JP4782709B2 - アンテナ装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、上記したアンテナ100においてはアンテナ部101を立設した状態から開いた状態にするよう傾動する間、および、アンテナ部101を立設した状態から折り畳んだ状態にするよう傾動する間においては、アンテナ部101の傾動が停止せずアンテナ部101と筐体102との間に指等が挟まれて損傷する可能性があるという問題点があった。
これらの図に示すように、アンテナ装置1は、断面形状が若干波形に屈曲するよう形成されている矩形のほぼ平板状に樹脂成形されたアンテナ部2と、このアンテナ部2のほぼ中央部を挟持するように固着されている細長い矩形状に樹脂成形された前面パネル3および支持パネル4と、支持パネル4の下部に形成されている突出部4bを回動自在に支持するほぼ直方体状に樹脂成形された基部5と、基部5の下面に固着されている円板状に樹脂成形された基台6とから構成されている。
これらの図に示すように、前面パネル3は細長い矩形状の樹脂成形によるパネルとされており背面側は開口されている。前面パネル3の本体部3aは、断面が山形に形成されているとともに、上部に向かうに従い厚みが次第に薄くなるよう形成されている。本体部3aの内部において、上部のほぼ中央と中央部より若干下の両側にそれぞれネジが螺着される取付ボス3cが、前面側の内面から背面側へ延伸するようそれぞれ形成されている。これらの取付ボス3cに螺着されるネジは、前面パネル3に対向して取り付けられる支持パネル4の取付孔に挿通されたネジとされ、螺着されることにより前面パネル3および支持パネル4がアンテナ部2を挟持して固着されるようになる。また、本体部3aの中央より若干上の開口された背面の両側の縁部に係合片3bがそれぞれ形成されている。この係合片3bは、背面側へ突出するよう延伸されて形成されており、その先端部は鉤状に尖って形成されている。係合片3bは、前面パネル3をアンテナ部2に取り付けた際にアンテナ部2に形成されている切欠部2bの側縁に係合するようになる。
これらの図に示すように、支持パネル4は細長い矩形状の樹脂成形によるパネルとされており背面側は開口されている。支持パネル4の本体部4aは、断面がコ字状に形成されて背面が開口されているとともに、本体部4aの下部の正面側のほぼ中央に断面形状が三角形状の突出部4bが形成されている。この突出部4bの三角形状の頂点は丸みを帯びて形成されており、その内側に断面円形の貫通孔40が形成されている。突出部4bの右側面には図36(b)に示すように貫通孔40の周囲に一対の突条からなる挟持片44が対向して2組延伸するよう形成されている。また、貫通孔40とほぼ同心のリング状突起41bが挟持片44を取り囲むよう形成されている。このリング状突起41bが形成されることにより、その内側に凹部43bが形成され凹部43b内に貫通孔40および挟持片44が配置されることになる。
なお、前面パネル3および支持パネル4をアンテナ部2に一体に設けるようにしても良い。この場合は、アンテナ部2の背面側から突出部4bが突出するよう形成されることになる。
これらの図に示すように、第2基部5bを構成する本体部50bは全体的に細長い直方体状に樹脂成形されており右側面は開口されている。本体部50bの前面側と背面側は丸みを帯びた外形状とされている。第2基部5bの本体部50bの上面からは第1挟持部51aと線対称の形状とされた三角形状の第2挟持部51bが上方へ突出するよう形成されている。この第2挟持部51bの三角形状の頂点は丸みを帯びて形成されており、その内側に挿通孔53bが形成されている。
これらの図に示すように基台6は円板状に樹脂成形により形成された本体部60から構成されており、本体部60の下面は開口されている。本体部60の上面には後部が半円形とされ前部がテーパ状とされた奥に長い若干の厚みを有する平板部61が形成されている。平板部61の前側と後側に一対の凸部62が横方向に並んでそれぞれ形成されており、これらの凸部62のほぼ中央には挿通孔63が形成されている。また、後側の凸部62の間に引っ掛け孔64が形成されている。引っ掛け孔64は、円形の孔の一部が外側に引き延ばされた形状とされており、垂直の壁等に設けられたフックに引っ掛けられる孔とされている。さらに、本体部60の下面において外周縁のやや内側に凹部65が4カ所形成されており、これらの凹部65には滑り止め用の円形のクッションが貼着される。合計4つ形成されている挿通孔63には下面からネジがそれぞれ挿通されて、第1基部5aと第2基部5bとが嵌合されて構成された基部5の下面に延伸しているボス59aとボス59bに螺着される。これにより、基台6に基部5が固着されるようになる。
これらの図に示すように、スペーサ70を構成している本体部71はナイロン等の比較的柔軟な樹脂を成形することによりリング状に形成されている。本体部71は所定の幅を有した円形リング状とされており、外周面には対向する位置にそれぞれ突部73が形成されていると共に、内周面から内側へ突出するよう対向して位置決め部72が形成されている。一対の位置決め部72と一対の突部73とは約90度離隔されて形成されており、突部73の断面形状はほぼ台形状に形成され、位置決め部72の断面形状は細長い山形に形成されている。このスペーサ70は支持パネル4の突出部4bの右側面に形成されているリング状突起41b内の凹部43bに収納され、収納された際に位置決め部72は一対の挟持片44の間に挟持されることにより、突部73の位置が所定の位置になるようにスペーサ70が突出部4bに一体化される。
まず、アンテナ部2における第1収納溝21および第2収納溝22の溝内に第1ループ素子2cおよび第2ループ素子2dを収納すると共に、第3収納溝23および第4収納溝24の溝内に第1無給電素子2eおよび第2無給電素子2fを収納し、図21に示すアンテナ部2を構成する。このアンテナ部2の切欠部2bに前面側から前面パネル3を嵌合することにより、前面パネル3の一対の係合片3bを切欠部2bの両側の縁部に係合させる。次いで、アンテナ部2の切欠部2bに背面側から支持パネル4を嵌合することにより、支持パネル4の3対の係合片45を切欠部2bの両側の係合溝20にそれぞれ係合させる。そして、支持パネル4の背面側から3つの取付孔4cにネジを挿通し前面パネル3の3つの取付ボス3cにネジをそれぞれ螺着する。これにより、アンテナ部2を挟持するように前面パネル3および支持パネル4がアンテナ部2に固着されて一体化される。なお、アンテナ部2から引き出された引出線2gを、支持パネル4の突出部4bの頂部近傍に形成されている引出孔46から引き出しておく。
以上説明した本発明にかかるアンテナ装置において、前面パネルや支持パネルをアンテナ部に一体化して形成して、貫通孔が設けられている突出部をアンテナ部が下部に有するようにしても良い。また、スペーサ70の突部73を突出部4bの凹部43bの所定位置に形成することにより、スペーサ70を省略するようにしても良い。
Claims (8)
- アンテナ素子を備えるほぼ平板状のアンテナ部と、該アンテナ部を傾動可能に軸支する基部とを備えるアンテナ装置であって、
前記アンテナ部は、貫通孔が設けられている突出部を下部に有しており、該突出部の一面には前記アンテナ部の傾動角度を規制する第1突部が前記貫通孔の周囲にほぼ同心円状に形成されており、前記突出部の他面には前記貫通孔の周囲の所定位置に第2突部が形成されており、
前記基部は、前記貫通孔に貫通されて前記アンテナ部を軸支する軸部を上部に有しており、該軸部の一端の周囲に、前記第1突部が係合されることにより前記アンテナ部の傾動角度を規制する係合突起が前記軸部とほぼ同心円状に形成されており、前記軸部の他端の周囲に、前記第2突部が嵌合される複数の第1凹部と、該第2突部が摺動される第2凹部とが前記軸部とほぼ同心円状に形成されており、
前記アンテナ部を前記基部に対して傾動した際に、前記第2突部が前記第1凹部から抜け出して回動し、前記第2凹部内を前記第2突部が摺動することにより傾動保持力が調整され、さらに傾動していくことにより前記第2突部が次の前記第1凹部に嵌合すると共に、前記第1突部が前記係合突起に係合して前記アンテナ部の傾動角度が規制されるようにしたことを特徴とするアンテナ装置。 - 前記第2凹部が谷型の凹部とされて、前記第2凹部内を前記第2突部が摺動していく際に、中央部に向かって次第に傾動保持力が小さくなると共に、中央部から端部に向かって次第に傾動保持力が大きくなることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
- 前記突出部の他面にはリング状のスペーサを固定する固定手段が前記貫通孔の周囲に形成されており、前記第1凹部に嵌合される前記第2突部が前記スペーサの外周面に形成されていることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
- 前記突出部の他面に形成されている固定手段が、前記スペーサの内周面から内側へ突出するよう形成されている位置決め部を挟持する挟持片とされていることを特徴とする請求項3記載のアンテナ装置。
- 前記基部が、ほぼ中央で半截された第1基部と第2基部とを嵌合することにより形成されており、前記第1基部に前記軸部と前記係合突起が形成されており、前記第2基部に前記第2突部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
- 前記アンテナ部が本体部と該本体部に固着されているパネルとにより構成されており、前記貫通孔が形成されている前記突出部が前記パネルに形成されていることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
- 平板状の前記アンテナ部の一面に縁部に沿うよう第1ループ素子と、該第1ループ素子より小さい第2ループ素子とが固着されていると共に、前記第1ループ素子と前記第2ループ素子との給電部の近傍に無給電素子が配置されていることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
- 前記基部の下部に、前記基部に軸支された前記アンテナ部を立設して保持することのできる基台が固着されていることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
Priority Applications (1)
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| JP2007034921A JP4782709B2 (ja) | 2007-02-15 | 2007-02-15 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007034921A JP4782709B2 (ja) | 2007-02-15 | 2007-02-15 | アンテナ装置 |
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| JP2008199487A JP2008199487A (ja) | 2008-08-28 |
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Family Cites Families (3)
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2007
- 2007-02-15 JP JP2007034921A patent/JP4782709B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2008199487A (ja) | 2008-08-28 |
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