向の厚みが前記スイッチから前記センサ本体の回動軸に向かうにつれて漸増することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の画像入力装置。
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