JP4779147B2 - ヌクレオチド誘導体及びその利用 - Google Patents
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Description
本発明のヌクレオチド誘導体は、一般式(1)に表されるように、Bのプリン塩基又はピリミジン塩基にリンカーを介してアントラセン化合物を備えることを特徴としている。また、本発明のヌクレオチド誘導体において、リン酸エステル基のmは1以上3以下の整数を表している。したがって、本発明のヌクレオチド誘導体は、モノリン酸、ジリン酸又はトリリン酸がエステル結合した化合物を包含している。また、リボースの2’位のR10は、水素原子又は水酸基であり、R10が水素原子のときには、デオキシヌクレオチド誘導体であり、同位が水酸基であるときには、リボヌクレオチド誘導体である。
本発明のヌクレオシド誘導体は、一般式(6)に表される。一般式(6)におけるA、X及びR10についてはヌクレオチド誘導体についての一般式(1)において説明したのと同様の態様が適用される。また、R11は、水素原子又は置換基とすることができる。R11の置換基としては、例えば、オリゴヌクレオチド合成のためのシアノエチル−N,N’−ジイソプロピルフォスフォロアミダイト基などが挙げられる。また、R12についても水素原子又は置換基とすることができる。置換基としては、オリゴヌクレオチド合成のためのジメトキシトリチル基(DMTr)などが挙げられる。一般式(6)において塩基Bがピリミジン塩基のウラシルであるヌクレオシド誘導体は一般式(7)に表され、シトシンであるヌクレオシド誘導体は一般式(8)に表され、塩基Bがプリン塩基のアデニンであるヌクレオシド誘導体は一般式(9)に表され、グアニンであるヌクレオシド誘導体は一般式(10)に表される。
本発明のポリヌクレオチド誘導体は、上記ヌクレオチド誘導体のリン酸モノエステル体の1種又は2種以上をホスホジエステル結合を介して備えている。こうしたポリヌクレオチド誘導体は、一般式(11)で表されるユニットの1種又は2種以上を備えることとなる。本発明のポリヌクレオチド誘導体を構成する全てのユニットが上記ユニットを備えていてもよいし、一部が上記ユニットであってもよい。本発明のヌクレオチド誘導体は、DNAであってもよいし、RNAであってもよいし、DNAとRNAとのキメラであってもよい。また、一本鎖であってもよいし、二本鎖であってもよい。また、必要に応じてヌクレアーゼ耐性を付与するような修飾がなされていてもよいし、本発明のヌクレオチド誘導体以外のヌクレオチド誘導体を含んでいてもよい。
(2)アンチセンスポリヌクレオチドに代えて使用する場合には、通常のポリヌクレオチドとは異なるために、核酸分解酵素(例えば制限酵素)や核酸結合タンパク質(例えば転写因子)等の標的核酸への結合を阻害できる。このことから、これらの作用を利用した実験用試薬として利用できる。
(3)それ自体蛍光を発するため、核酸の蛍光ラベルに使用できる。
(4)DNA複製において、複製されるDNAと相補的なプローブとして使用すること によりDNA複製のリアルタイム検出ができる。同様に、RNAへの転写において 、転写されるRNAと相補的なプローブとして使用することによりRNA転写のリ アルタイム検出ができる。
(5)相補的配列とハイブリダイズすることにより蛍光波長のシフトが起こるようなポリヌクレオチド誘導体である場合は、蛍光波長のシフトにより当該ポリヌクレオチド誘導体の酸化還元電位が変化する。このため、電極上に本発明のポリヌクレオチド誘導体を固定しておき、被験ポリヌクレオチドをこの電極に作用させて酸化還元電位を測定する方法で、核酸配列応答性のバイオセンサーとして利用できる。
(6)本発明のポリヌクレオチドは、蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH)に供される蛍光性プローブとして利用できる。
本発明のプローブは、1種又は2種以上の塩基識別性ヌクレオチド誘導体をホスホジエスエル結合を介して備えるポリヌクレオチド誘導体である。本プローブについては、上記した本発明のポリヌクレオチド誘導体としての各種の態様を適用することができる。また、本プローブにおいて、塩基識別性ヌクレオチド誘導体は、標的ポリヌクレオチドの検出しようとする1個又は2個以上の塩基種に対応して備えられている。これにより、試料中に含まれる標的ポリヌクレオチドの特定位置の塩基種を判定できる。プローブにおけるヌクレオチド数は例えば4〜100個程度、好ましくは10〜30個程度とすることができる。プローブは、DNA、RNA、DNA/RNAキメラのいずれであってもよく、1本鎖又は2本鎖である。さらに、試料が細胞抽出液等のヌクレアーゼを含むものである場合には、ヌクレアーゼにより切断され難いように、ホスホロチオエートDNA又はRNA、H−ホスホネートDNA又はRNA等の修飾核酸であってもよい。
本発明のハイブリダイゼーション方法は、本発明のプローブと標的ポリヌクレオチドとをハイブリダイゼーションさせるハイブリダイゼーション工程と、前記ハイブリダイゼーションのハイブリダイズ産物の蛍光を測定する工程と、ハイブリダイズ産物の蛍光測定結果と使用したプローブが備えるヌクレオチド誘導体の塩基を識別可能な蛍光発光特性とに基づいて標的ポリヌクレオチド中の1個又は2個以上の塩基種を同定する評価工程とを、を備えることを特徴としている。
本発明のSNP検出方法は、上記したハイブリダイゼーション方法を用いて実施する。すなわち、前記既知配列中の特定塩基種を判定する態様である。SNP検出方法においては、プローブを、標的ヌクレオチド配列中のSNP塩基以外の塩基配列と相補的とするとともに、SNP塩基に対合する部位に塩基識別性ヌクレオチド誘導体を備えるようにする。具体的には、SNP塩基部位の塩基種を判定するために、ウラシル誘導体、シトシン誘導体、アデニン誘導体及びグアニン誘導体の1種又は2種以上を備えるようにする。どのヌクレオチド誘導体を用いるかは、SNPのタイプによるが、G/A多型である場合には、G/Gホモ、G/Aへテロ、A/Aホモを検出するために、少なくともグアニン認識ヌクレオチド誘導体(本発明のA誘導体)とアデニン識別ヌクレオチド誘導体(本発明のU誘導体)とをそれぞれ特定部位に備えるプローブを用いる。
また、本発明のハイブリダイゼーション方法は、未知の塩基配列の決定方法に用いることができる。配列決定のためのプローブは、決定しようとする未知配列領域(n=1〜100個程度)の第1位〜第n位についてそれぞれ本発明の各延期に対する塩基識別ヌクレオチド誘導体を有する、4n個のプローブのセットとすることが好ましい。また、既知配列との相同性やそのうちの変異部位の検出方法にも用いることができる。このためのプローブは、例えば、相同性を検出しようとする第1位〜第n位までの個々のヌクレオチド位置に各塩基に対する塩基識別性ヌクレオチドを備える、4n個のプローブのセットとすることが好ましい。標的ヌクレオチド配列が既知配列と完全に相同である場合には、既知配列の塩基を識別する塩基識別性ヌクレオチド誘導体を備えるプローブの全てがその蛍光発光特性により他のヌクレオチド誘導体を有するプローブから区別されることになる。一方、既知配列中に変異を有する場合には、既知配列の塩基でない塩基を識別するヌクレオチド誘導体を含むプローブによるハイブリダイズ産物の蛍光が他のプローブと区別されることになる。
本発明のプローブ固定化体は、本発明のプローブの1種又は2種以上が固相に固定化された固定化体である。こうしたプローブ固定化体は、本発明のハイブリダイゼーション方法等に好ましく用いることができる。
図1に参照しながら、示すヌクレオチド誘導体(2AntU)の合成法を説明する。なお、化合物の番号は、図1に示す化合物の番号に対応している。
窒素雰囲気下、化合物1である2-アントラセンカルボン酸 (150 mg, 0.675 mmol) を無水N,N'-ジメチルホルムアミド6.0 ml に溶解しベンゾトリアゾール−1−yl−オキシ−トリス−ピロリジノ−ホスホニウムヘキサフルオロホスフェート(PyBOP)(421.4mg,0.810mmol)を加えた。室温で1時間撹拌し、薄層クロマトグラフィー(TLC)で原料の消失を確認後、プロパルギルアミン(44.6mg,0.810mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(104.7mg,0.810mmol)を加え、17時間撹拌した。反応溶媒を減圧留去した後、水を加えクロロホルムで抽出して目的の化合物(2)を粗精製物として得て(160.6mg,92%)、これを用いて化合物(2)を合成した。なお、NMRによる同定データは以下の通りであった。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ2.33(dd,1H,J=3.2,3.6Hz),4.35(dd,2H,J=3.2,3.6Hz),7.50−7.55(m,2H),7.80(dd,1H,J=2.4,11.6Hz),8.02−8.08(m,2H),8.46−8.53(m,2H).
窒素雰囲気下、化合物3(252.6mg,0.385mmol)を無水N,N’−ジメチルホルムアミド6.0mlに溶解し化合物2(100.0mg,0.385mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(44.5mg,0.0385mmol)、トリエチルアミン(107.3μl,0.770mmol)、ヨウ化銅(I)(14.7mg,0.077mmol)を加えた。室温で17 時間撹拌して薄層クロマトグラフィー(TLC)で原料の消失を確認後、反応溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、溶出溶媒クロロホルム/メタノール=10/1)により精製して目的の化合物4を無色固体(120.2mg,0.153mmol,収率40%)として得た。なお、NMRによる同定データは、以下の通りであった。
1H NMR(CD3OD,400MHz)d2.27−2.30(m,1H),2.54−2.56(m,1H),3.25(m,2H),3.66(s,3H),3.67(s,3H),4.09−4.01(m,1H),4.17(dd,1H,J=5.2,8.4Hz),4.55(m,2H),6.32(t,1H,J=6.8Hz),6.76−7.29(m,13H),7.38(d,1H,J=7.6Hz),7.44−7.50(m,1H),7.64(d,1H,J=9.2Hz),7.89−7.96(m,2H),8.17(s,1H),8.32−8.35(m,2H).
窒素雰囲気下、前記で得た化合物4(47.0mg,0.060mmol)を無水ジクロロメタン1.0mlに溶解し、1Hテトラゾール無水アセトニトリル溶液(0.45M,173.0μl,0.078mmol)、2−シアノエチル−N,N,N’,N’−テトライソプロピルホスホロジアミダイト(24.8μl,0.078mmol)を加えた。この溶液を室温で2時間撹拌し、薄層クロマトグラフィー(TLC)で原料の消失を確認後、反応溶媒を減圧留去した。残渣を無水アセトニトリル1.0mlに溶解し、コスモナイスフィルターs(溶媒系、ナカライテスク)でろ過した。ろ液を濃縮し、目的の化合物(5)を粗精製物として得た。DNA合成には化合物5の粗精製物をそのまま用いた。
実施例1で製造したヌクレオチド誘導体(2AntU、化合物5)を用いて、ヌクレオチド誘導体含有のオリゴデオキシリボヌクレオチドを合成した。オリゴデオキシリボヌクレオチドはアプライドバイオシステムズ社のDNA自動合成機(3400DNA/RNAシンセサイザー)で通常のホスホロアミダイト法に従って合成した。合成した配列は以下の通りであった。なお、5’末端はアミノ修飾されるとともにSpacerC12(12−(4−モノメトキシトリチルアミノ)ドデシル−[(2−シアノエチル)−(N,N’−ジイソプロピル)]ホスホアミダイト)が導入された。
ODN(2AntU)(5’−NH2−SpacerC12−tgaagggct2Antucttccagata−3’)(配列番号1)
MALDI−TOF MS([M+H]−:calcd.:6639.66,found:6640.51.)
実施例2により得られたBDF プローブODN(2ANTU)を2.5μMとなるように、0.1M塩化ナトリウムを含む50mMリン酸緩衝液(PH7.0)に溶解させた溶液を調製した。この溶液の蛍光スペクトルを蛍光分光光度計を用いて約25℃で測定したところ、図2に示すように、励起波長371nm、蛍光波長450nmであり、450nmにおける蛍光強度は、1.4であった。
(A’);5'- tatctggaaga agcccttca -3'(配列番号2)
(T’);5'- tatctggaagt agcccttca -3'(配列番号3)
(G’);5'- tatctggaagg agcccttca -3'(配列番号4)
(C’);5'- tatctggaagc agcccttca -3'(配列番号5)
本実施例では、2AntU含有オリゴデオキシリボヌクレオチド(配列番号1)及び従来のPyU含有オリゴデオキシリボヌクレオチド(配列番号6)をプローブとして固定したDNAマイクロアレイを作製して、蛍光強度の測定を行った。
これらのプローブとハイブリダイゼーションさせるサンプルは、2AntU含有オリゴデオキシリボヌクレオチドプローブには、配列番号2〜5のオリゴヌクレオチドを用い、PyU含有オリゴデオキシリボヌクレオチドプローブには、配列番号7〜10の塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを用いた。表1にプローブ及びサンプルの塩基配列を示す。
10%NaOH−60%エタノール水溶液に2 時間浸漬し、純水で10回洗浄した76×26×1mmサイズのガラス製スライド(松波硝子工業社製)を10%ポリ−L−リジン水溶液に1時間浸漬した。純水で10回の洗浄後、800rpm、5分間の遠心を行い、水分を除去して室温で乾燥して、固定用基板を調製した。
調製した配列番号1および6の各プローブを、最終濃度が50pmol/μlとなるように調整し、調製した基板に200plをそれぞれスポット(10nmol)した。その後、80℃で1時間乾燥処理し、各スポットに水を添加し、基板上にDNA断片を固定した。この基板を1%BSAブロッキング溶液(50mg/ml)5ml、10%SDS1.25ml)で45分間(42℃)振盪した。その後、95℃純水で1分間、95%エタノールで1分間それぞれ浸漬させ、遠心(800rpm、1分間)し、目的とするDNAマイクロアレイを調製した。
オリゴデオキシリボヌクレオチドからなるサンプル(5nmol/25μl)をサンプルチューブに加え、0.1M塩化ナトリウムを含む50mMリン酸緩衝液(pH7.0)に溶解させた溶液(25μl)を添加した。95℃ヒートブロックで2分間加熱した後、室温で5分間放置し遠心してサンプル液を調製した(最終濃度:100nM)。
調製したDNAマイクロアレイ上にサンプル液を25μlずつ1点にスポットし、カバーガラスで密閉してハイブリダイゼーション反応を行った(42℃、16 時間)。
反応終了後、バイオチップリーダー(Applied Precision社製)を使用して、最適測定条件で各DNAスポットの画像ファイルを取込み、蛍光強度を数値化した。結果を表2に示す。
Claims (19)
- 以下の一般式(1)で表されるヌクレオチド誘導体。
(式中、Aはアントラセン化合物を表すが、上記群から選択されるいずれかの形態で結合され、Aにおいて、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8及びR9は、それぞれ同一又は異なっていてもよく、水素原子又は置換基を表し、R10は、水素原子又は水酸基を表し、Bはプリン塩基又はピリミジン塩基を表し、Xは、上記群から選択される連結基を表し、Yは、メチレン基、エチレン基、ビニレン基又はエチニレン基を表し、mは1以上3以下の整数を表し、n1、n2及びn3は、同一又は異なっていてもよく、0以上5以下の整数を表す。) - 前記ヌクレオチド誘導体は、以下の一般式(2)で表される、請求項1に記載のヌクレオチド誘導体。
(式中、A、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9及びR10、B、X、Y、m、n1、n2及びn3については、請求項1で定義したのと同義である。) - 前記ヌクレオチド誘導体は、以下の一般式(3)で表される、請求項1に記載のヌクレオチド誘導体。
(式中、A、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9及びR10、B、X、Y、m、n1、n2及びn3については、請求項1で定義したのと同義である。) - 前記ヌクレオチド誘導体は、以下の一般式(4)で表される、請求項1に記載のヌクレオチド誘導体。
(式中、A、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9及びR10、B、X、Y、m、n1、n2及びn3については、請求項1で定義したのと同義である。) - 前記ヌクレオチド誘導体は、以下の一般式(5)で表される、請求項1に記載のヌクレオチド誘導体。
(式中、A、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9及びR10、B、X、Y、m、n1、n2及びn3については、請求項1で定義したのと同義である。) - 以下の一般式(6)で表されるヌクレオシド誘導体。
(式中、式中、Aはアントラセン化合物を表すが、上記群から選択されるいずれかの形態で結合され、Aにおいて、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8及びR9は、それぞれ同一又は異なっていてもよく、水素原子又は置換基を表し、R10は、水素原子又は水酸基を表し、Bはプリン塩基又はピリミジン塩基を表し、R11及びR12は、同一又は異なっていてもよく、水素原子又は置換基を表し、Xは、上記群から選択される連結基を表し、Yは、メチレン基、エチレン基、ビニレン基又はエチニレン基を表し、n1、n2及びn3は、同一又は異なっていてもよく、0以上5以下の整数を表す。) - 前記ヌクレオシド誘導体は、以下の一般式(7)で表される、請求項6に記載のヌクレオシド誘導体。
(式中、A、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11及びR12、B、X、Y、n1、n2及びn3については、請求項6で定義したのと同義である。) - 前記ヌクレオシド誘導体は、以下の一般式(8)で表される、請求項6に記載のヌクレオシド誘導体。
(式中、A、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11及びR12、B、X、Y、n1、n2及びn3については、請求項6で定義したのと同義である。) - 前記ヌクレオシド誘導体は、以下の一般式(9)で表される、請求項6に記載のヌクレオシド誘導体。
(式中、A、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11及びR12、B、X、Y、n1、n2及びn3については、請求項6で定義したのと同義である。) - 前記ヌクレオシド誘導体は、以下の一般式(10)で表される、請求項6に記載のヌクレオシド誘導体。
(式中、A、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11及びR12、B、X、Y、n1、n2及びn3については、請求項6で定義したのと同義である。) - 請求項1〜5のいずれかに記載のヌクレオチド誘導体のリン酸モノエステル体の1種又は2種以上をホスホジエステル結合を介して備える、ポリヌクレオチド誘導体。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のヌクレオチド誘導体のリン酸モノエステル体の1種又は2種以上をホスホジエステル結合を介して備える、プローブ。
- 前記ヌクレオチド誘導体のリン酸モノエステル体を、標的ポリヌクレオチドの検出しようとするl個又は2個以上の塩基種に対応して備える、請求項12に記載のプローブ。
- 請求項12又は13に記載のプローブの1種又は2種以上が固相に固定化されたプローブ固定化体。
- 前記固相がプレート状である、請求項14に記載のプローブ固定化体。
- 一塩基多型を検出するためのプローブセットが固定化されている、請求項14又は15に記載のプローブ固定化体。
- ハイブリダイゼーション方法であって、
請求項12又は13に記載のプローブと標的ポリヌクレオチドとをハイブリダイゼーションさせる工程と、
前記ハイブリダイゼーションのハイブリダイズ産物の蛍光を測定する工程と、
ハイブリダイズ産物の蛍光測定結果と使用したプローブが備えるヌクレオチド誘導体の特定塩基を識別可能な蛍光発光特性とに基づいて前記標的ポリヌクレオチド中の1個又は2個以上の塩基種を同定する評価工程とを、
を備える、方法。 - 前記ハイブリダイゼーション工程は、上記プローブを固相に固定化したプローブ固定化固相を用いてハイブリダイゼーションさせる工程である、請求項17に記載の方法。
- 前記プローブとして、一塩基多型を検出するためのプローブセットを用いる、請求項17又は18に記載の方法。
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