JP4778490B2 - 難消化性オリゴ糖と乳酸菌を含有する発酵乳 - Google Patents
難消化性オリゴ糖と乳酸菌を含有する発酵乳 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4778490B2 JP4778490B2 JP2007261592A JP2007261592A JP4778490B2 JP 4778490 B2 JP4778490 B2 JP 4778490B2 JP 2007261592 A JP2007261592 A JP 2007261592A JP 2007261592 A JP2007261592 A JP 2007261592A JP 4778490 B2 JP4778490 B2 JP 4778490B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water separation
- fermented milk
- mass
- milk
- lactic acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Dairy Products (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Description
発酵乳、特にハードヨーグルトにおいては、しばしば離水(乳清の分離)が起こり、商品価値が損なわれるという問題がある。離水の防止方法としては、増粘ゲル化剤をはじめとする食品添加物を配合する方法が良く知られている。しかしながら、食品添加物を配合した健康志向型商品が消費者に敬遠される。さらに増粘ゲル化剤を添加すると、「マスキング効果で味が損なわれる」、「増粘により食感が変化する」などの問題が生じるため、他の手段による問題解決が望まれている。
また難消化性オリゴ糖は、砂糖などと比較して低カロリーであり、乳酸菌を賦活して腸内環境を改善することや、生活習慣病改善効果があるとされることからも、健康志向型商品に適した物質である。
(1) セロビオースを90質量%以上含むセロオリゴ糖を0.1〜3.0質量%及び乳酸菌(但し、Lactobacillus brevisを除く)を含有し、セロオリゴ糖の配合による離水改善率が5%以上であることを特徴とする発酵乳。
(2) 乳酸菌が、Lactobacillus gasseri、Lactobacillus reuteri、Bifidobacterium lactisのいずれかであることを特徴とする、(1)に記載の発酵乳。
(3) さらに1ppm〜10質量%の高甘味度甘味料を含有することを特徴とする、(1)または(2)に記載の発酵乳。
(4) pHが3.8〜4.1であることを特徴とする、請求項1から3の何れかに記載の発酵乳。
(5) (1)から(4)の何れかに記載の発酵乳を使用して製造されることを特徴とする、食品。
一般的にオリゴ糖とは、単糖類が2〜10個結合したものをさし、本発明の難消化性オリゴ糖もこれに含まれる。
ここで言うキシロオリゴ糖とは、キシロースが2〜7個程度、β−1,4結合した構造を持つオリゴ糖であり、一部アラビノースやグルクロン酸などの側鎖を持つものがある。
ここで言うセロオリゴ糖とは、グルコピラノース単位が2〜6個程度、β−1,4結合した構造を持つオリゴ糖であり、セロビオース、セロトリオース、セロテトラオース、セロペンタオースおよびセロヘキサオースからなる群より選択される主成分を、50質量%以上含有する。この主成分とその含有量としては、セロビオースを70質量%以上含有することが好ましく、90質量%以上であれば、さらに好ましい。これは上述のセロオリゴ糖主成分の中で、水に対する溶解度はセロビオースが最も高いことから、本発明の発酵乳に最も適しているからである。
本発明のセロオリゴ糖の製造方法としては、特に規定するものではないが、安全性の点からは、セルロース系物質をセルラーゼで酵素分解して得られるものを使用するのが好ましい。
離水改善率(%)=(β−α)/β×100
ここで、α:難消化性オリゴ糖を配合した発酵乳の離水率(%)、β:難消化性オリゴ糖が配合されていない発酵乳の離水率(%)である。
ここで言う乳とは、その由来や加工の有無を特に限定するものではないが、牛乳、「山羊、羊、馬、ラクダなどの動物から得られる乳」、人乳、「豆乳などの植物から得られる乳」などがある。
発酵乳の性状は特に限定されるものではなく、例えば、ハードヨーグルトのような固形タイプ、ソフトヨーグルトなどの糊状あるいは半固形タイプ、フローズンヨーグルトのような冷凍タイプなどがあげられる。
発酵乳の製造方法は、前発酵と後発酵のどちらを選択しても構わない。
ここで言う食品添加物とは、食品の加工もしくは保存の目的で添加される物質のことである。
食品素材や食品添加物の例としては、以下のようなものがあげられる。
甘味料としては、例えば、ショ糖、「サッカリン、サッカリンNa、アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロース、甘草抽出物、ステビア、ソーマチン、グリチルリチン、ネオテーム等の高甘味度甘味料」や、「異性化糖、水あめ、ブドウ糖、果糖、還元水あめ、ソルビトール、マルチトール、還元パラチノース、ラクチトール、マンニトール、エリスリトール、キシリトール、トレハロース、キシロース、カップリングシュガー、マルトース、乳糖などの低甘味度甘味料」などがあげられる。
乳化剤としては、例えば、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、レシチン、植物ステロールなどがあげられる。
品質改良剤としては、ステアロイル乳酸Ca、フィチン酸、プロピレングリコール、リン酸Ca、リン酸Na、ピロリン酸Na、ポリリン酸Na、メタ・ヘキサリン酸Na、リン酸K、リン酸アンモニウム、リン酸、焼みょうばん、生みょうばん、ホエーたん白、カゼイン、カゼイネート、卵白、プラズマパウダー、粉末状大豆たん白、粉末状小麦たん白、ペースト状小麦たん白、EDTA塩類などがあげられる。
酸味料としては、例えば、クエン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、コハク酸、フマル酸、アジピン酸、グルコン酸液、グルコノデルタラクトンなどがあげられる。
強化剤としては、例えば、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ニコチン酸およびニコチン酸アミド、葉酸、パトテン酸Ca、グルコン酸Ca、乳酸Ca、天然Ca、ミルクCaなどがあげられる。
酵素としては、例えば、αアミラーゼ、βアミラーゼ、グルコアミラーゼ、プルラナーゼ、グルコースイソメラーゼ、プロテアーゼ、レンネット、パンクレアチン、パパインなどがあげられる。
(1)日本薬局方に収められている物
(2)人又は動物の疾病の診断、治療又は予防に使用されることが目的とされている物であって、機械器具、歯科材料、医療用品及び衛生用品(以下「機械器具等」という。)でないもの(医薬部外品を除く。)
(3)人又は動物の身体の構造又は機能に影響を及ぼすことが目的とされている物であって、機械器具等でないもの(医薬部外品及び化粧品を除く。)
(a)吐きけその他の不快感又は口臭若しくは体臭の防止
(b)あせも、ただれ等の防止
(c)脱毛の防止、育毛又は除毛
(d)人又は動物の保健のためにするねずみ、はえ、蚊、のみ等の駆除又は防止
医薬品薬効成分としては、例えば、解熱鎮痛消炎薬、催眠鎮静薬、眠気防止薬、鎮暈薬、小児鎮痛薬、健胃薬、制酸薬、消化薬、強心薬、不整脈用薬、降圧薬、血管拡張薬、利尿薬、抗潰瘍薬、整腸薬、骨粗鬆症治療薬、鎮咳去痰薬、抗喘息薬、抗菌剤、頻尿改善剤、滋養強壮剤、ビタミン剤など、経皮または経口で投与されるものが対象となる。
滑沢剤としては、例えば、ステアリン酸Mg、ステアリン酸Ca、ステアリン酸、ショ糖脂肪酸エステル、タルクなどがあげられる。
矯味剤としては、例えば、グルタミン酸、フマル酸、コハク酸、クエン酸、クエン酸ナトリウム、酒石酸、リンゴ酸、アスコルビン酸、塩化ナトリウム、1−メントールなどがあげられる。
香料としては、例えば、オレンジ、バニラ、ストロベリー、ヨーグルト、メントール、ウイキョウ油、ケイヒ油、トウヒ油、ハッカ油などがあげられる。
甘味剤としては、例えば、アスパルテーム、サッカリン、グリチルリチン酸二カリウム、ステビア、マルトース、マルチトール、水飴、アマチャ末などがあげられる。
溶剤としては、例えばメタノール、エタノールなどのアルコール類、アセトンなどのケトン類などがあげられる。
油脂としては、例えば、ステアリン酸モノグリセリド、ステアリン酸トリグリセリド、ステアリン酸ショ糖エステル、流動パラフィン等のパラフィン類、カルナウバロウ、硬化ヒマシ油等の硬化油類、ヒマシ油、ステアリン酸、ステアリルアルコール、ポリエチレングリコールなどがあげられる。
界面活性剤としては、例えば、リン脂質、グリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシエチレンソルビタンサンモノラウレート、ポリソルベート、モノオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸グリセリド、モノオキシエチレンソルビタンモノパルミテート、モノオキシエチレンソルビタンモノステアレート、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、ラウリル硫酸ナトリウムなどがあげられる。
また医薬部外品組成物の剤形としては、例えば、「セットローション、ヘアスティック、ヘアクリーム、ヘアスプレー、ヘアリキッドなどの整髪料」、「ヘアトニック、ヘアトリートメント、ヘアローションなどの養毛料」、「頭皮料、髪洗粉、シャンプーなどの洗髪料」、「ヘアリンス、オイルリンス、クリームリンス、ボディリンス、フェイシャルリンスなどのリンス類」、「クレンジングクリーム、洗顔クリーム、クレンジングミルク、クレンジングローション、洗粉などの洗顔料」、「パック、油性クリーム、中性クリーム、弱酸性クリーム等のクリーム、ミルクローション、スキンミルクなどの乳液」、「乾性肌用化粧水、普通肌用化粧水、脂肌用化粧水、男性用化粧水、男性ローション、アフターシェーブローションなどの化粧水」、「口紅、リップグロス、リップクリームなどの口紅類」、「バスソルト、バスオイルなどの浴用化粧品」、「オリーブ油、ベビーオイルなどを配合した化粧油」、「日焼け用化粧品」、「日焼け止め化粧品」、「歯磨き粉、歯磨きペースト、口腔用スプレーなどの口腔用組成物」などであっても良い。
<糖組成>
以下の条件で、糖組成分析を行った。
装置:高速液体クロマトグラフ「LC−20A型」(株式会社島津製作所製)
検出器:示差屈折率検出器(RI検出器)
カラム:「Asahipak NH2P−50」(昭和電工株式会社製)
カラム温度:40℃
移動相:アセトニトリル/水=75/25(容積比)
流量:1mL/min
<pH>
pH計(東亜ディーケーケー株式会社製、「HM−50G形」)で測定した。
<離水率>
発酵乳の質量(g)をあらかじめ測定し、記録しておく。
押し込み治具を、以下の条件で深度10mmまで押し込んだのち、押し込み治具を引き上げる。
装置:RHEO METER「NRM−2002J型」(不動工業株式会社製)
押し込み治具:10mmφ球状治具
押し込み速度:60mm/min
温度:10℃
さらに発酵乳を、30℃の雰囲気下に1時間静置し、離水を綿棒で吸い取って質量をはかり、離水量(g)とする。次式に従って、離水率を算出する。
離水率(%)=〔離水量(g)/発酵乳の質量(g)〕×100
<離水改善率>
上記で求めた発酵乳の離水率(%)を、次式に代入して、離水改善率を求める。
離水改善率(%)=(β−α)/β×100
ここで、α:難消化性オリゴ糖を配合した発酵乳の離水率(%)、β:難消化性オリゴ糖が配合されていない発酵乳の離水率(%)である。
<乳酸菌数および酵母数、大腸菌群>
乳等省令(昭和26年厚生省令第52号)の別表の二の(七)乳等の成分規格の試験法による。ただし菌数が多い、あるいは少ないために、測定に支障が出る場合は、サンプルの希釈倍率を変えて、測定した。
実施例で使用する原材料について、次の(1)〜(6)に示す。
次に、市販針葉樹由来の溶解パルプを使用し、加水分解条件を塩酸濃度0.4%塩酸水溶液、120℃、1時間として、加水分解し、酸不溶性残渣を洗浄、ろ過し、ウェットケークを得た。このウェットケークをセルロース10%濃度の水分散体とし、超高性能分散機・湿式微粉砕機(アシザワ株式会社製、「パールミルRL」、φ1mmジルコニアビーズ使用 充填率80%)を使用し、圧密・磨砕処理を施し、セルロース微粒子分散体を得た。
このガラス製フラスコを、55℃の水槽に仕込み、内部を攪拌しながら4時間反応させた。反応終了後、反応液を懸濁状態で300μL分注し、限外ろ過モジュール(分画分子量10000)を使用し、酵素、未分解セルロースを取り除いた後、高速液体クロマトグラフィーで糖濃度を分析した。該反応液の糖濃度は、グルコース0.3質量%、セロビオース1.5質量%であった。
上記で得られたセロオリゴ糖水溶液100mLを、200mLのガラス製フラスコに導入し、攪拌しながら、毎時10℃の速度で、70℃から5℃まで冷却した後、エタノールを水に加え晶析した。水溶液中に晶出したセロオリゴ糖を、減圧ろ過、乾燥、粉砕、篩下し、セロオリゴ糖粉末を得た。得たれたセロオリゴ糖粉末の糖組成は、グルコース0.9質量%、セロビオース98.2質量%、セロトリオース0.4質量%、セロテトラオース0.2質量%であった。
(3)ラフィノース(日本甜菜製糖株式会社製)
(4)ペクチン(ユニテックフーズ株式会社)
(5)ゼラチン(ゼライス株式会社製)
(6)寒天(伊那食品工業株式会社)
全量が100質量%となるように、水と、75質量%の牛乳(南日本酪農協同株式会社製、乳脂肪分3.5%以上、無脂乳固形分8.3%)をステンレスビーカーに注ぎ、プロペラ攪拌翼を使用して、25℃、200rpmで攪拌しながら、3.3質量%の脱脂粉乳(雪印乳業株式会社製)、7質量%のグラニュー糖(第一糖業株式会社製)、0.1質量%のセロオリゴ糖を添加し、10分間攪拌を続けた。
その溶液を、高圧ホモジナイザーを使用し、15MPaの処理圧力で均質化し、プロペラ攪拌翼を用いて、80℃、200rpmで更に30分間攪拌し、殺菌処理した。さらにクリーンベンチ内で、200rpmで攪拌しながら、20分で30℃まで冷却した。この溶液に0.01%質量%水溶液としたスターター(ダニスコ カルター社製、「MSK−Mix AB N 1−45 Visbybac DIP」)を、外割で0.5質量%加え、スパチュラで攪拌し、発酵前溶液とした。この発酵前溶液を100mLのカップに充填し、蓋をしてインキュベーターに移して、42℃で15時間発酵させた。発酵後10℃の冷蔵庫に移し、5日間経過したものをハードヨーグルトA(無脂乳固形分9.4%以上)とした。
あらかじめ測定しておいたハードヨーグルトAの質量は88gであり、さらに離水量を測定したところ、0.4gであった。これらを次式に代入し、ハードヨーグルトAの離水率α1を求めたところ、0.45%であった。
離水率α1(%)=〔離水量(g)/発酵乳の質量(g)〕×100
離水改善率A(%)=(β1−α1)/β1×100
ここで、α1:難消化性オリゴ糖を配合した発酵乳の離水率(%)、β1:難消化性オリゴ糖が配合されていない発酵乳の離水率(%)である。
得られた離水改善率Aは56%であり、離水改善効果が認められた。
実施例1のセロオリゴ糖配合量を、0.3質量%に変更し、実施例1と同様の方法で、ハードヨーグルトBを調製し、評価した。
ハードヨーグルトBは正常にカード化し、pHは4.0であった。また「乳酸菌数または酵母数」は6×108/mL、大腸菌群は陰性であり、発酵乳の規格を満たすものであった。
あらかじめ測定しておいたハードヨーグルトBの質量は88gであり、さらに離水量を測定したところ、0.3gであった。これらを次式に代入し、ハードヨーグルトBの離水率α2を求めたところ、0.34%であった。
離水率α2(%)=〔離水量(g)/発酵乳の質量(g)〕×100
離水改善率B(%)=(β1−α2)/β1×100
ここで、α2:難消化性オリゴ糖を配合した発酵乳の離水率(%)、β1:難消化性オリゴ糖が配合されていない発酵乳の離水率(%)である。
得られた離水改善率Bは67%であり、離水改善効果が認められた。
実施例1のセロオリゴ糖配合量を、0.6質量%に変更し、実施例1と同様の方法で、ハードヨーグルトCを調製し、評価した。
ハードヨーグルトCは正常にカード化し、pHは4.0であった。また「乳酸菌数または酵母数」は6×108/mL、大腸菌群は陰性であり、発酵乳の規格を満たすものであった。
あらかじめ測定しておいたハードヨーグルトCの質量は88gであり、さらに離水量を測定したところ、0.25gであった。これらを次式に代入し、ハードヨーグルトCの離水率α3を求めたところ、0.28%であった。
離水率α3(%)=〔離水量(g)/発酵乳の質量(g)〕×100
離水改善率C(%)=(β1−α3)/β1×100
ここで、α3:難消化性オリゴ糖を配合した発酵乳の離水率(%)、β1:難消化性オリゴ糖が配合されていない発酵乳の離水率(%)である。
得られた離水改善率Cは73%であり、離水改善効果が認められた。
実施例1のセロオリゴ糖配合量を、0.2質量%に変更し、さらにアセスルファムK(キリンフードテック株式会社製、「サネット」)を0.003質量%添加して、実施例1と同様の方法で、ハードヨーグルトDを調製し、評価した。
ハードヨーグルトDは正常にカード化し、pHは4.0であった。また「乳酸菌数または酵母数」は6×108/mL、大腸菌群は陰性であり、発酵乳の規格を満たすものであった。
離水率α4(%)=〔離水量(g)/発酵乳の質量(g)〕×100
離水改善率D(%)=(β1−α4)/β1×100
ここで、α4:難消化性オリゴ糖を配合した発酵乳の離水率(%)、β1:難消化性オリゴ糖が配合されていない発酵乳の離水率(%)である。
得られた離水改善率Dは61%であり、離水改善効果が認められた。
実施例2のセロオリゴ糖の代わりに、フラクトオリゴ糖を配合し、実施例1と同様の方法で、ハードヨーグルトEを調製し、評価した。
ハードヨーグルトEは正常にカード化し、pHは4.0であった。また「乳酸菌数または酵母数」は6×108/mL、大腸菌群は陰性であり、発酵乳の規格を満たすものであった。
あらかじめ測定しておいたハードヨーグルトEの質量は88gであり、さらに離水量を測定したところ、0.38gであった。これらを次式に代入し、ハードヨーグルトEの離水率α5を求めたところ、0.43%であった。
離水率α5(%)=〔離水量(g)/発酵乳の質量(g)〕×100
離水改善率E(%)=(β1−α5)/β1×100
ここで、α5:難消化性オリゴ糖を配合した発酵乳の離水率(%)、β1:難消化性オリゴ糖が配合されていない発酵乳の離水率(%)である。
得られた離水改善率Eは58%であり、離水改善効果が認められた。
実施例2のセロオリゴ糖の代わりに、ラフィノースを配合し、実施例1と同様の方法で、ハードヨーグルトFを調製し、評価した。
ハードヨーグルトFは正常にカード化し、pHは4.0であった。また「乳酸菌数または酵母数」は6×108/mL、大腸菌群は陰性であり、発酵乳の規格を満たすものであった。
あらかじめ測定しておいたハードヨーグルトFの質量は88gであり、さらに離水量を測定したところ、0.42gであった。これらを次式に代入し、ハードヨーグルトFの離水率α6を求めたところ、0.48%であった。
離水率α6(%)=〔離水量(g)/発酵乳の質量(g)〕×100
離水改善率F(%)=(β1−α6)/β1×100
ここで、α6:難消化性オリゴ糖を配合した発酵乳の離水率(%)、β1:難消化性オリゴ糖が配合されていない発酵乳の離水率(%)である。
得られた離水改善率Fは53%であり、離水改善効果が認められた。
水と、75質量%の牛乳(南日本酪農協同株式会社製、乳脂肪分3.5%以上、無脂乳固形分8.3%)をステンレスビーカーに注ぎ、プロペラ攪拌翼を使用して、25℃、200rpmで攪拌しながら、3.3質量%の脱脂粉乳(雪印乳業株式会社製)、3質量%のグラニュー糖(第一糖業株式会社製)、2質量%のセロオリゴ糖を添加し、10分間攪拌を続けた。
その溶液を、高圧ホモジナイザーを使用し、15MPaの処理圧力で均質化し、プロペラ攪拌翼を用いて、80℃、200rpmで更に30分間攪拌し、殺菌処理した。さらにクリーンベンチ内で、200rpmで攪拌しながら、20分で30℃まで冷却した。この溶液に、12.5質量%のスターター(明治乳業株式会社製、「LG21ドリンクタイプ」)を添加し、全量を100質量%としたものを、スパチュラで攪拌し、発酵前溶液とした。
ハードヨーグルトGは正常にカード化し、pHは3.8であった。また「乳酸菌数または酵母数」は5×108/mL、大腸菌群は陰性であり、発酵乳の規格を満たすものであった。
あらかじめ測定しておいたハードヨーグルトGの質量は88gであり、さらに離水量を測定したところ、0.5gであった。これらを次式に代入し、ハードヨーグルトGの離水率α7を求めたところ、0.57%であった。
離水率α7(%)=〔離水量(g)/発酵乳の質量(g)〕×100
離水改善率G(%)=(β2−α7)/β2×100
ここで、α7:難消化性オリゴ糖を配合した発酵乳の離水率(%)、β2:難消化性オリゴ糖が配合されていない発酵乳の離水率(%)である。
得られた離水改善率Gは37%であり、離水改善効果が認められた。
水と、90質量%の豆乳(カゴメ株式会社製、大豆固形分9%以上)をステンレスビーカーに注ぎ、プロペラ攪拌翼を使用して、25℃、200rpmで攪拌しながら、2質量%のグラニュー糖(第一糖業株式会社製)、3質量%のセロオリゴ糖を添加し、10分間攪拌を続けた。
その溶液を、高圧ホモジナイザーを使用し、15MPaの処理圧力で均質化し、UHT殺菌機で130℃、5秒間、殺菌処理した。さらにクリーンベンチ内で、200rpmで攪拌しながら、20分で30℃まで冷却した。この溶液に、0.25質量%のスターター(協同乳業株式会社製、「ヨーグルト種菌」、L.derbrueckii subsp. Bulgaricus、St.thermophilus、Bifidobacterium lactis lactis LKM512)を添加し、全量を100質量%としたものを、スパチュラで攪拌し、発酵前溶液とした。
ハードヨーグルトHは正常にカード化し、pHは4.1であった。また「乳酸菌数または酵母数」は2×108/mL、大腸菌群は陰性であり、発酵乳の規格を満たすものであった。
あらかじめ測定しておいたハードヨーグルトHの質量は88gであり、さらに離水量を測定したところ、2.1gであった。これらを次式に代入し、ハードヨーグルトHの離水率α8を求めたところ、2.39%であった。
離水率α8(%)=〔離水量(g)/発酵乳の質量(g)〕×100
離水改善率H(%)=(β3−α8)/β3×100
ここで、α8:難消化性オリゴ糖を配合した発酵乳の離水率(%)、β3:難消化性オリゴ糖が配合されていない発酵乳の離水率(%)である。
得られた離水改善率Hは25%であり、離水改善効果が認められた。
あらかじめペクチン水溶液を調製し、この水溶液を使用して、水と実施例4のハードヨーグルトDを40質量%、10質量%のリンゴ果汁(100%濃縮還元)、10質量%の野菜果汁(伊藤園株式会社製、「充実野菜」)、グラニュー糖5質量%、ペクチン0.3質量%を、全量で100質量%となるように配合した。クリーンベンチ内で、200rpmで攪拌しながら、pH4.0になるまで、pH調整剤(アスコルビン酸または重曹)を添加し、10分で10℃まで冷却し、酸性乳飲料Iを調製した。酸性乳飲料IのpHは4.0であった。
酸性乳飲料Iを20人のパネラーに試飲させ、官能評価を行った。「さわやかな酸味」を感じたと回答したパネラーは15人、「自然な甘み」を感じたパネラーは17人であった。それに対して、「異味」あるいは「不自然な甘み」を感じたと回答したパネラーはいなかった。
95℃に加温した水に、寒天0.4質量%と、ゼラチン1.7質量%を添加して溶解し、上記リンゴ果汁20質量%、20質量%のオレンジ果汁(濃縮還元100%)、8質量%のグラニュー糖を加え、さらに80℃まで温度を下げてから、実施例8のハードヨーグルトHを6質量%添加して、全量で100質量%となるように配合した。
この溶液をクリーンベンチ内で、ゼリーカップに充填し、5℃で48時間冷却し、ゼリーJを調製した。
ゼリーJを20人のパネラーに試食させ、官能評価を行った。「さわやかな酸味」を感じたと回答したパネラーは12人、「自然な甘み」を感じたパネラーは18人であった。それに対して、「異味」あるいは「不自然な甘み」を感じたと回答したパネラーはいなかった。
難消化性オリゴ糖が配合されていない発酵乳の例として、実施例1のセロオリゴ糖を添加せずに、実施例1と同様の方法で、ハードヨーグルトXを調製し、評価した。
ハードヨーグルトXの、pHは4.0、「乳酸菌数または酵母数」は6×108/mL、大腸菌群は陰性であった。
あらかじめ測定しておいたハードヨーグルトXの質量は88gであり、さらに離水量を測定したところ、0.9gであった。これらを次式に代入し、ハードヨーグルトXの離水率β1を求めたところ、1.02%であった。
離水率β1(%)=〔離水量(g)/発酵乳の質量(g)〕×100
難消化性オリゴ糖が配合されていない発酵乳の例として、実施例7のセロオリゴ糖を添加せずに、実施例7と同様の方法で、ハードヨーグルトYを調製し、評価した。
ハードヨーグルトYの、pHは3.8、「乳酸菌数または酵母数」は5×108/mL、大腸菌群は陰性であった。
あらかじめ測定しておいたハードヨーグルトYの質量は88gであり、さらに離水量を測定したところ、0.8gであった。これらを次式に代入し、ハードヨーグルトYの離水率β2を求めたところ、0.91%であった。
離水率β2(%)=〔離水量(g)/発酵乳の質量(g)〕×100
難消化性オリゴ糖が配合されていない発酵乳の例として、実施例8のセロオリゴ糖を添加せずに、実施例8と同様の方法で、ハードヨーグルトZを調製し、評価した。
ハードヨーグルトZの、pHは4.1、「乳酸菌数または酵母数」は2×108/mL、大腸菌群は陰性であった。
あらかじめ測定しておいたハードヨーグルトZの質量は88gであり、さらに離水量を測定したところ、2.8gであった。これらを次式に代入し、ハードヨーグルトZの離水率β3を求めたところ、3.18%であった。
離水率β3(%)=〔離水量(g)/発酵乳の質量(g)〕×100
本発明の発酵乳およびその組成物は、食品分野のみならず、腸内環境改善、生活習慣病改善などを目的とする医薬品の分野においても使用が可能であり、さまざまな健康志向型商品を提供することができる。
Claims (5)
- セロビオースを90質量%以上含むセロオリゴ糖を0.1〜3.0質量%及び乳酸菌(但し、Lactobacillus brevisを除く)を含有し、セロオリゴ糖の配合による離水改善率が5%以上であることを特徴とする発酵乳。
- 乳酸菌が、Lactobacillus gasseri、Lactobacillus reuteri、Bifidobacterium lactisのいずれかであることを特徴とする、請求項1に記載の発酵乳。
- さらに1ppm〜10質量%の高甘味度甘味料を含有することを特徴とする、請求項1または2に記載の発酵乳。
- pHが3.8〜4.1であることを特徴とする、請求項1から3の何れかに記載の発酵乳。
- 請求項1から4の何れかに記載の発酵乳を使用して製造されることを特徴とする、食品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007261592A JP4778490B2 (ja) | 2007-10-05 | 2007-10-05 | 難消化性オリゴ糖と乳酸菌を含有する発酵乳 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007261592A JP4778490B2 (ja) | 2007-10-05 | 2007-10-05 | 難消化性オリゴ糖と乳酸菌を含有する発酵乳 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009089625A JP2009089625A (ja) | 2009-04-30 |
| JP4778490B2 true JP4778490B2 (ja) | 2011-09-21 |
Family
ID=40662252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007261592A Expired - Fee Related JP4778490B2 (ja) | 2007-10-05 | 2007-10-05 | 難消化性オリゴ糖と乳酸菌を含有する発酵乳 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4778490B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009089627A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Asahi Kasei Chemicals Corp | セロオリゴ糖および植物性乳酸菌を含有する発酵食品 |
| JP4791429B2 (ja) * | 2007-10-05 | 2011-10-12 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | オリゴ糖および植物性乳酸菌を含有する発酵乳および乳酸菌飲料 |
| JP2012105639A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-06-07 | Hif:Kk | 乳酸発酵製品及び乳酸発酵製品の製造方法 |
| US20150296819A1 (en) * | 2012-10-31 | 2015-10-22 | Calpis Co., Ltd | Concentrate-type milk-based acidic beverage and method for producing the same |
| KR20140061071A (ko) * | 2012-11-13 | 2014-05-21 | 삼성정밀화학 주식회사 | 셀룰로오스 에테르를 함유한 발효유 조성물 및 그의 제조 방법 |
| KR101703264B1 (ko) * | 2015-06-05 | 2017-02-06 | 주식회사 삼양사 | 저장 안정성이 증강된 저칼로리 유산균 발효유 음료 및 이의 제조방법 |
| KR101726416B1 (ko) * | 2015-10-08 | 2017-04-14 | 재단법인 임실치즈앤식품연구소 | 항당뇨 활성이 있는 cla 함유 발효유 및 이의 제조방법 |
| CN109832332B (zh) * | 2017-11-29 | 2023-03-17 | 内蒙古伊利实业集团股份有限公司 | 一种发酵乳及其制备方法 |
| JP7107506B2 (ja) * | 2019-01-11 | 2022-07-27 | 株式会社ヤクルト本社 | カルシウム強化発酵乳食品 |
| JP7285161B2 (ja) * | 2019-08-05 | 2023-06-01 | 森永乳業株式会社 | 発酵乳の製造方法及び発酵乳の離水の抑制方法 |
| JP7128239B2 (ja) * | 2020-09-04 | 2022-08-30 | 滋 尾上 | ゲル組成物、乳化組成物、及び、乳化組成物の製造方法 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11113485A (ja) * | 1997-10-16 | 1999-04-27 | Tajimaya Shokuhin Kk | 冷凍豆乳ヨーグルトの製造方法 |
| JP2000239175A (ja) * | 1999-02-18 | 2000-09-05 | Calpis Co Ltd | 抗アレルギー剤 |
| JP2001275600A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-10-09 | Tajimaya Shokuhin Kk | 豆乳チーズの製造方法 |
| JP4344490B2 (ja) * | 2001-05-14 | 2009-10-14 | 日本食品化工株式会社 | 乳類を含む飲食物の後味の切れ及び/又はコクの改善方法 |
| JP2005006540A (ja) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Miki Foods Co Ltd | 醗酵促進剤および醗酵乳 |
| JP4409379B2 (ja) * | 2003-07-11 | 2010-02-03 | 株式会社Adeka | 醗酵乳製品及びその製造方法 |
| JP2009089627A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Asahi Kasei Chemicals Corp | セロオリゴ糖および植物性乳酸菌を含有する発酵食品 |
| JP4791429B2 (ja) * | 2007-10-05 | 2011-10-12 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | オリゴ糖および植物性乳酸菌を含有する発酵乳および乳酸菌飲料 |
-
2007
- 2007-10-05 JP JP2007261592A patent/JP4778490B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2009089625A (ja) | 2009-04-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4791429B2 (ja) | オリゴ糖および植物性乳酸菌を含有する発酵乳および乳酸菌飲料 | |
| JP4778490B2 (ja) | 難消化性オリゴ糖と乳酸菌を含有する発酵乳 | |
| JP5001847B2 (ja) | セロオリゴ糖含有組成物 | |
| JP4731541B2 (ja) | セロオリゴ糖含有チョコレート | |
| JP7516053B2 (ja) | 組成物並びに飲食品組成物、栄養組成物および調製乳 | |
| JP4919198B2 (ja) | α−イソマルトシル転移酵素とその製造方法並びに用途 | |
| JP5255262B2 (ja) | 発酵果汁 | |
| JP2005307150A (ja) | βグルカン | |
| JP4758974B2 (ja) | 酸性乳飲料 | |
| JP6551934B2 (ja) | ビフィドバクテリウム属細菌および/または乳酸菌の増殖促進および/または減少抑制剤 | |
| JP5019563B2 (ja) | 腸内細菌賦活剤 | |
| JP2009118742A (ja) | 乳安定剤 | |
| JP4680974B2 (ja) | 起泡安定剤 | |
| TWI874466B (zh) | 含有環狀四糖的糖組成物、其用途及製造方法 | |
| JP2006094853A (ja) | ニンニクから得られる発酵物 | |
| US20140005139A1 (en) | Cellooligosaccharide-containing composition | |
| JP2009089627A (ja) | セロオリゴ糖および植物性乳酸菌を含有する発酵食品 | |
| JP2009185228A (ja) | ゲル化剤 | |
| JP2009124999A (ja) | ホイップドクリーム | |
| TWI808582B (zh) | 使用一包含有植物乳桿菌cb102分離株與燕窩酸的組合來改善皮膚病況 | |
| JP2006316053A (ja) | 細胞障害抑制剤とその用途 | |
| EP4116335A1 (en) | Galactomannan decomposition product | |
| EP3769771A1 (en) | Composition for promoting the secretion of fgf21 | |
| JP2007330177A (ja) | 腸内細菌賦活剤 | |
| JP2007197371A (ja) | 美肌促進剤及び美容健康食品 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090703 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101013 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101124 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110121 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110208 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110407 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110628 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110701 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4778490 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708 Year of fee payment: 3 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |