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JP4777181B2 - 画像特殊効果装置、画像特殊効果方法 - Google Patents
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JP4777181B2 - 画像特殊効果装置、画像特殊効果方法 - Google Patents

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Description

本発明は、映像製作等に用いる画像特殊効果装置、画像特殊効果方法に関し、特に、光源と視点の関係を考慮した照明処理を行い、写実的な特殊効果をリアルタイムに表現し、多種類の特殊効果画像に対応できる装置の単純化かつ小型化を図るものである。
従来の画像特殊効果装置は、図10に示すように、フレームメモリ102と、シーケンシャルなライトアドレス105から画像特殊効果用リードアドレス108を演算するリードアドレス演算部109とを備えている。図10は従来の画像特殊効果装置のブロック図である。
シーケンシャルなライトアドレス105でフレームメモリ102に順次書き込んだ入力画像101を、画像特殊効果用リードアドレス演算部109で演算した画像特殊効果用リードアドレス108でフレームメモリ102から出力画像103を読み出すことにより、ページめくり効果、ボール効果等の各種ビデオエフェクトを画像に施している。
従来の画像特殊効果装置における、ページめくり効果を実現するときの表示画面水平方向の読み出しアドレスの計算方法は、図11に示すように、シーケンシャルな表示画面水平方向X13上の書き込みアドレスxから、下面平面部15、下面曲面部16、上面曲面部11、上面平面部12ごとに、次式のように示されるXeffectを計算する。また図11中のZ14は視点方向14(z軸)、R2は効果半径2(r)、θz40は視点方向Z14と法線ベクトルのなす角度を示している。図11は従来の画像特殊効果装置における水平方向座標計算仕様を説明するための図である。
(下面平面部15)Xeffect = x
(下面曲面部16)Xeffect = rθz = r×arcsin ( x / r )
(上面曲面部11)Xeffect = πr / 2 - rθz = πr / 2 - r×arcsin ( x / r )
(上面平面部12)Xeffect = πr / 2 − x
表示画面垂直方向の読み出しアドレス計算方法は、図12に示すように、シーケンシャルな表示画面上垂直方向Y22上の書き込みアドレスyから、下面平面部15、下面曲面部16、上面曲面部11、上面平面部12ごとに、次式のように示されるYeffectを計算する。また、図12中のA31は上面移動量を示す。図12は従来の画像特殊効果装置における垂直方向座標計算仕様を説明するための図である。
Figure 0004777181
尚、Xeffectは、直交座標のシーケンシャルな表示画面水平方向データから、ページめくり効果、ボール効果などの各種ビデオエフェクトを生成するための表示画面水平方向データであり、ページめくり水平方向座標計算の結果である。また、Yeffectは、直交座標のシーケンシャルな表示画面垂直方向データから、ページめくり効果、ボール効果などの各種ビデオエフェクトを生成するための表示画面垂直方向データであり、ページめくり垂直方向座標計算の結果である。Xeffect、Yeffectは、画像特殊効果用リードアドレス108に変換される。
また、得られた特殊効果画像に対して照明効果を与えるため、あらかじめ定められた複数の効果面の形状に対応する複数の照明パターンが記憶されたテーブル値を混合することにより、さまざまな形状の効果面に対する照明効果を得られる装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、一般的に、鏡面反射の照明効果を実現する場合の計算方法は、光源ベクトルをL、効果面の法線ベクトルをNとすると、反射ベクトルRは、効果面の形状にかかわらず、
R=2(L・N)N−L・・・・数式1
である。
特開平05−143746号公報
しかし、上述した従来の特殊効果装置では、さまざまな照明パターンをあらかじめ定めることと、効果面に応じた最適な照明パターンの組み合わせを決めなくてはならない煩わしさがある。さらに、新規に特殊効果機能を追加した場合、実装済みの照明パターンでは最適な組み合わせが見つからない場合もある。
乗算器を多く搭載するFPGA(Field Programmable Gate Array)では、さまざまな効果面への照明効果に対応可能な数式1の計算回路を実装することは容易である。
図13に、表示画面上、右から左にページをめくる効果の場合の法線ベクトルの計算式を示す。図13は従来の画像特殊効果装置における法線ベクトルを示した図である。図13から、下面平面部15、下面曲面部16、上面曲面部12、上面平面部11の法線ベクトルは次式のように表される。
Figure 0004777181
この場合、図14に示すように、法線ベクトルの表示画面水平方向成分6が上面平面部12と上面曲面部11の接続部分の変化量が不連続になり、法線ベクトルの表示画面水平方向成分6が下面平面部15と下面曲面部16の接続部分の変化量が不連続になる。その結果、数式1から得られる照明効果も平面部と曲面部のつなぎ目で不連続となり、不自然な照明効果となってしまうという事情がある。
例えば、上面平面部12の上面法線ベクトル水平方向成分6は0であるが、上面曲面部11の上面法線ベクトル水平方向成分6は、x / r ( sinθz) である。また、下面平面部15の下面法線ベクトル水平方向成分17は0であるが、下面曲面部16の下面法線ベクトル水平方向成分17は、−x / r ( −sinθz) である。図14は従来の画像特殊効果装置における表示画面水平方向成分法線ベクトル特性を示した図である。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであって、自然な照明効果を実現し、かつ、小型化できる画像特殊効果装置、画像特殊効果方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の第1の画像特殊効果装置は、入力された画像に関する画像情報には平面および曲面を有する面において任意の視点から見た場合の光源からの光による照明効果が付加され、前記面に前記画像情報をマッピングさせて得られる映像信号を出力する画像特殊効果装置であって、前記視点の方向のベクトルを示す視点方向ベクトルと、前記面の水平方向座標および垂直方向座標の位置ならびに前記面の形状に基づいた前記面の位置における法線ベクトルとのなす角度の余弦値を算出する余弦値計算部と、前記余弦値を視点方向の成分、前記角度の(1−余弦値)または(−1+余弦値)を前記水平方向座標の成分とするベクトルを計算用法線ベクトルとして算出する法線ベクトル計算部と、前記計算用法線ベクトルに基づいて、前記照明効果を算出する照明効果計算部とを有する構成としている。
この構成により、自然な照明効果を実現し、かつ、装置を小型化できる。例えば、ページめくりの平面部と曲面部の接続部分の法線ベクトルのうち、水平方向成分の変化量を、視点方向成分の計算結果から求めることで、大規模な新規計算回路を追加しなくても、連続とすることができるため、自然な照明効果を実現しつつ、装置を小型化することができる。
また、本発明の第2の画像特殊効果装置は、前記法線ベクトル計算部が、前記形状が上面および下面を有するページめくりの形状である場合、前記余弦値計算部によって計算された余弦値、前記垂直方向座標の位置、および前記上面および下面の前記垂直方向の位置ずれ量に基づく上面移動量に基づいて、前記計算用法線ベクトルの前記垂直方向座標の成分を算出する構成としている。
この構成により、法線ベクトル計算用に計算済みの余弦値をページめくりの垂直座標方向の計算に用いることで、右から左にページをめくる形状変化にて上面と下面が重なることがなく、大規模な新規計算回路を追加しなくても、自然なページめくり効果が得られつつ、装置を小型化することができる。
また、本発明の第3の画像特殊効果装置は、前記視点方向ベクトルと前記法線ベクトルとのなす角度の正弦値を算出する正弦値計算部と、前記正弦値計算部によって算出される正弦値および前記法線ベクトル計算部によって算出される前記角度の(1−余弦値)、(−1+余弦値)のうちのいずれかを、前記照明効果計算部による照明効果の算出に利用する前記計算用法線ベクトルの前記水平方向座標の成分として選択する選択部と、を有する構成としている。
この構成により、水平方向成分法線ベクトルを切り替えて出力できることで、大規模な新規計算回路を追加せずに、ページめくり効果以外にも、ボール効果用の汎用的な照明効果を計算でき、装置を小型化することができる。
また、本発明の第1の画像特殊効果方法は、画像特殊効果装置を用いて、入力された画像に関する画像情報には平面および曲面を有する面において任意の視点から見た場合の光源からの光による照明効果付加し、前記面に前記画像情報をマッピングさせて得られる映像信号出力る画像特殊効果方法であって、前記画像特殊効果装置が備える余弦値計算部が、前記視点の方向のベクトルを示す視点方向ベクトルと、前記面の水平方向座標および垂直方向座標の位置ならびに前記面の形状に基づいた前記面の位置における法線ベクトルとのなす角度の余弦値算出する余弦値計算ステップと、前記画像特殊効果装置が備える法線ベクトル計算部が、前記余弦値を視点方向の成分、前記角度の(1−余弦値)または(−1+余弦値)を前記水平方向座標の成分とするベクトル計算用法線ベクトルとして算出する法線ベクトル計算ステップと、前記画像特殊効果装置が備える照明効果計算部が、前記計算用法線ベクトルに基づいて、前記照明効果を算出する照明効果計算ステップと、を有する方法としている。
この方法により、自然な照明効果を実現し、かつ、装置を小型化できる。例えば、ページめくりの平面部と曲面部の接続部分の法線ベクトルのうち、水平方向成分の変化量を、視点方向成分の計算結果から求めることで、大規模な新規計算回路を追加しなくても、連続とすることができるため、自然な照明効果を実現しつつ、装置を小型化することができる。
本発明は、例えばページめくりのような平面と曲面をつなぐ効果面を有する画像特殊効果でも、(1−余弦値)、または(余弦値−1)から計算した表示画面平面成分の法線ベクトルによって、平面と曲面の接続部分が滑らかで、数式1の単純な計算によって自然な照明効果を実現でき、かつ、装置を小型化できる。また、自然で滑らかなシェーディング効果も同様に実現可能である。
また、本発明の画像特殊効果装置は、例えば右から左、または左から右、または上から下、または下から上にページをめくるような形状に変化させ、ページめくり形状の上面、下面が重ならないように、照明処理で計算した(1−余弦値)、(余弦値−1)の計算結果を再利用して定数を乗算し、上面位置を移動することで、上面と下面が重ならないページめくり効果を実現でき、かつ、装置を小型化できる。
また、本発明の画像特殊効果装置は、(1−余弦値)もしくは(余弦値−1)を正弦値に切り替えることで、通常の法線ベクトルを算出でき、様々な画像特殊効果の照明効果に広く対応できる。
以下、本発明の実施形態の画像特殊効果装置について、図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
まず、ページめくり効果における上面の照明効果に関して説明する。
図1は本発明の第1の実施形態における画像特殊効果装置100の構成を示す図である。画像特殊効果装置100は、余弦値計算部4および法線ベクトル計算部7を有する。余弦値計算部4は、水平方向座標1(x)(図1中のX1)および効果半径2(r)(図1中のR2)を入力し、
Figure 0004777181
により余弦値3(cosθz)を求める。法線ベクトル計算部7は、余弦値計算部4による計算結果である余弦値3(cosθz)を入力し、法線ベクトルの水平方向成分6および法線ベクトルの視点方向成分5を出力する。
ここで、ページめくり効果における上面の照明効果を実現するための法線ベクトルの水平方向成分6をn_vector_x,法線ベクトルの視点方向成分5をn_vector_zとすると、法線ベクトルN=(n_vector_x,0,n_vecotor_z)となる。法線ベクトル計算部7は、n_vector_zとして、入力値と同様の余弦値計算部4による計算である余弦値3(cosθz)を出力する。また、n_vector_xに関しては、法線ベクトル計算部7はn_vector_zの計算結果を利用して、n_vector_x = 1 - cosθzとして計算する。
このとき上面曲面部11の法線ベクトルNは、
Figure 0004777181
となり、上面平面部12の法線ベクトルNは、
N=(0,0,1)
となり、n_vector_xの特性は、図3に示すように、上面曲面部11と上面平面部12の接続部分で変化量は連続となる。
ここで、図2は本発明の第1の実施形態における法線ベクトルの詳細説明図であり、上面平面部12および下面曲面部11における太線矢印の向きは、法線ベクトルの向きを示している。また、図3は本発明の第1の実施形態における水平方向成分法線ベクトル特性を示した図である。
この結果、図2のようなページめくり効果の上面平面部12、上面曲面部11の接続部分における照明効果は、連続的に変化することができるようになり、視覚的にも自然な照明効果を得ることができる。
次に、ページめくり効果における下面の照明効果に関して説明する。
図4は本発明の第1の実施形態における第2の画像特殊効果装置100Bの構成を示す図である。基本的には図1に示す画像特殊効果装置100と同様の構成であるが、画像特殊効果装置100Bは、法線ベクトル計算部7に代わり法線ベクトル計算部7Bを有する。
法線ベクトル計算部7Bは、n_vector_zに関しては、図1と同様に求める。そして下面曲面部16のn_vector_xに関しては、n_vector_zの計算結果を利用して、n_vector_x = cosθz − 1として計算する。
このとき下面曲面部16の法線ベクトルNは、
Figure 0004777181
下面平面部15の法線ベクトルNは、
N=(0,0,1)
となり、n_vector_xの特性は、図6に示すように、下面曲面部16と下面平面部15との接続部分で変化量は連続となる。
ここで、図5は本発明の第1の実施形態における第2の法線ベクトル詳細説明図であり、下面平面部15および下面曲面部16における太線矢印の向きは、法線ベクトルの向きを示している。また、図6は本発明の第1の実施形態における第2の水平方向成分法線ベクトル特性を示した図である。
この結果、図5のようなページめくり効果の下面平面部15、下面曲面部16の接続部分における照明効果は、連続的に変化することができるようになり、視覚的にも自然な照明効果を得ることができる。
このような本発明の第1の実施形態における画像特殊効果装置100によれば、入力された画像に関する画像情報には平面および曲面を有する面において任意の視点から見た場合の光源からの光による照明効果が付加され、面に画像情報をマッピングさせて得られる映像信号を出力する画像特殊効果装置100であって、視点の方向のベクトルを示す視点方向ベクトルと、面の水平方向座標および垂直方向座標の位置ならびに面の形状に基づいた面の位置における法線ベクトルとのなす角度の余弦値を算出する余弦値計算部4と、余弦値を視点方向の成分、角度の(1−余弦値)または(−1+余弦値)を水平方向座標の成分とするベクトルを計算用法線ベクトルとして算出する法線ベクトル計算部7と、計算用法線ベクトルに基づいて、照明効果を算出する照明効果計算部とを有する構成とすることで、例えばページめくりの平面部と曲面部の接続部分の法線ベクトルNのうち、水平方向成分の変化量を、視点方向成分の計算結果から求めることで、大規模な新規計算回路を追加しなくても、連続とすることができるため、自然な照明効果を実現しつつ、装置を小型化することができる。
なお、本実施形態では、水平方向にページをめくる効果で説明したが、それ以外の方向でもよく、その際は、法線ベクトルの垂直方向成分も、水平方向成分と同様に考えればよい。
また、本実施形態では、ページめくり効果を題材に説明したが、平面と曲面、曲面と曲面を接続する画像特殊効果でもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態における画像特殊効果装置200について説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態における画像特殊効果装置200の構成を示す図である。画像特殊効果装置200は、余弦値計算部4、法線ベクトル計算部18、およびページめくり垂直方向座標計算部19を有する。尚、ページめくり垂直方向座標計算部19は法線ベクトル計算部の一部の一例である。
余弦値計算部4は、第1の実施携帯において説明したものと同様である。法線ベクトル計算部18は、第1の実施形態における法線ベクトル計算部7もしくは法線ベクトル計算部7Bと同様の機能を有する。
ページめくり垂直方向座標計算部19は、照明処理用法線ベクトル算出のため、余弦値計算部4によって計算した余弦値3(cosθz)、上面および下面の位置ずれ量を示す上面移動量31(a)(図7中のA31)、および垂直方向座標20(y)(図7中のY20)を用いて、Yeffectを求めるための計算を実行する。Yeffectを算出するための計算、つまりページめくり垂直方向座標計算部19が行う計算は、下面平面部15、下面曲面部16、上面曲面部11、上面平面部12ごとに、次式のように示される。図8は本発明の第2の実施形態におけるページめくり効果垂直方向座標計算仕様を説明するための図である。
(下面平面部15)Yeffect = y
(下面曲面部16)Yeffect = y - a { 1 - cosθz }
(上面曲面部11)Yeffect = y - a { 1 + cosθz }
(上面平面部12)Yeffect = y - 2a
このような本発明の第2の実施形態における画像特殊効果装置200によれば、ページめくり垂直方向座標計算部19が、形状が上面および下面を有するページめくりの形状である場合、余弦値計算部4によって計算された余弦値、垂直方向座標の位置、および上面および下面の垂直方向の位置ずれ量に基づく上面移動量に基づいて、計算用法線ベクトルの垂直方向座標の成分を算出する構成とすることで、法線ベクトル計算用に計算済みのcosθzをページめくりの垂直座標方向の計算に用いることで、例えば右から左にページをめくる形状変化にて上面と下面が重なることがなく、大規模な新規計算回路を追加しなくても、自然なページめくり効果が得られつつ、装置を小型化することができる。
なお、本実施形態では、右から左にページをめくる効果で説明したが、それ以外の左から右、上から下、下から上の方向でもよい。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態における画像特殊効果装置300について説明する。
図9は、本発明の第3の実施形態における画像特殊効果装置300の構成を示す図である。画像特殊効果装置300は、正弦値計算部50、余弦値計算部4B、法線ベクトル計算部18、セレクタ25を有する。尚、セレクタ25は選択部の一例である。
正弦値計算部50は、水平方向座標1(x)(図9中のX1)および効果半径2(r)(図9中のR2)を入力し、正弦値23( sinθz ) = x / rを計算する。余弦値計算部4Bは、正弦値23( sinθz )を入力し、余弦値計算
Figure 0004777181
を行い、余弦値3(cosθz)を出力する。法線ベクトル計算部18は第2の実施形態において説明したものと同様である。
セレクタ25は、正弦値計算部50が計算した正弦値23(sinθz) = x / rと法線ベクトル計算部18が行った計算結果とを入力し、モード切替信号24によっていずれか一方を選択し、法線ベクトル水平方向成分6であるn_vector_xとして出力する。セレクタ25により、右から左にページをめくる効果用の水平方向成分法線ベクトルと、ボール効果用の水平方向成分法線ベクトルを切り替えて、法線ベクトル水平方向成分6として出力することができる。
このような本発明の第3の実施形態における画像特殊効果装置300によれば、視点方向ベクトルと法線ベクトルとのなす角度の正弦値を算出する正弦値計算部50と、正弦値計算部50によって算出される正弦値および法線ベクトル計算部18によって算出される角度の(1−余弦値)、(−1+余弦値)のうちのいずれかを、照明効果計算部による照明効果の算出に利用する計算用法線ベクトルの水平方向座標の成分として選択するセレクタ25とを有する構成とすることで、水平方向成分法線ベクトルを切り替えて出力できることで、大規模な新規計算回路を追加せずに、ページめくり効果以外にも、ボール効果用の汎用的な照明効果を計算でき、装置を小型化することができる。
なお、本実施形態では、右から左にページをめくる効果とボール効果の照明効果を切り替える場合で説明したが、ページめくり効果以外の平面と曲面、曲面と曲面を接続した画像特殊効果から、他の画像特殊効果への切り替えでもよい。
本発明は、小型化した構成により様々な画像特殊効果の照明効果をリアルタイムに処理でき、映像・画像の制作・編集等が行われる各分野において広く利用することができる画像特殊装置等として有用である。
本発明の第1の実施形態における画像特殊効果装置の構成を示すブロック図 本発明の第1の実施形態における法線ベクトル詳細説明図 本発明の第1の実施形態における水平方向成分法線ベクトル特性を示した図 本発明の第1の実施形態における第2の画像特殊効果装置の構成を示すブロック図 本発明の第1の実施形態における第2の法線ベクトル詳細説明図 本発明の第1の実施形態における第2の水平方向成分法線ベクトル特性を示した図 本発明の第2の実施形態における画像特殊効果装置の構成を示すブロック図 本発明の第2の実施形態におけるページめくり効果垂直方向座標計算仕様を説明するための図 本発明の第3の実施形態における画像特殊効果装置の構成を示すブロック図 従来の画像特殊効果装置の構成を示すブロック図 従来の画像特殊効果装置における水平方向座標計算仕様を説明するための図 従来の画像特殊効果装置における垂直方向座標計算仕様を説明するための図 従来の画像特殊効果装置における法線ベクトルを示した図 従来の画像特殊効果装置における表示画面水平方向成分法線ベクトル特性を示した図
符号の説明
100、100B、200、300 画像効果特殊装置
X1 水平方向座標
R2 効果半径
3 余弦値
4、4B 余弦値計算部
5 法線ベクトル視点方向成分
6 法線ベクトル水平方向成分
7、7B 法線ベクトル計算部
11 上面曲面部
12 上面平面部
X13 表示画面水平方向
Z14 視点方向
15 下面平面部
16 下面曲面部
18 法線ベクトル計算部
19 ページめくり垂直方向座標計算部
Y20 垂直方向座標
Y22 表示画面垂直方向
23 正弦値
24 モード選択信号
25 セレクタ
A31 上面移動量
θz40 視点方向と法線ベクトルのなす角度
50 正弦値計算部
101 入力画像
102 フレームメモリ
103 出力画像
105 シーケンシャルなライトアドレス
108 画像特殊効果用リードアドレス
109 リードアドレス演算部

Claims (4)

  1. 入力された画像に関する画像情報には平面および曲面を有する面において任意の視点から見た場合の光源からの光による照明効果が付加され、前記面に前記画像情報をマッピングさせて得られる映像信号を出力する画像特殊効果装置であって、
    前記視点の方向のベクトルを示す視点方向ベクトルと、前記面の水平方向座標および垂直方向座標の位置ならびに前記面の形状に基づいた前記面の位置における法線ベクトルとのなす角度の余弦値を算出する余弦値計算部と、
    前記余弦値を視点方向の成分、前記角度の(1−余弦値)または(−1+余弦値)を前記水平方向座標の成分とするベクトルを計算用法線ベクトルとして算出する法線ベクトル計算部と、
    前記計算用法線ベクトルに基づいて、前記照明効果を算出する照明効果計算部と、
    を有する画像特殊効果装置。
  2. 請求項1に記載の画像特殊効果装置であって、
    前記法線ベクトル計算部は、
    前記形状が上面および下面を有するページめくりの形状である場合、前記余弦値計算部によって計算された余弦値、前記垂直方向座標の位置、および前記上面および下面の前記垂直方向の位置ずれ量に基づく上面移動量に基づいて、前記計算用法線ベクトルの前記垂直方向座標の成分を算出する画像特殊効果装置。
  3. 請求項1に記載の画像特殊効果装置であって、
    前記視点方向ベクトルと前記法線ベクトルとのなす角度の正弦値を算出する正弦値計算部と、
    前記正弦値計算部によって算出される正弦値および前記法線ベクトル計算部によって算出される前記角度の(1−余弦値)、(−1+余弦値)のうちのいずれかを、前記照明効果計算部による照明効果の算出に利用する前記計算用法線ベクトルの前記水平方向座標の成分として選択する選択部と、
    を有する画像特殊効果装置。
  4. 画像特殊効果装置を用いて、入力された画像に関する画像情報には平面および曲面を有する面において任意の視点から見た場合の光源からの光による照明効果付加し、前記面に前記画像情報をマッピングさせて得られる映像信号出力る画像特殊効果方法であって、
    前記画像特殊効果装置が備える余弦値計算部が、前記視点の方向のベクトルを示す視点方向ベクトルと、前記面の水平方向座標および垂直方向座標の位置ならびに前記面の形状に基づいた前記面の位置における法線ベクトルとのなす角度の余弦値算出する余弦値計算ステップと、
    前記画像特殊効果装置が備える法線ベクトル計算部が、前記余弦値を視点方向の成分、前記角度の(1−余弦値)または(−1+余弦値)を前記水平方向座標の成分とするベクトル計算用法線ベクトルとして算出する法線ベクトル計算ステップと、
    前記画像特殊効果装置が備える照明効果計算部が、前記計算用法線ベクトルに基づいて、前記照明効果を算出する照明効果計算ステップと、
    を有する画像特殊効果方法。
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